2007年9月
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07/9/30 (日)  歴史改ざん抗議集会
07/9/29 (土)  市政報告会
07/9/28 (金)  WIB
07/9/27 (木)  9月議会閉会
07/9/26 (水)  一般質問始まる
07/9/25 (火)  中秋の名月
07/9/24 (月)  原稿書き
07/9/23 (日)  お彼岸
07/9/22 (土)  運動会
07/9/21 (金)  アセス委員会
07/9/20 (木)  一般質問準備
07/9/19 (水)  議会運営委員会
07/9/18 (火)  学童保育室のトイレ
07/9/17 (月)  門出
07/9/16 (日)  MYMY(マイマイ)
07/9/15 (土)  災害医療救護訓練
07/9/14 (金)  一般質問は18人
07/9/13 (木)  委員会終了
07/9/12 (水)  無責任!
07/9/11 (火)  議案調査
07/9/10 (月)  本会議2日目
07/9/9 (日)  原稿づくり
07/9/8 (土)  ふぇみん大阪
07/9/7 (金)  本会議初日
07/9/6 (木)  議案調査
07/9/5 (水)  熱中症
07/9/4 (火)  抜本的やり直しを!
07/9/3 (月)  9月議会議事日程
07/9/2 (日)  またまた辞任
07/9/1 (土)  資料整理



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これより以前

9月30日 (日)   歴史改ざん抗議集会

この春、文部科学省は、高校歴史教科書の中の沖縄戦「集団自決」に関する記述から、日本軍が強制をしたという記述を削除させました。
これに対する抗議が相次いでいましたが、昨日、沖縄県宜野湾市海浜公園で開かれた抗議集会には11万人が参加、記述を改めるよう求める決議が採択されました。
11万人も集まられたという事実に、米軍との地上戦を経験し、多くの肉親を奪われた、悲惨な体験をされた、そして今も米軍基地に囲まれ日常が戦時状態の沖縄の方々の怒りが伝わってきます。
中学校の歴史教科書でも従軍慰安婦の記述が削除されるなど、教科書検定では史実がゆがめられ続けてきましたが、歴史の改ざんは許せません!
なお、沖縄タイムズに、教科書検定における沖縄戦「集団自決」に関する日本軍関与削除問題がとても詳しくまとめられています。

今日は少しゆっくりさせていただきました。
午前中は家事を片付けましたが、朝から雨、仕方なく洗濯物の花を家中に咲かせました。
午後からは夫の実家に行き、お姉さんたちともにぎやかに過ごしてきました。


9月29日 (土)   市政報告会

午前10時半からふぇみん婦人民主クラブ関西地区の代表委員会でした。
各地の元気な皆さんの活動報告を聞かせていただきながら、学ぶことの多い一日でした。
9月の会合は、今までは議会と重なり、なかなか参加できなかったのですが、今年は27日に終わったため、なんとか参加することができました。

いろいろ心に残る皆さん言葉があるのですが、非常勤や若い方の組合活動については強烈でした。
東京の若い方々の非常勤、パート、アルバイトの組合活動は、組合が終わったあと、お酒を飲むお金がなく、せいぜい、コンビニで買った缶ビールで公園で飲んで帰るだけであるということでした。
昔のように、組合活動が終わったあと一杯というスタイルを変えないと、非常勤、アルバイトなどの組合はできない、そもそも、組合費を払うことさえできない若者がたくさんいるというお話には、胸がつまされました。

また、クレジットで借金漬けになる人の中にはシングルマザーも多いという話にも、ショックを受けました。
しかも、仕事の間、子どもが起きないように、睡眠薬を飲ませて仕事にでるという話は、つらくて、胸がいたみました。

こうした交流も、多彩な活動をしているふぇみん婦人民主クラブだからこそです。
婦人民主新聞を読み始めてすでに30年以上たっています。
各地の市民運動を担う女性たちとふぇみんという場で出会えることで、どれだけ学ばせていただいたことか。
市民運動の現場を持っている女性たちとの交流は、これからも大切していきたく思っています。

午後7時からは事務所で市政報告会を開きました。
急なことでしたが、ご参加下さった皆さん、ありがとうございました。
9月議会の報告をさせていただきましたが、特に、市バス不正問題、JR高槻駅北東地区開発事業、特定健診について少し時間をかけてお話を報告させていただきました。
来春から市民健康診査がなくなり、特定健診が始まると言うのは、どなたもご存じなく、制度概要をお話すると、唖然とされました。
国会ではどんな議論があったのか、再度調べようと思いますが、罰則付き、しかも連帯責任を問う特定健診制度は、凍結すべきです。

市政報告会が終わり、少しほっとしています。
次は、議会リポート「わさび通信」づくりです。
ようやく、本格的な秋の到来のようです。
勉学の秋、がんばります!



