いきいき日誌

 

2015年10月
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最近の記事

15/10/31 (土)  三省堂から謝礼
15/10/30 (金)  まっとうな大阪
15/10/29 (木)  反省会
15/10/28 (水)  メディアジャック
15/10/27 (火)  技術と人間
15/10/26 (月)  伊方3号
15/10/25 (日)  個人番号カード
15/10/24 (土)  緊急学習会
15/10/23 (金)  学習会の準備
15/10/22 (木)  芥川山城
15/10/21 (水)  臨時国会
15/10/20 (火)  マイナンバー
15/10/19 (月)  あきらめない!
15/10/18 (日)  文化祭講演会
15/10/17 (土)  訃報
15/10/16 (金)  データ偽装
15/10/15 (木)  鵜殿のヨシ原
15/10/14 (水)  大阪秋の陣
15/10/13 (火)  収賄、誤記載
15/10/11 (日)  簡易書留
15/10/8 (木)  緊急学習会
15/10/7 (水)  パブコメ
15/10/6 (火)  毎月19日行動
15/10/5 (月)  国民総背番号制
15/10/4 (日)  被曝させる動員
15/10/3 (土)  高齢女性の現状
15/10/2 (金)  戦争法廃止を!
15/10/1 (木)  野生動物

過去の記事

   これより以前
10月31日 (土)   三省堂から謝礼

三省堂が英語の教科書検定中に、11人の公立中学校校長らから意見を聞き、一人5万円の謝礼を払っていた事件が報じられました。
三省堂の責任者は、これまでのやり方は通じるものでないと、お詫びをしていました。
まさか、謝礼を渡していたのは、今年だけではなく、過去にもあったのではと推測せざるを得ません。
そこで、高槻市の中学校英語の教科書を調べると、今年度採択し、来年から使用するのは教育出版でしたが、現在使用中は三省堂でした。

ところが驚きました。毎日新聞によれば、この謝礼をもらった11人の中に、高槻市立中学校の校長がいたというのです。
市のHPにも不祥事として掲載されています。
教科書会社の不適切な対応等に関する報道について

公務員、とりわけ教育現場の責任者の意識はどうなっているのだろうと、怒りを禁じざるを得ません。
謝礼と言っていますが、少し違えば「賄賂」ではありませんか。
過去にはこのようなことがなかったのかも含めて調査し、厳しい処分をすべきです。

なお、教科書会社の不適切な対応等に関する報道についてという表題もおかしいですね。
本市中学校校長の不適切な対応についてなら、わかりますが。


10月30日 (金)   まっとうな大阪

W選挙が近づいてきました。今日は午後6時半からドーンセンター・ホールで開かれた「維新政治はもうゴメン!都構想復活はありえへん!豊かな新しい大阪をめざす市民の集い」に参加しました。
知事候補者の栗原貴子さん、大阪市長候補の柳本顕さんのアピールを始めて見ました。紹介は平松邦夫元大阪市長、お二人の応援団第一号と自ら挨拶されていました。
赤い勝負服の栗原さんは笑顔がとても魅力的で、とにかく明るいという印象でした。柳本さんは、誠実さの固まりのように見えました。
お二人とも自民党です。安倍政治を許さないと考えている者にとって、自民党所属議員の応援というのは、なかなか割り切れないものがあるのも正直な気持ちです。

そこで講演されたのが森裕之さん(立命館大学教授)です。
橋下・維新の会の地方自治は、選挙至上主義で、「選挙で勝てば何をしてもいいという考えで、言論にも弾圧をかける」「自治体政策の争点を都構想という単一化する」「競争原理が貫かれ、徹底的に自己責任を課す」など、維新政治を批判されました。
さらに、「橋下・維新の会の政治感はブラック・デモクラシーだ「政治とは詭弁と嘘がまかり通る世界、住民は健忘症で物事を熟議しない存在」「議会は対立と混乱をつくりだすことで、自らの会派を「勝者」とみせかける場所だ」など、維新政治の問題点を厳しく批判されました。
そして、5月の住民投票結果を分析されたあとに言われたのが「地球防衛軍」です。沖縄の辺野古基地建設反対運動では、翁長知事は自民党だが、政党を乗り越え、自民党も野党も一緒になって応援している、それと同じこと、大阪防衛軍として、政党の枠を超え、住民団体の壁を越え、世代間の壁を越え、反維新の一点で連携できるのではないかと、話されました。
そして、「荒々しい経済と権力が支配する、人情味のない都市ではなく、環境と文化と自治をもつ凛とした優しい都市をつくらなければならない」と、結ばれました。
納得です。

お二人の応援は、府民の力が担っています。
生まれて65年、私はずっと大阪です。大阪のいいところを破壊しつくした維新政治に終止符を打つためには、住民投票を闘った大阪市民だけでなく、府民全体で頑張らなくてはと、心新たにしています。


10月29日 (木)   反省会

この8月、子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本を開きましたが、今日はその反省会を開きました。
約1000名の来場者がありましたが、会場でいただいたアンケート回答は173件、時間をとって書いてくださった感想には、それぞれの熱い思いがこもっていました。
会計も黒字となりましたので、アンケート集計結果などをまとめ、報告集を出し、賛同して下さった262名の皆さんにお届けすること、戦争と高槻をテーマにした学習会を開催すること、そして、来年はもっとバージョンアップした取り組みをしようということになりました。
ようやくまとめの会ができて、ほっとです。

