いきいき日誌

 

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最近の記事

12/7/31 (火)  個人情報保護
12/7/30 (月)  新炉は直営で
12/7/28 (土)  夏祭り
12/7/27 (金)  WIB
12/7/26 (木)  公判傍聴
12/7/25 (水)  発送終了です!
12/7/24 (火)  準備作業完了
12/7/23 (月)  150メートル
12/7/22 (日)  サポートユニオン
12/7/21 (土)  やはり取り替えに
12/7/20 (金)  狭あい道路整備
12/7/19 (木)  通信校正終了!
12/7/18 (水)  京大農場
12/7/17 (火)  市民派・学習会
12/7/16 (月)  17万人!!!
12/7/14 (土)  400号&200号
12/7/13 (金)  悼・山本五一さん
12/7/12 (木)  9月議会日程
12/7/11 (水)  公判傍聴
12/7/10 (火)  私幼PTA大会
12/7/9 (月)  アセス委傍聴
12/7/8 (日)  非暴力直接行動
12/7/6 (金)  高齢者福祉
12/7/5 (木)  改定入管法
12/7/4 (水)  議会あり方検討会
12/7/3 (火)  ミニコミ
12/7/2 (月)  刑事公判始まる
12/7/1 (日)  再稼働反対!!!

過去の記事

   これより以前
7月31日 (火)   個人情報保護

午後2時から個人情報保護運営審議会が開かれ、傍聴しました。案件は3つ、@「税外債権情報のパソコン処理について」の答申書確認 A新規諮問事項として、ごみ搬入規制システムの機能追加について B新規諮問事項として、若年者資格取得支援及び再就職促進制度に係るパソコン処理について、 でした。
次回は9月とのことです。

日中は厳しい暑さが続いています。しかし、湿度が低いせいか、少し過ごしやすくなってきました。先週末から少し疲れが出ていましたが、ようやく回復しました。明日からまた馬力をかけて、がんばります。


7月30日 (月)   新炉は直営で

午前10時から都市環境委員会協議会が開かれました。案件は、高槻クリーンセンター施設整備についてでした。

第1工場が老朽化し、新たな炉建設の計画があります。これまで、事業方式はDBO方式(公設民営)で行い、炉の規模は150t/日炉とされてきました。これに対して、議会では様々な意見が出され、市は検討を重ねていましたが、今日、大きな変更方針が明らかにされました。事業方式は直営(公設公営)で行い、第2工場の2炉と合わせて、3炉2ピット一体体制で行うということです。議会の指摘を受けての大きな方針変更となりました。

しかし、炉の規模については、計画通り150t/日炉のままでした。事業系ごみが大幅に減っているのですが、50t/日、100t/日、150t/日の3つのケースについて、建設負担額やごみ発電などについて比較し、150t/日が高い評価となったとの報告でした。この判断については、私は疑問点があり、もう少し詳細な資料を出していただくように要望しました。
私も含め、5人の委員から質問や意見表明が行われましたが、委員長からもできるだけ資料を提出するようにとの要望もありました。
焼却炉建設には90億近くの経費がかかりますし、その後の定期点検費など維持経費もかかります。したがって、焼却炉の規模については、慎重な判断が必要だと考えています。
なお、9月議会では、新たな施設建設予定地の土壌汚染調査経費が計上されるとのことです。

夜、自宅に戻ると、市役所からFAXがきていました。今日、京都大学、都市再生機構と高槻市の3者で、京大農場移転に関する基本協定書を締結したとのことです。
京大のホームページにはすでにこのことが掲載され、基本協定書も載っていました。
また、高槻市の記者発表資料(添付資料は略)都市再生機構の記者発表資料も掲載されていますので、合わせてご覧下さい。


7月28日 (土)   夏祭り

今日は地元芥川商店街の夏祭り、子ども連れの方がたくさんこられ、商店街は大賑わい、金魚すくいやゲーム、綿菓子、かき氷、焼きそばなど、楽しんでおられました。暑い中、汗だくでお世話くださった皆さん、ほんとうにご苦労様です。束の間、私も童心に返り、楽しませていただきました。


