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08/10/31 (金)  子ども支援の総合化
08/10/30 (木)  地方自治体と子ども施策
08/10/29 (水)  建設事業再評価
08/10/28 (火)  資料整理
08/10/27 (月)  政治倫理条例
08/10/26 (日)  ゴーヤ
08/10/25 (土)  給付新法反対!
08/10/24 (金)  食育推進計画
08/10/23 (木)  障害者長期行動計画
08/10/22 (水)  公開討論会
08/10/21 (火)  政治倫理条例
08/10/20 (月)  配達準備
08/10/19 (日)  発送作業完了
08/10/18 (土)  発送作業
08/10/17 (金)  立命館大学講義
08/10/16 (木)  講義の準備
08/10/15 (水)  決算審査特別委員会
08/10/14 (火)  市町村の序列化
08/10/13 (月)  通信版下完成!
08/10/12 (日)  通信づくり
08/10/11 (土)  運動会
08/10/10 (金)  農林業活性化
08/10/9 (木)  12月議会日程
08/10/8 (水)  リポートづくり
08/10/7 (火)  女性委員の比率
08/10/6 (月)  全国一斉学力テストに不参加を!
08/10/5 (日)  市政報告会
08/10/4 (土)  高齢者福祉、介護
08/10/3 (金)  景観審議会
08/10/2 (木)  環境審議会
08/10/1 (水)  審議会の準備



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これより以前

10月31日 (金)   子ども支援の総合化

シンポの2日目は、会場を北沢タウンホールに移し、7つの分科会に分かれての議論でした。
午前10時から午後3時まで分科会、3時15分から4時半まで全体会で、緊張の連続でした。
今日から参加される方もあり、昨日に引き続き、会場は真剣な眼差しの方であふれかえっていました。

私は、第5分科会「子ども条例の制定と実施」に参加しました。
名古屋市子ども未来課の海野さんは「なごや子ども条例の制定について」、秋田県子育て支援課の片村さんは「秋田県子ども・子育て支援条例の実施」、目黒区子ども政策課の野口さんは「目黒区子ども条例の実施」と題して報告され、また西東京市子育て支援課の森下さんからも、こどもの権利条例制定中の課題等のついて、報告がありました。
子ども施策の法的根拠となる条例ですが、最初にできたのは川崎市、その後制定してきた自治体の報告をお聞きすると、条例制定の課題もいろいろあることがとてもよくわかりました。
庁内でがんばる職員の方の声も直接聞くことができ、実りの多い2日間でした。

他の分科会では、「『子ども計画』の実施と評価」、「子どもの相談・救済」、「子どもの虐待への対応」「子どもの参加支援」「子ども支援の質の向上」「子どもの居場所づくり」が議論されました。
高槻市の抱える課題と共通のテーマで、どの分科会にも参加したい内容でした。
報告集が来春に出されるとのことで、じっくり読まなければと思っています。

なお、このシンポ参加には、政務調査費を使わせていただきました。


10月30日 (木)   地方自治体と子ども施策

今日は、「地方自治体と子ども施策」全国自治体シンポジウム2008に参加のため、東京です。
主催はシンポジウム実行委員会、世田谷区、世田谷区教育委員会、後援は総務省、厚生労働省、文部科学省、(財)人権教育啓発推進センター、全国知事会、全国市長会、全国町村会、東京都でした。
会場の世田谷区民会館は、全国から800名あまりの参加があり、子ども施策の今後について熱気あふれたシンポとなりました。

シンポは2日間あります。
初日の今日は、「子ども支援の総合化」と題して、3つの自治体から報告がありました。
世田谷区子ども部からは「乳児期からの子ども支援の総合化」、江戸川区教育委員会教育推進課からは「放課後プランをとりこんだ子どもの支援の総合化」、豊田市子ども部次世代育成課からは「子ども行政の総合 計画から条例」と題した報告でした。
コーディネーターは森田明美さん(東洋大学)で、会場から次々と出される各自治体担当者からの質問、意見をうまく整理、まとめてくださいました。