知事選のポスター掲示板が設置され始めました。投票日は11月22日(日)ですが、告示日は11月5日(木)です。来週です!
維新政治にストップをかけなければ大阪の未来はありません。

<マイナンバー問題>

マイナンバーを法律で決められた業務以外の場で収集すると罰則規定があります。
そのため、運転免許証取得時に、マイナンバーのついていない住民票をと広報している自動車教習所があるようです。
マイナンバーが記載されている住民票を受け取ると、法律違反になるためです。

また、東京都葛飾区では、介護保険事業でマイナンバーを申請時等に使うのは2017年9月以降の予定であり、それまでは使わないので、介護現場ではマイナンバーを収集しないようにという通知をだしています。

いつからどのような手続きでマイナンバーが必要になるのか、ほとんど知られていません。
マイナンバー制度導入で、民間事業者もそれぞれ新たな課題を抱え、困り切っているのが現状です。

先日、テレビで、施錠できるロッカーなどマイナンバー制度に対応したオフィスセキュリテイ商品が、売れに売れているとの報道がありました。
新たな対応が迫られ、余分な負担を強いられている事業者もあれば、大儲けしている業界もあるのです。
ずいぶん前ですが、マイナンバー推進の研修会に参加した時、主催者にこの事務機器メーカーが入っていました。
どうしてなのだろうかと思っていましたが、この報道を見て納得です。企業は儲かる見込みがあるから投資していたのです。


10月28日 (水)   メディアジャック

大阪府教育委員会は、日本軍「慰安婦」問題に関して、高校の日本史で使う独自の補助教材を作成しました。
授業でこの問題に触れるときは、必ず補助教材を使用するように指示をし、活用状況を年に一度報告させるとのことです。

補助教材で言いたいことは、強制性がなかったということです。
「加害」の歴史を認めない、歴史修正主義を府立高校生に押し付けるやり方は、公立学校であってはならないことです。
私も府立高校出身ですが、知事が学校の教育内容にまで指示をする現実、恐怖を覚えます。

選挙本番まで、1カ月を切りました。おそらくこれからもメディアに取り上げられることが練りに練られているのではと、思わざるを得ません。

<マイナンバー問題>

読売新聞(2015年10月28日)が報じています。
「番号制度を拒否する」と、インターネットにマイナンバーを公開した男性に対し、国の第三者機関「特定個人情報保護委員会」は、マイナンバー法に違反すると男性とサイト運営会社に削除を要請したとのことです。
法では、必要な手続き以外で、マイナンバーを知らせることを禁じているからです。

そうであるなら、「週刊エコノミスト9月15日号」に掲載されている福田峰之内閣府大臣補佐官の「番号はただの名前。私は自分の番号の入ったTシャツをつくろうと思っている」発言は、問題ないのでしょうか?
この発言は、25日の緊急学習会で講師の黒田充さんが問題を指摘されていましたが、詳しくは自治体情報政策研究所のブログに書かれていますので、コチラをご覧ください。
まさか、福田補佐官は、法律を知らずに発言したのでしょうか。これが安倍政権の陣容の実態です。


10月27日 (火)   技術と人間

ITとはInformation Technologyの略で、情報技術のことです。

マイナンバー制を俯瞰すると、情報技術が公的領域にもしっかり入り込み、「公」としての歯止めが効かなくなっているように思えます。
情報技術にも光と影があります。原子力の平和利用に名を借りて、未来のエネルギーとバラ色の夢をふりまして原発を推進し続けたように、情報技術の「便利さ」だけをうたい文句に、マイナンバー制は推進されています。
福島原発事故で厖大な放射性物質がばらまかれ、多くの被害者がでました。
マイナンバー制では、個人情報漏えいによる被害だけでなく、制度を弄ぶ事件が多発することが予測されます。
原子力もバイオテクノロジーも情報技術も、一番に考えなければならないのは、基本的人権を保障するものでなければならないということです。
安倍政権下での情報技術の暴走は、独裁国家への道をひた走るためのアクセルのようにしか思えません。

<今日のマイナンバー制をめぐる報道>

横浜市鶴見区で他の人にマイナンバー入り住民票を間違って交付(産経新聞)
千葉県浦安市で、通知カードを違う人に配達(朝日新聞)


25日に木枯らし1号が吹きました。寒いと思って今日は着込んだのですが、今日も穏やかな一日でした。
久々に、庭の掃除をしました。一気にできないので、少しずつです。


10月26日 (月)   伊方3号

中村時広愛媛県知事は、四電・伊方原発3号炉の再稼働に同意をしました。新安全基準に合格し、地元同意をを得たとして再稼働した九電・川内原発に続くものです。
福島原発事故による放射能汚染は続いています。住民、避難者が抱える問題は解決していません。
それでも財界と一体となって原発を推進する安倍政権、住民の生命・安全を確保するのが国の責任だとは認識していません。まず、経済界優先です。

