いきいき日誌

 

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10月31日 (月)   審議会傍聴

久々の審議会傍聴、午後3時から「子ども・子育て会議」を傍聴しました。

案件は2件、@子ども・子育て支援事業計画の進捗状況について、A高槻市立就学前児童施設の在り方に関する基本方針について でした。

Aについては、パブコメの結果の概要と、修正した基本方針が資料として出されていました。
文言の修正はありましたが、認定子ども園化、民営化、統廃合の基本方針は変わっていませんでした。

しかし、市立の幼稚園や保育園の新たな配置計画については、何も明らかにされませんでした。
つまり、どの地域の幼稚園や保育園が統廃合の対象になるのか、その具体的な内容やスケジュールについては、一切、ふれられなかったのです。
12月議会で明らかになるのでしょうか、心配な限りです。


10月30日 (日)   爆破予告

「女たちの戦争と平和資料館」(wam)(東京)に、「朝日赤報隊」と名乗る者から、爆破を予告するハガキが届きました。
wamでは、警察に被害届け出を出すとともに、10月30日付で、「言論を暴力に結びつけない社会を」という呼びかけ文を、産経新聞社や日本軍「慰安婦」問題を報道するメディアに送りました。

日本軍「慰安婦」問題に取り組む団体や個人に対しては、これまでもさまざまな嫌がらせや暴力がありました。
しかし、爆破予告は初めてです。
市民運動を暴力でつぶそうとすることに怒りを禁じ得ません。
ヘイトスピーチや暴力をあおるような報道はあるまじきことです。


10月29日 (土)   楠公遺跡

午後1時から、高槻「タチソ」戦跡保存の会主催、フィールドワーク「島本の楠公遺跡と戦争の跡を訪ねる」に参加しました。
集合は阪急水無瀬駅、参加者30名、5時過ぎまで歩き続け、解散は阪急大山崎駅、解説は塚崎昌之さん、たくさんの資料を準備して下さっていて、知らない事ばかりで、ほんとうに充実したフィールドワークでした。

最初は、JR島本駅前の楠公遺跡でした。
軍国主義化で、「忠臣」を育成するために、楠木正成・正行親子の桜井駅での別れは、戦前の「修身」のもっとも重要な教えでした。
そのため、この楠公遺跡・桜井駅跡は、帝国「臣民」を育てる一大教育の場となっていたのです。

櫻井の駅射撃場、岩谷採石場跡、水無瀬橋付近、大日本紡績山崎工場、大阪水上隣保館、新京阪朝鮮人事故現場(JRと現阪急が交差するところ)など、戦争中でどのような位置づけにあったのか、そして、戦時下の軍事産業の過酷な労働現場で犠牲になった朝鮮人労働者の存在をあらためて知りました。

さわやかな秋風にふかれながら地域の戦跡に向き合うフィールドワーク、辛い歴史とも向き合う時間でした。

企画して下さった関係者の皆様、ありがとうございました!!!


10月28日 (金)   野党共闘

午後6時半から関西市民連合主催のシンポジウム「新たな市民運動と野党共闘の可能性」が開かれ、参加しました。
会場は大阪市中央区民センター、参加者は200人、緊張感と熱気が漂っていました。

中野晃一さん(上智大学教授)は、「参議院選を経て、野党共闘の可能性と課題」と題して、参院選の結果もふまえ、改憲を阻止するためには、多様な考えがあることを認め、お互いにリスペクトする(尊重し合う)政治が大切で、リスペクトの野党共闘をさらに進化させることが必要だと訴えられました。
また、野党共闘の結果の分析、成果と課題も明らかにされ、争点隠しをする自民に対し、絶対的な価値の違いだけでなく、具体的な対抗軸を打ち出すことが重要だと指摘されました。
講演内容は、私が今一番知りたかったことで、大きな元気をもらいました。

また、野党共闘に取り組まれた滋賀、奈良、和歌山の方の具体的な報告もあり、とても参考になりました。

中野さんの新著『つながり、変える 私たちの立憲主義』(大月書店、1300円+税)は、参院選の野党共闘の総括と、これからもさらに市民参加を呼びかけるものです。
とてもわかりやすく、ぜひご一読を!!!

