いきいき日誌

 

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最近の記事

15/9/30 (水)  戦争法公布
15/9/29 (火)  市議会傍聴
15/9/28 (月)  スーパームーン
15/9/27 (日)  沖縄2紙の原点
15/9/25 (金)  事故は終わっていない
15/9/24 (木)  宮本博司さん
15/9/23 (水)  秋晴れ
15/9/20 (日)  闘いはこれから!
15/9/18 (金)  「戦争する国」へ
15/9/17 (木)  暴力採決8分間
15/9/16 (水)  廃案!大行動
15/9/15 (火)  委員長の暴挙!
15/9/14 (月)  強行採決NO!
15/9/11 (金)  怒りの連続
15/9/10 (木)  戦争法案廃案!
15/9/9 (水)  男女共同参画
15/9/8 (火)  強行採決反対!
15/9/7 (月)  全日連続行動
15/9/5 (土)  高槻大行動
15/9/4 (金)  明日は大行動
15/9/3 (木)  水中昆虫
15/9/2 (水)  戦争法案廃案!
15/9/1 (火)  5日大行動

過去の記事

   これより以前
9月30日 (水)   戦争法公布

今日、戦争法が公布されました。6ヶ月以内に施行です。なんとしても廃止を!

国連で演説した安倍首相、その内容に怒りを禁じえません。シリア難民問題に約8億1000万ドル(約970億円)出すとしながら、シリア難民を受け入れないのかとの記者の質問に、「人口問題として申し上げれば、移民を受け入れる前に、女性の活躍、高齢者の活躍であり、出生率をあげていくにはまだまだ打つ手がある」と答えたのです。
呆れました!「難民」を「移民」とすり替えています。さらに、難民問題は人権問題ではなく、自国の人口問題として受け止めているのです。
ここにも、憲法の「基本的人権を尊重する」ということを守らない安倍首相の本音が出ています。
国連にお金を出すは「常任理事国入り」のため、そして、外国籍の人を受け入れる場合は、安い労働力確保のためです。
わざとらしい演説の計算され尽くした仕草、思わず目をそむけました。

大国の駆け引きでほんろうされるシリアの人々、武器商人たちは戦争が続くことを願っていることでしょう。
一刻も早く終結することを願いますが、日本は、もっと積極的に難民受け入れに取り組むべきです。

それからもう一つ本音が出ていました。「女性の活躍」は出生率を上げるためなのです。人口問題解決のためなのです。決して女性の人権を尊重しようというものではないのです。
皆さん、「輝く女性」にごまかされないでください!!!

闘う沖縄県を支持しようという署名運動が立ち上がっています。近々、翁長知事が辺野古埋め立て承認を取り消すことを支持しようという内容です。
ぜひ、ご協力をお願いします。
【個人賛同】翁長知事の埋め立て承認取り消しを支持!

奥田愛基さんが監督の『生きる312』です。
UFPFF国際平和映像祭2013で、グランプリ&地球の歩き方賞ダブル受賞です。
『生きる312』(監督:奥田愛基)


9月29日 (火)   市議会傍聴

午後から市議会を傍聴しました。6議員の一般質問を聞かせていただきました。やはり百聞は一見にしかずで、市政のことを知ろうとすると、傍聴するのが一番です。
長きにわたって続けていた審議会傍聴も、この間できていません。
自分の払った税金の使い道がどうなっているのか、これからも関心をもっていこうと思っています。

傍聴席に座って、本会議を聞くのは、25年ぶりです。JT医薬研究所建設反対運動時には、何度か通いました。
25年前と変わったのは、議場に国旗と市旗があること、女性議員も増えましたが、理事者側(市職員)に女性が3人もおられること(長い間ゼロ)、行財政改革・機構改革で部の数が減ったため、部長の数がぐんと減ったこと、議員定数削減で議員の数も40人から34人に減ったことでした。
25年前の議会と比べて、議場にいる人の数が減り、なんだかとても小さくなった気がしました。

気になったのが、議長席の右上にあるカメラ、きっと、今年から始まる録画中継用なのでしょう。しかし、傍聴席から見ると監視カメラのように見え、傍聴人も監視されているようでした。
傍聴したくても、毎日はなかなか行けません。録画中継がいつから始まるのかわかりませんが、首を長くして待っています。

菅官房長官が本音発言です。福山雅治さんと吹石一恵さんの結婚について、「この結婚を機に、ママさんたちが『一緒に子どもを産みたい』という形で国家に貢献してくれれば良いなあと思う」と、記者会見で発言したのです。
これでは、戦前の「産めよ増やせ」です。気持ちが緩んで安倍政権の本音が出たのでしょう。
個人よりも国が優先、なんでも国、国、国、まさに「戦争する国」の本音です。



9月28日 (月)   スーパームーン

秋晴れのさわやかな日が続いています。
今夜は満月、といっても、いつもの満月よりも大きく見えるスーパームーンとのこと、ほんとかしらと思って、7時頃に夜空を見上げると、JR高槻駅北の高層マンションの真横に、それはそれは大きい満月が見えました。荒涼として夜空にきらめく満月、私も心も洗われる気がしました。しかし、しばらくしてもう一度見上げると、今度は雲の中、一瞬しか見えず、残念でした。

戦争法との闘いはこれからですが、闘う人にはよく脅迫、嫌がらせがあります。
SEALDsの奥田さんのお父さんのツイッターです。
奥田さんやご家族へのこのような卑劣な脅し、許せません!

