2008年2月
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08/2/29 (金)  草木萌動
08/2/28 (木)  3月議会議案
08/2/27 (水)  議案調査
08/2/26 (火)  関大に土地を無償貸与
08/2/25 (月)  明日は3月議会告示日
08/2/24 (日)  特別委員会の準備
08/2/23 (土)  久々の東京
08/2/22 (金)  資料整理
08/2/21 (木)  イージス艦衝突
08/2/20 (水)  史跡整備等特別委
08/2/19 (火)  府暫定予算
08/2/18 (月)  景観懇話会
08/2/17 (日)  学力
08/2/16 (土)  財政健全化法
08/2/15 (金)  高齢者医療議会
08/2/14 (木)  母子家庭等自立促進計画
08/2/13 (水)  政務調査費手引き
08/2/12 (火)  国民保護協議会
08/2/11 (月)  ドーンの存続を!
08/2/10 (日)  スウェーデンから
08/2/9 (土)  銀世界
08/2/8 (金)  北欧から学ぶ
08/2/7 (木)  たかつき産業フェア
08/2/6 (水)  道路整備
08/2/5 (火)  国策会社JT
08/2/4 (月)  不祥事相次ぐ
08/2/3 (日)  節分
08/2/2 (土)  土壌汚染学習会
08/2/1 (金)  土壌・地下水浄化見学



2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
これより以前

2月29日 (金)   草木萌動

今日は審議会傍聴が続きました。

午前10時からは環境影響評価委員会、案件は環境影響評価条例施行規則の一部改正でした。
文言の修正や環境影響評価対象施設の変更などがされました。
また、JR高槻駅北東地区開発事業については、評価書が出されたことの報告がありました。

30分ほどで委員会は終了したため、急いで図書館協議会の傍聴に走りました。
図書館協議会の案件は「これからの市立図書館の在り方について」の答申案についてでした。
パブリックコメントの結果、多くの意見が寄せられ、素案が2ヶ所修正されていました。
協議会委員の皆さんは、いずれも高槻の図書館に何らかの形で関わっておられる方がたです。
現場を知っておられるだけに、意見にも説得力があり、あらためて図書館の役割は何かを考えさせられました。
一番大切なのは、やはり「人」です。

午後3時からは男女共同参画審議会を傍聴しました。
案件は、男女共同参画プラン中間見直しの報告と、プランの進捗状況の報告でした。
プランの中間見直しでは、当初、市民意見を聞くことが予定されていませんでしたが、委員の皆さんが市民意見の反映を強く言われ、審議会答申後に、答申についての説明会が開かれ、そこで、市民意見が出されました。
あらたに見直されたプランでは、答申説明会での市民意見も取り入れられていました。

図書館協議会でも、男女共同参画審議会でも、修正箇所を見ると、市民意見の反映がいかに重要かをあらためて感じました。

旧暦カレンダーには、今日は「草木萌動(そうもくきざしうごく)」と書かれていて、陽気に誘われて草木が芽を吹き始める頃とあります。
確かに、今日は少し寒さが緩みました。
道行く人もゆったりされているように感じました。
明日から弥生、3月、待ちに待った春です。


2月28日 (木)   3月議会議案

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
市長から3月議会の議案概要の説明があり、議事運営が決まりました。

3月4日(火)本会議では、冒頭に、市長が2008年度の施政方針演説を行います。
その後、人事、契約案件、2007年度一般会計補正予算等の説明と質疑、採決があります。
そして、条例案件(13件)や2008年度一般会計予算等の予算案件(15件)の説明があり、終了です。

10日(月)からは本会議と委員会が連続して続きます。
10日(月)は5つの会派(公明、市民・民主連合、自民、共産、高志会)の代表質問と市長答弁です。
11日(火)、12日(水)は本会議で、条例案件や予算案件の質疑です。
13日(木)から4日間は4つの常任委員会が開かれます。
私の属する建環産業委員会は14日(金)です。
委員会が終わると、残るは27日(木)、28日(金)の一般質問です。
なお、その間に、7日(金)には市街地整備促進特別委員会が開かれます。
また、日程は決まっていませんが、委員会が終われば、4月から実施される政務調査費の新たな制度改正について、議員全員を対象にした説明会も予定されています。
まさに、体力勝負の3月です。

私の質問予定日は、7日(金)、11日(火)、12日(水)、14日(金)、27日ないしは28日です。
お時間がありましたら、ぜひ、傍聴においでください。
議案概要については、市のHPに掲載されています。
2008年度予算に計上された事業の概要もアップされています。
最近は、この議案概要や事業概要も、議運で議案が確認されればすぐに掲載されるようになりました。

議運では、議員提出議案は23件(共産9、市民・民主7、公明4、元気市民2、高志会1)もだされていました。
うち、大阪府の暫定予算に関する意見書が2件(共産、市民・民主)ありました。
府議会は25日(火)までのため、できれば11日(火)に採択できないか、調整されることになりました。
今日、町村長と橋下知事との会合があり、席上、知事は、町村に相談することなく暫定予算を組んだことのお詫びを述べていましたが、町村長からは、厳しい批判がだされていました。
2008年度の予算のうち、少なくとも府が約束していた補助金は市町村に全額保証すべきです。
今日も議案調査の一日でした。
がんばります!


