2007年6月
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07/6/30 (土)  満月
07/6/29 (金)  環境審議会
07/6/28 (木)  建環産業委員会
07/6/27 (水)  ヒアリング
07/6/26 (火)  議案質疑
07/6/25 (月)  代表質問
07/6/24 (日)  女風(ヨプン)
07/6/23 (土)  朝顔
07/6/22 (金)  夏至
07/6/21 (木)  図書館
07/6/20 (水)  説明会
07/6/19 (火)  質問準備
07/6/18 (月)  本会議初日
07/6/17 (日)  明日から本会議
07/6/16 (土)  梅雨の中休み
07/6/15 (金)  政務調査費
07/6/14 (木)  梅雨入り
07/6/13 (水)  議案調査
07/6/12 (火)  周辺住民の皆さんに事業計画の説明を
07/6/11 (月)  6月議会議案書
07/6/10 (日)  資料整理
07/6/9 (土)  紫陽花
07/6/8 (金)  史跡整備特別委
07/6/7 (木)  阪市大で講義
07/6/6 (水)  1430万件
07/6/5 (火)  教育委員会
07/6/4 (月)  住民税アップ
07/6/3 (日)  星のおくりもの
07/6/2 (土)  とりたてわさび
07/6/1 (金)  環境審議会



2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
これより以前

6月30日 (土)   満月

今日は休息日にさせていただきました。
久々に家事に専念してリフレッシュしました。

夜は雲り空でしたが、見事な満月でした。
流れる雲の間から漏れる月の輝きは、いくら見ていても飽きません。
今夜は星もきれいに見え、昼間の蒸し暑さとは一転して、すがすがしい夜でした。


6月29日 (金)   環境審議会

午前10時から環境審議会、環境基本計画の中間見直しについての答申案の審議でした。
答申案はほぼまとまり、8月末にはパブリック・コメントが行われます。
次回は9月末で、その際には、市民意見の報告もある予定です。
今日は、見直し計画の策定にあたっては、市民に親しみの持てる計画にと、中に入れる写真などには市内の地名を入れるなど工夫をお願いしました。
挿絵やカットで文章はより生きてきますが、行政計画では、写真や図、表です。
楽しみにしています。

お昼に、生涯学習センター1階展示ホールで開かれていた景観展へ行きました。
市内4ヵ所で開催されてきましたが、今日はその最終日、市民の方がたが写された写真展と絵画展を楽しませていただきました。
今日、展示されていた写真は、高槻のええとこブログに掲載されています。

なお、市のホームページには、もうひとつブログが開設されました。
おもしろ生き物ひろばです。
走るうさぎの後姿は、かわいらしいですね。
写真からはウサギを写された方の「やった」という満足感がつたわってきて、ドラマを感じます。

動く生き物を写すのは至難の技です。
この間、新川で白鷺が鯉をとり、飲み込もうと一服しているところや、上田辺町で雨上がりの水溜りに雀が6匹ほど寄って水を飲んでいるところに出くわしました。
カメラをかばんから出そうとごそごそしている間に、飛んでいってしまいました。
残念!

午後からは、福祉企業委員会を傍聴しました。

長い1週間がようやく終わりました。
次は7月11日の市街地整備特別委員会及び12日、13日の一般質問の準備です。
がんばります!


6月28日 (木)   建環産業委員会

今日から4日間、常任委員会です。
そのトップが建環産業委員会、午前10時から開かれました。

私は、今日も3点について質問、また1点要望しました。

質問の一つは、一般廃棄物処理計画の中間見直しについてです。
高槻市ではごみ排出量は増えず、計画をはるかに下回っていますが、一日一人当たり排出量は府内で第5位です。
また、大阪府の一日一人当たり排出量は全国平均を上回っていて、高槻市は、かなりの努力が必要です。
この厳しい現実をふまえた廃棄物処理計画の見直しを要望しました。

二点目は中心市街地活性化のための基礎調査についてです。
各地で駅前商店のシャッターが下り、商店街の活性化が言われ、1998年には中心市街地活性化法(旧法)ができるなどの対策がとられました。
この法に基づき、中心市街地活性化基本計画も高槻でも策定されました。
しかし、いぜんとしてシャッターは上がらず、効果が上がらないため、昨年、新たなスキームが出来ました。
中心市街地活性化法(新法)も大きく変わり、首相官邸に設置された中心市街地活性化本部で認められた計画のみに交付金が出される仕組みになりました。
都市再生緊急整備地域の指定と同じ手法で、まさに「選択と集中」です。
しかも、以前の計画は全国一律に失効になったというのです。
そのため、基本計画を新たに作成するための基礎調査が行われるのですが、この計画にはまちなか居住の推進を入れなければなりません。
高槻でのこれからの中心市街地の活性化といえば、やはりJR高槻駅南から阪急高槻市駅北だと思いますが、ここにJR高槻駅北地区のような超高層マンションは不要です。
新法に基づく計画策定の必要はないのではと主張しました。

3点目は、JR高槻駅北東地区(ユアサ工場跡地)の開発についてです。
公共施設になる道路や公園のデザイン等を市民参加で検討する費用が補正予算には計上されています。
しかし、事業計画を見ると、関西大学に通う、小・中・高・大学・大学院生の通学路は、弁天踏み切り北に出来る都市公園の真中を通ることになっています。
市民の憩いの場である公園の真ん中を、毎日2300名もの人が通る計画には納得できないと主張しました。

また要望したのは、JR高槻駅北に新たに、JR西日本が7階建てのビルを建設します。
そのビルの中に、寒さや風対策にためにバスの待合所をと他の議員から要望が出されていました。
そこで、バスが少し早い目に停留所に来て、乗客を乗せてくださればずいぶん違うので、このことも交通部と連携をとって対策をしてほしいと要望しました。

委員会が終わったのは3時半でした。
ようやく、一段落つきました。


6月27日 (水)   ヒアリング

明日は、建環産業委員会です。

今日は、そのための準備で、担当課からのヒアリングが続きました。

がんばります!