私も、議員のときに、何度か嫌がらせや脅迫を受けました。いずれも厳しい問題に取り組んでいるときです。
「オウムだ」というチラシをまかれたり、電信柱に貼られたり、自宅看板に落書きされたこともありました。
「死ね」「死ね」という封書が連日届いたこともありました。当時はパソコンはまだ普及しておらず、筆跡が分からないように、定規で書いてありました。
さすがに気持ちが悪くなりましたが、自分が殺されても、家族には被害が及ばないようにしなければと、連日、悶々と過ごしました。
ある日、他府県ナンバーの外車が、近所に停まっていました。珍しい車と思っていると、どんどん、我が家に近づいてくるではありませんか。最後は、自宅の門の前に停められました。家に入るにも不自由な停め方です。「お母さん、きれいな車が停まっている!」とはしゃぐ息子たちに、「絶対に触ってはいけない」「学校から帰ったら、必ず鍵をかけているように」と言い続けました。ヒヤヒヤしましたが、質問はしました。すると、いつの間にか、停まらなくなっていました。
奥田さんやお父様のお気持ちは察するに余りあります。ほんとうに気を付けて、ひるまずに、がんばっていただきたく思います。


9月27日 (日)   沖縄2紙の原点

深夜、映像「なぜペンをとるのか〜沖縄の新聞記者たち」(MBS)を見ました。
「沖縄の2つの新聞社は潰さなあかん」と発言した作家の百田尚樹氏、自民党の安倍総理に近い議員たちの会合の席ででした。
沖縄の2紙はなぜ政権に厳しく書くのか、MBSが1ヶ月にわたり現場に入り、まとめた映像でしたが、最後に、琉球新報のデスクが、涙ながらに一言ひとことを選び、「沖縄戦でつらい思いをした人たちから視点をもらう」「沖縄戦のことを忘れてはならない」と言われました。
その言葉に、新聞などのメディアは何のためにあるのか、原点をあらためて考えさせられました。
「郷里から2度と戦争犠牲者を出してはならない。そのために書き続ける」という沖縄2紙(琉球新報沖縄タイムス)の原点、戦争法を批判し続けた東京、朝日、毎日にも共通する点ではないでしょうか。
こういうマスコミを私たちは支え続けなければと思います。

明日から高槻市議会・後半議会が始まります。28日(月)、29日(火)と一般質問です。質問される18人の議員の質問項目が明らかになっています。両日とも午前10時から議会が始まります。


<情報提供>

「武器輸出にノー! 軍備増強に税金使うな」〜防衛装備庁の発足に異議あり〜(秘密保護法を考える市民の会)

山口祐二郎「在特会壊滅への道」(第29回「週刊金曜日ルポルタージュ大賞」佳作入選作)(*長文です)


9月25日 (金)   事故は終わっていない

午後6時から、「チェルノブイリと福島の現実と今後を考える市民の集い」が開かれ、参加しました。会場は総合市民交流センター8階のイベントホール、主催は憲法をかってにさせない会、共催は子ども脱被ばく裁判を支える会・西日本です。

武藤類子さん(福島原発告訴団団長)から「福島の現状と直面している課題」と題しての報告があった後、関西に避難して方から抱える課題についての報告がありました。
続いて、セバスチャン・プフルークバイルさん(放射防護協会会長)からは「チェルノブイリ原発事故29年の現実から福島と日本がなすべきこと」と題しての講演があり、通訳は木戸衛一さん(大阪大学教員)でした。

セバスチャンさんの講演は明快です。チェルノブイリの健康被害について、国際的な公的機関は真実を明らかにしないで嘘をついていると指摘、チェルノブイリ原発の周辺だけでなくドイツなどでも出ている健康被害について経年変化を示したデータを次々に示されました。甲状腺がんや白血病以外に、実に多くの疾患がでているのです。そして衝撃だったのは、チェルノブイリ原発のあるウクライナでは、健康な子の割合がどんどん減ってきて、事故後の1987年には8割だったが、1996年には3割に激減、近年は1割になったとのことでした。

チェルノブイリは29年、福島は4年、チェルノブイリの影響のデータを見れば、福島でも今後どんどん健康被害が出てくることが予測されます。
武藤さんは、最後に「福島原発事故は終わっていない」と結ばれましたが、セバスチャンさんは「事実を知らないやつはただの馬鹿者だ、だが、事実を知りながらそれをウソというものは犯罪者だ」(ベルトルト・ブレヒト)と締めくくられました。

東電も国も「ウソつき」です。真実を隠そうとしています。武藤さんたちは、事故を起こした東電の責任が問われないのはおかしいと告訴されています。詳しくは、福島原発告訴団をご覧ください。いよいよ刑事裁判が始まります。被告は、勝俣恒久東電元会長、武藤栄東電元副社長ら3名です。
武藤さんたちは、この3名以外に、保安院津波対策担当者らも告訴されていて、今日はそのために東京でアクションがあったあと、高槻までおいでくだいました。
誰が考えても、原発事故でこれだけ多くの被災者がいて、健康被害を引き起こしている人もいるにもかかわらず、誰も裁かれないなど、あり得ません。私も、第1次の原告団になりましたが、責任をあいまいにするのが安倍流です。支援しなければと思います。

