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08/7/31 (木)  政治倫理条例
08/7/30 (水)  資料整理
08/7/29 (火)  文化財保護審議会
08/7/28 (月)  都市計画変更説明会
08/7/27 (日)  景観審議会
08/7/26 (土)  芥川夏祭り
08/7/25 (金)  発送作業終了
08/7/24 (木)  発送作業
08/7/23 (水)  発送準備
08/7/22 (火)  行財政改革懇話会
08/7/21 (月)  通信版下完成
08/7/20 (日)  通信編集
08/7/19 (土)  原稿書き
08/7/18 (金)  NPOと女性
08/7/17 (木)  図書館協議会
08/7/16 (水)  政治倫理条例
08/7/15 (火)  全国一斉ストライキ
08/7/14 (月)  広域連合議会
08/7/13 (日)  ゴーヤ料理
08/7/12 (土)  婦人民主クラブ大会
08/7/11 (金)  食育推進会議
08/7/10 (木)  私立幼稚園PTA連合大会
08/7/9 (水)  介護保険事業計画
08/7/8 (火)  口利き防止
08/7/7 (月)  インターネット中継
08/7/6 (日)  一息
08/7/5 (土)  猛暑到来
08/7/4 (金)  弁天踏切
08/7/3 (木)  お別れ
08/7/2 (水)  都市計画審議会



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これより以前

7月31日 (木)   政治倫理条例

午後1時半から議会改革等検討会議が開かれ、傍聴しました。
第2回目の会議です。
検討会議の要綱を確認ののち、政治倫理条例に盛り込む項目について、各委員から意見が出されました。
前回の会議で、資料として中核市で制定された条例(15市)が配布されており、これらの条例にはどのようなことが盛り込まれているか、基本的枠組みが事務局より示されましたが、議論の結果、議員の責務、政治倫理基準、審査会の設置、問責条項、資産公開などを盛り込むことが確認されました。
ただし、それぞれの項目をどのような内容にするのかは、次回にたたき台を出して、議論されることになりました。

なお、休憩を取っていただき、資料について、中核市以外で先進的な条例があれば配布していただきたいと要望しました。

次回は、8月25日(月)午前10時からです。
なお、今日は、市民の方がお二人傍聴に来られていました。

政治腐敗を糾すためには、情報公開条例と政治倫理条例は欠かせません。
議員が自分の地位を利用して自己の利益を得ることがないよう、法的仕組みが必要です。
世界各国でも、政治家の資産公開などのルールは早くからつくられてきています。
段野議員起訴という事件を受けての条例化だけに、市民の皆さんの信頼を回復するためには、府内の範となる条例をつくらなければと思っています。

検討会議が終わってから、市政調査等で市内を走りました。

この間、この日誌の更新ができず、ずいぶんご心配をおかけしました。
今夜は、大丈夫ですかとのお電話もいただきました。
元気にしておりますので、ご安心下さい。
更新ができなかったのは、ハードなかつ緊張の日々が続き、深夜、この日誌をきちんと書くことができなかったからです。
元のペースに戻りつつありますので、また、毎日更新をめざします。



7月30日 (水)   資料整理

厳しい暑さが続きますが、午前中は調査活動で、市内を走りました。
でも、汗を流すと気分爽快です。

午後からは久々に事務所で資料整理等をしました。
この間、夜も来客が続き、あわただしい毎日です。

4月から6月までの政務調査費の会計帳簿や領収書等を明日までに議長に提出しなければなりません。
事務処理要領第19条に基づくものです。
政務調査費に関するソフトがあるのですが、私は初めてで、今日は事務局の方に使い方を教えていただきました。
なんとか仕上げ、明日提出します。
議長検査が終われば、報酬公開とともに、政務調査費についてもその使途を公開させていただきます。


7月29日 (火)   文化財保護審議会

午後2時から文化財保護審議会が開かれ傍聴しました。
今年度の事業概要の説明や、今城塚古墳に併設される展示館の計画等の説明がありました。
いつものことながら、学ぶことばかりの審議会でした。

夜は、車を出していただき、通信を配布してくださる方にお届けにまわりました。
雨が降ってはと、濡れないようにナイロンをかぶせたりしての配布となりました。

市外の方への通信発送も済ますことができ、これでようやく一区切りです。
あとは、私の担当分のポスティングです。
暑い中でのポスティングはやりがいのあるもの、がんばります!