6月26日 (火)   議案質疑

午前10時から本会議、議案についての質疑でした。

私は、一般会計補正予算に中で、@マタニティマーク入りキーホルダーの配布について(妊産婦にやさしい環境づくり)、A生活保護にかかわる稼働能力判定会議について、B校内LAN整備についての3点を質疑をしました。

@は、配慮が必要な妊娠初期であることが他の人からもわかるようにするには、バッグにつけるキーフォルダーではなく、バッジのほうがいいのでは。また、妊産婦にやさしい環境作りにためには、厚生労働省の「健やか親子21」の内容を踏まえた母子保健計画を策定すべきではと提言しました。

Aは生活保護を受けている方がたの就労支援のため、「稼働能力判定会議」という、専門家を交えた検討会議が新たに発足するのですが、趣旨にふさわしい名称に変更すべきではと指摘しました。

Bについては、校内LAN構築の前に、教員一人1台パソコン配備を要望しました。
市役所のと接続したパソコン3台(校長、教頭、事務用)以外に、小・中学校に各校1台の成績処理用のパソコン、及び中学校に進路指導用のパソコン1台を配備しているだけです。
教員が学校で教材を作ったり、公務に使えるパソコンはないも同然です。
市役所では、職員にはすでに一人1台配備されていますし、議員にも一人1台配備されています。
一番遅れているのが学校現場、早急に配備すべきではないでしょうか。

質疑が終わっても休まることなく、明後日は建環産業委員会です。
今週はハードな毎日が続きます。



6月25日 (月)   代表質問

午前10時から本会議、11日(月)に行われた市長の施政方針に対し、5つの会派から代表質問が行われました。
私は会派に入っていないため、今日は、質問と答弁を聞くことに徹しました。

代表質問は会派の人数により、質問時間が異なります。
市長の答弁は、だいたい質問時間と同じ長さのようですが、与党には幾分、長いようです。

今日、代表質問をされたのは、稲垣議員(公明)、橋本議員(市民・民主)、吉田稔弘議員(自民)、中村議員(共産)、池下議員(高志会)の5名でした。
また、質問時間は公明、市民・民主がそれぞれ35分、自民、共産、高志会は25分ずつでした。

終わったのは4時半、明日の本会議は議案質疑です。


6月24日 (日)   女風(ヨプン)

6月23日から29日は男女共同参画週間です。
高槻市でも、記念事業として、「女と男のつどい」が総合市民交流センターで開かれました。
午前10時から始まった講演会では、実行委員会委員長のあいさつ(右写真)、副市長あいさつのあと、小倉千加子さん(心理学者、医学博士)が「これからどうなる女と男〜恋愛の才能と結婚の条件〜」と題して話されました。
雨にもかかわらず、会場のイベントホールは超満員、若い方の参加もあり、にぎわっていました。

午後からは4つの分科会が開かれました。
私も参加する高槻ジェンダー研究ネットワークでは、分科会D「世界の女性は〜どっこい、女性は元気だぜぃ!〜」で、第1部山下英愛さんの講演会を担当しました。
講演のタイトルは、「“ヨプン(女風)” 最近の韓国における女性の活躍とその背景」です。
韓国では、「女風」(ヨプン)と言われる、女性の活躍がめざましくなっています。
この秋の大統領選挙では、四つの党で、大統領候補が女性に決まっています。
ここまで「女風」が巻き起こってきた背景には何があったのか、力の源泉は何なのか、とてもわかりやすく話してくださいました。

日本以上に儒教の強い、家父長制が徹底されてきた韓国で、家族法改正から戸主制廃止の運動を担ったのは女性たちでした。
背景には、男女の別があり、女子大での女性のエンパワーメント、そして植民地下や軍事政権下での闘いで小さな違いを超えて団結が行われやすいことなどがあると指摘されました。
女子大でのエンパワーメントとして、「韓国の女子大には法学部があるが、日本の女子大には法学部がない」との指摘には、目からうろこです。
こうした女性たちが女性解放運動の先頭にたち、違いを乗り越えて「団結」をして権利を勝ち取ってきたのです。
そして、選挙ではクウォータ制など、ポジティブ・アクション(積極的格差是正措置)がとられてきました。
3月8日の国際女性記念デーには、大々的なデモも力強く行われていました。
しかし、一方で、非正規職の70%は女性であり、格差が拡大し、女性の貧困化も進んでいるとのことです。

パワーポイントで、活躍してきた女性の写真がたくさん写され、とても親近感が持てました。
「黄色いハンカチ」「頑張れクムスン」などの映画の紹介もありましたが、「冬ソナ」ファンの私としては、韓国映画をあらためて見てみたくなりました。
また、お隣の国の女性政策について、もっともっと知りたくなりました。