お忙しいなかおいで下さった、武藤さん、セバスチャンさん、そして、通訳をして下さった木戸先生、ありがとうございました!
戦争する国も原発再稼働も安倍政権の重要施策です。武藤さんの報告にあった「手をつなぐ」を大切にし、沖縄問題も含め、より多くの人といっしょにがんばらなければと心しています。


9月24日 (木)   宮本博司さん

今日はたかつき市民環境大学でした。午前は「川と人、そして生き物たち」と題して、宮本博司さん(元淀川流域委員会委員長)の講演、午後からは3つのグループに分かれてのワークショップでした。

宮本さんは元国土交通省の職員で、脱ダムで有名な方です。今日は楽しみにしていました。
鬼怒川の破堤から始まり、ご自身のことにも触れられながら、明日来るかもしれない洪水から住民の命を守る視点がない、洪水を「防ぐ」から「凌ぐ」へ、不自然な人為行為は必ずしっぺ返しを受ける、子や孫の世代のために何ができるか、ぜひ考えてほしいと結ばれました。
あっというまの1時間半、あらためて自然にどう向き合うか、付き合うかを考えさせられました。

夜は、高槻ジェンダー研究ネットワークの通信の発送作業でした。皆さんお忙しいので、今号は、私が引き受け、自宅で作業をしました。予定通り終了、ほっとです。


9月23日 (水)   秋晴れ

久々に秋晴れの連休、爽やかな日が続きました。戦争法案で心底疲れた身体も、少し軽くなってきました。

この3日間、パソコンの前で、原稿づくり等に追われました。こちらのほうも、めどが付き、ほっとです。

いきいき日誌もしばらく更新が停滞していて、ご訪問下さった皆さんには申し訳ありませんでした。今日から、復活します。


9月20日 (日)   闘いはこれから!

青空のもと、午後1時半からJR高槻駅南陸橋で、戦争法に対し緊急抗議行動をしました。主催は変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本です。
これからが闘いだと、たくさんの方が参加して下さって、チラシを配布しながら、怒りのアピールが続きました。また、無言でメッセージを持ってスタンディングされる方もありました。
午後2時過ぎには、辻元清美衆院議員も駆けつけて下さって、国会報告をして下さいました。お疲れのなか、ありがとうございました!
そして、最後は、「民主主義って、何だ」「これだ」、「戦争NO!」など、全員でコールをし、これからも頑張りましょうと、締めくくりました。

戦争法案の廃案を求め、今週は1週間のうち5日間、街頭行動を続けました。チームワークがあればこそ取り組めました。
こうした仲間がいることほど、心強いことはありません。
あきらめない!憲法違反の戦争法の廃止を求め、私もがんばります!


9月18日 (金)   「戦争する国」へ

午前、参院本会議は、野党提案の安倍首相の問責決議案など2件を、昨日に引き続き、否決しました。今日も言論弾圧で、野党議員の発言は時間制限を受け続けました。

午後、衆院で、野党5党により「内閣不信任案」が出されました。
提案者の枝野幸男議員(民主)の趣旨説明は2時間近く続き、わかりやすく、かつ私たちの思いを代弁して下さった素晴らしい演説で、感動しました。
不信任案は否決されましたが、野党の皆さんの演説は、心の底からの怒りの演説でした。

続いて参院本会議、鴻池委員長の問責決議が出されましたが、こちらも否決されてしまいました。
そして、とうとう戦争法案の採決に入りました。賛成多数で可決・成立したのは、19日(土)午前2時過ぎでした。
ついに「戦争する国」へ踏み出したのです。

議案ごとに、野党の皆さんは、時間制限で何度も注意を受けながらも、微塵だにせずに、渾身の演説をされました。
聞いていて涙が何度もこぼれました。私は、心から「ありがとうございました」とお礼をいいたいです。

人間、踏まれたことに対する「怒り」は消えることはありません。

戦争法は憲法違反です。憲法がある限り、戦争法の廃止を求めなければと思います。
法がどのように運用されるかの監視も必要です。
来夏の参議院選挙では、与党に厳しい審判を下さなければなりません。

これからが闘いです。私も、この悔しさ、悲しさ、怒りを忘れずに、がんばります!

今日は、午後6時から、JR高槻駅北で、変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本主催の抗議行動をしました。
30名もの皆さんが駆けつけて下さって、アピール、チラシ配布をしました。手づくりボードを持参して、無言でスタンディングされる方もありましたし、小さな子どもさんを連れてこられる方もありました。それぞれ、主体的な表現の場になっています。
昨夕の暴力採決は許せないと、私もアピールをさせていただきましたが、準備していたチラシがなくなり、いかに暴力採決を許さないと怒っておられる方が多いか、実感しました。


9月17日 (木)   暴力採決8分間

緊張の日、参議院特別委員会は、朝、与党の汚い「だまし討ち」(福山哲郎議員)から始まりました。朝一番に理事会を開くという昨夜の約束で、野党理事が理事会室に行くと与党理事が誰もいません。理事会の場所を理事会室から委員会室に変更していたのです。場所の変更を野党理事が知ったのは、会議10分前でした。「約束を守るべき」という野党の抗議を拒否、鴻池委員長は委員会開会を宣言しました。そのため、民主党から「委員長不信任案」が出されました。

