いきいき日誌

 

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最近の記事

16/4/30 (土)  公共3ゼミ
16/4/29 (金)  中央構造線
16/4/28 (木)  パネル展
16/4/27 (水)  憲法記念日
16/4/26 (火)  補正予算審議
16/4/25 (月)  マイナンバー廃止を!
16/4/24 (日)  資料整理
16/4/23 (土)  国政報告会
16/4/22 (金)  新名神橋脚落下
16/4/21 (木)  関西沖縄文庫
16/4/20 (水)  京都3区
16/4/19 (火)  2000万人署名
16/4/18 (月)  川内原発停止を!
16/4/17 (日)  市民連合
16/4/16 (土)  日韓合意
16/4/15 (金)  手づくり市
16/4/14 (木)  熊本で大地震
16/4/13 (水)  工兵第4聯隊
16/4/12 (火)  原稿書き
16/4/11 (月)  小林節さん講演会
16/4/10 (日)  女性参政権70年
16/4/9 (土)  電力自由化
16/4/8 (金)  TPP審議
16/4/7 (木)  事業主行動計画
16/4/6 (水)  リサイクルごみ
16/4/5 (火)  憲法記念行事
16/4/4 (月)  料理講習会
16/4/3 (日)  2000万人署名
16/4/2 (土)  小林節さん
16/4/1 (金)  さよなら・関電!

過去の記事

   これより以前
4月30日 (土)   公共3ゼミ

大阪市立大学大学院創造都市研究科を修了して5年になります。
今日は、午後から梅田にある教室で、当時、公共政策分野で修士論文を指導して下さっていた3人の先生の講義がありました。
矢作弘先生(龍谷大学教授)は、人口減少時代の持続可能な都市のあり方について研究をされていて、今日は、イタリアのトリノで自動車産業(FIAT)の衰退とともにジェントリフィケーション(貧困層が住んでいた地域に豊かな層が居住することにより、さまざまな問題が起きてくる)が具体にどのようなものだったか、興味深い講義でした。
北原鉄也先生(関西学院大学教授)は、都市計画や土地利用規制・農地転用において、地方分権化が進み、国の関与が縮減されたとはいわれているが、実際には新たな制度で、国の政策的立場が強力になっているのではないかという問題提起をされました。
永田潤子先生(創造都市研究科准教授)は、「ソーシャルマーケティングの視点からの公共政策の推進」と題して、環境問題を地域に根差した暮らし目線で取り組むケースについて、具体に紹介して下さいました。
久々の講義、とても勉強になりました。
北原先生が取り上げられたテーマは、都市計画分野では地方分権化がすすめられたとはいえ、国の関与が強まっていることを、24年間の議員活動のなかで肌で感じていましたので、納得です。

講義の後は3先生を囲む会、自治体や民間企業の第一線で働いている方や、第一線からは退きながらも熱い思いの皆さんといろいろお話ができ、たくさんの刺激を受けてきました。
このような取り組みは初めてのこと、幹事をして下さった皆さん、ありがとうございました!
「創造都市」の新たな学びの場として、次回も楽しみにしています!


4月29日 (金)   中央構造線

冷え込みの厳しい一日でした。
この間、毎日少しずつ「断捨離」作業中です。
今日は、ピアノの周りも整理し、久々に鍵盤を弾いてみました。
あれだけ記憶していた楽譜はまったく思い出せず、手は思うように動かず、悲しかったですが、弾くと、音色が指先から体の隅々にまで響き、血行が良くなった気がして、活力がわいてきました。
やっぱり演奏は楽しいです。
ご近所には迷惑かもしれませんが、時々は弾いてみます。

今日も大分地方で震度5強の地震がありました。
14日以来、2週間で震度1以上の地震が1000回を超えています。

1596年9月5日に起きた慶長伏見地震、豊臣秀吉が築城した伏見城は倒壊しました。今城塚古墳も壊れました。古墳の調査時に地すべりの跡が見つかり、説明を聞いて、いかに大きな地震だったかを知りました。

この慶長伏見地震の前日の9月4日には、大分地方で慶長豊後地震が起きています。
その3日前の9月1日には伊予灘で慶長伊予地震が起きていたのです。
しかも、15年後の1611年には慶長の三陸沖地震があり、8年後の1619年には熊本、八代、大分で地震が起きているのです。
なんだか、今の状況と似ているような気がしてなりません。

今夜の報道ステーションでも、このことを報じていました。
気象庁も警戒を呼びかけていますが、瀬戸内海を横断する中央構造線が動けば、伊方原発も含め瀬戸内海沿岸は大きな影響を受けます。
ほんとうに不安な毎日です。


4月28日 (木)   パネル展

昨年に引き続き開催する「子どもたちと考える『戦争と平和』展in高槻・島本2016」、今夜は実行委員会でした。
チラシの体裁も決まり、少しずつ前に進んでいます。
「子どもたちと考える」が、少しでも実効あるものになるよう、工夫に工夫を重ねなければ。
若い世代の方の感性に近づけるように、努力あるのみです。
でも、そのことで若返っているのかもしれません。

実行委員会を実りあるものにするためには、会議に提出する資料を事前に十分に練っていかなければなりません。
今日も調査に調査を重ねて会議にのぞみました。
私にとっては、パネル展の準備は、日本の近代史や平和ついての学習の場です。
息子たちが使っていた教科書も引っ張り出しながら、加害の歴史を見つめなおし、これから何をすればいいのか、考え続けています。
また、加害の歴史を知れば知るほど、そのなかを生きた祖母や父、母のことに想いを馳せざるを得ません。
この作業は、私自身がより家族に近づくものなのかもしれません。