現在、全国で、次世代育成支援行動計画が策定されていますが、この中に、何を盛り込むのか、これからの子ども施策の視点に何を入れればいいのか、この2日間の議論の大きなテーマです。
各地からこられている担当職員の皆さんのひたむきな熱い思いに心打たれた初日でした。
また、いただいた資料を見て、各自治体の子ども施策担当課のネーミングにも、感心しました。


10月29日 (水)   建設事業再評価

午後2時から建設事業再評価委員会が開かれ、傍聴しました。
案件は、「高槻市淀川右岸流域関連公共下水道事業」及び「高槻市安威川流域関連公共下水道」の再評価についてでした。

公共下水道の再評価の資料を見るのは初めてで、会議の議論についていくのが、なかなかたいへんな傍聴でした。
結論は、いずれの公共下水道も便益を費用で割ると「1」を上回っており、継続となりました。

「感度分析」など、聞き慣れない用語が飛び交っていましたが、便益や費用の分析なども、国土交通省の計算方法ではいろいろ問題もある(指標に何を入れるかなど)ようです。
いただいた資料を、しっかり復習しなければなりません。


10月28日 (火)   資料整理

丸一日、事務所で資料整理等に追われました。
本棚は資料でいっぱいです。
これ以上、本棚をふやすわけにはいかず、新らしい資料を本棚に入れるのと引き換えに、古い資料を処分しています。
私の資料の整理方法は、「山根式」というもので、アイウエオ順に並べていますが、たとえば新らしい資料名が「か」のつく資料だとすると、「か行」の資料の中から不要なものを処分するという具合です。
最近はA4サイズですが、以前はB5サイズだったため、資料棚もA4とB5が入り混じっています。
B5サイズのものでも処分しがたいものがたくさんあります。
また、議案質疑のために集めた資料はなかなか捨てがたいものです。
そうして、どれを処分しようかと読んでいると、たちまち時間が過ぎていき、なかなか作業がはかどりません。
年齢のせいか、以前ほど記憶が鮮明でないので、まあこうして、古い資料を整理するのも、記憶を呼び起こすためには大切なのかもしれません。


10月27日 (月)   政治倫理条例

午前10時から議会改革等検討会議が開かれ、傍聴しました。
前回の確認に基づき、事務局より、試案が示され、各会派より意見が出されました。

条例対象を議員とすること、政治倫理基準については、ほぼ一致していましたが、市民等の調査請求権をひとりから認めるのか制限を設けるのか、調査請求をできるのは有権者に限るのか、政治倫理審査会のメンバーは誰にするのか、議員の資産公開については、意見が分かれました。
各会派に持ち帰り、再度検討して、次回(11月6日)にもう一度議論されます。

今日は私たち(傍聴は小西議員と私)の意見は、会議の一番最後に、聞いていただきました。
私は、「情報公開条例と同じように、調査請求権は市民1人からにすべき」「審査会のメンバーは公正さを帰すために、議員をはずし、専門家や公募市民にすべき」「いくつかの会派から主張されているように、議員の資産公開は調査請求があった場合のみに限るのではなく、行なうべき」という意見です。

段野議員辞職というこの機に及んで制定する政治倫理条例にもかかわらず、問題があったときにのみ資産公開をし、かつ、調査請求権を市民ではなく有権者にかぎるとか、1人ではなく基準を設ける(たとえば1500人以上)などの制限を加えるのなら、政治倫理条例の中でも、自分(議員)に甘い条例と言われること間違いありません。
ほんとうに、今回の事件を真摯に反省するなら、地位を利用して利益を得ていないことを、市民から問題だと指摘される前に、議員自らまずは説明責任を果たすべきではないでしょうか。


10月26日 (日)   ゴーヤ

この夏初めて植えたゴーヤ、ようやく、今日後片付けをしました。
プランターに植えていたのですが、こまめに水遣りをすることと、肥料さえきちんと手当てをしてあげれば、とてもよく実がなります。
安全な食品を共同購入しているのですが、その専従の方にも、「おいしい」の太鼓判をもらい、大きな自信になりました。
来年も、株数をふやして、がんばります。

今日は、家事で奮闘の一日でした。


10月25日 (土)   給付新法反対!

