いきいき日誌

 

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12月13日 (木)   海を殺すな!

安倍政権は、明日14日、辺野古で土砂投入を始めるとのこと。
この数日、胸が痛く、いたたまれませんでした。
辺野古、高江の闘いを伝えて下さる下記のブログ、ぜひ読んで下さい。

チョイさんの沖縄日記
大袈裟通信
海鳴りの島から

高槻市議会の12月議会一般質問は14人がされるとのこと、市議会HPに、14人の方の質問項目が掲載されています。
来週の19日(水)、20日(木)に、行われます。

「断捨離」に少しずつ取り組んでいますが、今日も家具を2つ、引き取ってもらいました。
古いデスクトップモニターもです。
さらば!さらば!で、身軽になります。



12月11日 (火)   市民連合高槻・島本

午後6時から市民連合高槻・島本の全体会議でした。
この間の報告や、次回連続講座の打ち合わせなど、今後の取組について話し合い、今夜は一時間で終わりました。
会議の後は「望年会」、初めての試みでしたが、久々に呼びかけ人の皆さんもお越し下さって、充実した交流の場となりました。

来年は統一地方選、参議院選、府知事選、大阪市長選と続く選挙イヤーです。
市民と野党共闘の本領発揮で、がんばらなくては!

なお、大阪アピール(野党統一候補の実現をめざす大阪アピール)では、下記の集会を開きます。
参院選や知事選で市民と野党共闘を成功させた「新潟モデル」についての講演です。
会場は、大阪市内ですが、ぜひ、来て下さい!

市民運動が選挙を変える
−「新潟の奇跡を」を起こした政治学者からの提案−
日時:12月22日(土)午後1時半〜
場所:PLP会館(地下鉄堺筋線「扇町」下車)
講師:佐々木寛さん(市民連合@新潟 共同代表、新潟国際情報大学国際学部、政治学・平和学)
参加費:1000円
主催:野党統一候補の実現をめざす大阪アピール


12月9日 (日)   国民投票について

午後2時から、磐手9条の会の12月例会「国民投票について考える」に参加しました。
講師は中平史(なかひらふみ)弁護士、明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)やリスペクトの政治をつくる大阪弁護士有志の会、大阪弁護士会憲法問題特別委員会でも活躍されています。

『国民投票について考える』と題しての講演でしたが、最初に「あすわか」作成の紙芝居を使っての「そもそも憲法とは」「改憲手続きについて」(憲法、国民投票法、国会法)、「国民投票運動とは」「国民投票の問題点(期間が短い、投票2週間前までCM自由、運動資金に規制なし、公務員・教育者の地位利用による運動の禁止、低い投票率でも成立)」「万一発議されたら」「国民投票にならないように3000万人署名を!」「主権者力(コミュニケ―ション能力)を磨こう」「市民と野党の共闘で国政選挙で改憲派3分の2を防ごう」「「主権者力とは」など、多岐にわたる内容でした。
時々、参加者に問いかけられるので、あてられたらどうしようと、緊張しながらの1時間半でしたが、あらためて、現在の国民投票の恐ろしさがよくわかりました。私も「主権者力」を磨かなければ!

なお、最初に、磐手9条の会の田村さんから、「関西でただ一つの米軍基地について」のミニ報告がありました。
京都府経ヶ岬に建設された米軍のXバンドレーダー基地反対運動、問題点など、わかりやすかったです。
また、最後には、沖縄の辺野古の海が埋め立てられようとしていることに対するアピールもありました。

磐手9条の会では、2ヶ月に1度のこのような学習会を開いて下っています。
次回は2月17日、武村二三夫弁護士の講演です。ぜひ、ご参加下さい。


12月8日 (土)   道徳教科書採択総括

午後1時半からエルおおさかで、「『愛国』と『自己犠牲』の道徳教育を許すな!全国集会−2018年度、中学校道徳教科書採択の総括と今後−」が開かれ、参加しました。

今年は夏に、来年(2019年)4月から中学校で使う道徳教科書の採択がありました。
教育委員会の会議で、8社ある道徳教科書のどれを使うか決めたのですが、高槻市では日本文教出版を使用することになりました。

集会では、全国や大阪府内での教科書選定手続きが公平・公正に行われているのか、採択の結果はどうだったのか、すでに今年から始まっている小学校の道徳の授業での現場の先生の悩みなど、詳細な報告や解説があり、とても勉強になりました。

石川県や藤沢市、滋賀県などの報告もありましたし、最後に連帯のアピールもありましたが、各地の闘いの状況から、情報公開制度を使うこと、知る権利を行使することの大切さがよくわかりました。
各地で情報公開請求をし、その結果を比べると、教育委員会ごとの説明責任を果たそう、透明性を担保しようという姿勢の違いが、一目瞭然でした。

主催は、「戦争教科書」はいらない!大阪連絡会、参加者は約150人、あっというまに3時間半が過ぎ、5時の閉会となりました。
来年は2020年から使う小学校教科書の採択があります。
学習指導要領の改訂もありますが、やはり、教科書会社ごとにカラーを出そうとしている姿勢が、読み比べればわかります。
子どもたちが使う教科書に何が書かれているのか、内容を吟味するとともに、採択手続きが特定の教科書を使うように歪められないよう、公正な手続きで行われるよう、関心をもってのぞまなければ!!!

