いきいき日誌

 

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5月29日 (金)   環境大学受講

今日からたかつき市民環境大学を受講することになりました。定員は30名、オーバーの場合は抽選とありましたので、また落選かと心配していましたが、希望者全員を受け入れて下さったようです。
大学ができたときから、高槻の現場にこだわった講座内容が素晴らしく、受講したかったのですが、ようやく実現しました。月に2回ぐらいのペースですが、野外活動もあり、高槻市の自然環境の現場を楽しみながら学ばせていただきます。

事務所閉鎖作業のほうは、まとめていた紙の資料山を資源回収の方がとりに来てくださいました。「24年よ、さようなら!」の思いです。
テレビや冷蔵庫は、郵便局に家電リサイクル法に基づくリサイクル料を支払いに行きました。引き取り場所に自己搬入をしますが、2つで約7500円でした(涙)。
支払ったあと、窓口の男性から、60歳満期の保険を勧められました。「65歳で、年金をもらう年齢です」と言うと、「えっ!」とあわてて「お若く見えます」とのこと。これからも、このように言っていただけるように、おしゃれをしなくては(笑)。

午後6時からは、JR高槻駅南陸橋で、「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」主催の憲法アピールでした。今日も参加者は10名を越え、チラシもよくとっていただきました。戦争法案への関心は高いようです。
国会は審議が中断したようですが、私も、廃案めざして、がんばります!


5月28日 (木)   早く質問しろよ

いきいき日誌は、毎日、事務所閉鎖の作業中継のようになっていますが、今日はインターネット環境と電話を切りました。すでにパソコンは自宅に引き上げていましたが、電話は自宅に転送になりました。

夜は、夏に予定している「戦争と平和展」の世話人会でした。戦後70年、節目の年です。私も微力ながらがんばります。

今日の戦争法案の委員会審議、質問している辻元清美議員に対し、安倍首相は「早く質問しろよ」と野次りました。ネット中継でしっかり見ました。夜のニュースでも、何度も見ました。
首相の驕り高ぶり、あまりにもひどいではありませんか!議員は、国民にかわって質問しているのです。首相には、議員の後ろにいる国民の姿はいっさい見えていません。
首相のこの間の態度は、独裁者そのものです。戦争法案の内容だけでなく、こんな法案を出してわずか80時間の審議で済ませようとする安倍政権の体質は、ファシズムです。
民主主義はここにありと、怒・怒・怒を示さなければ!

なお、委員会の質疑のテープ起こしが、辻元議員のブログに掲載されています。


5月27日 (水)   リサイクル

事務所整理で処分しなければならない廃棄物の大半が紙です。リサイクルにまわすため、分別がたいへんな作業でした。
クリアファイルに入っていたものは、中から資料をだしてファイルと紙にわけました。
紙のファイルに閉じていた資料は、ファイルと紙にわけるだけでなく、ファイルからプラスチックや金属製の綴じるものを外しました。
もちろん、クリップや黒ひももはずしました。とても使い切れないくらいのクリップと黒ひもがでました。
こういう作業をしてみて、資料保存もリサイクルのことを考えて整理しておかなければと、反省です。
これからは、ペーパーレスで、資料はスキャンをして、データ保存にしようかとも思いますが、パソコンという電気を使わないと見ることができないというのにも抵抗があり、資料保存方法も、思案に暮れています。

戦争法案の委員会審議が始まりました。安倍首相の答弁は、自分に酔っておられるような感じがして、国民にいかにわかってもらうかという誠意をまったく感じません。
今朝の毎日新聞の報道によれば、昨日の、法案が提案され、各党の代表質問が行われた本会議の雰囲気は、野次が飛び交うだけでなく、真摯に議論する雰囲気がなかった、ダレた国会だったと報じています。おおきな声で野次を飛ばしていたのが、地元の大隈和英議員だったとも書かれていました。地元の議員として、恥かしい限りです。
25日の日記で、マイナンバー法改悪法案を審議している委員会の不真面目な雰囲気のことを書きましたが、国会全体がそういう雰囲気なのでしょうね。怒り心頭です。


