いきいき日誌 |
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2月17日 (土) 原発事故の責任を問う
午後1時半から高槻市男女共同参画フォーラムでした。 第1部は谷口真由美さんの基調講演『これからの働き方 おばちゃん目線で熱く語る!』、第2部は3人のパネラーによるパネルディスカッション、なるほどと思うことばかりでした。 午後6時からは「チェルノブイリ・フクシマ京都の集い」に参加しました。 主催は実行委員会と福島原発告訴団関西支部です。 講演は佐藤和良さん(福島県いわき市議会議員、福島原発刑事訴訟支援団団長)、「福島原発事故の責任を問う」と題して、1時間半近く、福島原発事故の現状、被害者への棄民政策、声を上げ続けた7年、そして、これだけの事故なのに誰も刑事責任を問われないのはおかしいとと起こした告訴、そして始まった刑事訴訟の意義、訴訟の現状について、分かりやすく話して下さいました。 あらためて、国策として進められてきた原発、原子力村に怒りがこみ上げ、福島の闘いの支援とともに、原発ゼロをめざさなければと思いました。 閉会のあいさつで、石田紀郎さん(市民環境研究所)が、「長く公害問題にかかわってきたが、社会が忘れ去るのをどう阻止するかが問われてきた、京都でできることをする」と言われました。 公害も戦争も、時間の経過とともに風化させられがちですが、忘れさせない取り組みを私も続けます、高槻で。 会の終了後、ひさしぶりに佐藤議員に御挨拶しました。 東日本大震災の被災地支援で、「見える関係の支援を」と、佐藤議員を通じて支援物資をお送りしました。 カンパを寄せて下さった皆さん、いわき市の佐藤議員宅付近の道路が復旧したことを教えて下さったクロネコヤマトのお店の方、物資を購入するにあたり、どの品がいいか相談にのって下さって、在庫を調べ、揃えて発送して下さった平和堂の方など、皆さんのご支援でお届けすることができました。 市民派議員や日々のつながりの大切さを感じた「見える関係の支援」でした。 2月16日 (金) デスクワーク 久々にデスクワークの一日、パソコン前で、ひたすら原稿を打ち続けました。 しかし、予定通りには進みませんでした(涙)。 2月14日 (水) リバティ大阪へ 午後から、子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本の世話人の皆さんといっしょにリバティ大阪へ行きました。 あすわか(明日の自由を守る若手弁護士の会)の企画展『とことん平和主義』を見るためです。 また、常設展示も今日はゆっくり見せていただき、8月に計画している「戦争と平和」展の展示内容や展示方法について、いろいろヒントをいただいてきました。 夜はこの「戦争と平和」展の世話人会、第2回実行委員会に向け、提案事項等の整理をしました。 宿題山積で、日が経つのは本当に早いです。 2月13日 (火) パブコメ結果 午前10時から男女共同参画審議会を傍聴しました。 男女共同参画計画の中間見直しに関するパブリックコメント実施結果、計画の2016年度進捗状況の報告がありました。 パブコメに関しては、意見は個人10件、2団体から73件(延べ84件)あったとのこと、意見を受け、8件の修正がなされていました。 私も意見を出し、修正につながった部分もありましたが、修正のありかたや、受け入れられないとする市の考え方には、納得できない部分もたくさんありました。 議会の本会議や委員会で市の答弁に反論できる場がありますが、パブコメは意見を出しても、それに対する市に反論する場がありません。歯がゆい限りでした。 市政への不満がどんどんたまりますが、あきらめず、今回提出した意見が、次の計画策定時に少しでも生かしていただけるかもと、期待を抱いて、矛を収めています。 夕方からは、戦争をさせない!高槻・島本実行委員会、市民連合高槻・島本の全体会が続きました。 それぞれ、今後の取組みについて話し合い、いくつか行動が決まりました。 