いきいき日誌 |
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15/11/30 (月) 配達状況
15/11/29 (日) 戦争下の高槻 15/11/28 (土) 報告集完成! 15/11/27 (金) 議会中継 15/11/26 (木) 環境大学 15/11/25 (水) 違憲訴訟 15/11/24 (火) 番号いらない! 15/11/23 (月) 催し案内2件 15/11/22 (日) W選完敗の現実 15/11/21 (土) 明日は投票日 15/11/20 (金) 身を切る改革 15/11/19 (木) 情実人事 15/11/18 (水) 高浜再稼働反対 15/11/17 (火) 沖縄の声 15/11/16 (月) 同時多発テロ 15/11/15 (日) 公開質問状 15/11/14 (土) 社福法人改革 15/11/12 (木) 介護の日 15/11/11 (水) ナチス「第3帝国」 15/11/10 (火) 閉会中の審査 15/11/9 (月) W選挙 15/11/8 (日) 2000万人署名 15/11/7 (土) 女性活躍推進 15/11/6 (金) 反権力人権賞 15/11/5 (木) 里山とその恵み 15/11/4 (水) 辺野古に警視庁 15/11/3 (火) 9社で772億円 15/11/1 (日) 憲法アピール |
11月30日 (月) 配達状況
マイナンバー通知カード、すでに届いた地域もあれば、まだの地域もあります。私のところにも、まだ配達がありません。 当初の計画では11月中に配達完了予定でしたが12月にずれこむ地域があると、先日、総務大臣が記者会見していました。 調べると、日本郵便のホームページに配達状況が公表されていて、初回配達が12月にずれ込む郵便局はどこか掲載されていました。 11月26日付の発表ですが、高槻北郵便局は12月11日、高槻郵便局は12月12日となっています。まだかなりの日数がかかるようです。 これまでの結果では、配達しても約1割は連絡がつかず、市町村に戻ってくるようです。 ただし、大都市はこれからですから、戻る率はもっと多くなる可能性があります。 この戻ってきた通知カードをもう一度連絡して取りに来てもらうなどの対応を市町村がしなければなりません。たいへんな作業が待っています。 このような作業のための人件費を国はきちんと交付しているのでしょうか? 市民課の職員配置はどうなっているのでしょうか、疑問が次々にわいてきます(怒)。 なお、マイナンバーに関する問い合わせ先が、下記の市のホームページに掲載されています。 最初に全国の統一窓口が掲載されていますが、その後ろに、市の個別の取組み、連絡先が書かれています。 マイナンバーに関するお問い合わせ先 11月29日 (日) 戦争下の高槻 午後2時から、学習会「15年戦争下の高槻〜知られざる空襲を中心に」を開きました。会場は生涯学習センター・研修室、講師は坂本悠一さん(立命館大学社会システム研究所・上席研究員)でした。 坂本さんは、1981年に宇津木秀甫さんとともに「戦争の記録を残す高槻市民の会」を立ち上げられ、「タチソ(高槻地下倉庫)」の調査とともに、高槻の空襲被害者や遺族等の証言を集められてきました。 私も高槻に住んで40年になりますが、今日のお話は初めて聞くことばかりで、軍と高槻の関わり、15年戦争下どのような状況だったのか、6回にわたる高槻空襲の状況を身近に感じることができました。 特に、高槻や北摂地域のB29による空襲被害は、大阪大空襲の残弾投棄、つまり「帰りがけの駄賃・投げ荷」(奥住喜重)というのには、空しさを感じざるを得ませんでした。「ついでに殺される」ということなのですから、当時の人々はどれほど恐ろしい毎日を送っておられたことか、坂本さんが準備して下さった資料の中の被害にあわれた方の証言を読み返し、自分のことのように、胸が痛くなりました。 資料は余分に作っています。A3版20ページです。必要な方はご連絡下さい。 11月28日 (土) 報告集完成! 8月に開催しました子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本、来場者にいただいた感想のまとめの報告集が、今日、刷り上がってきました。 A4版カラー・20ページの冊子です。 午後から、賛同して下さった皆さんへお届けするため、封筒に入れる作業をしました。 賛同はして下さったものの、会場にお越しいただけなかった皆さんもあり、お送りするのは、この報告書とパネル展時に会場で配布した資料です。 少しでも皆さんのお役に立てばと願っています。 また、明日の学習会の資料も印刷、セット、フォッチキス止めをしました。こちらも完成しました。 3人で5時間かかりましたが、とにかく終えて、一つの取組が終了、ほっとしています。 11月27日 (金) 議会中継 来週11月30日(月)から、12月定例会が始まります。 木りゅうた議員のブログによれば、12月議会から録画中継が始まるとのことで、本会議の2週間後にアップされるようです。 ということは、11月30日の本会議の様子は、12月14日にネットで見れるということになります。 