2007年10月
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07/10/31 (水)  説明責任
07/10/30 (火)  75歳以上の方の医療保険料
07/10/29 (月)  愛宕山開発
07/10/28 (日)  アメとムチ
07/10/27 (土)  発送作業終了
07/10/26 (金)  国民健康保険料
07/10/25 (木)  千葉市蘇我地区へ
07/10/24 (水)  掛川市へ
07/10/23 (火)  十三夜
07/10/22 (月)  環境審議会
07/10/21 (日)  通信原稿
07/10/20 (土)  家事デー
07/10/19 (金)  大学で講義
07/10/18 (木)  市バス事業会計不認定
07/10/17 (水)  ずさんな管理
07/10/16 (火)  決算審査2日目
07/10/15 (月)  決算審査特別委員会
07/10/14 (日)  議会リポート
07/10/13 (土)  またまた掃除デー
07/10/12 (金)  不誠実な事業者
07/10/11 (木)  図書館協議会
07/10/10 (水)  12月議会日程
07/10/9 (火)  保険料
07/10/8 (月)  データ整理
07/10/7 (日)  掃除デー
07/10/6 (土)  30回目の運動会
07/10/5 (金)  調査委員会
07/10/4 (木)  政務調査費
07/10/3 (水)  プラン中間見直し
07/10/2 (火)  障害者行動計画
07/10/1 (月)  パブコメ



2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
これより以前

10月31日 (水)   説明責任

この間、あわただしい毎日で、市のHPをゆっくり見る時間がありませんでした。
今日、23日にアップとある高槻のええとこブログを見て、愕然としました。
残念ですが、終了することになりましたと書かれているではありませんか。
こんなところが高槻にあったのかと、同じ景色でもこのように感じられることもあるのかと、私も新たな発見をさせてもらい、このブログのファンであっただけに、ほんとうに残念です。

しかし、それにしても、どうして終了することになったのか、終了の理由についてはまったく書かれておらず、これでは納得がいきません。
あまりにも一方的な通告に、読めば読むほど、怒りがこみ上げてきました。
これでは、行政の都合のいいときだけ市民参加をしてもらい、何らかの都合でいつ市民参加を打ち切るかわからないことになり、市と市民の間に信頼感が生まれず、逆に不信感しか残らなくなります。
市の他のブログも、ブログだけでなく協働の事業も、いつか、一方的に打ち切りになるのではと疑わざるを得ません。
こんな不信感のある中で、市民参加、市民との協働ができるはずがありません。
やはり、なぜ終了するのか、行政として市民の皆さんに説明するべきではないでしょうか。
少なくとも一つの事業の終了なのですから。
また、それを明らかにすることで、ひょっとしたら市民の方のお力も借りて、次の新たなステップが生まれるかもしれません。
それこそが、市民との協働につながるのではありませんか。

終了のお知らせに対して、今夜の段階で31のコメントが寄せられていますが、私と同じように、終了となる理由についての説明を求める意見も出されています。
本年2月に策定された「市民参加に関する指針」でも、市民参加を進める上で、情報公開などとともに、行政の説明責任が大きな柱であることが書かれています。
「市の諸活動を説明する責任を全うし、市政の透明性を高めて、市民参加の促進を図るものとする」と書かれているのです。
この指針に照らし合わせても、このブログ終了のお知らせは、指針を遵守しているとは言えません。
指針を遵守するなら、理由を明らかにすべきではありませんか。

また、このような指針とは矛盾した取組みをひとつでもすれば、市全体への影響も必須です。
一つの取組みは全体に波及するのです。
だからこそ、市民参加は全庁的に取り組まないと、進まないのです。

毎日のブログ、しかも画像を取り入れての更新はたいへんだったことと思います。
私も拙いながらもこの日誌の毎日更新で苦労しています。
おそらくいろんな理由があるのかもしれませんが、市民参加、市民との協働がまちづくりでは重要だという以上、指針を遵守して、市民の皆さんに説明責任を果たすべきではありませんか。


10月30日 (火)   75歳以上の方の医療保険料

午後6時半から大阪市内で開かれた後期高齢者医療制度の学習会に参加しました。
大阪府後期高齢者医療広域連合議会議員の北川大阪市議や大阪社会保障推進協議会の寺内純子さんが、大阪府の現状について、とてもわかりやすく説明をしてくださいました。
そのあと、参加者から熱心な質問が続きました。

広域連合議会では、11月5日に全員協議会が開かれ、保険料案についての説明があり、その後、11月22日に議会が開かれ、保険料が決まるとのことです。
一番関心のある保険料については、当初予想していたよりも少し安くなったとはいえ、年間10万円強、おそらく全国1位から3位になるとのことでした。
また、保険料が安いと言って喜んではおられず、医療内容(診療報酬)が今までとは大幅に変わり、質の低下が避けられないのではとのことでした。
この医療内容については、現在、中央社会保険医療協議会(中医協)で議論が進められており、予断を許さない状況のようです。
医療制度改悪法案が強行採決され、その後、具体的な内容が決まりつつありますが、内容が明らかになるにつれ、医療費抑制のために恐ろしい施策が進められていることが実感できます。
今日は、障害者自立支援法の制度見直しを求め、6000人もの集会が東京で開かれています。
この後期高齢者医療制度も中止、廃止をさせなければと思います。

それにしても、後期高齢者という名称、どうにかならないものでしょうか。
通信の発送作業時にも、このことが大きな話題になりました。
75歳以上の方で、ボランテイア活動にがんばるなど、社会参加されておられ方はたくさんおられます。
突然後期高齢者といわれると、年寄りとの烙印をおされるようでと言われていましたが、もう少しいい名称を考えるべきですね。


