いきいき日誌 

3/23

(日)

STOP THE WAR!


 3月20日、ほんとうに悲しい日になりました。アメリカはついにイラクに攻撃を開始しました。国連決議がないままであり、これは20世紀の2回にわたる世界戦争を経て築き上げられてきた国連憲章をふみにじるものです。
 しかも、小泉政権はこのアメリカを支持しています。小泉首相も武力行使の放棄をうたっている憲法9条の精神をふみにじっているのです。
 戦争が始まれば、その日の夕方6時に阪急噴水前でという有志の呼びかけがあったことから、いてもたってもいられず、20日夕方かけつけたところ、偶然にも他のグループも計画されていたようで、噴水前は、NO WARを訴える人であふれました。
 そして、今日23日は、午後から扇町公園へ。久々に主催者発表参加者8000人という反戦集会になり、創意工夫した衣装やプラカードをもった市民グループの参加が目立ちました。子ども連れのかたもたくさんおられました。ピースウォークの隊列は3キロもの長さになり、アメリカ領事館前を通って、大阪市役所まで歩きました。
 高槻の市民グループでは、この間、NO WARのシールをつくり、ビラの代わりに配っています。今日は私も歩きながら通行中の若い人や子どもたちに配りましたが、誰も拒否する人はなく、「ありがとう」と言ってうれしげに受け取ってくださいました。戦争に反対する人がいかに多いか、肌で感じます。
 領事館前では、戦争中止を求めて、思い切り声をはりあげました。空爆により、一般市民も巻き添えにされているニュースが流れ始めましたが、アメリカは一刻も早く、戦争を中止すべきです。
 これだけたくさんの人の集まった反戦集会は参加するのは久々でした。しっかり元気をもらってきました。イラク攻撃が中止になるまで、私も行動を続けます。
 
  

3/19

(水)

イラク攻撃NOを!


 昨日、ついにブッシュ大統領はイラクに最後通告を行いました。48時間以内にフセインが退去しなければという制限をつけて。イラクは応じず、明日、宣戦布告が行われようとしています。
 戦争は人を殺すことです。イラクを攻撃すれば、数十万人のイラクの人々が亡くなることは明らかですし、新たな憎しみが生まれまれ、21世紀もまた「戦争の世紀」になってしまいます。
 国連決議もないままのアメリカの武力攻撃、憲法9条があるにもかかわらず、アメリカを支持する小泉政権、憤りでいっぱいです。
 この戦争をとめたいという人たちと、今日はJR高槻駅前で、黒い服を着て無言でパネルをもってたちました。世界各地で戦争反対を訴える女性たちの運動WOMAN IN BLACKです。できることから始めましょう!
 なお、
イラク攻撃反対緊急集会・ピース・ウォークが23日、大阪・扇町公園で開かれます。1万人をめざしています。ぜひ、ご参加下さい。

 

3/14

(金)

3月議会が終了しました


 今日は3月議会の最終日、4常任委員会の委員長報告のあと議案の採決、議員提出議案(意見書)の採決、市の出資法人の2003年度予算の説明があり、午後3時半に閉会しました。私の議案に対する態度は近日中に掲載します。
  意見書では、公明党提案の教育基本法改正に対して慎重審議を求める意見書が全会一致で採択されました。
 イラク問題については、市民連合提案の平和的解決を求める決議が出され、賛成多数で可決されましたが、私も含め無所属3人は賛成しませんでした。
 いつ、どのような形でアメリカが武力攻撃を、戦争を始めるか緊迫した毎日ですが、平和的解決を求める高槻市議会が、今あげる決議は、イラクに査察への協力を求めるとともに、アメリカ、日本政府へ、武力攻撃NOを訴えることです。この意見書にはこの点が明確でなく、あいまいな決議には賛成できませんでした。
 議会の意見書や決議をあげる場合、全員の合意を得るためにどうしても論点をあいまいにせざるを得ない場合もありますが、この緊迫した時点で、言うべきことはただひとつ、アメリカに武力行使を、戦争をしないようにいうことです。
 夜のニュースでは、アメリカは国連決議なしで開戦する決意を固めている旨報じられています。武力行使を止めるためには、とにかく一人一人が反対の声をあげ、アクションを起こすことです。ぜひ、ごしっしょに!

