いきいき日誌

 

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最近の記事

17/2/28 (火)  運動場の産廃
17/2/27 (月)  教育内容
17/2/26 (日)  2015年9月4日
17/2/24 (金)  抗議行動
17/2/23 (木)  パネル展
17/2/21 (火)  高浜再稼働反対!
17/2/20 (月)  私学審議会
17/2/19 (日)  稲田防衛相の辞任を!
17/2/18 (土)  TJKN
17/2/17 (金)  監視カメラ
17/2/16 (木)  保育所指針案
17/2/15 (水)  森友学園の謎
17/2/14 (火)  委員長職権
17/2/13 (月)  怒りの行動
17/2/11 (土)  豊中の国有地
17/2/10 (金)  反省会
17/2/9 (木)  高浜再稼働NO!
17/2/8 (水)  あった!日報!
17/2/7 (火)  カジノはいらん!
17/2/6 (月)  くやしい!!!
17/2/5 (日)  さまよう木霊
17/2/4 (土)  参画フォーラム
17/2/3 (金)  スタンディング

過去の記事

   これより以前
2月28日 (火)   運動場の産廃

今日から参議院予算委員会が始まりました。
森友学園については、次々と追及が行われています。
舟山康江議員(民進)は、森友学園塚本幼稚園保護者から入手したPTAの資料を手にして、安倍昭恵さんに謝礼等が出されていること明らかにしました。
安倍首相は御礼もらっていないと言い切っていましたが、ウソでした。

豊中市では、瑞穂の國記念小學院の運動場に埋められた産廃の調査に乗り出しました。
内部告発した業者の証言や民進党の調査などによるものです。
しかし、森友学園は「仮置き」していただけだと主張しています。
どこまで言い逃れをするのでしょう!

森友学園のいう「産廃土」という言葉は法的にはありません。
建設時にでてくる土、地下鉄建設時などは大量に出ますが、これは建設発生土、ないしは残土といいます。
そこに産業廃棄物が混じっていると、それを取り除かない限り、この大量の土は産業廃棄物なのです。
現在、残土は基本的に建設現場から持ち出さずに、そこで埋め戻すことになっています。
森友学園は、産業廃棄物が混じっているにもかかわらず、処分費を浮かすため、残土して埋め戻すつもりだったのだと、思わざるを得ません。
許せません!!!

メディアの皆さんもがんばって下さっています。

8割の人の関心事だけに、参院では森友学園理事長も含め、関係者の参考人招致をぜひ実現していただきたいです!


問題は森友学園だけではありません。
隠ぺい4点セットと言われています。
文部科学省の天下り、南スーダンの日報、森友学園、そして共謀罪です。
今日の夕刊は、3月10日に共謀罪法案を国会に提出と書かれています。
いよいよです。
4点セットとの闘い、たいへんですが、力を合わせてがんばろう!!!
アベ政治は許さない!


2月27日 (月)   教育内容

森友学園の件、国民の8割が国会での真相究明を求めています。
しかし、衆議院予算委員会は、今日で終了ました。
立憲野党は森友学園理事長や迫田理財局長などの参考人招致を要求していましたが、与党は同意しませんでした。
更なる真相解明を求める立憲野党に対して、安倍首相は会計検査院が調査するとして、国会の場での真相究明を拒否しています。
会計検査院が調査するのは、法に基づいて会計処理がきちんとされているかという点であり、政治家の関与などの手続きは会計検査院では調査できません。
しかも、国有地格安売却についての会議資料は破棄されているというのですから、会計検査院はどのようにして調査するのでしょう。
安倍首相も与党も幕引きを図っているとしか言いようがありません。

森友学園の経営する塚本幼稚園の2015年秋の運動会の宣誓の映像が、今日は大きく報道されています。
また、今日の衆院予算員会でも取り上げられました。
幼児の発達段階を無視した詰め込み宣誓ですし、更に政治的な内容で、私も大きな衝撃を受けました。
とても教育現場で許されるものではありません。