午後6時からJR高槻駅南陸橋で、WIBでした。
戦争で亡くなった人たちに哀悼の意を込め、黒い衣装で、ローソクを灯して、メッセージを持って立っています。
今日は風も無く、ローソクが消える心配をせずに済み、穏やかなWIBとなりました。
しかし、心の中は怒りでいっぱいです。
給油新法を、衆議院解散の取引に使う民主党が許せないためです。
1時間、5人で立ち続けました。

夜に、車を出していただき、通信を配布しました。
車の運転ができないのはほんとうに不便ですが、仕事が終わった後、こうして応援してくださる方もあり、ありがたいことです。


10月24日 (金)   食育推進計画

午後2時から食育推進会議が開かれ、傍聴しました。
案件は、食育推進計画素案に対するパブリックコメントの結果、それを踏まえての計画最終案の報告でした。
市民意見は3人の方から12件寄せられ、素案は修正3件、追加3件となりました。
大きな変更点は無かったため、会議では最後に各委員が委員となって感じたこと等の意見を述べられ、なごやかな雰囲気の中で会議は終わりました。
なお、これを機に、食育シンポジウムが11月15日(日)に生涯学習センターで開かれます。
催しものは午前11時からですが、シンポジウムは午後1時からです。
詳しくは、市のHPに掲載される予定です。

午後6時からはWIBでした。
JR高槻駅南の陸橋で、「さあ始めるぞ!」と気合を入れて準備していると、大粒の雨が降ってきました。
横で、消費税に反対の署名活動をされていたグループもあわてて中止にされたため、私たちも急遽中止にしました。
夜に連絡をとりあい、明日、行なうことに決めました。


10月23日 (木)   障害者長期行動計画

午前中、今城塚古墳整備工事の現場へ行き、担当課から、現状、今後の予定などについて説明を受けました。
雨の中でしたが、丁寧な説明をしていただき、ありがとうございました。

午後2時からは社会福祉審議会障害者福祉専門分科会が開かれ、傍聴しました。
第3次長期行動計画の原案がだされましたが、多くの委員からインパクトが弱いとの指摘がありました。
10年間の行動計画の性格上、近々に予定されている障害者自立支援法見直しとの関連などもあり、こういう形でしか書けないとの説明でしたが、障害当事者にとっては「完全参加」は待ったなしの課題であり、障害当事者、関係団体の意見には、なんらかの形で対応すべきではと思いました。
次回は12月24日、自立支援法に基づく「障害福祉計画案」も出され、2つの計画を検討後にパブリックコメントも実施されるとのことです。

午後7時からは、衆議院総選挙を控え、大阪10区の3人の立候補予定者による公開討論会に参加しました。
司会は、大学生の方2人でした。
最初に3人の候補者がそれぞれ10分ずつアピールをされました。
そのあと、各候補者からだされた2つのテーマ、計6項目について、順番に3分づつ意見を述べられました。
6項目は、今回の選挙の位置づけについて、憲法9条について、地方分権について、経済政策について、小泉改革について、高槻・島本の合併についてでした。
そして、最後に、もう一度いい足りなかったことを発言され、閉会となりました。

それぞれの候補者の政治姿勢の違いがとてもよくわかり、いい討論会でした。
それだけに、雨のせいもあったのか、参加者がもう少しあってもと、ちょっともったいない気がしました。


10月22日 (水)   公開討論会

衆議院の解散がいったいいつのなるのか、気になるところですが、大阪10区の立候補予定者の公開討論会が明日23日(木)の夜開かれます。
場所は、現代劇場中ホールです。
ご案内が遅くなりましたが、お時間がありましたら、ぜひ、ご参加下さい。
浅沼和仁さん(日本共産党)、辻元清美さん(社民党)、松浪ケンタさん(自由民主党)の3人が討論されます。
主催は、高槻まちづくり株式会社です。