5月26日 (火)   トレーニング

今日も、資料整理の一日でした。おかげさまで、24年間溜め込んでいた資料に、ほぼ目を通すことができました。
議員になって、事務所は、高槻町、北園町、芥川町と変わりましたが、北園町から移転するときにつめた段ボール箱で、あけないままのものもあったのです。
これらの段ボール箱にも今日はチャレンジしました。箱をあけると、古い新聞がどっさりありました。なぜおいているのだろうと、よく見ると、ノック知事の辞職を迫ったときの新聞でした。スポーツ紙まで、買ってありました。すでに、当時の資料集をつくってありましたので、これらは迷わず処分です。
こんな調子で、お宝発見ふうに整理をしているのですが、ずっと通してみていると、少し前までの私の質問は、その前提によく皆さんと体を動かす調査をしていました。そのため、ひとつの質問にいたるまでに集めた資料は、厖大な量で、データ、地図、写真など、多彩な資料になっています。
それに比べ、最近は、インターネットで情報を得ることが多く、体を動かす調査がないなあと、猛省です。
地方議員は足元の市民の声をくみ上げなければならないのに、国政から派生する問題に追われていたようです。「現場主義」の大切さをあらためて感じました。
皆さんから、資料整理はたいへんでしょうと言われるのですが、確かに紙は重いものの、筋力トレーニングと思って、がんばりました。
24年間の資料整理をいっきにすることで、気が付くことも多く、このような時間をもてたことに感謝しなければと思っています。とりあえずは、資料整理のめどがつき、ほっとです。


5月25日 (月)   マイナンバー

5月21日、衆議院で、共通番号法改正案、個人情報保護法改正案が可決され、参議院に送られました。
改正案の内容は、銀行預貯金口座にマイナンバーを付番したり、医療分野での利用拡大、自治体での利用拡大をはかろうとするものです。
預貯金口座への付番は、しばらくは任意ですが、2021年以降は義務化されようとしているようです。
マイナンバーの通知は10月予定で、まだ本格始動ができていないのに、もう、法改正で利用拡大を図るとは、恐ろしい事態です。

改正案の問題点は、下記にあります。ぜひご覧ください。
共通番号いらないネットでは、国会傍聴を続けておられます。改正案を審議している委員会では、居眠り議員がいたりなどして、ひどいようです。

共通番号いらないネット・法改正への6つの疑問

戦争法案は、明日、衆議院で趣旨説明があり、特別委員会で審議が始まる予定です。特別委員会の名称は、「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」で、委員は45名です。うち28名が自民、4名が公明で、与党が計32名となっています。各党の論客が入っておられますが、米国との約束が優先されるようなことがあっては本末転倒です。国民主権を尊重し、国会で国民がわかるような議論を、十分時間をかけてすべきです。
各社の世論調査では、いずれも戦争法案反対が多く、心強いかぎりです。最初から審議時間80時間ありきで、数にものを言わせた強行採決など、あってはならないことです。


5月24日 (日)   資料整理

昨日、今日と、事務所閉鎖に伴う、資料の整理に集中しました。資料の山は、まだまだ残っています。

24年間分の厖大な資料を、この間、ずっと整理してきました。
断捨離」でとか、「こんまりのときめき片づけ」でとか、アドバイスをいただくのですが、資料整理はなかなかそうはいきません。
懐かしい資料が出てきて、その時の担当職員の方のお顔を思いだしながら読み返したりしていると、どんどん時間が過ぎていきます。
B5サイズの市民団体の機関紙などは、さまざまな活動しておられた皆さんとのいろいろなことが思い出されます。
資料整理は時間がかかりますが、見ないで処分はできません。24年間の復習の時間と考えて、今週もがんばります!