7月28日 (月)   都市計画変更説明会

午後2時から個人情報保護審議会が開かれ、傍聴しました。
案件は、答申書の確認が1件(裁判員候補者予定者名簿調整システム)、新規諮問事項が2件(こんにちは赤ちゃん事業の実施に伴う対象者の情報の収集(目的外利用)及び取扱について、市立中学校教職員への校務用パソコンの配備)、報告事項が2件(自己情報存否応答拒否決定について、個人情報保護運営審議会で承認された類型に基づく目的外利用について)でした。
また、2007年度の情報公開制度、個人情報保護制度の運用状況の概要についても報告がありました。

諮問事項については担当課から説明があります。
議員として、各事業の予算を審議する際には気がつかなかったことも多々あり、審議会傍聴は、各事業の内容を具体的に把握できる、貴重な勉強の場です。

今夜も7時から、都市計画変更説明会が開かれ、参加しました。
さまざまな質問がでましたが、「JR高槻駅北東地区開発事業と同時平行、あるいは、そのあとに道路建設をするのは順番が逆であり、できるだけ早く道路を完成させてほしい」という、近隣住民の方の意見には説得力がありました。


7月27日 (日)   景観審議会

午前10時から景観審議会が開かれ、傍聴しました。
第1回目の審議会でしたが、本年度中に、景観条例、景観基本計画、景観計画策定予定のため、最初から熱心な議論が行なわれました。
景観とは何ぞやの定義から、景観を考える場合は、市域の平面図だけでなく断面図もつけたほうが理解しやすいという提案など、メモをとるのに必死の2時間でした。

午後2時からは、JR高槻駅北東地区周辺の都市計画変更に係る説明会が開かれ、参加しました。
変更される道路沿線の住民の方だけでなく、市民の方も参加されていて、具体的な質問が多々出されていました。


7月26日 (土)   芥川夏祭り

午後から夫の実家に。
介護保険認定調査員の方の訪問に同席しました。

終わるや高槻へ戻り、地元の芥川夏祭りを楽しみました。
どこから来られたのかと思うぐらい、少子化を感じさせないたくさんの子ども、子ども、子どもでした。
久々に童心に戻り、いただいたカキ氷のおいしかったこと!


7月25日 (金)   発送作業終了

午前中、高槻ジェンダー研究ネットワークの会議でした。
次回の公開学習会や通信について、話し合いました。

午後からは、封筒にわさび通信と住民自治をすすめる会ニュースをセットして、封入する作業です。
今日も、皆さん駆けつけてくださいました。
わいわいがやがや、おしゃべりに花が咲きましたが、おかげさまで、予定よりも早く作業を終え、郵便局に取りに来ていただくことができました。
これで、肩の荷がどーんと下りました。

2日間、作業に協力してくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。
感謝、感謝、感謝です!

今夜は、WIBでしたが、私は休ませていただきました。
来月からは、また、座禅のように、自分を見つめながら1時間立ち続けます。


7月24日 (木)   発送作業

発送作業の第1日目、午後から、封筒に宛名シールを貼る作業をしました。
皆さんが手伝ってくださったおかげで、予定の作業を早く終えることができました。
発送作業は、いつものように、にぎやかなで、かつ楽しい交流の場です。
この調子では、明日には発送作業完了となりそうです。


7月23日 (水)   発送準備

明日から、通信発送作業が始まります。
宛名シールの打出しや住民自治をすすめる会ニュースの印刷なども完了しました。
なんとか2日間で発送が終えることができるようにがんばります。