さまざまなメディアが森友学園問題を取り上げています。
新聞だけでなく週刊誌もネットででもです。
今夜、安倍首相はマスコミ・キャップを赤坂飯店に集めて、「書くな!」と圧力をかけているとのことです。
菅野完さんのツイッターに書かれています。
記者の皆さん、がんばってください!!!
この問題を一番最初に報じたのは朝日新聞ですが、「大阪の国有地問題」として、次々と報じています。
下記をぜひご覧ください。
また、今日2月27日には、問題の2015年の秋の運動会での安倍首相応援映像も掲載しています。

朝日デジタル「大阪の国有地問題」
朝日デジタル(2/27)「森友学園の教育、野党が違法性指摘 首相も不適切と答弁」


2月26日 (日)   2015年9月4日

森友学園の件、政治家の関与が疑われています。
今週の国会でのさらなる真相解明に期待しています。

ところで、政治家に関しては2つの疑惑が指摘されています。

一つは、大阪府が小学校建設認可基準を2012年に変えたこと。
これまでは、幼稚園経営していても借入金がある学校法人は小学校の経営はできないことになっていました。
しかし、松井知事は、このルールを変更し、借入れがあっても小学校を建設できることにしたのです。
以後、府内で小学校の認可申請をしたのは、森友学園だけです。
もちろん借入金があります。
少子化の時代、充分な資金もない学校法人に新規に小学校経営を認める大阪府、無責任としか言いようがありません。
このルール変更をなぜ松井知事がしたのか、疑問がもたれています。

もう一つは、宮本たけし衆院議員(共産党)が2月25日の質疑で明らかにされた2015年9月4日の件です。
ちょうど戦争法の審議で国会は緊張していた時です。

新聞社の首相動静などからメディアもこの頃の首相の動きをいろいろ調査しています。
そうすると、9月3日午後に、財務省の迫田理財局長が官邸へ行っています。
理財局というのは、国有財産を管理しているところです。
宮本議員の質問では、9月4日午前中、近畿財務局と学園側で会議をしたとのことです。
場所は、府庁近くの近畿財務局の会議室です。
この記録はすでに廃棄されてないそうですが。
この日の午後、安倍首相は参院で戦争法を審議している特別委員会をすっぽかし、大阪へ来ました。
テレビ出演のためです。
この日のいきいき日誌に、首相のテレビ優先に対し、怒りの声を載せています。
翌5日、昭恵夫人は塚本幼稚園へ行き、瑞穂の國記念小學院の名誉校長を引受けているのです。
しかも、この5日は、国土交通省のサスティナブル建築物等先導事業(木造型)に森友学園の新設小学校が採択され、補助金6200万円が決まっています。

変だなあ!と誰しもが思います。
国会特別委を欠席して大阪のテレビに出るなんて!
この特別委の鴻池委員長は首相の欠席に、不快感を示していたとのことです。

今週、どのような新たな事実が出て来るのか、徹底解明を!

宮本たけし議員は、この問題の追及はプロジェクトチームを立ち上げた民進党とも連携していること、地元豊中市では、市民派の木村真市議と共産党議員団が連携していること、市民の世論と運動の支えも大きな力だと書かれています。
立憲野党の共闘をと訴えてきましたが、こうして具体の問題で連携して追及して下さることほど、心強いことはありません!!!



2月24日 (金)   抗議行動

午後7時から梅田ヨドバシカメラ前へ。
市民有志の呼びかけによる「稲田朋美防衛相辞任と自衛隊南スーダン派遣中止を求める抗議行動」に参加しました。
市民だけでなく、国会からは、清水ただし参院議員、辻元清美衆院議員が参加され、アピールをされました。

今夜のアピールでは、森友学園問題についても発言が続きました。

清水ただし議員は、「♪貴様と俺とは同期の桜 同じ兵学校の庭に咲く 咲いた花なら散るのは覚悟 みごと散りましょ 国のため」と歌われ、こんな歌を歌わせる幼稚園があるのですよ! と切り出されました。
問題の塚本幼稚園は、軍歌をうたわせているのです。

辻元清美議員は、国会報告とともに、米国をはじめ諸外国が、総理夫人が「教育勅語」を教える学校の名誉校長であることに危惧をいただき始めていると話されました。

森友学園問題は、底なし沼的に問題が広がり始めています。
今日は、国有地売却手続きに関し、当事者が協議した記録が、契約とともに廃棄されたことが明らかになりました。
自衛隊「日報」と同じで、どこかに隠しているのではと疑わざるを得ません。
ますます政治家の関与疑惑が深まりました。

来週、2017年度予算が衆院で採決される予定になっています。
現在、森友学園問題を主に審議している予算委員会を閉じさせてしまっては、うやむやにされてしまいます。
真相が明らかになるまで、予算審議は続けるべきです!