第2部は海外協力グループ“クスクス”主催の交流会、残念ながら私は帰宅せざるを得ませんでしたが、たくさんの外国の方が来られ、熱気にあふれていました。

少し前の市民意識調査では、「男は仕事、女は家庭」という性別役割分担を肯定する市民の割合が全国平均よりも高かった高槻市、市民活動は活発とよく言われますが、実はとても保守的なまちなのです。
ここにくるまで、男女共同参画センター登録団体を中心に、何度も実行委員会を開き、打ち合わせが続けられてきたとのことです。
こうした活動の積み重ねが、高槻の女性の交流を深め、パワーアップにつながることでしょう。
実行委員会の皆様、ほんとうにご苦労様でした。


6月23日 (土)   朝顔

今日は丸一日、晴れのいいお天気でした。
家事をこなしながら仕事のあわただしい一日でした。
午後からは、現在劇場文化ホールで開かれた環境影響評価の説明会に。
20日とはまた違った質問がでていました。

プランターに植えた朝顔のつるが延びてきました。
ご近所の方からは、「久しぶりの朝顔ですね」と声をかけていただいています。
もう10年くらいは植えていなかったかもしれません。
ご近所の皆さんにご期待にそえるような、たくさんの朝顔が咲くといいのですが。

写真は、昨年秋の農業祭でいただいたプリムラです。
日陰で育てていますが、まだ花が咲き続けています。


6月22日 (金)   夏至

今日は夏至でした。
日が長くなり、明るいしと思って時計を見ずに仕事をしていると、7時を過ぎていたりします。

今日は一日中、雨が降り続きました。
自宅で、市役所でと、議案調査に追われた一日でした。

今日はWIBの日でしたが、欠席。
4月は選挙で参加できず、5月は激しい雨で中止でした。
継続は力なり、来月こそは、参加します。

夜、自宅に戻り、遅い夕食をとるや、バタンキューでした。
気がつけば深夜、疲れがたまってきたようです。


6月21日 (木)   図書館

午前10時から図書館協議会を傍聴しました。
これからの高槻市の図書館のあり方について議論が始まりました。
傍聴者は8名、関心の高さが伺えます。
理想は高く掲げながらも現実性のある計画にと会長が最後に結ばれていました。

午後からは議案調査が続きました。

写真は、ドクダミの花です。
刈り取って干せばおいしいお茶ができるのですが、なかなか手が回りません。


6月20日 (水)   説明会

午前10時から環境影響評価委員会を傍聴しました。
案件は2件、まずカインズモール(大塚町)については、環境影響評価準備書に対する答申が出されました。
答申を受け、市長からカインズモールに意見書が出されます。

続いて、JR高槻駅北東地区開発事業(ユアサ工場跡地開発)の環境影響評価準備書が諮問されました。
事業者側出席者は18名、50分にわたり、事業計画の説明がありました。
また、環境影響評価の基本方針の説明があり、今日の審議は終了しました。

今後は、2つの部会(公害、都市環境、各6名ずつの委員構成)で審議がされることになりました。
諮問の冒頭に市長からあいさつがあり、来年2月には環境影響評価の手続きを終えたいとの意向が示されました。
かなりハードスケジュールですが、しっかり傍聴します。
なお、写真は、諮問された準備書、資料編、あらまし(カラー)です。
準備書は560頁ありました。資料編も同じくらい分厚いものです。


午後2時からは、就学前の教育・保育・子育て支援策検討会を傍聴しました。
就学前の子どものうち、約半数が家庭にいます。
この子たちの子育て支援をどのように展開するのか、真剣な議論が今日も行われていました。
今日、国会で強行採決で成立した教育3法では、幼稚園の位置づけも今までとは変わっています。
これからは、このような動きも見据えての議論にならざるを得ないようです。

午後7時からは、現代劇場大ホールで開かれたユアサ工場跡地開発の環境影響評価準備書の説明会に参加しました。
資料として、カラー刷りの準備書のあらまし(A4版26ページ)が配布されました。
説明は映像を使って行われました。
バックには軽快な音楽が流れ、女性の声で説明が続く、約30分のカラーの映像です。
事業計画及びこの計画が環境に負荷を与えないことがたんたんと説明されていました。

その後、約25分の休憩があり、その間に、参加者は質問用紙に質問や意見を書き、事業者側が回収しました。
そして、残る30分、ずらりと壇上に並んだ事業者から質問への答えがありました。

そして、8時45分には、すべてにお答えできていませんが、皆さんの質問には見解書で答え、それは縦覧されるので、見てください、また、市にも意見を出せますとの説明があり、時間ですということで、説明会は終了しました。
せっかく時間をやりくりしてこられた参加者の質問に、その場ですべて答えるのが誠意ではないですか。

やはりという感がぬぐえません。
こんなやり方が環境影響評価制度の説明会とは私は思いません。
制度の趣旨をゆがめて運用する今回の事業者のやり方に、私は怒りを禁じ得ません。


6月19日 (火)   質問準備

午前中は晴れていましたが、午後からは降ったり止んだりのうっとうしい一日でした。
今日は、事務所で、ひらすら議案を読みこなしました。
目を通しておかなければならない資料がたくさんあり、時間がかかっています。
がんばります!


