いきいき日誌

 

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11月30日 (木)   9条改憲NO!

午前10時から、たかつき市民環境大学公開講座に参加しました。
環境大学受講生のOB会で公開講座のお手伝いをし、もちろん講座も聴講しました。
中条武司さん(大阪市立自然史博物館)による「北摂地域の地形と地質〜地形・地質を知って防災意識を高める〜」と題した2時間の講演、ひさびさに、自然科学の勉強でした。
地域の地形、地質を知って防災を考えるということで、高槻の地形、地質のお話もたくさんあり、とても参考になりました。

夜は、市民連合高槻・島本の事務局会議、戦争させない!高槻・島本実行委員会の会議が続きました。
総選挙が終わり1ヶ月、安倍9条改憲の動きに対して、地域でどのような活動をするのか意見交換、地道に力を合わせてがんばります!


11月29日 (水)   催し案内

今週末の3件の催し案内です。

<公開学習会>

「高槻市男女共同参画計画中間見直し案」を読む

日時:12月2日(土)午後4時〜6時
場所:高槻市立総合市民交流センター4F第4会議室
資料代:300円
主催:高槻ジェンダー研究ネットワーク
*12月20日からパブリックコメントが始まるため、事前学習の場です。
メンバーが分担して意見を出します。


<第37回高槻市福祉展関連事業>

私たちは問い続ける
『相模原事件(津久井やまゆり事件)とは』

日時:12月3日(日)午後1時半〜4時半
場所:高槻市立生涯学習センター多目的ホール
講師:保坂展人さん(世田谷区長)(著書『相模原事件とヘイトクライム』他)
主催:TJO・ケアネット
後援:高槻市障害児者団体連絡協議会、高槻市教職員組合、高槻市人権まちづくり協会


なお、大阪市内の催しですが、

<第4回シネマde人権>

『たたかいつづける女たち〜均等法前夜から明日へバトンをつなぐ』(山上千恵子監督、2017年)

日時:12月1日(金)午後6時半〜9時半
場所:大阪市立大学文化交流センター(大阪駅前第二ビル6階)大セミナー室
話題提供:伍賀偕子さん(フォ―ラム 労働・社会政策・ジェンダー運営委員)
主催:大阪市立大学人権問題研究センター
共催:フォーラム 労働・社会政策・ジェンダー
協賛:働く女性の全国センター、働く女性の人権センター

12月中旬まで、参加したい催しがたくさんあり、東奔西走の日々になりそうです。
体調管理に気を付けて、新たな出会いを楽しみます。


11月28日 (火)   森友は異例づくめ

衆院予算委2日目、野党の質問が続きました。
森友問題では、トップバッターの川内博史議員(立憲)の質問で、この4〜5年の間の国有地売却手続きで、分割払いを認めるなど、森友学園だけに認めた手続きが4つもあることが明らかになりました。
また、安倍政権は、残された音声テープは本物であることを認めましたが、これまで価格のやり取りはしていないと答えてきたのに対し、「金額のやりとりはしたが、最終予定価格は話していないということだ」と、金額と価格は違うと言い逃れ、あきれてものが言えません。
ますます、忖度があったのではと疑惑が深まるばかりです。
それにしても、非を認めず、自己保身に走る安倍首相の姿は、みじめで哀れに感じました。

しかし、野党の質問時間は限られ、とても真摯とは言えない答弁の連続で、聞いていても歯がゆい限りでした。
明日は参議院の予算委員会、野党間の連携をとって、もっと深く追及、とことん追いつめてほしいです!

今日は午後から反原発自治体議員・市民連盟関西ブロックの運営委員会、今後の活動を決めました。

高槻市のHPに、12月議会の議案が掲載されました。計15件と少なめです。


11月27日 (月)   説明責任

待ちに待った衆院予算委員会が始まりました。

6月22日に憲法53条に基づき野党議員連名で臨時国会開会を求めたにもかかわらず3ヶ月放置、9月28日臨時国会冒頭解散、10月22日総選挙、11月1日に特別国会が召集されましたが、首相の外遊が続き、所信表明演説は17日、そして各党の代表質問のあと、今日27日から衆院予算委員会が始まったのです。
臨時国会を要求したのは、加計疑惑の真相糾明のためですが、実に5か月、安倍政権は主権者に説明責任を果たしませんでした。