2月23日 (木)   パネル展

午後6時半から、子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本実行委員会でした。
報告や提案が続き、あっという間に2時間が過ぎました。
今夏は初めて満蒙開拓団について取り上げたいのですが、今日は、満州で使われていた現物をいろいろ持ってきて下さる方があり、感激しました。
満蒙開拓団やシベリア抑留について情報をお持ちの方、ぜひ、いろいろ教えて下さい!
よろしくお願いします。

森友学園の件、国会でも大きな問題になっています。
保護者の方からの証言もいろいろ出てきています。
退園された保護者の方のブログも下記にあります。
今日は、瑞穂の國記念小學院のホームページから安倍昭恵名誉校長の紹介が削除されました。
問題なければ掲載し続ければいいのにと思いますが・・。
政治家の関与もうわさされ始めました。
誰が関係しているのでしょうか。
国会は徹底解明すべきです。

T幼稚園退園者の会



2月21日 (火)   高浜再稼働反対!

関西電力・高浜原発3、4号機は、現在運転停止中です。
滋賀県の方が運転差止めを求める仮処分申請したところ、大津地裁が昨年3月にこれを認めました。
関電はこれを不服として大阪高裁に抗告しました。
抗告審は昨年12月26日に終結、高裁の判断がまもなく出されようとしています。

そこで、「高浜原発再稼働に反対する全国自治体議員の会」では、高浜原発30キロ圏内の自治体及び自治体議会に、申し入れをすることになりました。

今日は3班に分かれ、京都府綾部市、宮津市、伊根町、福井県舞鶴市、高浜町、おおい町、小浜市、若狭町、滋賀県高島市に行きました。

申し入れに賛同して下さった現職議員は259名、関電エリア内は59名です。
議員の方々は3月議会でお忙しいため、私も応援で参加しました。

私は、高島市、若狭町、小浜市へ、木村真豊中市議と行きました。

高島市では、まず議会へ、「高浜原発の再稼働前に避難計画の実効性確保と住民説明会を求める請願書」を提出しました。紹介議員は森脇徹市議(共産)、福井せつ子市議(共産)、是永宙市議(無所属)が引き受けて下さって、秋永安次議長に直接お渡しできました。
そのあと、市長に同趣旨の要望書を提出しました。

続く若狭町では、まもなく選挙のため、町長あてにのみ要望書を提出しました。
担当課の方は、わざわざ会議室をとってくださっていました。

そして小浜市へ。中嶌哲演さん(明通寺住職)、深谷嘉勝さん(元社会党市議)と合流、いっしょに市議会へ行きました。
能登恵子議員(無所属)が待って下さっていて、下中雅之議長に陳情書を提出しました。


議長は少し時間を取って下さっていて、陳情も請願と同じように扱うとの説明がありました。
2011年3月11日福島原発事故後の6月9日、小浜市議会は全会一致で、「原子力発電からの脱却を求める意見書」を採択しました。
その後、この意見書をめぐり、いろいろ議論があったそうです。
私はこの意見書をベースに、7月14日、高槻市議会で「原子力発電から自然エネルギーへの転換を求める意見書」を提案、全会一致で採択していただきました。
小浜市議会の意見書があったからこそ、私も高槻市議会で意見書を提案できたのです。
小浜市議会意見書を携え、趣旨説明や文言調整などで各会派をまわった時のことを、昨日のことのように思い出します。
遅くなりましたが、どれだけ小浜市議会の意見書に励まされたか、今日はそのお礼も申し上げました。
中嶌さんからも深谷さんからも、この意見書をあげた議会として確たる対応をしてほしいと申し入れられました。

その後、小浜市長にも要望書を提出しましたが、担当課の方は、会議室を取って下さっていました。
申し入れ時に会議室を取って下さる温かい対応は、ほんとうにうれしいものです!

