カーボントップ&スポイラーについて
去年 リアのスタビを作ってもらうために クラフトMさんに採寸に行ったとき たまたまGT選手権GT-300クラスのモデナが
全バラになっていました
ちょうど長いインターバル中の期間だったので 徹底的な軽量化中で 重箱の隅をつつくような
細かい部分も見逃さず削ぎ落としていく作業をしていました
やはりレース車両 このような地道な作業の繰り返しでの作り込みでパフォーマンスを発揮するのだと 改めて感じました
で 自分の328も なにか軽量化出来ないもんかと考え 内装やクーラーを外すのは
まだまだツーリングやチョイ乗りに使いたいのでNG・・・
どうしたもんかと悩んでいたところ
garage GARAPANさんで カーポントップ&ルーフスポイラーを制作されていることを思いだしました
もともと重心の高い328 車体上部の軽量化は 重心を下げるためにも 是非行いたい項目です
もともと何時かはと思っていたのですが アキオの悪魔のZもルーフをカーボン化したことだし(^.^; 御願いすることにしました
届いたトップとスポイラーは 素晴らしい出来で なんでも今までで一番強度があり しかも軽量とのことです
実際 持ってみてノーマルと比べると明らかにカーボンの方が軽く スポイラーは 半分くらいの重さしかありません
早速 装着してみたのですが トップは形状がノーマルGTSの平な形ではなく GTBのような もっこりタイプで
こちらのほうが外観が格好良く思います
しかも 室内側もそれに伴いヘッドクリアランスが拡大されて 座高の高い私としては 思わぬ収穫でした
装着後 取り付けの確認のために久しぶりに信貴スカイラインに走りに行ったのですが ここでも うれしいことを発見
カーボントップは強度がノーマルよりも向上 また新品ということもあってか 装着にノーマルよりも力がいり
しっかりとボディーにはまるのですが それによりボディーの剛性が上がるようで 走行時に感じていたボディーのワナワナ感・・・
スカットルシェイクっていうのでしょうか?
が 大幅に減少され 車が新しくなったような しっかり感が出ました
もともと328はラダーフレーム構造なので ボディはシャシの剛性とは関係ないはずなのですが
人間の感覚は 内装のバタつきでも剛性感の無さに感じてしまうもので このボディーのしっかり感が出たのは 非常に気持ち良く感じます
軽量化だけではなく 以前から気になっていた事が 2つも改善された とても身のある今回のモディファイでした
GARAPANさんに感謝 ! !です