4月27日 (水)   憲法記念日

来月5月3日は憲法記念日です。
1946年11月3日に新しい憲法が公布され、翌1947年5月3日に施行されました。
今、この憲法の危機です。

3日には、下記のように、午前は高槻市内で、午後からは大阪市内で、集会・デモがあります。
ぜひご参加下さい。

<憲法記念日・ピースウォーク>
日時:5月3日(火・祝)午前10時半〜12時頃
場所:高槻市役所前集合、ウォーク出発は11時
主催:市民有志
*プラカード、鳴り物などご自由にお持ちください。
チラシはコチラ
*毎月3日の「アベ政治を許さない!」街頭スタンディングはお休みです。

<憲法こわすな!戦争法を廃止へ!おおさか総がかり集会(2万人)>
日時:5月3日(火・憲法記念日)午後1時半〜  
場所:大阪・扇町公園  (集会後デモ)
主催:5・3おおさか総がかり集会実行委員会
チラシはコチラ
*舞台の近いところに「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」の黄色いのぼり旗を立てます。
旗を目印にお集まりください。いっしょに歩きましょう!


4月26日 (火)   補正予算審議

チェルノブイリ原発事故から30年、今日は、ウクライナ、ベラルーシ、ロシアで追悼式典が行われました。
原発事故がいかに広大な地域に長期間にわたり深刻な被害をもたらすか、チェルノブイリの現実を見つめなければなりません。
福島原発事故から5年、安倍首相のいう「コント―ロール下にある」とはとても言えません。
熊本地震は以前として活発に続いていて、川内原発を停止させてほしい、伊方原発は再稼働させないでほしい、誰しもの思いです。
それでも「安全」として、運転を続け、新たに稼働させようとする安倍政権、そこに人命第一でないことが読み取れます。
熊本地震の激甚災害指定も、昨日、ようやくのことでした。

熊本地震の災害復旧のための補正予算の審議が間もなく始まるようです。
東日本大震災の時の、あの補正予算を思い出します。
なんでこれが復旧予算?と首をかしげるものがたくさんありました。
災害復旧に名を借りての選挙前のばらまきは止めるべきです。
ほんとう被災者のための補正予算なのか、国会ではしっかり審議をしていただきたいです。
貴重な税金、同じ愚を繰り返してほしくありません。


4月25日 (月)   マイナンバー廃止を!

午後から在日本大韓民国民団大阪府堺支部に伺いました。
日本のが朝鮮を植民地支配した歴史について、昨年、堺支部が製作されたパネルをお借りするためです。
このパネルは、昨年、堺支部で学習会を重ねて製作されたもので、1875年の江華島事件から日本が朝鮮半島を植民地化し、支配していった歴史がわかりやすくまとめられていて、まさに歴史の教科書です。
21世紀、日本と韓国の友好を深めるためにも、両国の間で何があったのか、事実は事実として知らなければなりません。
今夏、高槻で展示予定です。ぜひ、見に来て下さい!!!

昨日24日の新聞折り込みに、まあ立派な「マイナンバーまるわかりガイド(保存版)」という政府広報が入っていました。
こんな場面で使うと便利と何の問題もないかように書かれています。
もちろん、ICチップ入りマイナンバー・カードを持つと便利だと宣伝されています。
しかし、システムトラブルが相次ぎ、カードが希望者に予定通り発行されていないことは一言も書いてありません。
先週の20日、阪急電車の特急に乗車したら、その電車の吊広告はすべてマイナンバーで、仰天しました。
今夜はテレビでもマイナンバーCMを数回見ました。
いったい、政府はマイナンバー広報にいくら使っているのでしょうか。

危惧していた事件も起きています。
大手居酒屋チェーン「鳥貴族」で従業員400人分のマイナンバーも含む個人情報を盗まれていたのです。
住基番号は公的機関でしか使えませんでした、マイナンバーは民間でも使用するため、民間での個人情報漏洩が心配されていました。
放射性物質と同じです。漏れてからでは、遅いのです。
プライバシー権は守られません。
「予防の原則」で、マイナンバー制度は廃止すべきです。



4月24日 (日)   資料整理

さわやかな一日でしたが、パソコンと格闘の一日でした。
資料整理もしながら、作業をしましたが、まだまだやるべきことが残っています。

衆院補選、京都3区は泉ケンタ候補が勝利しましたが、北海道5区は接戦のすえ、野党統一候補は残念な結果となりました。
7月の参議院選挙の試金石と言われた2つの選挙、次は本番です。
野党統一でも勝利は厳しいと受け止めて取り組まないと、憲法改悪、独裁への道を走ることになります。
気合を入れて臨まなければ!!!

戦争法の廃止を求める2000万人署名は、4月25日集約になっていましたが、その後も継続することになりました。4月25日集約分は5月19日に国会に請願として提出されますが、引き続き6月30日まで続けられ、5月19日以降分は、参議院選挙後の臨時国会に提出されます。ご協力お願いします。


4月23日 (土)   国政報告会

衆議院議員辻元清美さんの国政報告会が午後3時半から生涯学習センター研修室で開かれ、参加しました。
パワーポイントを使いながら、アベノミクスがいかに破たんしているか、格差が拡大し続けている実態、人に投資をすべきと、国政だけでなく、高槻市政にも関連付けながら、話して下さいました。
質問タイムでは、今の国会、自民党、マスメディア等について次々と質問が出ましたが、ていねいに答えて下さっていて、民進党のスタンスがよくわかりました。ありがとうございました!!!