9月28日 (金)   WIB

午前10時半から、政務調査費に関して、岡本嗣郎前議員との懇談会があり、出席しました。
岡本さんは、会派の経理責任者会議で現使途基準ができるまでの議論の内容、課題等について、わかりやすく話されました。
私は政務調査費を受け取っていないため、経理責任者会議での議論や、会議がどれくらいの頻度で開かれているかも全く知りませんでしたので、とても参考になりました。
過去の経過も踏まえ、判例等も参考にしながら、高槻市議会独自の政務調査費の使途基準ができればと思います。

午後6時からはWIBでした。
「テロ特措法 延長反対」「追悼!長井健司さん ビルマに自由を!」のメッセージを今日はつくり、持って行きました。
今日も、声をかけてくださる方、目線で微笑んでくださる方もあり、励まされます。
それにしても、長井さんの死には、胸が痛みます。
映像でも流されていますが、至近距離で撃たれたのには間違いありません。
とことん現場にこだわり、民衆と同じ目線で映像をとることにこだわられた長井さん、「誰もいかないところには、誰かがいかなければならない」といい続けた長井さん、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

ミャンマーは現軍事政権がつけた名前です。
以前、松井やよりさんの遺品のことで「ミャンマー」とこの日誌に書いた際、すぐに「ビルマ」ではとご指摘をいただきました。
確かに、遺品には英語で「ミャンマー」と書かれているのですが、軍事政権から押し付けられた国家名はやはり使うべきではないと思います。
民衆が自国のことを「ビルマ」という以上、私もそうすることにしました。

事務所に戻るや、市内の府立高校の吹奏楽部の方が、演奏会プログラムへの広告依頼に来られました。
残念ながら政治家は広告はできないのでとお断りしましたが、1軒1軒訪ねる苦労もされているんだと、正直、びっくりしました。
断られることもありますと、明るく言っておられましたが、帰られる後姿に、「がんばって!」と心の中でエールを送りました。


9月27日 (木)   9月議会閉会

午前10時から本会議、昨日に引き続き一般質問が行われ、9人が質問に立ちました。
私はラストで、「市民参加に関する指針について」「国際化施策推進基本指針について」の2つをしました。
傍聴においでくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。
傍聴席にいてくださると元気が出ます。
また、率直な感想をお聞かせいただけると、次のステップにつながります。
どうぞよろしくお願いいたします。

なお、市バス問題については、今日もお二人が質問をされました。
厳しい指摘が続き、一刻も早く、説明責任を果たすことが必要です。

本会議終了後、議会運営委員会が開かれ、この市バス問題については、調査委員会が設置され、11月末にその報告が予定されており、議会としては様子をみていくことになりました。

9月議会が終わって、ほっとしました。
しかし、明後日は市政報告会です。
さっそく、その準備を始めました。
なかなか体は休まりません。
しかし、皆さんには、できうる限り早く、議会報告を報告をさせていただかなければと思っています。
まだ事務所のイスには余裕があります。
始めての方も大歓迎です。お気軽においで下さい。


9月26日 (水)   一般質問始まる

午前10時から本会議でした。
冒頭、市長より、市バス問題について、お詫びとともに、この間の経緯、何が問題となっているのか、その現状と今後の対応等について報告がありました。

その後、各常任委員会委員長の報告、議案及び請願の採決、追加議案(教育委員選任同意)の説明と採決、議員提出議案(意見書)の提案理由説明と採決が続き、一般質問に入りました。

今日は9人が質問をされましたが、うち4人が新人議員の方で、そのせいか傍聴にもたくさんこられていました。
また、市バス問題についてはお二人が、富田村踏切事故対策については3人がされました。

いよいよ明日は私も質問をします。
ラストのため、夕方の予定です。
あくまで予定ですので、ひょっとしたら早くなるかもしれません。
がんばります!


