いきいき日誌

 

2012年8月
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最近の記事

12/8/31 (金)  告示日
12/8/30 (木)  議案説明
12/8/29 (水)  市民参加条例
12/8/28 (火)  市政調査
12/8/27 (月)  図書館協議会
12/8/26 (日)  準防火地域
12/8/25 (土)  地域防災訓練
12/8/24 (金)  教育委員会傍聴
12/8/23 (木)  議会改革
12/8/22 (水)  原発ゼロ
12/8/21 (火)  細街路対策事業
12/8/20 (月)  加圧式給水車
12/8/19 (日)  通信配布
12/8/18 (土)  落雷・大雨続く
12/8/17 (金)  たねまきカンパ
12/8/16 (木)  残暑御見舞
12/8/15 (水)  敗戦から67年
12/8/14 (火)  110ミリ豪雨
12/8/12 (日)  原発の来た町
12/8/11 (土)  伊方再稼働反対!
12/8/10 (金)  伊方へ
12/8/9 (木)  公判傍聴
12/8/8 (水)  箕面市議選
12/8/7 (火)  男女共同参画
12/8/6 (月)  67回原爆忌
12/8/4 (土)  悼:小木曽さん
12/8/3 (金)  議会改革
12/8/2 (木)  平和展
12/8/1 (水)  いよいよ葉月

過去の記事

   これより以前
8月31日 (金)   告示日

今日は9月議会の告示日、ずしりと重い議案書をいただきました。
今議会、市長提案の議案は24件でした。契約1件、認定11件(2011年度決算)、報告1件、条例3件、その他2件、補正予算6件です。議案概要は、9月5日(水)の議会運営委員会終了後に市のHPに掲載されますので、今しばらくお待ちください。

2011年度決算については、一般会計と10の特別会計・企業会計の決算書やその附属書類、主要事務執行報告書、監査委員の意見書などがあり、目を通すのに膨大な時間が必要です。しばらくは議案調査に集中させていただきます。


8月30日 (木)   議案説明

9月議会の議案について、各部から説明を受けました。明日は告示日、議案書をいただきます。9月議会には前年度の決算も提出されます。明日から、いよいよ議案調査に集中します。しばらく事務所は留守がちになりますが、ご容赦ください。



8月29日 (水)   市民参加条例

午後1時半から、市民参加条例についての勉強会が開かれ、参加しました。主催はNPO法人たかつき市民活動ネットワーク、先進市の条例を丁寧に調査され、素案をつくっておられました。市民参加の手法では、初めて知る手法もあり、とても参考になりました。いい機会を持っていただき、ほんとうにありがとうございました。

参議院で野田首相に対する問責決議が可決されました。国会は空転するようです。いつが「近いうち解散」なのかわかりませんでしたが、ますます混とんとしてきました。一方で、大阪維新の会の動きも報じられています。候補者として国会議員や首長経験者のお名前もでていますが、私には、理由はいろいろですが、もういい加減にしてよと言いたくなる方ばかりです。これからますます計算され尽くした政局ショーが激しさを増すのでしょう。待ったなしの課題が山積するなかで、この政党や政治団体の対応に怒り心頭の毎日です。


8月28日 (火)   市政調査

9月議会告示日を間近に控え、どのような議案が提案されるのか、気を引き締める毎日です。
先週、ばったりお会いした職員の方が散髪されたばかりでしたので、お聞きすると、「議会準備で、気合を入れました」とのことでした。それではと、私も先週の土曜日、お世話になっている美容院でカットしてもらい、気合を入れました。議会開会中は、議案調査と問題点の整理、質疑項目の作成などに集中、非日常の世界になります。少しづつ、気分を切り替え、体調管理に気を付け、私に1票を投じて下さった皆さんのご期待にそえるよう、がんばります。


8月27日 (月)   図書館協議会

午前10時から図書館協議会が開かれ、傍聴しました。案件は4件、@2012年度当初予算について、A高槻市子ども読書活動推進計画事業について、Bまちごと「子ども図書館」事業について、C(仮称)北地区図書館について、でした。ABCについては、多くの意見が出されていました。それぞれの立場からのご意見に、学ぶこと多々の協議会でした。

