いきいき日誌

 

2015年6月
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最近の記事

15/6/30 (火)  大西秀男議員
15/6/29 (月)  2520億円
15/6/28 (日)  安満遺跡
15/6/27 (土)  安倍政権のめざす国
15/6/26 (金)  安倍政権の本音
15/6/25 (木)  芥川の魚
15/6/24 (水)  6月議会運営
15/6/23 (火)  沖縄・慰霊の日
15/6/22 (月)  会期大幅延長
15/6/21 (日)  憲法アピール
15/6/16 (火)  学問の自由
15/6/15 (月)  法案撤回を!
15/6/14 (日)  教科書展示
15/6/13 (土)  新制度のシンポ
15/6/12 (金)  ピッコロ保育園
15/6/11 (木)  自然と親しむ
15/6/10 (水)  ウォッチャー
15/6/9 (火)  憲法違反
15/6/8 (月)  400万人分漏洩
15/6/7 (日)  反原発
15/6/6 (土)  気分一新
15/6/5 (金)  TJKN
15/6/4 (木)  法案撤回を!
15/6/3 (水)  漏洩&隠ぺい
15/6/2 (火)  事務所閉鎖
15/6/1 (月)  125万件漏洩

過去の記事

   これより以前
6月30日 (火)   大西秀男議員

25日の自民党若手勉強会での「言論弾圧」発言について、自民党は一定の処分をして幕引きを図ろうとしました。
しかし、今日、また大西秀男衆院議員が、「懲らしめる」発言を繰り返しました。
自民党内部から「緊張感をもって」との声も出ていますが、何が問題かまったくわかっておられず、国会議員としての資質が問われます。
実は、昨年4月にセクハラ野次を飛ばし、お詫びしています。何度、問題を繰り返すのでしょうか!

この勉強会は、9月の総裁選の準備の会だとも言われています。処分された木原議員は、安倍総裁誕生に大きな功績があったとのことです。
このような背景のある勉強会で、「懲らしめる」発言がでたり、沖縄基地に関する間違った認識が明らかになったことは、大きな問題です。
しかし、安倍首相はお詫びしないとのこと、このままで逃げ切れると思っているのでしょうか。
自分の一番身近な議員たちが引き起こしたこの事態、自民党の総裁として、最高責任者として、自らお詫びしない限り、支持率は下がる一方でしょう!


6月29日 (月)   2520億円

2020年東京オリンピックの会場・新国立競技場の建設費が2520億円と発表されました。唖然です。当初1300億円でしたが、デザインが優先されたため、ゼネコン試算では3000億円、ここまで削ったというのですが、2倍に膨れ上がっています。地方自治体の計画では、あり得ないずさんさです。

この間、多くの建築家が、デザイン変更やほんとうにこの額でできるのかなど、指摘、計画変更を提案してきました。
しかし、耳を貸さない下村文部大臣、ここにも安倍政権の驕りを感じます。新国立競技場の原資は税金です。私たちの血税が使われるのです。東日本大震災や福島原発事故による被災者支援にこそ使うべきではありませんか。

そもそも「エコオリンピック」を掲げていたにも関わらず、この莫大な税金を費やす計画、おそらく年間の維持経費も相当なものでしょう。金食い虫「施設」の責任はいったい誰がとるのでしょう!

舛添都知事は、都に500億円の負担を要求され、法的根拠をと主張していますが、当然です。私が都民なら、法的根拠のない支出は監査請求します。

プロの建築家の意見を受け入れないこの体質、戦争法案に対する憲法学者の声を聞き入れない体質と同じです。税金をこのような使い方をされることに、腹立たしい限りです。

新国立競技場のあり方を問いただすホームページ「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」も、ぜひご覧ください。


6月28日 (日)   安満遺跡

午前10時から安満遺跡での市民説明会に参加しました。弥生時代の住居跡、水田跡、墓、という集落の3要素が発見されたとのことで、マスコミにも大きく報じられ、今日もたくさんの方が来られていました。
発見されたのは、京大農場西側部分です。大規模な雨水貯留槽を設置するために発掘調査をした結果、このような貴重な遺跡がでてきました。貯留槽の場所は動かすそうです。

私は1991年に初当選した際、初めて常任委員会(文教委員会)の視察で行ったのが、吉野ヶ里遺跡でした。当時の社会教育部長は、安満遺跡を吉野ヶ里遺跡のように保存したいと言っておられました。また、弥生時代の遺跡と言えば、日本で初めて水田跡が発見されたのが、登呂遺跡です。ここも視察に行ったことがあります。
しかし、吉野ヶ里遺跡は住居と墓、登呂遺跡は住居と水田で集落としての3要素がそろっていません。そう意味で、3要素のそろった安満遺跡は重要だそうです。何とかして保存をと願いますが、このエリアは史跡指定されていません。史跡指定はされないのでしょうか、また、このエリアは、都市整備公団(UR)に防災公園街区整備事業で整備してもらい、整備後に市に移管されることになっていますが、防災公園街区整備事業で史跡整備ができるのでしょうか、疑問がいっぱいです。
いずれにしても、市民の貴重な財産です。市民も納得のいく保存を願わずにはいられません。

夕方からは、7月4日の市民デモ行進、そして、8月9日からのパネル展の打ち合わせが続きました。
9月の国会会期末まで、私も戦争法案の廃案を求めて、がんばります!


