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last updated 20 April 2000
初出 09 October 1999

猫が行方不明

いつも帰ってくる猫が帰ってこない。1日か2日のことならよくあることだとしても、3日にもなると、かなり心配になります。どこかで交通事故にあったのではないか。どこかの家に入り込んで出れなくなったのではないか(たまに、こういう話し聞きます)。首輪がどこかに挟まって帰れなくなっているのではないか。何か変なものを食べてどこかで中毒死しているのではないか。心配はつきません。

仔猫ならまだしも、大猫(オオネコ。成長した猫のことをこう呼ぶ人は多い。)だったら、家もしっかりと分かっているし、帰りたくなったら帰るよ!という周囲の声。

それでも、やっぱり・もしかして・・・

しかし、周囲の声は正しかった!

3日もすると、ワタシのあまりの熱心な呼び声に「もう、なんなの・・」という風情で、さりげなく姿を現す臣人(そうなんです、この子なんです、家出続行中なのは(T-T))。近所も大メーワク・

しかし、メイワクなのは、近所の方々+臣人だけではなかったのです!!

今週の月曜日には、臣人が帰ってこないー!という心配をきちんと(?)処理するために「取れるべき方策」を全て取っておこうと考えたワタクシは、行政的対処(?)も取っていたのです。

今回は「空振り」に近いですが、本当に、行方不明の猫・犬がいる場合には必要な手続なので、恥をさらしてご紹介いたします。

1、近所の交番(又は警察署の落とし物係り)に届ける。

2、市役所の環境衛生課に届ける。  

届ける際には、写真を持っていくと良いデス。その際に、聞かれることは「いつ・どこで・いなくなったのか」「猫(犬)の特徴・年齢・性別・首輪の有無」などです。

動物の行政的扱いは、警察の方曰く、「基本的に人間と一緒」。生きている場合は警察(でも、係りは「落とし物」)、死んでいる場合は市役所。生きている場合でも、警察で扱うのは「飼犬・飼い猫」だけデス。扱って頂いた警察署の書類ファイルの表紙には、「野良猫・野良犬・捨て猫・捨て犬は処理しない!」とペンで大きく書かれていました(よく、間違うのかな〜?)。これらは保健所の扱いになるのです。ですから、首輪がはずれた状態で逃走(T-T)した場合には、保健所への連絡も必要となるでしょう(特に、犬の場合)。

ワタクシの場合は、1のケースでは、本当に親切に対応して頂いて感謝しています。2のケースでは、「もし、死体が見つかった場合にはお知らせしますから」と言われ、想像して・不覚にも哀しくなってしまいました。

まだ臣人は逃走中なので、届けを取り下げてはいないのです。姿を見せるのはいいから、早く家に帰ってきて〜(T-T) そして病院に行こうね!(ワタシの心、猫知らず・)。

後日談]も読んでね。

 


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