2月27日 (水)   議案調査

朝から、議案調査に追われる一日でした。
担当課が説明してくださる間、言葉を聞き漏らすまいとひたすら集中しています。
「えっ!」「よかった!」「なぜ!」と、説明を聞いている間にもいろいろ心の中は揺れ動きますが、まずは説明を受けることに徹しなければ、時間がかかってしまいます。
その上、財政が終われば、次に教育、環境という具合に、一日のうちに頭のスイッチを何度も切り替えなければなりません。
夕方になると、もう疲労困憊という状態です。
いただいた議案書を読み終えるまでには、まだまだ時間がかかります。
気合を入れて、がんばります!


2月26日 (火)   関大に土地を無償貸与

午前10時から市街地整備促進委員会が開かれました。
案件は、JR高槻駅北東地区市街地整備に進出する関西大学への市の支援策の枠組みでした。

この間、市は関大にどのような支援をするか検討をしているとのことでしたが、今日、明らかになったのは、驚く内容でした。
「関大の地域貢献策を評価して、市が土地を買収し関大に無償貸与する」「高槻キャンパスの開校を2010年4月に設定し、さかのぼって、本年10月には建物建築工事を始めることができるよう、市は全面的に協力をする」「これらの内容を盛り込んだ基本合意書を早急に締結する」というのです。
ただ、買収する土地の広さや買収額については6月以降の議会に提出するとし、私も繰り返し質問したのですが、金額の目途すら明らかにされませんでした。

関大高槻新キャンパス構想については、市の誘致ではなく、関大が自ら高槻市への進出を明らかにした以上、基本的に支援する必要はありません。
したがって、今日明らかになった支援策の枠組みは、私はとうてい納得がいきません。
その上、買収額、財源等、全く示さずに、なぜこの時期に基本協定を結ぶのか、理解できませんでした。

また、今まで大学がいかに地域貢献をするかということで、「大学」中心の話になっていますが、関西大学新キャンパス構想では、ここで、小・中・高の一貫教育をすることが大きな特徴になっています。
小・中・高の一貫校設置による、地域への影響もあるはずですが、これについては、今まで一度も触れられたことがありません。
市が新キャンパス構想に財政的に大きな支援をするというのなら、大学と小中高一貫校はセットとなっている以上、一貫校をも支援するということにもなりかねず、この点でも大きな問題ではないでしょうか。

なお、3月3日に、まちづくり協議会より都市計画提案がなされるので、7日にまた特別委員会を開き、その報告をするとのことでした。
どうして、3月議会のさなかに続けて委員会を開かなければならないのでしょう。
あまりにもバタバタした日程設定、しかも、この支援内容に怒りがこみ上げています。

今日、分厚い議案書をいただきました。
午後から、次々と担当課の皆さんが議案説明に来てくださっています。
気持ちを集中させて、がんばります!

この間、この日誌の更新が遅れ気味になり、いろいろご心配をおかけしました。
私的な事情で多忙を極め、夜は集中力を欠く日が続きました。
ようやく、一区切りがつきました。
また、毎日更新でがんばります!


2月25日 (月)   明日は3月議会告示日

午後から市役所へ、明日に控えた特別委員会の案件についての調査でした。

明日はいよいよ3月議会の告示日で、議案書をいただきます。
3月議会は予算審議のため、会期も長く、案件もたくさんあり、気持ちを集中しなければなりません。
しばらく、市役所にいる時間が多くなり、事務所は留守がちになりますが、ご容赦下さい。


2月24日 (日)   特別委員会の準備

今年はほんとうによく雪が降ります。
昨夜からの積雪で、朝、あたりは一面銀世界でした。
去年の暖冬とはすいぶん違います。

26日(火)からは3月議会です。
議会を乗り切るためには、まずは体調管理です。
冷え込みも厳しいため、今日は外出をせず、自宅にこもりました。
午前中に家事を片付け、午後から26日(火)に開かれる市街地整備促進特別委員会の準備でした。



2月23日 (土)   久々の東京

早朝から新幹線で東京へ、ふぇみん婦人民主クラブの代表委員会でした。
朝から丸一日、座り続けの会議は疲れましたが、元気をもらって帰阪しました。
帰りの新幹線は、関が原辺りから雪のため徐行運転でした。
予定より少し遅れましたが、とにかく深夜に高槻に戻れてほっとしました。


2月22日 (金)   資料整理

来週からいよいよ3月議会です。
今日は議会に備え、事務所で資料の整理をしました。
議員としていただく資料、審議会傍聴資料、市民運動関係のミニコミの資料など、あっという間に山積します。
整理にはエネルギーが要りますが、これができていないと、質問準備もスムーズにいきません。
来週から、がんばります。