5月22日 (金)   ご苦労様会

選挙から1ヵ月、一週間をともに闘って下さった皆さんと、ささやかなご苦労様会をしました。
皆さんの一言ひと言が、心に沁みました。
残念会になってしまったことに、時間が経過すればするほど、私自身が反省することばかりです。
皆さんの温かいお言葉を心に刻み、しばらくは整理の時間にあて、私のなすべきことを考えようと思っています。


5月21日 (木)   諸手続き

議員でなくなり、さまざまな手続きが必要になりました。そのため、必要な証明書等を取り寄せたり、書類記入など、けっこう時間がかかります。今日は、半日がかりでその諸手続きをすませました。

ようやく笑顔で過ごせる毎日になりました。
今までどこか地に足がついていない感じでしたが、新聞を読んでものを考えることができるようになりました。
疲れもとれてきたのでしょう!
何よりも、昨日、皆さんにお手紙を出すことができ、最後の責任が果たせ、肩の荷が下りたからかもしれません。
これからは、このいきいき日誌を「なるほど」と読んでいただけるよう、「わさび」の効いたものになるよう、がんばります!


5月20日 (水)   発送作業

議会リポート「わさび通信」をお送りしてきた皆さんに、最後のごあいさつの発送作業を行いました。
封筒の二木洋子についている「高槻市議会議員」の肩書を修正テープで消す作業から始めましたが、たくさんの方が駆けつけて下さって、3時には作業を終えることができました。
最後の最後まで、ご協力くださった皆さん、ほんとうにありがとうございました!心より御礼を申し上げます。
これで、24年の一区切りがつきました。ほっとしています。

事務所閉鎖の作業を進める毎日ですが、今日も、本や食器類、文具品などを引き取っていただきました。もともと頂き物が多く、少しでも皆さんの活動にお役にたてば幸いです。
本は、自宅に入りきりませんので、必要なのがあれば、ぜひ、お使いいただけたらと思います。留守の場合もありますので、電話でいることを確認してからおいでいただけると助かります。

今日は党首討論がありました。生中継を見ることができませんでしたが、安保法制の論議、私たちがわかるような議論をじっくり時間をかけてすべきです。
共産党・志位委員長の、ポツダム宣言に関する「第6項と第8項の2つの項で、間違った戦争だという認識を明確に示しております。総理にお尋ねします。総理はポツダム宣言のこの認識をお認めにならないのですか?」と、戦争責任についての認識を問うた質問に、安倍首相は「私はまだその部分をつまびらかに読んでおりませんので、承知はしておりませんから今ここでただちにそれに対して論評することは差し控えたいと思います」と答弁しました。
まさか、ポツダム宣言をつまびらかに読んでいないとは!総理大臣として、あり得ない発言で、怒り心頭です。こんな実態で、安保法制の提案なんてありえません(怒)。


5月19日 (火)   印刷機

私の片腕だった印刷機と、今日、お別れをしました。3代目の印刷機でした。

住民運動、市民運動には、チラシやビラの配布のため、印刷機が必需品です。
60年〜70年代の反公害運動では、住民のチラシの印刷に、地域の労働組合が協力していました。

JT医薬研究所反対運動時にも、まず、ビラの印刷で苦労しました。そこで、自宅に、思い切って印刷機を購入したのです。いくらだったか忘れましたが、リースではなく、買い取りでした。反対運動では、地域に1回1万枚のビラを配布しなければならず、どこかで借りるレベルを超えていました。
自宅玄関に設置し、夜、遅くまで印刷機をまわしていました。

議員になってからは、しばらくは、この印刷機で「わさび通信」を印刷していました。発行枚数が増え、やがて、印刷屋さんにお願いするようになりましたが、市民の皆さんにも印刷機はよく使っていただきました。
ほんとうによく活躍してくれた印刷機、感謝をこめて、今日は見送りました。


5月18日 (月)   デスクワーク

今日はデスクワークに徹しました。ようやく落選のお詫びをまとめることができ、印刷も終えました。少し肩の荷がおりました。

大阪市の住民投票の結果や橋下市長の引退声明を受け、いろいろな動きが報じられています。
しかし、12月までは市長です。あと半年以上もあり、何が起こるのか、心配なかぎりです。いっそう、もっと早くに辞め、秋から始まる大阪市の来年度の予算編成は、新市長に任せた方がいいのではと思うのですが・・。


5月17日 (日)   維新案否決!