一面雪景色の中、車を走らせて下さった9条ネット・滋賀の稲村さんや関係者の皆さん、今日は、本当にありがとうございました!!!
原発反対!若狭の原発の再稼働は許さない!原発は廃炉に!



2月20日 (月)   私学審議会

森友学園の瑞穂の国記念小学院、まだ大阪府の認可を受けていないことが、今日、民進党玉木雄一郎衆院議員の質問で明らかになりました。

この小学院の設置については、2014年12月18日に開かれた私学審議会で議案として審議されました。
12月22日に出された答申では、継続審議になっています。

ところが、年が明けた2015年1月27日、臨時会が開かれ、この小学院設置の案件だけが審議されました。
そして、
「以下の条件を附して認可適当と認める」との答申が1月30日出されたのです。
私は、審議会答申を受け、認可されていたと思っていたのですが、まだだったのです。

条件とは、「小学校に建設に係る工事請負契約の締結状況、寄附金の受入れ状況、詳細なカリキュラム及び入学志願者の出願状況等、開校に向けた進捗状況を次回以降の審議会定例会において報告すること」とあります。
いつ、どのような報告がなされたのかは、府のホームページには掲載されていません。

ちゃんと報告されたのでしょうか。
不透明な事実が次々と明らかになり、ヘイトスピーチを行っていた学園に、今から大阪府は認可するのでしょうか。
文部科学省の天下りが問題になっています。
これだけ問題が指摘されているさなかに認可とは、あり得ません!!!


2月19日 (日)   稲田防衛相の辞任を!

午後2時からJR高槻駅南陸橋で、安保法制(戦争法)廃止を求める怒りの行動でした。

辻元清美衆院議員、宮原たけし府議会議員をはじめ、議員の方や市民の、アベ政権の暴走を許さない!とたくさんの訴えがありました。

戦闘地域に自衛隊を派遣するのは憲法違反!
自衛隊は即時撤退を!
稲田防衛大臣は辞任を!
共謀罪は戦前の治安維持法!
共謀罪は国会に提案するな!
金田法務大臣も辞任を!
森友学園に国有地を安い価格で売却したのは大問題!
年金を米国に投資するな!
文部科学省の天下りは許さない!

怒りの19日行動で、これだけたくさんの訴えがあったのは初めてです。

今日の参加者は60名、沖縄基地建設中止の署名集めもしましたが、いつもよりたくさんの方が足を止め、署名して下さいました。
皆さんも相当な怒りをお持ちのようです!

国会での立憲野党の追及に、私たちも街頭で訴え続けなければと、思いを新たにしました。

森友学園が国有地を時価の10分の1で購入した問題、テレビ東京が「“愛国”学校ができるまで 名誉校長は安倍総理夫人」 を17日に放映しました。
しかし、放映後、いったんは番組公式ホームページに掲載されていましたが、今日、削除されました。
何かあったのでしょうか!!!


2月18日 (土)   TJKN

午前中、高槻ジェンダー研究ネットワーク(TJKN)の世話人会、4月からの年間予定を決めました。

午後からは、ドーンセンターで開かれた、日本女性学研究会主催のシリーズ「わたしと『女の運動』」に参加しました。
第1回のゲストは小松満貴子さん、もう20年もTJKNでご一緒しています。
小松さんのher Story をお聞きするのは初めてでした。

12歳の時に敗戦、大学院を終了、就職、出産後も働き続け、今日に至るまでの小松さんの歴史、社会の動きを聞かせていただきました。
ジェンダー平等を実現するため、研究分野でも私生活でも、実践を続けてこられた歴史です。
いつもおしゃれな小松さんですが、今も研究を続けられ、私たち市民とも活動を一緒にされ、信念を貫かれる生き方に、私も少しでも近づきたいと思います。