久々に午後から雨となりました。
午前中は急いで外まわりを片付け、午後からは事務所でデスクワークでした。
通信が届きましたよと、御礼状やお電話をいただいたり、資料を送っていただいたり、11月末のセミナーの申込みもありました。
通信をお送りした後に、こうした励ましのお言葉をいただくと、元気百倍です。
ありがとうございます!
雨を幸いに、少し体を休めさせていただきました。


10月21日 (火)   政治倫理条例

午前10時から、議会改革等検討会議が開かれ、傍聴しました。
条例素案が出されるのかと思っていたのですが、そうではなく、論点(課題)整理が行なわれました。
2時間近くの議論でしたが、条例案を12月議会上程のため、急ぐとのことで、次回は27日(月)午前10時から、条例試案が出される予定です。

今日、議論となった論点は下記のとおりです。
・条例適用の範囲は、議員のみ(私は市長等特別職を含むべきという意見)
・政治倫理基準(私は、議員が政治倫理基準違反の疑惑をもたれた場合、積極的に説明すべきという条項も入れるべきという意見)
・調査請求権(私は市民1人から認めるべきという意見)
・政治倫理審査会(私は、公正さを担保するために、議員は入れずに税理士等の専門家や公募市民をメンバーにという意見、また常設にすべきという意見)

議員の資産公開については、この条例の論点整理に入っておらず、どうも条例には入れない流れのようです。
問題があった場合、当該議員のみ公開という制度を考えておられるようですが、私は、議員は地位を利用して、特定の利益を図っていないことを明らかにするために、資産公開は必要だと考えています。

傍聴する3名の無所属議員も、各論点について、休憩をとっていただいて意見を述べましたが、聞き置くという感がいなめませんでした。
私としては、心底、むなしさを感じた傍聴でした。
でも、このむなしさをバネに、がんばります。

夜、車をだしていただき、配布してくださっている皆さんに通信をお届けにまわりました。
後は、私のポスティング作業を残すのみとなりました。


10月20日 (月)   配達準備

議会リポート「わさび通信」も今号で111号になりました。
議会傍聴には行けないけれど、通信配布ならしますよと応援して下さっている方もあります。
配布部数ごとに、梱包し、ご自宅にお届けしているのですが、紙は重く、この梱包作業もけっこう力が要ります。
でも、この作業のおかげで、年齢の割には、力もあるほうではと思ったりしています。
今日は、その梱包作業をしました。
配布してくださっている皆さんのお顔を思い出しながらの作業でした。
議員になって18年目ですが、長きに渡って配布をしてくださっている皆さんには、ほんとうに感謝の気持で一杯です。



10月19日 (日)   発送作業完了

昨日に引き続き、午後から発送作業でした。
今日も、応援に来てくださり、通信、ニュース、チラシをセットして封筒に入れる作業を続けました。
おかげさまで、市内分も市外分も夕方には、発送が完了しました。
こんなに早く発送作業が終わるのは、久々です。
ほんとうにありがとうございました。

次は配布してくださる方々にお届けにまわります。
そして、私担当分の配布です。
「秋」を満喫しながら、がんばります。


10月18日 (土)   発送作業

午後から、「わさび通信」の発送作業を始めました。
皆さん、駆けつけてくださり、ほんとうににぎやかな作業となりました。
おかげさまで、予定していた以上の作業ができました。
これで、明日中に発送できる目途がつきました。
こうして、支えてくださる皆さんには、ほんとうに感謝、感謝です。


10月17日 (金)   立命館大学講義

夕方から立命館大学で「環境問題と行政」と題して講義をしました。
1時間半の講義です。
最初、パワーポイントがなかなかうまく立ち上がらず、少しあわてましたが、質問時間を少し残してなんとかまとめることができました。

今日の授業は、新たな形式がとられていました。
事前にテキストを読んできて、まとめる宿題が出されていたのです。
そのせいか、居眠りをする学生も少なく、熱心にメモをとりながら聴いてもらえました。
環境影響評価制度や情報公開制度については、実体験をふまえて、力が入ってしまいます。
講義終了後、今日も「パチパチパチ」と拍手をいただきましたが、これで、ほっとしました。
質問もでましたし、個人質問もありましたし、講義後の交歓会に残った学生さんたちとも楽しく交流ができ、まずまずの気分で帰路に着きました。

明日からはいよいよ通信の発送作業です。
がんばります!