7月22日 (火)   行財政改革懇話会

午前10時から行財政改革懇話会が開かれ、傍聴しました。
第7次行財政改革大綱実施計画進行管理について、業務精査の状況について、指定管理者制度についての3件が議論されました。

午後からは事務所に戻り、通信の校正でした。
あれほど、見ていても、やはり、文章表現のまづいところが出てくるものです。
2ヶ所直して、印刷GOとなりました。

「わさび通信」とともに、皆さんには、「二木洋子とともに住民自治をすすめる会ニュース」をお送りしています。
このニュースにも、今号は私もスペースをもらい、政治倫理について、原稿を書くことになっています。
調査に時間がかかりましたが、なんとか、こちらのほうも仕上げました。


7月21日 (月)   通信版下完成

今日も一日かかって、ようやく通信の版下を完成させ、印刷屋さんに送りました。
また、字ばかりの通信になってしまいましたが、これ以上、文章を削ることができなくて、仕方ありません。
でも、終わって、ほっとです。


7月20日 (日)   通信編集

今日は、「わさび通信110号」の原稿を書くのに集中しました。
6月議会は議案が少なかったとはいえ、皆さんにお伝えしたいことが山積しています。
そして、いかに私の主張をわかりやすくするかで、いつも苦労します。
今日も、JR高槻駅北東地区の土壌汚染の状況を表にまとめるのに長時間かかりました。
データをエクセルに打ち込んでも、それをワードで編集している通信の限られたスペースにうまく収めるのに時間がかかるのです。
今号は、学校図書館に関するデータの表も作ったのですが、これもうまくおさめるのに一苦労しました。
なんとか明日中に仕上げる予定です。


7月19日 (土)   原稿書き

6月議会が終わって早3週間がたちました。
熱い議会リポートをまとめなければならないのですが、なかなか筆はズムーズに運びません。
家事の合間を縫って、原稿書きに追われました。


7月18日 (金)   NPOと女性

今日は、自宅で、事務所でと、資料整理をしました。

朝刊を見てびっくり、ガンバ大阪がエキスポランドに新スタジアムを検討しているとのことです。
地理的にも、交通条件も、ここなら問題ないでしょう。
これで、高槻でもスタジアム建設はなくなりました。
よかった、よかった!

夜は、大阪市立大学大学院創造都市研究科主催のシンポジウムに参加しました。
「NPOと女性−女性の『やる気』と半ペイドワーク」と題したシンポの基調報告講師は上野千鶴子さんでした。
上野さんは、「活動と労働のあいだ−半ペイドワークをめぐって」のタイトルで、関東の生活クラブ生協から生まれた福祉NPOなどの現状を分析、なかなか興味深い分析をされていました。
自分がやりたいことをしたいといってNPOを立ち上げても、最低賃金のちょっと上ぐらいの報酬しか出せないのが、多くのNPOの現実です。
上野さんは、それは問題であり、「活動」ではなく「労働」として、生活を保障する賃金を出すべきだという考えです。
労働をきちんと評価するのも大事ですが、保障してNPOを赤字にした場合、実際はどうなるのか、難しい問題です。
しかし、パートナーの収入をあてにしてのNPO活動でいいのか、やはり、考えなくてはなりませんね。


7月17日 (木)   図書館協議会

午前10時から図書館協議会が開かれ、傍聴しました。
昨年度の事業報告及び本年度の予算についての報告でした。

子ども読書のまち推進事業、ブックスタート、学校図書館支援員についてなど、現場からの声がたくさんだされていました。
また、事後報告ではなく、施策に反映できるような時期に協議会が開けないのかなどの要望も出されていました。