 

3/12

(水)

議会運営委員会が開かれました


 3期目最後の議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。追加議案は1件、中核市移行によりスタートする外部監査制度のついての契約案件です。また、議員提出議案は計12件、市議会速報の議案一覧に掲載しました。
 また、今日の委員会では、当面の連絡事項として、控え室等の整理なども徹底されました。任期は4月30日まであるのですが、机やロッカーの整理も選挙までに終えておかなければなりません。
 選挙後の予定案もだされ、5月7日の議員総会が選挙後初の議会関係の日程です。
 
 今日は友人の他市の議員からカラフルな激励文が届きました。うれしい限りです。さっそく事務所に飾らせていただきましたが、14日の本会議が終わると、いよいよ選挙戦も本格的になります。元気に頑張らなくては。

 3期目に発行した「わさび通信」をまとめた合本ができあがりました。配布後に残った通信やミニコミ等に掲載した主張をまとめたものです。ご希望があればお届けいたします。ご連絡ください。(ただし、送料160円のみご負担をお願いします)

3/10

(月)

度重なる松下電器の地質汚染


 今日は午前中、高槻・市民自主講座で、松下電器産業高槻工場へ。
 1月31日に明らかになった、工場敷地内に埋められているPCB廃棄物の掘削が今日から始まるため、その前に現場を見せていただくことと、2月7日新たに明らかになった工場敷地内の地質汚染等の説明を求めるためです。
 実は、同工場には、地下水汚染問題で1999年秋に説明を求めに行きました。その際、あわせてPCBや重金属の汚染はないか質問をしたのですが、大丈夫ですという答えでした。この間、次々と明らかになる事実は、この私たちへの回答が偽りであったというになります。
 世界に名だたる大企業の、重金属を含めた廃棄物処理の杜撰さに驚きますが、おそらく、以前はどこのメーカーでも同じような処理がなされていたのでしょう。他メーカーに先立ち公表しようという姿勢は理解できますが、やはり市民に偽りの回答を繰り返した責任は重大です。また、行政にも十分相談せずに、自社だけでさまざまな対応をしていたことも問題です。
 7日の建設環境委員会協議会では、松下電器産業が高槻市に提出した膨大な資料をそのまま使って説明がありましたが、市の説明では私には概要が把握できず、今日、直接説明を聞いて、ようやく事態が理解できました。詳細な調査結果はしばらく時間がかかるようです。
 中核市になり、産業廃棄物行政だけでなく、土壌汚染対策法やPCB特別措置法に係る事務も高槻市が行わなければなりません。「水」や「空気」の汚染に比べ、「土」の汚染に対する規制は遅れており、課題山積です。地元市町村の対応が大いに問われます。

 

3/09

(日)

3月議会前半が終了しました


 ようやく、3月議会の前半が終了しました。3日(月)に本会議があり、即決案件と議案の提案理由の説明、5日(水)は本会議で議案質疑、6,7日は4つの常任委員会が開かれ、議案の審査をしました。
 私は、5日(水)本会議では、住基カード、支援費制度、有効期限切れ予防接種問題等について、7日(金)の建設常任委員会で、産業廃棄物行政等について質疑をしました。
 議案書を手にして質問まで、わずか1週間しかありません。しかも、会派に所属していないために、告示日以前に議案概要の説明というのもありません。最初の頃は、議案概要という資料の存在すら知りませんでした。また、知ってからも、かなり強く言わないと手にすることができませんでした。こういうところでも、市長与党の会派と野党、無所属議員との扱いの差があるのです。
 新しい事業については、課によれば、早い目に説明に来てくださるところもありますが、こちらから連絡をとらない限り説明に来られない課もあり、まあいろいろです。
 今議会も、議案書を読んでからここはという点について担当課に説明をしてもらい、又、いろいろな方に情報を提供していただいて質問に組み立てるまでには、相当な労力と時間を要しました。この間、セキがとまらず、ほんとうに苦しい日々でした。

 調査活動に専念していると、どうしてもいきいき日誌が書けなくなってしまいます。この週末、なんとか体調を整えました。いろいろお伝えしたいことが山積していますが、明日からまた少しずつ、書きます。
 

2月
2/27

(木)

市議立候補予定者の説明会がありました
2/26

(水)

3月議会の議事運営が決まりました
2/24

(月)

3月議会の議案が明らかになりました
2/23

(日)

イラク攻撃を止めよう!
2/22

(土)

JT訴訟・画期的な大阪高裁判決
2/20

(木)

教育委員会を傍聴しました
2/15

(土)

元気に走っています!

 


*詳しいお問い合わせは、二木洋子事務所まで。 E-メール wasabi@osk3.3web.ne.jp