2月17日 (金)   監視カメラ

午後6時半から防犯カメラ問題の学習会が豊中市内であり、参加しました。

講師は大川一夫弁護士、街にあふれる防犯カメラ、市民の感覚がマヒしているようだが、犯罪を生むのは格差社会ではないかと切り出され、監視カメラの問題点を次々と指摘されました。
監視カメラの運用は民間と言いながら警察が収集している実態を明らかに、透明にさせなければ!
その警察を監視するのは、主権者の市民です。
市民が安心して暮らせる「福祉国家」こそ、安心して暮らせる社会ではと、結ばれました。

箕面市、伊丹市、豊中市の自治体の防犯カメラ設置状況の報告がありましたが、すさまじい勢いで進んでいます。
設置費用だけでなく、運用にかかる経費も莫大です。
これで、いったいどれだけ犯罪が減ったのか疑問です。

空港に監視カメラがあっても、暗殺を防ぐことはできませんでした。
高槻市内にもたくさん防犯カメラが設置されています。
防犯カメラ作動中の看板を見るたびに、ジョージ・オウエル『1984年』の監視管理社会が思い出されます。
こんなカメラがなかった社会に戻りたいです!



2月16日 (木)   保育所指針案

学校法人森友学園が運営している「塚本幼稚園」で、「よこしまな考え方を持った在日韓国人や支那人」などと書かれた文書を保護者に配布していたとのことです。
すでに、大阪府が事情を聞き、理事長は認めました。
塚本幼稚園のHPには、「インターネット上での当園に対する誹謗・中傷記事について」と題した文書が掲載されています。
この中では、K国・C国人等の元不良保護者と書かれており、ヘイトスピートそのものではないでしょうか。

森友学園が現在、建設中の瑞穂の國記念小学院は、寄付を集める際、安倍晋三記念小学校と書かれていたとのこと(日刊ゲンダイ)、名誉校長に安倍昭恵さんがなっています。
首相は、森友学園との関係を明らかにすべきです。

2月14日、厚生労働省は、保育所保育指針改正案を公表、パブリックコメントが始まっています。
締め切りは3月15日までです。

改正告示(案)を読むと、「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」の中に、「保育所内外の行事において国旗に親しむ」(P41)や「文化や伝統に親しむ際には、正月や節句などの我が国の伝統的な行事、国歌、唱歌、わらべうたや・・・」(P42)と、初めて、「国旗」や「国歌」に親しむことが入れられました。
未就学児から「国」を意識させるという、安倍政権のもとで恐ろしい教育が進められようとしています。





2月15日 (水)   森友学園の謎

豊中市内の国有地を、近隣に比べ1割の低価格、1億円余りで購入した森友学園、次々と問題点が指摘されています。

国有地を売却する際に価格等が適切かどうか審議する近畿財務局の審議会では、さまざま疑問が出されていたものの、10年間借地で、その後に時価で売却することになりました。
しかし、審議会に報告もないまま、すぐに、この低価格で売却されていたのです。

しかも、この手続きの直前に、森友学園は私立の小学校(瑞穂の國記念小學院)の認可を大阪府に申請、私学審議会でもいろいろ意見が出されたようで、継続審議になったのち、臨時の審議会で付帯条件等をつけての異例のスピード認可をしていたのです。

さらに、低価格になった理由は、この土地に生活ごみが埋まっていて、それを取り除く費用が8億円かかる、それを国が処理せずに、売却先の森友学園がするため、低価格になったという説明でした。

ところが、今日の衆院財務金融委員会で、宮本たけし議員がこの問題を追及され、新たな事実がわかりました。
実は、大阪航空局が森友学園に、地下3メートルまでの埋蔵物撤去費用8632万円を含む土壌汚染対策費用1億3167万円を支払っていたというのです。
掘り下げたのは3メートル80センチとのことですから、わずか80センチ分の撤去費用に8億円かかるのかと追及されたのですが、あいまいな答弁が続きました。