6月18日 (月)   本会議初日

午前10時から本会議でした。
選挙後初めての定例会ということもあってか、傍聴にもたくさん来られていました。

市長の開会にあたってのあいさつのあと、施政方針演説があり、その後、寺本前副市長の退任のあいさつ、清水新副市長の就任のあいさつが続きました。
午前中は、人事案件2件及び報告案件5件の説明、質疑、採決があり、午後からは契約案件2件を採決、条例案件5件及び補正予算3件の提案理由説明のみで、午後2時前に初日は終了しました。
今日、質問されたのは、小西議員、北岡議員、大川議員でした。

市長の施政方針に対する会派代表質問は25日(月)に、条例案件や補正予算の議案質疑は26日(火)に行われます。
私は、26日(火)に議案質疑の予定です。
また、28日(木)の建環産業委員会でも質疑の予定です。

本会議終了後、2時10分から議会活動等検討会議が開かれ、傍聴しました。
すでに、会派代表者会議では、政務調査費の領収証公開が確認されています。
私は、15年間、政務調査費をいただいていないので、この間、会派間で使途基準などをめぐりどのような議論を積み上げてこられたのか、まったくわからずにいます。
政務調査費に関するこれまでの議論を理解するのに、私自身、少し時間がかかりそうです。


6月17日 (日)   明日から本会議

昨日に引き続き、今日も午後から事務所で資料と格闘でした。

夕方、美容院へ行き、夏向きのカットをしてもらい、気分がすっきりしました。

いよいよ明日は本会議です。
冒頭に市長の施政方針演説があります。
さあ、6月議会の本格的なスタートです。
体調を崩さぬように、がんばります。


6月16日 (土)   梅雨の中休み

梅雨入りかと思いきや、すぐに中休み、今日は青空が広がり、暑い一日となりました。

今週は、特別委員会があり、議案調査が続き、疲労困憊の状態になっています。
午前中はクリーンアップ作戦、子ども会が回収しているリサイクルごみを出し、洗濯に、掃除にと、家事に精を出して、リフレッシュしました。

午後からは事務所へ行き、ひたすら、活字とにらめっこでした。
質問までに読みこなさなければならない資料がたくさんあり、ここしばらくは資料と格闘です。

写真はムラサキカタバミです。
自宅庭の隅にかわいらしく咲いています。



6月15日 (金)   政務調査費

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。

市長より、11日(月)告示日に提案された議案以外に、寺本副市長の後任に清水怜一元市長公室長を選任したいという議案ほか1件が追加提案されました。

その後、6月議会の議事運営、審議方法が決まりました。

府議会の政務調査費について大きな問題になっていますが、高槻市議会では、議会活動等検討委員会が設置され、政務調査費について検討することになりました。
6月始めに開かれた会派代表者会議で、副議長を座長とするこの会議の設置が決まりました。
ただし、メンバーは会派から一人づつということで、無所属はメンバーではありません。
しかし、できるだけ意見を反映できるようにということで、議会運営委員会のように、傍聴でき、休憩を取ってもらって発言できるという方法になりました。

第1回目は18日(月)の本会議後に開かれ、傍聴の扱いや検討事項、会議の進め方などについて議論されます。

午後からは、事務所で、住民自治をすすめる会の会合でした。
また、その後、来客が続きました。

夕方、事務所ベランダのパンジーに水をあげようとすると、花もつぼみもみごとに食べられています。
よく見ると、花や葉の裏側にツマグロヒョウモンの幼虫が5匹も。
一見、毛虫に見えますが、あでやかな蝶になります。
もう終わりのパンジー、それならと、幼虫にあげることにしました。




6月14日 (木)   梅雨入り

いよいよ今日から近畿地方も梅雨に入りました。
梅雨明けまでレインコートが欠かせません。
自転車族には、ツラーイ季節です。

雨の中、今日は歩いて、自転車でと市内をまわりました。
ご報告に、ご説明に、資料のお届けにと、多忙な一日でした。

ちょうどお昼に、松坂屋で、うっかり傘を忘れました。
小雨だったので、傘なしで歩いていて、何かないことに気がつきました。
あわてて、戻って忘れ物がないか確かめますと、店員の方がサービスコーナーに届けて下さっていました。
おそらく出てこないだろうとあきらめていましたので、ほんとうにうれしく、ありがたかったです。
ほかの事を考えていると、こういう失敗をしてしまいます。
気をつけなければと、反省。


6月13日 (水)   議案調査

朝一番に、新聞折込チラシを確認しました。
JR高槻駅北東地区開発(ユアサ工場跡地)の環境影響評価についてのチラシです。

最初に、この説明会は環境影響評価準備書に記載の事項についての説明で、質問時間は約30分と書いてありました。
これを読むだけで、時間ですからと、時間制限がかけられることが容易に推測されます。

その上、準備書の縦覧期間は6月18日(月)から7月31日まで、環境保全課と市民情報課情報公開コーナーでと書かれているではありませんか。
環境影響評価制度では、準備書が市に提出されると、市が縦覧期間を決めて公告することになっています。
まだ市が準備書を受け取っていないのに、縦覧を決める手続きもしていないのに、どうして事業者が縦覧期間を決めて宣伝できるのでしょう。
あまりにもおかしすぎます。