12時半から久々の憲法アピール、JR高槻駅南陸橋で、安保法制=戦争法案反対のチラシを配布しました。これまで使っていた街頭用ボードも戦争法案に合わせて一新、国会審議にあわせ、変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本のみなさんと、がんばります!

午後2時からは、中学校教科書採択に関する学習会に参加しました。講師は相可文代さん(子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会)、文科省の検定の通った育鵬社の歴史・公民の教科書の問題点について、分かりやすく話してくださいました。
中学校で来年から使う教科書については、この7月に、各教科ごとにどの出版社の教科書を使うかを教育委員会会議で決めます。これを教科書採択というのですが、6月には、教科書の見本本の展示が教育センターや中央図書館で行われます。市民意見も出すことができます。展示がいつから始まるかは、広報に掲載される予定です。よりよい教科書を子どもたちにわたすために、教科書展示はぜひ見に行ってください。そして、意見を出しましょう!

大阪市の住民投票、維新の大阪市を5つの区にする案が否決されました。都構想ではなく、大阪市の区割りを決める住民投票でした。
記者会見で、橋下市長は政治の世界から引退すると発言していましたが、私には、次の舞台への出発記者会見のように思えました。
とにかく7年余にわたる大阪府の混乱にピリオドを打ち、新しい大阪に!と思います。ほんとうによかった!!!!!


5月14日 (木)   9条壊すな!

ついに戦争法案が閣議決定されてしまいました。明日、国会に提案予定です。
戦争法案は見かけは2つですが、実際は11あります。集団的自衛権行使容認だけでなく、自衛隊が「平和」「安全」に名を借りて、地球の裏側の戦争にまで参戦する内容です。

安全保障の領域は、日常会話ではあまり使わない言葉が使われ、私たちもよくわからないことがたくさんあります。
法案の内容を私たちも十分に熟知し、ほんとうに法案を成立させていいのかどうか、十分な議論の時間が必要です。
なぜなら、戦争法案は、「自衛隊派遣」の問題だけではないからです。
戦争する国になるかどうかは、私たちの暮らしや生活がどうなるのかと、深く結びついています。「税」を何に優先して使うか、国のありようを根底から変えてしまいます。
軍事国家は、「国のため」を優先し、「個人の人権保障」を後回しにする国なのです。

私は戦後生まれ、戦争を知らない世代です。
戦争体験者の生の声を聞いて育ちました。
9条があればこそ戦後の平和を享受できたことに、深く深く感謝しています。
今夜も、官邸前ではたくさんの方が抗議の声をあげておられます。
私も、「若い方々のいのちを大切にし、戦場に送らない」「殺し、殺される立場にさせない」「個人の人権、いのち、くらしこそ優先を」と、戦争法案の廃案に向けて取り組みます!


5月12日 (火)   NO!戦争法制

自民・公明で協議されていた戦争法制、昨日、最終合意となり、全容が明らかになりました。
法律は2本、一つは「国際平和支援法案」で、多国籍軍への自衛隊の後方支援を可能にする恒久法です。
もう一つは、「平和安全法制整備法案」といい、自衛隊法や周辺事態法など現行10法を改正するものです。10法のうち3法は名称も変えるというものです。

昨年7月に集団的自衛権行使容認の閣議決定がなされました。
この2法は、憲法9条を変えずに、実質、9条を破壊しようとするもので、立憲主義の否定です。
言葉に惑わされてはいけません。「平和安全」は名ばかり、戦争する、若者を戦場を送り出す法制です。