しかし、ライブ中継が主流になりつつある時代、2週間後というのは、少し遅すぎませんか! なお、近隣市ではすでにネットでライブ中継が実施されています。 高槻市議会でも、録画中継のあと、次はライブ中継も! <インターネットでライブ中継をしている近隣市議会> 茨木市議会 吹田市議会 豊中市議会 箕面市議会 なかなか傍聴に行けませんが、録画中継が始まれば、自宅でしっかり見ようと思います。 ぜひ、皆さんも録画中継の活用を! 11月26日 (木) 環境大学 今日はたかつき市民環境大学でした。 午前中は「生物多様性の地域戦略」と題して服部保さん(兵庫県立大学名誉教授)、午後からは「これからの都市・まちづくりのあり方」と題して久隆浩教授(近畿大学総合社会学部)の講演でした。 お二人とも自治体の施策に関わっておられるため、何に取り組まなければならないか、示唆に富んだお話でした。 毎回充実した講義が続く「たかつき市民環境大学」、しかもそれぞれの講義が関連していて、素晴らしい学びの場です。 企画し、お世話くださるスタッフの皆さんに、感謝!感謝!です。 11月25日 (水) 違憲訴訟 選挙区間の「1票の格差」が最大2.13倍だった昨年の衆議院議員選挙は、憲法の定める投票の価値の平等の原則に反し、今日、最高裁判所は違憲状態だったと、国会で早急に対応をとるようにとの判決を出しました。 最高裁の判断を尊重し、一刻も早く、国会は対応すべきです。しかし、安倍政権は後回しにすることでしょう! 憲法尊重義務があるのは権力者ですが、安倍政権は無視をし続けています。 戦争法も違憲です。廃止をを求める2000万人署名運動も始まっています。 来年の4月末をめどに集約、国会請願の予定です。 また、「戦争法」違憲訴訟も始められようとしています。 大阪でも、下記の集会があります。 <「戦争法」違憲訴訟を開始する!> 日時:12月9日(水)午後6時半〜 場所:エル大阪・606号室(地下鉄・天満橋下車) 講師:半田滋さん(東京新聞論説兼編集委員) 資料代:800円 呼びかけ人:泥憲和さん(元自衛隊員)、西谷文和さん(フリージャーナリスト) 主催:集団的自衛権違憲訴訟の会 11月24日 (火) 番号いらない! マイナンバー制度の「番号通知カード」、11月21日(土)から高槻でも簡易書留で、世帯ごとに配達が始まったとのことです。 通知カードの簡易書留の郵便局での保管は1週間、それ以後は「不達」として市役所に戻ります。予測よりも多く戻ってきている自治体が多いと報じられていますが、高槻市ではどれくらいになるのでしょうか。 なお、上部が通知カードで下部が個人番号カードの申請書の用紙を印刷をしたのは、独立行政法人・国立印刷局です。約206億円の仕事です。人口1億人として、1枚約200円です。 市町村が地方自治体情報システムに個人番号カードに関する事業を委託し、この情報システムが通知カードの印刷・発行を国立印刷局に委託したものです。 ここでの印刷作業が遅れて、高槻市でも当初は10月中旬から配達と言っていましたが、1カ月もずれ込んだのです。 こんな見通しの甘い公共事業、これから先に何が起こるのか、どれだけ負担を強いるのか、考えるだけでも怒り心頭です。 マイナンバー制度に抗議の意思表示をしましょう! 詳しくは、「番号の通知が届いたら」をご覧ください! 11月23日 (月) 催し案内2件 2件の学習会のご案内です。 <学習会「15年戦争下の高槻−知られざる空襲を中心に−」> 日時:11月29日(日)午後2時〜4時 場所:高槻市立生涯学習センター・3F研修室(市役所新館) 資料代:500円 講師:坂本悠一さん(立命館大学社会システム研究所上席研究員) 主催:子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本実行委員会 チラシはこちら *坂本さんは1981年10月に宇津木秀甫さんとともに「戦争の記録を残す高槻市民の会」を立ち上げられ、「タチソ(高槻地下倉庫、成合高槻地下軍需工場)」の調査とともに、高槻の空襲被害者や遺族等の証言を集められてきました。1931年満州事変から1945年ポツダム宣言受諾までの侵略戦争の間、高槻がどのような状況だったのか、お話を伺います。足元の歴史を知る貴重な機会です。ぜひ、ご参加下さい。 <学習会「女性差別撤廃条約批准・均等法制定30年〜私たちは何を得て 何をめざすのか?」> 日時:12月12日(土)午後5時〜7時 場所:高槻市立総合市民交流センター・3階第1会議室 資料代:500円 講師:伍賀偕子さん(2002年まで連合大阪スタッフ、元関西女の労働問題研究会代表) 主催:高槻ジェンダー研究ネットワーク チラシはこちら *女性差別撤廃条約批准と均等法成立から30年、北京行動綱領が採択されて20年、この30年、働く女性たちの現実はどうでしょうか?ジェンダーギャップ指数世界第104位ですが、何が男女平等を阻んでいるのでしょう?働きがいのある人間らしい仕事(ディ―セントワーク)をめざす課題をともに考えましょう! 11月22日 (日) W選完敗の現実 W選挙の結果、厳しい結果となりました。ほんとうに残念です。またしても不毛な対立があおられ、選挙で勝てばなにをしてもいいという、民主主義を否定する独裁政治が続くのです。 