2月21日 (木)   イージス艦衝突

19日早朝、房総半島沖で、海上自衛隊のイージス艦「あたご」がマグロはえ縄漁船「清徳丸」に衝突、「清徳丸」に乗っていたお二人が今も行方不明のままになっています。
1機1400億円、最新の機器を装備し、迎撃ミサイルも発射できるのがイージス艦です。
もちろん、レーダーも最新式のものを使用しているはずで、なぜ漁船の位置を把握し、回避の措置がとられなかったのか、納得できません。
この2日間、テレビ、新聞のニュースに釘付けになりましたが、防衛庁は真実を隠していると思わざるを得ません。
今日、「清徳丸」の所属する漁業組合の方が、防衛省発表に反論する形で、事故当時の状況について記者会見をされましたが、ほんとうに説得力がありました。
お二人の行方はまだわからないままで、ご家族の心中察するにあまりありますが、事故を起こした防衛省は、一刻も早く真実を明らかにすべきです。



2月20日 (水)   史跡整備等特別委

午前10時から史跡整備等特別委員会が開かれ、傍聴しました。
案件は2件、「今城塚古墳などの古墳群の整備について」と「安満遺跡芝生公園等の整備について」でした。

「今城塚古墳などの古墳群の整備について」は、この間、歴史遺産のネットワーク化を図る拠点施設の機能を併せ持つ「(仮称)今城塚古代歴史館」を整備しようと、基本設計検討会で作業がすすめられてきました。
今日は、作業結果として、ガイダンス施設の基本設計の報告でした。
施設は鉄骨作り2階建てで、延べ床面積3900u、展示室や体験学習室などもあり、駐車場は39台(うち2台は大型バス)の規模でした。
今後は、今城塚古墳整備完成と合わせて2010年末開館予定とのことです。
ガイダンス施設ができれば、発掘された数多くの古代の歴史遺産が常設展示で見ることができるようになります。
施設の完成が待ち遠しい限りです。

安満遺跡芝生公園等の整備ついては、京大農場内の遺跡調査をどのように行えばいいのか、専門家からなる「安満遺跡調査指導検討会」で検討されているとの報告でした。
また、今後のスケジュールとしては、2009年までに重要遺構の位置等を調査確認するとともに、2008年度には周辺交通体系及び事業手法の検討などを行うとのことでした。

午後7時からは、JR高槻駅北東地区公共施設等デザイン検討会議が開かれ、傍聴しました。
第4回目ですが、公園についての議論がなされました。
いろいろ感じることの多い会議でした。

14日のこの日誌で、母子家庭等自立促進計画について書きましたが、間違いがありました。
担当の児童福祉課より連絡をいただき、さっそく訂正させていただきました。
ありがとうございました。

間違いは、計画素案の修正は2ヶ所あるのですが、パブリックコメントによる修正は2ヶ所ではなく1ヶ所でした。
寄せられた意見の中に、パブコメの要件(住所や名前等を明らかにする)を欠いているものの、重要な指摘がありました。
そこで、パブコメとしては受け付けないが、懇話会で承認して修正するという、非常に前向きな措置が1ヶ所とられたのでした。
私の頭の中では、2ヶ所修正だけが残っていて、短絡的に書いてしまいました。
申しわけありませんでした。
毎晩、家事を片付けたあとに、眠気眼でこの日誌を書いています。
そのため、時々ミスをします。
また、お気づきの点がありましたら、ご連絡のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


2月19日 (火)   府暫定予算

午後2時から教育委員会定例会が開かれ、傍聴しました。
案件は6件ありましたが、幼稚園問題審議会を設置する条例案件と2008年度予算教育費原案についての2件に質問が集中しました。

幼稚園問題審議会は、幼稚園に関する総合的施策について調査審議をするもので、公募市民2名も含め、13名で構成するとのことでした。

2008年度教育費原案は、4月からの機構改革によりスポーツ振興と学童保育が市長部局に移るため、2007年度予算に比べ大幅に減額していました。

市長公約の小学校学校図書館の司書配置については、学校図書館支援員が配置されるとのことです。
また、2学期制の検証については、現在、各学校でアンケートをとり集約中で、議会の協議会で報告していきたいとのことでした。

府の暫定予算についても、その影響について質問がでました。
教育費原案では、歳入の中で、8つの事業で約4200万円の府の補助金を見込んでいます。
しかし、この暫定予算については、事業担当課も十分把握できておらず、答弁に窮しておられました。

新聞報道で知る限り、この暫定予算は無責任極まりものです。
暫定予算では、市町村に出すことになっていた補助金のうち、4月から7月までの4カ月分しか計上していない事業もあれば、まったく計上されなかった事業もあるのです。
市町村の予算編成は、昨年の夏から国や府と折衝を重ね、補助金の見込みのあるものを予算化しています。
そして、市税、国の補助金、府の補助金、市債など、それぞれ財源はこれくらい見込めるということを前提に、事業を計画しています。
すでに予算書を印刷、高槻でも来週には議案書が配布され、議会で審議されます。
この時期に及んで、突然、府の補助金はありませんとか減らしますと言われたのでは、まるで、詐欺にあったようなものです。
高槻市への影響はまだわかりませんが、府のあまりの一方的、独善的手法に怒りを禁じ得ません。