6月27日 (土)   安倍政権のめざす国

午後2時から高橋哲哉さん(東大教授)の講演会があり、参加しました。主催は「憲法9条の会 高槻・阿武山」、会場はクロスパルの視聴覚室でした。
「戦後70年と日本国憲法・歴史認識〜安倍政権はこの国をどこに連れて行こうとしているのか〜」と題して、高橋さんは1時間余り、話されました。
「安倍首相がめざすのは、国のために若者が血を流す国」「現憲法と自民党憲法草案の前文を比べると、前文の主語が違う。現憲法は国民であり、自民党憲法草案は国家である」「自民党憲法草案の9条では集団的自衛権の行使ができる」「ナチスの全権委任法には、憲法違反ができるとあるが、今、安倍政権は同じことをしようとしている」「安倍首相の尊敬する人は吉田松陰であり、松陰の復活をめざしている」「明治政府の行ったのは、松陰の教え通りであり、日本が世界の中心という考え」「それは戦前の『修身』にも通じており、現在小学校の高学年で使われている『私たちの道徳』にも出てきている」と言われ、「まずは安保法制を許さず、頑張りましょう」と結ばれました。
いつものように、わかりやすいお話に、会場は大きな拍手で包まれました。

「憲法9条の会 高槻・阿武山」の皆さんは、毎月1回、地域でピース・スタンディングをされています。そして、今日の学習会、ありがとうございました!

なお、講演会の冒頭、辻元清美議員の国会報告がありました。マスメディアに出ないことも少し話してくださいました。近々、沖縄でも特別委員会が開かれるそうです。
「今は、憲法の存立危機事態」「7月17日、18日に採決が行われると言われているが、運動の力で跳ね返そう」と力強いアピールでした。
高槻でも、7月4日(土)の午後5時から、「若者を戦争に行かせない!戦争法案NO!」の市民行進をします。市役所前集合です。ぜひ、ご参加下さい。連日、国会前で頑張って下さっている皆さんに連帯して、私たちもがんばりましょう!!!


6月26日 (金)   安倍政権の本音

25日、自民党本部で、自民党の若手議員の勉強会が開かれました。「文化芸術懇話会」というのだそうです。
その場での、講師・百田尚樹氏や若手議員の発言が大きな問題となっています。
今日の衆院・平和安全法制特別委員会でも取り上げられましたが、安倍首相の答弁を聞いていて、謙虚さのないその傲慢さに、怒りとともに恐怖を覚えました。

勉強会は、安倍政権を応援するために開かれました。安倍首相と親しい議員が参加しています。
だからこそ、安倍首相と仲がいい百田氏を講師に迎えたのでしょう。

問題となっているのは、沖縄の基地に関する認識とともに、沖縄の2紙をつぶさないといけない、マスコミを懲らしめるために、経団連に働きかけて広告料収入をなくしてほしいなどです。沖縄や基地に対する認識が根本から間違っているうえ、マスコミに関するものは、言論の自由・表現の自由を封殺しようというものです。

このような発言をする方々は、憲法とは何か、何が憲法に書かれているのか、国民主権、基本的人権、平和主義の意義、沖縄の歴史を一から学び直すべきです。
安倍首相も同じです。

自民党内では、小林よしのり氏を講師に迎えての勉強会も企画されていました。リベラル派主催でしたが、こちらは2日前に中止に追い込まれています。

これまでも、自分たちの都合のいい事しか報道させないという、安倍政権の対応が問題になってきましたが、この「懇話会」での発言は安倍政権の本音がもろにでたもので、とても看過できません。
ネットで特別委員会を見ていましたが、最初にとりあげた民主・寺田学議員の質問時、この問題は法案審議と関係がないとの野次がとんでいました。寺田議員は関係があると主張して質問を続けられましたが、その野次をとばす議員には、この問題の本質がわかっていないのでしょう。
安倍首相の答弁も、驕り高ぶり、国民への誠意のなさが、露骨にでていました。
戦争法案の撤回、廃案とともに、「憲法」がわからぬこの政権は一刻も早く退陣すべきです。

テレビのニュースでは、「懇話会」の冒頭のシーンが映されていました。その雰囲気は、うまく表現できないのですが、背筋が寒くなるのです。
そして、国会での野党議員の質問に対する自民党議員の野次を聞いていて、体が凍りつくことたびたびです。
地元選出の大隈議員の野次もメディアに問題にされたことがありましたが、圧倒的多数を占めた自民党の体質は、恐怖政治のようです。
戦争法案について批判した元議員にも圧力がかけられているとの報道もあります。
このような自民党でいいのでしょうか!