3月25日の自民党大会に向け、自民党憲法改正推進本部の動きが報じられています。 「3分の2以上」を駆使し、強行発議、国民投票、改憲への道を歩ませないよう、今年の5月3日の憲法記念日を平和主義、主権在民、基本的人権の尊重をうたった憲法の最後の記念日にさせないよう、私も、全力疾走の日々が続きそうです。 2月12日 (月) 女性議員を増やしたい! 今朝の朝日新聞朝刊4面に「男女候補者『均等』へ 法案再び」の見出しが! 「政治分野における男女共同参画推進法案」が動きだすようなのです。 昨年、超党派の議員で国会に提出されたのですが、共謀罪法案が優先され、廃案にされてしまいました。 今年こそ成立させないと、来年4月統一地方選、7月の参議院選で、女性候補者を増やすことはできません。 各政党には、女性議員候補者の比率を高めるよう、まず努力していただかないと! 国会での法案の審議は、内閣が提出した「閣法案」が先に審議され、議員が提案した「議員立法」は後回しにされます。 この法案を審議する内閣委員会は、安倍内閣が提案するカジノ法案を審議予定だそうで、こちらが優先されると、また、昨年と同じことになる可能性もあるようです。 ジェンダーギャップ指数、世界第114位という低さは、女性の国会議員が少ないこともその要因の一つです。 世界各国では、ポジテイブアクションといって、積極的に格差解消の措置をとっており、女性議員を増やす制度を設けています。 高槻市でも、審議会等の女性委員の比率を40%以上にしようと、取り組んでいるのと同じような制度です。 なんとしてもこの国会で成立させたい!そのためには私も何かしなければと、熱い思いで、国会の動きを見ています。 なお、立憲民主党は法案の提案者になると発表しています。 また、希望の党も賛成するとしています。 2月10日 (土) ふぇみん大阪 午後から、大阪市内でふぇみん大阪の会議でした。 これからの活動などを話し合いました。 冷たい雨の一日、風邪をひかないように、要注意です。 まだしばらく冷え込みが続くようで、皆さんもご自愛ください。 2月9日 (金) 国家と徴兵制 午後6時半からエル大阪で開かれた「国家と徴兵制〜韓国の兵役拒否者に聞く」集会に参加しました。 主催は実行委員会、呼びかけ人の代表は水戸喜世子さん、中北龍太郎さんでした。 藤井たけしさん(韓国在住、成均館大学講師、梨花女子大学講師)から韓国の徴兵制について解説があったあと、アキ・アンさん(徴兵制廃止のための市民の会ソウル支部長、ミュージシャン)、キム・ソンハさん(現在東京在住、べ平連活動研究家)、アン・ジファンさん(兵役拒否、1年2ヶ月収監される、現在映画のディレクター)、チェ・ジョンミンさん(90年代から反戦・平和活動に取り組んでいる活動家)の4人から、どのような活動をしているか、徴兵制に対する考えなど、貴重なお話を聞くことができました。 質疑応答にもとても丁寧に答えて下さって、個人の生き方として、国家に従わない「兵役拒否」をし、平和を、アジアの平和願っておられる思いが痛いほど伝わってきました。 韓国の徴兵制について初めて知った私には、とても重いお話でした。 また、軍隊とは何のためにあるのか、あらためて考えさせられました。 主催者の皆さん、そして、お話し下さった皆さんに、感謝します。ありがとうございました。 会場でいただいた「銃ではなく花を」のバッジ、兵役拒否の皆さんと連帯をと、さっそくバッグにつけました。 また、今日は午後から連帯ユニオン議員ネットの総会があり、私は、反原発自治体議員・市民連盟関西ブロックの報告をさせていただきました。 総会の後、ヘイト問題についてのさまざま取組の報告があり、とても勉強になりました。 2月8日 (木) 北摂でレジ袋削減 北摂7市3町で、自治体とスーパー9社が協定を結び、レジ袋の無料配布をやめ、マイバッグ持参を進めることになりました。 2月18日に協定締結、6月1日より実施だそうです。 マイバッグ持参率は80%が目標とのこと、焼却ごみ削減のほんとうにうれしい取り組みです。 