2月18日 (月)   景観懇話会

午前10時から景観懇話会が開かれ傍聴しました。
案件は、良好な景観形成へ向けての市長への意見具申のまとめでした。

具申案は「景観の現状とこれまでの取組み」「景観形成の目標」「景観形成の方針及び具体施策」「景観法活用の考え方」の4部から構成されていました。

今日の議論を踏まえ、もう一度会長と事務局で調整をして、具申がまとめられます。

なお、会長の久隆浩さん(近畿大学理工学部教授)が最後に言われた一言がとても印象的でした。
「まちづくりとは子孫にどのようなまちを残すのかということだ。先祖の(取り組んできた)ことを思い浮かべ、子孫に何を残すかだ」「まちづくりの支援とは利害の調整である」「まちづくりでは市民は逃げられない。私もかかわった以上、続ける。でも、職員は人事異動で部署が変わる。変わっても何らかの形でぜひ、関わってほしい」
職員の皆さんへの熱い期待です。

7回の懇話会を傍聴し、いろいろ勉強をさせていただきました。
そして、「景観」という概念について、私なりにもう少しきちんと整理しなければと思っています。


2月17日 (日)   学力

午後1時半から、講演会「見つめ直そう 日本の教育観・学力観〜フィンランドの教育を通して考える」に参加しました。
会場は総合市民交流センターの第6会議室、講師は福田誠治さん(都留文科大学)でした。

OECD(経済協力開発機構)では、2000年から3年ごとに学習到達度調査(PISA)を行っています。
日本はこのPISAで順位が落ちていく一方ですが、フィンランドはいつも上位を占め、学力世界一と言われています。
福田さんはフィンランドの教育について、詳しく説明をしてくださり、日本の教育の問題はどこにあるのか、熱く、2時間にわたり講演してくださいました。

「PISAの測った学力とは」「日本の学び、その弱点は−PISAの明らかにしたこと」「子どもの問いと理科の学び」「競争システムは失敗する」「底上げが学力向上の定石」「フィンランドでは勉強時間が少ない」「フィンランドの教育」「国際的な、とりわけヨーロッパの学力変化」と、次々に話される内容に、驚くとともに、知識詰め込みでかつプロセスよりも結果を重視し、先生への過度な負担と国家統制を強いる日本の教育を変えなければ未来はないと確信しました。

フィンランドの教育については、「学力」の考え方が、根本的に違います。
会場で、福田さんの著書『競争やめたら学力世界一』『競争しても学力行き止まり』を買ってきました。
急いで読みます。
ご入用でしたら、ご連絡下さい。

講演会終了後、同じセンターのイベントホールで開催された上映会『戦争案内』に参加しました。
製作された高岩仁監督は、さる1月29日に他界され、これが最後のメッセージとなりました。
映画を見て、侵略とは何か、そして、軍隊が無くても侵略をしている「第2の侵略」という事実に私たちはもっと気がつき、考えなければと思いました。

教えられなかった戦争シリーズをはじめ、数々の作品を見せたいただきましたが、描かれる史実にいつも釘付けになりました。
監督のご冥福を心よりお祈り申し上げます。



2月16日 (土)   財政健全化法

第3土曜日は子ども会のリサイクルゴミ回収日です。
朝から、新聞やダンボールなど、まとめて紐で縛るのに、一汗かき、午前中は家事に専念しました。

午後からは神戸で開かれていた虹と緑全国政策研究会に参加しました。
「クルマ社会を越えて 新しい公共交通システムへ」と題した上岡直見さん(環境自治体会議、環境政策研究所)、「自治体財政健全化法と地方財政」と題した上田耕治さん(関西学院大学専門職大学院准教授)の2つの講演を聞かせていただき、新たな問題を整理することができました。

会場では、1991年初当選以来、よくお世話になった猪俣美恵さん(川崎市議)や、佐藤ひろこさん(中野区議)にも久々にお会いでき、懐かしい限りでした。


2月15日 (金)   高齢者医療議会

午前10時から、『筆子・その愛』の上映会があり、大き目のタオルハンカチを持って参加しました。
主催は手をつなぐ親の会、会場は障害福祉センター・研修室です。

映画は、知的障害者教育の母と言われる石井筆子さんの生涯を描いたものです。
そのご苦労に、やはり涙せずにはいられませんでした。
私財を投げ打って一生をささげた方々が福祉の道を切り開いてこられたことを思うと、ほんとうに頭が下がります。
足元にも及びませんが、私も少しでも皆さんのお役に立たなければと、あらためて誓いました。
機会がありましたら、ぜひ、皆さんもご覧下さい。

午後1時からは大阪府後期高齢者医療広域連合議会を傍聴しました。
傍聴といっても、傍聴者は30名に限られているため、とても入れず、別室での映像での傍聴でした。

案件は2008年度の一般会計や特別会計の予算、請願等でした。
今日も、枚方市の広瀬議員、大阪市の北川委員以外は、誰も発言されませんでした。

お二人の質問等で明らかになったことで、とりあえず、2つだけ報告します。
一つは、期待していた運営協議会の設置は懇話会となり、委員はわずか13名とのことでした。
もちろん公募委員もなく、会議の公開も約束されませんでした。
これでは、説明責任を果たすことにはなりません。
広域連合には情報公開条例があるのですが、その理念はどこへ行ったのでしょう。