すると、今度はどうでしょう。鴻池委員長は「佐藤正久委員に委任する」と発言したのです。「不信任を出された委員長には代理を委任する権限はない!」との野党の激しい抗議に、委員長は発言を取消し、休憩となりました。そして、与野党の話し合いで、委員長の代理は佐藤議員に決まりました。この時の落ち着きのない鴻池委員長の態度、何かあるのかと思っていたのですが、国会運営のルールを無視して、なし崩しで佐藤議員を委員長にしたかったのでしょう。あまりにもひどいルール無視です。

午後から、なぜ不信任か、野党の提案理由説明や賛成討論、反対の与党の討論があり、不信任案は少数賛成で否決されました。ちょうど午後4時半前でした。このあと、突然、暴力採決が始まったのです。

午後4時半ごろ、鴻池委員長が着席しました。次は総括質疑で、一体誰から始まるのかと思っていましたら、福山議員がこの後の総括質疑など議事運営を決めなければと委員長席に近寄られたのです。すると、背の高い堀井巌議員(自民)が立ち上がり、手を振って「行け〜!」という合図で、与党議員らしき男性陣がバアッと委員長席に駆け寄り、ぐるりと委員長を取り囲んで、ガードし、野党議員を近づけないようにしました。有田芳生議員(民主)は「人間かまくら」と、北澤俊美議員(民主)は「裸の暴力」と表現されています。

「かまくら」の中では委員長がペンライトの灯りをたよりに何かを読み上げていたようです。テレビの画面にはICレコーダーを上から入れる議員も映っていました。そして「かまくら」横にいた佐藤議員の合図で、与党議員は立ったり座ったりしていました。しかし、野党議員も抗議でずっと立ったままでした。

怒号が飛び交うなかで、安倍首相が退席、鴻池委員長も警備員に守られ、退席しました。なにがなんだかさっぱりわからない8分間でした。しかし、総括質疑を打ち切り、いきなり採決になり、賛成多数で戦争法案は可決されたというのです。

鴻池委員長が着席する前に委員会は休憩になっていました。「委員会を再開します」も聞いていませんし、昨日の公聴会の報告もありません。もちろん、議案名もいっさい聞こえませんでした。速記録は、小池晃議員(共産)のツイッターに掲載されていましたが、「議場騒然、聴取不能」です。これで、どうして議案が可決されたと言えるのでしょうか!無効ではありませんか!

夜になり、参議院本会議が開かれました。野党から中谷防衛大臣の問責決議案などが出されましたが、いずれも否決されてしまいました。本会議では、議員への言論弾圧が行われ、発言は一人10分以内と制限をかける議案を、与党の賛成多数で可決されていました。数さえあれば何でもできる数の暴力、心の底から怒りを覚えました。

このような緊迫するなかで、今日も午後6時からJR高槻駅南陸橋で、変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本の皆さんと、戦争法案の廃案を求めるアクションをしました。チラシを受け取って下さる方も増えました。また、「ご苦労様」と声をかけてくださる方もあります。国会前には4万5千人が集まられたとのことですが、同じ思いの人がたくさんおられることを励みに、これからもがんばらなくては!

夜、自宅に戻り、「人間かまくら」をつくった議員は誰だったのかどうしても確認したく、徹底的に調べました。参議院特別委員会委員名簿の与党議員を次々にクリックして写真を見るのですが、「かまくら」の人ではないのです。おかしいなと思い、今度は各議員のホームページで写真をみたのですが、一致しません。佐藤議員だけはよくわかったのですが。
そこで、参院議員のツイッター等を調べると、一致しないはずです。「かまくら」は、委員会のメンバーでない議員や議員秘書もいたともつぶやかれているのです。
まさか!です。しかも、午前7時には集まって綿密な打ち合わせをしていたというのですから、唖然です。ここまでしての採決、まさに暴力採決で、民主主義国家ではありえない、恥ずかしい限りです。

なお、いろいろなニュースを見てわかりました。報道ステーションの映像には、暴力採決の最初に、山本一太議員(自民)が、立ちあがって「総括質疑を打ち切る」動議を読み上げているのが映っていました。真実を知るためには、一つの映像だけでなく、いろんなものを見なければならないことがよくわかりました。

9月17日のこの与党の暴挙の連続、しっかり目に焼き付けました。一生、絶対に忘れません!


9月16日 (水)   廃案!大行動

戦争法案の廃案をめざし、全国で法案反対の炎が燃え上がっています。この国のカタチを強行に変えようとすることに対する怒りです。

参院特別委は、午後から新横浜のホテルで、地方公聴会を開きました。
4人の公述人からは、このあとすぐに採決は許されないという趣旨の、厳しい意見が相次ぎました。

公聴会終了後、午後6時からの委員会開催を止めようと、道路でダイイン(横になり、死んだようなふりをする無言の非暴力抗議行動)も行われました。
なんとしても強行採決を止めたいという市民の行動です。

参議院議員会館前では、長谷部恭男さんたち憲法学者も集会を開かれていました。次々とマイクを持たれ、憲法を壊すな、立憲主義を守れと言う言葉には、胸を打たれます。

国会では、女性議員の皆さんが、中央、地方の公聴会で公述人の中に一人も女性がいないことから、女性の意見も聴くべきと抗議されていました。

もちろん国会前には今夜も大雨のなか3万5千人もの人が抗議に来られたとのことです。

地方公聴会後、横浜から国会に戻り、午後6時から特別委員会を開催しようと与党はもくろんでいましたが、最終的には開かれませんでした。
公聴会を「国民の声を聞いた」アリバイ作りにするなんて、許せません。
公述人の意見を聴いて、ふたたび、審議をすべきです。
市のパブリックコメントでいえば、市民意見を聴くだけで、それに対する市の見解を出さないままでいることと同じです。

連日、国会前で声をあげ続けてくださる皆さんに連帯しようと、高槻では、午後5時から6時半まで、戦争させない!高槻・島本実行委員会で大宣伝行動を行いました。
JR高槻駅・北と南でアピール、チラシ配布をしましたが、250名もの参加がありました。
島本町でも、阪急水無瀬駅で50名もの参加でアピール活動があったとのことです。
これからも地元高槻でアクションを続けます。


9月15日 (火)   委員長の暴挙!