森友学園は1億3400万円で国有地を購入しています。
算定根拠は、時価は9億5600万円だが、埋蔵物撤去費用に8億円1900万円と見積もり、1億3400万円で契約が成立したのです。
しかし、埋蔵物撤去費用や土壌汚染浄化費用としてすでに1億3167万円、国が森友学園に払っていますから、結局、森友学園はタダ同然で、この国有地を手に入れたことになります。

国も府も、森友学園に対し、特別の措置をしたとしか思えません。
森友学園の理事長は日本会議の幹部です。
徹底して、真相解明をしていただきたいです。

夜、子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本の世話人会でした。
今夏の企画、いろいろ練りました。


2月14日 (火)   委員長職権

今日は午前9時から衆院予算委員会、午前中、地元の辻元清美議員も稲田防衛大臣に対し、日報問題で追及されました。
しかし、安倍首相が代わって答弁に何度も出てきました。
稲田防衛大臣の答弁がいかに頼りないかを象徴するシーンの連続でした。

午後になり、質問に立つ議員は、次々と最初に「お昼の理事会で、職権で中央公聴会の日程を入れた委員長に抗議します」の発言をされました。
まさか!と思いましたが、公聴会のあとは採決です。
ああ、また数にものを言わせた強行採決が始まったのです。
ほんとうに許せない!!!
金田法務大臣、稲田防衛大臣救済のためなのでしょう!

国会前では今日も「南スーダンから撤退を!」「稲田防衛大臣は辞任を!」の抗議行動が続けられました。
しかし、夕方や夜のニュースでは、トランプ米大統領の報道があっても、市民が抗議にたっている報道はありません。
悔しいです。


夜は市民連合高槻・島本の会議でした。
7日のカジノ問題学習会についてや、今後のことについての意見交換でした。
暴走安倍政権に対して、国会前で頑張って下さっている皆さんに連帯して、がんばらなければ!!!


2月13日 (月)   怒りの行動

毎月19日は安保法制の廃止を求める怒りの行動デーです。
全国各地で取り組まれていますが、高槻・島本でも継続しています。
1昨年9月19日の安保法制強行採決以来、17回目の怒りの行動です。
今月の19日は日曜日、午後2時からJR高槻駅南陸橋です。
お時間がありましたら、ぜひご参加下さい。

南スーダンから自衛隊は撤収を!
稲田防衛大臣は辞任を!

など、参加された方々から、怒りの熱いアピールが発せられることでしょう!


2月11日 (土)   豊中の国有地

9日の朝日新聞の報道「学校法人に大阪の国有地売却、価格非公開、近隣の一割か」に驚きました。
近隣価格の10分の1で国有地が学校法人に売却されるとは!

この学校法人は「森友学園」ですが、大阪市淀川区で塚本幼稚園を運営して、幼児に教育勅語を唱和させることで有名です。
この学校法人の小学校建設用地として、問題の豊中市内の国有地が売却されたのです。

木村真豊中市議が、国(近畿財務局)が学校法人にいくらで売ったのか、国に対して情報公開請求をしたところ、非公開になったため、公開を求める裁判を起こされました。
朝日新聞の調査で、道路を挟んで向かいの豊中市が購入した価格の10分の1だったというのが、今日の報道です。

国有地は国民の財産、それをいくらで売ったか、非公開にするなど、あり得ません。
市有地を市がいくらで売ったか、適正な価格で売却し、市民に損害を与えていないか、高槻市では売却価格は公表されています。

国有地跡に建設中の学校は瑞穂の國記念小學院、名誉校長は安倍昭恵さん、総裁・校長は籠池泰典氏、日本会議の役員です。

非公開にするという事は何か事情があるのかと疑われても仕方ありません。


2月10日 (金)   反省会

午後から市民連合高槻・島本の事務局会議、7日に開催したカジノ問題学習会の反省をしました。
また、今後の取組について相談、粘り強く取り組んでいきます。


2月9日 (木)   高浜再稼働NO!

午後から大阪市内で、高浜原発再稼働を止めるための関西議員懇談会が開かれ、参加しました。
若狭の原発を考える会の木原壮林さんから現地の状況やこれまでの取組状況などの報告があり、私たちにできることは何か、意見を交わしました。
高浜3号機は現在定期点検中ですが、大阪高裁抗告審の判決がいつ出されるかという状況です。
再稼働は絶対に許さないという意思を早く示さなければなりません。
冷え込みの厳しい時期ですが、私たちもアクションを起こさなければ!