もう一つは、広域連合は42名の職員で、うち2人は府から来ていますが、人件費はすべて市町村の負担金でまかなっていて、府は負担していないという事実が明らかになりました。
せめて府職員2名分の人件費は府が負担すべきではありません。

広域連合の議会は形骸議会の象徴のようです。
議員の方々はいったい何のために報酬をもらっておられるのでしょうか。
賛成するにしても、もっと議論をされてもいいのではないでしょうか。
毎議会傍聴に行っていますが、手を上げるためだけに議会にこられているのかと、一言も質問されない議員に腹立たしい限りでした。

今日、「好きやねんドーンセンターの会」からドーンセンターの存続を求める要望書が知事に出されました。
府内だけでなく、全国から寄せられた府知事への一言メッセージは1000通以上にも及び、要望書とあわせて提出されました。
知事には、ぜひ、読んでいただいて、「ドーン」への認識を変えていただきたく思います。
14年間の「ドーン」の実績を踏まえるなら、存続を求める声は、今後、野火のように広がること、間違いありません。


2月14日 (木)   母子家庭等自立促進計画

午後2時から母子家庭等自立促進計画懇話会が開かれ、傍聴しました。
アンケート結果(自由記載欄集計分)の報告、計画素案に対するパブリックコメントの結果、計画案についての報告でした。

アンケート結果では、母子家庭等の置かれている厳しい状況がとてもよくわかります。
中でも、行政サービス・施策に関する意見が多く、児童扶養手当については、206件もの意見が寄せられていました。
減額で生活が成り立たなくなることを訴えておられ、読むと胸が痛くなりました。

パブリックコメントの結果、市民意見を取り入れ、素案が1ヶ所修正されました。
また、パブリックコメントの要件(住所、氏名等を明らかにする)を欠いているためパブコメ件数には入れられなかった市民意見の中に、重要な指摘がありました。
懇話会では、この意見も取り入れ、もう1ヶ所修正され、計画素案が了承されました。

2006年9月議会で、母子寡婦法に基づく自立促進計画策定を訴えましたが、ようやく実現し、ほっとしました。
いよいよ施策の本格的スタートです!
母子家庭等の自立が促進されるよう、私もしっかりチェックしていかなければと思っています。


2月13日 (水)   政務調査費手引き

午前10時から議会活動等検討委員会が開かれ、傍聴しました。
12月議会で政務調査費の交付に関する条例改正が賛成多数で可決されましたが、今日は、今までの議論をふまえて作成された「政務調査費の手引き」の内容についての議論でした。
「手引き」は112ページにもわたるもので、「条例改正の趣旨及び要点」「条例の解釈と運用」「調査費の事務手続き」「経費使途区分の運用指針」「調査費の情報公開」「条例の適正な運用のための運営協議会の設置」「交付に関する事務処理要領」「交付に係る公表及び公開に関する取扱要領」「運営協議会設置要領」、そして条例や地方自治法などの資料、各様式の記載例などが盛り込まれています。
今までの議論をふまえ、逐条解釈もあるのは、画期的です。
市の条例でも、逐条解釈があるのは、情報公開条例と個人情報保護条例だけではないでしょうか。

今日の会議で「手引き」を最終確認し、議長へ報告することになりました。
そして、議会活動等検討委員会は解散しました。
なお、傍聴者への資料配布や、議会中継などについては、議会運営に関することであり、議会運営委員会にはかっていくとのことでした。
政務調査費の領収書公開等の改革は大きく前進したとはいえ、議会改革については、まだまだ課題があります。
これを機に、高槻市議会の議会改革を精力的に進められればと思っています。


2月12日 (火)   国民保護協議会

午前10時から、国民保護協議会が開かれ、傍聴しました。
案件は2件、国民保護計画の変更と国民保護措置実施マニュアルの策定についてです。
2件とも報告のみで、委員からの発言はありませんでした。

計画の変更については、法改正や4月に予定されている機構改革で部署名が変わるためでした。
国民保護措置実施マニュアルについては、昨年12月に大阪府が策定した市町村国民保護措置実施マニュアル(大阪府版基本モデル)をベースに高槻版を作成していくとのことでした。

市町村マニュアルは、本編87ページ資料編165ページにわたるものです。
今日は本編のみの配布でしたが、インターネットで資料編もあわせて読んで見ると、戦争時にどのような対応を市町村がするのかがこと細かく書いてあり、胸がはりさけそうになりました。
財政が厳しく、住民の生活をどのように守っていくのか四苦八苦している市町村に、このようなマニュアル作成、訓練実施を迫ることよりも、このような事態を起こらないように、政府が責任を持って平和への外交努力をすることの方が重要ではないでしょうか。
憲法9条の大切さをあらためて感じました。


2月11日 (月)   ドーンの存続を!