各自治体は市民の皆さんにどのようにお知らせをされているのかなと、ホームページ上での広報を比べてみました。 自治体により、内容が少し違いますが、市民には島本町の見出しがいちばん分かりやすいです。 なお、高槻市のHPにも、この取組みの効果なども載せてほしかった! <自治体のHPでの広報> ●高槻市 「北摂地域におけるマイバッグ等の持参促進及びレジ袋削減に関する協定」を締結します ●茨木市 「北摂地域におけるマイバッグ等の持参促進及びレジ袋削減に関する協定」締結式を開催します。 ●吹田市 北摂7市3町でごみとCO?の削減を目的に「北摂地域におけるマイバッグ等の持参促進及びレジ袋削減に関する協定」を締結します。 ●豊中市 北摂7市3町でごみとCO2の削減を目的に「北摂地域におけるマイバッグ等の持参促進及びレジ袋削減に関する協定」を締結します。 ●摂津市 北摂地域にてレジ袋無料配布中止協定を締結します!! ●箕面市 北摂地区7市3町の114店舗のスーパーでレジ袋無料配布を中止します〜全国最大の人口規模!北大阪のすべての自治体が事業者と協定を締結します〜 ●島本町 レジ袋無料配布中止の取組の推進について 2月7日 (水) 稲嶺進さん 今日は稲嶺進名護市長の退任式でした。 「未来の名護市のためにも新基地建設は許してはいけないとの思いは固く変わらない」「名護市は20年にわたって分断され、国策の名の下で市民は翻弄(ほんろう)されてきた。寂しいことだ。いつまで続くのか」と語られました。胸が詰まります。悔しさと無念さで、涙があふれました。稲嶺さん、ほんとうにごくろうさまでした!ありがとうございました! 名護市のホームページの基地対策係のホームページ、ここで、私は米軍基地問題を学んできました。 新市長はきっとここを消すでしょう。書き換えるでしょう。急いで、保存しました。 「国策」に翻弄され続けてきた沖縄、大阪に住む私たちはどのように向き合えばいいのか、寄り添えばいいのか、自問し続けています。 2月6日 (火) ヘリ墜落 自衛隊のヘリコプターが墜落炎上、しかも住宅にです。 AH64D(アパッチ)戦闘ヘリコプターといえば、戦車を攻撃することができる、最強のヘリコプターです。 そのヘリが、制御できず、乗員の方も脱出できずに墜落とは、どういうことなのか、恐ろしいことです。 原因は整備不良とも報じられていますが、戦闘機が住宅地の上を飛行するのは、恐怖そのものです。 最近、自衛隊も米軍も、ヘリの墜落事故が続いていますが、自衛隊の場合、訓練が増えているとも報じられています。 確かに、自宅にいると、ヘリコプターの爆音が時々聞こえます。 以前はこのようなことはなかったと思うのですが、体中に響くので表にでで見上げると、連隊で飛行している場合もあります。 沖縄の皆さんの思いが、痛いほど身に沁みます。 夜は、市民連合高槻・島本の事務局会議でした。 今後の計画、いろいろ練りました。 2月4日 (日) 黙々と淡々と 午後から川田文子さん講演会「沖縄で出会った『慰安婦』」に参加しました。 会場はとよなか男女共同参画推進センターすてっぷでした。 川田さんは戦争責任資料センターの共同代表です。今日は、沖縄の慰安所についてていねいに説明して下さるとともに、過酷な人生を生きた裴奉奇(ぺポンギ)さんやたま子さんの証言を話して下さいました。 私には、あまりにも重い内容で、彼女たちの生きざまに思いを馳せると、胸が痛みました。 夜、名護市長選、稲嶺さんが敗れました。 ほんとうに無念で、言葉がありません。 沖縄に移住されて10年のチョイさん(知人)は、沖縄日記に、この結果に対し「嘆かず、依存せず、できる限りのことを黙々と、淡々とやっていく」と書かれています。 沖縄タイムス(2017年4月26日)の阿部岳記者が目取真俊さんを取材された時の言葉を引用されてです。 最前線で闘う人の言葉、ほんとうにそうだと思いました。 沖縄の国家権力との闘いは、ますます厳しい状況になります。 あきらめない! 