さあ、今日からと、中継を見たのですが、与党の質問時間が多くなったため、緊張感のない委員会でした。
与党の質問はヨイショ質問もありましたが、野党議員の功績にさせないよう、野党に追及される前に、与党から問題点を指摘し、改善点を答弁させるというのが見え見えでした。
会計検査院の指摘に対しても、今後手続きを改善していくということで、「手続きは適切」とい答弁し続けてきた事に対するお詫びはありませんでした。
あれだけ「丁寧に説明する」と言っていたにもかかわらず、誠意のないひどい答弁の連続でした。
数を取ったのだからという傲慢な態度がにじみ出ています。
これが国民主権の民主主義かと、国会中継を見れば見るほど怒りがこみ上げてきました。

明日も、午前8時55分から衆院予算委員会です。
今日は野党は立憲民主党だけでしたが、明日は野党の日です。
期待しています!

高槻市議会も12月定例会が始まっています。
今日、議会運営委員会が開かれていますので、市長から議会に議案の説明があったはずです。
すぐに市のホームページに市長が提案した議案の概要が掲載されると思っていたのですが、夜になっても掲載されていません。
以前はこういう事はなかったのですが・・・。
これも、なぜ市のHPに議案を掲載するのか、主権者市民への説明責任を果たすことだという認識が薄れているからではないでしょうか。


11月26日 (日)   情報公開日韓会議

昨日25日(土)は、朝5時に起きて、東京で開かれた「情報公開日韓会議」に参加してきました。
会議は10時から始まり午後6時まで、5つの報告がありました。

<第1部 日韓の情報公開制度のこれまで、これから>
@情報公開制度の日韓比較
A市民社会と情報公開制度−どう活用しているか、課題は何か
B公的機関の情報公開制度の運用
C化学物質の情報公開の現状と課題の日韓比較
<第2部 日韓の公文書管理制度は市民の知る権利を保障しているか>
D公文書管理制度の現状と課題

各テーマごとに日本20分、韓国40分(通訳あり)の計10名の報告者でしたが、時間配分を皆さんきちっと守られ、また通訳のお二人も一定のテンポでわかりやすく、充実した素晴らしい内容で、朝早く起きてきたのですが、午後6時過ぎまで、睡魔に襲われることなく、必死になって聞きました。

日本と韓国を比較することで、初めて知る韓国の現状がよくわかりましたし、日本の課題も理解できました。
韓国側の報告者は若い方々で、5人のうち3人が女性、韓国のあの「ろうそくデモ」に触れた感じがしました。
また、ソウル市の報告はソウル市職員による公式報告です。海外にまで出て、市の施策を説明される姿勢に、感激しました。

主催は情報公開クリアリングハウス、韓国の「透明社会のための情報公開センター」が共催でした。来年は韓国で開きたいとのことです。
情報公開クリアリングハウス理事長の三木由希子さんは、2月に韓国を訪れ、この会議の準備をしてきて下さったとのこと、
三木さんをはじめ、関係者の皆さん、通訳をして下さった方に、感謝の気持ちでいっぱいです。ほんとうにありがとうございました!

情報公開法制定の必要性が日本で主張されたのは、1970年代です。日本消費者連盟や自由人権協会など、公害や薬害、政官汚職事件などに取り組む市民側からの要求でした。

公害に関する法律と同じように、地方自治体の条例が先行し、ようやく1999年に「行政機関の保有する情報の公開に関する法律」が成立しました。

法の目的は、国民主権の理念にのっとり、行政機関の保有する情報の一層の公開をはかり、政府の諸活動を国民に説明する責務が全うされるようにするとともに、国民の的確な理解と批判の下にある公正で民主的な行政の推進に資することです。

情報公開と公文書の管理は一体のものです。
公文書がきちんと作成、保存されてこそ、情報公開ができ、権力は説明責任を果たすことができます。
情報公開制度と公文書管理は、民主主義の基本の制度です。

民主主義の実現のために、私たち市民も「知る権利」をどんどん行使していかなければ!