午後から参院特別委の中央公聴会でした。意見陳述は6人でしたが、奥田愛基さん(SEALDs)は、寝ないで聴いてほしいと最初から目の覚めるような発言でした。多くの人の心を突き動かす内容だったのではないでしょうか。私も感動しました。
また、元最高裁判事の濱田邦夫さん、6月に衆院憲法審査会で「違憲」発言をされた小林節さん(慶大名誉教授)の意見も説得力がありました。
明日は横浜市で地方公聴会が開かれ、4人の方が意見陳述されます。公聴会終了予定時間が3時半になっているので、ひょっとしてと心配していました。
案の定、今日の中央公聴会終了後に、野党の合意が得られないことをふまえ、鴻池委員長は、職権で、明日の午後6時から委員会開催、総括質疑を行い、審議を終了することを決めてしまったのです。あとは採決です。
野党の様々な質問にまともに答えず、答弁はコロコロ変わり、速記は度々止まり、世論調査でも「十分説明していない」と感じている人が多いなかで、どうして審議打ち切りなのでしょう!審議を尽くさないのでしょう!怒りを押さえることができません。
良識の府、参議院をかなぐり捨てる鴻池委員長、自民、公明の面々、絶対に許せません。これも米国との「夏までに」の約束があるからなのでしょう。
野党の国会議員の皆さんが連携してがんばって下さっています。
私たちも、組織ではなく、一人一人の個人として、手をつなぎ、頑張り抜かなければ!!!!!

奥田愛基さんの意見陳述全文はコチラ


9月14日 (月)   強行採決NO!

今日は、安倍首相が出席して、参議院安保法制特別委員会が開かれていました。
これまでと同様、明確な答弁をせず、速記が停まることもたびたびでした。
驚いたのは公明党山口代表の質問に、安倍首相は「ホルムズ海峡の機雷掃海は現実の問題として発生することを具体的に想定していない」と答えたのです。一瞬耳を疑いました。
今まで何を言ったきたのでしょうか。こんなに簡単に答弁を変えていいのでしょうか!これでは、法律を制定する理由がありません。立法事実がないことが、また明らかになりました。

午後6時からは憲法アピールでした。主催は変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本です。緊迫する国会情勢、今日は20人以上もの方が参加して下さいました。また、初めてマイクを握りアピールして下さる方もたくさんありました。「強行採決などとんでもない!」「戦争法案は絶対廃案に!」という怒りからです。

国会前には4万5千人が集まられたとのことです。
今朝は朝刊がありませんでしたが、夕方になって、週末の世論調査の結果が報じられています。NHKでも朝日新聞でも法案賛成は2割、反対のほうが圧倒的に多いのです。「国民主権」を守るのなら、強行採決はあり得ません!米国との約束よりも国民の声を大切にすべきです。戦争法案は廃案にすべきです。


沖縄県も安倍政権と闘い始めました。辺野古の埋立承認を取り消すことを明らかにしました。沖縄県の主権を取り戻すためにも、基地をなくすべきです。危険な基地の移設ではなく、沖縄から米軍基地をなくすべきなのです。
12日には、辺野古基地移設反対の国会前行動がありましたが、2万2千人の参加でした。
戦争法案も辺野古基地移設も、米軍のためです。どうしてここまで米軍の僕になるのでしょうか。財源難で悩む米軍の代わりを自衛隊員にさせるのでしょうか!
憲法にうたわれた地方自治を実現するためにも、沖縄県の米軍基地の負担をなくすべきです。


9月11日 (金)   怒りの連続

久々に安倍首相が出席した参院安保法制特別委員会、今日はNHKの中継もありました。でも、聞いていて怒りを禁じえませんでした。民主党の福山議員の自衛隊員の安全措置に関する質問にも明確に答えられず、共産党の仁比議員の河野統合幕僚長の訪米時の内部文書に関する質問にも、不誠実な矛盾に満ち満ちた答弁でした。
もう強行採決で成立するんだ!という驕りを感じざるをえません。今日も、「国民主権だ!」と叫びたくなりました。

参院特別委では、急きょ16日に地方公聴会を横浜で開くことが決まりました。これで、委員会での強行採決をするにしても17日以降になるようです。
14日(月)首相出席の委員会、15日(火)中央公聴会、16日(水)地方公聴会の流れですが、今日の委員会質疑を聞く限り、どう考えても河野幕僚長の参考人質疑をすべきですし、国権の最高機関として、国民の疑問に答えるよう、審議をもっと尽くすべきです。強行採決は、あり得ません。

鬼怒川の氾濫は津波のようで、恐ろしい限りでした。続いて東北でも大きな水害が起きています。この北関東や東北での激甚災害に対し、予算委員会開催要求も野党から出されていますが、安倍政権は戦争法案優先です。ここにも、基本的人権の尊重など顧みない安倍政権の本質が現れています。これだけ深刻な被害が起きたなら、一刻も早く国会で対策を議論してほしい、誰しもの思いではないでしょうか。福島原発の被害を顧みず、原発再稼働を進める安倍政権、その根は同じです。