午後からは市政調査でした。
担当者の方には、時間をとっていただき、丁寧に説明をしていただきました。

梅雨が明けたとたん、市役所でも、隣の桃園小学校でも、クマゼミの大合唱が始まりました。
しばらく、セミの声を楽しみます。


7月16日 (水)   政治倫理条例

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
9月議会及び10月の決算審査特別委員会の日程が決まりました。
9月議会は、9月3日(水)が告示日で議案書をいただきます。
10日(水)から本会議が始まり、30日(火)まで続きます。
決算審査特別委員会は10月14日(火)から17日(金)までです。
詳しい日程は、市議会HPに掲載されています。

また、議会運営委員会では、10年ぶりに市議会HPリニュアル案が示され、各会派持ち帰り、次回の議運で議論することになりました。

午前11時からは議会改革等検討会議が開かれ、傍聴しました。
メンバーは各会派から1名づつと議長及び副議長の計8人です。

座長には、岩為俊議員(自民)が決まり、この会議の位置づけなどについて議論が続きました。
最終的に、議長の諮問機関ではなく、議会内の任意の会議であり、会議は原則公開ということになりました。
また、会議での検討内容は、一番に議会と議員活動の市民構築のための「政治倫理条例」、そして市が検討中の「コンプライアンス条例」、その他の議会改革のあり方についての3点が確認されました。

市の「コンプライアンス条例」は12月議会に上程、来年4月実施予定のため、市議会提案の「政治倫理条例」も12月議会提案をめざして、月1回は会議を開く予定です。
次回は7月31日(木)午後1時半からです。
市民の方も傍聴できます。

会議では、中核市の政治倫理条例やコンプライアンス条例の資料をいただきました。
私も、どのような内容、仕組みにすればいいのか、しっかり勉強をさせていただきます。

午後2時からは社会福祉審議会障害者福祉専門分科会を傍聴しました。
障害者団体の方の発言はいつも厳しく、現場の声を聞かせていただける貴重な場です。

今日、ようやく梅雨明け宣言が出されました。
待ちに待った暑〜い夏です。
トマト、キュウリ、ナス、ピーマンなど、旬の夏野菜をしっかりいただいて、がんばります!


7月15日 (火)   全国一斉ストライキ

猛暑の中、市政調査に走る一日でした。

今日は、全国でいっせいに漁師さんたちがストライキ、休業です。
東京では大会が開かれ、午前11時ごろには、漁船のサイレンもいっせいに鳴らされてとか、重油高騰への対策を政府に求められています。
漁師さんたちのストライキは世界各地で頻発しているようです。
EUでも今日、対策が話し合われていますが、日本でも早急に政府として対策を取るべきです。
私もねじり鉢巻で、ストライキ支援に駆けつけたい気持です。

夕方、激しい雷雨があり、梅雨明けかと思いましたが、まだ梅雨明け宣言はだされませんでした。
猛暑到来もつらいものですが、一方で、はやく夏が過ぎてほしいものです。


7月14日 (月)   広域連合議会

後期高齢者医療広域連合議会が午後1時から、府庁別館で開かれました。
少し遅れてでしたが、別室でテレビ傍聴をしました。

議案としては人事案件が2件、そして報告案件が3件ありました。
報告案件は、補正予算等専決処分の承認でした。

今日の質疑者は2名、ひとりは高岡優子議員(河内長野市)、もう1人は北山良三議員(大阪市)でした。
高岡議員の質問は残念ながら聞くことができませんでしたが、聞かれた方によると、後期高齢者医療制度に賛成の質問だったようです。
北山議員は、昨年度に引き続き、資料を提示し、保険料負担の問題点を指摘されました。
夫と妻の合算年金額が同じ世帯でも、夫と妻の年金額が異なると、世帯としての保険料は大きく異なることを具体的に明らかにされ、保険料は個人単位ではなく、世帯単位にすべきと主張されていました。

