2007/2/28 (水)  議案調査
2007/2/27 (火)  議事日程
2007/2/26 (月)  環境アセスメント
2007/2/25 (日)  資料整理
2007/2/24 (土)  花粉症
2007/2/23 (金)  3月議会議案
2007/2/22 (木)  建環産業委員会協議会
2007/2/21 (水)  審議会傍聴
2007/2/20 (火)  請願不採択
2007/2/19 (月)  公開質問状
2007/2/18 (日)  ごあいさつ
2007/2/17 (土)  無念の雨
2007/2/16 (金)  2学期制実施の延期を
2007/2/15 (木)  西武、再開発事業断念
2007/2/14 (水)  市議選立候補予定者説明会
2007/2/13 (火)  国会の論戦
2007/2/12 (月)  坂道
2007/2/11 (日)  全国市議会議長会表彰制度の廃止を
2007/2/10 (土)  良心の自由
2007/2/9 (金)  久々の雨
2007/2/8 (木)  感謝
2007/2/7 (水)  子どもの最善の利益を求めて
2007/2/6 (火)  またしても本音発言
2007/2/5 (月)  共生を考える
2007/2/4 (日)  はや立春
2007/2/3 (土)  わさび通信発送作業中
2007/2/2 (金)  2学期制実施は慎重に!
2007/2/1 (木)  発送作業の準備中
2月28日 (水)   議案調査

午前10時から景観懇話会、午後2時から社会福祉審議会障害者福祉専門分科会を傍聴しました。

また、その間に、議案調査が続きました。

夕方、事務所に戻るとうれしい差し入れ、皆さんのお気遣い、ほんとうにありがとうございます。



2月27日 (火)   議事日程

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
3月議会の議事日程等が決まりましたが、2学期制実施の延期を求める請願書も正式に議案となりました。
3月5日(月)に本会議で提案され、8日(木)の文教市民委員会で審議されます。

午後2時からは社会福祉審議会児童福祉専門分科会が開かれ、傍聴しました。
児童育成計画や次世代育成支援行動計画の進捗状況についての報告でした。

今日は2つの会議の合間を縫って、市役所で議案調査でした。
質疑の要旨をつくるには、まだしばらく時間が必要です。


2月26日 (月)   環境アセスメント

午前10時から環境影響評価委員会が開かれ、傍聴しました。
案件は、カインズモールです。

カインズ提出の環境影響評価準備書に対して、委員からはアクセス道路、騒音、景観などについて厳しい意見や指摘が続きました。

午後からは、議案の調査で、市内を走りました。

夜は事務所で市民グループの会議、超多忙な1週間がスタートしました。


2月25日 (日)   資料整理

3月議会の準備のため、今日は資料整理をしました。

市議会速報に3月議会の議案一覧を掲載しましたが、議案概要は書けていません。
追って追加します。
また、この間、いただいた資料の一覧も掲載しました。
これらの資料は、税金でいただいたものです。
皆さんに公開していますので、ご入用のものがあれば、ご連絡下さい。

この2日間、あまり外に出なかっため、花粉症は少し楽になりました。
明日から、またあわただしい日が始まります。


2月24日 (土)   花粉症

今週からつらい日が続いています。
ついにやってきた花粉症です。
目がかゆく、朝も目が開けるのがつらい毎日です。
軽く経過するよう、体調管理に気をつけます。

今日は事務所でデスクワークに集中しました。
選挙までに揃えなければならないグッズの準備や、お礼のお手紙を書いたりなどで、一日はあっという間に過ぎました。

応援してくださっている方々は、朝から、車で通信の配布をしてくださいました。
さまざま応援をいただきながら走る熱い毎日です。
感謝!感謝!です。


2月23日 (金)   3月議会議案

今日は3月議会の告示日、朝、控室に行くと、机の上には分厚い議案書が置かれていました。

議案のほうは、2006年度の補正予算、条例改正案件、2007年度の予算などです。
2007年度の予算は、市長選挙があるため、骨格予算となっています。
予備費に計上された34億円、うち2億円は通常の予備費ですから、差し引き32億円が、新市長の下での政策的経費にあてられる分となっています。議案一覧は週末に掲載します。

今日も議案説明に、次々と担当課が来てくださいました。
今議会の日程は厳しく、本会議質疑は3月2日(金)と3月5日(月)です。
5日(月)に質疑の場合でも、3月1日(木)まで調査を終えておかなければならず、実質1週間、担当課とのやりとりは来週の月曜日から木曜日までの4日間しかありません。つらーい日程です。

夕方はWIBでした。今日は4名でしたが、継続は力なりで、粘り強く続けています。

WIBを少し早い目にきりあげ、車を出していただき、わさび通信の配布に汗を流してきました。
配布中の通信は、いつもより多く印刷しているため、まだまだ配布を続ける予定です。
ここなら配布できるという方がおられましたら、ご協力よろしくお願いいたします!