10月29日 (月)   愛宕山開発

午前9時から岩国市議会へ行き、基地対策課から基地の現状等について説明を受けました。
その後、市庁舎屋上から、市域の全体状況を確認し、貸し切りバスで、愛宕山開発現場と基地周辺を視察しました。

愛宕山開発というのは、まさに米軍住宅用の開発だったのかと思われる開発でした。
先祖伝来の土地を手放すのはいやだという住民の方を住宅のまちに生まれ変わると説得して、山口県住宅供給公社は土地を買収、山を切り開きました。
その土砂は市域を横切るベルトコンベアで港まで運ばれ、岩国基地の沖合埋め立てに使われました。
埋め立てが終わり、今、基地の沖合いにはあたらな滑走路がつくられつつあります。
この埋め立てが終わるや、愛宕山開発は採算が取れなくなった、そのため、米軍住宅を建設するという計画が出されているのです。
経過を聞けば聞くほど、最初から米軍用の住宅建設が目論まれていたのではと推察せざるを得ません。
これでは、国家の詐欺ではありませんか。

岩国は、名の通り岩の多いところで、固い岩盤があるようですが、山が切り崩され、赤土とむき出しになった岩を見ていると、胸が痛みました。

そのあと、基地周辺へ。
埋め立てられたばかりの沖合い基地のそばで説明を聞いていると、米軍の戦闘機2機が離陸をしました。
すさまじい爆音に、体中の細胞がちぎれるような感覚を覚えました。
人を殺すような爆音でした。
これでは、基地周辺住民の皆さんの健康被害が起こるのは当然です。

基地周辺を見学したあと、市役所前で、参加議員で1人ずつマイクを握り、それぞれ、この2日間に感じたことなどをアピールをしました。

31日には市議会で臨時議会が開かれるとのことです。
重大な局面を迎えるようです。
このような中、お世話くださった姫野敦子市議田村順玄市議には心より感謝いたします。
ほんとうにありがとうございました。

なお、基地問題については、追跡!在日米軍をご覧下さい。


10月28日 (日)   アメとムチ

今日は新幹線で岩国市へ来ました。
都市政治研究所主催の議員勉強会に参加するためです。
岩国市には米海兵隊と海上自衛隊の基地があります。
しかし、米軍再編計画の中で、新たに厚木基地に所属する空母艦載機59機の移転計画が持ち込まれたのです。
この戦闘機は夜間連続離発着訓練をするため、これ以上の爆音は受け入れられないという岩国市民の「民意」が2006年の住民投票で出されています。

ところが、この「民意」を尊重する市長に対して、防衛省は新庁舎建設費の補助金を工事の途中で、つまり工事期間の3年の最終年に突然中止するという暴挙を行いました。
まさに、アメとムチで国に従えという脅しです。
そして、この打ち切られた補助金分35億円の財源を含む今年度の予算案をめぐり、議会ではとても難しい局面を迎えています。
岩国市の抱える状況は、まさに住民自治とは何かを問うものであり、今日の学習会に私も参加しました。

午後から、基地の現状やこれまでの取組み等について、田村順玄市議や市民の方からお話を伺いました。
また、お忙しい中、井原市長も講演してくださいました。

基地のまちと言えば、爆音による健康被害や米兵による犯罪など社会問題がクローズアップされます。
岩国でも、米兵が広島市内でレイプ事件を起こしています。
しかし、市の財政面でも深刻な状況があることをあらためて知りました。
基地がらみのひも付き補助金がまちを縛っているのです。
また、米軍再編計画、岩国基地への移転問題が、市民が知らない間に国、県、市の間で合意されていたこと、その進め方は詐欺ではと思う事態になっていました。
今夜は、怒りの気持ちでいっぱいです。
岩国が抱える問題をもっと多くの人に伝えなければと思っています。

基地があるために特に歳入面で補助金が多いわけでなく、田村市議が議会で質問もしたと言われていましたが、ここが工場のほうがもっと市の財政面では大きくプラスになったはずだと言われていました。
いただいた資料の中にも書かれていましたが、基地と川を挟んで向かいにある工場では、工場の建て替えをするにも、戦闘機の進入路の関係があり、建て替えがなかなかできないとのことです。
まちづくり全体をしばるこの基地、再編計画が進めば、今度は世界遺産宮島が爆音にみまわれることになるそうです。
なんとしても米軍再編計画をストップさせなければと心新たにしました。


10月27日 (土)   発送作業終了

朝から皆さんにご協力いただき、通信の発送作業を一日で終えることができました。
いざというときにこうして駆けつけてくださる皆さんがいてくださることは、心強い限りです。
おいでくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。
肩の荷が下りました。
次は、配布してくださっている皆さんにお届けするとともに、私の担当分の配布です。
明日から、ハードな予定がつまっていますが、無理をしないようにがんばります。


10月26日 (金)   国民健康保険料

午後2時から国民健康保険運営協議会を傍聴しました。
市長より、来年度の保険料についての諮問がありました。
来年4月から保険料をどのような方法でどれくらいあげるかという諮問です。
保険料を上げなければならない理由は、来年4月から始まる後期高齢者医療制度をささえるための財源を負担するためです。
75歳以上の方々が個人で加入する後期高齢者医療制度の財政基盤は、公費約5割(国:都道府県:市=4:1:1)、75歳以上の方の保険料1割、0〜74歳までの方の保険料4割となっています。
この0〜74歳までの保険料を各医療保険者ごとに負担しなければならないのです。