また、市民説明会は6月20日から4回とのこと、最終回の会場は関西大学で、JR高槻駅北から臨時バスがでますが、バス代はご負担くださいとあります。
しかも、できるだけ20日においで下さいとあります。
たくさんの方が行っても、質問時間は30分、これでは、質問できません。
あきれ返りました。

環境影響評価制度は市民にはまだまだなじみのない制度です。
このチラシでは、何の説明会かよくわからないのではと思っていたら、案の定、これは土壌汚染の説明会ですかとの問い合わせがありました。
「いえいえ、開発事業計画全体の環境に与える影響についての説明会です」と申し上げましたが、このチラシでは、何の説明会かわからない人がたくさんおられることでしょう。

朝から怒り心頭でした。


今日も、朝から議案について、各担当課から説明を受けました。
新しい法律に対する施策、市長のマニュフェストに関する施策など、新規の施策がいろいろあり、これから調査活動は時間との闘いです。
がんばります!


6月12日 (火)   周辺住民の皆さんに事業計画の説明を

午前10時から市街地整備促進特別委員会が開かれました。
案件は2件、阪急高槻市駅南地区市街地整備について及びJR高槻駅北東地区市街地整備についてでした。

JR高槻駅北東地区市街地整備、つまりユアサ工場跡地の開発計画については、本年2月に西武百貨店が再開発断念を申入れ、その後、事業計画がどのような内容に変更になるのか、わからないままでした。
5月29日にようやく事業者から市に新たな事業計画案が提出され、今日は、この事業計画案と計画案に対する市の調整・検討事項などの説明がありました。

事業計画案によると、事業手法は区画整理事業となり、事業規模は55億円(市負担は約7億円)です。
また、区画整理組合設立準備会とともに、まちづくり協議会(阪急不動産、医療法人愛仁会、学校法人関西大学、西武百貨店、区画整理組合設立準備会)が3月に発足していました。
関西大学は幼稚園建設がなくなり、小学校から大学院になりました。また建物も12階建て59mになっていました。
阪急不動産は集合住宅2棟(いずれも450戸、42階144m)と複合棟(賃貸マンション、老人福祉施設や業務施設、25階、93m)などを建てます。
愛仁会は福祉棟(在宅サービスセンター、リハビリテーション病院、9階、40m)です。

事業期間は来年2008年に工事着工、5年後の2012年には整備完了となっています。
工事着工までには、都市計画決定など様々な手続きが必要で、まず、環境影響評価を来年3月までに終了の予定となっていました。

阪急高槻市駅南地区の件の報告、質疑が終わったのが10時55分、それからこのJR高槻駅北東地区について30分にわたりパワーポイントを使って説明があり、中村玲子議員の質疑が終わったの11時50分でした。

午前中の委員会は12時、遅くとも12時半には終わるのが通例です。
中村議員の質疑終了後、私は、とてもこんな時間で質問ができないと申し上げたところ、他の委員からも質疑したい点があるとの意見が出されました。
協議の結果、すでに6月議会の議案書をいただき、今日は、それぞれの議員が各課との議案調査の打ち合わせを入れていて、このまま午後の開催は無理なため、日を改め、再度、委員会が開かれることになりました。
しかし、どうしても今日、言っておきたいことがあり、皆さんに時間をいただき、その点だけ質疑をしました。
それは、事業計画を住民の皆さんにまず説明すべきだという点です。

今年度中に環境影響評価の手続きを終了するとなると、今からわずか9ヶ月の間に環境影響評価に関る諸手続きを進めなければならず、近々に事業者から環境影響評価準備書の提出が予想されます。
環境影響評価は、事業実施前に環境への影響をあらかじめ調査、予測、評価(環境影響評価)を行い、また、完成後、事後調査を行うことで、環境の保全をはかろうとする制度で、その特長は市民参加です。
市民参加を保障するなら、住民、市民の皆さんに事業計画を熟知していただかないと、その事業が環境にどのような影響を与えるかはなかなか考えられません。
準備書が提出されると、30日以内に説明会が開かれ、かつ44日以内に市民意見を提出しなけれななりません。
普通、環境影響評価制度にかかる案件は、周辺環境への影響も多大なことから、環境影響評価制度の手続きと同時平行で、住民との開発協議も行われ、何階建ての建築物にするのか、アクセス道路はどうするのか、営業時間なども住民との話し合いが行われます。
協議の中で解決する問題もあれば、環境影響評価の手続きの過程で、改善される場合もあります。

しかし、今回の場合、未だに正式な事業計画の説明が地元住民に行われていません。
今日、議会にも初めて説明があり、その内容は、まったく知らされていないのです。
これだけ大規模な開発計画であるのなら、工事中も完成後も周辺住民の生活に与える影響ははかりしれず、だからこそ環境影響評価をするのであって、事業計画については一番に住民にていねいな説明をし、その上で環境影響評価の手続きもすることをお知らせするべきではないでしょうか。
また、市としても、アクセス道路や周辺整備についての説明責任を果たすべきです。

そこで、事業計画についての住民説明が終わってから、環境影響評価準備書を市は受け取るべきだと、強く求めましたが、説明するように指導するとの答弁があるだけでした。
ほんとうに残念です。

