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動物の交通事故

交通事故に遭った動物を見かけたらどのようにしたらよいのか、初めての時は非常にとまどいます。それだけでなく(自分が車を運転するようになって分かったことですが)動物が交通事故に遭っているのを目撃することは、決して稀なことではなく、非常に多いように思います。ただ、交通量があまりにも烈しくて止まることもできないこともあります。止まることが例えできたとしても、その処理方法がわからない場合には、心に何かを残しつつその場を離れざるを得ません。

そのような時に、できる限りのことをしたいと思う場合に、取りうる方法をいくつかご紹介したいと思います。

生存している場合には、手を触れることが可能であれば、動物病院に運ぶことが第一だろうと思います。不幸なことに既に死亡している場合に、その遺体に対して私たちができることは、その場から動かし、処理をすることです。1、自分で処理する。2、民間に委託する。3、行政にお願いする。という方法があります。

 

1 自分の庭等に埋める、という方法です。ただ、大型犬は本当に大きいので、穴を掘るのはかなり労力のいる作業です(猫でもタイヘンですから)。

2 動物霊園に火葬、埋葬を委託する方法です。所在地、連絡先等はタウンページなどで探すことが可能です。

3 昼間の場合は、市役所または区役所の環境衛生課、もしくは保健所に持っていきます。夜間は、市役所または区役所の夜間受付係(守衛さんのいらっしゃる所です)に持っていきます。上記役所は、法令上、傷ついた動物や死んでいる動物を引き取る義務があるのです。


動物を運ぶ場合、段ボールや紙袋に入れて持っていくと、預かる役所の方々にもお渡ししやすいです。交通事故にあった動物を見かけたけれど通りすぎてしまい、どうしても気にかかってしまう、という経験をされた方は、スーパーの白い袋と大きめの紙袋を車のトランクに常備されると、いざ、という時に役立ちます(季節にも寄りますが、交通事故、本当に多いですから)。また、飼猫・飼犬の場合は、飼主さんが探している場合もありますので、もしも処理された動物についての掲示を見かけた場合にはご一報されることについてもご配慮を願えればと思います(その点で言えば、1、2の方法よりも3の方法が、明らかに飼われている動物の場合には、市役所等に記録が残りますので、後で飼主さんが探される時に目につきやすいかとは思います。?という方は*こちら*もご覧下さいませ。)

 


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