palm - music

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2003年8月29日(金)

「トリビアの泉」のトリビア。

「トリビアの泉」は……、日曜の朝9時から放映されていた。(関西ローカル、6月まで)

予備知識なしに観ても、司会の二人とか、びびるの大木とか、MEGUMIとか、荒俣宏とか、およそ、さわやかさのない「深夜」な画面で、すごい違和感がありました。私は、その違和感に感動していたのですが……。まあ、本当にどうでもいいことですね。

(フジテレビの水曜の9時代というと、「踊る大捜査線」以前の織田裕二とか、三谷幸喜のものとかをやっていましたが、善人系(?)のドラマ、止めてしまうんでしょうか。……これも、だからどうした、という話ですが。)


2003年8月26日(火)

予告の通り、treo90のこと。といっても、とても細かいお話。

treo90のフリップカバーには……、

treoの画像

……耳がついている。

ということです。

(treoを実際に使ってみると、すぐに気づくことですが、案外、話題になっていないような気がするので、ちょっと書いておこうかなと。)

フリップカバーの左右下側、ちょうどhandspringのロゴの両脇のあたりに、下の写真のような、小さな突起があります。

treoのフリップ部分の画像

本体から、ごくわずかに(数ミリ?)、はみだしているだけなのですが、フリップの開け閉めは、これがあるだけで、随分、違うようです。

ちなみに……、

クリエSJシリーズのカバーは、本体とピッタリ同じサイズで、開閉のための「耳」はありません。

一体感のあるデザイン、ということだけでなく、カバーの用途の違いということもあるのかな、と想像しています。

クリエのカバーは、半透明ですが、本体の全面を覆うので、閉じた状態では使えません。使うときはカバーを開けっ放し、使わないときは、カバーを閉じたまま。だとしたら、カバンの中などで開いてしまわないように、ひっかかりのない形状の方がよさそう。

一方、treoは、フリップを閉じた状態でも、ハードボタンを使って、ビューワとして最低限の操作ができます。画面のタップやキーボード入力が必要な時だけ、フリップを開けて、それが済んだら、またフリップを閉じる、というような使い方。フリップは、頻繁に開け閉めする可能性があるから、ちゃんと突起をつけておこう、ということだったのではないかと思われます。

実際の開発経緯は、もちろん、知りようがないですが、なんとなく、Jeff Hawkinsのグループらしい配慮のような気もします。

とても些細なこと(「トリビア」?)ですけどね。


2003年8月25日(月)

原稿をひとつ仕上げたら、気持ちに隙ができてしまったのか、妙なことを思い出してしまいました。

みなさんは、この3人の接点って、何か、思いつくでしょうか?

NHK教育で、83年頃に「YOU」という番組がありまして、その司会が糸井重里、アシスタント(たしか1年間くらい)が、上の3人でした。恐ろしいことに……。

番組の記録は、NHKのアーカイブのようなページに、かすかに残っているようです。

ずらっと並んだ番組テーマ(若者をスタジオに集めたトーク番組だったはず)を見ると、これも、なんというか、記憶から消したい過去、という気がしてきますね。(この番組の前身、山際淳司の「若い広場」は、名番組みたいに語り継がれているのに……。)テーマに、どことなく、「ほぼ日刊イトイ新聞」に通じるところが感じられるのが、また、なんとも……。やっぱり、糸井重里氏は、業が深いというか、タダモノではないというか。

(10万アクセスで大騒ぎした次が、こんな話になってしまいました。でも、ここはそういう妙な場所だということで。……ちょっと反省してますけど。申し訳ない。次回は、ひとつ言い忘れていたtreoのこと、書きます!)