なお、「懇話会に」出席した37名のメンバーはコチラです。
大阪選出の議員もいます。
問題発言をしたのは、大西秀男議員井上貴博議員長尾敬議員だと報じられています。


今日は午後からごみ学習会でした。残念ながら会議には出席できませんでしたが、夜の夕食をいっしょにしました。
とても一人ではできない議員活動、他市の皆さんとの交流もあって、市への提言もできました。
長くいっしょに勉強させていただいたごみ学習会、メンバーの皆さんには心から感謝しています。


6月25日 (木)   芥川の魚

午前、午後と、たかつき市民環境大学でした。午前は講義です。横山達也さん(環境省希少野生動植物保存推進員)が「芥川・淀川の魚たち」と題して、安心して飲める水道水であるためにはたくさんの魚が住める水環境が必要、淀川の豊かな水環境、淀川や芥川の魚などについて、話してくださいました。このようなお話を聞くのは初めて、目からうろこの連続でした。
午後からは、淀川大橋の下で、魚とりでした。参加者一人ひとりが網で取ったのですが、アユをはじめ18種類もの生物がいました。私も、ドンコやエビ(正確な名前を忘れてしまった・涙)、コオニヤンマの幼虫などをとることができました。
息子たちが小さい頃、よく芥川で魚取りをしました。「お母さんに貸しなさい!」「ほらとれた!」と、網をとりあげて、自分が夢中になっていました。その時以来、そう20数年ぶりの網を持っての魚とり、ほんとうに楽しかったです!

夜は、子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本の実行委員会でした。会を重ねるごとに委員会への参加者が増え、意見がたくさんでます。そして、私も元気をもらっています!


6月24日 (水)   6月議会運営

午前中、「中学生のための『慰安婦』展」を見てきました。会場は大阪・弁天町にあるHRCビル、主催は部落解放同盟大阪府連合会女性部でした。中学生にでも理解できる内容で、とてもコンパクトにまとめられていました。

夕方からは、理事をしている保育園に。現場を見せていただいたあと、理事会でした。

本来なら、今日が国会の会期末、最終日でした。今夜も、戦争法案の廃案を求め、全国各地から3万人もの方が国会前に駆けつけられました。
26日(金)から、特別委員会が再開されるとのことです。これだけ、国民がわからないとしている戦争法案の審議、ネット中継だけで、NHKが放映しないのも、納得できません。

高槻市議会は6月定例会が始まったばかりです。22日(月)に、市長の施政方針大綱が明らかにされ、23日(火)に市のHPに掲載されました。
来週の29日(月)は、この施政方針に対する会派の代表質問です。ただし、3名以上の会派のみで、大きな会派順です。各会派の代表質問項目が市議会HPに掲載されています。
30日(火)は、議案質疑です。各議案ごとに質疑が行われます。質疑がない議案も多々ありますが、市長提案の議案に対して、各議員が何を問題にしているのか、どのような視点から改善を求めているのかがとてもよくわかります。税金をいただいている議員にとっては、市政を公開の場でチェックする、重要な場です。
各議案は、本会議での質疑の後、4つの常任委員会に付託され、詳細に審議されます。そして、後半議会の7月15日(水)に採決されます。
なお、議員にとって大切な一般質問、議案には出てこない市政に関する項目について質問や提言をする場ですが、7月15日(水)、16日(木)に行われます。


6月23日 (火)   沖縄・慰霊の日

1945年6月23日、沖縄では組織的な戦闘が終了しました。3月に入り、米軍の空襲が続き、3月26日に上陸開始、住民をもまきこみ、すさまじい地上戦で、犠牲者は米兵1万2520人も含め、20万人でした。うち9万4千人が一般市民で、県民4人に一人が犠牲となりました。集団自決だけでなく、軍による住民虐殺もあったと言われています。
今日は、安倍首相も出席して、「慰霊の日」式典が行われました。会場は、最後の激戦の地・糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園です。翁長知事の平和宣言は、辺野古の基地建設中止を求めるもので、胸が熱くなりましたが、安倍首相の演説には、野次がとびました。私も「帰れ!」と叫びたくなるような、言葉だけのあいさつでした。
この70年間で、沖縄の基地の面積は増え続け、本土は減り続けてきた現実、もうこれ以上、沖縄に負担をかけるべきではありません。
沖縄の新聞の今日の社説です。ぜひ、お読みください。

琉球新報:慰霊の日 犠牲の再来 許さない 沖縄戦の教訓を次代へ
沖縄タイムズ:[慰霊の日]戦争への危機感が募る
翁長知事の平和宣言

チョイさんの沖縄日記(友人のブログです。辺野古基地建設反対運動の毎日が記録されています)

朝日新聞によると、安倍政権の支持率が39%になったとのことです。それでも、強行採決を目論んでいるようです。許せません!