2月22日 (木)   建環産業委員会協議会

午前10時から、建環産業委員会協議会が開かれました。
案件は(仮)古曽部中央公園体育館についてで、都市再生機構に委託していた実施設計がほぼまとまり、その概要説明でした。
この間、体育協会とも話しあいが重ねられたようです。
3月議会では、この工事費についての予算が上がってきます。

このあと、3月議会の議案について、次々と担当課が説明に来てくださいました。
また、会派説明が終わったとのことで、今日の午後、ようやく、その際に使われた議案概要をいただきました。

同じ議員なのに、会派に属していない、野党ということで、会派説明が終わった一番最後にしかいただけないのは、ほんとうに納得がいきません。
調査時間のハンディがありますが、4期目最後の3月議会もがんばります!


2月21日 (水)   審議会傍聴

午後2時から男女共同参画審議会が開かれ、傍聴しました。
現在、男女共同参画プランの中間見直しが行われています。

審議会では、前回に引き続き、ジェンダーという言葉の解説について、あるいはその使い方について議論があり、再度、次回に審議されることになりました。

また、見直しに関して、パブリックコメントをしない(市民意見を聞く必要がない)という事務局の考えに対して、何らかの形で市民意見を聞いて反映すべきという意見が複数の委員から出されました。
その結果、事務局として、いつどのような形で聞くのか、検討するということになりました。

プランの内容については、多くの意見が出されましたが、担当課が出席していない項目もあり、また次回にということになりました。
進行方法を少し考え、今日はその担当課はいないのでというような事態は避けたほうがいいのではと思います。

審議会終了後、3月議会の議案に関する説明に来てくださる部もありました。
早い目に説明をしていただけると、ほんとうに助かります。



2月20日 (火)   請願不採択

今朝はJR高槻駅北口エスカレータ前で、「わさび通信」の配布をしました。
知らない方が、通信を受け取りながら、私の目を見て、「がんばって下さいね」とお声をかけてくださると、胸が熱くなります。

午前10時からは教育委員会定例会を傍聴しました。
3月議会に提案する議案の原案決定という会議で、案件は8件でした。
最初に、2学期制に関する規則改正と、市民の方から出された4月からの全校園一斉実施の延期を求める請願が一緒に審議されました。

審議は、2学期制のねらい、モデル校での実践報告、準備状況という3段階に分けて行われました。
教育委員が疑問点について教育委員会に説明を求めるというか、確認をするという形で、1時間45分にわたり、審議が行われましたが、最終的に規則改正は可決、請願は不採択となりました。

残念です。
2学期制で市教委の進める教育改革をさらに進めるということですが、なぜ2学期制でないとダメなのかということが今日の審議でも理解でませんでした。
また、新教育基本法の関連については、2学期制により特色ある学校づくりや確かな学力と豊かな個性を育てるということは、教育再生会議の方針と矛盾しないという教育委員会の考え方が示されただけでした。今後大きく変わるかもしれない教育制度と2学期制との関連については、まったく議論がなされませんでした。

なお、2学期制の特長は「長期スパンで評価ができる」「長期休業が学期の途中に入り、学びが継続できる(3学期制では長期休業中は学びが継続できない)」ということでした。学期の途中に長期休業が入ることを市教委は前向きに捉えていますが、私はまったく逆の見解です。

また、請願に書かれていた、パブリックコメントはすべて2学期制について反対だったということに関する説明もなければ、教育委員の考えも明らかにされず、何のためのパブリックコメントかと、あらためて思いました。