今日は、案が4つ示され、検討されました。
次回、もう一度検討し、答申される予定です。
今日の議論では、できるだけ負担が少なくということで、高額所得者への負担が大きくなる案がいいのではという意見が大勢をしめました。
この案で行くと私の場合も上がることになり、来年は3万円アップになります。
つらいものです。
こんな制度をつくった国に対して、怒りがこみあげました。

午後6時からはWIBでした。
今日は参加者が少なく3名でしたが、声をかけてくださる方も多く、風もあまり吹かずで、気持ちよく立てました。
ただ、給油新法反対の大きな横断幕をつくりたかったのですが、間に合わず、残念でした。



10月25日 (木)   千葉市蘇我地区へ

午前中、東京から京葉線に乗り、千葉市役所に伺いました。
今日のテーマは都市再生緊急整備地域での区画整理事業についてです。
市役所での説明、各委員から多くの質問が出されたあと、蘇我特定地区へ行きました。

ここは、JFEスチール東日本製鉄所千葉地区の東工場跡地で約227ヘクタールの開発ですが、そのうち約38ヘクタールが区画整理事業で整備が行われ、都市計画道路や商業施設ができていました。
高槻でのユアサ工場跡地の開発も区画整理事業で行われますが、いろいろ考えさせられました。

昼食後、今度は総武線で品川へ出て、新幹線で高槻へ帰ってきました。

そして、休むことなく、夜は発送作業のための通信やチラシの折の作業でした。
無事、作業は終了、これで、発送作業の準備が整いました。
ほっとです。


10月24日 (水)   掛川市へ

建環産業委員会で静岡県掛川市へ伺いました。
生涯学習で有名な市ですが、私は初めてでした。

新幹線で掛川駅に着く手前に、東京へ向かって左側ですが、屋上に銀色の扇が開いたようなものがついている建物が見えました。
珍しい建物で、あれはなんなんだろと思っていると、それが市役所庁舎でした。
扇形の部分は議場の屋根だったのです。
さまざまな建築の賞をとったというだけあって、コンセプトが何なのか、とてもよくわかる建築物で、議場も民主主義を象徴する円形でした。
議会で説明を聞く前に、掛川市が何をめざしてきたのか、とてもよくわかりました。

今日の視察のテーマは、住民参加で取り組まれる河川改修とためいけ改修でした。
議会での説明の後、現地視察で、倉真川金里親水公園、源作魚道公園に伺いましたが、地元の皆さんも暖かく受け入れてくださり、いろいろお話を伺うことができました。
ただ、時間がなく、八幡池ため池親水整備事業については、十分見ることでできませんでした。

このよう市民との協働で、地域でまちづくりが取り組める背景には、やはり地域で生涯学習を長年取り組んでこられたからだと思わざるを得ませんでした。
市民参加のまちづくりは、一朝一夕でできるものではないことをあらためて感じました。

夕刻、掛川市から東京へ。
明日は千葉市で視察です。
幕張メッセで開かれる東京モーターショーが、今日からマスコミ公開されており、そのため、千葉市内のホテルがとれず、やむなく東京泊となりました。
体調を整え、明日にのぞみます。


10月23日 (火)   十三夜

今日もあわただしい一日でした。
事務所を出たり入ったり何度したことか。
でもお天気がいいのでまったく苦になりません。
そして、その合間を縫って「わさび通信」の校正も終えました。
夜には印刷の作業、住民自治をすすめる会ニュースもわさびセミナーのチラシもできあがりました。
ようやくここまでたどりつきました。
お忙しいなか、原稿を書いてくださった皆さんには、感謝です。
でも、発送作業をするにはまだ準備物が必要で、もうひとふんばりです。

今夜は十三夜、満月ではありませんが、澄み切った夜空に月が輝いていました。
じっと眺めていると、私の心も澄んできます。
空気が乾燥しているせいでしょうか、この時季の夜空には宇宙の広がりを感じますし、光り輝く月に、心が洗われます。
しかし、老犬の散歩時間は短くなる一方で、それにつれて夜空を楽しむ時間も短くなり、残念です。


10月22日 (月)   環境審議会

午前9時半から環境審議会でした。
案件は、2006年度の環境実施計画年次報告等についての審議でした。
昨年度の審議会意見を受け、今回は、評価方法が変わり、実施計画全体の進捗状況がわかりやすくなりました。
また、今日、審議会で配布された改訂・環境基本計画も、審議会意見を取り入れ、わかりやすく編集してくださっていました。
ただ、この改訂環境基本計画に合わせて策定された2007年度環境実施計画の表記の仕方には、いろいろ意見が出されました。
ざっくばらんに現状をありのままに書いていただくと、審議会でも行政が苦労されている点がよくわかり、なるほどと思います。
情報公開、問題点の共有がいかに大切かをあらためて感じました。

なお、夜、自宅に戻り、市のHPにアクセスすると、環境影響評価制度の頁が新設されていました。
JR高槻駅北東地区開発事業では、現在、環境影響評価手続きが進められていますが、制度そのものがあまり知られていません。
そのため、私も市民の皆さんに説明するのに、一苦労していました。
制度の概要、現在の手続き状況などをコンパクトにまとめていただいています。
ありがとうございました。