6月22日 (月)   会期大幅延長

衆院・平和安全法制特別委では、参考人質疑が行われました。国会では委員会で参考人質疑があれば次は採決というパターンが多く、心配でしたが、今回は審議を深めるためとのことで、安心して聞けました。
元内閣法制局長官の宮崎礼壹さんの「違憲」は、私には一番わかりやすく、説得力がありました。

国会の会期は9月27日までになりました。衆議院で可決後、参議院で60日以内に可決されない場合、衆院で出席議員の3分の2以上で可決すれば、法案は成立するという憲法59条の規定があるからです。参議院でどのような審議が行われようとも、衆議院だけで成立させるという、思い上がりもはなはだしいです。
95日もの会期延長は戦後初めてのことです。このようなことをしてまでも、米国との約束を守り、米国のために憲法違反の戦争法案を成立させようとする安倍政権、憲法の国民主権も脳裏にはなく、ただただ若者を戦場に送りこむ「戦争する国」めざす安倍政権、後ろでほくそえむ米国、軍事産業が見えます。

私たちの闘いも長期戦です。まずは7月末までに衆院で可決させない!あと1ヶ月ですが、会期延長が決まった衆院本会議で笑顔で談笑する安倍首相の表情を見て、私たちもがんばらなくてはと心新たにしています。

今日は高槻市議会・6月定例会の初日でした。市長の施政方針大綱を読もうと、何度も市のホームページを確認しましたが、掲載されていません。追加議案は掲載されていましたが。
高槻市議会はまだネット中継が実現していませんが、傍聴に行けない市民も大綱が読めるよう、せめてその日のうちにアップはできないのでしょうか(怒)。


6月21日 (日)   憲法アピール

午後1時半から、JR高槻駅北で憲法アピールでした。変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本の皆さんと、「戦争法案は違憲!」「会期を延長せず、違憲な法案は廃案に!」「安倍政権は民の声を聞け!」「立憲主義を守れ!」を訴え、街頭アピールとチラシ配布をしました。
本日配布したチラシの表面はコチラ

国会前では、連日、千人以上の人たちが抗議の声をあげています。戦争経験者だけでなく、若い方々も声をあげています。
高槻・島本でも、下記の通り、7月4日(土)の夕方にデモ行進をします。
戦争法案に反対の皆さん、ぜひ、ご参加下さい。
そして、プラカードや鳴り物など、持ってきてくださいね。

<戦争法案反対市民行進>

日時:7月4日(土)午後5時集合、5時半出発
場所:市役所前集合
デモコース:市役所前⇒みずき通り⇒阪急高槻市駅手前⇒松坂屋・高槻駅前郵便局(解散)
主催:戦争させない!高槻・島本実行委員会(世話人:高谷二郎、二木洋子)
チラシはコチラ*拡散、お願いします。


高槻市議会の6月定例会が明日から始まります。
市長提案の議案の主要内容が公開されていますが、明日は市長の施政方針も明らかにされます。


6月16日 (火)   学問の自由

下村文部科学大臣は、今日、国立大学学長を集め、入学式や卒業式での国旗掲揚、国歌斉唱の実施を要請しました。これは、4月に参議院での松沢成文参院議員の質問に対する安倍首相の答弁を受けてです。
国家権力から大学での学問の自由、大学の自治を守れと、すでに「学問の自由を考える会」が結成され、文部科学大臣の要請方針を撤回するように求めていましたが、今日、要請を強行したものです。
安倍政権は、憲法23条で保障された学問の自由を奪おうとしています。大学も国家権力の支配におこうというもので、戦争法案に対する憲法学者の「違憲」に耳を傾けないことと通じています。
安倍政権が、憲法を守ろうとしない、立憲主義を破壊する政権であることが、また明確になりました。
「考える会」のホームページでは賛同署名を求めておられます。ぜひ、ご協力をお願いします。

戦争法案に対して、安倍・橋下会談後、にわかに修正案が出される動きが報じられるようになりました。また、国会会期の大幅延長とも言われています。
平和憲法を守り、集団的自衛権の行使をさせないため、戦後70年のこの夏、皆さんとともに私も頑張ります!


6月15日 (月)   法案撤回を!

衆院・平和安全法制特別委員会が今日も開かれましたが、まあ、審議が何度中断したことか!質問に答えていない答弁が繰り返されるからです。聞いていて、腹が立ってばかりでした(怒)。

今日は、法案の撤回を求める声が高まっています。

報道ステーションが行っていた憲法学者へのアンケート結果は、今夜の番組終了後、番組ホームページに掲載されました。戦争法案が憲法違反かとの問いには、127人が違反にあたる、19人がその疑いがある、そして、合憲としたのはわずか3人でした。詳しくは、このホームページをご覧ください。80人の憲法学者の意見も掲載されていて、読み応えがあります。戦争法案が憲法違反であるなら、違憲の法律を国会で認めることはできないはずです!