9月25日 (火)   中秋の名月

明日から2日間、9月議会最後の本会議が続きます。
今日は、明後日の一般質問をなんとか仕上げました。

なお、9月議会の市政報告会を下記の通り開きます。
9月議会で取り上げた質問事項とともに、市バス問題等もご報告させていただきます。
ご参加いただけるようでしたら、資料準備のため、事前にご連絡をお願いいたします。

<市政報告会>
日時:9月29日(土)午後7時〜9時
場所:二木洋子事務所

今夜は中秋の名月、雲ひとつない澄み切った夜空に、月が光り輝いていました。
朝、新聞の集金に来られた方が、「お店に並んでいる和菓子は、昨日まではおはぎだったのに、今日は月見団子ばかり、これを見てお月見を思い出しました」と言われていました。
そうそうと私も思い出し、夜を期待していたのですが、ほんとうに素晴らしく、何度も表に出ては、月を見上げました。
満月は明後日です。
今夜のように、素晴らしい月が見れるといいのですが。


9月24日 (月)   原稿書き

今日は、午後からパソコンに向かって、一般質問の原稿を練りました。
なかなか進みませんが、もう一息がんばります。

午後からぽつぽつと雨が降り始め、今夜は涼しくなっています。
このまま秋になってほしいものです。


9月23日 (日)   お彼岸

「暑さ、寒さも彼岸まで」と言われますが、今日も残暑の厳しい一日でした。

朝からクーラー無しで汗をかきながら、家事に精をだしました。

午後からは事務所に来客があったものの、今日は家事デーでした。

一般質問の原稿も仕上げなければなりませんが、家事をしていると気持ちが集中できません。
明日にかけます。


9月22日 (土)   運動会

午前中、芥川小学校の運動会に伺いました。
残暑が厳しい中、子どもたちは汗だくでしたが、元気な歓声が青空に響き渡りました。
午前中の最後の演目は5年生のソーラン節、赤と黒の地に大漁と書かれた長い丈の法被を着て、力いっぱい網をくる演技には感動します。
1年生のかけっこ(40m)もほほえましく、今日はたっぷり楽しませていただきました。
なお、本部席のテントには、温度計と湿度計が付けられていて、熱中症対策に万全を期しておられるようでした。
暑い中、先生方も練習から今日まで、ほんとうにごくろうさまでした。

午後からは、高槻ジェンダー研究ネットワークの作業でした。

合間をぬって、家事をこなしましたが、まだまだ片付けは終わりません。
でも、緑のカーテンのアサガオはきれいに咲いてくれていて、咲き終わった花を次から次へと摘みながらの朝夕の水遣りは、結構楽しい作業になっています。



9月21日 (金)   アセス委員会

午前10時から環境影響評価委員会都市環境部会が開かれ、傍聴しました。

案件はJR高槻駅北東地区開発事業でしたが、市民意見等の報告の後、前回に委員から指摘のあった気象(ビル風)について、事業者から新しい資料が提出され、その審議となりました。

まず最初に、事業者から前回の発言について、訂正とお詫びがありました。
というのも、超高層ビルによる風害の影響について、事業者は風洞実験をし、環境への影響を予測していますが、その際、元となる風速や風向のデータには、大阪管区気象台のデータが使われていました。
委員から、なぜ高槻市消防本部のデータを使わないのかとの質問に、事業者はHPに掲載されている高槻市消防本部のデータは、気象測定の機器のメンテナンスが不十分なために使わなかったと答えたのです。
私は、さっそく消防本部に問い合わせましたが、消防本部では法の検定を受けた機器を使っており、それは間違いとのことでした。
今日、事業者はそのことを認めて、発言を撤回し、お詫びしたのです。
しかし、また今日も、委員から、「消防本部のデータは1時間毎、5分毎に発表されており、大阪管区気象台の10分毎より詳細なデータなのだからなぜ使わないのか」との質問に、「消防本部のデータが瞬間のものか平均のものか確認できなかっため使わなかった」と答えました。
今日もまた、部会終了後にすぐに消防本部に問い合わせましたが、「法に基づき、気象台と同じ方法で測定しているからこそ発表できるので、そうでなければ公表は違法になる」とのことでした。
つまり、気象台も市消防本部も法に基づき、同じ測定方法なのです。
事業者が、なぜか高槻市消防本部のデータについて、信頼が置けないかのような発言が続けるのか私は納得がいきません。
環境専門のコンサルタントなら、気象データが法の基準に基づき測定され、公表されているぐらい、わかるはずですし、わからないのなら、問い合わせるべきです。
意図的に、地元高槻のデータを使わずに、離れた大阪管区気象台のデータを使ったのではと、思わざるを得なくなります。