今日、とれたてタケノコをいただきました。うれしかった!!!
さっそくぬかでゆがきました。
明日はタケノコご飯に挑戦、春の味を楽しみます。


4月22日 (金)   新名神橋脚落下

まさかの事故が起こりました。

建設中の新名神高速道路ですが、神戸市にある有馬川橋脚設置工事で、橋桁がドンドンドンと轟音を響かせ、落下したのです。

原因はわかりませんが、NEXCO西日本は工事を一斉に停め、安全点検をするとのことです。
原因が明らかにならないままの工事再開はやめるべきです。

工事は横河ブリッジという大手です。
最近、大手企業の工事で事故が相次ぎますが、利益優先、期間短縮、技術者不足の影響が出ているのではないでしょうか。

ネクスコの新名神高速道路の概要を見ると、神戸〜高槻間は2018年(平成30年)度開通になっていますが、会社の努力目標は2016年度となっています。
これだけ大がかりの工事に、当初開通予定を2年も早める会社努力目標とは何なのでしょうか!
安全対策が後回しにされている感が否めません。




4月21日 (木)   関西沖縄文庫

大阪市大正区にある関西沖縄文庫に行き、金城馨さんのお話を伺い、文庫で所有されているパネルを見せていただきました。
8月に企画している子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本2016の準備のためです。
今年は、沖縄戦、そして基地問題を展示したく考えています。
たくさんの資料もいただき、沖縄の基地問題をどのように考えればいいのか、考えさせられました。
お忙しいなか、お時間を取って下さった金城さん、ほんとうにありがとうございました!

関西沖縄文庫には車に乗せてもらって行ったのですが、帰路、「災害派遣」の横断幕をつけた車を発見しました。自治体名を確認できなかったのですが、熊本から帰ってこられたようです。
高槻市も16日から緊急消防援助隊や被災建築物応急危険度判定士を被災地に派遣されています。
三島救命救急センターでも医師や看護師の方が派遣されているとのことです。
詳しくは、「熊本地震への本市の対応」をご覧ください。

14日の夜からちょうど1週間、地震は700回を超えています。
そこへ今日の大雨、更に週末も雨との予報です。
被災地や避難所の現状に胸が痛みます。

40年超え老朽炉三兄弟(高浜1・2号/美浜3号)の廃炉を要求する署名がスタートしました。
高浜1号42歳、高浜2号41歳、美浜3号40歳です。
7月7日には、高浜1・2号の寿命延長認可の期限を迎えます。美浜3号は11月30日です。
「40年ルール」を自ら骨抜きにする原子力規制委員会、これは原子力「推進」委員会です!
原発ゼロをめざして、署名にご協力、お願いします。
原子力規制を監視する市民の会 <署名>40年超え老朽原発を廃炉に!



4月20日 (水)   京都3区

午後から京都3区の衆院補選応援で、泉ケンタ候補の事務所で電話かけをさせていただきました。
私の選挙時にも電話かけをしたことがあります。たくさんの皆さんがこうして電話をかけて下さったことに感謝しながら、今日は私も電話をかけ続けました。
また、夜の個人演説会にも参加しました。会場は超満員、熱気がみなぎっていました。
24日(日)に投票のある北海道と京都の衆院補選が夏の参議院選挙に大きな影響を与えると言われています。アベ政治にストップをかけるため、なんとしても勝っていただきたいのです。少しでもお役にたてればと思ってます。

原子力規制委員会は、関電の高浜原発1・2号炉の安全審査で基準クリアの合格を出しました。
40年が過ぎた原発では初めてです。
安倍政権はなにがなんでも原発推進です。
今日は、九電・川内原発、四電・伊方原発について、住民等の皆さんから、運転停止、再稼働中止の申し入れが行われました。
熊本地震が続き、今後、日奈久断層南西部や中央構造線での地震が警戒されています。
世界の常識「予防の原則」を、安倍政権もとるべきです!


4月19日 (火)   2000万人署名

午後2時からJR高槻駅周辺で戦争法廃止を求める2000万人署名に取り組みました。
主催は戦争をさせない!高槻・島本実行委員会、高槻市や島本町で憲法、平和問題に取り組んできたグループが参加しています。
平日の昼間でしたが、約70名の参加でした。
お天気も良かったせいか、いつもより署名して下さる方も多かったようです。
熊本地震の義捐金も集め、社会福祉協議会に寄付をしました。

昨年9月19日、安倍政権は戦争法を強行成立させ、この3月29日に施行しました。
参議院選挙後に南スーダンで駆け付け警護の踏み出す予定とも言われています。
熊本地震で救助活動に頑張って下さっている自衛隊の皆さんを、他国の戦争、戦場に送り出したくはありません。
何としても、戦争法の廃止を!立憲主義を守りましょう!と、私も訴えました。

2000万人署名は4月25日が締め切りで、集約し、5月中旬、国会に提出予定です。
あと1週間、皆さんのご協力をお願いします。

熊本や大分では、14日の夜から今日もまだ規模の大きい地震が続いています。
避難者は9万人を超え、避難所に入りきれず、小さな子どもがいたりペットがいたりで、車で寝泊まりする人もたくさんおられます。
エコノミークラス症候群で亡くなる方も出ています。
いつ揺れるのかという不安、21年前の阪神淡路大震災の時を思い出しますが、地震の回数はあの時の比ではないようです。
毎日、食べてお風呂に入り、お布団の上で横になって寝ることができることに感謝!です。


4月18日 (月)   川内原発停止を!