司会も受け付けも、寄附のお願いも、スタッフは若い方ばかりでした。
高槻・島本の様々なアクションの参加者とは平均年齢が30歳ぐらい違うのではとため息をつきながら、またたくましく感じたシンポでした!!!


10月26日 (水)   111位過去最低

世界経済フォーラムが2016年度のジェンダーギャップ指数を発表しました。
各国の男女格差を比較したものですが、日本はなんと144カ国中111位と2015年度101位から大きく順位を下げました。
これは、日本が進めてきた男女共同参画施策、男女平等を実現するための施策が効果をあげていないということです。

1999年男女共同参画基本法が施行されました。
憲法にうたわれた男女平等を実現するため、国連女性差別撤廃条約に基づき女性差別をなくすためです。
あれから17年、男女平等の実現が進まないのは、国のや地方自治体の施策が不十分だということです。

高槻ジェンダー研究ネットでは、この問題を考えるため、下記の学習会を開きます。
私から、国や大阪府が策定した男女共同参画計画がいかに後退してきているか、政権や首長が変われば計画内容が大きく変わることを報告させていただきます。
今回は、パワーポントを駆使して、視覚にも訴えます。
女性差別をなくし、男女平等の実現するにはどうすればいいのか、ごいっしょに考えましょう!
ぜひ、ご参加下さい。

<公開学習会>

〜男女共同参画社会基本法から17年〜
男女共同参画計画の変遷を考える!

日時:11月19日(土)午後6時〜8時
場所:総合市民交流センター5F視聴覚室
講師:二木洋子(前高槻市議会議員)
資料代:500円
主催:高槻ジェンダー研究ネットワーク
チラシはコチラ


10月25日 (火)   旅立ち

先週末、母が89歳で亡くなりました。
あまりにも突然の旅立ちで驚きましたが、おかげさまでお通夜、葬儀、初七日の法要も終えることができました。

この夏は入院したりして、確かに体調はよくなかったのですが、秋になり、夏を乗り越えてくれたかなと思っていた矢先でした。
介護サービスを受けながら、住み慣れた地域で一人暮らしで最期までがんばった母、思い残すことはなかったかもしれません。
しかし、私の胸中は複雑です。
実家の整理をしながら、気持ちを整理しようと思います。

ご心配下さった皆さん、ほんとうにありがとうございました。


10月20日 (木)   知事に抗議を!

朝、大阪府に対して、松井府知事の「御苦労様」発言に抗議をしました。
府民お問い合わせセンターに電話すると係の方が出てきます。
すぐにできる私たちの行動です。
抗議の声を、目に見える形で、届けて下さい。
インターネットやFAXでも提出できます。

<大阪府・府民お問い合わせセンター>
06−6910−8001

<大阪府や大阪府警等へのご意見はこちらから>
http://www.pref.osaka.lg.jp/fumin/fusei_iken/index.html


松井知事のツイッター(問題の御苦労様発言&20日午前の会見の動画あり)

松井府知事は今日の午前中の会見で、もめごとの原因は反対運動にあり、不適切な発言だが、ねぎらうのは当然、問題はマスコミの報道の仕方、というような発言をしています。
聞いていて、情けなくなりました。
公職に就くものにとって一番大切な人権に対する感覚がありません。
差別された人の痛みをおもんばかる気持ちがまったくないのです。
今回の発言は、単に不適切な発言、その場にふさわしくない発言というものではなく、明らかに差別発言であり、その発言による被害者がいて、傷をつけた、尊厳を侵したという認識がないのです。
さらに自分がこの問題の最高責任者であることも自覚していないようです。
どうしてこんな人が大阪府知事なのか、ほんとうに悲しい限りです。

大阪は人権に敏感なまちと言われてきました。
学校でも人権教育が熱心に取り組まれていました。
大阪に生まれ育った私は、そのことが誇りでもありました。

しかし、維新の首長になってから、人権施策は隅に追いやられてしまいました。
あの差別発言をした機動隊員は、あのときだけああ言ったのではなく、普段からそういう認識を持っていたからこそ、思わず発したのでしょう。
そういう差別発言を生む土壌が府警だけでなく、大阪府庁内にもあるのではないでしょうか。
職員の入れ墨の有無の調査など、その典型ですし、学校教育も徹底した競争主義に支配されてしまいました。
維新が大きな勢力である大阪では、侵してはならない基本的人権がどういうものか、首長自らが認識していませんし、その重要性も理解していません。
そして、大阪府だけでなく、維新が首長の市町村をはじめ、人権に係る施策はどんどん縮小、後退の一途をたどってきました。