もっと時間がかかるのではと思っていたのですが、2時20分に会議は終了しました。
終わってから、他市の議員の方と意見交換、貴重な時間でした。

夜は、大阪市立大学大学院創造都市研究科主催の特別シンポジウム「関西からの復活!−尼崎からの挑戦−」に参加しました。
白井文市長は「尼崎からの展望」、松下電器産業理事の長野寛之さんは「プラズマ工場の立地」、NPO法人尼崎21世紀の森・理事の安部利雄さんは「運河再生・景観のまちづくり」、(株)TMO尼崎・代表取締役の井原勝さんは「尼崎ブランド・ものづくりのまちづくり」と題して報告をされ、後半はパネルデスカッションでした。

尼崎というと公害の都市というイメージがあります。
このイメージを払拭し、「ものづくりの都市」として生きるためにどのような取り組みをされてきたのか、市民、商業団体もどのような取り組みをされているのか、また市長として財政再建でどのような苦労をされたのかなど、とても興味深いシンポでした。


7月13日 (日)   ゴーヤ料理

今日は家事デーでした。
クーラーを入れず、丸一日、汗を流しました。
おかげで気分すっきり、ようやく体が暑さに対応できるようになりました。

ゴーヤの実も次々と大きくなってきています。
今日は3本目を収穫しました。
そして夕食にはゴーヤチャンプル(青山風)をつくってみました。
ツナ缶を使ったのですが、苦味も無く、なかなかおいしくいただけました。
今年は、ゴーヤ料理に挑戦し続けます。


7月12日 (土)   婦人民主クラブ大会

早朝から新幹線で東京へ、原宿で開かれた第64回ふぇみん婦人民主クラブの大会に参加しました。
全国各地から、元気印の女性たちが参加、活動報告には新たに気付かせられることが多々ありました。

大会では、今年度も運営委員をさせていただくことになりました。
戦後すぐに、女性の自立と平和を求めて発足した婦人民主クラブ、最近では「ふぇみん」をつけていますが、正式には婦人民主クラブです。
いろいろ課題もありますが、がんばらせていただきます。

日帰りの強行スケジュールの一日でした。


7月11日 (金)   食育推進会議

午後2時から食育推進会議が開かれ、傍聴しました。
食育推進計画(素案)についての審議が行われ、最終的に会議として了承されました。
まもなくパブリックコメントが行なわれる予定とのことです。

夜は大阪市立大学大学院創造都市研究科主催の講演会に参加しました。
今日の講師は山中俊之さん(日本総研)、「自治体の人事制度を考える」と題した1時間の講演でした。
山中さんは元外務省に勤務、脱藩官僚と名乗っておられますが、自治体の人材の「育成」「処遇」「選抜」について、かなり激しい持論を展開されました。
橋下知事の施策も評価されていて、府の参与だそうです。

公務員そのものへの考え方には納得がいかない面もありましたが、後半の質疑応答の時間では、自治体職員や民間企業の方から人事施策への本音がだされ、とても参考になりました。


7月10日 (木)   私立幼稚園PTA連合大会

午前10時から第38回私立幼稚園PTA連合大会が開かれ、来賓として出席させていただきました。
今年の大会決議では、保護者の経済的負担軽減策として、3歳児の保護者負担の軽減策の充実と4、5歳児のW区分家庭への補助金増額が採択されました。

午後からは、車に乗せていただき、市政調査活動で汗を流しました。

なお、8日の日誌の中で、「取扱要綱」の運用のためにつくられたものを「要領」と書いていましたが、本日、資料をいただき、確認したところ、「職務に関する働きかけについての取扱要綱の運用について」というものでした。
そのため、8日の日誌を一部訂正しました。


7月9日 (水)   介護保険事業計画

午後2時から社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会が開かれ、傍聴しました。
傍聴者は7名、関心の高さが伺えました。

案件は大きく2件、一つは2007年度の高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の進捗状況点検評価報告についてでした。
これについては、勝原委員から、介護保険事業計画の目標値に比べ、実際のサービスの給付量が92.5%であり、サービスが使われていないが、これは大阪府の出しているQ&Aによりサービス抑制がはかられているのではないか、Q&Aは撤回すべき、介護予防に重点を置くといいながら、予防に関するサービスの実績は少なく、これは制度が高齢者の実態にあっていないのではないかなど、厳しい指摘がありました。
しかし、最後は、分科会として「概ね評価できる」と締めくくられました。