2003年8月22日(金)

21日(木)午後9時頃、当サイトpalm - musicが、10万ヒットにたどりついたようです。

palm - music 100,000

10万まで残り1000くらいからは、なりふり構わぬ連日の更新で、取りに行った形でしたが、(^_^;;;)

ともあれ、4年ちょっとで、ひとつの区切りを迎えることができました。

パームと音楽という、マイナーな上にもマイナーなサイトが、これだけの人に見ていただけたのは、ひとえに、パーム・ユーザーのコミュニティの輪のおかげだと思います。

丹念に話題を拾って、反応・紹介してくださるサイトがあったり(最近では、マサさん(マサトレ)や、ちんさん(パームボンチ)、他にも取り上げてくださっている方がいたら、すみません!)、

アンテナサイトやリンク集を整えてくださる人がいたり(PALMLINKで行こう!!ぱむあんPalmJungle(PalmFan)、その他、本当にたくさんのサイトのみなさま)、

各種ソフトでの巡回設定を考えてくださっている人がいたり(PiloWeb、うぇぶごむ切り出し設定のLife with PalmPilotRing Palmさんや、PocketBBS切り出し設定のVisorとMacの小部屋さんや、cccプロジェクト)、

オフ会やユーザーグループのような、人と知り合う場を作ってくださる人がいたり(PUGOや東京での集まりで、とても色々な人と知り合うことができました)。

10万アクセスのうち、2/3くらいは、1999年7月のサイト開設からの約2年間、パーム系サイトが、みんなで競って更新しまくっていた時期のもの。

あとの1/3は、突発的な更新中断を経て(若気の至り、ご迷惑をおかけしました)、

2001年秋、(諸事情も知らなかった)ちんさん(パームボンチ)の「いじり」

踊るpalm - music
(リンク先BGMあり!)

をきっかけに、更新を再開してからのものです。

このサイトが辛うじて存続しているのは、つくづく、コミュニティのつながりのおかげと思っております。

そして、今回、本当に嬉しかったのは、

10万ヒットをゲットして、スクリーンショットを送ってくださったのが、

ひらのさん(palm + text)

だったことです。

自己紹介コーナー(「PDAサイト管理人に100の質問」)にも書きましたが、palm - musicをはじめたとき、ひらのさんの「Palm Tips」(当時)は、秘かに、お手本にさせてもらったサイトでした。

「Palm Tips」は、テキストだけのつつましいスタイルで、パーム(当時は英語版PalmやWorkPad30J)のTipsを集めた労作ページだったです。

palm - musicのラストスパート(ちょっと浅ましかった)が、treo導入記のようなTipsページ(内容はPalm Tipsの足下にも及びません)という形になって、

10万アクセス目が、Tipsの先人、ひらのさん。

世の中には「縁」というのがあるのかなあ、とちょっと感動してしまいました。

ひらのさん、メールとスクリーンショット、どうもありがとうございました。新サイトpalm + textも、楽しみにしております。

……というわけで、時ならぬ連日更新でお騒がせしたことをお詫びしつつ、10万アクセスのお礼。こんなサイトを見ていただいて、皆様、どうもありがとうございました。

これからも、ルーズな更新になるかと思いますが、よかった、おつきあいくださいませ。

(では、そろそろ「愛していると言ってくれ」の再放送(関西ローカル)がはじまりますので、本日はこの辺で。(+_+)\パキッ!)


2003年8月21日(木)

昨日の話の流れで、テレビと音楽の話。(長いです。)

私の場合、テレビを観ていても、音楽がからんでいると、つい、気になってしまうところがあるようです。

……と言っても、そんなに気取った話ではなくて、ドリフの「全員集合」の音楽コント風のところとか、(寄席芸ですけど)「お〜ま〜え〜は〜あ〜ほ〜か」の横山ホットブラザーズとか。

黎明期のテレビでは、坂本九とか、クレイジーキャッツとか、歌+踊り+寸劇の、文字通りの「バラエティ・ショウ」が色々とあったようですね。子供の頃に観たドリフは、その最後の残り香みたいなものということになるのでしょうか。

そういえば、当時は、「ありがとう」のようなホームドラマにも、歌のシーンがあったような……。水前寺清子だけでなく、長山藍子が夕暮れのブランコに腰掛けて、ひとり寂しく歌う映像が、うっすらと記憶に残っています。