夜は、高槻ジェンダー研究ネットワークの会議でした。
これからの取組みなどを決めました。

深夜、ようやく「わさび通信」の原稿を仕上げました。
ほっとです。


10月21日 (日)   通信原稿

今日は通信原稿を仕上げるのに集中しました。
質問や答弁内容を読み返し、原稿をまとめていると、「こういう表現をすればよかった」「こういう突っ込みをすればよかった」と反省することが次から次へとでてきます。
悔しさがあればこそ、次のステップにつながるもの、人の心を動かす質問ができるように、日々研鑽です。

そうこうして、ようやく通信の原稿ができあがりました。
明日もう一日、推敲して、印刷屋さんにお願いをします。
今週末から通信配布と発送作業が待っています。
早く皆さんのお手元に届けることができるよう、がんばります。


10月20日 (土)   家事デー

今日は子ども会のリサイクルごみ収集の日、朝からたっぷり力仕事をしました。
紙類は重く、紐でしばるだけでも力が要ります。
自宅前がステーションですが、それでも運ぶのに、うんとこさと掛け声を出して、何度も往復しました。
若いときのようには一度に重いものを持てず、小さくくくって、回数をこなさなければならないのです。
年を重ねると、ごみを出すのもたいへんなことを実感します。

午前中は家事に専念し、午後からは「わさび通信」の原稿書きに奮闘しました。
疲れていると、リズミカルな文章にならず、途中で投げ出したくなります。
でも、待ってくださる皆さんのことを思い浮かべ、休み休みしながら、パソコンを打ち続けました。
ようやく目途がつきました。もう一息です。


10月19日 (金)   大学で講義

久々の雨、しかもけっこう降りのきつい一日でした。
所用で雨の中を自転車で走りまわりましたが、レインコートを着ていても、足元がずぶぬれになりました。
こんな天気は、ほんとうにつらいです。

午後からは京都の立命館大学へ。
文学部の学生さん対象の「現代環境論」の講義をさせていただきました。
私のテーマは「環境問題と行政」です。
お話したいこと、学生の皆さんに伝えたいこと、気づいてほしいことが山ほどあり、今日も、元気いっぱい大きな声で1時間半話しました。
質問の時間をとったところ、1人だけでしたが、とてもいい質問をしてくださいました。
また、授業の後も、次から次へと質問や感想を話しに来て下さり、とてもうれしい反応でした。
また、前期受講したけれど、もう一度聞きにきたという学生さんもおられました。
講義の後、一緒にお茶を飲みましたが、気づかされることも多く、こちらが元気をもらってきました。

来月もまたひとつ講義をさせていただく予定があります。
テーマは違いますので、新たなパワーポイント作成にがんばります。


10月18日 (木)   市バス事業会計不認定

決算審査特別委員会の最終日、今日も午前10時から傍聴をしました。
昨日に引き続き午前中は教育費の審査でした。
午後からは教育費、一般会計歳入の審査となり、一般会計は多数賛成で認定されました。
その後、公園墓地特別会計をはじめ特別会計の審査が続き、いずれも多数賛成ないしは全員賛成で認定されました。

午後4時15分から、自動車運送事業会計の審査に入りました。
冒頭に、山本自動車運送事業管理者から、調査委員会が10月12日に出した中間報告書についての概要説明がありました。
その後、各委員から質疑や意見表明が続きました。
「正規職員と非常勤乗務員の処遇が違い過ぎるのではないか」「市バス会計は今年度黒字であるが、その背景に人件費抑制があったのでは」「安全運行第一であり、非常勤乗務員の処遇を改善すべき」「代走制度廃止の経緯は」「代走を認めたその時間、組合幹部は何をしていたのか、把握しているのか」「代走は103回と9月議会で報告があったのに、中間報告では114回になっているが、どのように確認したのか」「3月に廃止となっていたのに、なぜ4月にまた代走があったのか、制度廃止の周知徹底体制が不十分」「報告書には、代走を黙認してきた使用者側の責任が触れられていない」「大阪市営バスや京都市営バスでも同様の問題があった際に見直しておくべきだった」「飲酒のチェック状況は」など、厳しい質問が続きました。
そして、公明、共産、高志会から、計画に比べ本年黒字となった2006年度の決算について、交通部の努力は評価するが、不当利得の含まれた決算は認めることができないなどの意見表明がありました。
自民、民主・市民連合からは、中間報告の結果も踏まえ、11月末の最終報告を受け、早急な厳しい対応をとられたいとの賛成の意見表明がありました。
採決の結果、認定に賛成は4、認定に反対は6となり、少数賛成で市バス事業会計の決算については不認定となりました。

中間報告書は2006年度及び2007年度の代走や職免の実態や不当利得請求額を明らかにしたのみです。
組合からは返還の意思表明があるようですが、まだ返還されておらず、11月末の最終報告を踏まえて、一括して返還請求をするとのことです。
不当利得を含めたままの決算では、これは私も認定に賛成できません。

その後、水道事業会計の決算についての審査があり、全員賛成で認定されました。

会派に入っていないため、私は決算審査特別委員にはなれません。
しかし、こうして傍聴を続けると、初めて知ることも多々あります。
4日間、大いに勉強をさせていただきました。


10月17日 (水)   ずさんな管理

決算審査特別委員会の3日目、今日も午前10時から丸一日、傍聴しました。
衛生費、労働費、商工費、農林水産業費、消防費、土木費と一気に進み、午後4時40分から教育費に入りました。
冒頭、学校教育部長から、今朝新聞報道にあった学校現場での個人情報紛失事件についての報告とお詫びがありました。
そして、教育費の途中で、今日は終わりました。
明日は、教育費、そして特別会計の審査です。