10月16日 (木)   講義の準備

午後から決算審査特別委員会を傍聴しました。
もう教育費の審査に入っていて、またまた速いペースに驚きました。

明日は立命館大学で講義の予定です。
そのため、今日は準備に時間をかけました。
1時間半の講義に、どのようなメリハリをつければいいか、時事的な話題はどこにどのように入れればいいのか、若い学生さんに聴いてもらうために、毎回いろいろ考え、工夫をしています。
時間はかかるのですが、この準備作業も楽しく、自分自身の勉強になっています。


10月15日 (水)   決算審査特別委員会

午後から決算審査特別委員会を傍聴しました。
今までにない速いペースで審査が進んでいました。

11月末には、第7回二木洋子ナビゲートセミナーの予定です。
今日は講師の先生にも見ていただき、チラシの版下も仕上げました。
週末は「わさび通信」の発送作業です。
その準備も、なんとかできました。


10月14日 (火)   市町村の序列化

午前10時から教育委員会定例会が開かれ、傍聴しました。
案件は3件、人事異動の承認、被表彰者の決定、そして、2008年度全国学力・学習状況調査についてでした。

全国学力・学習状況調査については、結果の概要(案)が示されました。
A4版36ページにわたるものですが、中で、小学校6年国語A・B、算数A・B、中学校3年国語A・B、数学A・Bの8科目について、それぞれ@正答分布A平均正答率(誤答率、無回答率)B領域・評価の観点・問題形式別の3項目が明らかにされていました。
平均正答率の公表については、数字をじかに見て、これが一人歩きして、市町村の序列化につながるのではと、あらためて危惧しました。

今後、教育委員会、校長会、現場の先生、大学の先生などでプロジェクトチームを作り、対応策を考えていくとのことですが、学力定着のためには、少人数学級が一番の対策ではないでしょうか。

定例会は11時過ぎに終了、すぐに決算審査特別委員会を傍聴しました。
今日は総務費の審査でした。
今週いっぱい、委員会が続きます。

午後からは、通信の校正でした。
よく読んだつもりでしたが、やはりミスを発見、直しました。
夕方は、お問い合わせのあった件の市政調査でした。


10月13日 (月)   通信版下完成!

今日も朝から「わさび通信」の原稿書きでした。
なんとか仕上げることができ、印刷屋さんにデータを送りました。
これでほっとです。

「わさび通信」は111号になります。
「一号一会」で、多くの方にご支援いただいて、18年目、ここまでたどりつきました。
応援してくださる皆さんに感謝の気持を込め、今日も、「報告したい」の一心で原稿を書きました。
今号も盛りだくさんの内容になっています。
少しでも早く皆さんにお届けできるよう、週末からは発送、配布に力を入れます。


10月12日 (日)   通信づくり

議会リポート「わさび通信」の原稿書きに集中しました。
お天気もよく、どこかへゆっくり出かけたい気分ですが、忍の一字です。
明日の夜には完成させなければならず、がんばります。


10月11日 (土)   運動会

午前中、地元の市立芥川幼稚園の運動会に伺いました。
昨晩の雨でグランドの状態が少し悪かったため、午前10時半からのスタートとなりました。
園児たちの一生懸命がんばるひたむきな姿に、私も応援に力が入りました。

芥川幼稚園では、昨年から異年齢児保育が行なわれています。
1クラスに4歳児と5歳児がいる学級編成です。
その効果が、日々の保育だけでなく、運動会にも反映しているとのことでした。
そのせいか、今日は例年よりもひとまわりスケールが大きくなったように感じました。