某氏が最近ハマっていたと伝え聞く「アルプスの少女ハイジ」も、見直してみたら、細かく音楽が入っていますね。特に第1話。最初はずっと、ほとんど音楽なしで重苦しい感じなんですが、ハイジが、洋服を全部、脱ぎ捨てて、草っ原を駆け出すところで、ハープが鳴って、「ヨ〜ロレ〜ロ♪」という例のテーマ曲。そして、ヤギが一斉に跳ねる……。あの演出は、定番といえばそうですけど、やっぱり感動的。(フランクフルトでは、「おばあさま」とコップやお皿の楽器で遊ぶシーンがありました。あとの回でロッテンマイヤーさんに怒られる後日談付き。母の証言によると、私は、幼い頃、実際に、あんな風に食器を叩いて遊んでいたらしいです。行儀悪いですけど。)

で、最近のテレビではどうなのかな、と記憶をたどると……、

ウッチャンナンチャンの「笑う犬……」、谷啓のトロンボーンは、いつのまにかフェードアウトしてしまいましたね。(今思えば、バックダンサーだったソニン=E E JUMPも、あれがピークだったのでしょうか……。)藤井隆の「マシュー……」も、本田美奈子とか、懐かしの人たち(←藤井隆にとって)と歌うコーナー、いつのまにかなくなってしまいました。(「絵描き歌」の水森亜土−−昔とまったく同じ!−−が登場する凄い回とかありましたが。)

むしろ、ドラマの方に、時々、過剰なくらい音楽だらけなものがありますね。

フジテレビでは、10年くらい前、フルオーケストラの無駄にゴージャスな音楽を使ったB級なドラマがいくつかありました。西田ひかるの「チャンス」(相田翔子でてました)とか、観月ありさ(=豪邸に住むお嬢様)と中井貴一(=パパ、失踪中)と神内隆則(=謎の人物)の、わけのわからないドラマ(題名覚えてません)とか。ご記憶の方はほとんどいないと思いますが……。(「ショムニ」とか「お水の花道」とかの大島ミチルの音楽の感じは、この系譜かな、と思ったりもします。まあ、どうでもいいことですけど。)

大島ミチルといえば、日本テレビの「ごくせん」は、かなり多めに音楽が入って、ほとんどミュージカルだなあ、と思いながら観ていました。「タイタニック」とか「お水の花道」のフレーズとかが、パロディで挿入されたりするんですよね。あと、エンディングは、とにかくみんな走る、そこにV6の曲が入る、という青春ドラマのお約束。(一方、同時期のフジの月9、明石屋さんま・キムタクの「空に降る……」では、音大生のやっつけ仕事みたいなピアノの曲と、エンディングの「オーバー・ザ・レインボウ」のつなぎ方が、いくらなんでも強引でした。)

で、現在放映中のものでは、TBSの上戸彩のドラマ。ついつい、最後の柳沢慎吾のショーパブのダンスまでつきあってしまうんですよね。小日向文世さん、検事局事務官の時(「HERO」、フジテレビ、2001年)の社交ダンス通い(「スロー、スロー、クイック。」)が役立ってるなあ、とか、わけのわからないことを思いながら……。桜井幸子とか、小林稔二とか、ダメなドラマの雰囲気がただよっていますけど。

(……こうやって、だらだら書き連ねてみると、私の音楽の好みは、相当、酷いですね。申し訳ない。)


2003年8月20日(水)

「treo90導入記」(トップページの「Tips」のところから入れます)、マサトレで紹介していただきました。大きく取り上げていただいて、ありがとうございます。

でもやっぱり、treoは、万人向けではないでしょうね。プチプチ押すタイプのキーボード、(キー配列など、感動的によくできていると思いますが、)ものすごく小さいので、向き不向きがあるような気がします。私は、もともと、Com-JIM2とか、キーボードでの入力が好きだったんですよね。(Tungsten Cだと、全体のサイズがtreoより大きいので、キーボードも多少ゆったりした感じなのでしょうか?)