7月27日 (金)   WIB

今日も猛烈な暑さでした。さすがに昼間の自転車はこたえました。

30日(月)は都市環境委員会協議会が開かれます。今日はその準備をしました。
午後6時からは、JR高槻駅南陸橋でWIBでした。平和を求めるメッセージを持ち、無言で1時間立ち続けました。
その後、通信を配布して下さる方々にお届けにまわりました。

ハードな一日でしたが、事務所に戻ると、留守電には通信が届いたとのメッセージを入れて下さっている方があり、久しぶりにお声が聞けて、うれしくなりました。また、通信をお送りした皆さんには、さよなら原発1千万人署名用紙を同封したのですが、もう、返送してくださる方がありました。メールでも、お問い合わせをいただいています。通信をお送りしたあと、こうしてお返事をいただけると、元気100倍です。ありがとうございます。
次は、ポスティングです。がんばります!


7月26日 (木)   公判傍聴

午前10時から大阪地裁で、生活保護不正支出事件の刑事公判が開かれ、傍聴しました。
今日も3人の証人調べが行われ、閉廷したのは午後4時でした。神経を集中させて聞いていて、さすがに疲れました。



7月25日 (水)   発送終了です!

今日は通信の発送作業でした。暑いなか、朝から応援に駆けつけて下さって、おかげさまで一日で発送作業を終えることができました。ほんとうにありがとうございました!肩の荷が下りました!!
次は配布して下さる方々に通信をお届けし、そして、ポスティングです。猛暑の中ではやりがいがあるというもの、がんばります!


7月24日 (火)   準備作業完了

午後から、事務所に新しいエアコンをつけていただきました。
また、ニュース等の折作業も完了、封筒に張る宛名シールもプリントアウトし、発送作業の準備完了です。ほっとしました。早くお手元にお届けできるように、がんばります!


7月23日 (月)   150メートル

アメリカ海兵隊の垂直離着陸輸送機MV-22オスプレイ12機が、岩国基地に強行搬入されました。反対を押し切ってです。野田首相は「飛行は安全性の確認をしてから」と言っていますが、原発と同じで、当事者のいう安全は信じることができません。
オスプレイは、10月に沖縄・普天間基地に配属予定です。7つの練習飛行ルートが明らかになっていますが、超低空飛行訓練も行います。その高さは150mです。JR高槻駅北東に新しく建設された超高層マンションが150mの高さです。あの高さでオスプレイが飛行訓練をするとなると、しっかりあの不気味な姿が見えますし、爆音もすさまじいでしょう。恐怖そのものです。飛行ルートにあたる地域の皆さんは、戦場同然の思いなのではないでしょうか。基地周辺の住民の皆さんの怒りが痛いほどわかります。
安全を求める声を真摯に受け止め、オスプレイをアメリカに持ち帰ってもらうよう、政府は交渉をすべきです。


7月22日 (日)   サポートユニオン

阪急茨木市駅前に事務所があるサポートユニオンwith YOU、オープン1周年イベントがあり、参加しました。第1部のテーマは「政策要求の実現を探る〜ユニオン・市民活動と自治体議員との連携」、吹田市議の西川たけおさんと私が、それぞれ体験をもとに話させていただきました。運動と議員は車の両輪、政策実現のために、時間をかけた連携が必要です。あらゆる運動に私自身がかかわれませんが、市民運動から提起される問題を、いつでも受け止めることができる感性を持ち続けなければと、自分に課しています。
第2部はコンサート、そして交流会と続きました。さまざまな経験をお持ちの皆さんのお話しを聞くことができました。いい機会を与えていただき、主催者の皆様、ありがとうございました。

夕方、「わさび通信127号」到着しました。印刷屋さんが予定より早く届けて下さったのです。ありがとうございました!