気がつけばクマゼミの鳴声は聞こえず、聞こえるのは、さびしげなアブラゼミとツクツクボウシの鳴声ではありませんか。残暑が厳しいとはいえ、秋はもうそこにきている気配です。暦の上では23日が「処暑」でした。朝夕に秋の気配が漂うということなのですが、ほんとうにそのとおりです。でも、今年の残暑はかなり厳しいものがあります。皆さんも健康第一で、ご自愛ください


8月26日 (日)   準防火地域

午前10時から「準防火地域の指定拡大に関する説明会」が総合センター6階会議室で開かれ、参加しました。
準防火地域とは、都市計画法の規定されている「市街地における火災の危険を防除するために定める地域」です。準防火地域に指定されると、その地域では、建築物の外壁・軒裏の材料や窓などの開口部の使用等に対して、一定の防火性能が必要となり、土地の所有者や建物建築主などは、経費負担が増えることになる場合もあります。
現在、市内で、準防火地域として指定されているのは、駅周辺の近隣商業地域約45ヘクタールのみですが、新たに指定しようとしているのは、市街化区域内の建ぺい率60%以上の地域(約2599ヘクタール)です。
今後、都市計画法に基づく手続きが始まり、意見募集などを経て、都市計画審議会で決定、来年7月ごろ施行予定とのことでした。

都市計画決定が行われると、「権利制限」が発生します。今回は、市街化区域の大部分が準防火地域と指定されることから、関係者も多く、丁寧な説明、周知が必要です。参加者の方からもこの点についての意見が出されていました。

昨日、今日と、涼しい時間帯を見計らいながら、通信配布で汗を流しました。計2300枚配布しましたが、あともうひと踏ん張りです。天候不順で、配布が予定より遅れましたが、がんばります。


8月25日 (土)   地域防災訓練

午前9時半から、史跡嶋上郡衙跡附寺仮設広場(郡家新町)で、地域防災総合訓練が実施され、出席しました。訓練想定は、8月25日午前9時に大阪府北部を震源とするマグニチュード7.3の直下型地震が発生し、震度計は震度6強を記録、一部地域は震度7と推測、大きな被害が出ているとし、情報収集・伝達、避難、水防・復旧、道路啓開・救助・救護・消火などの訓練が行われました。参加者は、市も含め33団体、1093名でした。前日にはリハーサルもあったようで、関係者の皆様、炎天下、ほんとうにご苦労様でした。

午後は、高槻現代劇場文化ホール第1展示室で開かれていた、森住卓写真展「フクシマとチェルノブイリ」を見に行きました。チェルノブイリとフクシマの事故がどのような事故だったのか、真実に迫る写真展でした。被災者の皆さんのことを思うと、今も、胸がいたくなります。原発事故を繰り返させないために、原発ゼロを実現させなければと思いながら、帰路につきました。

災害時にそなえ、防災グッズの準備だけでなく、ふだんの暮らしが自然に備えになってるようにと、いろいろ教えくれる本があります。「がんばらなくても大丈夫」と題した『台所防災術』(坂本廣子、坂本佳奈、農文協)です。ライフラインが寸断された場合、わずかの水と熱源で、何をどう料理すればいいのか、食器の代用品はなど、いざという時にあわてるのではなく、ふだんから使いこなしておこうというのです。また、台所にどのようなものを置いておけばいいのかもわかりやすく書かれていて、納得です。阪神淡路大震災の経験をふまえた本で、とても参考になりました。二木事務所にあります。ぜひ、ご覧ください。
ちょうど、高槻市メールマガジン8月17日号(No.417号)の今週のオススメ図書にも紹介されていました。


8月24日 (金)   教育委員会傍聴

午後3時半から教育委員会定例会が開かれ、傍聴しました。案件は6件、@2012年度高槻市小中学校における いじめの事案の現状の対策の報告、A人事案件3件、B2012年度歳出補正予算(第1号)教育費原案、C教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価、でした。@については、大津市の事件も踏まえ、各委員から意見が述べられていました。
Cについては、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第27条に基づき行われるもので、公表が義務付けられています。また、3人の学識経験者の意見もつけられていて、9月議会で報告があります。これについては、各領域ごとに審議されていました。

午後6時過ぎからは、JR高槻駅南口で行われていたWIBに参加しました。7月に比べると、日が短くなってきて、日中の暑さも夕方には少し和いでいました。

そのあと、高槻ジェンダー研究ネックワークの世話人会に参加、現在、男女共同参画審議会計画策定部会で議論されている「男女共同参画計画(試案)」について、話し合いました。世話人の皆さんはお忙しい方ばかりなのですが、全国各地に出かけられることが多く、よく各地の名産品を買ってきてくださいます。今日も、空腹で世話人会に駆け込んだのですが、5種類ものお菓子をいただき、私も旅行した気分になりました。ありがとうございました!