今日は9日、9条の会の皆さんが、寒風吹きすさぶ中、JR高槻駅南陸橋で、署名活動に取り組まれていました。
本当にご苦労様です!
国会では、金田法務大臣、稲田防衛大臣への辞任要求が立憲野党4党から出されています。
衆院予算委員会のネット中継を見れば、二人の答弁のいい加減さ、誠意のなさに、大臣の資格があるとはとても言えません!!!


2月8日 (水)   あった!日報!

防衛省が「廃棄した」としていた南スーダンPKOの日報、河野太郎議員が探させたところ、電子データが出てきたとのことです。
なんとその中には、昨年7月に、自衛隊宿営地のすぐ近くで戦闘があったと書かれているではありませんか!

衆院予算委員会で、戦闘地域なら自衛隊は派遣できないのでは、と追及された稲田防衛大臣、9条の関係から「戦闘」という言葉を使わずに、武力衝突という言葉を使っていると、先に派遣ありきの答弁を繰り返しました。
あまりにも自衛隊員の皆さんの命を軽んずる発言に、怒り心頭です。
一人の犠牲者も出さないという信念があれば、このような答弁はできないはずです。
国のためには命を投げ出せと言う、稲田防衛大臣の本心がみえみえです。

「戦闘」が記された日報を隠したとしか思えない防衛大臣、しかも、わざと武力衝突と言葉をファジーにする姑息さ、とても国民の命を預かる防衛大臣とは思えない、あまりにも無責任な対応ではありませんか!

金田法務大臣の共謀罪に関する答弁内容、また、答弁時の不遜な態度、許せません!

文部科学省官僚の天下りシステムのその実態、これも許せません!

数に胡坐をかいた政権の体質が、見事に出てきました。

こんなとき、米国でトランプ大統領とゴルフとは!腹立たしい限りです。



2月7日 (火)   カジノはいらん!

午後6時から、市民連合高槻・島本主催の学習会「とばく依存に未来なし 大阪にカジノはいりません!」でした。会場は総合市民交流センター8階イベントホールです。

鈴木嘉夫弁護士からは「カジノ推進法の問題点と社会的影響」、桜田照雄さん(阪南大学教授)からは「カジノで大阪経済は再生できない!」と題した講演がありました。

とばくは刑法で禁止されており、特別法により競馬やボートなどが認められてきました。
とばくが違法とされない要件として、目的は公益性があること、運営主体は官又はそれに準ずる団体に限るなど、法務省は8要件を示してきました。
12月に強行成立したカジノ推進法は、運営を民間事業者に規定しているため、これまでの法務省見解を変更しなければ、カジノはできません。
まだまだ廃案に追い込む余地があることが明らかになり、頑張らなければと思いました。

また、大阪にカジノが来た場合については、万博も含め、大阪の経済の再生になるどころか、暗い未来を桜田先生は提示されました。
世界のカジノは斜陽産業のようです。
だから、新たな市場を狙って日本に来たいのでしょう!
カジノとは言わず、特定複合観光施設などという言葉でごまかそうとしていますが、一番お金を吸い上げるのはカジノです。
カジノ・万博誘致は、維新の大阪再生策です。

カジノ・万博誘致は、大阪破滅への道であることを、私たち府民は徹底的に明らかにしなければ!

今日の学習会参加者は150名でした。
冷え込みの厳しい夜でしたが、ご参加下さった皆さん、ありがとうございました!


2月6日 (月)   くやしい!!!