都市環境については、今日で一応準備書の審議は終わりましたが、気象や景観の項目については、次回、もう一度資料提出を受け、審議される予定です。
また、ビル風については、準備書では事業計画地周辺への影響しか書かれていませんでしたが、計画地内でのビル風の影響がわかるデータも出すべきとの意見が委員から強く出され、次回、それも合わせて提出されることになりました。
私は、計画されている公園への風の影響も気になっています。
風の通り道になるのではと思うからです。
植栽を考えられているようですが、その前に、どれくらいの風が予測されているのか、ぜひ、明らかにしていただきたく思っています。

午後から、市バス問題について、交通部より説明がありました。
午前中、会派代表者会議が開かれ、説明が行われていました。
最初にお詫びがあり、続いて、「代走」制度、組合役員ダイヤ、職務専念義務免除、公開文書の一部消去、調査委員会の設置、給料返還や関係者の処分、今後の取組みなどについて、説明がありました。
私も、ようやく、テレビ報道で問題になっていた文書を見ることができ、問題の概要を把握できました。

説明を受け、不正や公文書改ざんなど、あまりの事実に怒りの気持ちでいっぱいです。
事実関係の調査をはじめ対応は調査委員会の設置ではなく、市役所内ですべきだと思っています。
関係者は交通部と市交通労働組合だけです。
外部の方になぜ入ってもらわなければ調査等ができないのでしょうか。

しかし、調査委員会設置が決まった以上、納得いく人選とできうる限り早く事実解明を終えるように、また、交通部の公文書の取り扱いについては、様式もふくめ見直していただきたいと申し入れました。
この間続いた政治とカネの問題のように、とにかく、一刻も早く納得のいく説明が必要です。

労働組合は労働者の権利を守るための重要な組織です。
そして、JR西日本の事故が示すように、労働者の安全が守られなければ、市民の安全も守れません。
市バスの運転手さんの労働条件の改善、安全確保は、私たち市バス利用者の安全にもつながっているのです。
組合活動は必要であり、保障されるべきです。

しかし、今回、「代走」や職場離脱の実態を知り、正直、愕然としました。
組合であればこそ、「公金」という意識を人一倍もって日頃の活動をすべきではないでしょうか。
今回の問題は、労働組合活動への信頼も失墜させました。
これを機に、組合も再スタートをきっていただきたく思います。
そのためには、当事者である組合自らが説明責任を果たすべきです。
組合活動への信頼回復は、説明責任を果たすことから始まるのではないでしょうか。


9月20日 (木)   一般質問準備

午前、午後と、一般質問項目について、担当課からのヒアリングが続きました。
3連休をはさむため、明日中には調査を終え、質問を固めておかなければなりません。
がんばります。


9月19日 (水)   議会運営委員会

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
後半議会の追加議案は教育委員の選任1件でした。
また、一般質問は26日(水)は9人まで行うことになりました。
したがって、私は、27日(木)の夕方の予定です。

なお、今日の会議で、市長より、市バス問題についてのお詫びと市の対応についての若干の報告がありました。
議運委員長が市長に対し、@市民の納得のいく説明を早急にすべきA今後の対応を早急にすべきB関係者の厳正な処分をと、3点を申し入れました。
そして、本会議までに、代表者会議で報告を受けること、また一般質問で4人の方が質問を予定されており、その答弁内容もふまえ、議会としての今後の対応を協議するということになりました。
さっそく、市のHPに市の見解が掲載されました。

午後からは、就学前の教育・保育・子育て支援策の検討会を傍聴しました。
今日は8回目、2月から毎月1回ぐらいのペースで行われ、ようやく最終提言がまとまりました。
毎回、各委員が発言され、最後のまとめも、会長・副会長に一任ではなく、ぎりぎりまで委員の意見を聴こうという運営方法には、学ぶところの多い会議でした。
また、公募委員の方の熱心な発言には頭が下がりました。
検討会の報告が、来年からの子ども施策に反映されるようになるのでしょう。
私もしっかり読ませていただきます。


9月18日 (火)   学童保育室のトイレ

午前10時から環境影響評価委員会公害部会が開かれ、傍聴しました。
案件は、JR高槻駅北東地区開発事業についてです。
最初に、準備書に対しての行政意見、市民意見(10人)、公聴会での意見(4人)の内容についての報告がありました。
すでに、事業者にはこれらの意見が届けられており、次回(10月中旬)に、事業者からこれら意見に対する見解書が出される予定です。