7月21日 (土)   やはり取り替えに

冬場から暖房がきかなくなっていたエアコン、この間、ためしに冷房を入れると、うまく動いている日もあったのですが、とうとう冷たい風がでなくなりました。午後から修理の方にみてもらうと、やはり、基盤がだめになっていました。古くてもう部品が手に入らないとのことです。泣く泣くあきらめました。
来週は発送作業があります。いくらなんでもそれまでにはと思って、急いで家電販売店に走り、シンプルなエアコンを注文しました。予定外の出費で、つらいです。修理の方は、最近のは電気代が半分くらいになるからそう落ち込まないでと励ましてくださいましたが、自宅の湯沸かし器も故障し、買い替えたところでした。続くものです。

ちなみに自宅の7月分電気使用量は、対前年同月比−27%、対前々年同月比−31.5%でした。昨年に比べて涼しいからかもしれません。皆さんのご自宅はいかがですか。対前年度同月比は、毎月の検針時に配布される「電気ご使用量のお知らせ」に書いてあります。


7月20日 (金)   狭あい道路整備

今日は朝から東京へ、研修会「狭あい道路・密集住宅市街地の整備とまちづくり」(主催:地域科学研究会)に参加しました。講師は井上隆さん(首都圏総合研究所・代表取締役)、加藤仁美さん(東海大学工学部建築学科教授)、自治体の狭あい道路整備について、さまざま事例を紹介しながら、課題についてていねいに説明をして下さいました。参加者は議員だけでなく自治体担当者も多く、各担当者の質問を通じて、何が現場で問題になっているのか、とてもよく理解でき、参考になりました。

研修会終了後、会場すぐ近くの国会図書館へ行きましたが、6時になると、ぞろぞろ出て行かれます。まさかと思って着いていくと、やはり、「再稼働反対!」抗議行動でした。国会図書館前から警備がされていて、官邸前には行けず、国会正門前で私も輪に入り、コールしました。本当にたくさんの人が次から次へと押し寄せていて、圧倒されました。この怒りの声を野田政権は真摯に受け止めるべきです。


7月19日 (木)   通信校正終了!

昨夜に入稿した議会リポート「わさび通信127号」、今日、校正が終わりました。
「二木洋子とともに住民自治をすすめる会ニュース」のほうも、執筆者の方々の原稿がそろい、ほぼ編集も終了、間もなく印刷作業です。皆さんのチームワークで、とても充実したニュースになっています。早くお届けできるように、がんばります!

なお、市バス営業所の売上金不明事件で、今後の組織体制及び人事制度等、交通部に関する改革について、指導・助言を求めるために、去る7月12日付で、市長は3名の特別改革検討員を依頼しました。3名の方は下記の方です。提言等が出されたなら、すぐに公表していただきたく思います。市役所のもつ情報の公表、共有化をはかってこそ、議会からもさまざま提言ができ、市民の皆さんの付託にこたえることができるのです。
<特別改革検討員>
・牛尾道治(弁護士、元神戸地方検察庁検事正)
・土屋隆一郎(西日本旅客鉄道株式会社 元副社長)
・中西清(公認会計士、高槻市包括外部監査人/2003〜2005年)


7月18日 (水)   京大農場

午前10時から史跡整備等特別委員会が開かれ、傍聴しました。案件は安満遺跡芝生公園等の整備についてでした。

これまでの経過、京大農場の土壌汚染に関わる対応、土地価格の考え方(汚染のない土地価格−汚染による減価額)、今後の予定(7月末に、京大、市、都市再生機構と基本協定書締結等)、農場移転計画、公園整備構想策定の進め方についてなど、重要な報告がたくさんありました。
整備構想の検討体制は、整備構想検討委員会(学識経験者4名程度)と市民ワークショップ(市民スタップ20名程度・公募)が中心となります。もちろん、史跡整備等特別委員会も審議します。
この検討体制をサポートするためのコンサルタントは、プロポーザル方式で選定されます。選定はコンペ審査会(学識経験者等)で審査されますが、公開プレゼンテーションも実施されます。
また、市民アンケート(2000人)も行われますし、各コンサルタント提案のデザイン・アイデア等についての展示もあり、そこでも市民意見聴取予定です。
スケジュールは、今年度は整備構想の中間報告を行い、来年度に構想策定の計画です。
今日の報告を聞く限り、公園整備構想の策定にあたり、かなり市民参加に力を入れて進められるようです。
近隣の皆さんには、8月中旬過ぎに、これらの説明会が行われる予定です。
今日の資料は近々、市のHPに掲載されると思いますが、ご入用の方はご連絡ください。

