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公開日 :2001年 12月 2日
#35 去る者、日々に疎し (2)
Out of Sight, Out of Mind !
この諺の意味を、以前と今では違う受け取り方をするようになりました。以前は、「その場所」から去ってしまったモノについて、居つづける人々は容易に忘れ去ってしまうものだ。と思っていました。毎日の日常に起こる様々なことに紛れてしまうものだ、と。
ところが、最近、これだけでないことに気がつきました。「離れる」立場にあるモノは、以前の細かなことごとを、簡単に忘れさってしまうものだ、と。
・・・ひさびさにゴルちゃんに乗ると、車幅の感覚が見事にナイ。
これは、昔からニガテの駐車にテキメンに現れました。そのほか、いくつかの「効果」がありました。怖くて幅寄せができない。狭い道を通るときに、左側面が異様に気になる。その結果、フツーの道を通るときでも、なぜか「中央より」になってしまう。
これではイカン。いままでの努力はなんだったのか?!
と思い立ったのと、別件の機会があったので、大阪〜岡山間を高速道路を使って移動する、ということをしてみました。
路線は、近畿自動車道〜中国自動車道〜山陽自動車道・岡山IC の往復です。ほかに選択肢もあったかもしれませんけれど、一番ラクそうかな、と思ったからです。それと、正規料金であっても新幹線で行った場合の料金よりも若干だけですけれども安く、ハイウェイカードにすれば更に安くなることも、後押ししました。
結果、山陽自動車道はかなり気にいってしまいました。トンネルが多いけれど、基本的には「まっすぐ」。途中、ここはアメリカ?と思うほどでした (^^ゞ ひたすらまっすぐな道、ときおり現れるパトカー、周りを囲む山々。これらが、この7月に運転した、Mass Pikeと似ていました。
加えて、スピード狂も変わっていないことが分かりました。。所要時間が1時間半ほどだったことからもお察しになれるかと思います・・・。途中、最新のオービスにも遭遇しました。「警告!スピードを落とせ」という警告版がでてくる一品です。
スピードを十分に落としている私に、この機械は次のように言いました。
「車間距離、注意」
この癖も、変わっていないようでした☆
(c)nagaoaki