安倍政権は、沖縄・名護市の3つの「区」に、名護市を飛び越えて、国が直接に交付金をだすとのことです。「区」といっても、東京23区や政令指定都市の区ではありません。国が特定の町内会にのみ交付金をだすなど、これまでにない、異例中の異例であり、地方自治法に基づく地方自治体の存在を無視するものです。

原発問題も沖縄基地問題も、そしてマイナンバー制度も、世論には耳を傾けない安倍政権、立憲主義や民主主義を否定する独裁政権です。

伊方原発再稼働問題を報じる毎日新聞の夕刊には、15日に亡くなくなられた近藤誠さんのことが大きく掲載されていました。半世紀近く伊方原発反対運動に関わったと書かれています。近藤さんの闘争魂にはいつも鬼気迫るものを感じました。ほんとうに悔やまれます。

マイナンバー制度については、千葉県で、費用がかかるとだまされ、高齢者が1万2千円をとられました。またしても高齢者を狙った事件です。これから先、どのような事態が起きるのか、恐ろしいことです。


10月25日 (日)   個人番号カード

午後6時からマイナンバー制度についての緊急学習会を開きました。講師は黒田充さん(自治体情報政策研究所代表)、「問題だらけのマイナンバー 私たちに何をもたらすのか」と題して、2時間近くにわたり、講演をして下さいました。
制度の概要、制度の問題点、これから本格化する番号の利用拡大、どうすればいいのかなど、分かりやすく話してくださいました。
安倍政権は、番号利用拡大への道を大暴走しています。個人のプライバシー侵害だけでなく、国のありようそのものを変える大暴走です。
会場でもお声をいただきましたが、もっと皆さんに制度の本質をお伝えしなければと痛感しました。
お忙しいなか、高槻までお出で下さった黒田さん、ほんとうにありがとうございました。

マイナンバー制度に反対の意思表示をするためには、通知カードが届いても、個人番号カードの交付申請はしないことです。
国は個人番号カードの普及を目指していますが、制度の反対の私たちができることは、まずは、普及させないことです。
個人番号カードも持たなくても、不便はありません。
このいきいき日誌でも、制度について、どんどん問題点を発信していきます。


10月24日 (土)   緊急学習会

午後から理事をしている社会福祉法人の理事会でした。今週は爽やかな秋晴れが続き、木々も少しずつ色づき始めています。土曜日は園児も少なく、静かな園庭で、しばし季節の移ろい楽しみました。

明日のマイナンバー制についての緊急学習会、お問い合わせをいただいていますが、申込制ではありませんので、お気軽にご参加下さい。
制度について一から学びますので、できるだけ最初からおいで下さい。
質問時間も十分とっていますが、一人でも多くの方々に質問をしていただきたく、コンパクトな質問をたくさんお願いします。
どのような制度なのか、制度の目的、仕組み、何が問題なのかを皆さんと共有し、通知カードが届くのが迫る今、私たちはどう対応すればいいかの、考えることができればと思っています。
では、お待ちしています!!!


10月23日 (金)   学習会の準備

25日に開催するマイナンバー制度の緊急学習会が迫ってきました。今日は、資料等の印刷など、準備が完了しました。

「あなたは何番です」という通知カードが、千葉県や福島県などで配達が始まっています。個人番号カード総合サイトを見ると、千葉県ではすでに12市町で郵便局への差出が完了となっています。
これからどのような事態が起きるのか、恐ろしい限りです。
25日の緊急学習会では、マイナンバー制度を一から学びます。お時間がありましたら、ぜひご参加下さい。お待ちしています。

<緊急学習会:マイナンバー制度を斬る!>

「問題だらけのマイナンバー−私たちに何をもたらすのか−」

 日時:10月25日(日)午後6時〜8時半
 場所:高槻市立総合市民交流センター5階視聴覚室
 資料代:500円
 講師:黒田充さん(自治体情報政策研究所代表)
 主催:マイナンバー制度を考える会・高槻
 チラシは コチラ


10月22日 (木)   芥川山城

今日はたかつき市民環境大学でした。午前は「芥川山城の歴史」と題して、しろあと歴史館事務長の中西裕樹さんの講演でした。また午後からは今城古代歴史館及び今城塚古墳でのフィールドワーク、NPO法人高槻市文化財スタッフの会の会員の方々が、説明をして下さいました。

中西さんの講演で、自宅近くにある「芥川城址」の石碑と三好山の芥川山城との関係、芥川山城の城主となった戦国大名・三好長慶の天下人としての存在、三好長慶の政治、そして古代から「首都圏」の要地であった高槻がいかに重要な位置を占めていたのか、よくわかりました。

午後からのフィールドワークでは、文化財スタッフの方々が、本当に丁寧に説明をして下さいました。
お世話くださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。

さわやかなお天気が続いていますが、今日の環境大学も大満足、颯爽と自転車を走らせ、帰宅しました。

話は変わりますが、維新の党の内紛、もう聞くに堪えません。これが政治家の言葉かと思うような言葉でのののしりあい、政党助成金の奪い合い、見苦しい限りで、もう、うんざりです。高潔な政治倫理をもたない政治家に、政治をまかすことはできません(怒)!