一足先に2学期制を取り入れた高校レベルでは、失敗だった、今や限りなく3学期制に近い2学期制にしているという報告を多数聞いています。幼稚園児、小学生、中学生にとってそれぞれどういう意義があるのか、それもよく把握されないまま2学期制への突入には、私はやはり納得がいきません。

今後、議会での議論になりますが、失敗すれば、いったい誰がどのような責任をとるのでしょうか。

午後からは来客が続き、調査事項がいろいろ出てきました。


2月19日 (月)   公開質問状

選挙の前になると、候補者に質問状が送られてきます。
今回は、市バスの高齢者無料パスについての公開アンケートをいただきました。
明日、締め切りということで、今日、お返事をだしました。

1つの施策について、各候補者がどのように考えているのか知るには、公開質問状は重要です。
答えにくい場合もありますが、どんどんいただけたらと思っています。

今日は暖かい一日でした。
自転車を押しながら坂道を登ると汗だくになり、帽子、マフラー、手袋と、どんどんはずさなければなりませんでした。
坂道の登りは、筋力トレーニングの様相です。

私をとりまく厳しい状況に、皆さんも汗をかいてくださっています。
通信を配布してくださったり、お知り合いをご紹介下さったり、事務所の作業のお手伝いを申し出てくださったり、皆さんの心温まるパワーにほんとうに励まされます。ご期待に沿えるようにがんばらなければと、心する日々です。


2月18日 (日)   ごあいさつ

雨が上がり、今日はわさび通信をお送りしてきた方々にごあいさつに伺いました。

私は今までこうしたことをしたことがありませんでした。
ごあいさつに伺うことにしたきっかけは一通のお手紙でした。
お手紙には、「いつもいろいろご案内をありがとうございます。高齢になるとでかけるのがつらく、会合特に夜の会合にはでられません。でも、かげながら応援していますので、がんばってください」と書かれていました。
お気持ちが痛いほどわかり、これは私から伺わなければと、まわらせていただくことにしたのです。

先日も、3期目の市政報告会に必ず出席してくださった方へお邪魔しました。
4期目の市政報告会には、お出でにならなかったため、気になっていました。
お聞きすると、お連れ合いの介護があり、昼なら参加できるのですが、夜の会合は無理ですということでした。
議会が終わるたびに開催している市政報告会は、3期目は昼間だったのですが、4期目のこの4年間は働いている人のために夜にしていたのです。
議員活動のスタイルも、高齢社会を踏まえて、私も変えていかなければならないと強く気づかされました。

お留守のおうちも多いのですが、お話すれば、こうしてはっと気づかされることも多く、私には貴重な勉強の機会になっています。
今日も、いろいろ気づかされることの多い、学びの一日でした。
最後にお伺いしたおうちでは、話もはずみ、元気をいっぱいいただきました。
政治を変えなければという熱いお話に、帰りの自転車は風の冷たさも忘れるくらいでした。

夕方からは、通信の配布でした。まだ配布分が少し残っています。がんばります。


2月17日 (土)   無念の雨

第3土曜日は子ども会のリサイクルごみの回収日、朝から紙類をどっさりだしました
ステーションが自宅前なので、ほんとうに助かっています。

今日はお昼前から雨が降り始めました。
予定を変更して、丸一日事務所でデスクワークに没頭しました。
おかげさまで、お電話しなければならない案件やお返事を書かなければならない案件がずいぶんはかどりました。
でも、まだ残っています。メールのお返事は滞りがちになっていて、申し訳ない限りです。
なんとか明日中にすべてお返事させていただきます。
遅くなっている皆さん、ほんとうにごめんなさい。

管理人さんのご協力で、4期目の質問・提言一覧をアップできました。感謝!

明日は晴れますように!


2月16日 (金)   2学期制実施の延期を

午前10時から(財)高槻市緑化森林公社の評議員会でした。
2006年度の補正予算、2007年度の予算について審議し、全員賛成で承認しました。
2007年度の予算については、市長選があるため、一部骨格予算でした。
また、外郭団体見直しの指針にそった形で、市民参加をすすめるための新規事業が盛り込まれていました。