ところで、わたくし、お酒の席では、テレビの話、ばっかりしていますが、

「あややのパパは、我々とほぼ同年代らしい。(高橋愛のところもそうらしい。)」

とか

「テレビ東京で、浅香唯が……。」
「火曜深夜(関西ローカル)の純名りさは……」
「その裏でやっているスタートレックDS9では……」
「さらにその裏(関西の場合)の堂本剛は……」

とか……。

その分(と言うべきか)、RPGのようなゲームは、これまで、まったくやったことがなかったりします。

昨夜、やっと、セルクラックのエンディング(のひとつ)にたどりつきました。(^^)

(まあ、たまにはこういう話題も。)


2003年8月19日(火)その2

「treo90導入記」にリンク集を追加して、構成を少し手直ししました(3ページに分割)。

treo90が出たのは、昨年の6月なんですね。もう1年以上前の機種……。そう考えると、treoというのは、なんとも今更な話で、自己満足のページですね。(私の場合、あれこれ試行錯誤して、だいたい半年ぐらいしてやっと、手になじんできたなと思えるようです。なので、「古い」という感じはしていないかも。まあ、そういうユーザーもいるということで。)


2003年8月19日(火)

この日記コーナーのtreo90関連記事をまとめてみました。

treo90導入記

(トップページの「Tips」から入れるようになっています。)

treo90を購入してから、現在(2003年8月19日)で約8ヶ月。私は、とても気に入っています。とてもバランスの良い機種だと思います。ただ、英語版しかありませんし、既にHandspringでは製造中止しているようですし、そもそも、Handspring社そのものが、まもなく、Palm社に吸収合併されようとしています。あまり、他の人の参考にはならないような気はしますが、自分のためのメモというか、記念のようなつもりです。興味がある方は、ご覧ください。


2003年8月18日(月)

私はtreo90を使っているのでいまだにPalmOS 4ですが、OS 5になると、Hackソフトが使えなくなるんですね。クリエの現行機種はSJシリーズ以外、すべてOS 5になっていますし、Hackソフトも、まもなく使命を終えるということになるのでしょうか。

Hackソフトを使うには、元締めみたいな感じで、Hackmasterかその互換ソフトが必要なわけですけれど、数日前から、X-Masterを試してみています。ずっと本家Hackmasterを使ってきたのですが、リセット時のHackの読み込み順を指定したいなあと思ったからです。

treoを使っていると、できるだけスタイラス(画面タップ)なしに操作したいので、ハードボタンに色々な機能を割り当てたくなります。今は、ButtonDA Hack(LDAとの組み合わせでWorkPad 30Jの頃から愛用)と、J-OS Treo Helperを併用しているのですが、この場合、2つのHackを読み込む順番が問題になるようなんです。J-OS Treo Helperは、ButtonDA Hackより後に読み込むようにしないと、うまく動かないみたいなんですよね。(細かい話ですみません。)

Hackmasterの場合、リセットするたびに、Hackmasterの設定画面で、いったん、J-OS Treo Helperのチェックを外して「無効」にしてから、もう一度「有効」にする、という作業をやっていました。めったにリセットはしないので、さほどの手間ではないです。でも、めったに起きないから、かえって、この作業、忘れてしまうんですよね。で、いざ、J-OSのIMEを起動して、日本語入力中にハードボタンを押すと(J-OS Treo Helperは、「漢字」「かな」「カナ」「英字」への変換をハードボタンに割り付けられる)、ButtonDA Hackのランチャー画面が立ち上がってしまってショック……。

そこで、X-Masterを使ってみようかと思いました。リセット後も、最初に設定したのと同じ順番で、Hackを読み込んでくれるらしいので。

X-Masterは、日本語版にローカライズしてくださっている人がいたり、画面もオリジナルとHackmaster風を切り替えられたり、随分、使いやすくなっているんですね。今のところ、問題なく動いています。もうしばらく、試しに使ってみようかな、と思っています。