これからも、おかしいことはおかしいと、批判し続けます。 不断の努力をしなければ、権利や生活を守ることはできません。 府知事選挙の投票速報・開票速報と今春の府議選の結果を比べてみました。 高槻市での投票率は45.33%で投票者は約13万人、した。今春の府議選は45.24%で約13万人でした。 投票率も投票者数もほぼ同じですが、松井一郎候補は8万4217票、くりはら貴子候補は4万766票でした。 府議選では、維新4万7874票、自民2万3615.667票、公明2万1609票、共産:1万9千388票、民主1万5120.332票でした。 5つの党をどう組み合わせれば、8万対4万になるのでしょうか。 どう考えてもくりはら候補を推薦している自民党の票が維新に流れたとしか考えられません。 考えられないことです(怒)。 安倍首相、官邸はほくそ笑んでいることでしょう。 自党の候補者でなくてもいいのです。改憲のためにおおさか維新が手を貸してくれるのを期待しているのでしょう。 選挙期間中、街頭行動は控えていました。 しかし、もう待った無しです。 来夏の参議院選挙まで、また街頭に出て、反戦平和、改憲NO!を訴えます。 今日、66歳になりました。 「完敗」のこの現実、しっかり受け止め、粘り強く地道なアクションを続けます。 11月21日 (土) 明日は投票日 明日はいよいよW選挙の投票日です。JR高槻駅南では、朝から共産党の皆さんが栗原知事候補の応援をされていました。 友人は、大阪市長選に取り組んでいます。柳本候補の応援です。 先週末の世論調査では、府知事選も大阪市長選も維新有利と報じられました。 あと一息と、必死で電話かけに取り組んでいます。 自民党候補の応援をする気になれないとのお問い合わせもいただきましたが、大阪府、大阪市の今抱える問題は、維新政治をストップさせることです。 大阪都構想という行政区再編で、大阪の再生ができるはずはありません。 幻想をふりまき、大阪府、大阪市が長く大切にしてきた人権や文化、教育を壊し続けてきたのが維新政治です。 生まれて65年、ずっと大阪で暮らしてきましたが、今ほど、大阪に誇りを持てないときはありません。 大企業優先のまちづくりではなく、府民一人一人の生活を大切にする府政、大阪市政に戻したいだけです。 明日は、棄権せずに投票に、そして白票ではなく「維新NO」「マジメに大阪」の候補を府知事に! 11月20日 (金) 身を切る改革 何度聞いたことか、維新の「身を切る改革」、いかにも自分の身を切るように聞こえますが、実際はそうではありません。 維新議員の政務調査費の不正使用が相次ぎました。 先日、ポストに入っていた明るい民主府政を創る会のチラシには、府内で維新の6人の議員の不正使用が明らかにされていました。 小林由佳堺市議は、チラシを作成・配布したとしていましたが、実際は配布しておらず、1000万円の不正使用しました。現在、堺市議会で議員倫理を問う問題となっています。 伊藤良夏大阪市議は、高級車レクサスを購入していました。 梅園周大阪市議はダイソンの高性能掃除機を買っていました。 今井篤大阪市議は、大学の入学金に使っていました。 丹野壮治大阪市議は電動アシスト自転車を買っていました。 荻田ゆかり府議は、子どもの幼稚園への送迎の人件費に使っていました。 これが、「身を切る改革」でしょうか。 今こそ「維新政治よ、さようなら」と、独裁ではなく、府民の力合わせで大阪の底力を発揮しなければと思います。 大阪府知事選挙政治活動用ビラ第2号「マジメに大阪」が、今日、ポストに入っていました。 クリーンな女性候補者に1票をと書かれていますが、22日(日)は、棄権、白票はもってのほかです。 維新政治にピリオドを打つために、私も今回は女性知事候補を応援しています。 マイナンバー制度の通知カード、昨日19日、郵便局に差出しが完了したとのことです。 いよいよ高槻市内でも、世帯ごとに簡易書留で通知カードが届きはじめます。 ご質問やお気づきの点がありましたら、ご連絡ください。 なお、簡易書留には個人番号カード申請書がついていますが、通知カードさえあれば、個人番号カードはなくても諸手続きは行えます。 危険な個人番号カードの申請はしないでおきましょう! 詳しくは「共通番号入らないネット」の「番号の通知が届いたら」をご覧ください。 11月19日 (木) 情実人事 アイ・アジアによれば、橋下市長の特別秘書・奥下剛光氏が、秘書になった2012年1月から2015年10月31日までの間に、5回も休職したり、辞めて復職したりしていたとのことです。政治資金オンブズマンが情報公開請求をして明らかになったもので、計2087万円受け取っています。 しかし、勤務の実態を示す資料は何もないとのことです。また、休職等の期間は選挙のある時期に重なります。 奥下氏は、橋下市長の後援会会長の息子です。「情実人事」と言われ続けてきました。 現在、報酬返還を求める裁判が起こされています。 今朝の新聞に折り込まれていた大阪維新の会・大阪府知事選挙政治活動用ビラ第1号では、「過去の馴れ合い政治に戻してはいけない」と、橋下市長の写真のすぐ横に書かれています。 