沖縄の維新の方々は松井知事に抗議文を出したとのことですが、足立康史衆院議員は、「同感」と松井発言を肯定しています。

大阪を一刻も早く維新から取り戻さなければ!!!
皆さん、自分のできる範囲でアクションを起こし続けましょう!!!
まずは、大阪府知事への抗議(発言撤回、謝罪要求)、大阪府警への抗議、機動隊引き揚げ要求です!!!


10月19日 (水)   19日行動

午後2時から「怒りの19日行動」、主催は戦争させない!高槻・島本実行委員会でした。
「自衛隊を南スーダンに送るな!いのちを守れ!」「沖縄県民の民意を尊重を!基地の押し付け撤回を求める!」と訴えながら、チラシを配布、沖縄の基地撤去を求める全国統一署名も集めました。

今日も「頑張って下さい!」「安倍政権はアカン!」と声をかけて下さる方があり、励まされました。

戦争法が強行採決があったのが昨年9月19日です。
以来、憲法違反の戦争法は廃止を!と、毎月19日に街頭行動を続けています。
国会前だけでなく、全国各地で取り組まれるアクションですが、これからも続けます。

昨日、山本勇二農水大臣が、「強行採決は衆院議院運営委員長が決める」「だからここに来た」とこの委員長の政治パーティーで発言しました。数の驕りの現れです。
ところが、衆院TPP特別委員会が午後7時半頃開かれ、冒頭、山本大臣はお詫びをし、24日(月)に地方公聴会開催が決定されました。
慎重審議を求める民進、共産議員が退席するなか、自民、公明、日本維新の会の賛成でした。
これを強行採決というのではないでしょうか。
TPPについてわずか3日間ほどの審議で終了などあり得ないと思っていたのですが、数にものを言わせた国会運営に、心底、はらわたが煮えくり返ります。
衆院のこの短い審議で、TPPのことが分かった人はどれだけいるのでしょう!
国民不在の国会運営、自、公、維新は許せません!

昨日の大阪府警機動隊員の差別発言に対し、松井府知事はツイッターで「ネットでの映像を見ましたが、表現が不適切だとしても、大阪府警の警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのがわかりました。出張ご苦労様」とつぶやいています。
差別発言は、表現が不適切という問題ではありません。
問題は、発言内容がどのような意識に基づいたものかということです。
「土人」「シナ人」と見下した意識が問題なのです。
大阪府公務員の最高責任者であり、大阪の人権教育、啓発の最高責任者でもある知事が、「申し訳ない」と謝罪をせず、「御苦労様」とエールを送るこの神経、あり得ません!

16日の講演で安田浩一さんは「ヘイトスピーチには必ず被害者がいて、そこに深刻な被害があり、人、地域、社会、国を壊す、ヘイトはただの暴力だ」と指摘されました。
差別発言をした大阪府警は、沖縄県民を傷つけたのです。だから謝罪すべきなのです。
隊員の配置換えだけで済む問題ではありません。

今日配布したチラシはコチラ


10月18日 (火)   府警は謝罪を!

目取真俊さんのブログ「海鳴りの島から」を読んで、大阪府警機動隊のあまりにもひどい実態に、言葉がありません。
映像を見ると、府警の機動隊員が「黙れ、こら、シナ人」「土人」という言葉を住民に投げつけています。
公務員がこのような差別発言をするなんて、大阪府警は公務員である機動隊にどのような人権教育をしてきたのでしょうか。
ほんとうに信じられない差別発言です。
大阪府警、大阪府知事は、即刻、謝罪すべきです!!!