10月21日 (水)   臨時国会

今日、野党5党は、憲法53条の規定に基づき、衆議院議員の4分の1以上の署名を集めて、議長に、臨時国会開会を申し入れました。また、参議院でも申し入れが行われました。
しかし、憲法に、いつまでに開かなければならないという期限がないため、外交日程が詰まっているということを理由にして、与党は年明けの通常国会まで開こうとしていません。
呆れた話です。国民よりも外国が大事だとは。そう、戦争法もそうでした。米国議会で夏までに成立させますと約束をしてから、国会に提案という流れでした。
国会軽視も甚だしいですが、つまるところ、国民主権、主権在民はまったく念頭にないのです。
憲法守らぬ国会議員、政権は、直ちにやめるべきですが、数にものを言わせた自公政権の暴走はとまりません。
来夏の参議院選挙で、断を下しましょう!

臨時国会を開きたくない理由の一つが、閣僚のスキャンダルです。高木復興大臣の噂は恥ずべきですし、もしほんとうなら、辞職しかありません。
本当に情けない、恥ずかしい政権です。

昨日、今日と、故近藤誠さんとの思い出等の原稿を頼まれ、過去の記録を引っ張り出し、読み返すと、何度も涙がこぼれました。なんとか書き上げましたが、ほんとうにつらい別れです。


10月20日 (火)   マイナンバー

午後6時半から大阪市内で、「共通番号制に反対する大阪連絡会」主催の講演会があり、参加しました。
25日に高槻で講演をお願いしている黒田充さんの「危険なマイナンバーの本質とは何か」と題して講演のあと、マイナンバー違憲訴訟への呼びかけがありました。
12月1日に集団提訴の予定だそうです。内容は3つ、制度の差し止めと、原告の番号廃棄、損害賠償を求めるものだそうです。
そのあと、自分たちはこういう取り組みをしているとの意見表明が続きました。
民商の方からは、「マイナンバーを使わない、ひろめない」の運動に取り組んで行く予定だとの報告がありましたが、組織でこういう取り組みをされるのは素晴らしいことだと思いました。また、「従業員からのマイナンバーを預からない運動をしては」との提案もありました。
それぞれの団体や立場で、マイナンバー制度の問題点を明らかにするとともに、マイナンバーに巻き込まれない、できる限りの取組をしていく必要があります。
今日は、いろいろな取組を聞くことができ、とても勉強になりました。

なお、番号通知カードの発送準備が整いつつあるとの報道があります。
下記を見れば、全国自治体の通知カードの発送業況が確認できます。
個人番号カード総合サイト


10月19日 (月)   あきらめない!

戦争法が成立して1カ月、今日は全国各地でデモが行われました。デモというと歩くことのように思われますが、街頭でのアピール行動も含みます。
高槻でもJR高槻駅南で、「あきらめない、戦争法廃止!」を訴えました。主催は、変えたらアカン平和憲法in高槻・島本です。
まちの反応はどうだろうと気になっていましたが、チラシを受け取って下さる雰囲気に、温かいものを感じました。
また、通りすがりにチラシ代にでもして下さいと、カンパを下さる方もありました。安倍自公政権への怒りが続いていることを実感しました。

一方、安倍首相といえば、昨日、自衛隊の観艦式で挨拶をしたあと、横須賀にかけつけ、配備されたばかりの米空母「ロナルド・レーガン」に搭乗しました。「やった!」という雰囲気がありありでした。
空母というのは海上基地です。自衛隊を「わが軍」と言ったことがありましたが、軍の統帥が米軍海上基地へ行き、自分が日米軍の指揮官になったつもりだったのでしょう。

戦争法審議をした参院特別委の議事録改ざん問題、県の埋立承認取消しや、防衛局・環境監視等委員会の委員が基地建設関係業者から報酬等をもらっていた辺野古基地問題、TPP、原発再稼働問題、1億総活躍社会とは具体的にどういう内容なのか、島尻沖縄・北方担当大臣がカレンダーを無料配布していて公職選挙法違反ではないかという問題、ユネスコへの拠出金を停止するのはほんとうかなど、私たちが知りたいことが山のようにあります。
しかし、安倍首相は、臨時国会を開かず、内閣改造をしたにもかかわらず所信表明もせず、だんまりを決め込んでします。
国民への説明責任など、まったく念頭にないのでしょう。
おまけに、携帯料金を下げるようにとか、民間企業の投資をもっとするようにとか、企業活動にも指示をし始めました。
お国のために、人も企業も尽くせと言わんがばかりです。これでは軍の統帥というだけでなく、もはや独裁者ではありませんか!戦前の「国会総動員体制」の復活です。

今夜は国会前に約9500人が集まられたとのことです。自由、平和、民主主義を守るために、戦争法廃止、安倍政権退陣をめざし、これからも全国各地で毎月19日行動が続けられます。
私たちも高槻で続けます。お時間がありましたら、ぜひご参加下さい。ごいっしょにがんばりましょう!