今回の計画は、「市民、住民の理解を得られるものに」「地域課題に貢献できるものに」と市は言ってきました。
それなら、事業計画を一番に住民の皆さんに説明し、ご意見を聞くべきです。
地域課題を解決するものになるのか、駅前にふさわしい計画なのか等、意見を聞くべきなのです。
準備書はおそらくかなり分厚いものになるでしょう。
準備書が提出されてから、44日以内に、事業計画全体を把握し、その影響を検討し、意見を出すことは至難の技です。

これではあまりにも住民無視だ、環境影響評価制度の形骸化につながると、怒って帰宅したところ、夜、市役所から自宅にFAXが届きました。
近々に特別委員会の日程を調整するとともに、明日、事業者は準備書を提出し、又、明日の朝刊の折込チラシで説明会の案内があるとのことです。
あきれました。
議会への説明さえすめば、即、手続きが進められます。
特別委員会の各委員の事業計画案への質問も行われていないままです。
これでは、何のために特別委員会はあるのでしょう。
市の説明を聞くだけの場なのでしょうか。
今日は、委員会への提出資料にミスもあり、指摘しましたが、こんな議会軽視は納得できません。


6月11日 (月)   6月議会議案書

今日は6月議会の告示日、議案書をいただきました。
議案は18件です。
内訳は、人事案件2、2006年度各会計の繰越状況など5、契約案件2、条例制定1、条例改正5、2007年度補正予算3件です。
市長の施政方針、予算参考資料などもあり、本会議質疑まで2週間、しっかり調査をします。
詳細は、追って市議会速報に掲載します。

今年は、猛暑と言われています。
そこで、西日よけのために、久しぶりに朝顔を植えることにしました。
上は西洋朝顔、ヘンリーブルーのきれいな花が咲きます。
左は暁の海という品種で、花は濃青色、酸性雨が降ると、白い斑点ができます。
6月議会で疲れる1ヶ月になりますが、成長を楽しみに、朝晩水遣りを続けます。


6月10日 (日)   資料整理

今日も丸一日、降ったり止んだりのすっきりしないお天気でした。
梅雨のような気分です。

今日も外出はせず、ひたすら事務所で山積していた資料の整理をしました。
資料の整理は、議会前の気持ちの整理にもなっています。
明日は告示日、議案書をいただきます。
市長のマニュフェストは、どこまで具体化されているのでしょうか。

写真は事務所のキンギョソウです。
冬を越して、まだ咲き続けています。
こまめに花を摘んでやると、次から次へと咲いてくれ、手入れのしがいのある花です。


6月9日 (土)   紫陽花

午前中は急逝されたSさんの告別式に伺いました。
涙、涙のお別れでしたが、告別式が終わるとともに、激しい雨に。
お別れに来られた皆さんの涙のようでした。
憲法にちなんだ戒名をつけられたとか。
また一人、ピースウォークでお会いする方がお亡くなりになり、ほんとうに悲しい限りです。

午後からは自宅で家事を片付けながら、原稿をひとつ仕上げました。
エクセルで表を作りながらですが、なんとかでき上がり、ほっとしています。

しかし、洗濯母ちゃんに徹したにもかかわらず、お天気がぐずつき、家の中は洗濯物の花が咲いています。
明日はどうぞ晴れますように!

写真は事務所の紫陽花です。
4年前にいただいた植木鉢ですが、特別な手入れもしていないのですが、今年も花が咲きました。
雨にうたれてしっとり輝いています。


6月8日 (金)   史跡整備特別委

午前10時から、史跡整備特別委員会が開かれ、傍聴しました。
案件は2件、今城塚古墳などの古墳群の整備について、及び安満遺跡芝生公園等の整備についてでした。

今城塚古墳については、新人議員もおられることから、1958年に国の史跡指定を受けてから約50年近くにわたる経過、及び規模確認調査の結果どのようなことがわかったか、これからの整備内容等について、パワーポイントを使って説明がありました。
ガイダンス施設は「(仮称)古代歴史館」として、古墳北側に計画されています。

安満遺跡芝生公園については、やはり1928年に安満遺跡が発見されて以来の経過、現状の説明とともに、遺跡確認調査の前段として、「調査指導検討委員会」の設置が明らかにされました。
このメンバーには、文化庁のメンバーも入られるとのことです。

午後4時からは男女共同参画審議会を傍聴しました。
案件は、プランの中間見直しについてでした。
今日で、審議はほぼ終了し、次回には答申案の議論がなされます。

なお、審議会の冒頭、昨年度の男女共同参画施策にかかわる苦情処理の報告がありました。
1件あったが、制度対象外だったとの報告に、各委員から制度に不備があるのではなど、市の判断に厳しい意見が続きました。
市の施策への苦情処理について、当事者である市が該当するかどうかを判断するのは、公正さを欠きます。
判断自体は苦情処理委員(ないしは苦情処理委員会)がするべきだと、私も思います。

いよいよ来週から6月議会です。
12日の特別委員会資料の説明や、11日告示の議案説明についての確認などで、今日もあわただしく一日が過ぎました。
来週からは、ほぼ連日、市役所で議案調査に集中します。
週末は体調を整え、7月13日(金)まで、約1ヶ月という長丁場の議会に備えます。