また、もう一つは、今年度策定予定の第4期高齢者福祉計画・介護保険事業計画についてのスケジュール、課題等についての説明でした。
7月4日に国の基本指針が告示されたばかりであり、府の策定指針もふまえ、集中的に素案(サービス見込み量、保険料設定など)がつくられ、12月ごろにはパブリックコメントが実施され、来年3月議会で介護保険条例改正、計画策定の予定です。
専門分科会も6回程度開催が予定されています。


7月8日 (火)   口利き防止

午前10時から教育委員会定例会が開かれ、傍聴しました。
案件は2件、いずれも来年度からの小・中学校で使用する教科書採択に関するものでした。
最初の1件は、教科書選定委員会に教科書選定を諮問したことを承認してほしいということ、そしてもう1件は採択教科書を決定するものです。
後者の議案については、会議は非公開となりました。
新教科書がまだつくられていないため、現在使われている教科書に決定されるようです。

なお、現在、新指導要領に基づき新教科書が作られており、新たな教科書採択は、小学校は2010年、中学校は2011年になるとのことです。

午後4時からは、「公正職務検討委員会」を傍聴しました。
新たに法令を遵守し、口利きを防止、市政の透明性の向上をめざすために、設置されたものです。
委員は高田明夫さん(弁護士)、谷澤美佐子さん(監査法人トーマツ・シニアマネージャー))、大和正史さん(関西大学法科大学院教授)です。
今日を含め、9月上旬までに4回の会議を経て、答申が出され、パブリックコメントを経て、12月議会に条例として提案される予定です。

会議では、まず、すでに2つの要綱がありながら、なぜその要綱が機能していないのかについて、質問が相次ぎました。
2つの要綱とは、「職務に関する働きかけについての取扱要綱」、もう一つは「不当要求行為等の防止に関する要綱」です。
これらは、2006年6月に明らかになった公園墓地当選者名簿流出事件で、庁内に個人情報等適正管理検討委員会が設けられ、その提言により、制定されました。
2006年10月から施行されていますが、これらの要綱に基づいた記録は何もないのです。

「取扱要綱」では、働きかけがあれば記録することになっているにもかかわらず、なぜ記録されていないのかとの質問に、「働きかけ」がなにか、正当な議員活動とどう線引きをするのか等、その範囲がよくわからないことが原因との説明でした。
また、「取扱要綱」以外に「運用について」という解説が作成されていて、そのなかで、「働きかけ」というのは要望等ではなく、市の方針に反する案件などネガテイブなものを規定していることが明らかになりました。
委員からは、「取扱要綱」の「働きかけ」の定義からすると、「働きかけ」の具体的事例をネガテイブな案件に絞り込むのはおかしいと、厳しい指摘がありました。
また職員への制度の周知徹底も大きな課題です。

他市のコンプライアンス条例の紹介もありましたが、大きく2つのタイプに分かれていました。
一つは、条例の対象を不当要求行為等に限定しているもの、もう一つは一般的な要望等も含めているものでした。

今後、これら他市の動向等を踏まえた課題整理、市民や議員の要望活動等とその対応、職員の倫理規範、条例化に向けた新たな仕組みなどについて、検討されます。
なお、次回は、今回の議員起訴の事件等、高槻市の具体的状況について報告、議論のため、個人情報の関係もあり、会議は非公開とされました。

今日の会議を傍聴していて、他市の状況からも、「透明性の向上」が口利き防止の抑止力になると実感しました。


7月7日 (月)   インターネット中継

朝から資料整理等、デスクワークの一日でした。
すぐにたまる資料の山、整理には時間がかかります。

府議会では、3日から各会派の代表質問が行なわれています。
整理をしながら代表質問のインターネット中継を聞きました。
大阪府議会は、議会をインターネット中継しているのです。
明日からは一般質問も始まります。
府庁まで片道約1時間、交通費は420円です。
往復2時間と800円強の交通費が節約でき、インターネット中継は助かります。
ただし、実際の傍聴のほうが迫力があることは確かです。

6月議会のリポートもようやくまとめ始めました。
がんばります!