午後2時から子ども・子育て会議を傍聴しました。
市長から諮問のあった「高槻市立の就学前児童施設のあり方」について、答申案がまとめられました。
答申を受け、市としての方針が秋には出されるとのことです。

最後の各委員が発言されたのですが、中で、「子育て3法はより良質なものを提供していくはずだった」「11時間の保育は他国ではクレージー」「夕方5〜6時には子どもも保護者も家に帰れる社会をめざし、わたくしも頑張る」との委員の発言に、胸を打たれました。

安倍政権の待機児童対策には、保育の質をどうよくするかという視点はまったくありません。
長く保育園の理事をさせていただきましたが、子どもの発達をどう保障するのか、保育の質をどう高めていくのか、そのような視点からの議論が、この間、あまりにもないことに心を痛めていました。
子どもの権利条約のうたう「子どもにとっての最善の利益」をもっともっと主張しなければと思っています。

熊本地震はまだ大きな地震が続いています。
今回動いた日奈久断層の南に九州電力の川内原発があります。
地震があるたびに、九電も原子力規制委員会も「安全」を繰り返していますが、一番の安全策は運転を停止させることです。
今後も日奈久断層が動くかもしれないと言われているのに、恐ろしいことです!
周辺の皆さんの不安は察するに余りあります。
川内原発の停止を求める署名運動が行われています。ぜひ、ご協力ください。→川内原発を止めて下さい


4月17日 (日)   市民連合

午後2時から大阪市立中央会館で、中野晃一さん(上智大学国際教養学部教授、政治学)の講演があり、参加しました。
主催は「とめよう改憲!おおさかネットワーク」です。

中野さんは「安全保障関連法案に反対する学者の会」の一員としてデモの先頭を歩かれ、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」を立ち上げられたお一人です。
3.11以後の反原発運動やアンチヘイト、特定秘密保護法、そして戦争法廃止運動の流れや展開から、多様な運動体の緩やかな連携と共闘態勢ができつつある、これは日本だけではなく世界に共通している、その源は人間の尊厳を侵されている「憤り」、小選挙区制がもたらしている少数支配、安倍政治は支持を得ようと思っていない、野党を分裂させておいて支配する、改憲させないためには共闘が必要、参院選の戦い方など、政治学者としてデータも使いながら、とてもわかりやすくその熱い思いも語られました。

元気をもらった講演でしたが、講演の冒頭、涙ぐまれました。
というのも、講演の前に、おもちゃ楽団が「沖縄を返せ」「ケセラセラ」「オラシャヤーン(あきらめない)」などを歌われました。
それを聞いて、昨年8月30日の国会前の大集会の緊張感、人々の熱気を思い出され、涙ぐまれたのです。
中野さんの優しを感じる一瞬でしたが、街頭に出る学者の皆さんは、いずれも、人間としての暖かさのある方ばかりです。

講演後に質問されたかたは、いずれも、中野さんの本を読んで、会場に来られたかたでした。
私は本屋で立ち読みをしたものの、まだ読めていません。急いで読まなくては!

おもちゃ楽団の川口真由美さんの歌声はど迫力です。高槻で一度唄っていただきたいです!

熊本の地震は収まる様子がありません。
被災者の皆さんのことを思うと、胃が痛くなります。
「早く収まれ」と祈りながら、自然の脅威のすさまじさをあらためて思い知らされています。



4月16日 (土)   日韓合意

午後2時からPLP会館(大阪・天満)で、日本軍「慰安婦」問題の講演会があり、参加しました。
講師は渡辺美奈さん、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表で、女たちの戦争と平和資料館(WAM)の事務局長です。
「被害者不在の『日韓合意』は解決ではない−日本政府は国連勧告を受け入れ、被害者の人権回復を!−」と題し、国連女性差別撤廃委員会にNGOとして参加された体験から、女性差別撤廃員会の勧告内容や勧告に至るまでの経過、「日韓合意」の問題点等をていねいに話して下さいました。
日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワークと全国行動の共催でしたが、国連でのNGOの皆さんの活動には頭が下がります。

講演会終了後は、梅田までサイレントデモでした。
というのも、韓国では毎週水曜日に日本軍「慰安婦」問題の解決を求め、水曜デモが行われています。
東日本大震災のあと、被災者への祈りをこめ、無言のデモが行われました。
そのため、今日は熊本地震の被災者の皆さんへの想いを馳せ、サイレントデモになったのです。
時々「日韓合意NO」の紙を無言で掲げながら歩きました。


4月15日 (金)   手づくり市

久々に京都へ、友人たちと京大農学部近くのお店でランチしました。
京都には町屋も多く残っていて、人のぬくもりを感じます。

京都に住む友人は熊本市出身、お母様が一人で熊本におられます。
どうすればいいか、悩んでいました。
九州出身の方もたくさんおられる関西、他人ごとではありません。
熊本城の変わり果てた姿に、気が重くなります。