あわただしい一日でしたが、来週からは9月議会の準備です。体調管理に気を付けて、がんばります。


8月23日 (木)   議会改革

午前10時から第14回議会あり方検討会が開かれました。今日も各会派の意見を出し合い、いったん、各会派に持ち帰ることになりました。来週末は9月議会の告示日となり、以後、議案調査に集中しなければなりません。そのため、次回は9月議会が終了した翌日の9月27日になりました。

午後からは事務所で、山積した資料の整理をしました。またしても夕方に雷雨、出かけなくてほっとです。

市のHPに、「産業環境部における災害応急対策について」が写真入りで掲載されています。市のごみ収集は大部分の地域を民間に委託していますが、一部地域は直営で行っています。今回は、この直営のパッカー車が駆け回ってり災ゴミの収集にあたりました。ごみ収集はすべて民間委託の市もあるのですが、災害時は直営だからこそすぐさま他部門と連携をとって、このようにスムーズに動けます。これは阪神淡路大震災のときにも被災自治体の経験したことでした。
また、浸水被害に対する消毒作業も、市が直接行っています。
さらに、クリーンセンターも、直営だからこそ、り災ごみ搬入などにもすぐさま弾力的な対応ができます。ライフラインでもあるごみ収集・処理が市の直営であることは、安心・安全のまちづくりの要です。
写真入りで紹介していただいて、現場の様子がとてもよくわかりました。今日も夕方に雷雨があり、まだまだ油断できません。復旧にあたって下さっている皆さん、ほんとうにありがとうございます。


8月22日 (水)   原発ゼロ

さよなら原発1000万人署名のお願いを、議会リポートといっしょにお送りしたところ、皆さんから署名をお送りいただいたり、暑い中わざわざ事務所や自宅に届けてくださっています。ありがとうございます。お届けくださる署名にそえられている一言一言に、原発ゼロを実現するために何か自分にできることをと考えて下さっている方がいかに多いかを実感しています。皆さんと思いを一つにして、私もがんばります。署名運動にご協力くださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。
なお、署名は現在786万人とのことです。1000万人までもうひと踏ん張りです。ネットからも署名できますし、署名用紙はまだ二木事務所になります。今後ともご協力どうぞよろしくお願いいたします。

おりしも、今日、野田首相は、毎週金曜日に官邸前での脱原発を求める市民団体代表と会いました。しかし、意見は聞くだけ聞いて、自らは何も答えませんでした。意見を聞いたというアリバイ作りのようにも思えます。原発ゼロをめざして、ますますがんばりましょう!

この間、政府はエネルギー政策に関する意見の募集をしていました。討論型世論調査では、原発ゼロは討論前は32%だったのが、討論後は46%に増えるという結果でした。また、意見募集(パブリックコメント)では、寄せられた約8万9000件のうち7000件を分析したところ、9割が原発ゼロでした。これが「声」なのです。原子力ムラと決別し、原発ゼロのエネルギー政策を策定すべきです。

なお、上記の意見募集結果については、国家戦略室→革新的エネルギー・環境戦略→エネルギー環境会議→国民的議論に関する検証会合の、第1回会合の配布資料にデータがあります。


8月21日 (火)   細街路対策事業

午後2時から、京都市都市計画局建築指導部建築指導課に伺い、7月から始まったばかりの細街路対策事業について、お話を伺いました。安全・安心のまちづくりをめざしながらの、歴史と観光の都市・京都ならではの取組みであることがよくわかりました。指導課の方々には、丁寧なご説明をいただき、ほんとうにありがとうございました。

夕方からは車を出していただき、強力な援軍のもと、通信配布でした。おかげさまで3200枚配布できました。ご協力くださった皆さん、暑い中、ほんとうにありがとうございました。


8月20日 (月)   加圧式給水車

災害時の給水活動の充実をはかるため、高槻市でも新しく加圧式給水車が登場しました。25mの高さにまで給水できるという強力なもので、容量は3000g(3トン)です。昨年3月11日の東日本大震災時、高い建物の上にある水槽への給水の必要性があったとのことで、今回、新たに水道部が購入したものです。午後2時から市役所でお披露目がありましたが、北摂一番の性能とのこと、安全・安心のうれしいうれしいニュースでした。