この4月から高槻市立の幼稚園、小学校、中学校で実施されようとしている2学期制に対して、一斉実施の延期を求める請願が議会に出されました。
これまでのモデル校での実践報告や市教委の説明では、2学期制でなければ実現できなかったということが何一つ示されていません。
しかも、昨年12月に新教育基本法が施行され、急ピッチで教育改革が進められる可能性があります。「ゆとり教育」をやめ、土曜日授業の検討も行われています。
このような状況を考えるなら、モデル地域での実践研究にとどめ、全校園での一斉実施の延期を求めるという請願の趣旨に、私も紹介議員になりました。

同趣旨の請願は教育委員会にも出されており、2月20日(火)午前10時からの教育委員会定例会で審議されることになっています。

夜は、友人のお母様が亡くなられ、お通夜に伺いました。
ここのところ毎週のように悲しい「お別れ」が続いています。
冷え込みがその一因でもあるようです。
早く暖かい春がきてほしいですね。


2月15日 (木)   西武、再開発事業断念

今朝はJR高槻駅西口でわさび通信を配布しました。
朝は苦手なのですが、駅前ではいろんな方との出会いがあり、元気をいただいています。

午後2時からは、生涯学習センター多目的ホールで開かれた国民皆保険制度を守る集会に参加しました。
小泉政権以来の規制緩和策や医療切捨て策について、厳しい批判が続きました。
最後は、ガンバローで締めくくられました。

夜、市役所から連絡がありました。
JR高槻駅北東地区(ユアサ工場跡地)の開発について、2月13日付けで、西武百貨店が再開発事業に参加しない旨の報告があったとのことでした。
今後、JR高槻駅北東地区市街地再開発協議会は解散され、ユアサ工場跡地は土地区画整理事業という手法で開発がなされることになりました。
明日開かれるJR高槻駅北東土地区画整理組合設立準備会で今後のことについて話し合いがなされるようです。
えっ!まさか!という思いですが、今日は、取り急ぎのご報告です。


2月14日 (水)   市議選立候補予定者説明会

午前10時から社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会が開かれ、傍聴しました。
2006年度上半期の高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の進捗状況の説明があり、概ね計画にそった運営がなされているとの評価がなされました。

続いて、地域包括支援センター運営委員会、地域密着型サービス運営委員会が開かれ、いずれも進捗状況の報告等で終了、次回は7月とのことでした。

午後2時からは、市議選立候補予定者説明会が開かれ、スタッフとともに参加しました。
選挙管理委員会、大阪府高槻警察署、高槻郵便局の方々から、立候補手続きの流れや留意事項、選挙カーや法定葉書等についての説明が1時間半余り続き、分厚い書類一式をいただきました。

会場の総合センター14階の会議室は満員でした。うわさどおり定員36名に対して50名以上の立候補があるようで、超激戦です。
市議選も市長選も、4月15日(日)告示、22日(日)投票です。
本番まであと2ヶ月、これからハードな日々が続きます。

今日は風も強く、丸一日雨が降り続きました。
春一番だったとのことです。
明日からはまた寒さが戻るようですが、本当の春を迎えることができるよう、がんばります!


2月13日 (火)   国会の論戦

午前中、連休中にたまった事務処理に追われました。

午後からは通信のポスティング、今日も自転車で走りました。
暖かく、この間、コート無しです。

国会では、今日から衆議院の予算委員会が始まりました。
各党の代表の論戦を見たかったのですが、そうもいかず、残念です。

高槻市議会もいよいよ3月議会が間近になってきました。
各会派への議案説明は今週から始まるようです。
会派に入っていない私には説明はありませんので、議案書をいただいてから、議案の所管課に直接お聞きすることになります。
来週からは3月議会の準備です。


2月12日 (月)   坂道

午前中、久々にホームページ更新にチャレンジ、管理人さんのご協力の下、公約のページをアップできました。
あと質問のページも、まもなく更新します。

午後からはごあいさつにまわりました。
私は車に乗れないため、昨日は坂道を上へ下へと、歩きに歩き、バスで帰ってきました。
今日は、自転車ごと車で運んでもらい、下りは自転車で、上りは自転車を押して登るということにチャレンジしてみました。
普段使わない筋肉を使い、足も腕もパンパンになっていますが、気持ちの上では心地よい疲れです。
坂道はまるで私の人生のようです。

この間、次から次へと靴下に穴が開きました。
健康のために5本指ソックスをはいているのですが、いつも同じところに穴が開き、もう片方も処分しなければなりません。
友人に頼んでまとめ買いをしているのですが、この調子では、この春の分は足りなくなりそうです。