10月18日 (日)   文化祭講演会

芸術の秋、午後から文化祭講演会に参加しました。会場は、生涯学習ンセンター・多目的ホールでした。
講師は中瀬勲さん(兵庫県立人と自然の博物館館長、兵庫県立大学名誉教授)、「自然から学ぶ暮しの知恵」と題した1時間半の講演は、あっという間に過ぎました。
中瀬さんの講演では、いつも高槻の自然や歴史がたくさん出てきます。人間が自然と付き合うなかで身に着けてきた暮しの知恵がたくさんあること、これからの共生をベースにした市民主体のまちづくりの必要性についてなどについて語られた後、最後に、科学技術万能主義は終わり、21世紀は社会に役立つ科学でなければと、結ばれました。なるほど!と納得です。

会場と同じフロアーにある中央図書館で、講演会の前後に調べもので、少し時間を費やしました。来館者が多い時間帯は、座る場所を見つけるのも一苦労です。


10月17日 (土)   訃報

近藤誠さん(伊方原発反対八西連絡協議会)が、逝去されました。ガンと闘っておられたのですが、68歳という若さでした。
私とはいっしょに伊方原発反対運動に関わった45年来の友人です。
八幡浜に住み、反対運動の中心を担ってこられました。

近藤さんの10月11日伊方原発前でのアピールを掲載して下さっています。また、「魂のスピーチ」と題した映像もアップして下さっています。

3.11以後、毎月11日行動が伊方原発前で取り組まれています。
近藤さんは、お医者さんがとめられたのを振り切って、今回、参加されたそうです。
スピーチの冒頭にでてくる参加された方への「ありがとう」は彼の遺言だったのではないでしょうか。

全共闘世代として、自分の生き方を問い続け、筋を通し続けてこられました。
45年間、言葉では尽くせないくらい、いろいろありました。ほんとうにご苦労様でした。
どうぞ、安からにお眠りください。合掌。


10月16日 (金)   データ偽装

横浜市のマンションで、建物の基礎となる杭が固い地盤に届いてないものがあることが明らかになっていましたが、新たに杭のセメントの量が足りないものがあることもわかりました。施工主は三井住友建設、杭打ちは旭化成建材です。

他のデータを流用したとのことですが、どこもチェックできませんでした。パソコンで作成されたデータの偽装を見破るのは容易ではないようで、現場任せ、担当者任せになっていることがよくわかります。
なぜ、そのようなことになったのか、原因をはっきりさせないと、どこかで同じことが起きているかもしれません。

建物が建築基準法を守っているかどうかの建築確認は、以前は自治体しかできませんでした。小泉政権時代の規制緩和で、民間事業者も建築確認ができるようになりましたが、果たしてきちんと審査されているのか、疑問です。

年金機構では、年金額を間違って支給したのが400件もあることが明らかになりました。この作業をしていた部屋は、厚生労働省の収賄の容疑で逮捕された職員がいる部屋だったとのことです。
パソコンでの業務は、便利になればなるほど、すべてを一人に任せてしまい、チェックが効かなくなるようです。業務の効率化のためにIT化を進めるのですが、人が少なくなるだけ、チェックの機会が減り、とんでもない事態を引き起こします。

マイナンバーのテレビコマ―シャルを見ていて、お菓子の宣伝かと思うような軽さに、恐怖を覚えます。
国の機関、しかも、マイナンバー制度の総元締めがこんな軽さでマイナンバーを扱っている限り、とんでもない事態が起こるのは必然です。
便利なパソコンですが、光と影を十分見極め、生まれたときから死ぬまで、一つの番号ですべてを管理するという発想は、やめるべきです。これは、人ではなく、モノを扱う発想です。マイナンバーは廃止に!


10月15日 (木)   鵜殿のヨシ原

今日はたかつき市民環境大学でした。秋晴れの下、市バスで五領公民館へ。
午前中は、小山弘道さん(鵜殿ヨシ原研究所所長)の「世界の財産 鵜殿のヨシ原」と題した講演でした。
昼食後、いよいよ鵜殿へ。2時間近く、小山所長や研究所のスタッフの方々が案内して下さって、鵜殿の豊かな自然を満喫しました。
ヨシ焼きなどで鵜殿へは行ったことがありますが、中まで入るのは初めてで、背の高〜いヨシとセイタカヨシ、オギの違いもわかるようになりました。
鵜殿を横切る新名神高速道路、ヨシへの影響だけでなく、景観保全上も大きな問題です。今なら平安時代と同じように天王山、比叡山、天王山を見渡せますが、新名神の橋脚ができれば、見えなくなります。
上牧の堤防からは、360度のパノラマの自然を見渡すことができ、身も心も洗われました。比叡山から生駒山まで見渡せるこの絶景、何とか残せないものか、今日の参加者の誰しもの思いではなかったでしょうか。
お世話くださった皆様、ほんとうにありがとうございました!