高槻市立の小学校・中学校で2018年度に使われている教科書は、中央図書館3階の郷土資料コーナーや、教育センター(城内公民館に併設)で読めます。
教育センターには、過去に使われていた教科書も展示されています。


12月7日 (金)   緊急抗議行動

午後2時から安倍8条改憲N0!緊急抗議行動でした。
急な呼びかけでしたが、13名の方集まって下さって、JR高槻駅南陸橋でアピール、チラシ配布、安倍改憲NO!3000万人署名をしました。
最初は暖かかったのですが、しばらくすると曇り空に、冷たい風が吹き荒れる中でのアクションでした。
しかし、チラシを受け取って下さる方も多く、「ご苦労さま」と声をかけて下さる方もあり、署名集めでは一人で1時間で17名も集めた方もおられました。近寄ってきて署名して下さるのです。
皆さん、無茶苦茶な安倍政権に心底怒っておられるのを肌で感じた緊急行動でした。
ご参加下さったみなさん、ご苦労様でした!

国会では、入管法案をめぐり、参議院で野党の皆さんは徹底抗戦で頑張って下さっています。
今夜も国会前にはたくさんの方が集まって、がんばる国会議員を激励されています。
私も駆け付けたい思いです。
昨日(6日)、衆院憲法審査会が開かれず、安倍政権が狙っていた臨時国会で自民改憲案を説明するというシナリオは、もろくも崩れ去りました。
これも、安倍9条改憲NO!を訴える市民と野党の共闘の成果です。
しかし、水道民営化法案も入管法改正案も、法案を出す根拠となるデータはウソばかりで、正確なデータもないまま短時間の審議で強行採決、これでは国会無視です。
私たちは選挙で自民党に全権を委任したわけではありません!
民主主義をふみにじり、改憲まっしぐらの安倍政権を一刻も早く退陣させるには、私たち市民と野党の共闘しか道はありません!


12月6日 (木)   古希コンサート

今夜は沢田研二さんの古希コンサート、高槻現代劇場で、友人たちと楽しんできました。
アンコールも入れて計18曲、休憩なしの舞台ですが、一番うれしかったのは、『我が窮状』を聞けたこと!
ジュリーの9条への思いです。
まさか聞けるとは思っていませんでしたので、もう大感激!
昔のヒット曲はありませんが、原発や核のない未来を願った歌もありました。

会場では脱原発1000万人署名も集めさせていただくことができました。
友人たちと4名で、署名への協力をお願いしました。

それにしても70才、古希で2時間ぶっ通しの公演です。
きらきらに輝くジュリー、私も来年は古希、少しは輝いていたいな!


12月5日 (水)   改憲案提示できず!

明日6日(木)に予定されていた衆院憲法審査会、開催されないことになりました!
安倍首相は2020年は新憲法でと啖呵を切り、なんとしてもこの臨時国会で自民改憲4項目を説明し、2019年7月の参院選までに発議、国民投票を狙っていたのですが、困難になりました。
これも、安倍9条改憲NO!3000万人署名運動を始め、全国各地で反対の声をあげ続け、市民と野党が共闘した結果です!
引き続き、安倍改憲NO!で、がんばりましょう!!!

しかし、水道民営化法案は参院で強行採決、明日は、入管法案の参院法務委員会で強行採決かとも言われています。
沖縄県の指導で、いったんは積み込みをやめたものの、条例の姑息な解釈をして、またしても運搬船に土砂の積み込みを強行しました。
桟橋(港)の変更は土砂の輸送の変更となり、県に届け出が必要なはずですが。

民意など無視!無視!無視!の安倍政権、強行採決を繰り返す安倍政権、それに協力する公明、維新、ほんとうに許せません!