2月11日 (日)   全国市議会議長会表彰制度の廃止を

今朝は少しゆっくりさせていただきました。
午後から、ごあいさつにまわりましたが、体だけは無理をしないようにとお声をかけていただくことが多く、お気遣いに励まされます。

夕方からは、車を出していただき、わさび通信104号を配布をしました。配布部数は約3000枚でした。

9日(金)の夜、東京で、市民派議員たちが中心となり、議員特権をなくそうという集会が開かれ、議員特権ワースト大賞に東京都議会が選ばれました。
月60万円の政務調査費に領収書公開が義務付けられていないことや、太田道灌像や肖像画などの議員表彰制度があるためです。

7位にランクインしたのが、全国市議会議長会の議員表彰制度です。
私は議員になって10年目の2001年に表彰対象になりましたが、西宮市議の大月良子さんといっしょに辞退し、東京まで行き、市議会議長会に永年勤続表彰制度廃止を申し入れました。

本年度は15年表彰の対象でしたが、高槻市議会では、稲垣芳広議員(公明)、藤田頼男議員(公明)と私の3人が表彰を辞退しました。
議員として税金の使途については自ら厳しくあるべきで、おかしいと思うことを糾すには率先垂範あるのみです。


2月10日 (土)   良心の自由

2月にしては余りにも暖かい日が続いています。
異常気象で不安ですが、自転車で走るにはとても助かります。
午前中は事務所で仕事をし、午後から、日ごろご無沙汰している皆さんにごあいさつに伺いました。

夜は、憲法19条の思想・良心の自由を考える講演会に参加しました。
講師は東京予防訴訟を闘ってこられた原告団共同代表の永井栄俊さんでした。
昨年9月21日にだされた「国歌斉唱の義務なし」という東京地裁判決の内容、意義、控訴審での課題など、力強く話してくださいました。
憲法19条には「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」と書かれています。
判決では、起立したくない教職員、斉唱したくない教職員、ピアノ伴奏したくない教職員に対し、懲戒処分をしてまで起立させ、斉唱等させることは、いわば、少数者の思想良心の自由を侵害し、行き過ぎた措置であると思料する次第であるとしています。
ほんとうにうれしい画期的な判決でした。
しかし、都教委は控訴、国レベルの弁護団や学者なども入ったようで、都だけでなく国との全面対決が予想されています。
基本的人権は闘わずしては勝ち取れません。
教育基本法改悪を先取りし、都教委は教育内容の支配、統制、教員の支配、効率優先の生徒切捨てを強行していますが、その中で、あきらめず、とことん闘う原告団の方々に敬意を表するとともに、大いに勇気をいただいた講演会でした。


2月9日 (金)   久々の雨

久々に昨夜から雨が降り、朝にいったん止んだものの、お昼前から降ったり止んだりのうっとうしいお天気が続きました。

午前中、急逝された元市議会議員の柿本俊夫さんのお葬式に参列しました。
私の自宅近くにある作業所の施設長をしておられ、つい先日も家の前でお会いし、ごあいさつをしたばかりでした。
お亡くなりになったとはとても信じられません。心よりご冥福をお祈りいたします。

雨のため、午後からは予定を変更して事務所での作業に専念しました。

夕方から、車を出してもらい、通信を配布してくださる方々にお届けにまわりました。
これで、事務所の中にあった紙の山が少し小さくなり、あとは私が配布する分だけになりました。
それにしても車の乗り降りは結構疲れます。今夜は、右肩がパンパンになっています。
しかし、選挙の時の1週間に比べれば軽いもの。がんばります!


2月8日 (木)   感謝

午前中、事務所に来客が続きました。
4月に向けていろいろご心配いただいています。
今日は、頭痛時に飲むお薬まで差し入れていただきました。

昨日はおでんもいただきました。先週末には、無農薬野菜もどっさりいただきました。
忙しくなるとどうしても食事がおろそかになり、栄養のバランスを崩してしまいます。
大根やじゃがいも、にんじん、ごぼうなど根菜類をしっかりとって体を温め、風邪をひかないように気をつけてと、いろいろお気遣い下さったのです。

また、友人の佐野慶子静岡市議から第1号の檄文が届きました。カラーの「春よ来い!」と題したものです。いつも心のこもった檄文をいただくのですが、さっそく事務所に飾りました。