京大農場が移転されるのは、ほんとうに残念でなりません。寂しい限りです。しかし、決まってしまった以上、あきらめなければなりません。今後は、緑の空間、農のある風景、稲作の歴史や弥生人の生活を髣髴させる公園になってほしいと私自身は切に願っています。

午後2時からは、議会あり方検討会が開かれました。今後の審議の進め方を確認し、審議のスピードアップをしていくことになりました。

深夜、6月議会の議会リポート「わさび通信127号」の版下を完成させ、印刷屋さんに送りました。ホッと一息です。


7月17日 (火)   市民派・学習会

今日は、高石市で開かれた市民派議員学習・交流会に参加、午前10時から午後5時まで、昼食をはさみ、講演が続きました。

第1部は教育問題について。生野照子さん(大阪府教育委員会前委員長)、寺本勉さん(高校教員、教育合同)のお二人からの大阪府の教育改革に関わる講演は、教育委員会制度や学校現場の実態についてのものでした。維新主導の教育改革の行き着く先がどうなるのか、教育はどうあるべきなのか、心底、考えさせられました。
第2部は災害廃棄物について。下地真樹さん(阪南大学准教授)、小林圭二さん(元京都大学原子炉実験所講師)からは、今進められようとしている災害廃棄物の広域処理についての問題提起があり、あらためて大阪で処理をすべきではないと確信できました。
第3部は自治体財政についてでした。澤井勝さん(奈良女子大学教授)が、「決算に向けた財政のチェックポイントについて」と題して、高石市の決算カードを使いながら、議員として何をチェックすればいいのか、わかりやすく話してくださいました。9月議会に向け、大きなヒントをいただきました。

今回の3つのテーマは、いずれも私の抱える課題ばかり、とても充実した1日になりました。お世話くださった高石市の市民派議員の皆さん、ほんとうにありがとうございました。


7月16日 (月)   17万人!!!

東京代々木公園では、青空のもと、脱原発10万人集会が開かれました。主催者発表17万人とのことです。原発ゼロをめざす熱気あふれる集会、私は参加できませんでしたが、ほんとうにうれしいです!

政府のエネルギー・環境会議(議長・古川国家戦略担当大臣)が、エネルギー・環境政策の3つの選択肢からどれを選ぶか、パブリックコメントをしています。締め切りは8月12日です。ぜひ、意見を出しましょう!
また、意見聴取会も開かれます。大阪では7月22日(日)の午後です。この申し込み締め切りは7月18日までです。すでに行われた仙台、名古屋での意見聴取会では、電力会社社員が意見発表者に選ばれています。不公平感が漂う意見聴取会です。

先週末から今日にかけ、原稿を2本書き上げ、今、議会リポートの仕上げ中です。もう一息、暑さにめげず、がんばります!


7月14日 (土)   400号&200号

日本消費者連盟関西グループ発行の「草の根だより」が2011年1月に400号になり、またこの「草の根だより」に末田一秀さんが連載されてきた「シリーズ放射性廃棄物を考える」が200号を迎えました。その後、3.11が起こったため、のびのびになっていた記念の集いが、今日、午後からスペースふうら(大阪市東成区)で開かれ、出席しました。
「草の根だより」の第1号は、1975年6月です。それまでにも、食の安全性について学習会が開かれていました。バックナンバーを調べると、久米三四郎さんの学習会をした後、関西電力に原発問題で話し合いを申し入れたのは1976年3月でした。以来、37年間、関西グループでは、農薬や化学物質に対する運動とともに、反原発運動が1つの大きな柱でした。振り返ると、関電の日高原発反対運動や珠洲原発反対運動にも加わっています。この2つの原発はいずれも反対運動が勝利したところでした。
現場を知り、データを示して闘うことを学んだのも関西グループでです。この経験があればこそ、議員活動を続けることができました。
ふうら店主の畑章夫さんがすべての号に目を通し、通信1ページの見出しを記録、感想等も含めて報告をしてくださいました。おかげで、37年間を振り返ることができました。懐かしい方がたにもお会いすることができました。関西グループを通じて多くの方との出会いがありましたが、皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。ほんとうにありがとうございました。そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