11月23日 (木)   パープルリボン

11月25日は、国連が呼びかけている「女性に対する暴力を廃絶する国際デー」です。
配偶者からの暴力、性犯罪、ストーカー行為、買売春、人身取引、セクシャル・ハラスメントなど、女性に対するあらゆる形態の暴力をなくすため、11月12日(日)〜25日(土)までの2週間、自治体等でさまざまなキャンペーンが取り組まれています。

その一つがパープルリボンです。高槻市では、男女共同参画センターの窓口や市役所新館の通路に置いてあります。
私は、年中、バッグにつけています。
また、JR高槻駅南陸橋には、DVの相談窓口を案内するポスターが貼られています。
11月は子どもの虐待防止月間のため、そのポスターも横に貼ってあり、女性・子どもの人権を守ろうという、市の意気込みが伝わってきます。

東京タワー、スカイツリー、京都タワー、通天閣などもパープルでライトアップされます。
年々、ライトアップする自治体が増え、今年は全国119か所でライトアップされています。
昨年の各地の様子は、下記のスライドショーをご覧ください。

2016年女性に対する暴力をなくす運動:パープルスライドショー

おりしも、伊藤詩織さんが訴えているレイプ被害の捜査に関する問題を検証しようと、国会議員の「超党派の会」が21日に発足しました。
8野党・会派が参加、連携して取り組んでいかれるとのこと、ようやくですが、森友・加計疑惑と同じように、安倍首相のお友達への「忖度」がなかったか、真相を追及していただきたいです。


11月22日 (水)   報告書(森友)

会計検査院は、参議院予算委員会に「学校法人森友学園に対する国有地の売却等に関する会計検査の結果について」を報告しました。
国会法に基づき、参院予算委に要請による検査結果報告です。
会計検査院のHPに掲載されていますが、要旨は33ページ、本文は122ページです。

報告によれば、8億の値引きの十分な根拠が確認できないとしていて、これまでの安倍首相の「適切だった」との答弁と矛盾しています。
また、公文書が廃棄されているため、会計経理の妥当性の検証が十分に行えなかったと、しています。

ただただ、呆れるばかりですが、「忖度」があったかなかったかについては、報告は触れていません。

来週から始まる両院の予算委員会、野党が連携して、徹底追及をしていただけるといいのですが。

今日の参議院本会議は10時からでしたが、少し遅れました。
17日の参院本会議の所信表明演説で、原稿を1行とばして読んでいたためです。
議院運営委員会理事会で菅官房長官が陳謝したとのことですが、首相本人がお詫びすべきです。
その上、議事録には、抜かした1行を入れろと要求しているそうです。
議事録は発言をそのまま掲載するもので、後から付け加えるのは改ざんです。
そのままにすべきです。

今日も、聞くに堪えない、魂がこもらない答弁が続きました。
国会だって地方議会だって、棒読みの答弁、誰も聞く気がしません(大怒)。

今日、68歳になりました。
老後、こんなに怒り続けなければならないとは、思いもよりませんでした。
次の世代にどのような社会をつなぐのか、その使命感で、私のできることをし続けようと思います。
少し前のようには動けませんが、皆さんからの叱咤激励が元気の源、今後ともよろしくお願いいたします。


11月21日 (火)   国会軽視

今日も参院、衆院で代表質問が行われましたが、安倍首相の心がこもっていない、有権者の国民に説明する気がない答弁の連続で、うんざりです。
国会軽視もひどいです。
特に、橋本聖子参院議員(自民)の代表質問は30分だったのですが、答弁時間は10分、驚きました。

高槻市議会でも、各会派の代表質問に対する答弁は、ほぼ質問時間と同じ時間をかけて行われています。
30分質問して、10分の答弁、身内であったとしても、質問者は怒られないのでしょうか!
セレモニー化していると、断じざるをえません。
本当に腹立たしい、誠意のない首相です。

今日届いた『土と健康10・11月合併号』(日本有機農業研究会)、表紙をくると、裏表紙のすみに友人の名前が。訃報でした。
本野一郎さん(日本有機農業研究会幹事)、享年70歳で、9月26日に急逝されたとのこと。
学生時代に、「伊方」に通った仲間です。
昨年12月の毎日新聞の人模様に「『有機農業の日』制定を」と掲載されていました。
写真を見て、ちょっと痩せられたかなと思っていたのですが・・。
また一人、あの時代を共有し、筋を貫き通した人がいなくなり、寂しい限りです。


11月20日 (月)   代表質問

午後から衆院で代表質問、立憲、自民、希望の3党が各30分でした。
枝野議員、岸田議員、玉木議員、それぞれのカラーがあって、聞きやすかったのですが、それに比べ、安倍首相の味気ない、心のこもっていない答弁が続き、うんざりでした。

立憲主義にこだわり、総選挙中に街頭演説の内容の延長のような枝野議員の代表質問、「憲法守ってから言え」の言葉に納得です。
憲法に基づき、野党議員連名で臨時国会要求をしましたが、3ヶ月放置して、ようやく開くや冒頭解散でした。
解釈改憲も含め、ひつこく「憲法守れ!」「立憲主義を壊すな!」と声を上げ続けなければ。