続いて、準備書の審議に入り、建設工事中の騒音について、前回に委員から出された疑問に対する資料が提出され、説明がありました。
ところが、11時半になり、委員のお1人が都合で帰られ、そのため定足数が満たされなくなり、部会は審議の途中で終了となりました。
出席予定の先生が、来られなかったことも一因のようです。
来年3月までに環境影響評価の手続きを終えなければならないというスケジュール設定のため、委員の先生には、かなりハードスケジュールの日程となっています。
その上、事業者の準備書提出が6月であったため、委員の先生には日程調整がかなりの負担になっているのではと推測せざるを得ません。
事業者は、このことをどれだけ理解されているのかと、思います。

今日、10日の本会議でとりあげた五領小学校学童保育室のトイレが、校舎扉が改善され、とりあえず元のように使えるようになったとの連絡をいただきました。
これでまずは一安心です。
ありがとうございました。

現在、プレハブの学童保育室の中で、トイレが併設ではなく、少しはなれた校舎内のトイレを使っているのは3学童保育室です。
五領小学校の場合、校舎の扉で子どもが手を挟み、大怪我をするという事故が2月に起こって以来、校舎の扉が使用禁止となりました。
そのため、学童保育室の子どもたちは、85メートルも離れた体育館のトイレへ走っていかなければならなくなっていました。
小学校1年生から3年生の子どもに、保育室からトイレまで、靴を履き替え、雨の日には傘をさして運動場を横切っていかなければならない状態は、本当に負担でした。
また、これから日が短くなり、暗くなってきますが、子どもも保護者の方も安全面からも不安でした。
ようやく元のようになり、ほっとしましたが、それでも保育室から校舎のトイレまでは、靴を履き替え約25m歩かなければなりません。
保育者の目も届きにくく、本会議でも要望しましたが、ぜひ、学童保育室のトイレは併設を原則にお願いします。


9月17日 (月)   門出

今日は姪の結婚式でした。
私もちょっと晴れやかな服を着て出席、若い二人の門出を祝いました。
敬老の日でもあり、それぞれの祖父・祖母に感謝をこめてプレゼントをするコーナーもありましたが、式や披露宴の音楽や映像を使っての演出方法は驚くばかりでした。
久々に親戚とも会うことができ、リフレッシュさせていただきました。


9月16日 (日)   MYMY(マイマイ)

事務所には、皆さんから、いろいろ催し物の案内をいただいています。
秋は行事が集中しますが、ぜひご参加下さい。
今日は、2件をご紹介します。

まずは、MYMY(マイマイ)のコントライブショーです。
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」から独立して3年ですが、コント暦は20年というお二人です。
パントマイムやダンス、替え歌など、あらゆるパフォーマンスを使って、今、起こっているニュースを笑い飛ばします。
10月6日(土)夜7時から、高槻市立総合市民交流センター8階イベントホールです。
入場料は大人2500円、主催はNPO三島子ども文化ステーションです。
憲法9条問題もスパッと切り込まれるようですが、ひょっとして、福田さんや麻生さんの登場もあるのでは・・。

もう一つは、映画『オレの心は負けてない』の上映会です。
この映画は、在日朝鮮人「慰安婦」宋神道さんが裁判を闘った10年を描くドキュメンタリーです。
10月27日(土)午後6時半から豊中市すてっぷ、10月28日(日)午後2時から大阪市・浪速人権文化センターです。
主催は、宋神道さんの上映実行委員会、上映協力券1000円で、二木事務所でも取り扱っています。
この映画の賛同人も募っておられます。
ぜひ、ご協力をお願いします。


9月15日 (土)   災害医療救護訓練

午後2時から桃園小学校で、高槻医師会主催の災害医療救護訓練が行われ、見学させていただきました。

この訓練は、医療従事者による、災害時の救護医療のあり方を検証するもので、全国で初めてです。

午後1時半、大阪市内の上町台地で震度7の地震が起こったことを想定し、市内2カ所の救護所、救護対策本部、2次搬送病院、島本町からの応援など、各機関の連携のとり方や、救護所でのトリアージなどの訓練が行われました。

災害時、医療関係者の機敏な体制が取れなければ、負傷された方々の命は救えません。
トリアージはJR西日本の電車脱線事故でよく知られるようになりましたが、どのようになされるのか、とてもよくわかりました。
災害時、負傷者の命を救うのは、ドクター体制が整うことが一番です。
医師会あげてのこのような取組みに対して、私たちも、まずは市内16箇所の応急救護所がどこなのか、知っておかなければと思いました。