海鳴りの島から 沖縄・ヤンバルより・・・目取真俊


10月17日 (月)   保育士給与補助

10月16日付毎日新聞1面に「保育士補助 実態ずれ 株式会社 人件費 国想定下回る」と見出しの記事がでていました。
3面のクローズアップ2016にも「待機児童対策 盲点 保育士に届かぬ補助」との大きな見出しで、安倍政権が保育士の給与が上がるように補助金を出しているが、実際は保育士にわたっていないことを、情報公開請求した資料から分析、厳しい指摘をしていました。

これまで、民間の幼稚園は学校法人、保育所は社会福祉法人が運営していました。
規制緩和で保育所を株式会社が経営できるようになり、関東地方では、大手株式会社が、複数の保育園を経営しており、20園以上経営している会社もあります。
利益を追求しない社会福祉法人では運営費の7割が人件費でした。
ところが毎日新聞の調査では、株式会社では人件費が平均50%を切っている会社が多く、保育士給与のアップにつながっていなかったのです。
こうしないと利益がないということなのでしょうが、現在の補助制度はその年度年度でどうなるかわからない制度のため、社会福祉法人でも、基本給のアップにはつながっていないのではないでしょうか。

保育士確保のために給与アップというのなら、政府は補助金ではなく恒久的な制度にすべきです。

さらに問題は、保育士の給与が低く、保育士不足のままでは保育の質が低下するということです。

高槻市では、現在、市立の幼稚園と保育園を認定子ども園に変更し、さらに民間に運営を任すとともに、地域により統廃合する計画が進行中です。
公立ではなく民間にというのは、社会福祉法人なのか株式会社なのかはわかりません。
しかし、園の数を減らす上に「公」から「民」にというのは、毎日新聞の指摘からも、保育の質が低下するのではと私は危惧しています。


10月16日 (日)   ヘイトスピーチ

午後7時から、安田浩一さん講演会「ヘイトスピーチと地続きの『愛国』」が開かれ、参加しました。
会場は茨木市立男女共同参画センター「ローズワム」、主催は教科書問題を考える北摂市民ネットワークでした。

安田さんはジャーナリストとして現場を徹底取材、当事者に寄り添ってこられた経験から、ヘイトスピーチには必ず被害者がいて、そこに深刻な被害があり、人、地域、社会、国を壊す、ヘイトはただの暴力だと、鋭く指摘されました。
現場を知り尽くし、被害者によりそった心からの言葉に、胸が熱くなりました。
「ヘイトスピーチ対策法」については、一歩前進だが、理念法で差別はいけないと書いていないため、今後改正が必要とのことでした。

本は売れないと言われていますが、日本は素晴らしいとする「愛国本」は一定売れているそうです。
排外主義、ヘイトを許容する、容認する社会状況に私たちがどう対応していくか、まさに私たちが問われている大きな課題です。
テンポの速い安田さんの講演に、心が揺り動かされました。

講演に先立ち、「道徳」が教科となったことで、どのような問題が学校現場で起きるのか、主催者の相可文代さんから問題提起がありました。
小学校では2017年、中学校では2018年に採択されるそうです。
「道徳」の教科書の内容、そしてその評価、あらゆる教科・行事が道徳教育と結び付けられる可能性があるとのこと、背筋が凍りつきます。
まさに戦前の「修身」の復活のようです。
「道徳」の教科化についても、もっと知らなければと思っています。


新潟知事選挙の結果、米山隆一さんが当選、再稼働反対が勝利しました。
共産、自由、社民党推薦の候補者が自公候補者に勝ったのです。
民進党も自主投票でしたが、終盤に蓮舫代表も街頭演説に参加、野党共闘の勝利で、心強い限りです。


10月11日 (火)   衝突と戦闘

今日は体を休める日、久々にゆっくりし、掃除や庭の草引き、資料整理などをしました。

午前中、参院予算委員会、南スーダンを視察した稲田防衛大臣が又しても答弁に窮していました。
大野元裕議員(民進党)が南スーダンの情勢を聞いたところ、「戦闘行為ではなく、衝突」と答弁、さらに追及する大野議員に対し、最後には安倍首相が、武器を使って殺傷、ものを破壊する行為はあったが、戦闘の定義はなく、我々は衝突という言葉を使っていると答弁しました。

南スーダンの首都ジュバでは、7月に270名以上が死亡したに武力衝突が起きており、PKO法に基づいて自衛隊を派遣できる5原則の条件を満たしていません。
民進党も共産党も自衛隊の撤収を主張しているのです。
外務省のホームページを見ると、シュバも南スーダン全土も、7月11日から、レベル4の退避勧告がでています。

