「羅針盤」は1985年10月に創刊された日本共産党伊丹委員会の職場新聞です。 「仲間と仲間、職場と家庭を結ぶ連帯のきずな」として月刊紙として発刊されました。 創刊後25年目迎え、今号で第178号です |
【NEWSCLICK】 ▼7割の非正規社員が正社員を希望 正規社員の8割が成果主義の見直しを要求 ▼兵庫労連が各事業所に要請 ▼改定する派遣法に「抜け穴」をつくるな ▼「三菱電機派遣切り裁判」に、みなさんのご支援をお願いします! |
兵庫労連が各事業所に要請
兵庫県労働組合総連合(兵庫労連)は2月15日、三菱電機とルネサステクノロジの本社と各事業所に対し、派遣切りをやめ
雇用確保と労働条件の改善を求めて要請を行いました。
1、パートタイム労働者、派遣労働者を含め、事業所内で働くすべての労働者の時間給を最低1400円以上とすること。
●兵庫労連は3万人の働く仲間が集まる労働組合。神戸市中央区栄町通3ー6ー7
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「上限枠」設定の復活ゆるすな
研究所では、IDカードによる入退場時間管理システムが導入されているのに「時間外労働賃金が月20時間までしか支払われていない。
実態は、その倍以上のサービス残業している。早急に対策してほしい」との声があがっていることを春闘ビラで知りました。職場の人に聞くと、
研究所では、時間外労働時間の「上限枠」が決められており、残業の申告がやりづらくなり、「サービス残業」になっているとのことです。
これは、02年4月尼崎と伊丹の両労基署が「上限枠」の設定が、残業申告を阻害しているとして、三菱電機の尼崎と北伊丹事業所に
是正指導し、撤廃させたものです。その復活は許せません。会社はただちに是正すべきです。
長年の願い実現
伊丹製作所では昨年、「サービス残業」が是正されました。労働者の訴えで、尼崎労基署が工場に立ち入り調査を行い、是正指導がされた
ものです。また、C電と同じように、IDカードによる労働時間管理システムも4月から実施されることになり、その準備がすすんでいます。
「長年の願いが一歩前進したことに喜びを感じます。
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▼今号では、春闘要求実現のたたかいと国会での日本共産党の奮闘ぶりをを掲載しました。 ▼「二つの大穴」をもったまま、改定労働者派遣法案が3月上旬に国会に提出されようとしています ▼「抜け道」なしの本当の抜本改正にむけて職場から大きなたたかいを起こしましょう。
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■ 働くルールの110番 ■ 日本共産党三菱電機伊丹委員会 【連絡先】 伊丹市千僧6丁目218 革新会館内 【電話】072(781)0122 【FAX】072(781)2842 【e-mail】melcojcp@osk3.3web.ne.jp ★ホームページでも労働相談を受付ています。 |
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