10月14日 (水)   大阪秋の陣

来月11月22日は、大阪市長選、大阪府知事選の投票日です。大阪秋の陣です。
なんとしても維新政治をストップさせなかればと、「とめよう改憲!大阪ネットワーク」では、10月26日(月)に下記の講演会を開かれます。お時間がありましたら、ご参加下さい。

府市ダブル選をどうたたかうか、橋下政治と民主主義を問う
日時:10月26日(月)午後6時半から
場所:エル大阪・5階研修室2(地下鉄天満橋下車)
資料代:500円
講師:寺本勉さん(大阪市なくさんといてよ!市民ネットワーク)、山本健治さん(フリージャーナリスト)
主催:とめよう改憲!大阪ネットワーク
チラシは、コチラ

市によっては、マイナンバー通知カードが住民の手元に届くのが予定より遅れるということを聞いていました。
今日、高槻市のホームページを見ると、いつのまにか、送達は11月中旬〜11月末になっていました。
11日に確認した際には、10月下旬からとなっていましたのに、なぜ、遅れるのか、変更をしたことも、遅れる理由も何も書かれていません。
送達時期の変更があったのなら、変更したことと、なぜ変更したのか、その理由、責任所在も明らかにして、説明責任を果たすべきではありませんか。
また、行政機関が予告よりも手続きが遅れるのなら、お詫びも必要ではありませんか。
高槻市に責任があるのか、通知カードを全国の世帯に発送する「地方公共団体システム機構」の作業が遅れているのか、簡易書留を配達する郵便局に問題が起きたのか、遅延の原因を明らかにしないということは、隠したい理由があるのではと、推測せざるを得ません。
莫大な税金を使っている業務なのに、手続きが遅れても誰も責任をとらない、マイナンバー制度の仕組みと無関係ではないようです。


10月13日 (火)   収賄、誤記載

マイナンバーに関して、2つの事件が明らかになりました。

一つは、厚生労働省職員が、マイナンバーを使うシステム開発に関して、賄賂を受け取ったとして収賄容疑で逮捕されました。
企画競争入札でしたが、逮捕された職員は仕様書を業者につくらせ、その業者と随意契約をしていました。
業者名が今夜の段階ではわかりませんが、おそらく大手でしょう。
その業者から、受注に便宜を図ったととして現金100万円を受け取っていたのです。
マイナンバーバブルのIT業界、やっぱりという感がします。
このような不正があるということは、システムそのものにも疑問を持たざるを得ません。
全国各地で、他にもこのような行政と業者の癒着があるのではないでしょうか。

もう一つは取手市(茨城県)で、住民票自動交付機で発行された住民票に、間違ってマイナンバーが記載されていたというのです。
マイナンバー利用法では、希望すれば、マイナンバーを記載した住民票を交付できることになっています。
あくまでも、希望した場合ですから、自動交付機の住民票には、マイナンバーを記載せず、市民課窓口でのみ発行することになっていました。
それを取手市から委託された茨城計算センターの担当者は、設定ミスをし、マイナンバー記載の住民票が発行され続けていたのです。
すでに、マイナンバーが不要な手続きに、その住民票が使われたとのことです。
取手市は、設定後に正確に動いているかどうか確認をしておらず、業者任せだったようで、個人情報保護の適切な管理ができていませんでした。
マイナンバーも含め、個人情報がいかに軽々しく扱われているか、恐ろしい事態です。

まだまだ、これからもマイナンバーに関する問題が出てくることでしょう。
国会審議も不十分なまま、安倍政権は短期間にどんどんマイナンバー利用を拡大させようとしています。
庁内体制整備も含め、それに行政がついていけていないのも事実です。
まして、労働者のマイナンバーを収集、税務署や社会保険事務所に提出する書類に新たにマイナンバーを付番しなければならない民間事業者は大きな負担となっています。
そこにも、IT業界は食い込んできています。
行政機関だけでなく、民間事業者サイドでも、マイナンバー制度が悪用され、プライバシー侵害などの事件が起こるのは時間の問題ではないでしょうか。
重大なプラーバシー侵害、人権侵害を引き起こすマイナンバー制度は廃止すべきです。


10月11日 (日)   簡易書留

午後、外出先から自宅に戻ると、ポストに「郵便物預かりのお知らせ」が入っていました。
マイナンバーの「番号通知カード」がまもなく簡易書留でくるということを、頭の中にしっかりインプットしていました。「もうすぐ簡易書留が来る」「来る」「いやだ」「いやだ」と思っていたのです。しかも、不在時の「お知らせ」は目立つ色にするとも聞いていました。

届いた「お知らせ」は緑色です。いつもと違います。
差出人は高槻市役所としか書いてありません。課の名前がないのです。国民健康保険証だと、課の名前ぐらい書いてあるはずだと思いました。
しかも、「誠に申し訳ございませんが、大量の書留郵便物を取り扱うためこちらの不在通知書での配達日当日の『窓口交付』・『再配達』は受付させていただいておりません。」と書いてあるのです。「大量」にひっかかりました。
色もいつもと違う、課の名前もない、「大量の書留郵便物」というのなら、ひょっとしたらこれは番号通知カードかもしれない、それにしては到着が早過ぎるがと、頭の中は大混乱でした。