それにしても人が多いと思っていたら、百万遍の知恩寺の手づくり市が開かれていたためでした。
帰りに寄ってみたのですが、なんとたくさんのお店があることか、びっくり仰天です。
時間をかけて丹精こめてつくられた作品ばかり、ちょっぴり楽しませていただきました。
行きも帰りも京都駅から市バスに乗りました。
満員で時間がかかりましたが、バスの中からでも京都の町が堪能できて、少し気分転換でした。

夜は、高槻ジェンダー研究ネットワークの通信の発送作業でした。
メンバーの都合がなかなか合わないため、今号は、印刷できたニュースを自宅に持ち帰ってきました。
封筒に宛名シール、切手をはり、三つ折りにしたニュースを封入し、糊付けすれば完成です。
長年やり続けてきた作業のなので、苦にはならず、逆に「できた!」と達成感がありました。

しかし、深刻な熊本の事態に、心が痛みます。


4月14日 (木)   熊本で大地震

午後9時26分、熊本で震度7(マグニチュード6.5)の大地震が起こりました。
詳しいことはわかりませんが、たいへんな事態です。
内陸型の地震で、熊本地方にある活断層が動いたようです。
玉突きのような形で、隣の活断層に影響を与えないか、心配な限りです。


4月13日 (水)   工兵第4聯隊

1945年敗戦まで、高槻には陸軍工兵第4聯隊が置かれていました。
第一中学校には工兵隊の門扉が残っていて、高槻市内に存在する貴重な戦跡の一つです。
高槻になぜ工兵隊があったのか、どのような規模だったのか、何をしていたのか、以前からとても気になっていました。
今日は高槻市史等を何度も読み返しながら、その歴史等をようやく理解できました。

山本五一元高槻市議が、教育センターが建て替える時に、工兵隊の兵舎跡を残すべきと要望されていました。
質問時には、和紙の巻物に筆で書かれていました。
原本は達筆すぎて読むのが難しかったのですが、あらためて議事録も読み返しました。
戦争体験者でもあった議員の皆さんの質問の中には、戦争の話がよく出てきていました。
戦時下の高槻がどのような状況だったのか、もっともっと知りたく思っています。
そしてそれを次の世代へ伝えるのが、私たち団塊の世代の責任です。


4月12日 (火)   原稿書き

久々に原稿書きに集中しました。
デスクトップパソコンのモニターを幅広いものに変えたため、複数のWEB画面や資料を並べることができ、作業効率がはかどり、助かりました。
目への負担も軽くなった感じです。
こんな事ならもっと早くに変えておけばよかった!!!

1年前までは、自宅、事務所、議会控室の3台のパソコンと外出時用にIPadを使っていました。
ややこしかったのですが、今は自宅も主に1台にし、外出時もスマートフォンにしていますので、データ整理もずいぶん楽になりました。
パソコン歴は何年になるのかよくわかりません。
最初は家族に助けてもらっていましたが、今では、だいたいは自分でできるようになりました。
この年齢にしては、パソコンに強いほうかもしれません。
ただ、便利なソフトを使いこなせていないので、もっと新しいことにチャレンジしようと思います。

今週は調査案件もあり、パソコン前で過ごす時間が多くなりそうです。


4月11日 (月)   小林節さん講演会

「戦争法は憲法違反」と衆議院憲法調査会で断じた小林節さん(慶應義塾大学名誉教授、弁護士)が、高槻に来て下さいます。
権力者は憲法を守らなければならないという立憲主義に基づいた政治をおこなうべきで、「自民党憲法改正案は立憲主義ではない」と、厳しく批判されています。
そして、憲法学者の立場から、「次の選挙でアベ政治の暴走をストップさせるためには野党共闘しかない」と、講演で全国を奔走されています。
7月の国政選挙の前に、私たちも、もう一度アベ政治の何が問題かを共有化したいと思います。
貴重な機会ですので、皆さん、お誘いあわせの上、ぜひご参加下さい。

<憲法学者小林節さん講演会>

立憲主義と民主主義を取り戻そう!
 −憲法が危機に瀕する今、私たちにできること−
日時:5月18日(水)午後6時半(開場6時)〜8時
場所:高槻現代劇場・中ホール
講師:小林節さん(慶應義塾大学名誉教授、弁護士)
参加費:無料(先着600名)
主催:戦争させない!高槻・島本実行委員会
共同呼びかけ:21団体

チラシはコチラ


4月10日 (日)   女性参政権70年

1946年4月10日、戦後初の衆議院議員選挙で、日本で初めて女性議員が39人誕生しました。
この日選ばれた議員たちの手で憲法改正案が可決され、11月3日に公布、翌1947年5月3日に施行されました。

女性の政治参加を求める運動は、平塚らいてうさんや市川房枝さんらが戦前から弾圧に屈せずに闘われてきました。
こうして手にした女性の参政権、投票もできますし、立候補もできます。
当時は婦人参政権と言われていました。
女性参政権を求めた運動の歴史は、婦選会館(公益財団法人・市川房枝記念会「女性と政治センター」)に残されています。新宿駅南口から7分ほど歩いたことろです。
市川房枝さんの素顔もここに行くとよくわかります。
ここで買った日本手ぬぐいの「権利の上に眠るな」は、額縁に入れ自宅玄関に飾っています。
闘い抜いた女性たちの後を私も継がなければという思いからです。

午後4時前から、安保関連法に反対するママの会がJR高槻駅南で戦争法廃止を求める署名活動をされていました。
私も昔ママ、若い方々に交じって、チラシ配りのお手伝いをしました。ちょこっと保育係もしました。

