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「ひとこと」:2001年11月の分


2001年11月30日(金)

■メトロノームをお探しなら……

 音楽家ならではのPDAの使い方のご紹介。(マサ村上さん、お知らせありがとうございます。)

User's Crossing 第6回 小川里美さん(HotSync Street)

 で、小川さんのように、メトロノームをお探しの方は……、

 定番は、


Musician Tools ver.1.1

 あと、こういうのもありますね。


DaCapo ver.1.1

 詳しくは、こちらで!

Reported by 白石


2001年11月29日(木)

■ NotePadが新クリエに対応か?

 NotePadを作っているminiMusicに問い合わせたという、yoShIさんからメールをいただきました。

 同社の回答によると、まだ実機がないので何とも言えないけれど、T415(T400と同等の英語版)が届いたらテストしてみたい、ということのようです。

 現在、同社のNotePadは、Visor用のMIDI音源BeatPlusに対応しています。大きな変更なくクリエの音源に対応できるようだといいですね。楽しみに待ちたいと思います。

Reported by 白石


2001年11月28日(水)

■単なる推測……

 以下、当たってるかどうか、何の保証もない想像です。

 Palm.IncのOS部門子会社の社長デビッド・ネイゲル氏のインタビュー

Interview:反撃に転じるパーム(ZDNet)

 によると、

 「(Palm OS)5.0は,2002年後半にリリースする予定」

 だそうですね。

 そういえば、今話題の、ソニーの安藤國武社長のCOMDEX記者懇談会での発言

ソニー・安藤国威社長が語る「反Microsoft連合」の真意(ZDNet)

 には、Palm OSについて、

 「ARMへの移行が1年半も遅れていることは問題だが」

 という一節がありました。

 ……ということは、単純計算すると、もともと「ARM移行」(=Palm OS 5.0)は、「2002年後半」の「1年半」前=2001年前半には実現しているはずだったということなのでしょうか?(過去の記事を調べるとわかるかな……。)

 2001年(=今年)の前半というと、ちょうどしろクリが出た頃ですよね。音楽再生、音声動画再生は、ARM+OS 5.0(「今の40倍」の能力)を見込んでいた、ということ……?

 当たっているのか、まったくわかりませんが、そう考えると、つじつまがあうような気もします。

 そして、それに近いことを OS 3.5/4.1でやり遂げてしまったという意味で、やっぱり、しろクリは、頑張ったすごいマシンかも、と思えてきました。

 お楽しみを加えつつ、仕事での使い勝手(薄い、通信環境の整備etc.)を考えたバランス重視のTシリーズと、CPU+OSの進化を見据えたエンタメ全開のNシリーズ、2つに分かれたと考えると、クリエのヴィジョンは、かなり、わかりやすくなるかもしれませんね。

Reported by 白石


2001年11月20日(火)

■ Tシリーズの音

 ZDNet/JAPANの、お馴染み濱田宏貴さんのTシリーズ速攻レビューの中に、

PEG-T600C/PEG-T400速攻&徹底レビュー (2) ハード/システム編〜新しい薄型軽量ボディを徹底チェック![の2頁目]

 Tシリーズのシステム音を録音したものが掲載されています。リアルに音の感じがわかって、とても興味深いです。

 で、私なりの感想・コメントなど……。

  1.  「TシリーズのHotSyncの音」
     PalmOSのHotSync音やシステム音は、内部的には波形データのはずなので、音がクリアなのは、スピーカーが良くなっているんだと思います。

  2.  「Tシリーズのアラーム音各種」
     アラーム音は、MIDIデータをFM合成した音のはず。アラームの合間に聞こえる「プッ」というビープ音と比べると、FM合成音とWave音の音色の違いがわかると思います。

  3.  「Tシリーズ」と「BeatPlus」を比較したい!
     「Tシリーズ」の音は、同じくFM音源搭載のVisorモジュール、BeatPlusと似てるな、と思いました。同じ曲を使って聴き比べて見ると、面白いかも。

  4.  「Tシリーズ」と「Nシリーズ」の比較
     アップされたデータを聴くと、音量には、あまり差がないように聞こえますが、実際のところは、どうなんでしょう?