憲法審査会で違憲と断じた、長谷部恭男・早大教授と小林節・慶大教授は、法案は撤回すべきと、日本記者クラブで会見を開きました。12日には、山崎拓・元自民党幹事長など自民重鎮4人が、記者会見を開きましたが、亀井静香・衆院議員曰く、「ジジイだからといってこういう危機に黙っておるわけにはいかん!」、説得力がありました。

憲法審査会の地方公聴会が高知市で開かれましたが、6人の公述人のうち、5人が法案に反対したとのことです。

憲法学者だけでなく、教育学、法学、経済学、物理学など広範囲の領域の学者・研究者も、反対の声明をだしました。安全保障関連法案に反対する学者の会です。市民の署名もできます。今日の午後3時現在、学者2678人、市民1819人の賛同があるとのことです。

これでも憲法違反の法案の強行採決をするというのでしょうか!早急に法案は撤回すべきです!


6月14日 (日)   教科書展示

今年は中学校教科書の採択の年です。来年4月から高槻市立中学校で使う教科書を、7月末の教育委員会会議で決定します。
それに先立ち、現在、文部科学省の検定を通ったすべての教科書が、教育センターと中央図書館で展示中で、市民意見を出すこともできます。

安倍政権寄りの教科書である、育鵬社や自由社の歴史・公民の教科書を使わせようと、日本教育再生機構は、市民意見を出すように取り組んでします。具体的に意見の見本もあげています。このような教科書を子どもたちが使っていいのか、ぜひ、展示をご覧ください。そして、私たちの意見も出しましょう!

<中学校教科書見本本の展示>
展示期間:6月10日(水)〜7月10日(金)
場所:教育センター、中央図書館
*教育センターは、月〜金の9時〜17時、
*中央図書館は、火・第2木が休館、月・水・金は10時〜19時、木・土・日は10時〜17時半

今日は中央図書館に下見に行きました。3階の階段を上ったところに、展示棚がありました。しばらく通って、読みこなそうと思っています。

今日は国会前で戦争法案の廃案を求める大集会が開かれました。参加者は2万5千人とのことです。
1960年の安保闘争では、まさかの強行採決が行われました。同じことが起こらないとは限りません。
今夜は、安倍首相と橋下大阪市長の会談も行われています。廃案になるまで、声をあげ続けなければ!

なお、夜の日本テレビのニュースでは、週末に電話で世論調査をしたところ、安倍政権の支持率は41.1%と政権発足後最低になり、戦争法案をこの国会で成立させることをよいと思わない人が63.7%だったとのことです。



6月13日 (土)   新制度のシンポ

午後1時から市民会館大ホールで、高槻こども子育てシンポジウムが開かれ、参加しました。4月からスタートした子ども・子育て支援新制度についてのシンポジウムでしたが、あまりにも複雑な制度のため、市民の皆さんにどこまで理解していただけたのか、少し気になりました。
この新制度に移行するにあたっては、「子どもにとってどうなのか」を一番に考えた制度にすべきだと私は考えるのですが、現在の国の進め方には、その視点があるとはとても思えません。今後、この制度がどうなるのか、子どもにとって、保護者にとって、そして保育・教育の現場にいるものにとってどうなのか、しっかり見極めなければと思います。


6月12日 (金)   ピッコロ保育園

午前中、理事をしている社会福祉法人四季の会の梶原ピッコロ保育園に行きました。打ち合わせがあったのですが、園児たちは楽しそうに泥んこ遊びでした。
この4月から、保育園のホームページができました。「自然」と「食」に力を入れています。お暇なとき、ゆっくりご覧ください。

午後6時半からは、戦争廃案を求めるデモの相談会でした。7月4日(土)の夕方に決まりました。会の名称は「戦争させない!高槻・島本実行委員会」です。私は世話人をさせていただきます。
国会の会期は24日までです。戦争法案の審議日程が厳しく、自・公は大幅な会期延長を目論んでいるようです。東京では、連日、廃案を求める集会が行われています。高槻・島本でもがんばりましょう!

労働者派遣法改悪法案、衆院・厚生労働委員会で質疑打ち切りが強行されました。採決は来週に持ち越したとのことですが、まるで民主党議員が暴力ふるったように映像では流されていますが、一番悪いのは、基礎年金番号漏洩を審議すべきという主張を無視し、合意がないまま、派遣法改悪法案の審議を強行する委員会運営です。

また、戦争法案を審議している衆院・平和安全法制特別委員会は、民主・共産の議員が出席していないまま審議を強行、実質審議がないにもかかわらず、審議したという時間の実績だけをつくりました。あまりの委員会運営に怒りが収まりません。この委員会での、維新の足立議員の発言・ふるまいは、許せません。傲慢すぎます!
来週の国会は緊迫した一週間になりそうです。