小さな子どもを抱えての活動は大変です。
チラシを配りながら、子ども連れで、教育委員の準公選制条例制定の直接請求運動、公立幼稚園の統廃合に反対する直接請求運動、安全な給食を求める活動など、子育て先輩の皆さんの後ろについて活動したことを思い出しました。
公立幼稚園の統廃合に反対の時は、有権者の半数に近い10万人の署名が集まりました。
市立幼稚園のPTAが立ち上がり、園区ごとに署名集めに奔走した結果です。
その時は、子どもたちのために無我夢中でしたが、運動のなかで学んだことが後の議員活動に活きました。
私たち高齢者とママたちとは、配るチラシの体裁も活動時間帯も異なります。
ママたちのパワーに元気をもらいながら、雰囲気を壊さないように、時々は参加させてもらおうと思いました!


4月9日 (土)   電力自由化

午後1時半からハートピア京都で開かれたシンポジウム「いよいよ開始!電力自由化〜電気を選んで社会を変えよう」に参加しました。
主催は京(みやこ)のアジェンダ21フォーラムです。
8人もの講師・パネラーは、いずれもお聞きしたかった方々で、それぞれのお話はとても参考になりました。
特にパワーシフトキャンペーンの吉田明子さんが、電力会社を選ぶなら、私たちがどのような社会をめざしているのか考えて選んでほしいと言われたこと、豊田陽介さん(気候ネットワーク)が、地域で持続可能な社会にしていくためには再生エネルギーが重要であり、電力自由化でエネルギー政策を変えて行こうと発言されたことに納得です。

原発に反対している人たちのなかにも、とにかく関電やめて大阪ガスにという方も多いです。
しかし、私は、「とにかく」でも自分のめざす社会のエネルギーは何か、今は再生可能エネルギーは不足していてもドイツのように普及するようになるためには、私たち自身が電気代が少し高くても買って、再生可能ネルギーの普及に取り組む会社を支えていくという視点も大切ではと思います。
吉田さんが、最後に「シェーナウ」(ドイツ、チェルノブイリ原発事故後、市民の手で自然エネルギーの電力会社をつくったまち)をつくろう!と結ばれていましたが、高槻、この北摂に市民発電所ができるといいのですが・・。
もちろん、泉佐野電力や群馬県の中之条電力のように、地方自治体発の電力会社もあります。
皆さんもじっくり考えて電力会社を選んで下さいね。

シェーナウの想い〜自然エネルギー社会を子どもたちに(You Tubeより)



4月8日 (金)   TPP審議

環太平洋経済連携協定(TPP)を審議するため、衆議院には「環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会」が設置され、審議が始まりました。
この委員会の委員長は西川公也議員(自民党)です。
西川委員長は近々『TPPの真実−壮大な協定をまとめあげた男たち』(中央公論社)を発刊する予定で、アマゾンでは予約できることになっていました。
ところが、この本には、国会では民進党の資料請求に黒塗りしか出さなかったことが書かれている可能性があるのです。
今日はこの点に関して民進党・緒方林太郎議員が質問したところ、石原伸晃・TPP担当大臣は答弁をはぐらかしたため、審議は中断しました。
しかし、民進党議員が出席しない中で、夕方に審議が強行されました。

そして、夜、甘利前TPP担当相の口利き疑惑に対して、東京地検特捜部はUR等を強制捜査しました。

国会議員に資料提供しないで、いきなり市販本で公表するという事は、国会の存在が問われる重要な問題です。
その資料が必要かどうかは、議員によって重要度が違うでしょうが、少なくとも公党からの資料請求には、政府はきちんと資料を提供すべきです。
今日のやり取りを見ていても、自民党は憲法の3大原則のひとつ「国民主権」をふみにじっているとしか言いようがありません。

国会審議の状況を見ながら、これが高槻市議会だったらといつも置き換えて、怒り心頭になっています。
情報公開法では、原則、公の情報は公開です。非公開にできるのは基準があるのです。
この基準を拡大解釈、あるいは無視して、安倍政権は非公開、真っ黒にしているのです。
国会で問題にされるとよほど困ることがあるのでしょう!

それにしても、この本のタイトル、「・・・男たち」には、うんざりです。
「女性が輝く社会」と言いながら、TPP交渉をしたのは男ばかりです、重要なことは男が決める!といわんがばかりです。
「女性が輝く社会」など、自民党議員には浸透していないことがよくわかりました(大怒)。



4月7日 (木)   事業主行動計画

4月から「女性活躍推進法」が全面施行されました。
市のホームページにもこのことが掲載されています。

全面施行で、法に基づき、301人以上の企業は、仕事上で女性が活躍するための「事業主行動計画」を策定しなければならなくなりました。
厚生労働省は、この計画の「見える化」をはかるため、企業から申し込みがあれば、データベースで公開しています。
ところが、多くの企業から申し込みが相次ぎ、掲載作業が遅れています。
大阪府内企業の策定状況も大いに関心があり、チェックしているのですが、まだそれほど多くはありません。

でも、私が一番関心があるのは、高槻市の(特定事業主)事業主行動計画です。
民間企業に(一般事業主)行動計画策定を呼びかけるのなら、自ら率先垂範で策定して公表してほしいものです。
大阪府では3月31日付でホームページに「大阪府における女性職員の活躍の推進に関する特定事業主行動計画」を掲載しています。
高槻市も早く公表をして下さいね!!!