そこで、何かを確かめるために、「お知らせ」の裏面に書かれていた郵便局の受付に電話すると、話し中です。何度かけても話し中で通じません。
これはやっぱり、「番号通知カード」だ、私のような人が問い合わせの電話をかけているのだと、思い込みました。
広報には10月下旬と書かれていたのに、なんでこんなに早いのか、怒り心頭です。さっそく近隣市の状況を調べましたが、吹田市も豊中市も11月から届くと書かれていました。
おかしいなあと思って、再度電話するとようやくかかりました。局の方は、「緑色のお知らせですね。それは国民健康保険証です」とていねいに教えてくださいました。
思わず、ため息です。
我ながら、「マイナンバー」にいかに自分がこだわっているかが自覚できた事件でした。

それにしても、差出人は「高槻市役所様」だけでなはく、部や課の名前をいれることができないのでしょうか。印刷ですから、受け取った市民が「ああ、国民健康保健証が届いた」のだとわかるよう、課の名前を入れてほしいと強く思いました。


10月8日 (木)   緊急学習会

マイナンバー制度について、緊急の学習会を下記のように開きます。

<緊急学習会:マイナンバー制度を斬る!>

「問題だらけのマイナンバー−私たちに何をもたらすのか−」

日時:10月25日(日)午後6時〜8時半
場所:高槻市立総合市民交流センター5階視聴覚室
資料代:500円
講師:黒田充さん(自治体情報政策研究所代表)
主催:マイナンバー制度を考える会・高槻
チラシは コチラ

講師の黒田さんは、IT化を進める電子自治体になれば、暮らしと自治が破壊されると、早くから問題を指摘してこられました。

今回はマイナンバー制度について一から学びます。
マイナンバー利用拡大に向け暴走する安倍政権ですが、私たちのプライバシーを守るためにはどうすればいいのか、皆さんと考えます。
どなたでもご参加いただけますので、休日の夜ですが、ぜひ、ご参加下さい。


10月7日 (水)   パブコメ

現在、4件のパブリックコメントが行われています。「公共施設等総合管理計画」「土砂埋立て等の規制に関する条例」「高槻市総合戦略プラン基本計画28」「高槻市一般廃棄物処理基本計画」のいずれも素案です。
いずれもこれからの高槻のまちづくりを考えるうえで重要な案件ですので、さあ読もうと思ったところ、総合戦略プラン基本計画28は146頁、一般廃棄物処理計画は72頁、公共施設総合管理計画は28頁ありました。ペーパレスで、パソコン上で読めばいいのかもしれませんが、そうはいきません。
インクジェットの片面しかできないプリンターで146頁のプリントアウトは、さすがに厳しいものがあります。希望する市民には、「意見出して下さいね」と素案を配布してもらえたらと、市民になって痛感しています。


10月6日 (火)   毎月19日行動

戦争法廃止に向け、全国で新たな取組みが始まります。戦争法案が参議院本会議で強行採決されたのは9月19日午前2時です。
そこで、毎月19日、「私たちはあきらめない!戦争法廃止!安倍内閣退陣!」を訴えた行動が行われることになりました。
高槻でも、毎月19日に街頭アピールをします。午後6時から、JR高槻駅南(予定)です。主催は、変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本です。
お時間がありましたら、ぜひご参加下さい。
国会前での戦争法廃案運動をリードした戦争させない!9条壊すな総がかり行動実行委員会では、毎月19日行動を呼びかけています。お隣の茨木市でも19日行動に取り組まれます。


10月5日 (月)   国民総背番号制

マイナンバー制度が今日から始まりました。今日、一人ひとりに12桁の番号が付番されたのです。私も付番されたのです(怒)。いよいよ国民総背番号制の始まりです。

「マイナンバー」という名前にごまかされたのでしょうか、IT環境が進み、IDやパスワードなど、番号で管理されることに徐々に慣れてきたからでしょうか、ストップさせることができませんでした。
今日は悔しくて悔しくて、はらわたが煮えくり返っています。

まもなく「あなたは何番です」という「通知カード」が、世帯ごとに簡易書留で送られてきます。自治体により世帯数が違いますので、届く時期は異なり、高槻では10月下旬から11月下旬に届くとのことです。
実際に個人番号(マイナンバー)の利用が始まるのは、来年1月からです。

マスコミでも、さまざまな問題点が指摘され始めました。
すでに、マイナンバー制度を語っての詐欺事件も起きているようです。

恐ろしい事態が起こることは誰しもが予感されていることでしょう。
今からでもなんとか止めることができないのでしょうか。

なお、IT業界は活況です。2兆円の特需とも言われています。


10月4日 (日)   被曝させる動員

10月10日、福島県では「みんなでやっぺ!!きれいな6国」(国道6号線をボランティアで清掃)が行われるとのことです。国道6号線というと、福島県内の太平沿岸沿いに走る道路です。まさかと思いましたが、中学生・高校生も動員するというのです。汚染がまだ高いところがあるのは周知の事実です。そこを若者も含めボランティアに掃除させるというのは、被曝させることと同じです。恐ろしい動員です。

