エンジンについて その2


1997年11月 クラッチケーブル交換のため工場入りしていた328を引き取った帰り 

突然エンジンが吹けなくなりました

「かぶった・・・?」って感じになりエンジンが重ーい

翌日もう一度乗ってみるとなんともない しかしすぐに再発します

フューエルデスビ横のA/F調整スクリューを調整すると ましにはなるのですが完調ではないです 

どうやら燃料系のようだと原因を探すのですがなかなかわかりません

よくある話ですが ずっと調子が悪くて 工場に入れようとしたらその道中で突然調子がよくなる 

そのまま調子良くて工場を出るとまたまた再発・・・なんてこともありました

結局 燃料系はとことん交換 ポンプ・フィルター・ウォームアップレギュレイタ

フューエルプレッシャーレギュレーター・点火プラグ・デスビキャップ

最後にはフューエルデスビ自体のアッセン交換(これは超高価なので調子の良い328の部品を借りました)

しても直りません

もうなにがなんやらになってしまい暗い毎日を送っていたのですが ある時ふっと 

殺してあるO2センサーのことを思い出しました

早くにO2センサーは疑っていてコネクターを付けたり外したりしていたのですが何も変化はありませんでした 

が それのリレーをまだ交換してなかった ! !

もう疑わしいのは何でも交換の気持ちだったので すぐに交換してみると

エンジンは何事も無かったように完調に・・・

4カ月も苦しめられたエンジン不調の原因はポルシェのエアコン用と共通のちっぽけなリレーなのでした

A/F調整はここにあるキャップをはずし3mmのヘキサゴンで調整します 

ここのフラップの開度で燃料噴射を制御します