午後7時からは、京大農場の跡地利用に関して、(仮称)安満遺跡芝生公園の取組に関する説明会が総合センター14階会議室で開かれ、参加しました。市からの説明の後、住民の皆さんから質問が続きました。今日は10人の方から貴重な質問や意見がありました。
説明会では、まもなく行われる市民アンケートが資料として配布されていたのですが、その中に、「農業」に関する記述がないのは残念な限りでした。安満遺跡はこの三島地区の稲作文化の発祥地、そして京大農場は稲作を続けてきてくださったのです。そこにできる公園は、稲作、農業をイメージできるものにしてこそ、歴史を大切にする意義があるのではないでしょうか。構想が決まるまでにまだ時間がありますが、最初の市民アンケート項目に、ばくぜんと「みどり」と書かれていて、稲作や農業に関する記述がないのは、ほんとうに残念です。

夜、自宅に戻ると市役所からFAXが届いていました。13日以降の集中豪雨の被害についてで、市内の被害状況とともに、約40もの公共施設の被害内容もまとめられていました。公共施設では浸水だけでなく、落雷による被害も出ていました。部分的に市民の皆さんからいろいろ情報を得ていましたが、あらためて、被害の大きさに驚きました。
なお、時間最大雨量については、14日(火)は公園墓地で110_/h(4時30分〜5時30分)、17日(金)は消防三箇牧で78_/h(17時50分〜18時50分)、18日(土)は消防本部で61_/h(15時〜16時)でした。13日〜14日にかけ、公園墓地では計216_もの雨が降ったとのことです。
毎日、空を見上げては積乱雲を確認、もうゲリラ豪雨はこないでと、祈る日々です。

*高槻市消防本部で測定された気象データが、消防本部のHP気象記録に掲載されています。雨量は1時間ごとしかわかりませんが、貴重なデータです。また、過去にさかのぼってみることができます。環境影響評価の場合など、このデータが利用されています。


8月19日 (日)   通信配布

今日も、「ザ・入道雲」という巨大な白い積乱雲が出ていましたが、なんとか天気は持ちこたえ、ほっとしました。

昨日、今日と、少し体を休めさせていただきながら、資料整理や通信配布で汗を流しました。自転車をあちこち止めながらの通信配布は、腕の筋肉を使い、長時間続けるには厳しいものがあります。昨日、今日と、約2000枚配布しました。あとひとがんばりではなく、3〜4がんばりです。なんとか来週中にはお届けできるようにがんばります。


8月18日 (土)   落雷・大雨続く

第3土曜日は子ども会の資源ごみ回収日、昨夜から準備をし、朝、運び出しました。紙はやはり重いです。

昨日に引き続き、今日も夕方から落雷と激しい雨が続きました。今日のほうが雨は激しかったように思います。そして、浸水被害や、落雷による被害がまたありました。市のHPに「18日の大雨に関する情報について」が掲載されています。JRも運行中止があったようです。

マスコミでは高槻の被害についてあまり報道されていませんが、14日の豪雨以降、「この間は大丈夫でした?」があいさつ言葉になっています。そして、皆さんから様々な被害を聞かせていただいています。浸水だけでなく、「近くの電柱への落雷で家のブレーカーもやられ、パソコンが動かなくなった」「落雷でマンションのインターフォンが故障してしまった」など、停電だけでなく、落雷によっても多々被害がでています。明日もまた天気は不安定とのこと、浸水とともに、落雷にも十分ご注意ください。関西電力のHPに雷情報が掲載されています。


8月17日 (金)   たねまきカンパ

午前10時から第13回議会あり方検討会が開かれました。毎回1項目ごとに意見を集約しています。次回は8月23日(木)です。

MBSラジオの「たね蒔きジャーナル(月〜金、夜9時〜)」が、10月からの番組改編時に打ち切られようとしています。経費がかかるとの理由だそうです。
そこで、「たね蒔きジャーナル」の存続をと、「すきすきたねまきの会」が発足しました。呼びかけ人は、3.11以降、この番組で原発の危険性、問題点を解説されてきた小出裕章さんたち12人です。「たね蒔きジャーナル」については、このいきいき日誌でも何度か紹介してきましたが、ほんとうにいい番組で、私もよく聞いています。インターネットでも聞けるのが魅力です。カンパ目標1000万円、第1次締め切りは8月27日、ご協力よろしくお願いいたします。