帰宅後、いただいた封筒を開けると、プログラムと一緒に、表には「うんどうかいにきてくれてありがとう」と園児直筆の字と絵が描いてあり、裏には小さなエノコログサの押し花を張ったしおりが入っていました。
こうした心のこもった手づくりプレゼントは、ほんとうにうれしいかぎりです。
さっそく、今日から手帳にはさんで使わせていただきます。

今日の新聞折込広告には、阪神ターガース応援感謝セールのチラシがたくさん入っていました。
きっと優勝を当て込んでおられたのでしょう。
これは協力しなければと、壊れて動かなくなっていたオーブンレンジとテレビを思い切って買い替えました。
それぞれ13年使いましたが、寿命のようです。
お店で説明を聞き、あらためてこの間の技術革新に驚きました。


10月10日 (金)   農林業活性化

午後3時から農林業活性化方策検討懇話会が開かれ、傍聴しました。
本年1月に第1回目が開かれ、以後、作業部会で提言(案)をまとめ、今日の第2回目の懇話会で意見を聞くというものでした。
提言(案)では、農業、林業のそれぞれの課題を踏まえ、活性化のためのゾーニング(圏域)を定め、10ヵ年戦略を立て、それを担保するための条例を策定するというものでした。
委員からは、「少し時間をとって、関係団体の意見を聞いては」「パブリックコメントをとるというが、どの段階で市民の意見を聞くのか」「条例化の必要性が今ひとつはっきりしない」「今までの農業施策の反省はどうか」「もう少し冒険があってもいいのではないか。過去の高槻は輝いていた。都市近郊のグリーンツーリズムで有名だった。その時代は終わり、住む人にとって農業と林業が意味のあるものにしなければならない。高槻市に住めば、通勤は大丈夫、その上、食の安全もあり、森と触れ合え、エコな生活ができるというようなことが考えられないか」「農林漁業を考えるべきでは。森があって水があり、農もうるおい、漁業もある」「農業の活性化は地域社会のあり方から考えていかなければならない」など、数多くの意見が出されました。
そして、もう少し時間をかけて、条例案を練り直すことになりました。
農林業の活性化は市の重要施策であり、十分な検討が必要です。

夜は、現代劇場で開かれた「松元ヒロ笑ライブ」に出かけました。
1時間半、時事ネタの爆笑ソロコントに、笑い続けました。
そのせいか、今も、顔は笑顔のままです。
たまには、私も、こういうリフレッシュが必要です。
主催は、NPO法人三島子ども文化ステーション、大人向けの楽しい素敵な催しもあり、参加するたびに心が洗われています。


10月9日 (木)   12月議会日程

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
12月議会の審議日程が決まりました。
12月議会は、11月26日(水)告示で、議案書をいただきます。
28日(金)に議会運営委員会を開き、議案審査方法等を決めます。
本会議は12月3日(水)と5日(金)、委員会は9日(火)と10日(水)、一般質問は18日(木)と19日(金)となりました。

なお、これに合わせて、12月議会の市政報告会は12月21日(日)午後2時から二木事務所です。
お気軽にご参加下さい。

午後1時からは、「障害者権利条約タウンミーティングin高槻」に参加しました。

障害者権利条約は、2006年12月に国連総会で採択され、今年5月に条約発効に必要な20カ国が批准し、発効しました。
日本は2007年9月に署名し、条約批准の意思は表明しているものの、国内法整備等の課題があり、まだ批准をしていません。
全国各地で、この条約批准を求める集会が開かれる予定で、今日のタウンミーティングもその一環でした。

基調講演は長瀬修さん(東京大学大学院経済学研究科特任准教授)でした。
長瀬さんは、国連事務局障害者班におられたこともあり、現在は日本障害者フォーラム(JDF)の国際委員会の委員もされています。
講演では、障害者権利条約発効に至る経過、国連会議等における当事者参加の重要性、障害者権利条約の概要、日本の課題等について、パワーポイントを使いながら、わかりやすく話してくださいました。
権利条約では、「合理的配慮がないこと」が障害に基づく差別であると定義されています。
その人の障害に応じた対応を「合理的配慮」と呼ぶのですが、身近な自治体で、一番に取り組まなければならない課題です。