今朝の朝日新聞のトップ記事見て驚きました。
経済産業省の外郭団体で、十分な感染症予防対策がとられていない施設にもかかわらず、内規に違反して危険な病原体を受け入れ、扱っている非常勤職員にこの事実を知らせず、かつ問題を指摘した職員に口外しないように口止めをしていたというのです。
この6月から新感染症予防法が施行され、レベル3の病原体については届出が必要となりましたが、その前に、処分をしたというのですから、これは証拠隠滅をはかったことになります。
あらためて、病原体を取り扱うバイオ施設での、職員の実験施設内感染や、周辺住民の健康被害を引き起こすバイオハザードの危険性を実感しました。

JT医薬研究所の周辺住民として、サイレンを聞くとJTで何かあったのではと体が反応します。
バイオハザードの不安をたえず抱えて暮らしているのです。
WHO(世界保健機構)の基準では、このような住宅密集地では病原体を取り扱う研究所は建設できません。
日本では、バイオ施設の周辺住民へのバイオハザード防止策が法的にとられておらず、野放しなのです。
いずれ、大きなバイオハザードが起こるのではと、ほんとうに心配です。
一刻も早く、日本でも、法的にバイオハザード防止対策をとるべきです。


10月16日 (火)   決算審査2日目

決算審査特別委員会の2日目、今日も午前10時から傍聴しました。
午前中、総務費については2人から、午後からは民生費について8人の方から質問がありました。
総務費については、財政運営や非常勤職員について、民生費では法人指導、待機児対策など保育所問題に多くの質問が出ました。
明日は衛生費からです。

夜7時過ぎ、教育委員会から自宅にFAXが入りました。
またしても学校で個人情報紛失事件が起こりました。
12日(金)、小学校4年担当の先生が当日実施した漢字テスト、教務手帳、在学者台帳の写しを学校から持ち出し、バイクごと帰宅途中に盗難にあったというのです。
持ち出すことも大きな問題ですが、まっすぐ自宅に帰らず、それらを持ったまま教育センターの研修に参加したり、翌日、駅前の駐輪場にバイクを止め、その中にこれらの書類を入れたまま大阪市内の研修に参加されていたとのこと、これらの行動にもただただ驚きます。
いかに個人情報が軽く扱われていることか。
学校現場で繰り返し起こる個人情報紛失事件、教育委員会としてどのような対策をとってきたのか、あらためて問われます。
紛失した個人情報が悪用されないように祈るばかりです。


10月15日 (月)   決算審査特別委員会

午前10時から決算審査特別委員会が開かれ、傍聴しました。
決算審査特別委員会の委員は、会派3人につき1人となっています。
したがって今年は、公明3、民主・市民2、自民2、共産2、高志会2、の計11名です。
まずは一般会計の歳出の審査から始まりました。
今日は、総務費について、7人の方が質問をされました。
明日も引き続き総務費、そして、民生費、衛生費となります。

今日は傍聴の議員が12名、うち7人は新人の方でした。
議員用の傍聴席は満員となり、一般用の傍聴席に座りました。
職員の皆さんの後ろの席ですが、ここにいると、議員の顔は見えず、職員の方の声も、場合によっては聞こえずで、なかなかつらい席です。
委員会傍聴時の市民の皆さんのご苦労がとてもよくわかりました。

今週は、委員会傍聴のため、市役所にずっといます。
そのため、昼休みや休憩の合間を縫って、仕事を片付けなければなりません。
今日は、天気もよく、休憩の合間、自転車でさっそうと外を走りまわりました。
さわやかなお天気で、こういう日が続くと助かります。


10月14日 (日)   議会リポート

ようやく、9月議会の議会リポートの作成にとりかかりました。
今期から、通信のスタイルを縦書きから横書きに変えたため、編集がしやすくなりました。
といっても、まだまだ時間がかかります。
がんばります!

明日からは決算審査特別委員会が始まります。
しっかり傍聴を続けます。

自宅のアサガオがまだ咲き続けています。
事務所で育てていた西洋朝顔は、今頃ツボミができてきました。
同じ時に植えたのに、自宅の西洋朝顔とは2ヶ月ほども差があります。
前に超高層マンションが建ち、事務所は自宅に比べ、直射日光の当たる時間が極端に短くなりました。
そのため、ようやくツボミをつけるだけの日照時間になったのかもしれません。
毎日、水をやり続けていた甲斐がありました。
たくさん咲いてくれるといいのですが。


10月13日 (土)   またまた掃除デー

今日もまた掃除デー、洗濯に、掃除にと、家の中を動き回りました。
今週は、身も心も掃除モードでした。

昨日、通信の発送作業はいつからですかと、お問い合わせをいただきました。
明日からは議会リポートの作成にとりかかります。

なお、昨日ご報告した市営バス問題の中間報告書が、市のHPに掲載されました。
お気づきの点やご意見がありましたら、ぜひお寄せ下さい。


10月12日 (金)   不誠実な事業者

午前10時から環境影響評価委員会が開かれ、傍聴しました。
案件は、JR高槻駅北東地区開発事業についてです。
阪急不動産提出の環境影響評価準備書について、公害部会と都市環境部会に別れて審議がなされてきましたが、今日は合同で開かれました。

まず、この間の両部会の審議報告が事務局(環境保全課)よりありました。
続いて、説明会での市民意見、市に提出された市民意見書、公聴会での公述意見書に対する事業者の見解書について、事業者より説明がありました。
見解書については、その中身にも納得できないことがたくさんあるのですが、それはさておき、事業者の今日の態度に腹立たしいことが2件もありました。