7月13日 (金)   悼・山本五一さん

午前10時半から、元高槻市議会議員山本五一さん(89歳)の告別式が行われ、参列させていただきました。
初当選時から、山本さんにはいろいろ教えていただきました。一般質問は、巻物に達筆の墨で書かれていて、見せていただいても、私には読めませんでした。しかし、山本さんご自身の言葉で、思いを込めて質問をつくっておられる姿に接し、質問はこうして時間をかけ、自分の言葉で練りに練ってつくるものだと学びました。
私の一番の思い出は、「刀はたたかれてたたかれて名刀になる」という言葉でした。1期目の私は、苦労して質問つくっても、まともな答弁は返ってこず、また事前に聞いていた答弁と本番は異なることもよくありました。うまくいかないことに落ち込んでいる私に、山本さんは、こうして励ましてくださったのです。そうか、これは私を鍛えてもらっているのだ、「斬れる」存在になるために訓練を受けているのだと思えばいいのだ、と気分を切り替えた途端、とても気が楽になりました。どんなことがあっても、試練で自分が磨かれると言い聞かせてきました。山本さんの「名刀」の言葉があったからこそ、今の私があるのです。戦争体験もよく聞かせていただきました。ほんとうに、心の暖かい、懐の深い大先輩でした。
90歳を前にしてお別れ、悲しい限りです。これまでのご指導に御礼を申し上げるとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。

夜は、今週も関電本店前に行きました。雨のせいか、参加者は前回よりも少なくなっていて、約1100人とのことでしたが、もっとおられたような気がします。皆さんとともに、本店に向かって、「再稼働反対!」しっかり訴えてきました。高槻の知人たちにも会いましたし、高木議員、川口議員、宮本議員も参加されていました。心強い限りです。皆さんも、ぜひ一度ご参加下さ〜い。



7月12日 (木)   9月議会日程

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。9月議会の日程が決まりました。8月31日(金)が告示日で、議案書をいただきます。そして、9月7日(金)に開会、26日(水)まで続きます。

なお、6月議会に議会運営委員会に付託された本会議場での国旗掲揚条例案(自民、高槻維新、みんな提案)については、まずは「議会あり方検討会」で議論することになりました。昨年夏の検討会発足時に各会派や無所属から検討項目を出したのですが、その際、自民党提案でこの件は検討課題に入っていたのです。それを突然条例提案されたため、混乱しました。議会運営に関わる項目は、民主主義のありようとも関係しますから、丁寧な議論が必要です。

議会では、7月18日(水)午前10時から史跡整備等特別委員会が開かれます。京大農場の件について報告がある予定です。

九州では大雨により、たいへんな被害が出ています。梅雨明け前によく集中豪雨がありますが、明日も雨は続くとのこと、これ以上被害が拡大ませんように!


7月11日 (水)   公判傍聴

午前10時から大阪地裁で、生活保護費不正支出事件の第2回公判が開かれ、傍聴しました。夕方5時まで、市職員3名(不正支出があった当時のケースワーカー)の証人調べが続きました。3証人とも、主尋問は検事でした。

休憩時間中にすぐ近くの大阪市議会図書室へ、終わってからは大阪府議会図書室へ駆け込み、いずれも公開中の2011年度政務調査費の収支報告書や領収書を閲覧してきました。同じように公開されているとはいえ、様式や綴り方が異なり、わかりやすさの点からいうと一長一短でしたが、とても参考になりました。


7月10日 (火)   私幼PTA大会

午前11時20分から、第42回私立幼稚園PTA連合大会が開かれ、出席しました。会場は現代劇場中ホール、今年は例年とは異なり、10時から保護者補助金についての講演会があり、そのあとに大会という運びでした。市長も副議長も、補助金の新設及び増額を求める決議文をしっかり受け止めておられました。

午後からは大阪市議会の図書室へ行き、公開されている政務調査費の収支報告書や領収書を閲覧してきました。高槻市議会とは異なり、人件費や事務所費が大半でした。政務調査とはなにか、あらためて考えさせられました。

この間、資料を届けていただいたり、カンパを送って下さったり、皆さんの暖かいお心遣いに感謝!です。初心を忘れず、草の根市民の代表としてがんばります!