チェルノブイリでは、事故後5年以後も健康被害は増加の一途をたどっています。9月25日の講演会でセバスチャンさんはそのデータを示されていました。
福島県内だけでなく近隣自治体でも今後健康被害増加が危惧されています。
しかし、帰還を進める安倍政権、福島原発事故は制御していて安全になったいうことをアピールしたいのでしょう。
地元の皆さんは、原発事故により被曝という健康被害だけでなく、避難という権利をも奪われ、裁判を始めとして、生きるために闘っておられます。
そこに、こうした地域ぐるみで、「断れない」雰囲気をつくりだすのは、戦前の隣組制度や学徒動員とも思えます。
ボランティアにかこつけた強制被曝の恐ろしさ、詳しくは、下記をご覧ください。

これは酷い!子どもたちに放射能ゴミを掃除 NPOハッピーロード(もう黙ってられない!原発なくせ!千葉アクション)


10月3日 (土)   高齢女性の現状

午後2時から高槻ジェンダー研究ネットワーク(TJKN)の公開学習会でした。
「高齢女性この20年の変化と介護の社会化」と題して小松満貴子さんの報告があり、そのあと、参加者で意見交換をしました。
高齢社会のなかで年金生活者の取り巻く厳しい状況、介護現場の抱える問題など、それぞれが自分の問題として考えていて、たくさんの意見が出されました。
また、「介護保険制度」が公的責任をあいまいにしているのではという指摘もありました。
年金生活者にとって上がる続ける保険料はほんとうにつらい状況です。その上、制度改悪もあり、要介護の人が要支援と判定されると、今までと同じサービスが受けられなくなります。その上、施設は満杯、いざという時にすぐには入れるわけではありません。
解決は、税を投入することですが、安倍政権は、「人」にではなく「コンクリート」「IT」にお金をかける政権です。防衛費は増額しても、福祉や医療、介護にお金をかけることはしません。高齢者の未来を考えると、政権交代しか解決方法はないのではないでしょうか。

夜は、25日に開いた「チェルノブイリと福島の現在とこれからを考える市民の集い」の反省会でした。冊子をつくること、そして、来年チェルノブイリ30年、福島5年を受け、取り組みをしていこうということになりました。


10月2日 (金)   戦争法廃止を!

夜、「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」の世話人会でした。今後も戦争法の廃止を求めてどのような活動を続けるのか、話し合いました。
街頭行動をするにも、これまでのプラカードから新しく作り直さなければなりません。いろいろ準備がたいへんですが、がんばります!!!

日比谷野外音楽堂では、安倍政権が進める施策に対して反対の集会が行われ、3000人が集まったとのことです。そのあと、デモ行進が行われていました。
全国各地で続く「アベ政治をゆるさない」の運動、連帯して、声をあげ続けます。

米国カリフォルニア州バークレー市議会は、沖縄・辺野古への基地移設反対運動をする「沖縄の人々を支援する決議」を全会一致で採択しました。
9月15日のことですが、米国でも基地移設に反対の決議がでるのは、反対運動の大きな成果です。
宜野湾市のホームページには、基地問題について大きく掲載されていますが、多くは英文でも書かれています。
名護市のホームページにも、基地問題のページがあり、やはり英文でも書かれています。
同じ自治体でも、「自治」とはほど遠い基地を抱える沖縄の自治体、憲法にうたわれた「地方自治」を実現し、沖縄に主権を取り戻すために、こうした努力もされてきています。
「地方自治」の実現のためにも、基地は県外移設にすべきです。

米バークレー市が「沖縄支援」決議 辺野古新基地中止求める(沖縄タイムス、2015年9月17)
宜野湾市・基地関連情報
名護市・基地対策係



10月1日 (木)   野生動物

今日はたかつき市民環境大学でした。

午前中は、圓入克介さん(元梅花女子大学教授)が「高槻に見る野生生物」と題し、ご自身が撮影された写真やビデオで、その生態を講演してくださいました。
場所は萩谷付近が中心でしたが、まあ、いるわいるわ、驚きました。
イノシシ、シカ、アライグマ、サルはもちろんのこと、アライグマ、ハクビシン、ヌートリナ、アカネズミ、コウモリ、フクロウ、ヒキガエルやモリアオガエル、カジカカエル、ヘビ、トンボなど、哺乳類から鳥類、両生類、昆虫など、ビデオで見ると、その生態がよくわかります。畑を荒らす有害動物の実態もとてもよくわかりました。
まるまる2時間近くの映像でしたが、今日のビデオは初公開と言われていました。おそらくかなりの時間をかけ、粘り強く撮影されたのだと思います。
ほんとうにありがとうございました。

たかつき市民環境大学では、こうした環境の現場を熟知しておられる講師の皆さんに、学ぶことばかりです。また、受講生の皆さんも関心の高い人がおられ、質問から学ばせていただいています。今年は受講できてほんとうによかった!と、感謝しています。

今日から10月、いよいよ本格的な秋です。いろんな催しがあり、私も忙しくなりそうです。
そのようななか、日本海上で低気圧が発達、今夜から明日にかけ、各地で大荒れの天気のようです。どうぞ、大きな被害が出ませんように!!!

9月17日の参議院平和安全法制特別委員会の強行採決のあの暴力、決して忘れません。
鴻池委員長を囲んだ「人間かまくら」、メンバーの調査結果が公表されています。
見て、びっくり、見事に委員会の議員ではない「委員会外議員」ばかりでした。
しっかり覚えておきます!
人間かまくら〜ず
 

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