その一つは、傍聴者が突然事業者に変身したことです。
環境影響評価委員会では、委員と向かい合って、行政と事業者が座り、その後ろに傍聴席があります。
傍聴者は、入口で傍聴の手続きをして傍聴をしています。
会議が始まり、会長の許可で傍聴者は入室し、また、準備書等の説明の段になると、会長の指示で別室で待機していた事業者が入室、席につきます。
この案件の場合、事業者側はいつも15人前後来ています。
今日も、事務局の経過報告の後、10時37分に「事業者の方、入室してください」と会長から指示があり、いつものようにぞろぞろと事業者が入ってこられました。
ところが最初から私の横に座っていた傍聴者の男性が、突然、事業者側の最前列に移動されたのです。
もう青天の霹靂でした。こんなことが許されていいのでしょうか。
傍聴者として手続きをして、傍聴席に座った人が、会議の途中で、突然に事業者席に座り、説明をするなんてことはありえません。
どうして、最初から事業者としてスジを通さないのでしょう。
うそをついて会議を傍聴していたことになります。
これは明らかに傍聴のルールを逸脱したもので、退場を命じられても仕方のない事態ではないでしょうか。
傍聴者が発言すれば「静かに」とか「退席をしてください」と言われるのに、こんなことがあっていいのでしょうか。
いかに、事業者がこの環境影響評価制度のルールや高槻市の会議の公開のルールを無視しているか、象徴的なできごとでした。
許せません!

この事業者サイドが想定外の行動をするのは今回が初めてではありませんが、あまりにもルール無視、卑怯な行動に怒りが納まりませんでした。
いったいどこの会社のかたなのでしょうか。
お詫びを文書で出していただきたいくらいです。

もう1点は、無駄な説明に時間を要したことです。
というのも、見解書の報告がだらだら1時間10分も続いたのです。
途中で、会長や委員の方から、もっとポイント絞って等の発言がありましたが、事業者はとにかく報告をすればいいという考えのようでした。
委員会のこれまでの議論を踏まえ、説明会で、市民意見書で、公述意見書で、多く出された意見は何なのか、すでに審議会での議論された点以外に新たに問題になっている点はあるのか、また事業者として、新たにプラスアルファの見解があるのかどうかなど、をコンパクトに報告すべきなのです。
しかも、事業計画に関して出された説明会での質問に対する見解について50分かけ、本来の環境影響評価に関する見解は20分でした。
貴重な2時間のうち半分近くを、今まですでに聞いた事業計画の説明をされ、腹立たしい限りです。
こんな事業者に環境影響評価を受ける資格があるのかと思いました。
事業者は、環境影響評価制度や、この委員会で何を審議しているのか、まったく理解していないのか、それとも委員の方や高槻市民を軽く扱っているからこそ、こんな態度をされるのでしょう。
貴重な時間をこんな報告に時間を費やされて、誠意のない事業者の態度は、ほんとうに許せません!

次回からはまた2つの部会に分かれての審議になります。
見解書に対する委員の方の質問もあったでしょうに、今日は時間がありませんでした。
早く環境影響評価を終えたいと事業者サイドはお考えのようですが、時間がかかる原因は事業者の不誠実な対応にあることだけは確かです。

夕方、市営バス問題で、高槻市交通部事務処理調査委員会による「高槻市交通部における不適切な勤務及び給与支払い等の調査・中間報告書」が配布されました。
来週からの決算審査特別委員会を控えて出されたようです。
内容は、2006年度及び2007年度の「代走」や「勤務中の職場離脱」の事実認定を行い、不当利得返還請求額は、2006年度分242万925円(対象者11人)、2007年度37万5603円(5人)でした。
なお、2005年度以前の「代走」や「職場離脱」の実態、職務専念義務免除や情報公開請求文書改ざん等についてはさらに調査をするとのことです。
今日は報告書をいただいただけなので、とりあえずのご報告です。


10月11日 (木)   図書館協議会

午前10時から図書館協議会が開かれ、傍聴しました。
これまでの議論等をふまえ、これからの高槻市立図書館の在り方についての素案試案が出され、議論となりました。
試案は、@今後の図書館の整備についてAIT社会に対応した図書館の在り方B図書館への民間活力の導入C子ども図書館の在り方についての4部構成でした。
今日は、主に、BとCについて意見が出されました。
年内に素案をまとめ、パブリックコメントを経て、年度内に答申の予定とのことです。

図書館のHPがリニューアルされ、とてもすっきりし、わかりやすくなりました。
そのせいかアクセス数が増え、一週間で1万件を越えたとのことです。
インターネットの時代になったとはいえ、図書館への市民ニーズは高まるばかりです。
しかし、その図書館への市民ニーズの内容は時代とともに変わってきています。
今日の議論の中でも触れられていましたが、図書館に市民がのぞむものは何なのか、図書館は何を提供すべきなのか、今一度、私も考え直さなければと思いました。
そこがしっかり共有できれば、おのずと@〜Cの方向性がそれぞれ関連して見えてくることになるのでしょう。


10月10日 (水)   12月議会日程

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
12月議会の日程が決まりましたので、市議会速報に掲載しました。

なお、冒頭、市長より、市営バス問題について調査委員会を設置したこと、昨日第2回目の会議が開かれたこと、15日から始まる決算審査特別委員会には、2006年度の実態等を明らかにしていきたいとの報告がありました。