明日は、午前10時から参議院で、午後2時から衆議院で代表質問が行われます。

今日、届いた『消費者リポート11月号No.1603」、日本初の「ゲノム操作食品」の解説パンフができたと、案内が掲載されていました。
「遺伝子組み換え食品」ではなく、「ゲノム操作食品」です。
最先端の生命科学操作により、人間も含めた主要な生き物の全遺伝情報ゲノムの解読が進んでいて、どこにどのような機能を持つ遺伝子があるかがわかってきたとのこと、遺伝子を組み換えるのではなく、ピンポイントで狙った遺伝子を壊すことなどができるのだそうです。
切り口が変色しないマッシュルームやリンゴの開発など、これからどんどん食卓に上がってくる可能性があるものの、このような食品には規制がないとのこと、恐ろしいことです。
さっそく、パンフを注文しました。


11月19日 (日)   安倍9条改憲NO

午後2時から「19日行動」でした。
主催は「戦争させない!高槻・島本実行委員会」、冷え込むなか、JR高槻駅南陸橋で一時間、50名の参加でがんばりました。

今日から、「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」をスタートしました。
目標は3000万人、市民が交代でマイクを握りながら、チラシを配り、署名を集めました。
足を止めて下さる方も多く、70筆が集まりました。

戦争法が強行採決されたのは2015年9月19日、19日はメモリアルデーとして、全国各地で「19日行動」が続けられてきました。
今日は、お隣の茨木市では、いばらき総がかり行動主催で、3000万署名が始まり、パレードも行われました。
豊中市でも、吹田市でも署名活動と街頭宣伝が行われました。

総選挙では、市民と野党共闘で立憲野党の議席を増やすことができましたが、私たちがめざす、立憲主義に基づいた、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の原則が生かされる政治の実現のためには、私たち市民も違いをリスペクトしながら、手をつないで声をあげ続けなければなりません。

安倍首相は、9条に3項を付け加え、自衛隊を明文化し、9条のうたう平和主義を死文化させようとしています。
国会で発議をさせないためには、この問題点を、いかに多くの方に理解していただくかにかかっています。
国会で立憲野党の皆さんにがんばっていただかなくてはなりませんが、私たち市民もまわりの方に声をかけ、3000万署名を達成しなければなりません。
私もがんばります!

月1回の街頭活動、久々にお会いする方も多く、学習会の案内や通信などをよくいただきます。
自宅に戻って、読んで、また元気をもらっています。
映画『明日へ』の上映会の報告もまとめておられて、さっそくいただきました。
一つのアクションが終わればすぐに報告書をまとめる、市民運動にとっても大事な作業です。


11月17日 (金)   水平社博物館

日本で初めての人権宣言と言われる「全国水平社創立宣言」(1922年)には、「人の世に熱あれ、人間に光あれ」とうたわれています。被差別マイノリティが発信した世界で初の人権宣言とも言われています。
今日はその全国水平社が設立された地、「水平社博物館」(奈良県御所市)を訪れました。
博物館で、水平社が創立される背景やどのようにしてできたのか、水平社の歴史、先人たちの精神をたどりながら、あらためて「人権」を学びました。

博物館の特別展示「熊本震災と障害者を受け入れた避難所−熊本学園大学・激動の45日−」も見ました。
この展示は、昨年4月に起きた熊本地震で、熊本学園大学も被災しましたが、キャンパスの14号館を避難所として緊急開設、障がい者や要介護者、ペットとともに暮らす人などを受け入れた記録です。
なるほど!と思う事ばかりで、「障害者差別解消法」の理念に基づき、災害時の避難所で、何を保障しなければならないのか、とてもよくわかりました。

動ける間に行っておこうと、日本消費者連盟関西グループのメンバー6人での研修でしたが、奈良在住のメンバーにが案内していただきました。
『橋のない川』(住井すゑ)を初めて読んだ時の衝撃を思い出しながら、自宅に戻ってからも、基本的人権や部落解放運動について考え続けています。