8月16日 (木)   残暑御見舞

14日の豪雨による被害が市のHPで明らかにされました。15日現在、床上浸水150棟、床下浸水559棟、落雷による火災1軒、道路冠水32カ所、土砂崩れ3カ所(JR路線は複数の箇所を1カ所とする)とのことです。あらためて、短時間大雨の恐ろしさを感じました。
なお、豪雨による土砂崩れのため、JRの外側の線路が使えず、新快速が走っていませんでしたが、今日、復旧しました。お盆明けに間に合って、ほっとです。

昨日、今日と、自転車で走りながら、水路や地面ばかり見ていました。この水路は水があふれなかったのか、道路には冠水した後はないかなど、下ばかり見て走っていて、少し疲れました。被害にあわれた皆さんもお疲れが出ているのではと思います。厳しい残暑が戻ってきました。このHPを訪問して下さっている皆さんも、お体にはくれぐれもご自愛ください。


8月15日 (水)   敗戦から67年

1945年8月15日、日本はアジア・太平洋戦争(大東亜戦争)の敗北を認め、降伏をしました。どれだけ多くの人があの戦争で苦しんだことでしょう。そして、今もなお、苦しみ続けている人がたくさんおられます。あれから67年、戦争を知らない世代が増えるなかで、日本の加害責任をしっかりふまえた平和への取り組みを続けていかなければと、私も心新たにした一日でした。

夕方から車を出していただき、通信配布でした。天気が不安定で、配布計画が遅れていますが、今日は約3600枚配布しました。がんばります。

昨日の豪雨により被害を受けられた方に対し、市としての相談窓口や取り組みなどが、市のHPに「8月14日の豪雨について」として、掲載されています。
災害見舞金が出る場合もありますし、浸水によるごみなどは臨時に市が収集します。また、床下の消毒も行っています。お知り合い等で被害にあわれた方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡をお願いします。


8月14日 (火)   110ミリ豪雨

午前5時前、激しい雷で目を覚ましました。それから1時間半ほどでしょうか、稲光と轟音の連続、激しい雨に、ただただ震えていました。市内では、落雷や床下浸水、床上浸水などで多くの被害が出たようです。被害にあわれた皆さんには、心よりお見舞い申し上げます。また、復旧のために奔走された関係者の皆さん、ほんとうにご苦労様でした。

被害状況については市からまだ正式な発表がないため、よくわかりません。しかし、JR高槻駅や阪急高槻市駅前も冠水しましたし、鉄道も不通、高速道路も通行禁止となり、国道171号線は大渋滞、たいへんな状況でした。お昼に行った松坂屋では、1階も地下1階も浸水し、開店を11時に繰り下げ、掃除にたいへんだったようです。1階と地下を結ぶエスカレーターが停まったままでした。

あの雨は、記録的短期間大雨で約110ミりと報道されていました。それはそれはすさまじい雨でした。阪神淡路大震災時の揺れの恐怖とともに、今日の雷と豪雨の恐ろしさは一生忘れることができないでしょう。恐怖そのものでした。まだしばらく天候不順とのことですが、もう2度と体験したくありません。


8月12日 (日)   原発の来た町

伊方原発がどのようにして建てられたのか、静かな町は原発でどのように変わったのか、反対する人たちにどのような弾圧があったのか、ぜひ、皆さんに知っていただきたく、故斉間満さんが書かれた『原発の来た町 原発はこうして建てられた 伊方原発の30年』(南海日日新聞社)を下記に紹介します。

斉間さんは、地元紙の記者として伊方原発問題にかかわられたのですが、原発の危険性を書かないことに疑問を持ち、自ら南海日日新聞社を立ち上げ、原発反対を訴えてこられました。ご自身も伊方原発2号炉設置許可取消訴訟の原告でした。脳梗塞で左半身が不自由になられたのですが、残された右手でワープロを打ち続け、2002年に発行されました。2006年に永眠されたあと、ぜひ、多くの人の読んでもらいたいと、反原発運動全国連絡会が事件を年代順にするなど、編集されたものです。ぜひ、ご一読ください。初版の冊子は二木事務所にありますが、初版には当時の新聞記事や写真も入っています。

『原発の来た町 原発はこうして建てられた 伊方原発の30年』(斉間満著、南海日日新聞社/ 再版・反原発運動全国連絡会)


8月11日 (土)   伊方再稼働反対!