午後からは、事務所で資料整理等をしました。
国会では、昨日から予算委員会が始まっています。
各党の質問を聞いていると、ついつい引き込まれて、作業がはかどりませんでした。
それにしても、政治とおカネの問題が次から次へと出てくるのにはあきれます。
「政治倫理」という言葉は永田町にはないようです。


10月9日 (火)   保険料

午前10時から教育委員会定例会が開かれ、傍聴しました。
案件は1件のみ、教育委員会表彰者の承認でした。

午後からは大阪府後期高齢者医療広域連合事務局に伺い、現在パブリックコメント中の条例骨子や基本的考え方について説明をお願いしました。

しかし、一番知りたかった大阪府広域連合の保険料については、現在試算中で、明らかにできないとのことでした。
保険料に関する条例を定めるためにパブリックコメントをとっているのだと思うのですが、保険料の試算すらわからないのでは、どのような意見を書けばいいのでしょうか。
おそらく、全国でもかなり高い保険料になるのではと推測されますが、試算をしてこそ、どうすればいいのか議論ができるのではないでしょうか。
東京都などでは試算を公表して、議論がされています。
来年4月から75歳以上の方は、介護保険料と同じように、年金から医療保険の保険料を天引きされます。
手元に残る年金額をご覧になれば、保険料を徴収する市町村の窓口では怒号が飛び交うことになるのではと、本当に心配です。
私たち議員にも怒りの声が寄せられることになるでしょう。
なんとかできないのか、国会でも部分的対策をとる与党案があるようですが、これでは不公平です。
制度はすべて凍結にと思います。


10月8日 (月)   データ整理

朝から雨でしたが、今日も掃除デーでした。
午後からは、パソコンのデータの整理をしました。
気がつけば、容量がほとんどなくなっていたのです。
データの整理、処分には、集中力が必要で、なかなか一気にはかどりませんでした。
掃除に徹した3連休でしたが、明日からは、またあわただしい毎日が始まります。
気分新たにがんばります!


10月7日 (日)   掃除デー

今日もさわやかな秋晴れ、絶好の掃除日和でした。
朝から、洗濯、掃除に精を出しました。
夏物を片付けながら、押入れやタンスの中も整理しました。
しばらくは整理整頓をこころがけ、自宅の中も思い切った処分をしようと思っています。
ただ、気持ちの割りに体は動かずで、困っています。


10月6日 (土)   30回目の運動会

午前中、梶原ピッコロ保育園の運動会に行きました。
私が保育士として勤務した園です。
60名定員ですが、60名だからこそ、全員家族のような園です。
運動会でも、一人一人の子どもの精一杯がんばる姿を見ていただくことに徹していて、綱引きや玉入れなどを除いて、競うということはありません。
年長の5歳児の山組みさんは竹馬と縄跳びにチャレンジでした。
1人ずつ順番にスタートするのですが、ゴールまで一気に竹馬に乗れる子もいれば、途中で何度もやり直す子もいます。
時間に追われることなく、それぞれ子どもがゴールインするまで、暖かく見守って応援をしました。
また、子どもたちも、途中で投げ出すことなく、がんばり通しました。
遠くからおじいちゃん、おばあちゃんもたくさん来られ、ほんとうに心温まる運動会でした。

開園して30年、今日で30回目の運動会でした。
30年前、開園後初の運動会を私も保育士として無我夢中でこなしていました。
今日も11時半になると、一乗寺さんのお寺の鐘が「ゴーン、ゴーン」と聞こえました。
爽やかな青空には、30年前と同じように、万国旗の代わりに子どもたちの描いた絵がはためいていました。
あの当時、園児だった子どもたちの子どもが、今、園に通ってきています。
月日が経つのはほんとうに早いものです。

午後からは、夫の実家へ行きました。
若い頃に読んだ本をどっさり預かっていただいていたのですが、そろそろ整理の時期、事務所に持ち帰ってきました。
それぞれの本には思い出があります。
懐かしい本ばかりですが、どんどん本は増えるばかり、もう置き場所がありません。
思い切って処分しようと思っています。


10月5日 (金)   調査委員会

市バス不正問題で、今日、ようやく「高槻市交通部事務処理調査委員会」が設置されました。
委員会は、「代走」、職場離脱、不当利得額の認定、職務専念義務免除、情報公開請求文書の一部消去や加筆に関することなどについて調査を行い、市長に提言を行うことになっています。
メンバーは、大野眞義さん(弁護士、大阪大学名誉教授)、郡邦辰さん(司法書士)、重谷芳人さん(公認会計士)、中野久一さん(高槻市コミュ二ティ市民会議議長)の4名です。
今後の予定は、11月下旬までに報告をまとめることになっていますが、とりあえず、10月中旬には中間報告として2006年度分の調査報告が出される予定です。
10月15日(月)から決算審査特別委員会が開かれるため、2006年度分に関しては、それまでに調査報告をまとめるようです。

大相撲の時津風部屋で、新弟子が「かわいがり」でなくなり、今日、親方は解雇処分を受けました。
武蔵川部屋でも暴力事件が起きていることが明らかになりましたが、これらの事件での相撲協会の対応はあまりにも無責任きわまりないものでした。
物事を重大だと受け止めたなら、一刻も早く調査をし、実態把握をし、対策を講じなければなりません。

市バス問題でも、今日、調査委員会がようやくスタートしましたが、スタートが遅い感が否めません。
最終調査は11月までにというのも、遅すぎると思います。
関係者はそう多くないはず、なぜ、こんなに時間がかかるのでしょう。
もっとスピーデイな対応をし、市民への説明責任を果たすべきだと思います。