7月9日 (月)   アセス委傍聴

午前10時から環境影響評価委員会が開かれ、傍聴しました。案件は、宮田町1丁目商業計画に係る環境影響評価準備書についてでした。
市民意見書(説明会や市民意見募集によるもの)や公述意見書(公聴会での意見)に対する事業者の見解が出されましたが、やはり、計画地北側にある大阪紙器前道路拡幅についてなど、交通問題について多くの意見が出されていました。
前回の審議会で出された意見への回答もあり、その後、準備書の地球環境、気象、景観などについての審議が行われました。
次回は8月1日(水)ですが、答申案がまとめられるようです。
傍聴者は7名、近隣の皆さんの関心が高いことが伺えました。

梅雨の中休みでしょうか、湿度が低く、暑いとはいえ爽やかな一日でした。そろそろセミの鳴き声が聞こえてきそうな気配です。梅雨明けの合図でもあるセミの大合唱、待ち遠しい限りです。


7月8日 (日)   非暴力直接行動

ちょうど1週間前の今夜9時、大飯原発は起動を強行しました。「再稼働反対!」を訴え、大飯原発前で行われた熱い抗議行動は、ネットで見続けた私の中にも、まだ余韻が残っています。
友人から、当日、現場はどうであったのか、この抗議行動の持つ意味を考える下記のブログを教えてもらいました。現場の状況がとてもよくわかります。ドラムが叩き続けられていましたが、その存在もなるほどと納得です。7月4日に書かれている「非暴力直接行動」と「不服従の運動・思想」は、まさに、官邸前や関電本店前での抗議行動とつながるものです。少し長いブログですが、ぜひご訪問ください。

2012大飯原発ゲート 占拠・封鎖

この週末、たまりにたまっていた家事を片づけ、山積みになっていた新聞の切抜きも終えることができました。今日はお世話になっている美容院へ行き、夏向きに短くしてカットしてもらいました。気分すっきり、明日からがんばります!


7月6日 (金)   高齢者福祉

午後1時半から社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会が開かれ、傍聴しました。案件は2件、@高齢者福祉計画・介護保険事業計画の2011年度進捗状況点検評価について、A地域主権一括法等施行に伴う、介護保険サービス事業等の基準条例案の考え方についてでした。このAについては、9件の条例案が示されており、今後パブリックコメントを経て、12月議会で提案予定です。

分科会終了後、地域包括支援センター運営協議会、及び地域密着型サービス運営委員会が開かれ、引き続き傍聴しました。
地域包括支援センターについては、12センターの2011年度運営状況や2012年度予算などの説明があったのですが、予算について、明らかに数字間違いと思われるセンターがあり、このようなミスのある書類を受けたとった市、委員が指摘するまで気がつかなかった市に対して、委員からはその責任を問う厳しい意見がだされていました。

午後6時からは、関西電力本店前の「再稼働反対!」行動に参加しました。今夜の参加者は2700人、マイクはほとんど使わず、地声の「再稼働反対!」「再稼働反対!」のコールがビルの谷間に響き渡りました。6時から7時半まで、私も、しっかりコールし続けました。
毎週金曜日夜のこの行動を呼びかけて下さっているのは若い人たちです。気負いもなく、自然体の動きに、またまた大感激!です。服部良一衆議院議員も今東京から帰ってきたところと、大きなバッグをもたれたまま、来られていました。知人たちにもたくさん会いました。再稼働を既成事実化しようとする政府、関電、しかし、抗議の声を上げ続けることが、脱原発への道につながります。若い方たちに元気をもらいながら、私もがんばります!

ところで、まわりを見れば、携帯を持った人の多い事多い事、ツイッターやフェイスブックで次々に実況中継です。うらやましい〜!
野々上愛議員、宮本雄一郎議員も参加されていたのですが、さっそく野々上議員は3人の写真をすぐにツイッターで発信してくださいました。ありがとうございました!!