午前10時から12時まで、四国電力伊方原子力発電所前で行われた、座り込み抗議行動に参加しました。主催は「八幡浜・原発から子どもを守る女の会」、昨年3月11日から毎月11日の午前中に抗議行動を行っておられます。今日の参加者は15名、徳島や松山からも参加されていて、私も、40年前に初めて伊方に来た時のことを紹介しながら、アピールさせていただきました。
抗議行動終了後、伊方原発反対地主の故広野房一さんの石碑に案内してもらいました。四国電力には絶対に売らないと、四電PR館の目の前にある広野さんの土地にご家族が建てられたものです。広野さんの土地には、伊方原発反対のメッセージが石碑を囲むようにたくさんつけられていました。広野さんにはお世話になりましたが、最期のお別れをすることができませんでした。「原発反対」「「プルサーマル反対」が刻まれた石碑の前で、涙がとまりませんでした(左上写真)。

私の原点は、伊方原発反対運動にあります。原発建設のために地域がお金で壊されるすさまじい現実、電気を使う都会のためになぜ過疎地が犠牲にならなければならないのか、電気を大量に使う都会になぜ原発をつくらないのか、「差別」そのものであることに気が付き、私は人を踏みつける側にはならないで生きたい、弱者の側でありたいと心したのです。

原発前に立つと、もはや、私の知っている緑で覆われた岬はそこにはありませんでした。コンクリートに覆われた原発が3基も建ち、800メートルほど離れたところには、大きな風車が林立していました。私たちの抗議行動の間、一度もまわらない風車でした。その場所こそ、1988年、岩国基地から普天間に向かう米軍ヘリが墜落(1988年)ところでした。あらためて、オスプレイ飛行の恐ろしさを実感しました。

大飯再稼働の次は伊方と言われています。19日には松山で大規模な再稼働反対集会が開かれるとのことです。伊方で事故が起きれば、瀬戸内海が汚染され、取り返しがつかない事態になります。伊方再稼働反対、私も声を上げ続けます。

今日は、「女の会」の皆さんに、いろいろとお世話になりました。ほんとうにありがとうございました!


8月10日 (金)   伊方へ

朝高槻を出発、新大阪から新幹線で岡山へ行き、特急に乗り換え、松山へ、闘病中の友人を訪ねました。学生時代からの友人で、伊方原発反対運動を40年間にわたり闘ってきました。同じ瀬戸内海汚染総合調査団のメンバーでしたが、「地域」「反原発」にこだわり続けてきた友人の生き方に、頭が下がります。こんなに長時間話すのはほんとうに久しぶりでした。早く元気になって、またあの名演説を聞かせていただきたく、第一線復帰を祈っています。
夜は八幡浜で宿泊、明日は伊方原発前で行われる抗議行動に参加します。


8月9日 (木)   公判傍聴

午前10時から大阪地裁で、生活保護費不正支出事件の第4回目の刑事公判が開かれ、傍聴しました。今日の証人は2名、初めて知る事実もあり、こちらも手に汗握る傍聴です。


8月8日 (水)   箕面市議選

箕面市では市議会議員選挙の真っ最中です。定数23名に、33名の立候補があり激戦です。ふぇみん婦人民主クラブでご一緒のN候補も3期目にチャレンジ、午前中、応援に伺いました。猛暑の中の選挙戦はほんとうにたいへんです。市長選が無投票だったため、投票率が気になります。


8月7日 (火)   男女共同参画

午前10時から男女共同参画審議会計画策定部会が開かれ、傍聴しました。案件は、男女共同参画計画(試案)についてでした。部会は今日で3回目、中間まとめを行い、次回9月3日の審議会で報告とのことです。

午後6時半からは、高槻ジェンダー研究ネットワーク主催の公開学習会でした。講師は森和子さん(文京学院大学教員)、「血縁によらない家族の中で育つーー子どもの教育とジェンダー」と題して、里親や養子縁組等非血縁の保護者に育てられている子の教育について、貴重な調査結果を報告して下さいました。家族が多様化する現在、学校教育現場での取り組みが重要なことを痛感しました。

