サーキット日記 2001年後半戦


2001年第5戦 (12/06/2001)

● 2001年第5戦 2001年11月21日  鈴鹿サーキット・フルコース 晴れ ドライ  

フロントキャンバー -0.7° ダンパー ノーマル 空気圧・フロント 冷間・2.3kg/cm
フロントキャスター 5.0° ダンパー・前・縮 ・・・・・・ 空気圧・リア 冷間・2.3kg/cm
フロントトゥ イン1.3mm ダンパー・前・伸 ・・・・・・ タイヤ POTENZA RE-01
リアキャンバー -1.9 ダンパー・前・縮 ・・・・・・ タイヤサイズ・前 225/45-17
リアトゥ イン1.8mm ダンパー・前・伸 ・・・・・・ タイヤサイズ・後 245/40-17
車高・フロント 166mm スプリング・前 ノーマル    
車高・リア 199mm スプリング・後 ノーマル    

ダンパー 今回は コニノーマル

ロールゲージを組んで 初めてのサーキット走行だったのですが ニューダンパーのダイナミックが 構造変更に出していて間に合わなかったので

仕方なく 今回はガレージに ほったらかしにしてあった 懐かしのコニノーマルダンパーでの走行となりました

さすがに ノーマルダンパー・スプリングでは ロール・ピッチング量ともに過大で タイムアップは望むことは出来ないので

今回は ロールゲージを入れた事によって328に サーキットで どのような影響が出るかの確認の走行です

鈴鹿のフルコースも 去年の11月に走って以来 1年ぶりで 東コースの改修後 初めての走行となりました

走ってみると S字区間のコーナーのRがきつくなっていることと コーナー間の距離が縮まったような印象を受けました

全体的に通過スピードが落ち 特に逆バンクは 次のダンロップコーナーにつなげるため 以前より踏みたいけど踏めない

我慢が必要なコーナーになっていると思います

安全性は向上していると思いますが 自分は以前のコースの方がスピードに乗って面白かったです

さて コースの方の確認も終わり ペースを上げていったのですが さすがにノーマルダンパー

ブレーキング時のノーズダイブ・加速時のリアのスクワットは とても大きなものがあります

ところがコーナーのロール量も やはり過大なのですが いつものコーナー脱出時のアクセルを開けていった時の

どんどんリアのロールが増えていき そして最後にリアがブレークするという

リアのロールオーバーの状態には なりません

前後ともに どんどんロールしていき そして4輪とも滑り始め 車の軌跡がアウトへはらんでいくアンダー傾向に変わり

車のバランス的には 大変良い方向へ変わりました

今まで リアのスプリングをどんどん上げていき ピッチング方向は そのバネレートに見合った動きになっても

リアのロール量は なかなか減少してくれなかったのですが 今回 ロールゲージを入れることによりそれが解消されました

やはり 原因は リアのシャシ自体が捩れていたと 思います

タイムのほうは 3度の赤旗中断があり クリアラップを取ることができず タイムアップ直前に

なんとかクリアに近い周があり そこで 2分46秒90と ベストの約1秒落ちのタイムを出すことが出来ました

現在 ノーマルの足のため 限界自体は高くないのですが 今まで ずっとなんとかしたいと思っていた コーナー後半のグニャーが

無くなったおかげで とても乗りやすく 峠などを8割ほどのペースで走るには とても面白い車になっています

ベストタイム 2分46秒90