 ……と勝手な感想を書いてしまいましたが、貴重なデータをきめ細かく紹介してくださっているZDNetのレビューに、今回も感心させられました。

Reported by 白石


2001年11月19日(月)

■日本語版、出来

 クリエTシリーズの日本語版、遂に発表になりましたね。

新商品PEG T400, PEG-T600C
  • 16和音FM音源搭載。
  • SMF(format0)対応。

 Waveファイルも再生できるとか。気になるマシンです。

Reported by 白石


2001年11月13日(火)

 昨日の記事の中の誤記、修正しました。

○ PalmDesktop日本語版v4.01
× PalmDesktop日本語版v4.1

Reported by 白石


2001年11月12日(月)

 先日のgMovieの話は、お店のデモ機をチェックしに行ったり、調べに案外、時間がかかったので、PDA-Japanさんで取り上げていただいて、結構嬉しかったです。
 今日は、他サイトの記事のご紹介……。

■クリエの「難関」

 Palm Spaceさんに、クリエの音楽の話題が掲載されています。

「2001.11.12 44.1kHzの難関」(Palm Space)

 クリエで、ビットレート80kbps以下のMP3ファイルを扱う場合の注意点とお薦めソフト。ともすれば、ごちゃごちゃしがちは話題を、とてもわかりやすくまとめてくださっています。是非、一度、ご覧ください。

■ SoundsGoodとPalmDesitop4.xの相性問題

 PalmDesktop日本語版v4.01(Windows)を導入すると、SoundsGood AudioPlayerへのMP3転送ができなくなるようです。

「2001.11.12 - AD-Visor掲示板ウォッチング『SoundGoodが・・・ 』」(AD-Visor)

 英語版PalmDesktop 4.0.1でもそうでしたが、新しいUSBドライバに、MP3転送ソフトのGoodDesktopが対応していない、ということなのでしょうか。

 PalmDesktopをVisor付属のものに戻すと解決するようです。ご注意を!

Reported by 白石


2001年11月10日(土)

■ gMovieの進化と真価

 Generic MediaのgMovieは、TealMovieとともに、パームを代表する音声動画プレイヤーだと思います。

 が、ややこしいことに、オンライン公開版の他に、クリエやMemPlugのバンドル版、各種アップデータと、かなり様々なバージョンが存在しています。

 試みに、gMovie各バージョンのスペック一覧表を作ってみました。

 今回調べてみたら、カラクリ・バンドル版のgMedia(v1.0)は、白黒表示だったんですねえ。

 カラクリ・モノクリからN750Cまで順番に並べてみると、わずか1年あまりの間に、クリエの開発は、すごい勢いで進んできたんだなあ、と改めて思います。

 16bitカラー対応になって、N600/N750では、gMovieがROMに入る形になりました。開発も、これで一段落ということでしょうか。

 次はコンテンツ。実際、SONY StyleでgMovieコンテンツ販売も始まっているようですし、クリエのAV機能を具体的に活用する形が、これから見えてくるのかな気がします。

 機長さん(iPAL1969)も指摘しておられましたが、肩の力を抜いて音と映像で一息つく、というスタンスがいいのかな、と思います。

 映像をじっくり鑑賞するには、現行のパームは力不足かもしれませんが、ぼんやり眺めて気分転換するには十分。

 動画付きのリッチなウォークマン――単純化すれば、そういうことなんですが……、ひょっとすると、単なる「スペック競争」ではない具体的なひとつ提案を含んでいるかも、と思いました。

 AudioPlayer再生中に、VJ風の映像が動くTwinkler ver.1.0もそうですが、「音(BGM)の付いた映像」というより、「映像つき音楽」という感じが、面白いなあ、と思います。

Reported by 白石


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