6月7日 (木)   阪市大で講義

午後から大阪市立大学で、「公害と行政」と題して、1時間半の講義をさせていただきました。
先月の立命館大学で行ったように、最後の10分は質問タームに。
なぜ「規制が進まないのか」という環境行政が後手後手になることに対しての質問もあり、短く答えるこちらも試されます。

講義が終わった後は、懇談会でした。
高槻市内の学生さんがおられましたが、選挙のことはまったく知らなかったとのこと、やはり二木洋子の知名度は今ひとつのようです。
名古屋から中学生のときに大阪に引っ越してこられた方があり、また、ごみ分別について府内自治体の調査をされた学生さんもおられ、ごみ分別について話が盛り上がりました。
名古屋から来られた方の「ごみ容器と言えば、最初から分別できるように、3つの箱がくっついていたが、大阪ではそのようなごみ容器は売られていない」「小さいときからおやつでも食べたらすぐに紙とプラスチックなど分別の習慣をつけていたが大阪に来てなんでもいっしょ、しかもいまだに黒い袋に驚く」「学校では総合的な学習の時間は環境教育が多かったが、大阪ではその機会がほとんどなかった」など、大阪のごみ分別がいかに遅れているかを考えさせられる話が続きました。
こういう若い方の率直な意見は、ほんとうに勉強になります。

夜、事務所に戻ると訃報が。
平和運動でご一緒だった方が、急逝されたとのことでした。
5月3日のピースウォークもご一緒でした。
お元気だった様子が目に浮かび、とても信じられません。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

写真は、地下鉄我孫子駅の改札口をでたところにあった傘立てです。
前を歩いておられた老夫婦が「傘がたくさん返ってくるようになって良かった」と話されていました。
駅を利用する方たちや街の暖かさを感じます。


6月6日 (水)   1430万件

社会保険庁のずさんな記録管理にあきれかえるばかりですが、今日また国会で、基礎年金番号に統合されていない厚生年金記録が1430万件あることが明らかになりました。
消えた年金5000万件とあわせると、なんと6430万件もが処理されず、放置されていることになります。
しかも、この事態に自民党がつくったチラシは、この責任は菅直人氏にあるとしていて、あまりにも無責任で、あきれかえります。

先日、友人から電話があり、お母様が亡くなられたら、社会保険庁から年金を払い過ぎていたので、ご遺族に返してほしいとの請求があったとのこと、未払いもあれば、過払いもあるのかと、あらためて社保庁の責任感のなさ、すさんさに怒り心頭です。

今日は、事務所で来客やデスクワークででした。

今朝、後期高齢者医療制度の開始年齢を間違っていますよと、暖かいご指摘をいただきました。
ありがとうございます。
さっそく訂正をさせていただきました。
また、ご意見のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


6月5日 (火)   教育委員会

午前10時から教育委員会定例会を傍聴しました。
案件は6件、公民館運営審議会委員の委嘱など人事案件が5件、及び2007年度補正予算(第1号)教育費原案の決定についてでした。

今日は人事案件についても、それぞれ審議会の開催状況についての質問が出るなど、積極的な発言が目立ちました。
また、補正予算教育費原案では、校内LAN構築費や、学校安全対策にかかわる小学校へのカメラつきインターホンの設置費など、市長のマニュフェストにそった補正予算があげられていました。

来週11日には、私たち議員も議案書をいただき、市長のマニュフェストにのっとった補正予算がどこまででてきているのか、しっかりチェックをしなければなりません。熱い6月議会になりそうです。

なお、教育委員会会議の議事録がようやく市のHPに掲載されるようになりました。
3月議会でもHPへの公開を求めたのですが、ようやく実現しました。
でも、こういうふうにしていただいたのなら、議会で提言した議員に一言しましたと声をかけていただいたらうれしいのですが。
もちろん報告してくださる場合もあるのですが・・。
なお、議事録は3月の会議から掲載されています。
2学期制でどのような議論があったのかもわかります。
ただ、会議録がどこに掲載されているのか、教育委員会のトップ頁からもわかるような工夫をしていただけたらと思います。

今日の傍聴者は私を含め3名でした。
16年間、毎回、教育委員会会議の傍聴を続けてきましたが、これには理由があります。
教育委員の準公選制を求める直接請求運動の中で、開かれた教育行政が求められていました。
直接請求は議会で否決されましたが、その成果として、教育委員会が定例化され、会議が公開されるようになったのです。
前岡本嗣郎議員もこの運動に関っておられ、その後、教育委員会会議は必ず傍聴し、ご自身の通信で傍聴記を書き続けておられました。
私が始めて教育委員会を傍聴に行った頃には、会議中もタバコOKで、ケムリもくもくの中で会議が進められていました。
傍聴するのも苦痛でした。隔世の感があります。
これからHP上でも議事録が公開され、どのような審議があったのかわかるようになりますが、私は傍聴を続けたく思っています。


6月4日 (月)   住民税アップ

午前10時から環境影響評価委員会を傍聴しました。
審議案件は、カインズモール(大塚町)の環境影響評価準備書についてです。
各委員から求められて提出された追加資料の審議、そして、準備書の景観、廃棄物等の項目について審議がありました。
これで、実質的な審議は終了し、答申案についても検討がなされました。
次回は6月20日(水)、カインズモールの準備書に対する答申が出されるとともに、新たにJR高槻駅北東地区開発の環境影響評価準備書が諮問される予定です。