11月16日 (木)   『明日へ』

11月10日(金)、映画「明日へ〜戦争は罪悪である」を見ました。
第2次世界大戦中、「仏教の教えの第一は不殺生、人の命を損なう戦争は罪悪である」と、戦争に反対した僧侶の話です。
その僧侶に影響を受けた落語家が、今は高齢者施設に入所していて、テレビに映る戦争法反対の国会前集会やデモを見て、僧侶の事を回想するスタイルをとりながら、戦争に加担した事に気づき、以後は反対を貫く僧侶を描いた作品でした。
何度も涙しながら、「戦争は罪悪である」を心に刻みました。

映画の中で、戦争中に、14人の僧侶が戦争に反対し続けられたことを初めて知りました。
反戦僧侶の一人が故植木等さんのお父さんです。
その思想から、息子の名前を「等」とされたそうですが、映画にも植木等さんのお父さんと植木等さんが登場していました。

会場は生涯学習センター中ホール、1日4回上映され、主催は上映実行委員会でした。
シルバー割引があり、うれしかったです!
関係者の皆さん、ほんとうにありがとうございました。

昨日の足立康史議員の発言、自民、立憲民主、希望が抗議をし、維新は厳重注意処分、ご本人は発言撤回の意向と報じられています。
当然です!
この方は、こうして騒がれることを狙って発言しているとも言われていますが、国会質疑の場をそのような場に利用するとは、あるまじきことです!

総選挙が終わってまもなく1ヶ月、新聞の活字がようやく読めるようになってきました。
この間は、流し読みしかできず、活字はまったく頭に入りませんでした。
日記を書くということで、一日1回文章を考えることは、自分の考えの整理にもなります!
今度こそ毎日更新ができるよう、がんばります!


11月15日 (水)   加計疑惑追及

衆院文部科学委員会で、「加計学園」獣医学部新設に関わる疑惑について集中審議が行われました。
野党議員の追及にテキパキ答えられない長坂康正内閣府大臣政務次官、横にいる官僚たちのイライラぶりがリアルに伝わってきました。
そして、4時間の審議で、手続きの不透明さがあらためて明らかになりました。

どうしても許せないのは、日本維新の会の足立康史議員の質問です。
野党議員2名を「犯罪者」呼ばわりをしました。
ツイッターで「朝日新聞、死ね」とも書いていますが、加計学園記事も朝日の記事はねつ造だと決めつけました。
さらに、最後に辻元清美議員に対しても、すでにデマと明らかになっている事実を発言しました。
この方の質問は、ほんとうにいつも聞くに堪えません。
「質す」のではなく、国会議事録に「記録を残す」だけの質問のように思えるのです。
ぜひ、下記のビデオライブラリを見て下さい。12時6分から21分です。

それにしても、日本維新の会は、自党の議員のこれらの発言をどのように考えておられるのでしょうか?
ご自身だけでなく、所属政党がこれらを容認しているなら、維新の会も大問題です!
さらに、このような「犯罪者」という発言を、その場で注意、取消できない委員長の委員会運営のありかたも問題です!

<衆議院・ビデオライブラリ>
2017年11月15日文部科学委員会(4時間22分)


今日は、高槻ジェンダー研究ネットワークの通信の編集、印刷でした。
少しでも読んでいただけるよう、写真を入れながら、工夫しての編集でした。
明日、投函予定です。


11月14日 (火)   選挙の総括

午後6時半から市民連合高槻・島本の全体会議、総選挙の結果を受けての意見交換でした。

昨年7月の参院議員選挙で勝利した地域の取組みを参考にしながら、私たちにとっては、手探りの市民と野党共闘の選挙戦でした。
9項目の政策協定を行い、全面的に応援した辻元清美さんが当選され、本当にうれしいかぎりです。

今日は、ざっくばらんに意見をだしあいました。
そして、今後の取組について、もう一度話し合うことになりました。

大阪10区では野党統一候補が勝利したとはいえ、改憲勢力が3分の2を占めています。
政党の得票数に応じた議席にならない小選挙区制も大きな問題ですが、この現実から出発しなければなりません。

野党の質問時間を減らそうとする自民党、若手がテレビに映りたいようですが、本音は安倍首相が答弁に立ちたくないのではないでしょうか。
明日は文部科学委員会で、今日、文科省が認可した加計学園問題が審議されます。
質問時間は、与党と野党で1:2、与党80分、野党160分になったとのことです。
これは、これまでの強行採決と同じように、委員長が職権で委員会開催を強行しようとしたため、野党が譲歩したということのようです。
これからも、またまた数の暴力が続くのでしょう!
悔しいこの現実、選挙の後も、立憲野党4党をしっかり応援、ともに歩みます!
 

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