7月5日 (木)   改定入管法

午前10時から社会福祉審議会障がい者福祉専門分科会が開かれ、傍聴しました。案件は2件、@障害者自立支援法改正に伴う条例委任事項について、A第2期障がい福祉計画2011年度実績について、でした。
@は地域主権一括法により、都道府県、政令指定都市、中核市は、障がい福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準条例制定が必要となり、今日は6件の条例案が示されました。4条例は国の基準通りでしたが、2条例3点については、市独自の規定が盛り込まれていました。今月末から1ヶ月のパブリックコメントを経て、12月議会で条例提案予定です。
Aについては、障がい者福祉の現場からの切実な質問や意見が続きました。
なお、6月20日に成立した障害者総合支援法についての説明もあり、来年4月1日施行をめざし、福祉計画も今後変更されるようです。

午後6時半からは、同社社大学大学院グローバル・スタディ―ズ研究科主催の連続セミナー「グローバル・ジャスティス」に参加しました。今日のテーマは「改定入管法と外国籍住民−多民族共生社会は可能か?−」、講師は佐藤信行さん(在日韓国人問題研究所所長、立教大学兼任講師)でした。
7月9日から施行される改定入管法をはじめとする外国籍住民の管理体制について、複雑な制度の仕組みや、その問題点について、説明して下さいました。現行の外国人登録制度は1947年に始まりましたが、以後、これほど大幅な改定は初めてです。外国人登録制度が廃止され、外国籍住民の方も住民基本台帳に記載され、住民票が取れること等のメリットもあります。しかし、新たな管理制度は、管理が強化されたものです。

6月議会では、手数料条例改正案件(外国人登録手数料を削除)について、この問題を下記のように質しました。

高槻市の外国人登録数は、5月末日現在2842人で、国別では、韓国・朝鮮が1405人、中国が855人、フィリピン151人、インドネシア58人、アメリカ57人など51か国の登録があります。
5月9日を基準日として仮住民票が簡易書留で送られましたが、送付数は1945世帯、うち戻ってきたのは247世帯でした。これらについては、外国籍住民の方が不利益を受けないよう、居住実態調査をすると、市は明らかにしています。
非正規滞在者などの住民票が作成されない方には、制度の説明書等を送るとともに、母子手帳の交付や入院助産、公立学校への受け入れなど、従前どおりで、サービスの変更がないことを確認しているとの答弁でした。
市民課の外国人登録の窓口がなくなり、日本人と同じ受付になることについては、言語の問題に配慮し、窓口サインや証明書の請求用紙等に外国語の表記をしていくとのことでした。
高槻市多文化共生施策推進基本方針を十分踏まえて取り組んでいくように、強く要望しました。


今日、国会東京電力福島原子力発電所事故調査委員会の報告書が明らかにされました。「人災」と結論付け、今も事故は続いているとした報告書は、本編だけでも646頁あり、「規制当局に対する国会の監視」「政府の危機管理体制の見直し」など7つの提言を行っています。今夜はアクセスが集中していて、なかなかダウンロードできませんでしたが、お時間がありましたら、ぜひご一読ください。大飯原発再稼働前に公表されていたらと、残念です。


7月4日 (水)   議会あり方検討会

午前10時から議会あり方検討会が開かれ、出席しました。検討会は議長より諮問を受けた機関です。メンバーは11名、前年度から継続は4名のみです。新メンバーの多い検討会、この1年、私もがんばります!

午後1時半からは、ごみ学習会でした。吹田市議会で毎月1回のペースで学習を続けています。この間、可燃ごみの収集運搬委託経費について分析してきましたが、ほぼ各市の実態が把握できました。いよいよまとめの作業です。


7月3日 (火)   ミニコミ

雨の一日、事務所で資料整理をしました。
私は、議員になる前から、たくさんの市民団体の会員であったり通信の購読者であったりしました。いずれも、市民運動を通じて関わった団体ばかりです。議員になってからは、市内の団体等からも機関紙等を届けていただいています。今日は、この間いただいた通信を隅から隅まで目を通しました。草の根市民の皆さんの活動を通じた訴えが、私の議員活動の源です。

