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 公開日 :2000年 1月 20日

 

#15 to go or not to go..


渋滞はやっぱりヤ・
「阪神高速守口線 通行止め 東大阪--大阪市内 渋滞12「」

この、昨日の夕刊(毎日新聞1/19、3版10面)を見て、気が滅入ってしまいました。それには理由がいくつかあります。まずは体験が大きく影響しています。以前、私はこの12「渋滞の一台に連なったことがあるのです・・・。当時、掲示板に報告をしましたが、ここでまたそれをお伝えすることにしましょう。

「今朝の阪神高速ですが、九条から朝潮橋で事故があったそうです。そのせいで、九条から高井田(東大阪線)まで11キロの渋滞でした。すごいなーと思いつつ、車に乗っていたのですが、 ナント!渋滞の原因はそれだけではなかったのです。この渋滞の間に、あちこちで2台の車が追い越し車線でできる限り端っこによってなにやら運転手どうして話し合いをしていたり、携帯で電話をしていたり、、、そうなんです、渋滞の間に、玉突きをしてしまったのですねー(気持ちは分かる)それがなんと4カ所で、、、、 みなさん、お忙しい上、事故まで、、 お気の毒です(T-T) あまりにも珍しい光景だったので、あちこちで言いまくったのに、掲示板にまで書いちゃました(^-^)V」

高速道路の仕組みを最近知った私の解説で皆様に状況がよくお伝えできるかどうか心許ないですが、解説を試みます。阪神高速道路は、大阪市内を一方通行に循環する「環状線」を中心として、東大阪線、守口線、神戸線、神戸湾岸線、池田線が枝分かれしています。東大阪線は、近畿自動車道(吹田方面・和歌山方面)と荒本附近のジャンクションでつながっていますし、その後の終点である西石切からは第二阪奈道路へ直接つながっています。環状線分岐から11〜12「渋滞ということは、この第二阪奈道路との接続附近が阪神高速の渋滞の最後尾となることを意味します。

私の体験した上記のケース(?)では、神戸線での事故がおそらく下りであったため、環状線の分岐を通り越し、上りの東大阪線まで渋滞が影響しました。これは、東大阪線から神戸線に行くのは、もちろん環状線を通るのですが、ほとんど直通状態と行ってもよい車線設計がなされているためです。

東大阪線は、奈良から直接大阪市内に入ことができるる唯一の高速道路でもあります。東大阪と奈良の間には「生駒山」があります。これを超えなければ大阪には行けない。地道ももちろんあります。たとえば、第一阪奈道路や163号線です。坂道の傾斜やトンネルの有無に差はありますが、基本的には「山を越えて行く」道路です。しかし、第二阪奈道路は違います。生駒に移り住んだ(らしい)某Y興業D・H夫妻が「タイムトンネル」と称される(らしい)、距離にして約5.5「のちょっと長めの美しい新しいトンネルです(料金は、西石切-生駒600円、同-奈良800円)。したがって、この道を行くと、奈良県民の念願の夢(?)、「大阪市内へ早く簡単に行くこと」ができるのです。

これが私の気が滅入る理由でもあります。というのは、この道を通って行くことを考えないと、車で移動する気がしないのです。この道があるからこそ、車で移動する気にもなった、と言えるでしょう。しかし、この道は他に選択肢がないので、一旦渋滞になると、他に抜け道がナイ。

もちろん、高速道路を降りて、下の地道を行けば良いジャンといえそうです。が、阪神高速の測道である中央環状線は慢性的な渋滞道路で有名(だと思う)です。こんな道にまた降りるのはやっぱりいやなんです。渋滞だけでもいやなのに、このうえ信号があるなんて〜!(やってられへん・・)それに、せっかく払った料金がモッタイナイ。

守口線の通行止めは今月27日まで続きます。この通行止めの影響が、まさか東大阪線まで渋滞することだなんて思いもしませんでした。最初は、守口線の手前で環状線を降りないとダメなんね、程度にしか思っていなかったのに、、、まだまだ初心者です(T-T) この渋滞の一台にならなかったことを幸いに思い、この期間中は、車で行くのをやめるべきか、それとも思い切っていくべきか、悩むところです。ゼイタクな悩みでもありますが、車に悩みはつきないのです(?)。

 


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