サブタンクについて 


328を長期で使用する場合 弱点となるパーツの一つに 冷却水のサブタンクが挙げられると思います

鉄製のこのサブタンク すぐに内部が錆びてしまい 最悪穴が開いてしまいます

実際 自分の328も購入後4年と半年で2回穴が開いて そこからブクブクと冷却水が漏れました

穴が開くまでいかなくても キャップを外し指を突っ込んでみると内壁は 

錆びでボロボロになっており このボロボロが冷却水に混じってエンジン水路・ラジエター内部などに

詰まったらと思うとあまり気持ちの良いものではありません

なんとかしなければとずっと思っていたのですが

レース現役時代の知り合いで とても素晴らしい物作りをされる方を思いだし四日市まで尋ねてみると 

某ワークスGTマシンを製作されるまでの会社をされていました

早速 アルミでサブタンクの製作をお願いしたのですが快く了解していただき 2週間ほどで完成しました

ただアルミを切って溶接しただけではなく プレスまで使っており 期待どおりの素晴らしい出来です

金属製の部品ならば あらゆる物が製作可能なだけに これからうちの328のモディファイにあたって

心強い方と再会出来たことを喜んでいます

右がノーマル・左が今回ワンオフしたアルミタンクです  エンジンルーム内も段々モディファイが進んできました