6月11日 (木)   自然と親しむ

今日はたかつき市民環境大学でした。テーマは「自然と親しむ」、雨が降りそうだったため、午前と午後の講義を入れ替え、午前中は神峯山の森を散策、樹木の観察を楽しみました。
午後からは原公民館で、栗本修滋さん(大阪大学環境イノベーションデザイナーセンター・特任教授)の「里山の楽しみ」と題した講義でした。
シカの食害に痛みを覚えながら、久々の森林浴を楽しみました。

午後5時からは憲法アピール、雨のため、JR高槻駅北口で、アピールとチラシを配布で、憲法違反の戦争法案は廃案に!と訴えました。

午後6時半からは、子どもたちとともに考える「戦争と平和」展in高槻・島本の第1回実行委員会でした。8月9日(日)〜11(火)までです。議員ではありませんので、私も6人の呼びかけ人の一人です。がんばります!


6月10日 (水)   ウォッチャー

毎日、時間があれば国会委員会審議をネットで見ています。戦争法案、基礎年金番号漏洩問題など、中継を見るのも、エネルギーが必要です。こういうのをウォッチャーというそうですが、今国会開会中は、国会ウォッチャーに徹します。そのうち、他市議会のネット中継も研究予定です。

戦争法案は、答弁のたびに矛盾が出てきています。法案が合憲と判断している根拠に安倍政権は砂川判決をあげていますが、砂川判決の最高裁判決は米国の圧力に屈したもので、日本の司法権の独立という観点からは、問題の判決なのです。詳しくは、ウィキぺディアの砂川事件をご覧ください。

年金番号漏洩問題は、ネット切断の時期がこれまでの説明と違うことが明らかになりました。どこまで、主権者国民を欺くのでしょうか!
この問題を審議している衆院・厚生労働委員会は、この問題を後回しにし、労働者派遣法改悪案の採決を先にするとのことです。自民、公明に維新の合意です。
民主・共産の反対を押し切っての強行採決、戦争法案の採決も、こんな形で強行を狙っているのではないでしょうか。維新の対応は許せません!

高槻でも、市議会のホームページの会派構成を見て驚きました。自民党公認で当選された福井議員が会派は無所属になり、自民公認の岩議員、吉田議員が、維新の木本議員、太田議員、米山議員と、同じ会派になっています。統一地方選からまだ1ヶ月余り、都構想ではあれだけ闘った自民と維新が、高槻では同じ会派とは、理解しがたいです。
まもなく始まる6月議会、市長の施政方針にたいして、会派の代表質問が行われますが、どのような内容になるのでしょうか。

今日は、吹田の年金機構へ行き、年金受給申請をしてきました。すでに65歳で受給資格があるのですが、実際に支給されるのは申請から4カ月後になるようです。
また、茨木市にある法務局にも行き、選挙供託金の還付請求をしてきました。利子が12円ついていました。


6月9日 (火)   憲法違反

戦争法案を成立させるのは、今国会の会期では無理となり、8月までの会期延長ではと報じられています。
先週4日の衆院憲法審査会での、憲法学者3人の「戦争法案は違憲」との発言が大きな反響を呼んでいるためです。
また、5日の中谷元防衛大臣の「法案に合わせて憲法の解釈を変えた」という答弁が、安倍政権の無知ぶりをさらけだしました。
憲法98条第1項には、「この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。」と書かれているのです。ポツダム宣言も読んでいなければ、憲法と法律の関係すら知らないのが、安倍政権なのです。
憲法違反の戦争法案は撤回すべきです。

戦争法案もマイナンバー制度も、軍需産業、IT企業のための制度だとしか、私には思えません。いったん制度が始まれば、関係企業はあたらな公共事業で、税金で儲かります。被害をこうむるのは、私たち国民です。なんとしても、ストップをかけなけば!
皆さん、廃案めざして、とことんがんばりましょう!


6月8日 (月)   400万人分漏洩

米国で、政府職員400万人分の個人情報が漏洩していたことが明らかになっています。詳しい経過はわかりませんが、人事情報を管理するシステムに不正侵入があったとのことです。
原発と同じです。個人情報の管理は、いくら対策をとっても、「漏れる」のです。「漏れる」ことを前提に、いかに被害を最小限にくいとめるか、そのためには、分散管理をすべきです。世界各地で起きている個人情報の漏えいの現実を踏まえるなら、国民に共通の番号を一括管理する、マイナンバー制度(共通番号制)は愚の骨頂です。

マイナンバーを使う分野を拡大するマイナンバー法改悪案が、年金番号漏えい問題で、参議院で審議がストップしています。民主党は、反対もありうるとしていますが、原因を明確にし、詳細が明らかになるまで、マイナンバーのシステム開発や作業は、すべて、停止すべきです。

10月に通知が来る予定のマイナンバーは、民間企業、中小企業、NPOも含め、給料や賃金を支払う団体は、すべて雇用者のマイナンバーを管理しなければなりません。民間企業からマイナンバーが「漏れない」など、誰が信じることができるでしょうか!
マイナンバー制度は中止すべきです!



