いきいき日誌

 

2019年2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    

最近の記事

過去の記事

   これより以前
2月28日 (木)   パネル展実行委

『市政研究 2019冬202』(大阪市政調査会)が届きました。
長く読ませていただいているのですが、今号の特集は都市リスク、大阪北部地震や台風21号をふまえたものです。
水問題や下水道問題についていろいろ教えていただいた加藤英一さんやエル・ライブラリーの伍賀偕子さんも書評を書いておられ、一気に読みました。
なかでも川嶋広稔大阪市議会議員(自民)の「法定協議会をめぐる最近の動向」は、住民投票の法的拘束力についてや、昨年末明らかになった維新と公明の「合意書」の問題点などをわかりやすく書いておられました。
法定協議会会長の今井豊府議(維新)は、この「合意書」の署名者だったということですから、もう、呆れてものが言えません!

午後から明日の市民連合高槻・島本の連続講座第6回の資料の印刷やセット作業、夜は、子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本の実行委員会でした。
前に向かって一歩づつです。



2月27日 (水)   大阪の恥!

今週から始まった大阪府議会、今日は自民党の代表質問でした。
自民党議員のヤジに、松井知事は「うるさい、静かにせえ、バカ」と怒鳴りました。
年下の議員に「おまえ」よばわりされたのに腹が立ったとのことですが、
あまりに品位のなさに、これが大阪府知事かと、恥かしくなります。
府議会録画中継をご覧ください。
2月27日(水)の2:28:10ころです。

今朝の朝日新聞には、「維新、公明幹部に『刺客』」の記事が。
この高槻市・島本町の選挙区の林けいじ議員(公明)の刺客として、松浪ケンタ前衆院議員をたてることが内定したというのです。
林議員は公明党大阪府本部の幹事長で、昨年末、維新が一方的に明らかにした維新と公明の「合意書」の署名者でした。

大阪都構想が思うように進まないことへの腹いせのようですが、府知事選も府議選と合わせて4月7日に投票という日程なら、逆算すると3月21日が告示日になります。
にもかかわらず、「大阪都構想」を進めるため、3月7日ごろに府知事選と大阪市長選をするかしないか決めるというのですから、選挙の私物化としか言いようがありません。
わずか2週間の間に、市町村は選挙のための補正予算を議決しなければならず、ポスター掲示板の準備など、たいへんな作業をしなければなりません。
もう、私には信じられない事態ですが、録画中継を見れば、いかに府知事がワンマンか、実感します。
なんでも思うがままになると思っておられるようですが、今度はそうはいかない!
皆さん、1票で私たちの意志をしましょう!



2月26日 (火)   連続講座第6回

橋下知事が就任したのは2008年2月、
そして維新府政11年、「改革」の名のもとに強行された政治が大阪に何をもたらしたのか、
これからもカジノ万博を軸に下成長戦略でいいのか、
大阪のまちづくりのありようを徹底的に考えます。
お時間がありましたら、ぜひ、ぜひ、ご参加下さい。

<連続講座第6回>

〜維新府政10年〜
大阪維新の成長戦略を斬る!

講師:森裕之さん(立命館大学政策科学部教授、財政学、公共政策)
日時:3月1日(金)18:30〜20:30
場所:クロスパル高槻8Fイベントホール
(高槻市立総合市民交流センター)
資料代:500円
主催:市民連合高槻・島本


国会も大阪府議会も始まり、連日、怒り心頭の日々です。
いろいろ課題山積で毎日あわただしく過ぎていき、日記が途絶えがちで、
訪問してくださったみなさんには、申し訳ない限りです。
2月はいろいろ動きましたので、ご報告したいことがたくさんあります。
少しずつ、更新します。


2月21日 (木)   NO!大阪カジノ

夜、大阪市内で開かれた「STOP!カジノ大阪」出発集会に参加しました。
講師は西澤信善さん(神戸大学名誉教授)、『カジノは最悪のギャンブル』と題して、大阪維新が暴走する「大阪カジノ」の問題点について、わかりやすく語って下さいました。
大阪万博は2025年ですが、計画では2024年、つまり大阪万博の一年前にカジノ(IRのメイン)が開業予定です。
2月13日(水)に開かれた第10回IR推進会議で明らかになった「大阪IR基本法構想案」では、IRの総延べ面積は100万uですが、計算するとカジノの面積は3万uとなり、有名なあのシンガポールにあるマリーナ・ベイサンズの1.5万uの2倍です。
しかも、カジノ入場者は年間590万人とあり、月約50万人となり、日に換算すると1万6千人の人がカジノを利用するという、世界最大規模の計画です。
これだけでも衝撃で、どれだけの人がカジノ業者にお金を巻き上げられるのか、胸が痛みます。
おまけにそのために、万博開催で覆い隠して基盤整備に大阪府も大阪市も莫大な税金を投入するというのですから、あり得ない!と激しい怒りを覚えます。
西澤先生の講演から、大阪カジノは大阪を滅ぼすだけだと、あらためて確信しました。

今日は服部良一さん(元衆院議員)からも、韓国の江原ランドの報告もありました。
最近は観光客でにぎわう大阪ですが、カジノなどなくてもにぎわう大阪であり続けたいです。

大阪カジノを誘致するかどうかを決めるのは大阪府議会、大阪市議会です。
大阪維新が多数を占める両議会で、大阪カジノに反対する議員を一人でも多く送り出さなければ!

この1ヶ月、日誌の更新が滞っていました。
1月下旬からパソコントラブルが続き、ようやく復旧しましたが、その間のストレスは相当なもので、疲労困憊でした。
なんとか元のペースに戻りつつありますが、年齢を感じざるをえません(涙)。
 

■ご意見・ご要望はこちらから
wasabi@osk3.3web.ne.jp

     
         

©二木洋子事務所