国会ではTPPの審議が始まりました。
しかし、民進党議員の手にする資料は真っ黒け、呆れます。
もはや戦時体制だと、思わざるをえません。
市民の知る権利よりも国益が優先されているのですから。
国会審議での安倍首相の答弁は、もう聞くのも嫌になってきました。
これほどまでに、国民を無視する首相はいませんでした!!!(大怒)。

久々の激しい風雨、せっかくの桜が散ってしまいました。残念!!!
でも、夏の選挙では散らないように、私も万全を尽くします。


4月6日 (水)   リサイクルごみ

4月からリサイクルごみの出し方が変わりました。
これまで、あき缶類、あきビン、古着や古布、紙類の4種類でしたが、ペットボトルも回収されることになりました。
そして、あき缶類、あきビン、ペットボトルは一つの袋に入れて出すことになったのです。
1月か2月かに回覧板で変更のお知らせが回りましたが、その後は何もお知らせがなく、突然のこの変更、ご近所では不評です。

これまでは、ブルーの回収ボックスに、あき缶類とあきビンは分けて、しかもできるだけ袋に入れずに出していました。
ペットボトルは洗ってスーパー等に持参する人も多いです。
自宅近くの平和堂では、ペットボトルだけでなく、ペットボトルのふたも回収されています。
長い年月をかけて、ごみは分別して出すという習慣が定着してきているのに、なぜ、1つの袋に入れて出すのか理解に苦しむというのが、皆さんの意見です。

おまけにこれまで使っていたブルーの回収ボックスは、大型可燃ごみで回収処分するとのことですが、市内でどれだけの回収ボックスが使われていたのか、まだ使えるものを簡単に大型可燃でと言われると、これもまた抵抗があります。

市のホームページには、これまではあき缶、あきビンは別々に回収していましたが、混合収集すれば、あき缶やペットボトルが緩衝材になりビンが割れにくく、1回で3種類一度に回収することで委託料の軽減化が図れると書かれています。
また、高槻市は資源化量が府内自治体の中でも少ないので、審議会の答申も踏まえ、ペットボトルをステーションでも回収するとのことです。

私の場合、リサイクルごみにだすのは、ほとんどあきビンです。
緩衝材はないので、袋に入れて出すのは、かえって割れるのではと心配です。
ペットボトルがお店に持っていくのは洗ってからですので、きれいなペットボトルは汚れたものに比べ、価格が高く売れると聞いています。だから、高槻のペットボトルは高く売れると聞いたことがあります。
袋に入れてのステーション回収では、ふたがついていたり汚れたままのペットボトルが混在する可能性も高く、安くしか売れず、回収に経費がかかるだけになるかもしれません。
混合回収のあと、分別作業はどのようにされるのか、機械化が進んでいるのでしょうが、集めたリサイクルごみの資源化率は高くなるのでしょうか。
リサイクルごみの前夜や早朝、アルミ缶や段ボールなどを取っていく業者が確かにいます。
市民が出しても、それを取られれば、資源化量には上がってきません。
でも、3種類を一つの袋にしても、おそらく袋を開けて取られるでしょう。
また、自治会ではボックスのお世話を当番制にしていましたので、それがなくなります。
楽かもしれませんが、交代でするのも大事なことでした。

プラスチック製容器包装を高槻市が集めていないことは、私も賛成です。
回収している市で、回収したものがどれだけ資源化されているのか、また回収費を聞いたことがありますが、資源化率は低く、資源化できないものは焼却されていました。
それなら最初から焼却した方がよかったのではという事になります。

ペットボトルの袋に入れてのステーション回収、そしてそれに伴う混合収集、私はやはり納得がいきません。
ごみは分別、出すときもそれぞれ分けて出すという習慣が、環境を大切にするには重要なのではないでしょうか。


4月5日 (火)   憲法記念行事

催し案内です。

5月3日は憲法記念日です。
大阪弁護士会では、憲法記念行事として、下記の催しがあります。
憲法学者の木村草太さんとキャスターの国谷裕子さんの対談もあります。
定員800名とのことで、事前申し込みが必要です。
一人で3人分申し込めます。私もさっそく申し込みました。
申込みはお早い目に!

<大阪弁護士会憲法記念行事>
憲法という希望
日時:5月14日(土)午後1時〜4時
場所:大阪弁護士会館
参加費用:無料
定員:800名(要事前申込、締切5月6日(金)必着)

第1部:大阪憲法ミュージカル2016「無音のレクイエム」
第2部:講演・木村草太さん「今、私たちにとって憲法とは?」
    対談・木村草太さん×国谷裕子さん「憲法を使いこなす」

http://www.osakaben.or.jp/event/2016/2016_0514.php


4月4日 (月)   料理講習会

午前中、まきすを使わなくてもできる巻き寿司講習会に参加しました。
私が有機農産物等を共同購入している「使い捨て時代を考える会」の主催、場所は阪急烏丸近くの会の事務所です。

会では昔の知恵を学ぼうと、味噌づくりや梅干しづくり、ぬか床づくりなどの講習会が開かれています。
今日はそのひとつで、巻きずしを簡単に作ろうということでした。
先生が見本を見せて下さって、参加者も実習です。
卵焼き機でかわいく巻いた卵、千切りにしさっと炊いたニンジン、ゆがいたホウレンソウ、しっかり味をつけた干しシイタケを並べ、恐る恐るチャレンジしました。
できました!まあ簡単に巻けること!私もうまく巻けました!