毎日、猫の手も借りたいぐらいのあわただしい日々です。
そして、こうした皆さん温かいお心遣いに、感謝、感謝の毎日です。


2月7日 (水)   子どもの最善の利益を求めて

午前中、女性議員7名で、たかつき男女共同参画プラン中間見直しについての勉強会、ざっくばらんに意見を出し合い、私も大いに勉強をさせていただきました。

午後2時からは、就学前の教育・保育・子育て支援策の検討会が開かれ、傍聴しました。
委員は10名、学識経験者2名、地域活動代表者1名、地域福祉活動代表者1名、公立・私立幼稚園関係者2名、公立・私立保育所関係者2名、公募委員2名です。
会長の山縣文治さん(大阪市立大学教授)が、冒頭に「単純な財政削減の議論はしたくない、縦割りにこだわっていてはいけない、今までの就学前施策は保育所と幼稚園の施策のみだったが、地域や家庭もふくめて考えていきたい」と検討会の前提となる3つの方針を明らかにされました。
今日は第1回目、この検討会の位置づけと今後のスケジュールが示され、また子育て施策全体の現状把握も行われました。
次回からは月1回のペースで計8回開かれることになっています。

公立、私立の幼稚園、保育所の現場におられる方が一同に介して議論されるのは初めてです。また、地域活動関係者や地域福祉活動に取り組まれる方、公募市民の方もおられ、第1回目から活発な議論がなされていました。

最後に、保育、幼稚園施策の財政上の課題もはっきり出され、会長は、子どもの利益がどこにあるのか、親、社会のできることを考えていきたいと結ばれました。
会議の場所は教育委員会室でした。受付は子ども育成室です。行政自ら縦割りを排する努力をされているようです。
これからも傍聴を重ね、私もしっかり学ばせていただきます。


2月6日 (火)   またしても本音発言

今日、柳澤厚生労働大臣が、またしても、担当大臣として信じられないような発言をしました。

記者に少子化対策は女性だけに求めるものかと聞かれて、「・・。他方、当人の若い人たちは結婚をしたい、それから子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいるわけだから、本当にそういう若者の健全な、なんというか希望というものに我々がフィットした政策を出していくことが非常に大事だと思っている。」と答えたのです。

批判高まる中で、安倍総理は「・・言葉尻を捕らえるのではなくて・・」と発言していますが、柳澤大臣の発言は、言葉尻の問題ではありません。まさに、施策の基本となる理念の問題なのです。

大臣の発言は、結婚し、子どもを持つこと(持つなら2人以上)が健全で、そうでないのは不健全という考えになります。結婚するかしないか、子どもを持つかどうかは、個人の問題であり、そのことについて国が価値をつけるべきではありません。多様な生き方があっていいのではないですか。

おそらく安倍総理は、柳澤大臣と同じ考えなのでしょう。
罷免も辞任もしないというのなら、明日から予定されている国会が楽しみです。柳澤大臣だけでなく安倍総理の少子化対策のベースとなる理念について、徹底的に明らかされるでしょう。
国会での論議を共有化して、少子化に対してどのような施策が必要なのか、私たちも考えましょう。
委員会はすべてテレビ中継を!女性の視聴率アップは間違いありません。
事の本質がまったくわからない総理に大臣、情けない限りです。

もう一つ、先週末、情けないと思うことがありました。
野党欠席の予算委員会で、委員長が、委員会の途中に委員の似顔絵を描いていたことです。
審議されていた補正予算には、711億円もの軍事費が含まれていました。
野党欠席で緊張感がなかったのでしょうか。
それにしても、国会の委員会で委員長が審議途中に絵を描くなんて、ほんとうに情けなく、悲しくなりました。
国会というのは、何のための場なのか、圧倒的与党が数に物を言わせて国会運営をしている姿を見せつけられたも同然です。
怒りを通り越して、あきれ果て、ため息しかでませんでした。