夕方、ピンポンと来客。こんな時間にと出ていくと、国勢調査の調査員の方でした。今年から始まるネット調査に関する用紙を持ってこられました。
いただいた用紙を落ち着いて読んでみて、高齢者がネット回答できるのか、この用紙、配布にいくらかかっているのかと、まずは怒り。そして、マイナンバーと同じで、全国の国勢調査のネット回答システム構築にいくらかかったのか、ネット調査にどれぐらいの人が従事しているのか、すべて総務省が契約しているのですが、想像するだけでもまたまた怒りを覚えました。経費だけを言っていると、ある程度、ネット回答をする人が増えれば、紙を回収する場合よりも安くつくと主張するのでしょう。しかし、いったいいくらかかっているのか、明らかにすべきです。
それにしても、このシステム開発はあくまでも練習で、そのあとに、個人情報を国が一手に収集するシステムを確立させ、何か恐ろしい管理システムが構築されるのではと、恐怖を感じました。

衆院本会議で、今日、労働者派遣法改悪法案が可決されてしまいました。ほんとうに悔しいです。どこまで労働者を搾取するのか、グローバル経済のなかで大手企業はどこまで儲けようとしているのか、怒りを禁じえません。公務員攻撃が続くなかで、「労働者の権利」は完全に葬り去られようとしています。幾多の血と汗を流して獲得した労働者の権利をです。世界の労働者の闘いで必ず歌われてきたインターナショナルを思わず口づさみました。アベ政治は絶対許せません!

♪インターナショナル

起て飢えたる者よ 今ぞ日は近し
醒めよ我が同胞(はらから) 暁(あかつき)は来ぬ
暴虐の鎖 断つ日 旗は血に燃えて
海を隔てつ我等 腕(かいな)結びゆく
いざ闘わん いざ 奮い立て いざ
あぁ インターナショナル 我等がもの
いざ闘わん いざ 奮い立て いざ
あぁ インターナショナル 我等がもの

聞け我等が雄たけび 天地轟きて
屍(かばね)越ゆる我が旗 行く手を守る
圧制の壁破りて 固き我が腕(かいな)
今ぞ高く掲げん 我が勝利の旗
いざ闘わん いざ 奮い立て いざ
あぁ インターナショナル 我等がもの
いざ闘わん いざ 奮い立て いざ
あぁ インターナショナル 我等がもの


9月10日 (木)   戦争法案廃案!

午後6時から憲法アピール、「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」の皆さんと、「戦争法案廃案、強行採決許さない!」と街頭行動をしました。交代でアピールをしながらチラシの配布ですが、「ご苦労様」と声をかけてくださる方も増えています。
違憲の法律はつくることができません。だから廃案なのです。平和憲法の下で、平和を享受してきたものの責任として、憲法は何としても変えさせない!そんな思いで、私も参加しています。

午後から、大阪市内で社会福祉法人対象のマイナンバー制度の研修会に参加しました。制度の概要と事業者として社会福祉法人がどのような対応を考えなければならないのかの研修でしたが、制度そのものがよくわからないなかで、参加された皆さんは、真剣なまなざしで聞いておられました。実は研修会には定員をはるかに超えて希望者が殺到、その為、追加の研修会が2回開かれました。いかにわからないこと尽くしのまま制度がスタートするか、職員のマイナンバーを管理しなければならない法人が不安を持っているか、実感しました。

10月1日からマイナンバーの通知が始まります。全国のどこかで必ずや起こる番号漏洩、「成りすまし」などによる恐ろしい事態を危惧します。
同一の番号で個人をすべて管理するのをやめ、施策ごとに番号を変えるのが世界の主流です。人権尊重の立場からです。しかし、安倍政権は世界の常識から逆行しています。人権保障を一顧だにしていないからです。
さらに、マイカードを持っていけば消費税が減税されるとの財務省提案、制度そのものだけでなく、システム構築、維持管理で、いったいどれだけIT産業がもうかるのかと、驚愕します。ひそかに進む莫大なIT公共事業、マイナスのツケは、必ず国民にまわってきます。
戦争法案と同じように国民の理解がないまま強行突破、国民主権、基本的人権の尊重など顧みないマイナンバー制度、これも安倍政権の「独裁政治」の一環です。


9月9日 (水)   男女共同参画

北京で世界女性会議が開かれたのが1995年、北京綱領を受け男女共同参画基本法が施行されたのは1999年です。基本法に基づき、政府は基本計画を策定しなければならず、計画は5年に一度見直すことになっています。今年はその見直しの年です。現在、第4男女共同参画基本計画策定にあたっての基本的な考え方(素案)についてパブリックコメント中ですが、今日は午後1時半から京都市内で公聴会が開かれ、参加しました。
法に基づき設置されている男女共同参画審議会の委員の方が4名来られ、考え方のついて簡単な説明をされたあと、3領域12分野及び推進体制について、計23名の方から意見がありました。現場からの切実な声が続き、なるほどと聞かせていただきました。安倍政権下の女性施策は、女性の人権尊重よりも「輝く女性」などと経済性を優先したような内容で、私は疑問を持っています。

政府の基本計画が決まると、来年は都道府県の計画見直しがあり、その次は市町村レベルの計画見直しがあります。そういう意味でも政府の計画見直しは市町村レベルでの男女共同参画施策に大きな影響を与えます。しっかり意見を出しておかなければと思っています。


9月8日 (火)   強行採決反対!