公務員がこんな短期間に5回も休職したり、辞めて復職して、2000万円以上ももらうことがあるのでしょうか。白々しい限りです。 チラシには、自民・共産・民主が共闘すれば、暗黒の大阪に逆戻りとありますが、選挙至上主義かつ強者の論理で、大阪の停滞をもたらし、暗黒の大阪にしたのは維新政治です。 数を背景に、少数者の意見には耳をかさず、強引な議会運営を行う維新政治には、今度こそ、ピリオドです。 今日はたかつき市民環境大学の日、午前は「公園・街路樹の果たす役割」と題して、大阪森林インストラクター会の永井博記さんの講演でした。会場は阿武山公民館です。 午後からは、阿武山地区の街路樹や公園を巡り、樹木を観察しました。 ちょうど紅葉の時期、落ち葉を踏みしめながら、街の中の樹木がいかに大切か、実感する一日でした。 旭化成建材の杭打ちデータ偽装事件、市の調査結果が公表されています。 偽装がなかったとのことで、一安心です。 11月18日 (水) 高浜再稼働反対 九電・川内原発に引き続き、四電・伊方原発、関電・高浜原発の再稼働が目論まれています。 このようななか、高浜原発の再稼働は許さない!と、8日に現地を出発、20日に関電本社へと、13日かけてのリレーデモが行われています。 今日は高槻市内に入られ、午後4時からはJR高槻駅前で街頭宣伝が行われました。 残念ながら私は参加できず、5時に駅にたどり着いたのですが、終わったところでした。 激しい雨の中、歩かれた皆様、ほんとうにご苦労様でした。 怒りの炎は、明日、茨木市、吹田市につながれます。 最終日の20日(金)は、午後6時半から関電包囲大集会が開かれます。ぜひ、ご参加下さい。 11月17日 (火) 沖縄の声 翁長沖縄県知事が辺野古埋め立て承認を取り消したことに対して、国はこの取消処分の撤回を求め、福岡高裁那覇支部に提訴しました。 このままでは米国との約束が守ることができず、公益に反するという理由です。 憲法には地方自治がうたわれています。 沖縄県民の意志よりも、米国との約束が優先されるのは、国民主権、地方自治をうたった憲法に反します。 辺野古では、工事を止めようと、連日、座り込みが続けられていますが、本土の警視庁がゴボー抜きをし、逮捕者もでています。 国会議員も容赦なくゴボー抜きです。 国の提訴に対し、翁長知事の「銃剣とブルドーザーにより強制接収を思い起こさせる」という発言、胸にささります。 午後2時から現代劇場中ホールで開かれた年末調整の説明会に出席しました。 マイナンバー制度等留意事項の説明もありましたが、歯切れの悪いものでした。 そろそろ通知カードが届く時期ですが、法律に基づき個人番号を利用するのは来年1月からです。 したがって、来年度の給与所得者の扶養控除等(異動)申告書は年内に事業所に提出しなければなりませんが、年内に提出する書類には個人番号を書く必要がありません。 しかし、記載してもらってもいいという説明なのです。 利用のための法律が施行されていない段階で収集して漏洩した場合は、どう責任をとるのでしょう。 また、個人番号が記入された書類を受け取る事業所は、その際、単に書類を受け取るだけでなく、本人確認をしなかればならず、かつ、その書類の取扱い・保管等に際して特別な措置を講じなければならないのですが、この点についての説明は、「読んでおいてください」でした。 このような点こそ、もう少していねいに力を入れて説明をしていただくべきではなかったでしょうか。 もう一つびっくりしたのは、茨木税務署はビデオを使っての説明でした。会場は暗くて、メモを取ることができません。 高槻市からの説明はパワーポイントでしたので、会場は明るく、資料の何ページを開いて下さいというスタイルでしたので、メモを取ることができました。 マイナンバー制度の説明もあったため、説明会は2時間半近くになりました。 このような説明会に参加するのは初めてでしたが、いろいろ学ぶことができました。 11月16日 (月) 同時多発テロ パリで起こった同時多発テロ、あまりの惨状に言葉がありません。 今も重体の方が多数おられるとのこと、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りします。 テロは殺人です。絶対に許されません。 フランスはすぐに最大規模の空爆をイスラム国の支配地に行っています。 しかし、いくら最新兵器が発達しても、自爆テロを封じ込めることはできません。 日本も標的になり始めています。 これまで日本でこのようなテロが起こらなかったのは、なぜでしょうか。 「武力行使を放棄」した憲法の存在を、今一度、思い返すときです。 シリア難民がヨーロッパ各国から締め出されることも危惧します。 イスラム国だけでなく、大国の空爆もシリアを離れざるを得ない要因です。 負の連鎖を断ち切るために、9条を持つ日本だからこそ果たすことができることもあるのではないでしょうか。 夜、戦後70年の今夏に開いた「子どもたちと考える『戦争と平和』展」、まとめの冊子の校正をしました。完成まで、もう一息です。 マイナンバー制度、高槻では通知カードの配達が11月中旬とのことでした。 そろそろかなと思っているのですが、どうなっているのでしょうか。 