沖縄で辺野古新基地建設のため、海上での埋め立て工事が始まりました。
機動隊にゴボウ抜きされる住民の痛み、悔しさが私も響いてきます。
強大な工事用の船は、まるで軍艦です。
沖縄県や県民の民意を踏みにじる暴力的工事強行、本当に悔しい、悔しい、悔しい、ニュースを見たくない現実が始まりました。

大阪市、大阪府は、夢洲まちづくり構想の案を、今日、発表しました。
大阪の地下鉄工事の残土や廃棄物などで埋め立てた夢洲、2008年大阪オリンピックが開催されていれば、選手村になる予定だったところです。
ここにカジノ(IR)や万博誘致で、大阪経済の再生をはかるとしていますが、とんでもない!
何が問題かは、明日のカジノ問題学習会で学びます。

腹立たしい事ばかりが続きますが、米国の反トランプの闘いに元気をもらっています。
スーパーボールのハーフタイムのレディ・ガガや特別のCM、日本だったらどうだろうと比較してしまいました。
2度の大戦で手にした私たちの基本的人権、差別・格差のない社会めざして、私もがんばろう!


2月5日 (日)   さまよう木霊

沖縄の辺野古基地建設強行、明日から海上での埋め立て工事が始まる予定とのこと、悔しいです。
なぜ、沖縄の民意がここまで踏みにじられるのでしょうか!!!

この間、沖縄基地反対運動に対して、デマが流され続けています。

1月2日に放映された「ニュース女子」(TOKYO MXテレビ)では、東京新聞の長谷川幸洋論説副主幹が司会をしていたにもかかわらず、虚偽の報道が行われました。
すぐさま抗議行動が行われ、東京新聞は2月2日付で「深く反省」のお詫びを掲載しましたが、長谷川副主幹は一言も発していません!

このような中、1月30日、MBS映像‘17で「沖縄 さまよう木霊(こだま)〜基地反対運動の素顔〜」が放映されました。
デマが流される現実に対し、反対運動の真実に迫った番組です。ぜひ、ご覧ください。

「沖縄 さまよう木霊(こだま)〜基地反対運動の素顔〜」(約50分)


2月4日 (土)   参画フォーラム

午後1時半から2016年度男女共同参画フォーラムが開かれ、参加しました。
主催は高槻市ですが、企画・運営は男女共同参画センター登録団体で構成する実行委員会です。

今日のテーマは「対話からはじめよう 多世代で創る未来」、白井文さん(前尼崎市長)の基調講演のあと、若い世代の方3人と白井さんのトークセッション、コーデイネーターは遠矢家永子さん(NPO法人SEAN事務局長)でした。
若い方々のトーク、溌剌と話されるすがすがしさに、元気をもらったフォーラムでした。

久々にお世話になっている美容院へ、風邪気味でこの間行けなったのですが、ようやく短くカットしてもらうことができ、気分一新です。
皆さんに御心配いただきましたが、おかげさまで咳もようやくとまりました。


イスラム圏7カ国から90日間入国禁止というトランプ米国大統領令、米国西部のワシントン州シアトル連邦地裁がこの大統領令の一時差し止めを認める判断を下しました。
ワシントン州が訴えていたものですが、この判断の結果、7か国の方の入国が認められるようになったとのこと、ほんとうにうれしいです。

米国の裁判制度を詳しくは知りませんが、大統領令に対しこういう判断がすぐに裁判所から出されるのは、3権分立が機能しているのでしょうか。


2月3日 (金)   スタンディング

7日のカジノ問題の学習会、講師をして下さるお二人の先生から、当日のレジュメと資料が届きました。
たくさんの量で、これを読めば全てが分かるというくらい、問題点を網羅して下さっています。
厳寒の折、夜の学習会ですが、これほどのお話を聞けるのは、めったにありません。
万難排して、皆さん、ぜひ、お越しください。
準備を手伝って下さる方、大歓迎です。

午後1時からは、「アベ政治を許さない」スタンディング、JR高槻駅南陸橋で、無言でメッセージボードを持って、30分立ち続けました。
参加者は9名でした。

夜は、市内にある認定こども園の施設評価委員会でした。
今日もいろんなお話を聞かせていただくことができ、なるほどと思う事ばかりでした。

今日は節分、恵方巻きを販売するお店が多く、阪急センター街では、ぬいぐるみの鬼さんもいました。
子どもたちがこわがらないよう、かわいい鬼さんでしたが。
月日がたつのは早いものです。
もう2月、1年の12分の1が終わりました!


 

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