今日は少し紹介します。

反農薬東京グループの『てんとう虫情報』、農薬問題についてはこの通信で学んでいます。今月号は250号です。このなかの植村振作さんの「天草だより」は一番に読む記事です。もう147回目になりますが、植村さんには、高槻市民自主講座で、化学物質の危険性や現場を大切にすることを教えていただきました。大阪大学を退官後、故郷の天草に戻られました。そこでのさまざまな運動や自然とのかかわりなどが書かれていて、はっとさせられることが度々です。

知る権利ネットワーク関西の『知る権利ネットワークニュース』では、行政の情報公開の在り方について、学んでいます。他市の情報公開請求事例の報告は、とても参考になります。

安田節子さんが主宰されている食政策センタービジョンの『いのちの講座』は、食の安全性について、最新の資料がたくさん紹介されています。

紀平悌子さんからは、「第4回脱原発を求める学習会」の資料を送っていただきました。福島の人たちの気持ちに少しでも寄り添おうと、編集された資料です。

日本消費者連盟関西グループの『草の根だより』は、農薬、合成洗剤、プラスチック、原発などの、生活や環境への影響について、毎月発信しています。設立以来37年、今号で417号になりました。今号(28ページ)のメインは、末田一秀さん(はんげんぱつ新聞編集委員)の「震災がれきの処理はいかにあるべきか」です。5月23日に神戸学生青年センターで行われた講演をテープ起こしし、それをまとめたもので、15ページ分あります。私も関西グループのメンバーの一人、「住民自治をめざして」と題して、議員活動からみえる問題を時々書かせていただいています。

今日は、まだまだたくさんの通信を読みました。新聞では報道されない内容ばかりです。限られた紙面にどれだけ情報を掲載するか、それぞれ工夫されていて、学ぶことばかりのミニコミです。

市内の団体からお届けいただく通信も、ほんとうに心のこもったものばかりです。紙代等もかさむのではと、心苦しい限りですが、私の議員活動には欠かせない情報源です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


7月2日 (月)   刑事公判始まる

午前10時から大阪地裁で、偽造有印公文書作成・同行使と詐欺罪を問われている元生活福祉課長の初公判があり、傍聴しました。
市が警察に告発して以来、すでに2年が過ぎています。先週の一般質問でこの間の経過を聞いたのですが、裁判前の論点整理が13回も行われ、夏には公判が始まるとの答弁でした。その夏が今日でした。
検事側の冒頭意見陳述や弁護側の主張から、元生活福祉課長側は偽造有印公文書作成・同行使は認めていましたが、詐欺罪には当たらないと否認でした。
また、不正支出したお金を遊興費等私的にも使ったとする検事に対し、元課長は私的なものには使っておらず、業務に関係するものに費消したと否認、以前から、処遇困難者に対し架空の支出や個人的負担等で対応していたとの主張もありました。
双方から膨大な証拠書類も提出され、公判が終わるまでに約1時間半ほどかかりました。
再発防止のためには事件の全容解明が第一です。告発以来2年が過ぎ、ようやく公判が始まりました。やっと緒についた感じです。

山積していた仕事を少しづつこなしながら、次は議会リポート作成に取り組みます。



7月1日 (日)   再稼働反対!!!

午後9時、大飯原発3号機が起動し始めました。大多数の反対の声を無視した再稼働に、怒りの気持ちでいっぱいです。

昨日から大飯原発前で抗議行動に取り組んでいたグループは、今日は終日、警察や機動隊と対峙しながら、「再稼働反対!」を訴え続けました。私もUストリームで見ましたが、私たちの代わりに現場で訴え続けて下さっているようでした。機動隊がジワジワと押してきた場面では、最前線の若者たちは頭の上に両手をあげ、いっせいに「暴力反対!」の声、その徹底した非暴力の闘いに、胸が熱くなり、涙がこぼれました。ツイッターやフェイスブックなどで呼びかけられたのでしょう。時間によってはぐんぐんアクセスカウントがあがり、多いときは2万5千の視聴者になっていました。

「再稼働反対!」を訴え続けた下さった皆さん、ありがとう!Uストリームで中継を続けてくださった皆さん、ありがとう!

今日のことは忘れません!これからも、原発のない日をめざして、がんばるのみです。
そして、今夏は、徹底して電気を使いません!
 

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