地方公共団体情報システム機構(J−LIS)によると、大阪府内では、大阪市内7区と箕面市で郵便局には届けた(郵便局への差出完了)とのことです。 11月15日 (日) 公開質問状 大阪の男女共同参画施策をすすめる会とワーキング・ウィメンズ・ネットワーク(WWN)では、知事候補2人と大阪市長候補2人に公開質問状をだしていました。 4候補からの回答が、すすめる会のブログに掲載されています。 ぜひ、クリックして、投票に参考にして下さい。 大阪の男女共同参画施策をすすめる会 さっそく読んでみましたが、男女共同参画施策と保育の充実については、維新候補と自民候補では、まったく異なります。 府の拠点であるドーンセンターと市のクレオ5館については、松井候補も吉村候補も2重行政と断じて、統合を打ち出しています。 これに対して、くりはら候補も柳本候補も、それぞれの果たす役割が異なり、存続を打ち出しています。 保育についても正反対です。 1歳児の保育士配置基準は、国は子ども6人に保育士1人として運営費を算出しているのですが、1歳児の子ども6人を1人の保育士でみるのはたいへんです。 そこで、自治体により、子ども5人に保育士1人とか、4人に1人というふうに、上乗せ基準をつくって、補助をしています。 大阪市もこれまで5人に1人の保育士をつけていましたが、橋下市長が1歳児6人に保育士1人と改悪し、独自の上乗せをやめました。 回答では、維新の二人は現状維持で、改善を打ち出していません。自民のお二人は改善するとしています。 また、公立保育所削減についても、維新の二人の推進に対して、自民のお二人は慎重です。 自分の関心のある施策について、維新とオール大阪の自民候補はどう違うのか、ぜひ、確かめて下さい。 大阪の未来がかかっています。 府政が混乱すれば、府内の自治体にも大きな影響があります。 ツイッターでほえる政治ではなく、「まっとうな大阪」「マジメに大阪」です。 11月14日 (土) 社福法人改革 昨日、今日と、一般財団法人総合福祉研究会・第31回全国大会「来たるべき社会福祉法人制度改革に備えて」に参加しました。 国会で継続審議中の社会福祉法改正法案は、戦後最大の社会福祉法人改革です。 来年度の通常国会で成立すれば、社会福祉法人には何が課せられるのか、いかに大変な状況になるのか、あらためて危機感をもちました。 少子化が進むなか、特に保育園経営は厳しい状況におかれます。どのように対応をしていけばいいのか、早急に取り組まなければならない大きな課題です。 大会では、法案をつくり国会答弁もされてきた厚生労働省の前社会・援護局長鈴木俊彦さん(現年金局長)の講演も聞くことができました。 「社会福祉法人の現状と改革の展望」と題した1時間45分にわたる講演で、現状を踏まえ、国は何をめざしているのか法案の中身がよくわかりました。 議員だったときに、市の出資法人が公益財団法人に移行する際に、なぜ、どう変わるのか、少しは学びましたが、社会福祉法人は公益財団法人よりもはるかに厳しいハードルが設けられています。 ほんの一部の悪徳法人のために、社会福祉法人がいかにも内部留保をためこんでいるかのように言われますが、決してそうではありません。 また、いっぽうで、保育現場への株式会社参入も進んでいて、株式会社との競争もしなければならない状況です。 「社会福祉法人経営に関わるすべての人が手を取り合ってより良い福祉サービスを実現するために」と大会の副題が付けられていましたが、「社会福祉」とは何なのか、根源的な問題を考えさせられた2日間でした。 今日は午後から、生涯学習ンセンター・多目的ホールで開かれた「ことばと音のおくりもの」に参加しました。 主催は「空とぶアヒル」、詩人の谷川俊太郎さんと作曲・編曲家で息子さんの谷川賢作さんの「詩と音」のコラボで、楽しいひと時を過ごしました。 11月12日 (木) 介護の日 「託され 歌う 介護の光」「67歳の詩 30代が曲に」と、昨日の朝日新聞夕刊が報じていました。 9年近く母親の介護をされた67歳の男性が、地下街でライブを開いていたユニット「ふらっと♭」に長文の詩を託しました。 そして、「幸せの女神」と題した曲が完成、「ふらっと♭」は各地のライブ会場で歌われているそうです。 歌詞が夕刊には掲載されていましたが、認知症で記憶が薄れていくお母さんへの思いが綴られていて、胸が熱くなりました。 11月11日は介護の日、介護する側も介護される側も「いい(11)日、いい(11)日」であるようにと、2008年に厚生労働省が決めたそうです。 現実はそうではありません。 昨日、大阪市内に住む母から電話がありました。 新制度で「要介護2から要支援2」になってしまい、これまでのサポートが受けられない、というなげきの長電話でした。 これまでのサポートを受けているから現状を維持できているのですが、どうせよというのでしょうか。 一方で介護報酬も引き下げられ、介護事業の運営業者も人件費削減をしなければならず、人手不足で悲鳴をあげています。 「介護離職者ゼロ」というアベノミクスですが、「いい日、いい日」なんて、絵に描いた餅です。 いろんな日がありますが、これほど現実とは異なる日の命名に、腹立たしい限りです。 知事選の公報を見てみました。 