J-OSは、かつて(=ver.1.xの頃)、Hackソフトだった時代があって、パームを日本語化するには、HackmasterやKeyesさんの助力があったんだと聞いているので(昔、日経BPから出ていた『Palm/Pilotナビゲーションブック』で読みました)、心情的には、元祖Hackmasterを使い続けたいなあ、と、思ってはいるんですけどね。


2003年8月17日(日)その2

しまった。マサトレに、更新が8分出遅れてしまいました。

しかも、コレクションに目を奪われて、(これに劣らず凄い)募集企画を見落としていました。不覚。

ゾウの思い出大募集!(大阪Palm III 「5周年記念のページ」)

私にとって、NASさんは、ご本人の印象が強いです。普段は口数少ない方ですけれど、ぽそっと声をかけてくださる一言に、すごく励まされたり、はっとさせられたりして。

でも、プレゼントも魅力的……。


2003年8月17日(日)

別の話を書こうと思っていたのですが、あまりにも感動したので、

NAS芹沢コレクション(大阪Palm III 「5周年記念のページ」)

について。

私ごときがコメントするのは失礼とは思うのですが、本当に感動しました。素晴らしい。箱もきれい。

まず、感動したのは、全10色のクリアボタン。もちろん、クリアボタンを製作された大谷さんが素晴らしいわけですが、写真も感動的。NASさんが、小さなボタンを、ひとつずつケースから取り出して、きれいに並べておられる姿を想像して、何か、言いしれぬ迫力を感じてしまいました。

勘違いでなければ、NASさんが「赤いm505」を購入された日、私も、偶然、その直前か直後に、イケショップ茨木店(今はモバイル系を扱っていません)に行っていて、少し、お話しした記憶があります。NASさんのコレクションは、「(赤が)欲しい」とか、そういう軽々しいことではなくて、何かに命じられがままに、とでもいうような神々しい感じがしたのを覚えています。(ちょっと大げさ?)

エルメスのケース(これも箱が素晴らしい)については、確か、Y. Sahashiさんが、PUGO(大阪を中心する関西のPalmユーザー・グループ)でレビューしてくださったんですよね。「エルメスは別格なんだ」ということが強烈に魂に焼き付けられる、すごいレビューでした。今回のNASさんのページも、Sahashiレビューの記憶が鮮やかに蘇る、じんわりと熱い文面。

ものすごく遅くなりましたが、サイト開設5周年、おめでとうございます。

(P. S. セルクラック(←実は購入していたりします……)も、なかなか先に進めていないけれど、頑張るゾウ。)


2003年8月16日(土)

私の本業の記録と日記のページ、昨日、ここで紹介したら、普段の倍以上のアクセス(といっても数十人)があったようで、どうもありがとうございます。

ただ、ご覧になっても、「なんじゃこりゃ」というものだっただろうと思うので、ちょっとだけ補足。

わたくし、演奏会の批評のような仕事をしておりまして、その縁で、色々な演奏会を聴かせていただけるようになっております。でも、聴いた演奏会、すべてについて、文章を書いているわけではなくて、書かないけど聴いておきたい、というものが半分以上です。そこで、せっかく行ったのだから、記録しておこうかな、というのが、あのページの日記です。

基本的には、自分用の記録です。なので、演奏会の日時や演奏者、演奏曲目などのデータも、必要最小限しか書いていません。最近は、演奏家や音楽事務所、音楽ホールも、ウェブサイトを持つようになっているので、そこへリンクを貼るだけでも、随分、違うのだろうな、とは思うのですが、その辺は、完全に手を抜いてしまっています。

で、もっとちゃんとした、(関西の)クラシックの演奏会情報が知りたいという方には、

関西クラシック音楽情報

がお薦めです。この先の演奏会スケジュールを、カレンダー、ホール、演奏団体・マネジメントの3つのカテゴリーで探せるようになっています。チケットを一般売りしているプロの演奏会は、ほぼ、網羅されていると言ってよいのではないかと思います。本当に便利なサイトです。

実は、最近、このページの管理者さんとも知り合いになりました。

お話を伺ってみると、関西クラシック音楽情報は、たったひとりで運営しておられるそうです。とある(超有名)大企業のメセナ部門の責任者をしていて、引退してから、このページをはじめられたとか。もう7年になるそうです。

