「羅針盤」は1985年10月に創刊された日本共産党伊丹委員会の職場新聞です。 「仲間と仲間、職場と家庭を結ぶ連帯のきずな」として月刊紙として発刊されました。 創刊後23年目迎え、今号で第175号です |
【NEWSCLICK】 ▼長時間労働を加速、賃金を押し下げ、やる気をなくす「成果主義賃金」の見直しを! ▼「契約社員」を全員正規社員へ登用せよ〜差別的待遇の「契約社員制度」を廃止させよう ▼技能伝承に支障92% 非正規労働者の実態調査 ▼改正パートタイム労働法が、ことし4月1日から施行されました ▼09年に満了の派遣労働者 直接雇用か請負に |
契約社員制度は廃止を
現在の「契約社員制度」は昔の「臨時工制度」の復活だと言われています。当時「臨時工」を体験された職場の先輩Tさんに当時の思いを聞いてみました。
「臨時工期間中は本工へ早く登用してほしいとの一心でぐちも言わず、ただ黙々と頑張った。本工になったとき飛び上がるほどうれしかった。
ところが毎年4月の昇給昇格の時期になるといつも正規入社の本工と比べられ臨時工あがりだから≠ニ言われ、基準どうりに給料は上がらずいつもマイナス
査定された。昇格試験では、試験を受ける条件である本給が基準に到達せず1年、2年と遅れてしまった。常に正規入社の本工と比較され、定年時の退職金まで
マイナスを受け続けたことが一番つらくて、苦しかった」と語ってくれました。
これを聞いて、私は今の契約社員全員を正社員に登用することは勿論であるが、「契約社員制度」そのものを廃止することが大切であると思う。
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▼今号では、成果主義賃金の見直しの問題、契約社員の正社員化の問題、改正パートタイマー労働法の問題を取り上げました。 ▼いよいよ総選挙です。がんばれば前進・躍進が可能な絶好のチャンスがきました。 ▼暮らし、平和の問題、どれをとっても根っこをたどると異常な「財界中心」「アメリカいいなり」の政治にぶつかります。 ▼これを大本からただす党=日本共産党が伸びてこそ、政治の中身を変えることが出来ます。 ▼あなたの力をぜひお貸しください。
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