くりはら候補は、4つの施策の柱の2番目に「あんしんづくり」をあげておられ、この中に女性、子どもたち、高齢者、障がい者への取り組みが書かれていました。 一番目は「未来を担うひとづくり」で、子ども施策や大阪の教育の立て直しをあげておられます。 松井一郎候補は、こども医療費助成という言葉が2度出てきますが、女性も高齢者、障がい者への取組はいっさいでてきません。生活には直結しないお金の話ばかりです。 戸別配布されている公報を見る限り、お二人の政策の違いは明らかです。やっぱりくりはら候補です。 11月11日 (水) ナチス「第3帝国」 催し案内です。お時間がありましたら、ぜひ、どうぞ。 <第3回 戦争をさせない左京フォーラム> 1億総活躍≒国家総動員法&大政翼賛会 「ヨイショ!ファッショ」安倍政治ヤベェ− お断りどすえ〜 日時:11月15日(日)13:30〜17:00 場所:京都大学文学部新棟第3講義室 講師:池田浩士さん(京都大学名誉教授、ファシズム文化研究) 参加費:無料 主催:戦争させない左京1000人委員会 ●講演テーマ ボランティア社会としてのナチス「第三帝国」 −国民総活躍はどのように実現されたか− ナチス・ドイツが崩壊したのちも、「あの時代は良かった」という体験者たちの回想は跡を絶たなかった。 「やる気のある者には道が開かれ、生き甲斐のある社会だった」というのが、多くの人が挙げた理由である。 そういう社会を、ヒトラー政権はどのように実現したのだろうか。 戦争へとひた走る現在の日本の政権と、遠い国の遥かな昔とを安直に類比するのではなく、具体的な史実を再発見するところから、私たちの現在と未来を見つめなおしたい。(池田浩士) 解釈改憲、辺野古基地移設強行、国会議事録改ざん、憲法に基づいた国会議員の四分の一以上の要求があるにもかかわらず開かれない臨時国会、立憲主義をかなぐり捨て、まさに独裁政治の安倍政権です。私には、ヒトラーのように思えてなりません。 麻生太郎副総理の「ナチスの手口を学べ」発言を思い浮かべます。 具体的な史実を学ぶ貴重な機会です。 お時間がありましたら、ぜひご参加下さい。 11月10日 (火) 閉会中の審査 衆議院予算委員会が開かれました。 わずか7時間余りの審議、短い時間でしたが、各議員の質問は熱が入っていました。 赤嶺議員と菅官房長官とのやりとりは、沖縄県民の怒りがにじみ出ていて、心を打たれました。 質問された各議員には、もっともっと追及していただきたかったです。 今日の委員会は、臨時国会ではなく、閉会中の審査です。 国民が知りたい問題がこれだけ山積しているのに、安倍政権は、なぜ、臨時国会を開いて説明責任を果たそうとしないのでしょうか。 すでに野党から開会要求が出ていますが、無視するのは、憲法違反です。 衆議院は今日一日だけ、明日、参議院も予算委員会を開くだけで、来年の通常国会までだんまりを決め込むつもりのようです。 アウンサンスーチーさん率いる野党が選挙で大勝した際に、ミャンマーの軍事政権は一度も国会を開かなかったことがあったそうです。 今の安倍自公政権がかさなってみえます。 またしても政治とカネの問題がでています。高木復興大臣の香典や枕花問題は、明らかに公職選挙法違反です。 小渕議員や松嶋議員は女性だったからすぐに辞めさせたのでしょうか。 それにしても下着ドロの噂もあり、こんなことが貴重な国会の場で議論されること自体、あまりにも情けないです。 このようなニュースを耳にして、子どもたちはどのように感じているのでしょうか。一刻も早く辞任すべきです。 11月9日 (月) W選挙 昨日、大阪市長選挙が始まりました。いよいよ大阪府知事、大阪市長のW選挙です。 といっても、高槻は知事選挙だけです。候補者の使える車やマイクは限られており、選挙ポスター以外は、街中の風景として、選挙戦の真っただ中だとは感じられません。 知事選は、自民の栗原候補と維新の松井候補の対決です。 私は、「維新政治にストップ!」で、今回は栗原候補支持です。 そうはいっても、まわりには、自民候補を応援するのは抵抗があるという人がたくさんいます。 しかし、投票の物差しは、政策です。ぜひ、お二人の公約を比べてください。 もちろん、栗原候補のすべての公約に賛成かというとそうではありません。 これまで維新が掲げてきた「大阪都構想」、そしてその実現のためにやり方に納得がいかないからです。 行政区の再編で、大阪が経済成長するなどということはありません。 選挙で勝てば何をしてもいいという選挙至上主義は、民主主義とは異なります。 裏で官邸と結びつき、来夏の参議院選後には憲法改正に手を貸そうとする大阪維新、なんとしてもここでストップ!です。 ・府民のちから2015 ・くりはら貴子公式サイト ・2015秋の陣/大阪維新の会 11月8日 (日) 2000万人署名 戦争法廃止を求める統一署名が始まっています。 呼びかけは、この間、国会前行動に取り組んできた「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」です。 戦争法に反対してきた団体はすべて共同呼びかけ団体になり、目標は2000万人、来年4月末を目途に集め、衆議院、参議院、内閣総理大臣に提出します。 このような統一署名は初めてのことです。 