山崎真之介に直接、間接に関わる文書はそう多いものではありません。
ただ特筆すべき物として、彼の恋人であった藤枝あやめの残した記録があるでしょう。
もしかしたら、彼が副司令をしていたかもしれない帝国華撃団と、そして降魔戦争の記録も……。
またゆくゆくは、彼が研究に携わっていた霊子科学、霊子物理学等の記述も編纂していきたいと考えております。
あやめの日記
「降魔戦争一九一七」
大神「日付は……七年前だ……」
「帝国歌劇団花組・記録」
大神「花組……俺たちの?」
「一九二四年一月一日〜」
大神「何だろう? これは……」