残暑厳しい中、参加された皆様、ほんとうにご苦労様でした。


9月14日 (金)   一般質問は18人

第2中学校区のつどいのひろば「子育てカフェ どうぞのおいす」が、今日、スタートしました。
運営をされるのはNPO法人三島子ども文化ステーション、場所は芥川町2丁目です。
ちょうど私の自宅の近くで、今日はオープンイベントがあるということで、伺いました。
0歳から3歳までのお母さんと子どもたちが次々と来られ、わらべ歌やエプロンシアターを楽しまれていました。
三島子ども文化ステーションの前進は「親子劇場」です。
子どもにいい文化をと、長年取り組んでこられただけに、ベテランのスタッフが素晴らしいプログラムをたくさん準備されています。
私も今日は、ひとときを楽しませていただきました。
芥川町も高齢化が進んでいますが、子育ての拠点ができることで町が若返るのではと、とても期待しています。

今日は一般質問の通告締切日でした。
9月議会は18人です。
一般質問項目は市議会速報に掲載しました。
私はラストです。
議事運営は19日(水)の議会運営委員会で決まりますが、おそらく9月27日(木)の午後になります。
お時間がありましたら、ぜひ傍聴においで下さい。


9月13日 (木)   委員会終了

午前10時から文教市民委員会が開かれ、傍聴しました。
付託案件が少なく、一般会計補正予算の「子ども読書のまち」推進事業に質問が集中していました。
文市委員会が終わるや総務消防委員会を傍聴に行くと、こちらもすでに議案審議が終了しており、協議会になっていました。
2006年度の事務事業評価、バランスシートのついての説明などが続きました。

明日は一般質問の締切日です。
すでに11人から一般質問通告書が出されています。
委員会が終り、次は私も一般質問の準備です。


9月12日 (水)   無責任!

午前10時から建環産業委員会が開かれました。

私は、市営住宅条例で反対の意見表明を、また、一般会計補正予算に関して、環境影響評価委員会について、市道古曽部西冠線整備について、公共建築物の定期点検について、質疑をしました。

委員会が終了したのが午後4時、すぐに、安倍首相が辞任したことを知りました。
首相の記者会見を聞いても、今、この時期に辞任する理由がまったくわかりません。
民主党との党首会談が断られたからだとか、インド洋での給油を続けるためには自分が辞したほうがいいとか語っていますが、じゃあなぜ一昨日所信表明をしたのでしょう。
今週末発売の週刊誌に脱税疑惑がでるだとか、健康問題だとかもささやかれていますが、いずれにせよ、こんな無責任極まりない辞め方はありません。
すでに、次期総裁選が始まっているようですが、首相の参議院選挙後の続投を支持した人も同罪です。

この一週間、この日誌を更新できず、申しわけありませんでした。
いろいろご心配もいただいたようです。
ようやく、体調が元に戻り、しっかり食べることができるようになりました。
また、明日からは毎日更新でがんばります。


9月11日 (火)   議案調査

明日は建環産業委員会です。

午後から、担当課と明日の委員会での質疑に関して、いろいろ調査を続けました。
体力勝負の毎日です。



9月10日 (月)   本会議2日目

午前10時から本会議が開かれました。
私は、今日は4点質疑をしました。
附属機関の委員選任や運営について、学童保育室のトイレ整備について、「子ども読書のまち」推進事業に関して学校図書館の充実について、来年4月から実施の特定健診等実施計画についてです。

終わってほっとしましたが、すぐに委員会質疑の準備です。
がんばります!


9月9日 (日)   原稿づくり

午後から、明日の本会議に備えて、質問の準備に追われました。

そのひとつ、特定健診等の実施計画については、初めての制度で膨大な資料を読んでいます。
来年4月からは、老人保健法が廃止され、今まで行われていた基本診査がなくなります。
そのかわり、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、40歳から74歳の人を対象に、医療保険者が生活習慣病、中でもメタボリックシンドローム対策に特化した特定健診・保健指導を行わなければならなくなりました。
後期高齢者医療制度ともあいまって実施されるもので、医療費削減のためとする医療制度改悪の施策です。
内容を知れば知るほど、怒りがこみ上げてきます。