高槻では高木りゅうた議員のFBで、移動図書館「きぼう号」が売却されることを知りました。
「悲報」と書かれていますが、ほんとに悲しいです。
「読書」「図書館」についての市政の中での位置づけが低いのでしょうね。

20年以上も前の話ですが、私が議員になった当時は、議会の中に図書館整備を推進しようという超党派の議員の会があり、八日市図書館など視察に行き、この会で、図書館の重要性を学ばせていただきました。議会の中に、図書館整備に力を入れていこうという雰囲気があったのです。

先日、NHKスペシャルで「健康寿命を延ばすヒント3 運動より『読書』!?」が放映され、大きな反響があったとのことです。
NHKが開発した人工知能のAIで65歳以上の膨大なデータを分析したところ、健康寿命と平均寿命の差を短くするキーワードは「本や雑誌を読む」だったそうです。
図書館の多い山梨県を分析すれば、この関係がよくわかります。
読書で、さまざま意欲がわき、動き、健康が維持できるです。

高齢になると、膝が痛くなったりして、移動が困難になってきます。
地域の本屋さんもかなり減っていますが、年金生活になると、本はそうは買えません。
移動図書館を心待ちにしておられた高齢者の方も多かったのではないでしょうか。

以前は貸出期間が3週間でしたが、今は2週間。高槻だけでなく、近隣市の図書館でも借りることができるサービスが始まってから2週間に変更になったのですが、移動図書館見合わせと同時期です。移動図書館の経費が高騰した等の理由があげられていますが、廃止の一因に、貸出期間2週間も関係があったのではと思ったりします。
広域貸出が始まり便利になったようで、一方で貸出期間2週間は短く、読書格差を生み出す移動図書館の廃止となると、いったい誰のためのサービス変更だったのかと、思わざるを得ません!
「きぼう号」をもう一度走らせてあげたい!


12月4日 (火)   高槻市議会

今日から高槻市議会12月定例会が開かれています。
市長から提案された議案は21件、主要内容が市のHPに掲載されています。
また、今日10時からの本会議の冒頭での市長挨拶も、その日のうちにアップされています。
しかし、市長あいさつにある詳しい議案の説明は、ネット実況中継がないので、傍聴に行けない者は、まだ知ることができません。

なお、寿栄小学校のブロック塀が倒壊し、子どもさんが亡くなられた事件について、第3者機関という「高槻市学校ブロック塀地震事故調査委員会」からの答申及び調査報告書が、市のHPに掲載されています。
約170頁の報告書はネット上では読めないので、プリントアウトしたのですが、報告書が分割されてPDFになっているので、計18回クリックしなければなりませんでした。
プリントアウトする側の手間も考えていただき、一括ダウンロードも作って下さると、ありがたいのですが。
報告書は、まだ十分分析できていませんが、調査委員会が非公開でしたし、9月議会で、被害に合われた方のご家族と和解したとの議案も出ていましたが、議事録読んでも、和解内容がまったくわかりませんでした。
議会では、これですべて解決し、あとは再発防止対策というかたちで進むのでしょうが、市民には、よくわからないままです。
今日、傍聴に行けなかったので、議会では何が問題にされているのか、後日公開される録画中継を見させていただきます。


12月3日 (月)   許さない!あきらめない!

午後1時からJR高槻駅南陸橋で、「アベ政治を許さない!」スタンディングでした。
雨模様でしたが、7名でメッセージボードを持って、立ち続けました。

その後、市民連合高槻・島本の事務局会議、今後のことについて話し合いました。
緊迫する国会情勢に関しては、話しが尽きません。

臨時国会は12月10日(月)までです。実質、今週の7日(金)の後5日間です。
入管法については、野党議員総出で、失踪技能実習生の聴取票を手書きで写し続け、その結果を公表しました。
なんと、またしても法務省はウソのデータを発表していました。
最低賃金を下回っていたのは22人(0.8%)としていましたが、1939人(67.6%)だったのです。
よくもまあ、公務員がこれだけウソをつくのか、よほど安倍政権の締め付けが厳しいのでしょうか。
このデータを元に、衆議院でもう一度審議をやり直すべきだと思いますが、6日(木)に参院法務委員会で強行採決かと言われています。
問答無用の国会運営、安倍政権に加担する公明、維新の責任は重大です。

防衛大臣が、14日から辺野古で土砂を入れて埋め立てを始めると発表しました。
琉球セメントという民間会社の桟橋を使うとのことで、埋め立て用土砂が、大型ダンプで琉球セメントが使用している桟橋に運び込まれ、船に積み込みが始まりました。

しかし、沖縄平和市民連絡会の皆さんは直ちに行動を起こされ、「防衛局による民間桟橋を使った辺野古への土砂搬送を許さないための申入れ」をされました。そして、県はただちに赤土等流出防止条例届出の審査が終るまでは土砂の搬入・搬出を行わないように指示をするなどの対応をとりました。

県民の皆さんの行動に、私たちが元気をもらっています。
「あきらめない!」で頑張り続けなくては!!!!!