朝から新幹線で東京へ。浜松付近で大雨のため徐行運転、窓からは、池かと思うような田や畑、水没した道路、床下浸水している住宅、膝まで水につかりながら歩く人などが見えました。かなりの被害が出ているようで、心が痛みました。

午後からは、婦選会館で開かれた故紀平悌子さんを偲ぶ会に出席しました。会場には私たちに優しく微笑んで下さっている紀平さんの写真が飾られていました。紀平さんとともに、故市川房枝さんの後を継ぎ、女性の政治参加を求め、政治腐敗を糺す運動を続けてこられた皆さんが、次々と紀平さんとの思い出を語られました。
まず、皆さんが言われたのが「筆まめ」ということでした。また、吉川勇一さん、鶴見俊輔さん、そして紀平さんが旅だたれ、お三人とも、どれだけ今の安保法制、安倍政権の暴走に怒りを持っておられたか、遺志を継がなければということでした。
叱咤激励して下さった紀平さんに心から感謝し、市川さん、紀平さんの遺志を継いでいかなければと、私も固く誓いました。

午後6時半からは、新宿駅西口で開かれた「戦争法案絶対廃案!強行採決絶対反対!」集会に参加しました。雨の激しく降る中、5000人もの人が参加、岡田代表、志位委員長、福島党首、主浜副代表、シールズ、ママの会、学者、弁護士会などから、アピールが続きました。それぞれ立場は違えど、違憲の法案は廃案に、強行採決は許さないという、心からの叫びで、聞いていて、涙がこぼれました。
ちょうど午後から開かれていた参院特別委、参考人質疑が終わるや、中央公聴会を15日に開くと突然、議決されたそうです。岡田代表が開口一番、その報告をされ、怒りの声が巻き起こりました。
シールズの奥田さんは、報道関係者から携帯電話が鳴りっぱなしの状態になっていて、「強行採決で可決されたらそのあとどうするんですか」と聞かれるが、「ぼくたちは、法案に反対しているだけでなく、自由と民主主義を求めているので、今後も闘い続けると話している」と報告されるや、大きな拍手が沸き起こりました。彼のコールは、若者の腹の底からの怒りです。肉声を聞くのは今日が2度目ですが、人の心を突き動かすものがあります。今日も声が聞け、体が熱くなりました。
15日中央公聴会開催、16日強行採決予定を受け、14日(月)は大集会、それ以後の連続行動が提起されていました。私たちも高槻で頑張らなければと覚悟を決めて帰ってきました。


9月7日 (月)   全日連続行動

戦争法案の廃案を求め、東京では、連日、総がかり行動が行われています。ほんとうに頭が下がります。

昨日は、東京・新宿区の歩行者天国に1万2000人が集まられました。民主党の蓮舫代表代行、共産党の志位和夫委員長、社民党の吉田忠智党首だけでなく、元公明党副委員長の二見伸明さんもアピールされていました。
最新のJNNの世論調査では、6割の人が今国会での成立に反対しています。説明不十分と考えている人は8割にも上ります。もちろん、政権支持率より不支持率のほうが上回っています。

このような廃案を求める声を無視し、地方公聴会までも省略し、16日ごろには強行採決の方針とも報じられています。
牙をむき出す安倍政権、それに手を貸す公明党、絶対に許すわけにはいきません。
なんとしても廃案に!!!!!


9月5日 (土)   高槻大行動

午後4時から、戦争法案廃案を求める9.5高槻大行動 街頭演説会でした。主催は戦争させない!高槻・島本実行委員会、JR高槻駅北ロータリーには約800名もの方が集まって下さいました。
アピールは7名、SADL(民主主義と生活を守る有志)の若い方、辻元清美衆議院議員(民主)、たつみコータロー参議院議員(共産)、服部良一元衆議院議員(社民)、三好龍孝・本澄寺住職、武村二三夫弁護士(大阪弁護士会憲法委員会委員長)、ジャーナリストの山本健治さんでした。
力強いアピールが続いた後、「戦争法案絶対廃案!」「9条守れ!」「戦争NO!」をボードを掲げながらコールをし、参加者の廃案を求める決意を一つにしました。

5時からは市役所前に集合、みずき通りから阪急高槻市駅北手前を左折、松坂屋・高槻駅前郵便局前で解散でした。こちらの参加者も約800名、それぞれの思いを、大きな声で街に響かせました。
ご参加下さった皆さん、ほんとうにご苦労様でした。

強行採決も画策されています。なんとしても廃案に!法案の最前線で闘って下さっている野党国会議員の皆さん、そして国会前で連日、行動をして下さっている皆さんに連帯するためにも、高槻・島本での街頭行動をこれからも続けます。ぜひ、皆さんもご参加下さい。

今日の街頭演説会、司会をさせていただきました。40分という限られた時間で7人の方にアピールをしていただかなければならず、緊張しましたが、皆さんのご協力で予定通りに終えることができました。ありがとうございました!
また、パレード終了後、若い方が私を待って下さっていました。大行動のことは駅前で配布されていたチラシで知ってこられたとのことでした。パレードに参加するかどうか、これまで決心がつかなかったが、自分の思いを口にしてすっきりした、こんな体験は初めてだったと、話してくださいました。街頭演説会で「初めての方もぜひどうぞ!」とお声かけしたのが届いたようです。こうして一人でもアクションに参加して下さる方が出てきて下さることほどうれしいことはありません。
読んでいただけるチラシをつくり、もっともっと多くの人に手渡さなければ、働きかけなければと、あらためて決意しています。