9月8日 (土)   ふぇみん大阪

今日はふぇみん大阪の会議のため、大阪へ出かけました。
今月は当番に当たっていて、会議の準備とともに、会議の記録を担当しました。

会議を聞きながらパソコンを打つのは、なかなかたいへんです。
3時間、集中し続け、まとめまがらパソコンを打ち、終わった後はぐったりでした。

終わるや、急いで帰宅、たまりたまった家事を片付け、気分転換をしました。
今週は、今ひとつ体調がすっきりせず、つらーい日々です。


9月7日 (金)   本会議初日

午前10時から本会議でした。

私は、職員の災害服購入契約案件で、1点質疑、要望しました。
それは、足元の充実ということです。
災害時には、足元がしっかりしないと動けません。
職員の方には、服、ベルト、帽子、雨合羽、ヘルメットは貸与されますが、長靴は自費で購入となっています。
しかし、女性用の長靴は、ぴたっとしたものがなかなか入手できません。
せっかく服を新しく更新するのなら、長靴もぜひ一緒にと要望しました。
なお、今回の災害服更新は、職員提案によるものです。

契約案件3件の採決の後、9月議会議案の提案理由の説明があり、午前中で本会議は終了しました。

午後1時からは、政務調査費に関する検討会議が開かれ、傍聴しました。
政務調査費の考え方、支給のあり方について大議論、予定を30分オーバーし、2時間半の会議となりました。
今日は、合間合間に休憩をとっていただき、無所属議員も発言させていただきました。

そのあと、10日(月)の本会議での議案質疑の打ち合わせが続きました。
熱い思いのあまり、ついつい声を大きくすることもあり、廊下に響いたのではと反省しきりです。


9月6日 (木)   議案調査

午後から市役所へ、議案調査を続けました。

明日からはいよいよ本会議が始まります。
ハードな毎日になりますが、がんばります。


9月5日 (水)   熱中症

残暑が厳しい中、今日、大阪府立高槻北高校で、体育祭の最中に、生徒32人が熱中症で倒れ、病院へ搬送されました。
原因はいろいろあるのでしょうが、この暑さの中での体育祭はたいへんです。
地形的に、特に暑くなっていたのかもしれません。
また、以前は、9月の第1週は短縮授業で、午後から応援団などの練習が行われていました。
しかし、クーラーが入り、短縮授業がなくなり、準備は放課後になり、暑さの中で疲れがたまっていたのかもしれません。
また、クーラーの中での授業と丸一日外で過ごす体育祭のギャップで、体がついていかなかったのかもしれません。
いずれにせよ、高槻市の小・中学校でも、2学期制になり、運動会が1週間ほど早く実施されます。
この暑い中、練習をしていますが、暑さ対策だけは十分していただきたく思います。
温暖化が進む中、9月の早い時期の運動会は、これからも考えなければならないのかもしれません。

こういう私も暑さのため少し疲れが出たようで、今日は体を休ませていただきました。
午前中から台所の温度は32度になっていました。
一度涼しくなった後のこの暑さはほんとうに応えます。

今日は、鴨下環境大臣の収支報告書に記載されている貸付金が800万円消えたとの報道がなされています。
「記載ミス」で逃げ切ろうとしていますが、これは記載ミスで済む問題ではありません。
貸付金はいったいいくらなのか、きちんと証拠書類をだすべきです。
それがないというのなら、そんなずさんなお金の管理をしてきた人に、大臣として税金を管理する資格はありません。
大臣はすぐに辞めるべきです。


9月4日 (火)   抜本的やり直しを!

午前10時から環境影響評価委員会公害部会が開かれ、傍聴しました。
案件は、JR高槻駅北東地区開発に関する環境影響評価準備書です。

前回に委員から資料請求のあった地下水汚染についての資料が提出されました。
古曽部地区、白梅地区について、それぞれ汚染調査の結果等の説明があり、厳しい指摘もありました。

その後、工事中の騒音の審議なりました。
これについては、委員の質問に事業者側が答えに窮する場面もありました。
そして、部会長からは、予測条件を明確に、準備書に書かれている計算式については、どのようなファクターを入れるのか、その係数等も明らかにすべき、これでは、計算の過程が明らかでない、また、アセスはあくまでも周辺住民にとってどうなのかを明らかにすべきであり、これでは抜本的にやり直していただきたいという意見が出されました。

今日も委員の指摘を聞いていて、なるほどと思うことがたくさんありました。
それにしても、どうしてこうなるのか、騒音の計算式など、みたこともない計算式が載っていて、どのような数字を入れればこんな結果になるのかわからなかったのですが、大事な数字が明らかにされていなかったのです。
こんな準備書とにらめっこししていた時間を考えると、事業者側を許せません。
説明会では映像を流し、何をどのように言ったのか記録に残さず、書いてあるものはその領域の専門家の方でもわからない、まさにいい加減なものだったのです。
コンサルタントの責任だけでなく、アセスの責任者は阪急不動産であり、阪急不動産の責任は重大です。
とにかく、分厚いけれど、周辺住民や市民に誠意のない準備書であることだけは確かです。