立場上、情報や人脈は豊富にお持ちだったのだろうとは思いますが、それにしても、すごいです。その世代で、「ホームページ」を作ろうと思い立って、本当に、何年も続いているんですから。

今では、一日平均400アクセスくらいあるそうです。まあ、関西限定のクラシック演奏会の情報というのは、ニッチな領域(紙の情報誌が成立するほどの需要は、たぶん……ない)ですけど、その分、個人がボランティアでやるには、なんとかこなせる規模だった、ということかもしれないですね。(作業量、半端ではないと思いますが。)

シンプルな構成ですけど、必要な情報はきっちり入っていて、そういうところは、現場に関わっておられたプロの目も感じます。

他の分野でも、そういうポイントを突いたサイトというのが、きっと、あるのでしょうね。ありがたいことです。


2003年8月15日(金)

仕事の方が一段落したので、自分で作っている各種ページへのリンクを整理してみました。

その1。去年作った「パームで囲碁!」へのリンクを、palm - musicのトップに貼りました。興味のある方はどうぞ。

デラデラメモで知ったGo81も、新たに載せました。(死活の判断が甘くて、やや往生際が悪いかも。でも、シンプルで必要な機能がそろっていて、良いですね。)

その2。実は、私の本業の記録と日記のページというのがあります(日記は去年の秋頃から)。これも、palm - musicのトップからリンクしました。このタイミングで公表した意味みたいなものは、特にないですが、まあ、隠しているわけでもないし……、ということで。主に関西のクラシック演奏会のお話です。そういうことに興味があるという奇特な方が、もしおられるようでしたら、ご覧くださいませ。


2003年8月2日(日)

音楽好きパームユーザーの集まり、Palm&Music User Group (PMUG)のサイトが、サーバの移転にとともに、リニューアルしました。キーボードソフトMute!の作者でもあるSatooさんが、新しいサイトを構築してくださっています。(膨大な作業、本当にお疲れさまです!) PMUGの新展開に、ご期待ください。

また、これにともない、これまで私が担当していたPMUGのPalmware紹介コーナー(旧コンテンツはこちら)も、「ハード・ソフト紹介コーナー」として、新しく生まれ変わることになりました。

従来のコンテンツは、もともと当サイトpalm - musicの一コーナーとして99年に作り始めたものでした(名前も、その頃のまま「palmware for musician」)。その意味で、個人的に愛着のあるコーナーですが、最近は、私が忙しかったり、WindowsからMacへ移行して、新しい環境に慣れていなかったりで、一年近く、まともに更新できていませんでした。

PMUG新サイトは、システムを一新して、共同で管理できたり、Web上から簡単に書き込めたりすると聞いています。どんな風に展開するか楽しみです。データの引っ越しにもうしばらく時間がかかりそうですが(←私がモタモタしているせいです、申し訳ない!)、こちらも応援、情報提供をよろしくお願いします。

パームの音楽・サウンド環境は、私が「Palmに音楽を!」とか、力んでいた頃とは、随分、状況が変わりました。クリエには、音楽再生やFM音源(MIDI対応)がほぼ標準で搭載されていますし、海外の他社製品も、OS 5でハード性能に余裕ができて、ボイスメモやMP3再生機能が当たり前のようになっています。PMUGも、そんな中で、新時代を迎える体制が整ったということでしょうか。

(いやはや、それにしても、こんな感慨を綴る日がくるとは、本当に思ってもいませんでしたよ。)

PMUG新サイト、どうぞよろしくお願いします。

で、palm - musicのほうは、これで肩の荷が下りたことですから、これまで通り、マイペースにつぶやき続けていこうと思っています。もはや、音楽の話もほとんど書いていないし、何のサイトだか、よくわからなくなりつつありますが、これはこれで良いかな、と。



all these contents are written in Japanese
by 白石 (Tomoo Shiraishi: tsiraisi@osk3.3web.ne.jp)