6月7日 (日)   反原発

今日は、母と叔父さん(母の弟)の米寿のお祝い会でした。大阪市内でしたが、子ども、孫、ひ孫が全員集まり、にぎやかな会でした。
会が始まるや、叔父さんがぜひ聞いておいてほしいと、戦時中の話しをして下さいました。38度線を私の母とどのようにしてかいくぐって帰ってきたか、その話には、息子たちも聴きいっていました。身近な戦争体験者の話を聞ける機会はめったにありません。私にとっても、今日は思い出の日になりました。

午後6時からは、上映会「日本の原発」に参加、監督の河合弘之弁護士のお話も聞くことができました。会場は総合市民交流センター・イベントホール、主催は、「子ども脱被ばく裁判」を支える会・西日本高槻でした。
登場される人々の言葉は重く、原発はアカン!ということがひしひしと伝わってくるドキュメンタリーです。
また、河合弁護士のお話は、反原発への熱い思いがガーンと伝わってきました。最後は、マイクなしで、『飯舘村民歌』を歌われました。バリトンの美声に圧倒されました。
東電、国は許せませんが、再稼働もとめなければなりません。私も伊方原発の差し止め訴訟の原告になっています。
原発を止めるために、私もがんばらなければ!と、元気をもらった上映会でした。



6月6日 (土)   気分一新

明日は天気が悪くなるようなので、朝から大洗濯でした。そして、整理整頓に専念しました。
夕方からは美容院へ、2ヶ月ぶりに短くカットしてもらい、ようやくすっきりしました。気分一新です。


6月5日 (金)   TJKN

午後から、高槻ジェンダー研究ネットワーク(TJKN)の世話人会でした。今日は作業日、男女共同参画センターで6月19日から開かれるパネル展の製作でした。
今年は、北京で開かれた世界女性会議から20年です。TJKNは、北京会議に参加した高槻市の女性たちが、「北京の風を高槻に!」と結成されたグループです。私は北京会議に参加していないのですが、メンバーに入れていただきました。会議で採択された北京行動綱領が、その後の日本の国や自治体の男女共同参画計画のベースになっています。
TJKNの今年の展示は、北京行動綱領等を紹介するものにしました。
毎年、回を重ねるごとに、各団体は創意工夫した展示をされています。お時間がありましたら、ぜひ、ご覧ください。


6月4日 (木)   法案撤回を!

朝一番に年金機構に電話をし、私の基礎年金番号は漏洩していないか、確認しました。今日からコールセンターは1000人体制にしたと聞いていましたが、すぐにかかりました。結果は「該当していません」とのことでした。最初の受付時と、調査の結果を告げるときとでは、声のトーンがまったく違い、受付の方がいかに緊張されているかがよくわかりました。
漏洩に抗議するとともに、一刻も早く真相を明らかにするように申し入れました。

夜は、戦争法案についての緊急学習会でした。講師は山本健治さん(フリーライター)、主催は「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」でした。
「今日は芸能55周年」ですと、山本さんは切り出されました。なんと55年前、つまり1960年6月4日、山本さんは安保反対で、高校2年生で初めてデモに参加されたのでした。
そして、この法案が成立すれば、「戦後」ではなくなり、あらたな「戦前」になると、法案の概要とともに、安倍首相の5月14日の記者会見の内容について、詳細に問題点を指摘されました。
繰り返される「戦争に巻き込まれることはない」がいかに欺瞞か、たくさん出てくる「・・事態」はすべて戦争そのものであることがよくわかりました。
なんとしても、廃案にしなければなりません!

おりしも今日の衆院憲法審査会で、3人の憲法学者が、安保法制は「違憲」と述べました。自民推薦の長谷部恭男・早大教授もです。
改憲派の学者であっても、解釈改憲は認められないという立場であり、集団的自衛権を行使するなら、まず、憲法改正をすべきという主張です。
安倍首相は、これらの発言を真摯に受け止め、戦争法案を撤回すべきです。


6月3日 (水)   漏洩&隠ぺい

年金番号漏洩事件について、詳細がよくわからないため、衆議院厚生労働委員会のネット中継を見ました。
そして、怒り心頭です。パソコン前で、私も追及したくなりました。

まず、事件当事者の日本年金機構及びび所管の厚生労働省が、国会に対して報告した資料は、プレスリリースの2枚のみというのです。
まさかと思いましたが、山井議員(民主)の激しい質問で、ようやく事態が呑み込めました。マスコミ報道をいくら読んでも全体がつなめないはずです。
山井議員の前の井坂議員(維新)の追及も、どうしてこんなに事細かく聞かれるのだろうと思っていたのですが、加害者の年金機構及び厚労省は、事態を詳細に明らかにしようとしていないのです。
許せません!しかし、これが安倍政権の国民への姿勢の本質です。
安保法制の審議もそうですが、すべてを、主権者たる国民に誠意をもって明らかにしようとしていないのです。
特定秘密保護法もそうでした。日本版NSC(国家安全保障会議)設置で、閣議よりも司令塔である首相、官房長官、外相、防衛相の権限が強くなっているようにみえます。
国民は管理、監視される対象であって、主権者と認識されていないのです。