橋下知事は、赤字解消のための施策の一つに府立の施設の見直しを上げています。
そして、まずは、府立の85施設のうち25施設を抽出、廃止の方向で検討に入ることを産経新聞が報じています。
大阪府立ドーンセンター(府立女性総合センター)も25施設の中に入っています。

1994年開館したドーンセンターは、女性の人権保障、エンパワーメント、情報提供など、大きな役割を果たしてきました。
ドーン(dawn)は夜明けという意味ですが、私も何度も通いました。
今、センターでは、情報事業、相談事業、学習・キャリア開発事業、文化表現事業、調査研究・情報発信事業、他機関との連携・交流事業の6つの事業が行われています。
どれだけ多くの女性がドーンで育ったことでしょう。
知事はセイフテイネットは残すといっていますが、ドーンセンターは、まさに女性のセーフテイネットの入り口なのです。

赤字だからという理由だけで、廃止、売却になるのか、理解ができません。
教育、福祉、医療の現場は、黒字を生み出すものではなく、そのために私たちは税金を払っているのです。

ドーンセンターの存続を求める取組みが始まっています。
私もがんばります。


2月10日 (日)   スウェーデンから

午後2時から高槻ジェンダー研究ネットワークの公開講座でした。
今日は、「ここが違う こんなに違う スウェーデンの介護・保育」題して、メンバーの冨田幸子さんが報告をしてくださいました。
冨田さんは昨年夏にスウェーデンに行かれ、障害を持つ子もいっしょに学ぶ教育や保育の現場、さらには高齢者の施設などを訪問され、写真もたくさんとってこられました。
パワーポイントを使って、1時間半にわたり、スウェーデンの政治や制度、専業主婦のいない国の教育、保育、福祉施設の現状についてわかりやすく話してくださいました。

介護問題を抱えておられる方から高槻での窮状を訴えるご意見もありましたが、北欧の社会制度や税体系などもふまえながら、日本の、高槻の介護・福祉の問題を次回には考える予定です。


2月9日 (土)   銀世界

朝から降り始めた雪は、夕方まで降り続き、久々に銀世界が広がりました。
新沼謙二さんが歌う「降り積もる 雪雪雪 また雪よ〜 津軽には七つの雪が降るとか〜 こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つこおり雪〜♪」の歌を思い出す雪でした。
今日の雪は、わた雪、みず雪でしょうか。
道を歩くにも、体中の神経を緊張させ一歩づつ踏みしめて歩かなければならず、疲れました。

午後6時からは、高槻・市民自主講座の学習会でした。
このお天気で参加者は少なかったのですが、JR高槻駅北東地区の開発事業に関する土壌・地下水汚染に関する報告でした。
コツコツですが、おかしいことはおかしいと声を上げ続けていきます。


2月8日 (金)   北欧から学ぶ

今週、来週と、下記のように、北欧の福祉や教育を学ぶ会が続けて開かれます。

10日の学習会の報告者の冨田さんは昨年、スウェーデンに行かれ、福祉施設等をまわってこられました。
パワーポイントを使って、スウェーデンの介護や保育の実態を報告してくださいます。

学力世界一になったフィンランドの教育は注目をあびています。
17日の講師は、フィンランドの教育を日本に紹介された福田誠治さんです。

お時間がありましたら、ぜひ、ご参加下さい。
2つの会合とも、とても貴重な機会です。

<福祉とジェンダー連続学習会 第2回>
「ここが違う こんなに違う スウェーデンの介護・保育」
日時:2月10日(日)午後2時〜4時
場所:生涯学習センター・3F研修室(市役所横)
報告:冨田幸子さん
資料代:500円
主催:高槻ジェンダー研究ネットワーク

<講演会>
「見つめ直そう日本の学力観・教育観/フィンランドの教育を通して考える」
日時:2月17日(日)午後1時半〜4時
場所:高槻市総合市民交流センター7F第6会議室(JR高槻駅南)
講演:福田誠治さん(都留文科大学教員、主著『競争しなくても学力世界一』)
資料代:800円


2月7日 (木)   たかつき産業フェア

午前9時半から、2008たかつき産業フェアが松坂屋5階で始まり、開会式に出席させていただきました。
主催は高槻商工会議所、創立60周年記念事業です。
力の入った取組みで、38の出展企業は、ブース作りに工夫をこらしておられました。
また、ブースの並べ方も消費者にとってとても親しみやすく、活気あふれるフェアでした。
お名前を見ていても、何をつくっておられるのか知らない企業も多々ありましたが、今日は、率直にお聞きすることができ、とても勉強になりました。
高槻市内の企業のことを知らずして、議員も産業振興策を考えることはできません。
ぜひ、また、このような機会を持っていただけたらと思いました。
物販もあると期待してマイバックも持っていったのですが、販売のほうは数が少なく、和菓子と寒天を買ってきました。
フェアは来週12日(火)まで続きます。
連日、楽しい催し物が企画されています。
ぜひ、おいでください。
スタンプラリーもあり、景品がでます。