今日は、朝日新聞にも毎日新聞にも、全面広告が出ていました。 私もさっそく持ち歩いて、皆さんに署名をお願いしています。ご協力よろしくお願いします。 なお、署名用紙は総がかり行動実行委員会からダウンロードできます。 詳しくはコチラ。 マイナンバー制で、マイナンバーだけでなく法人番号も順次通知されています。 法人番号は公開のため、国税庁の法人番号公表サイトで検索できます。 念のため「高槻市」と入力すると、今日の段階では、高槻市と財産区すべてが掲載されていました。 まもなく、登記のある全事業所の法人番号が掲載されるとのことですが、不気味です。 個人だけでなく、法人も監視されているような気がしてなりません。 11月7日 (土) 女性活躍推進 午後2時から高槻ジェンダー研究ネットワークの「北京+20にむけて」連続公開学習会の第4回目でした。 「この20年ー女性の意思決定の場への参加はほんとうに進んだのか!」と題して、北京行動綱領の「権力及び意思決定における女性」の分野が、この20年でどのように進んだのか、何が課題かなどを私から報告させていただきました。 政府は「202030」、つまり意思決定の場での女性の比率を2020年に30%達成を掲げて取り組んできましたが、多くの分野で達成が困難な状況です。 とりわけ政治の場での女性議員の比率が低く、ジェンダー・ギャップ指数では、日本は142カ国中104位と低く、恥ずかしい状況です。 政治の場ではクオーター制を取り入れるなど、もっともっとポジティブ・アクションを取り入れていく必要があります。 現在、第4次男女共同参画基本計画が策定中ですが、素案を読んでみると、安倍政権が打ち出している「すべての女性が輝く社会」が色濃く反映されています。 「女性が輝く社会」は、産業競争力会議の「成長戦略進化のための今後の検討方針」に盛り込まれたもので、日本の経済成長のために指導力のある女性を確保していこうというものです。 つまり、一人一人が自分の意思であらゆる分野に参画する機会を確保しようという男女共同参画の理念とは異なる、経済成長のために女性に活躍してもらおうという労働力確保の施策なのです。 このような考え方が今回の第4次基本計画に大きく盛り込まれていることを私たちは認識しなければなりません。 その上で、20年前に北京で胸をときめかせたジェンダー平等の実現に取り組む必要があるのです。 アベノミクスの「女性が輝く社会」にだまされないで!これはジェンダー平等の施策ではない!と強調して報告を終えました。 それにしても、すべての女性が輝くとか、1億総活躍とか、どうしてこんなスローガンを打ち出すのか、怒りを覚えます。 私も今月66歳になりますが、同世代の方は、「断捨離」を意識しながら、そろそろ人生の幕引きを考える年齢になってきました。 そんな私たちに、国から「輝け」だの「活躍」だのと言われたくありません。 「輝け」「活躍」の物差しは何なのでしょう。 お国のために、働けと強制されているようで、不快極まりない言葉です。 11月6日 (金) 反権力人権賞 明日は高槻ジェンダー研究ネットワークの学習会、私が報告担当です。 今日は、その準備に集中しました。 「八幡浜・原発から子どもを守る女の会」の斉間淳子さんが、四国電力・伊方原発との長年の闘いから、多田謡子反権力人権賞を受賞されました。 また、方清子さんが日本軍「慰安婦」問題解決の闘いで、山城博治さんが沖縄の平和運動で受賞されました。 3人の方とも存じ上げていますので、ほんとうにうれしいです。 三井住友不動産が中間決算発表で、杭打ちデーター改ざん問題で謝罪をしました。 しかし、「悪かった」という雰囲気はなく、誠意もまったくありませんでした。 あまりにもひどい会見に怒りがこみ上げました。 旭化成建材(株)の杭打ち工事が高槻市ではなかったのか、心配でしたが、4日付で調査結果が明らかにされています。 過去10年間で2件あったとのことで、今城塚古代歴史館と地元の芥川小学校の体育館・プール増築工事でした。 現在のところ問題がないとのことですが、他の会社でも同じようなデータ改ざんが行われていないのか、心配なかぎりです。 学校工事施工不良が見つかったときも、調査に時間がかかりました。 設計図面通りの工事かどうか十分確認されていなかったのですが、今回はより複雑なようです。 これだけ大きな問題となり、国民生活に大きな影響を与えているのに、国会が開かれず、真相が究明されないのは、許せません。 国会は何のために存在するのか、野党の開会要求を無視する安倍政権、その一方で、「1億総活躍」と称してはしゃいでいます。まさに独裁です。 11月5日 (木) 里山とその恵み 今日はたかつき市民環境大学、里山の恵みを知るために、午前中は森林観光センターで講義、午後からは樫田の里山を散策しました。講師は小柿正武さん(NPO法人森のプラットホーム理事長)、一日付き合って下さいました。 穏やかな秋の一日、樫田の里山を満喫しながら、森林や里山の維持のためには大変な労力を要することがよくわかりました。 関係者の皆様、今日も、ほんとうにありがとうございました。 夕方は、この夏の開催した「戦争と平和展」の報告書に関しての打ち合わせでした。11月中には、賛同して下さった皆さんにお届けできそうです。 