基調講演のあと、参加された障害者の皆さんから質問や意見が多数出されました。
会場の現代劇場305号室は超満員、250名もの参加があったとのことです。
行政サイドの参加も多く、権利条約についての認識が共有できた、貴重な場となりました。
今夜は、あらためて条約を読みました。
条約の早期批准とともに、高槻市の障害者施策に条約の理念が反映され、人権保障がなされるよう、議員としての責任をあらためて感じています。


10月8日 (水)   リポートづくり

久々に、丸一日、事務所にこもって資料整理等にあてました。
そして、議会リポートの作成に入りました。
今週末には版下を仕上げる予定です。

読売新聞夕刊には、橋下知事が情報公開条例に基づき、市町村の全国一斉学力テストの平均正答率を公表することにしたとの記事が掲載されていました。
一方で、ノーベル物理学賞受賞の益川さんたちの記事が出ています。
学力とは何か、あらためて考えさせられます。


10月7日 (火)   女性委員の比率

午後3時から男女共同参画審議会が開かれ、傍聴しました。
案件は、「たかつき男女共同参画プラン」の2007年度進捗状況の報告でした。

審議会等の女性委員の比率が減少傾向にあることに対して、多くの意見が出されていました。
比率は、プランの目標2012年50%に対して、2005年度31.6%をピークに、2006年度31.2%、2007年度30.3%と減少しているのです。
私も、この低下傾向には驚きました。
女性委員ゼロの審議会も依然として7つもあります。
なぜゼロか、理由が書いてありましたが、これをいかにクリアするかがその所管課の仕事です。

男女共同参画社会をめざすためには、意思決定過程への女性の参画は重要です。
そのため、男女共同参画課だけではなく、審議会の所管課にその意識が無ければなりません。
市長からは、男女共同参画推進本部の場で、女性委員の比率アップを指示されたようです。
他市に比較して、女性委員の比率は決して高くありません。
来年度は高くなるよう、今度こそ審議会所管課の取組に期待します。


10月6日 (月)   全国一斉学力テストに不参加を!

一般質問では、「自ら学ぶ力」の育みをめざしてとタイトルを出していましたが、全国一斉学力テストの平均正答率公表との方針が出されたため、この点について、しぼって質問をしました。
なお、全国一斉学力テストは、正式には「全国学力・学習状況調査」といいます。

答弁では、調査により測定できるのは学力の一部であること、学力はさまざまな要因が影響していること、今回の調査分析では幅広い社会的要因等との相関関係を明示するのは困難であると考えていること、学力は抽出調査でも把握できるが、調査は有効と考えているとのことでした。

教育改善を考えるのなら、わずか2教科だけ、しかも社会的要因等との相関関係を分析しないのなら不十分であること、また、数字が一人歩きしないようにといっても、必ず一人歩きすることから、学力調査は抽出で行い、この全国一斉学力調査には参加をやめるべきではと指摘しましたが、課題把握等のために有効と考えているとの答弁でした。

情報公開条例上、調査結果の中の平均正答率を非公開にすることは、かなり難しいと思われます。
数字の一人歩きをここまで心配してきたのなら、心配してきた根拠があるはずです。
平均正答率の結果公表で市町村を序列化するような今回の調査は、もはや中止すべきです。
仮に続けるというのなら、高槻市教育委員会は参加せずに、独自で学力向上に責任をもって取り組むべきです。
その一番が、少人数学級の実現です。
本会議場では言いませんでしたが、関西大学に数十億円も税金を投入するのなら、毎年1億円でも高槻市の子どもに使うべきです。


10月5日 (日)   市政報告会

午後から市政報告会を開きました。
市の広報や市議会だよりだけではなかなか市政の動きがわからないという方がたくさんおられます。
報告会では、提案された議案の概要、二木が問題と考え質問した事項、特に問題と思う事項、議会改革の動きについて等、もりだくさんですが、パワフルに話させていただきました。