午後からは、建替えられた川西市営住宅の竣工に先立ち、見学をさせていただきました。
9階建のため、周辺住民の皆さんとも話し合いながらの建替えでした。
ベージュ色の建物はやさしい雰囲気をかもし出していて、それぞれの部屋には、フローゼットや靴箱もあり、浴槽もトイレも広く、うらやましいかぎりでした。
先月末に入居者の抽選がありましたが、希望者が多く、平均40倍だったとのことです。
敷地内もゆったりとしていて、きっと入居者の皆さんは喜んでくださることでしょう。


2月6日 (水)   道路整備

午前10時から阪急高架・交通体系対策特別委員会が開かれ、傍聴しました。
案件は3件、@第二名神自動車道の整備促進についてA環状幹線道路等の整備促進についてB阪急京都線富田駅周辺の高架化についてでした。

第二名神については、新設される(仮称)高槻東道路や(仮称)原成合線、すでに都市計画決定されている南平台日吉台線についても、この間の経過、地元説明会の開催状況、地元意見などの報告がありました。

環状幹線道路等の整備促進については、171号線の右折レーン設置の4交差点の整備状況や、十三高槻線、富田奈佐原線等の整備の進捗状況の報告でした。

また、富田駅周辺の高架化については、交通量調査の報告があり、今後はまちづくり整備の基本構想をつくっていくとのことでした。

府の財政状況が厳しい中で、府負担も含む道路整備の今後は厳しいものが予測されます。


毒入り冷凍餃子事件では、今日は中国側から故意の可能性があるとの見解が出されました。
次々と新たな事実が明らかになっていますが、原因究明はまだ時間がかかるようです。
うやむやにせず、納得のいく原因究明が必要です。

おりしも、日清食品がJTとの冷凍食品事業統合計画を撤回すると発表しました。
日清側は、食の安全性確保について考え方が違うことをその理由に挙げています。
「ひとつでも異臭があれば全品回収が食品事業だ」、日清食品の社長の言葉です。
当たり前のことですが、これが当たり前でないのがJTです。

JTは、過去にも消費者や住民の生命・健康を無視する事件を起こしています。
飲料水事業では、「桃の天然水」を2度も異物混入で回収しています。
うち1件は、異物混入がわかっていながら出荷していました。
私の自宅すぐ近くにあるJT医薬研究所では、職員が放射性物質をJR高槻駅構内でばら撒きましたが、この事件の真相は住民に納得のいく説明がなされないままになっています。
また、研究所では、下水道に有毒物質をたれ流しておきながら、市に報告をしないという違法行為を行っていました。
通報が無ければ隠そうとしていたのです。

さらに、研究所からのバイオハザードによる健康被害を心配し、研究所の設備や平面図を明らかにしてほしいという住民に対しても、いっさい明らかにしませんでした。
JTが国の機関なら情報公開法の対象になるのですが、形だけ株式会社になっているために情報公開法の対象にならないのです。
やむを得ず、住民は高槻市の情報公開制度を使って、高槻市が保有する建築確認図面の情報公開を求め、裁判で争うことになりました。
大阪地裁では原告住民敗訴でしたが、大阪高裁は、研究所が住民の生命・財産に被害を与えるおそれを認め、図面は公開すべきという判決をだしました。
高槻市は上告をせずに公開を決めたのですが、訴訟参加人のJTは最高裁に上告受理の申立を行い、あくまでも公開を拒みました。
しかし、最高裁もこの上告受理の申立を却下し、住民の勝訴判決が確定、図面はようやく公開されたのです。
研究所の建設計画時から明らかにしてほしいといい続けた情報を、住民が手にするまでに、実に16年かかったのでした。
しかも最高裁まで争ってです。
これが、JTの企業姿勢なのです。

ここまで強気でいるJTは、やはり国が株の半分を持っており、倒産する恐れがないというおごりがあるのではと思わざるを得ません。
タバコ自身が多くの有害物質を含んでおり、有害物質に対する危機意識がないのかとも疑ってしまいます。
今日、初めてJTの社長が謝罪会見を行いましたが、ここにも、JTのこの問題に対する姿勢が現れています。
ジェイテイフーズという子会社の問題で片付けようとしていたのでしょう。
消費者からの苦情を真摯に受け止めず、早期に原因究明を怠ったJT、食品や製薬は生命に関わる事業であることを認識しているのか、今日も怒り心頭です。


2月5日 (火)   国策会社JT

朝からおだやかなお天気でした。
今日こそと、午前中から夕方まで、休憩をしながら、通信の配布をしました。
体が冷えないようにとごっそり着込んで行きましたが、少し動くと汗ばんできます。
あちこちの花壇には、カラフルな花々が春を待ち焦がれているように、太陽に向かって、小さく咲いていました。
次号の配布時には、見事に咲いていることでしょう。
昨日は立春、春はもう少しです。