10月4日 (木)   政務調査費

午前10時から、議会活動検討会議が開かれ、傍聴しました。

前回の会議の論点を確認したあと、政務調査費の支給対象を議員個人にするのか、議員ないしは会派にするのか、2つの条例案を比較しながら議論となりました。
そして、最終的に支給対象は議員個人にすること、会派共用費を認め、かつ透明性を高めるものしようということになりました。
これで、大きな議論の論点がひとつまとまりました。
次に、使途基準については、まず現在の費目わけを現状にあわせ、わかりやすくしようということで、変更することが確認されました。
具体的な使途基準についての議論に入ったところで、今日は終了となりました。
今日も、ひとつづつ議論の伏目で、傍聴している小西議員と私も意見を出させていただきました。
なお、12月議会で条例改正が提案できればということで、11月には4回の会議を設定、集中審議の予定です。

夕方、ようやく時間がとれ、美容院へ行き、短くカットをしてもらいました。
これで気分すっきりです。
身も軽やかに、山積している仕事に取り組みます。


10月3日 (水)   プラン中間見直し

午後3時から「たかつき男女共同参画プラン」中間見直しに関する男女共同参画審議会の答申説明会が開かれ、参加しました。
まず、男女共同参画課からあいさつ、中間見直しの経過の説明があり、続いて、男女共同参画審議会会長、副会長から、審議にあってのポイント等の報告がありました。
その後、参加された市民の方から様々な意見が出されました。

今回のプランの中間見直しでは、最初からパブリックコメントをしないという行政の方針でした。
審議会からも市民意見を聞くべきとの意見がだされ、そこで、今日、答申の説明会を開き、市民意見を聞くということになりました。
平日の3時からの開催で、男女共同参画の視点からは、このような日時に開くのはいかがかという意見もだされていましたが、ほんとうにそうだと思いました。

男女共同参画推進条例については、審議会での2年間にわたる審議、パブリックコメントも踏まえた答申を、いざ議会への条例提案という段階で、行政は大幅に内容を変えました。
あのときのことは忘れられません。
今後、庁内の男女共同参画推進本部で、プランの中間見直しが決定されますが、審議会答申は尊重されるよう、また、市民参加促進の観点から、今日、出された市民意見も反映させて、決定していただきたく思います。


10月2日 (火)   障害者行動計画

午後から社会福祉審議会障害者福祉専門分科会が開かれ、傍聴しました。
案件は3件、第3次障害者長期行動計画に関する実態調査について、7月に開かれた障害保健福祉関係主管課長会議の報告について、第3次障害者長期行動計画の名称についてでした。

第3次の行動計画策定にあたり、障害児、障害者にアンケート調査を行われますが、そのアンケート調査票について、活発な議論が行われました。
なるほどと思う意見も多くだされました。

この行動計画をわかりやすく親しみを持ってもらうために、愛称を考えてはとの事務局の提案には、いい案があればとのことでした。
漢字ばかりの硬い名称よりも、もう少しやさしい感じの名称ができればと、私も思います。
公募はできないものなのでしょうか。

夜は、ふぇみん大阪の運営委員会で大阪市内へ。
帰りが遅くなり、急いでいると、大阪駅では号外が配られていました。
何かと思って、もらいにいくと、野球の号外ではありませんか。
気分が悪くなりました。
号外をもらわない人が多い理由が、よくわかりました。


10月1日 (月)   パブコメ

来年4月から75歳以上の方(一定の障害をお持ちの65歳以上の方も含む)を対象にした後期高齢者医療制度が始まります。
国民健康保険は市町村が運営していますが、後期高齢者医療制度の運営は、大阪府後期高齢者医療広域連合(府内自治体が参加)が行います。
そして、気になる保険料は、都道府県ごとに高齢者の医療費は異なるため異なります。
大阪府の高齢者の一人当たり医療費は全国4位のため、保険料もかなり高くなるのではと心配です。
今日、この後期高齢者医療制度の条例骨子案が明らかになり、パブリックコメントが始まりました。
市のHPにも案内が掲載されています。
さっそく読んでみましたが、案の定、基本的な考え方の中にも保険料が高くなる可能性があると書かれています。
しかし、この骨子案だけでは具体性がなく、思っていた条例とはずいぶん異なりました。
どういう意見を出せばいいか、締め切りの月末までがんばってみます。
お気づきの点がありましたら、ぜひ、皆さんも意見を出してください。

福田首相は自民党総裁選で、この後期高齢者医療制度スタートに当たり、現在子どもの医療保険の扶養家族に入っていて保険料を払っていない人たちが、来年4月からは保険料を支払わなければならないため、これらの人の保険料は凍結するとの約束していました。
ただし、財源は不明です。
子どもがいない、あるいはいても扶養家族に入らずに厳しいながらも自分たちの保険料を払っている人と、子どもがいてその扶養家族に入れる人と、別々に扱うのは、不公平です。
この福田首相のマニュフェストは納得がいきません。
制度の部分的な凍結ではなく、制度全体を凍結すべきです。

10月1日は衣替えの日、ようやく涼しくなり、秋の気配を感じるようになりました。
今日は、事務所で資料の整理や連絡等に追われました。
たまにこういう日があると助かります。
明日からは、またハードな毎日です。
食欲の秋、しっかりおいしいものをいただいて、10月も東奔西走でがんばります!
 

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