サーキット日記 1998年第1戦


98第1戦 1998年3月21日

筑波サーキット(OLF CUP in TUKUBA) 曇り ドライ

タイヤ空気圧 冷間F・R共2.3kg/cm2

F  キャンバー -0.6   R キャンバー -2.1

  キャスター 4.4     トウ     1.7

  トウ    1.3

約7年ぶりの筑波 なつかしい・・・

せっかく関東まで来たのに謎のエンジン不調(モディファイ日記・エンジンについてその2参照)

しかも朝 エンジンをかけた時は直っていて

筑波の手前でガソリンを入れるため一度エンジンを切ったらまたまた不調になりました

うちの328 かわいいやつです

今回より足回り(ダンパー・スプリング・ブッシュ類)はすべて新品

30分一回の走行のため コースを思い出してるうちに終わってしまいましたが

ダンロップ・最終コーナーなど中速コーナーでのリアの滑り出しが

この間までのように唐突に滑らず またグリップの戻り方もわかりやすいので 

ドリフトのコントロールがしやすくなっているようです

低速コーナーのトラクションはエンジンが不調のためよく解りませんでした

走行中一度PITに入りタイヤ空気圧 温間F・R共に2.5kg/cm2に落としました

その他 今回モディファイした結果

1  カーボンメトリックのブレーキパッドは 制動力は抜群に上がっているが

  一度ロックさせてしまった時のコントロールが難しく感じます

2  ブレーキのエアダクト 効いてるみたいでいつものように

  ペダルタッチが悪化するということはなかったです

3  オイルクーラーのファンも効果があったようで

  油温は120度以上 上がりませんでした 

2・3は今回 気温が低かったため もっと暖かくなるとどうかわかりません

走行後 FLタイヤブロック 3カ所飛んでるのを発見

(モディファイ日記・タイヤについて参照)

ベストラップ 1分14秒31


1998年第2戦

98第2戦 1998年5月25日

鈴鹿サーキット(SUZUKA DRIVING EXPERIENCE) 曇り ドライ

タイヤ空気圧 冷間F・R共2.3kg/cm2

F  キャンバー -0.6   R キャンバー -2.1

  キャスター 4.4     トウ     1.7

  トウ    1.3

鈴鹿も走るのは7年ぶり 今回よりタイヤが PIRELLI P-ZERO-Cになりました

午前中は1・2コーナーとヘアピンで集中特訓とスプーン内側の

空き地でフルブレーキの特訓 

昼から40分×2回のフリー走行でした

フリー走行は外車グループと国産グループ 2グループに分かれて行われた

外車グループはOLFの4台以外はほとんどポルシェ

結構モディファイされたポルシェも2台ほどいました

走り初めて感じたのはタイヤの違いです

グリップ自体は上がっているものの見た目ほどの差はないように思えました

しかしEXPEDIAに比べてしっかり感があり 滑り出しもスムーズ

とても乗りやすいです

一回目はコースを思い出すのと ハイスピードの鈴鹿に目を慣らすのを

目的で走りましたが さすが鈴鹿 ダンロップやまっちゃんコーナー・130Rは痺れました

1回目の走行 ベストタイム 2分51秒48

いよいよ2回目 どれぐらいタイムが上がるか楽しみです

PIT OUT後 2周目にインストラクターのNSXにデグナーで追いつきましたが 

急にNSXがペースアップ どうやら引っ張ってくれるようです 

こっちもラインをいまいち思いだしきれてないので ラッキー

ついていくことにしました

ヘアピン・まっちゃん・スプーンと後ろについてバックストレッチで

2台とも3速から全開 「うっひゃー 離れていくー ! ! 」

さすがNSX ストレートは歯が立ちません 本当に280PS?

しかし インストラクターはストレート後半でアクセル戻して待っていてくれてました

「くやしー ! ! なんとかついていったる」と130Rをまわり シケインを

2速で立ち上がって3速に入れた瞬間

「クラッチがなくなっちゃった・・・」

ガーン ! !  そのまま惰性でホームストレッチを走りPIT 出口に車を止めました

どうしよう・・・(モディファイ日記 クラッチについて参照)

2回目の走行 ベストタイム なし


1998年第3戦 (07/06/1998更新)

98第3戦 1998年6月13日

鈴鹿サーキット(FCJ in SUZUKA) 曇り ドライ

タイヤ空気圧 冷間F・R共2.3kg/cm2

F  キャンバー -0.6   R キャンバー -2.1

  キャスター 4.4     トウ     1.7

  トウ    1.3

今回はFCJのイベントで鈴鹿の走行会です OLFからは たけぞうさん奥野さん OZONEさん 

KENRIさん ローンウルフさんが参加しました

2グループに 分かれたのですが なぜか横8の僕を含む3台はF-40・50組といっしょのほうにされました

今回の走行で 一番印象的だったのは うちの328のことではなくF-40のストレートの速さです

一度 ヘアピン立ち上がり まっちゃんコーナーで追いつきました

スプーンをおとなしく付いて回って バックストレッチで

「スリップ 使わしてもらお」なんて甘い考えを持っていたのですが

F-40がアクセルを開けた瞬間  「ドッカーン」 瞬間移動で離れていきました あれはすごいです

「うーん いつか乗ってみたい・・・」

肝心のうちの328ですが この間の鈴鹿よりもペースを上げていった感想は

低速コーナーは進入でアンダーも出ず トラクションも さすがミッドシップ 前へ前へとかかります 

ところが中速以上のコーナーでは クリッピングポイント付近で最大横Gが かかっている時に 

アクセルを開けていったらの後ろへの荷重移動を きっかけにリアが滑り出します

けっしてコントロール出来ない滑りではないのですが

これが 4速 踏っきりのコーナーでは(ダンロップ・110R・まっちゃん)

最初からリア側に荷重が乗っていて だんだん横Gによってロールしていき

リアのロールがどんどん大きくなっていき最後に滑り出す・・・ といった現象になります

またリアのロールが大きいため コーナーからコーナーへの切り返し時に

不安定になります(まっちゃんからスプーンの時など)

原因はやはり リアの重心が高いことだと考えています 

今後のモディファイの課題です

現在の足回りの仕様では(ダンパーブッシュとスタビアーム以外ノーマル)

ステアリングで向きを変えようとせず ブレーキ・アクセルによる荷重移動で乗ったほうがいいようです

タイムのほうは計測2周目で 2分47秒台が出ましたが

あとのラップはどうしてもクリアラップがとることが出来ず終了してしまいました

本日の走行 ベストタイム 2分47秒39