安倍政権に対し、私も自分の現場で、「嘆かず、依存せず、できる限りのことを黙々と、淡々と」やっていきます! 2月3日 (土) 3000万人署名 午前中は高槻ジェンダー研究ネットワークの世話人会、午後1時からはJR高槻駅南陸橋で「アベ政治を許さない」スタンディング、夜は「3000万人署名を広げよう!60万突破をめざす京都交流集会」に参加しました。 たくさんの方に出会え、「冷えますね」とご挨拶を交わすだけでも元気がでます。 「京都交流集会」では、高田健さん(総がかり行動実行委員会共同代表、安倍9条改憲NO!全国市民アクション運営委員)の講演のあと、京都の7つの市民団体からどのような取り組みをしているかの報告があり、さらにフロアーから計8団体・個人からも報告やアピールが続きました。 来年のスケジュール(4月統一地方選、5月天皇代替わり、7月参院選)を考えると、年内に発議、来年3月までに国民投票強行の可能性も十分あり、2018年は正念場の年であると、高田さんは情勢分析、私たちは、3000万人署名を軸にした運動で安倍改憲発議阻止と、改憲手続法(国民投票法)の問題点を徹底して全国市民の前に明らかにしなければならないと結ばれました。 京都府内の市民団体の取組みの報告からも多くの事を学ばせていただきました。 私たちも、高槻・島本で3000万人署名運動をどのように進めるのか、大きな課題です。 こうした他の地域の取組みに学びながら、暖かくなったら安倍改憲発議阻止の運動を頑張らなければ! 2月2日 (金) ネット予約 市の文化施設のネット予約のシステムが変わっています。 使用日の何カ月前というルールから、使用月毎に申込み、抽選制に変更になりました。 このシステムになって、今朝、初めてメールで抽選結果を受け取りました。 第1希望がかなって、ほっとしたのですが、その表記は「当選」でした。 そして、第2希望は「落選」との表記が。 今日は相撲協会の理事選で貴乃花親方が落選という報道がありました。 選挙では「当選」「落選」と言われますが、公共施設のネット予約で「落選」というのは、なんとなくしっくりきません。 これまで、申込受付窓口で、抽選になった場合、くじをひいて「はずれた」という言葉をつかってきましたが、「落選」という言葉とは、ちょっと違うような気がします。 もう少しソフトな表現がないものでしょうか。 国会は衆院予算委員会が始まりました。 森友問題、廃棄したと言われていた記録文書が、出てきています。 交渉記録はないが、関係する文書があるとのこと、安倍政権は国会をなんだと考えているのでしょうか。 財務省の「乱」だとする意見もありますが、昭恵夫人も佐川国税庁長官も、国会の場で証人として出てくるべきです。 2月1日 (木) 9条加憲問題 あっという間に1月が終わってしまいました。 何とあわただしい1ヶ月だったことか!でも、おかげさまで元気に乗り切ることができました。 皆さんにご報告したいことが山のようにあります。 市民連合高槻・島本では、いい社会、いい政治をめざすための学びの場として、連続講座を始めました。 第1回は1月27日、辻元清美衆院議員を講師に迎え、「国民投票」の問題点について学びました。 190名もの方にご参加いただきましたが、その報告もまた機会をあらためます。 そして、第2回は9条加憲問題について、9条に自衛隊の存在を書き込むことの問題について学びます。 お時間がありましたら、ぜひご参加下さい。 <市民連合高槻・島本連続講座第2回> 「9条加憲」について学ぶ 日時:2月24日(土)午後5時半〜7時半 場所:クロスパル高槻 5階視聴覚室 講師:武村二三夫弁護士 参加費:無料 保育有:先着約5名(申込締切2月17日、有料) チラシはコチラ 今年の最大の課題は、9条改憲をさせないことです。 ちょっとたいそうな表現かもしれませんが、私の人生をかけて9条改憲させない取り組みをしなければと思っています。がんばります! 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