9月4日 (金)   明日は大行動

河野統合幕僚長が米国との会談で何を発言したのか、2日に明らかになった文書どおりなのか、まだ中谷元防衛大臣は明らかにしていません。来週に答えるとのことですが、どうして確認できないのか、納得いきません!証人喚問で、徹底的に明らかにしてほしいです。

午後から参院安保法制特別委員会が開かれていました。同じ時間、安倍首相は10チャンネルの読売テレビ「情報番組 ミヤネ屋」に生出演していました。番組名が「特別国会」「代表質問・宮根誠治」となっていました。委員会の法案審議には欠席し、民放に出席して法案の説明をするとは、国会軽視も甚だしいです。国会は国権の最高機関です。ここで誠心誠意説明すれば、国民も納得するでしょう。国会よりも民放優先、ここにも、憲法軽視、数の驕りが見えます(大怒り)

明日は、午後4時から戦争法案廃案!高槻大行動です。JR高槻駅北ロータリーにぜひおいで下さい。街頭演説会です。
そのあとパレードです。午後5時市役所前集合、5時20分出発です。
戦争法案廃案、アベ政治を許さない!と元気にコールしましょう!ぜひ、ご参加下さい!!!



9月3日 (木)   水中昆虫

今日はたかつき市民環境大学でした。午前、午後と「水中昆虫と芥川」と題して、NPO法人芥川倶楽部理事長の田口圭介さんが講義をして下さいました。
午前は、小雨降る中、芥川に入り、水中昆虫を取りましたが、採取したのは16種でした。馴染みのないカタカナの名前はすぐに覚えることができませんが、小さな水中昆虫も顕微鏡で見ると、なかなかかわいいものです。環境指標としての水中昆虫、その生活史を知らなければとあらためて気づかされました。
会場はあくあぴあ芥川でしたが、貴重な経験をさせていただきました。関係者の皆様、ありがとうございました!

国会では、衆議院本会議で、マイナンバー利用拡大法が可決されました。銀行口座もマイナンバーで管理されることになりました。
ハッカーにより番号が漏れることは、十分にあり得ます。マイナンバー制度では、誰に、つまりどの番号にいくら給料や報酬、賃金などを払ったかを企業や事業者は税務署に申告しなければなりません。そのため、企業は、従業員のマイナンバーを管理する必要があります。日本国中のすべての企業や事業者が徹底した管理をすることはまずできないでしょう。銀行も、すべての通帳に、マイナンバーを付番しなければなりません。なんと恐ろしい!こんなことが国民に十分説明されないまま、マイナンバー利用拡大法が成立してしまいました。どうすればいいのか、私たちも対策を考えなければなりません。
「共通番号いらないネット」では、抗議声明をだしています。


9月2日 (水)   戦争法案廃案!

午後6時から、JR高槻駅南陸橋で、戦争法案廃案!のアピールとチラシを配布しました。主催は、変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本です。
とにかくチラシを受け取ってもらおうと、私の前を通る人に声をかけ続けました。たぶん100枚以上手渡せたのではと思います。一人でも多くの人にこの法案の問題をわかってほしい、私たちが何を問題にしているのか、理解してほしい、その気持ちだけです。まだまだ街頭アピール続けます。

今日は参院安保法制特別委員会で、共産党の仁比聡平議員が、昨年12月に河野克俊・防衛省統合幕僚長が訪米し、米軍幹部と会談した記録文書を入手し暴露しました。驚くべき暴言の数々が明らかになりました。たとえば、すでにこの時に、来年夏には集団的自衛行使できる安保法制を成立させていると発言しているのです。軍部の独走がまたひとつ明らかになりました。シビリアンコントロールは、完全に反故にされています。国会も憲法も軽視、無視されています。事実なら、河野統合幕僚長は辞めるべきです!


9月1日 (火)   5日大行動

30日に行われた戦争法案廃案を求める全国大行動、海外も含め、29日、30日の2日間で1000箇所だったそうです。これほどまで多くの人が廃案を求めているにもかかわらず、安倍政権は参議院でも強行採決を狙っているようです。民意を受け止めない、恐ろしい政権です。

なお、高槻・島本でも、戦争法案廃案を求めて大行動に取り組みます。今日はその打ち合わせでした。お時間がありましたら、ぜひご参加下さい!

<戦争法案廃案へ 高槻大行動>

日時:9月5日(土)午後4時〜

@街頭演説 
  時間:午後4時〜4時40分
  場所:JR高槻駅北ロータリ−
  アピール:辻元清美衆議院議員、たつみコータロー参議院議員、服部良一元衆議院議員&弁護士、若者、宗教者、ジャーナリスト

Aパレード
  時間:午後5時集合 5時20分出発
  集合場所:高槻市役所前
  コース:市役所前⇒みずき通⇒阪急高槻市駅手前⇒松坂屋・高槻駅前郵便局(解散)

*プラカードや鳴り物を持ってきて下さい。初めての方、大歓迎です。

主催:戦争させない!高槻・島本実行委員会
  
 

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