7月6日 (日)   一息

久々に家事デー、気分転換で少しゆっくりさせていただきました。

緑のカーテンで、今年初挑戦のゴーヤもずいぶん大きくなりました。
黄色い花もたくさん咲いていて、蝶や蜂がよくやってきています。
受粉してくれたおかげで、実もぐんぐん大きくなってきています。
朝晩2回の水遣りがかかせず、また、時々お米のとぎ汁をあげていますので、世話がたいへんですが、初収穫が楽しみです。


7月5日 (土)   猛暑到来

うだるような暑さの一日でした。
四国は梅雨明けとのことですが、こんなに早く梅雨明けとは考えられず、また集中豪雨があるのではと心配です。

午後から大阪市内へ、ふぇみん婦人民主クラブの会議でした。
クーラー無しで、汗をかきかきの会議でした。


7月4日 (金)   弁天踏切

お昼前に弁天踏切を渡ろうとしたら、踏み切りの真ん中に、デンと電車が止まっているではありませんか。
事故があったようで、延々踏切は上がらず、20分待たされました。
先日は40分待たされたという人もいて、なんとかしてほしいという皆さんのお声が、骨身にしみました。

午後からは市役所で市政調査でした。
ご相談やお問い合わせをいただいていて、調査に走る毎日です。


7月3日 (木)   お別れ

午前11時から、故山西晴久さんの葬儀に参列させていただきました。
友人お二人のすばらしい弔辞に、涙が止まりませんでした。
山西さんが高槻で歯科医院を開業されたのは1995年、それまで歯科医としてどのような取り組みをされていたのか、今日、初めて知りました。
歯科の現場からのお話を聞かせていただくべきだったと悔やまれてなりません。
最期の、最期のお別れです。
ほんとうにありがとうございました。

夕方、愛犬と散歩の途中、セミが脱皮しているのを発見しました。
梅雨が明けたらセミが鳴き始めるのですが、まだ梅雨明けではなく、あわてんぼうのセミのようです。
その後激しい夕立があり、夜に見に行ったところ、雨にもめげず、ちゃんと羽がのび、クマゼミになっていました。
ほっとしました。
クマゼミの声が聞こえたら、梅雨明けです。


7月2日 (水)   都市計画審議会

午後2時から都市計画審議会が開かれ、傍聴しました。

案件は5件でしたが、大きくは2件、一つは都市計画道路日吉台南平台線の計画変更(@)、もう一つは、JR高槻駅北東地区に関する4つの都市計画(A土地区画整理事業、B地区計画、C都市計画道路の変更、D防火地域及び準防火地域の変更)でした。

5件のうち@、A、Bについては反対されたのは1人だけで多数賛成、C、Dについては全員賛成で承認されました。

それにしても、都市計画審議会の議論がこれでいいのかと、強い疑問を持ちました。
都市計画といえば聞こえはいいですが、決定されれば、住民の権利を制限することになります。
そうであるなら、もっともっと委員の中で議論があるべきです。
多くの審議会を傍聴していますが、これほど意見が出ない審議会はありません。
しかも、意見を言うのは議員ばかりです。
委員は20名、うち議員は7名です。
もともと議員の割合が多いのですが、20名のうち出席者が何人か確認できませんでしたが、自分の意見をはっきり発言したのは4人の議員だけでした。
賛成なら、なぜ賛成かを明らかにする説明責任が審議会委員にはあるはずです。
またそのように会長も運営していくべきです。
わずかこれだけの議論で、関大への土地無償提供を前提にした計画や超高層ビルの建設を認める都市計画が決定されることには、心底、納得がいきませんでした。
 

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