南スーダンの内戦状況は、PKO参加5原則の紛争当事者間で停戦合意が成立しているとは言えません。
安倍首相は、5原則を踏みにじり、なんとしても派遣して、「駆け付け警護」をさせようとしています。
10月末に派遣される自衛隊員の皆さん、そしてご家族の皆さんの思いたるや、想像に難くなく、胸が痛みます。

南スーダンへの自衛隊派遣は、PKO参加5原則を遵守して撤収し、まずは自衛隊員の命を守るべきです。

それにしても、中谷前防衛大臣なら、とことん答弁されたでしょう。
困れば安倍首相が助けてくれるという甘さが、稲田防衛大臣にはにじみ出ていて、情けない限りです。


10月10日 (月)   戦争体験を聞く

午前10時から午後6時まで沖縄戦の展示、午後1時半から3時半までは戦争体験を聞く会でした。
今日はたくさんの方がお越しくださいました。

戦争体験を聞く会では、山口研一郎さん(呼びかけ人)が中川辰雄さん(100歳、高槻市在住)にインタビユー、石川県出身の中川さんは21歳で徴兵、第9師団の所属、南京攻略にも従軍、いったんは内地に戻られましたが、太平洋戦争でまたしても徴兵、満州、沖縄、台湾で従軍されました。
淡々と語られるからこそ余計に、戦争の愚かさが伝わってきました。
「戦争はしてはいけない」と言われた言葉が胸に沁みました。

海江田登美子さん(79歳、大阪市在住)は、沖縄戦の語り部です。
琉球王国の地図を背に、45分、立ち続けて語って下さいました。
開口一番に言われたのが、今日は10月10日、72年前の那覇大空襲の日だったということでした。
空襲、米軍上陸、ひたすら歩いて逃げまどう人々、ガマの中で自分の子どもの命を絶たなければなかった母親、いかに食料がなかったか、米軍捕虜になった状況など、涙がこぼれました。
もっともっとお聞きしたかったお話でした。

聞く会が終わり、受付にいると、一人の方が声をかけて下さいました。
亡くなった母が沖縄県出身だが、沖縄戦のことを聞いたことがなかった、親戚も皆大阪に来ており、集まっても、沖縄戦のことをきちんと聞いたことがなかった、今日、初めて聞いて、母親たちがどのような経験をしてきたのかよくわかった、もっと早くに聞いておけばよかったと、涙されました。
「沖縄はいつまで犠牲を強いられるのか、基地はいらない」と言われて帰られました。

初めての戦争体験を聞く会でしたが、はやり実際にお聞きすると、いかに自分たちが何も知らなかったかを思い知らされます。
戦争体験を聞くことは大切だとあらためて思いました。

午後6時からは撤収作業、14人で1時間ほどで終了しました。

2日間の沖縄戦展&戦争体験を聞く会でしたが、ご協力下さった皆さん、ほんとうにほんとうにありがとうございました!!!

次は、報告書づくりです。
賛同して下さった皆さんに早くお届けできるように、がんばります。


10月9日 (日)   沖縄戦展

今日から沖縄戦展でした。

午前9時に現代劇場文化ホール展示室に集合、総勢14名で展示をしました。

沖縄戦を経験された26名の証言や写真の展示は、パネルを製作された戦場体験放映保存の会の方も東京から来て下さって、手伝ってくださいました。
高校生が調査研究されたパネルの展示は、製作者の灘高校生も駆けつけて下さって、いっしょに展示しました。
また、国吉勇さんが掘りこされた遺留品の展示も、並べ方など、教えてもらって並べました。

こうして、12時20分過ぎにようやく展示作業が終了しました。

午後1時〜午後6時まで、今日は来場者はそれほど多くありませんでした。
しかし、お出で下さる方は、しっかり読んで下さっていました。
少しでも、沖縄戦の真実を皆さんに知っていただければと、願っています。


10月8日 (土)   沖縄戦展示準備

昨夜、そして今日の午前中と、明日からの沖縄戦展の準備をしました。
展示パネルの順番を確認、展示しやすいように各パネルにタコ糸をつける作業、配布資料を印刷、セット、その他、必要なものを揃え、なんとか作業は終了しました。