夜になって、参加された方々から、「わかりやすかった」とお礼のメールをいただいたりして、うれしい限りです。

毎議会、市長が何についてどのように提案し、議会ではどのような議論になり、何が決まったのか、議員として伝えなければと、説明責任を痛感しています。
次回は12月議会報告の市政報告会です。
その前に、わさびセミナーも計画しています。
皆さんと情報を共有することから、「住民自治」は始まります。
積極的に、この共有の場を作っていきたく思っています。
お時間がありましたら、ぜひ、ご参加下さい。
お待ちしています!

市政報告会が終わり、次は議会リポート作成です。
がんばります!


10月4日 (土)   高齢者福祉、介護

午後から高槻ジェンダー研究ネットワークの公開学習会でした。
「どうなっているの?高槻市の高齢者福祉・介護保険」と題して、市の高齢福祉課、介護保険課に方においでいただき、制度の説明をしていただきました。
担当者の方には、大きなテーマを、分かりやすくお話いただき、皆さんにとても好評でした。
職員の方には、出前講座として休日においでいただき、ほんとうにありがとうございました。


10月3日 (金)   景観審議会

午後6時半から景観審議会が開かれ、傍聴しました。
本年度策定予定の、景観基本計画、景観計画、景観条例についての行政素案が出され、委員からは多くの意見が出されていました。
「景観」について、市民間ではなかなか意見交換をする場がもてませんが、今日の審議会傍聴は、とても勉強になりました。
素案はパブリックコメントにかけられます。
その結果については、12月議会の建環産業委員会協議会で報告される予定で、その後、3月議会で議案として正式に議論されます。

しかし、市の「景観」に大きな影響を与えるタワーマンションが建設され始めてから「景観」の規制が始まるというのは、なんともはや、やりきれない思いです。



10月2日 (木)   環境審議会

午前10時から環境審議会が開かれました。
案件は、2007年度の環境実施計画の年次報告、市民意見の報告、及び2008年度の実施計画の報告でした。
環境実施計画は行政の計画です。
年次報告については、回を重ねるごとにずいぶん工夫され、分かりやすくなりました。
しかし、「もっと市民意見が出るように考えては」「目標達成とあるが全国指標の中ではどうなのか」「数値目標を入れては」等の意見も数多く出されました。
私も、自然環境、循環型社会など6つの領域ごとに、変化のわかる具体的指標を入れてほしいと要望しました。
 
午後1時からは議会活動等検討会議が開かれ、傍聴しました。 
前回に引き続き、政治倫理条例に何を盛り込むかについて、会派に持ち帰った結果を踏まえての意見が出されました。
資産公開については、公明、市民連合が、「問題があった場合にのみ公開」、高志会、共産、元気市民は「毎年公開」を主張、意見が分かれました。
問責条項、審査会、報酬ストップ等についても意見が出されました。
いよいよ次回(10月21日)に条例案をつくって議論されます。

私も休憩時間中に意見を述べましたが、議員の資産公開は、国会議員や首長、府議、政令指定都市議員と同じように、毎年すべきだと考えています。
それは、議員として、自らの地位を利用して利益を得ていないことを説明する責任があるためです。
問題があれば公開するというのでは、説明責任を果たしていることにはなりません。
また、公開してこそ、市民の方が不正を指摘できます。
国会議員の事務所費問題なども、政治資金収支報告書等を公開しているからこそ、明らかになるのです。
全国的にも政治倫理条例の中身はいろいろですが、全国で一番先に制定された堺市のレベルまでは持っていかなければと思っています。



10月1日 (水)   審議会の準備

明日は環境審議会です。
事前にいただいている資料を読み、準備をしました。
また、9月議会で使った資料の整理もしました。

夜はふぇみん大阪の運営委員会で、大阪市内へ。
元気な女性たちに会って、気分転換でした。
 

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