今日の行動については、「チョイさんの沖縄日記」をご覧ください。

琉球セメントがどういう会社なのかは、「Osprey Fuan Club」をご覧ください。


12月2日 (日)   訪韓報告会

午後1時からキャンパスプラザ京都で開かれた12.2講演&訪韓報告会に参加しました。
「若狭の原発を考える会」と「アジア共同行動京都」の共催です。

9月に13名で、韓国の反原発運動やサード配備撤回を闘う住民運動を訪問、交流されました。
その際に、韓国で講演された木原壮林さんの講演や、記録映像、参加者の感想等を聞かせていただくことができました。

文寅在大統領が脱原発に舵を切ったとばかり思っていたのですが、大統領選後、原発輸出施策を取り始めているとのこと、ショッキングな事実でした。
また、木原さんのパワーポントをすべてハングルに訳した冊子が準備されており、交流会の場で掲げる大きな横断幕も日本語とハングルの両国語が併記されたものが作られており、韓国の運動は、「人に伝えること」を大切にしているとのことでした。


午後4時半からは、「資本論を読む会」主催の講演会に参加しました。会場はクロスパル高槻でした。
講師は藤岡惇さん(立命館大学名誉教授)、「トランプ政権の『帝国再建』戦略の危険と矛盾−『ポスト帝国=希望の惑星・2030』への展望とは?」と題した講演でした。

藤岡先生の講演は初めてでしたので、予備知識がなく、ついていくのに必死でした。
資料も多く、参考文献もたくさん紹介して下さっているので、しっかり読もうと思っていますが、初めての領域の本が多く、時間がかかりそうです。

今日は、韓国の反核運動、米国の現状と、グローバル化に関する学びの日でした。
これからも、積極的にいろんな学びの場に出かけていこうと思っています。
訪韓報告の中で、「韓国では高齢者は運動ができない、なぜなら、年金制度が不十分なので、働かざるを得ないから」という報告がありました。だから、ローソク運動など、映像で見る韓国の運動には、若い方が多いのです。
逆の日本、年金生活者の多くは決して豊かではありませんが、私もお茶とおにぎり持参で、交通費を捻出して、学び、動きます!


12月1日 (土)   核兵器なき世界へ

午後から、大阪市内で開かれた「核兵器なき世界へ−映画とトークのつどい」に参加しました。
「ヒバクシャ国際署名推進・大阪の会」と「つどいを成功させる会」の共催です。
午後1時半から8時まで、休憩をはさみ、3本の映画の上映と、弾き語りや、3人のトークなど、盛りだくさんの内容、じっくり学ばせていただきました。

上映されたのは、長崎をテーマにした『アンゼラスの鐘』、『ヒロシマの記憶〜幻の原爆フィルムで歩く広島』、被爆体験の語り部・故沼田鈴子さんをモデルにした『アオギリにたくして』です。覚悟してハンカチを握りしめていましたが、いずれも涙ぽろぽろでした。

ケイ・シュガーさんの弾き語りにも心が洗われました。大好きな美空ひばりさんの「一本の鉛筆」も歌われたのですが、まったく違う「一本の鉛筆」で、素晴らしかったです。

トークは、『アンゼラスの鐘』の映画監督・有原誠治さん、『アオギリにたくして』でお母さん役を演じられた斉藤とも子さん、「枚方市原爆被害者の会」会長の森容香さんでしたが、それぞれお話に、ぐいぐいひき込まれました。

ヒバクシャ国際署名は、「後世の人が2度と被爆体験をしないように」と、核兵器の廃絶を願い、2020年までに、世界で数億の署名を集める運動です。ぜひ、ご協力をお願いします。

安倍首相は「唯一の被爆国として」とよく言いますが、米国に言われるがままで、核兵器廃絶の意志がありません。
これに対し、11月20日現在、348自治体議会が「核兵器禁止条約 政府に批准を求める意見書」を採択しています。
大阪府内では、高石市、泉佐野市、摂津市、富田林市、和泉市、河南町の6自治体議会、今日の資料の中に、高槻市議会の名前がないのが、とても残念でした。

6時間半にわたる充実した企画、関係者の皆さん、ほんとうにご苦労様でした!ありがとうございました!


久々の日誌更新です。
ご心配をおかけしましたが、元気にしています。
10月は母の、11月は義母の3回忌でした。
これを契機に、心の整理も兼ねて、「断捨離」「終活」も始めました。
愛用したピアノもようやく処分できました。ドレスを着て、演奏会に出たかったのですが、「夢」に終わりました!
11月に69歳になりましたが、60代もあと1年、70歳代は身軽に動けるように、あと1年、身の回りの整理に力を入れる予定です。
 

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