今日、市内の皆さんへの通信の発送作業が終了しました。
一段落ですが、山積する仕事に埋もれそうな毎日です。


2月5日 (月)   共生を考える

午前中、手をつなぐ親の会主催の自立支援法にかかわる講演会に参加させていただきました。
講師は、塚本正治さん、「自立支援法案公聴会」の公述人をされ、大阪市の障害区分認定審査委員をされています。「ここで一緒に生きてええやん!〜自立支援法時代に、共生を考える〜」と題した講演でしたが、区分認定にかかわる問題点から、自立支援法の根本的な問題、地域で共生していくことの大切さについて、わかりやすく話されました。
自立支援ではなく、国際的な流れである、差別禁止を大きな理念として、施策を展開すべきではという指摘は、女性や子ども施策にも共通した理念です。
塚本さんはシンガーソングライター、ご自身が精神障害当事者です。現在グループホームに入っておられる知的障害をもった子どもさんをうたった歌など、音楽もしっかり聞かせていただき、ほんとうに暖かい雰囲気の講演会でした。

発送作業のほうは、いつも発送作業に来てくださる方々の体調不良が続き、ピンチな状態でしたが、夕方から駆けつけてくださる方があり、なんとか目途がつきました。おいでくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。

愛知県知事選、北九州市市長選は、与野党、1勝1敗でした。
柳沢大臣の罷免はしない方針で与党は押し切ろうとしています。
こうなれば、野党は、この発言の何が問題であったか、国会審議の場で徹底的に追及すべきです。
柳沢大臣が自ら辞任しても、このことは追及すべきですし、このことをきちんと共通認識をしないと、少子化対策も男女平等推進施策も実効あるものになりません。


2月4日 (日)   はや立春

午前中は家事をこなし、午後から通信の発送作業でした。
今回の発送作業はなかなか手間がかかっています。
ほんとうは今日中に終えたかったのですが、余り無理をせず、明日の作業として少し残しました。

今日は立春です。それにしてもこの暖冬はどうなっているのでしょう。不気味です。
とことん寒くて、体がぎゅっと引きしまることを経験しないまま春になると、体調不良を引き起こすのではと気になります。
冬は冬らしく、ほどほどに冷え込んでもらいたいものです。


2月3日 (土)   わさび通信発送作業中

今日から、わさび通信の発送作業を始めました。
皆さんにおいでいただき、今日の予定分は、無事終了しました。
お忙しい中、ありがとうございました。

今日は、Sさんが、おいしい玄米料理をつくってきてくださいました。
野菜尽くしで、おいしかったことおいしかったこと、感謝、感謝です。

明日は、愛知県知事選挙と北九州市長選挙があります。
柳沢大臣の辞任か否かは、その結果にかかっていると言われています。
しかし、大臣の責任問題が選挙結果に左右されるというのは、やはり納得できません。


2月2日 (金)   2学期制実施は慎重に!

午前中、大阪府選挙管理委員会へ。「二木洋子とともに住民自治をすすめる会」の会則の変更を届け出ました。

午後3時半から2学期制推進委員会を傍聴しました。
試行校からのまとめ報告があり、来年度実施に向けての確認がなされ、最後は千葉大学教授の天笠茂さんの講演でした。

試行校からの「よかった」という報告を聞いても、聞けば聞くほど、2学期制は先生の意識改革になったというように私には聞こえ、それが児童・生徒にどのように効果があったのか、よくわかりませんでした。
また、最初に試行に手を上げた学校は、意欲的な学校でしょう。そうでない学校でも、いっせいにこの4月から始めてしまっていいのでしょうか。中学校では、入試などにもどのような影響があったのか、そういうものを含めて検討すべきですが、それもないまま、この時期に4月一斉実施を決めるのは、無謀としか思えませんでした。
まして、教育基本法が改悪され、私としては望まぬ制度改革が目前に迫っています。制度をころころ変えることは、結局、子どもと先生の負担を増やすだけになるのではないでしょうか。

手続き的には、2月20日の教育委員会定例会で、規則改正の議案があり、この改正で2学期制実施が決まることになっています。
なぜ、そんなに急ぐのか、試行校の実践を全市的な議論にし、決定は慎重にしていただきたい、と叫びたい気持ちです。


2月1日 (木)   発送作業の準備中

いよいよ2月、ほんとうに時間が過ぎるのは早いものです。
2月は、特集号の「わさび通信104号」の配布をします。
すでにできあがってきていますが、今日は発送作業の準備をしました。
皆さんにご協力頂きながら、がんばります!

 

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©二木洋子事務所