午後7時からは、生涯学習センター多目的ホールで上映された「望郷の鐘−満蒙開拓団の落日」を見ました。日本の中国侵略の中で起きた満蒙開拓団の悲劇、あらためて戦争を繰り返してはいけないと心に誓いました。また、主演の内藤剛志さん、残留孤児の父と言われた山本慈昭さんを見事に演じられました。会場では、あちこちですすり泣きが起きていました。もちろん私もです。 11月4日 (水) 辺野古に警視庁 沖縄県名護市辺野古で、工事強行に反対する住民への弾圧が激しくなってきています。 今日は、東京・警視庁の機動隊が現地で警備を始めました。映像を見ると、恐ろしい形相で住民に暴力を振るっています。 米国の基地建設のために、東京から機動隊を派遣して現地住民を弾圧する、この安倍政権の強権発動に、怒りを禁じえません。 高速増殖炉「もんじゅ」に対して、原子力規制委員会は、運営を「日本原子力研究開発機構」とは別組織に任せるように勧告する方針を決めました。 20年間、動いていません。トラブル続きで、動かぬ「もんじゅ」、すでに1兆円以上の税金を投入、年間維持経費は200億円です。 毎日、1円でも安くと生活を切り詰めている者にとって、気が遠くなるような金額、一体こんな無駄遣いに誰が責任をとるのでしょう。 「安全」「推進」を掲げていた人全員に、税金を返せ!と叫びたくなります。 この機構は原子力開発の総元締めのようなところです。ここがダメで、他にどこができるのでしょう。こんな時間稼ぎをせずに、一刻も早く廃炉にすべきです。 マイナンバー制度も同じです。2〜3兆円の市場と言われています。昨日の日記には初期経費のことしか書きませんでしたが、制度維持のためには、国も地方自治体も莫大な維持経費がかかります。もんじゅの勧告を聞いていて、マイナンバー制度も同じ構図だと思いました。個人情報ダダ漏れのプラーバシー侵害が起き続け、それに対応するためにまたしても税金が投入されます。利用拡大をすればするほど対策と称した税金投入が増えるのです。マイナンバー制度のコールセンターにかける電話代が無料になりましたと言っていますが、ボランティアが無料にしたのではありません。これも税金でまかなっているのです。今からでも遅くない、マイナンバー制度は廃止すべきです。 11月3日 (火) 9社で772億円 「マイナンバー事業 9社で772億円独占 国民のプライバシー食い物」の見出し、今日の赤旗のトップ記事です。やっぱり!という思いです。 その上、富士通、日立、NEC、NTTデータ、野村総研、大和総研の6社には32人が天下りをしています。 2011年、マイナンバー制度を導入のため、内閣官房に「情報連携基盤技術ワーキンググループ」という技術面について検討する組織が設けられました。 政府が発注したマイナンバー関連事業は70件で862億円ですが、そのうち772億円を、このワーキンググループに委員を出した9社だったというのです。 赤旗では「マイナンバーが官民の癒着の温床になっている」と指摘していますが、政府発注だけでなく、地方自治体のシステム改修費を入れると、すさまじい発注額になります。 9社と官との利権・癒着の構図をもっと明らかにしてほしいものです。 さわやかな秋晴れの一日、午前中は今村認定子ども園の「ひなぎく祭」に伺いました。 また、午後からは、社会福祉法人の理事として、市内民間園の内覧会に伺い、施設を見学させていただきました。 新しい福祉施設は、「木」と「バリアフリー」は当たり前、子どもの発達をどのように保障するのか、さまざまな工夫を学びました。 11月1日 (日) 憲法アピール 午前中、「なくそう!官製ワーキングプア大阪集会」に参加しました。会場のエル大阪には、休日の朝ですが、多くの会議室で、さまざま労働組合が会議をされていました。 私が参加したのは、分科会「自治体に働く臨時・非常勤職員の課題」です。その実態がよくわかりましたが、ひとつ、重要な提案がありました。 8月に成立した「女性活躍推進法」では、自治体は当該区域の推進計画と、事業主としての行動計画を策定しなければなりません。 行動計画策定にあたっては、自治体の非正規雇用の人も調査対象にいれ、計画を策定すべきとの提案でした。 高槻でも、ぜひ、そうしていただきたく思います。 午後1時半からは憲法アピール、JR高槻駅南で、変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本の皆さんと、「戦争法廃案」のチラシ配布とともに、2000万人署名に取り組みました。 来年4月までかけて、国会請願のため、2000万人の署名を集めようというものです。 立ち止まって、署名をして下さる方もけっこういて下さって、戦争法成立から時間が経過していますが、危惧を抱いている人がいかに多いか、実感しました。 憲法アピールの前には「府民のちから」の皆さんがW選挙を控え、街頭演説等でアピールをされていました。 また、2時からは、別の団体の方が、JR高槻駅北と南で、維新をストップ!と訴えられていました。 いよいよW戦が迫ってきました。維新にストップを! |
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