なお、このJR高槻駅北東地区の開発については、市街地整備促進特別委員会が6月12日(火)午前10時から開かれることが今日明らかになりました。

午後からは、この春に引退された橋本恵美子さん(共)を囲んでの昼食会でした。
橋本恵美子さんとは、女性参政権50周年を記念して、高槻市議会主催で行った「女性議会」や男女共同参画推進条例の勉強会など、12年間、いろいろご一緒させていただきました。
とりわけ、女性議会開催については、当時4名だった女性議員で何度も何度も集まり、膝を突き合わせて議論しました。
無所属で会派を組まずいつも一人で行動している私には、超党派で話し合いながら物事を進めていくことはとても貴重な経験でした。
また、長く保健婦をされていたため、福祉の現場についてはとても明るく、いつもていねいに教えて下さいました。
長い間、ほんとうにありがとうございました。

今日は、住民税アップについての説明を求めて市役所に来られる方がたくさんおられました。
午前中だけ約180件、総合センター1階の展示ホールに相談コーナーが特設されています。
三位一体改革で、地方自治体への税源移譲を進めるため、この1月から所得税は減税になっていますが、6月からは住民税(府・市民税)が増税になります。
しかも、時を同じくしてこの6月からは定率減税も廃止されるため、住民税が大きなアップになっています。
先週、その通知が市役所から届き、アップ額に驚いた方が、今日は市役所に来られているのです。
電話も鳴り続けていました。

世帯によっては、前年度から負担が減る世帯もあるようですが、大半は所得税の減額、住民税の増額、定率減税廃止で、今年度の税金額は大幅にアップしています。
年金で生活されている方にとって、将来への不安感はたとえようもありません。
75歳以上の方がたには、来年度から後期高齢者医療制度が始まり、新たに保険料が徴収されます。
国民健康保険料よりも高い保険料を払わなければならない可能性が大です。
しかも、参議院選挙後には消費税アップもささやかれています。
こんな税制、社会保障制度でいいのか、7月の参議院選挙にはしっかり判断をしなければなりません。


6月3日 (日)   星のおくりもの

午後から、デンマークの人形劇「星のおくりもの」を見ました。
主催は、三島子ども文化ステーション、会場は市民会館でした。
この人形劇は、部屋の中につくられた丸い白いテントの中で行われます。
対象は40人だけ、もちろん、マイクを使わずに生のささやくような声での人形劇です。
まさに演者と観客が直接触れ合え、かつ一体となることができる空間でした。

デンマーク語でしたが、気持ちを集中させて聞いていると、通じてくるものがあります。
2歳からを対象とする人形劇ですが、ほっとした心地よいやさしい気持ちにさせてくれました。
テレビ、ゲーム漬けの子どもたちに、ぜひとも触れてほしい人形劇でした。
次回17日(日)には、デンマークの子どもと演劇、文化事情についてのお話があります。

終わってからは余韻を楽しみながらゆっくり歩いて事務所へ、現実の世界に戻りました。
花の手入れや掃除、資料整理などをし、明日からの1週間の準備をしました。


6月2日 (土)   とりたてわさび

今日は高校ブラスバンド部の同窓会、日帰りでしたが、箱根まで行ってきました。
お天気に恵まれ、新緑の緑を満喫、彫刻の森では、森を散策しながら、ピカソをはじめ多くの作品を楽しんできました。
下見までして案内してくださった幹事さんには感謝です。

同窓会に行くと、旧姓で呼ばれます。
このせいもあるのか、卒業後40年経っていても、すぐに高校時代にもどって会話をしています。
ほんとうに気楽に時間を過ごせる友人たち、先の長い人生、又、時々は高校生に戻って、若返ってきます。

ところで、お昼にいただいた蕎麦のお料理には、とりたてのわさびが添えてありました。
さめ皮で円をかくようにおろしたのですが、インスタントではなく、ほんとうのわさび、しかもおろしたてのわさびには香りがあり、とてもさわやかでおいしく、たっぷりいただいてきました。

まもなく始まる6月議会、「わさび」を利かせることができるよう、がんばります!


6月1日 (金)   環境審議会

午前10時から環境審議会でした。
今年度は環境基本計画の中間見直しが諮問されています。

冒頭、前回に委員から明らかにするように求められていた環境基本計画にかかわる諸データ等の説明があり、審議に入りました。
各委員会から多くの意見が出されました。
これはいいことなのですが、最終的に私には1度しか発言の機会がありませんでした。
再度、委員会の開催を求めましたが、時間的余裕がないとのことで、私は、文書で意見を出さざるを得なくなりました。
意見を文書で提出しても議事録には残らず、残念です。
これなら、最初にどんどん挙手をしておけばよかったと反省しています。
私ばかり時間をとってもと遠慮し、市民の方に先に発言をと思っていたのが間違いでした。

なお、環境基本計画の中間見直しについては、国際的な動きや国の計画とも整合性をとりながら、高槻らしさをだし、市民の皆さんにも進捗状況がわかるようにすべきだと考えています。
早急に文書をまとめて提出します。

午後からは議会控室で、夜は事務所で、ご相談や打ち合わせが続きました。
あわただしい毎日です。

カレンダー上の写真は、私の推薦人になってくださった三井マリ子さん(元東京都議、全国フェミニスト議員連盟)です。
選挙前に事務所に寄ってくださいました。
 

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