午後からは、議案説明が続きました。
残暑が厳しく、少し体にこたえます。

またしても自民参議院議員が1人、議員辞職しました。
陣営の選挙違反の責任をとってです。
どこまで続くのかと思うぐらい、政治倫理にかかわる問題が続出しています。
政治は「汚いもの」という不信感をますます増大させるようで、ほんとうに怒り心頭です。


9月3日 (月)   9月議会議事日程

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
理事者から9月議会の29議案についての説明があり、その後、議事日程、審議方法が決まりました。

7日(金)の本会議初日は、契約案件3件の即決、及び、他の議案の提案理由説明です。
10日(月)の本会議2日目は、まず2006年度決算認定13件、そして条例案件、補正予算案件の審議です。
決算については、10月15日(月)から開かれる決算審査特別委員会に付託されます。
それ以外の議案は所管の委員会で12、13日に審議されます。
なお、後期高齢者医療制度の全面的見直しを求める請願が1件出されました。
また、議員提出議案である意見書については10件だされ、会派間で調整がされます。

なお、今日、議会運営委員会で説明のあった議案については、さっそく市のHPに掲載されました。
従前は本会議初日に本会議場で説明があってからHP上に掲載されていましたが、早くなりました。
傍聴においでの際は、プリントアウトして来られると、審議内容がよくわかります。

午後2時からは国民健康保険運営協議会が開かれ、傍聴しました。
2006年度の決算報告とともに、医療制度改革(改悪)についての説明がありました。
来年4月からスタート予定の後期高齢者医療制度の保険料や、特定健診についてなどの質問がだされていました。
スタートまであと7ヶ月、準備はどこまで進んでいるのか、混乱は生じないのか、気になるところです。

4時過ぎから、無所属議員3名で、副議長(政務調査費に関する検討会議の座長)に対して、申入れを行いました。
先日、政務調査費に関する資料説明を事務局から受けましたが、どうして、検討会議のメンバーと別々にするのか、納得がいかなかったためです。
今後はこのようなことがないように求めました。

今日、遠藤農水大臣も坂本外務政務官も辞任しました。
同じ領収書を5回も使って収支報告書を作成していた玉沢元農水大臣は自民党を離党しました。
自民党には、クリーンな政治家はいないのでしょうか。
まさに長期政権の腐敗のきわみを見る思いです。
総選挙で一から出直すべきです。


9月2日 (日)   またまた辞任

朝晩はずいぶんしのぎやすくなりましたが、相変わらず日中は厳しい残暑です。
今日は、議案調査の一日でした。
なかなかはかどりませんが、この2週間、がんばります。

遠藤農水大臣が明日辞任するようです。
補助金を不正受給し、会計検査院の指摘を受けても3年間も放置してきた人に、国会議員としての資格はありません。
まして大臣などと、あるまじきことです。
大臣辞任は当たり前ですが、国会議員も辞職すべきです。

坂本外務政務官も辞任と伝えられています。
事務所費の問題など、国会議員は、自分自身の政治団体の収支報告書を提出する際に、自分で確認していないのでしょうか。
同じ領収書をたらいまわしで使うなど、信じられません。
議員としての説明責任をどのように考えているのでしょう。

「NO」を突きつけられたにもかかわらず居座った安倍首相、これで、支持率はまた低下するでしょう。
一刻も早く総選挙に!
そして政権交代を!


9月1日 (土)   資料整理

今日は丸一日、家事に専念し、リフレッシュしました。
議会が始まると、どうしても家事ができなくなります。
そのため、今日は、とことん片付けました。

緑のカーテンになったアサガオも、雨が続き、少し手入れを怠ると、見た目も悪くなっていました。
今日は、枯れた葉や咲き終わった花をきれいに摘んでやりました。
9月下旬くらいまではなんとか咲き続けてもらおうと思っています。

それにしても次から次へと出てくる安倍改造内閣の新大臣の政治倫理のなさ、腐敗振りにはあきれ返ります。
あれだけ時間をかけて身辺調査をしたというのに、このありさまです。
清潔な議員はいないのでしょうか。
まずは遠藤農水大臣、辞任すべきです。

夕方からようやく議案書に向かうことができました。
がんばります。
 

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