暦の上では今日は立秋でした。しかし、熱い熱い毎日です。オリンピックのニュースの陰での政局です。永田町は何を考えているのか、怒り心頭です。
その上、この機にと、東電は福島原発事故時のテレビカメラの映像を、マスコミに限って部分公開をしました。なんで今、という思いですが、オリンピックの報道を計算に入れて、この時期に公開したのかと、勘ぐってしまいます。姑息な手法にあきれ、またまた怒り心頭です。


8月6日 (月)   67回原爆忌

午前8時15分、今日もあの日の朝と同じように、青空が広がっていました。先週、神田香織さんは講演のなかで、講談「はだしのゲン」のさわりを語られました。それが今日の朝のことです。いつもと変わらない穏やかな朝が、一瞬にして地獄に化してしまったのです。あの日から67回目の原爆忌、福島のことを重ね合わせながら、私も、核、原発の廃絶を祈りました。8月6日、そして3月11日、私たちは忘れてはならない日です。

午後からは、吹田市で開かれたごみ学習会に参加、先進市の取組を学ばせていただくとともに、これまでの調査のまとめ方について、議論をしました。

夜は、車を出していただき通信配布、2時間半余り歩き続けて、汗を流しました。通信配布をしてくださっている方からも、「配布終了」とのご連絡をいただいています。こうして長きにわたり、通信配布にご協力くださる皆さん、ほんとうにありがとうございます。


8月4日 (土)   悼:小木曽さん

去る6月24日、「原子力発電に反対する福井県民会議」事務局長の小木曽美和子さん(76歳)が亡くなられました。7月29日には「偲ぶ会」が福井市で開かれたのですが、残念ながら参加できませんでした。
小木曽さんは元福井新聞の記者、そして、高速増殖炉「もんじゅ」の設置許可無効確認訴訟の原告団事務局長でした。これまで、地元での反原発運動の先頭に立つのはほとんど男性でした。小木曽さんは、先頭に立つ数少ない女性のお一人でした。大阪で開かれる反原発運動の集会には、地元福井を代表して来られていました。その闘志を秘めたお話を何度聞いたかしれません。小木曽さんの遺志を継ぎ、脱原発社会の実現をめざして頑張らなくてはと、心を新たにしています。


8月3日 (金)   議会改革

午後3時半から議会あり方検討会が開かれました。事前に配布されていた資料をもとに、議論が続きました。これからも月2回ぐらいのペースで議論の予定です。


8月2日 (木)   平和展

午後から生涯学習センターで開かれていた平和展に行きました。展示「戦争と高槻」を見せていただいたあと、戦時食のすいとんを味わいました。
午後2時からは、多目的ホールで開かれた神田香織さん(講談師)の講演「戦後生まれの戦中派?」を聞かせていただきました。神田さんは福島県いわき市出身、3.11以後、NPO法人ふくしま支援・人と文化ネットワークを立ち上げ、活動をされいます。「はだしのゲン」などの講談を時々まじえながらの迫力のある講演でした。
神田さんの講演を聞くのは今日で3回目です。講談をきくと、力強い発声といきいきした表現力にぐいぐいと引き込まれ、人間の温もりを感じます。原爆も原発も、廃絶を強く感じた講演でした。


8月1日 (水)   いよいよ葉月

午前10時から環境影響評価委員会が開かれ、傍聴しました。案件は、宮田町1丁目に建設予定の商業施設についてでした。事業主はエディオン、家電量販店や食品スーパーの複合施設の計画です。事業者から提出された環境影響評価準備書の審議が終わり、今日は答申が出されました。この答申を受け、市長が意見書を事業者に出し、あらためて事業者が環境影響評価書を提出、いよいよ工事が始まる予定です。建設予定地北側の大阪紙器前道路の拡幅工事がスムーズにいくといいのですが。

政務調査費の4月分から7月分までの収支報告書、領収書、出張報告書等を議長に提出しました。高槻市議会では、政務調査費については、3ヶ月に1度、使途等についてチェックがなされています。今回は、出張報告書をまとめるのに少し時間を要しました。

議会改革の一環として、各議員の視察内容が、市議会広報や市議会ホームページに掲載されるようになりました。さっそくご覧になった方から連絡があり、私の視察内容(狭あい道路整備)についてご報告をさせていただくことになりました。税金を使わせていただいた政務調査について、結果をご報告し、市民の皆さんのご意見を伺えるということは、ほんとうにありがたいことです。ご連絡、ありがとうございます。


 

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