お漬物でもチャレンジしました。
おいしかったこと!!!
おいしくするには、具の一つにはしっかり味をつけておくことがひけつだそうです。

コツを忘れないように、しばらくは巻きずしの練習をします。
そのうち、自慢の巻きずしになるよう、具も研究してみます。

皆さんにふるまえるよう、がんばろう!!!

講習会では、槌田劭さんのお話もありました。電力自由化についても話がはずみました。
事務所のビルの屋上では畑もあり、見せていただきました。
懐かしい方ともお会いできました。

会に入ってもう40年近くになります。
この間、「食べる」だけの会員でしたが、これからは、会の活動にも少しずつ参加しようと思っています。新たな出会い、学びの場です。


4月3日 (日)   2000万人署名

今日3日は、澤地久枝さんが呼びかけておられる「アベ政治を許さない!」スタンディングの日です。
メッセージボードを持って、午後1時から30分立ち続けました。
最初の15分は無言で、その後15分は、マイク無で、それぞれ自分の主張したいコールをしています。
継続は力なり、全国各地で取り組まれています。

続いて午後1時半から2時半まで、戦争法廃止!2000万人署名に取り組みました。
3月29日の戦争法発動の日に比べると、署名数も少なかったですが、「署名しました」という方もけっこうおられました。
25日の締め切りまで、がんばります!

午後3時半からは高槻ジェンダー研究ネットワークの世話人会、久々でしたが、今年度の計画を決めました。
私も仕事をいろいろ抱えることになりました。
でも、新しいことに挑戦することは楽しいです!!!


4月2日 (土)   小林節さん

午後1時半から神戸市勤労会館(三ノ宮)で、憲法学者小林節さんの講演会が開かれ、参加しました。
主催は九条の会.ひがしなだ、兵庫県弁護士九条の会の後援です。

「立憲主義と民主主義を取り戻そう〜共同の前進を背景に展望を語る〜」と題しての小林さんの講演は、レジュメにそいながらも、その日その日の話題も入れて、アベ政治の批判、立憲主義がいかに壊されようとしている危機的状況か、政権交代すれば「戦争法」は廃止できる、アベ政権を倒す方法など、わかりやすく、元気が出るものでした。

小林さんは改憲論者でしたが、学者は自分の間違いに気が付けば主張を変えてもいいのだと言われ、論破されて負ければ謙虚に相手の主張を認められてきたとのことです。
その弾力性が、小林さんの魅力なのですが、政治には「新しいことが起こるかもしれない」というワクワク感が必要と分析されていました。
今、このワクワク感があるのか、考えさせられます。

司会は小山乃里子さん(ラジオ・パーソナリティ)、小林さんの講演のあとは、内田樹さん(神戸女学院大学名誉教授)と小林さんの対談でした。
小山さんも内田さんも、このひがしなだ.九条の会のメンバーだそうです。
10周年記念に開かれた講演会でしたが、一住民として地道な活動を続けられています。
三ノ宮では戦争法廃止を求める2000万人署名も集まりがいいと聞いていますが、このような長年にわたる活動が成果をあげているのかもしれません。

小林節さんには、5月18日(水)に高槻にもおいでいただきます。
午後6時半から、現代劇場・中ホールです。
一人でも多くの方にご参加いただきたいと、無料です。
主催は、戦争させない!高槻・島本実行委員会です。
ぜひ今から手帳に入れていただいて、万難排して、ご参加下さい!!!


4月1日 (金)   さよなら・関電!

今日から電力小売全面自由化が始まりました。家庭でも電力会社が選べるようになったのです。
原発を進める関電はやめ、私はとりあえず「Looop」という会社を選びました。

パワーシフト・キャンペーンでは5つの条件(電源構成などの情報開示をしている、自然エネルギーを中心として調達する、原発や石炭火力は使用しない、地域や市民による自然エネルギーを重視、大手電力会社と資本関係がない)を重視して、「パワーシフトな電力会社」紹介しています。
これによると、私が今選べるのは、全国から選べる3社しかありません。
関西には1社掲載されていますが、まだ申込みを受け付けておられません。
そこで、3社の中から「Looop」を選びました。

電気代は、試算すると、関電よりも少し高くなります。
「パワーシフトな電力会社」以外にも関西でもいろんな会社から電気を買えますが、あまり電気を使わない家庭は、どこを選んでも割高になるようです。
いろいろ試算すると中には現在より安い会社もありましたが、大手電力会社と資本関係の有無等が確認できません。
大阪ガスを選ぶ人も多いようですが、天然ガスでの発電ということは、天然ガスは輸入ですし、私としては抵抗があります。

もう40年になりますが、有機農産物を共同購入始めた頃、農薬や添加物、着色料等化学物質を使わない食品は市販ものより割高でした。
しかし、そういう農家や業者さんを支えるために、割高でも購入してきました。
新しい産業を育てるには、「支え」も必要です。
それに、関電に原発をやめさせることにもつながると思えば、割高であっても、電気の消費量を少なくすれば、1ヵ月の電気代は今と変わりません。
本当なら地産地消でこの高槻近辺に自然エネルギーの電力会社があるといいのですが、残念ながら今はありません。
しばらくは節電を心がけ、気持ちよく自然エネルギーを使い、関電とは「さよなら!!!」です。
 

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