その他、不正アクセスが明らかになったのは5月8日だったこと、6月1日の公表まで何をしてきたのか、まだまだ実態がわかりません。
隠そうとしていることがあると疑わざるを得ず、恐ろしい事態です。

また、125万件以上の漏洩もあるようです。
マイナンバー制度の危険性を指摘してきましたが、事態がすべて明らかになるまで、マイナンバー制度前提の作業はストップすべきです。


6月2日 (火)   事務所閉鎖

今日は、最後の事務所の整理作業でした。エアコン2台を外していただき、そして最後の掃除をしました。ドアやビルの看板につけていた「二木洋子」の名前もすべて撤去しました。これでようやく閉鎖作業がすべて終了しました。

「落選」が決まって1ヶ月がたちました。24年間分の資料や本を整理しながら、自分が何に取り組んできたのか、振り返り続けました。
また、事務所には、たくさんの方から家具類や食器などをいただいていました。そうした皆さんのお気持ちに沿うように、これからも使っていただけるよう、行先を探しましたが、どうしても引き取り手がなかったものは処分をさせていただきました。持ってきてくださった時の皆さんのお顔を思い浮かべながら、何度も胸が熱くなりました。
一ヶ月にわたる整理作業をして、65歳だからこそ、ハードな作業ができたと、つくづく思っています。

事務所閉鎖で、ようやく区切りをつけることができました。

24年間、多くの皆さんのご支援があればこそ、このように充実した議員活動を続けることができました。
皆さん、ほんとうに長い間、ありがとうございました。感謝の気持ちで一杯です。

そして、今回の選挙で「二木」と書いてくださった2312名の皆さん、厚く御礼を申し上げるとともに、心よりお詫びいたします。
「二木」を選んで下さった皆さんのご期待に沿えるよう、これからもスジを通して歩み続けます。

最後になりましたが、市職員の皆さんに、ひとこと御礼とお願いを申し上げます。
市と議員は、緊張関係が必要です。私は「プロを超えるアマであれ」(山本健治さん)を心がけてきました。職員(市)の皆さんに私の考えを理解してもらうためには、まず職員の皆さんがなぜそのように考えられるのかを理解しなければなりませんでした。多くの時間を割き、ご教示下さった職員の皆さんとの切磋琢磨で、私自身の考え、市との違い、論点を整理でき、提言をすることができました。皆さんにお礼を言う機会がないことが、心残りでした。このような形で、申し訳ありませんが、あらためて御礼を申し上げます。ほんとうにありがとうございました。
民主主義は少数の声をいかに反映させるかが重要です。一つの施策を企画する際にも、多くの視点から、とりわけ少数者の視点からも検討していただくよう、心よりお願いいたします。

5月20日付でお詫びのお手紙を出させていただきましたが、連日、メールだけでなくお手紙やお葉書をいただいています。言葉を探しながら書いてくださったお気遣いに、涙が滲みます。
まだ、お返事を出すことができていませんが、ご容赦下さい。

明日からは、前を向いて歩き始めます!!!


6月1日 (月)   125万件漏洩

朝一番に、高槻クリーンセンターに。木製の食器棚やイス、整理棚等の燃えるごみを持ち込み、処理をお願いしました。
冷蔵庫とテレビは、家電リサイクル法に基づき、摂津市にある指定引き取り場所に運び込みました。再商品化費用は郵便局で払っています。
個人情報の含まれる紙は、段ボール箱に入れ、共和紙料のセキュリティセンターに持っていきました。段ボール箱ごと破砕していただきましたましたが、溶融処理をして再資源化されるとのことです。
大量の資料や本等の紙類は、昨日までに3回にわけて、集団回収で引き取っていただきました。

そして、午後からは、残ったものを自宅に運び込みました。現在、足の踏み込み場もないくらい、自宅はたいへんな状態になっています。
明日からは、また、その整理、処分の日々が始まりますが、時間をかけて、します(涙)。

これで、事務所閉鎖作業はほぼ終了しました。
明日もう一日、最後の掃除等の予定です。がんばります!

年金機構で125万件の基礎年金番号、生年月日、氏名等の個人情報が漏れました。ウィルス感染とのこと、恐ろしい事態です。
番号のもれた人は、年金番号を変えるとのことですが、その前に被害が出るでしょう(怒)!
10月開始予定のマイナンバー制度、年金機構も利用します。とてもじゃないけど、扱う資格無しです。
マイナンバーが漏れれば、悪用されること、間違いありません。
原発もバイオ施設もマイナンバーも「漏れない」というのはオオウソです。
マイナンバー制度は、中止にすべきではありませんか!!!

 

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