夕方から大阪市内へ。
ふぇみん大阪運営委員会でした。

毒入り冷凍餃子事件は、さらに被害が拡大しています。
あらたに、製造日が昨年6月の冷凍餃子から有機リン系のジクロルボス(DDVP)が検出され、しかも、その苦情は10月にでていたというのです。
そのときに、きちんと対応していたら、これほどまでに被害は拡大しませんでした。
輸入したJTも、販売した生協連も、食品の安全管理がずさんきわまりないものでした。
JTも生協も大手企業と信じて、安心して消費者は買っていたと思います。
食の安全性を第1に取り組まなかったJTと生協連は許せません。

とりわけJTの責任は重大です。
JT、正式には日本たばこ産業株式会社ですが、JTは「日本たばこ産業株式会社法」に基づく会社で、第2条にあるように、発行株の50%を財務省が持っています。
会社の目的は、第1条にあるように、たばこ事業法の目的(そのひとつが財政収入の安定的確保)を達成するためにつくられた会社で、まさに国策会社なのです。
この国策会社は、たばこだけではやっていけないため、医薬事業や飲料水事業、食品事業に乗り出しているのです。
国策会社が引き起こした今回の事件について、大株主、筆頭株主である政府としても早急に見解をだして、お詫びをすべきではありませんか。


2月4日 (月)   不祥事相次ぐ

この間、職員による不祥事が相次いでいます。

今日は、消防本部より説明がありました。
消防職員が年末の大掃除の際、廃油を産業廃棄物として処理せず、敷地内に廃棄したというのです。
油を捨ててはいけないということぐらい誰でも知っている常識です。
消防本部のインフォメーションにも「危険物の不法投棄はやめましょう!」と書かれいます。
不法投棄を指導する立場の職員が自ら不法投棄をするなど、あり得ないことです。

消防本部が不法投棄に気がついたのが廃棄3日後で、その間に雨が降らなかったため、汚染の拡大には至らなかったようです。
今回の件は、廃棄物処理法第16条違反で、廃油により土壌を汚染してしまったため、汚染土壌を掘削除去、埋め戻しを行い、現在、汚染土壌は尼崎市内の処理施設で処理中です。
また、関係した職員の処分も決まっているようです。
このような事態がなぜ起こったのか、徹底的に検証をし、2度と不法投棄を起こすことのないよう対策をとらなければなりません。

また、先月には、一般競争入札で、信じられない事件が起きています。
6社の入札書を開封して落札者を決めたにもかかわらず、入札者の通報で調査したところ、3社の入札書を開封し忘れていたというのです。
翌日あらためて再入札が行なわれました。
これも入札業務では考えられない事件です。
再発防止策を講じるように、申入れています。

いずれも、職員の業務に対する緊張感のなさにあきれます。
また、マスコミ報道で初めて明らかになるということも問題です。
説明責任を果たすということは、自ら説明をすることであり、指摘されてから説明をするというのでは、隠そうとしていたのかと思わざるを得ません。

大きな事故が起こる前には必ず小さな事故が続けて起きるものです。
職員による信じられないような不祥事が次から次へと起こっていますが、また、何か起こるのではと心配せざるを得ません。
いったん失われた信頼は、簡単には回復しません。
職員の皆さんには気を引き締めていただきたく思います。


2月3日 (日)   節分

冷たい朝から雨が降ったり止んだりのお天気でした。
無理をせず、今日は休息日にし、体を休めました。

夕方、雨が上がり、通信がまだ配布できていない地域に配布して回りました。
まだ少し残っていて、気になっています。


2月2日 (土)   土壌汚染学習会

午後から姪とパートナーとの門出を祝う昼食会でした。
洒落たレストランを借り切ってでしたが、90歳の義父も86歳の義母も元気に出席、そろって楽しいひと時を過ごしました。

夕方からは高槻・市民自主講座の会議でした。
来週末、下記のような学習会を予定しています。
ユアサ工場跡地の土壌・地下水汚染調査の結果報告や西武駐車場・弁天踏み切りに続く市道の表層調査結果の報告等から、問題提起をする予定です。
お時間がありましたら、ご参加下さい。

「東洋一の鉛工場(ユアサ) 忘れ物をもっていきなさい!」
日 時:2月9日(土)午後6時〜8時
場 所:総合市民交流センター・5階視聴覚室
資料代:500円
講 師:山本健治さん(フリーライター)、冨田重行さん(高槻・市民自主講座)


2月1日 (金)   土壌・地下水浄化見学

午前10時から、ユアサ工場跡地白梅地区の土壌・地下水浄化現場を、高槻・市民自主講座のメンバーとともに見学しました。
現場では、まず長靴にはきかえ、ヘルメットをかぶり、場内の搬送用道路をぐるりと歩きながら説明を受けました。
特に地下水の浄化はどのようにされているのか、遠くからはよくわからなかったのですが、そばでじかに見せていただき、理解できました。
地元自治会との協定で、一日のダンプカーの搬出入の台数は決められており、浄化作業は計画通りとのことでした。
お忙しい中、浄化作業をされている大成建設の方がていねいに対応をしてくださいました。
ありがとうございました。

午後4時からは、高槻市地域密着型サービス運営委員会・高槻市地域包括支援センター運営協議会を傍聴しました。
いずれも、2007年度上半期の報告等でした。


 

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