自分たちでやってみると、展示会のたいへんさがよくわかります。
これも勉強、新たな発見を楽しみながらの作業でした。


10月6日 (木)   くるくるプラザ

午後1時半からごみ学習会、今日は、吹田市のくるくるプラザ見学でした。

職員の方から吹田市のごみ施策の概要について説明を受けた後、リサイクル施設、焼却施設を見学、最後にもう一度説明と質疑応答でした。

吹田市はリサイクルごみは12種分別です。
高槻市では、ビンも缶もペットボトルも一緒の袋に入れて出すように、この4月に変更されましたが、私はどうしても抵抗があって、ペットボトルはスーパーに持参、ビンはビン、缶は缶で別々にだしています。
どうしても同じ袋に入れることができないのです。
資源化のために分別をしたいなあ!と思いながら、学ぶことの多い見学会でした。
お時間を取って下さった職員の皆さん、ほんとうにありがとうございました!!!

*右上の写真は、吹田市の小学生が見学した際の記念撮影場所。後ろの絵はクレーン(5トン)の実物大。

なお、高槻クリーンセンターでは、初めての試み、「クリーンフェスタ」が11月6日に行われるとのことです。
JR高槻駅や阪急高槻市駅から無料のシャトルバスがでるとのこと、高さ120メートルの煙突登頂ツアーもあるそうです。
施設見学だけでなく、ヤギさんの除草も見れるとのこと、私たちが毎日排出するごみがどこでどのようにして処理されているのか、現場をぜひご覧になりませんか!
一押し、二押しの「クリーンフェスタ」です。

初開催!11月6日(日)クリーンフェスタ高槻


10月5日 (水)   19日行動

午後6時半から戦争させない!高槻・島本実行委員会でした。

9月19日行動の反省のあと、これからも毎月19日行動を続けることになりました。

次回は10月19日(水)です。
戦争法の廃止、南スーダンに自衛隊を派遣するな!沖縄の米軍基地強行建設反対!でがんばります!


10月3日 (月)   パネル展準備

毎月3日は「アベ政治を許さない」スタンディングの日です。
小雨が降るなかでしたが、午後1時から30分、JR高槻駅南陸橋でメッセージを持って立ちました。
最初の15分間は無言で、後半15分は交代でコールです。
私も、久々に大きな声で、「アベ政治を許さない」「戦争法は憲法違反」など、訴えました。

10月9日(日)、10日(月・休)の予定している戦争体験を聞く会と沖縄戦展、いよいよあと1週間になりました。
お借りするパネルもそろい、夜に、展示の順番や方法を確認しました。
まだ、いくつか準備作業が残っていますが、馬力をかけてがんばります!

パネルは3団体からお借りします。
沖縄戦の証言は戦場体験放映保存の会、高校生が伝える沖縄戦は灘高校生徒会有志、遺品が語る沖縄戦は国吉勇応援会です。
9日、10日のわずか2日間ですが、沖縄戦を知るまたとない機会です。

また、戦争体験についてはお二人が証言して下さいます。
高槻市在住の中川さんは100歳、証言は初めてとのことで、インタビュ―形式でお話しいただきます。
海江田登美子さんは79歳、沖縄戦の語り部です。
7〜8歳の時に沖縄戦を経験、逃げまどった少女時代、生き残った者としての思いを語ってくださいます。

主催は子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本2016実行委員会です。
昨年いただいたアンケートに、戦争体験を聞きたいとのお声が多数あり、今年、実現することができました。

お誘いあわせの上、ぜひ、お出で下さい。

<戦争体験を聞く会>

日時:10月10日(月・休)午後1時半〜3時半
場所:高槻現代劇場文化ホール2階第2展示室
証言:中川辰雄さん(100歳、満州、南京、沖縄、台湾などで従軍)
   海江田登美子さん(79歳、沖縄戦語り部、沈没した対馬丸に乗船しなかったため生き残る)

<証言・遺品・高校生の調査研究で知る沖縄戦展>

日時:10月9日(日)13〜18時、10日(月・休)10〜18時
場所:高槻現代劇場文化ホール2階第1展示室
展示内容:証言で知る沖縄戦、遺品が語る沖縄戦、高校生が語る沖縄戦
上映コーナー:沖縄戦に関するDVD

チラシはコチラ
 

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