自・公のスケジュールは、14日(木)に閣議決定、15日(金)法案提出、19日(火)衆院安全保障特別委員会を設置し、週3〜4日のペースで計80〜90時間の審議、6月下旬には衆院を通過、参議院でも1ヶ月で審議を終え、7月末には成立させるというものです。
数の暴力ではありませんか!自、公の協議さえ整えば、形だけの審議時間を確保すればよいという魂胆がみえみえです。

さらに、安倍政権は、国会審議も始まっていないのに、日米首脳会談で、法案を成立させると明言しています。国会無視も甚だしく、まさに独裁政権です。

9条は破壊させない!そんな思いの皆さんと、なんとしてもこの戦争法制を止めなくてはと、心しています。

戦争法制の問題点については、五十嵐仁さんの転成仁語をご覧ください。

五十嵐仁:安倍政権「戦争法制」を問う


5月11日 (月)   大阪都構想

大阪市の住民投票、いよいよあと1週間に迫りました。世論調査では、「反対」のほうが多いとのこと、もっともっと反対が増えてほしいですね。
マスコミでは、「大阪都構想」が住民投票で判断されるように報じられていますが、そうではありません。
正確には、「大阪都構想」ではなく、「大阪市を解体し、5つの特別区に再編する構想」なのです。
大阪市をなくして5つの特別区にすることが、いかに大阪市民のためにならないのか、「府民のちから2015」にわかりやすく掲載されています。ぜひ、お読みください。
またYou Tubeにアップされている映像も、ヒットラーを比喩していて、とてもよくできています。

府民のちから2015「3分でわかる特別区設置住民投票」

You Tube「総統閣下が都構想の失敗でお怒りのようです 」


5月10日 (日)   TJKN

TJKNとは、高槻ジェンダー研究ネットワークの略です。
1995年、国連の第4回世界女性会議が北京で開かれました。女性の人権保障や地位向上を目指して、国際的に連帯して取り組んで行こうという会議でした。その時採択されたのが、北京行動綱領で、現在の国や各自治体の男女共同参画プランのベースになったものです。
TJKNは、この北京会議に高槻から参加した女性たちが、「北京の風を高槻に」と、結成したグループです。私は、北京には行っていないのですが、メンバーに加わりました。

今日は午後からTJKNの世話人会、今年度の取組みを話し合いました。
そして、北京会議から20年の節目の今年は、北京会議で確認された重要事項が、今、どのようになっているのかを学ぶことになりました。
北京行動綱領の進捗状況が、国際的にも報告、問題提起されつつあります。私も、しっかり検証しようと思います。


5月9日 (土)   理事会

午後から、社会福祉法人四季の会の理事会でした。2014年度の事業報告や決算の報告でした。また、4月からの園の状況についての報告もありました。

雨を覚悟していましたが、幸いにも通り雨程度で、助かりました。今日も資料整理を続けました。


5月8日 (金)   政務活動費

2014年度の政務活動費の収支報告が、議長検査で確定しました。
交付を受けたのは84万円(月額7万円)、利子が79円ありました。
支出は、研修会参加費2万7千円(2回、いずれも子ども・子育て支援新制度)、資料購入費3万2072円(月刊誌3種類、季刊誌1種類、資料2点)、交通費1万800円(研修会参加、高槻⇔名古屋)の合計6万9872円です。
差額77万207円を、本日に、市に返還しました。

選挙運動収支報告書も、昨日、選挙管理委員会に提出しましたが、一部修正があり、本日、済ませました。

これで、会計処理はすべて終了で、ほっとしています。
これからいよいよ資料整理に集中します。

今日も、事務所に来客がありました。私が落ち込んでいるのではと、恐る恐る来て下さっています。ご心配をおかけし、申し訳ない限りです。
動き始めると、あちこちでいろんな方に会うのですが、会う人、会う人に、やさしいお言葉をかけていただき、そのまなざし、お心遣いに胸が熱くなります。こうしてお声かけ下さる皆さんに、感謝の日々です。


5月6日 (水)   収支報告書

選挙が終ると、2週間以内に選挙収支報告書を選挙管理委員会に提出しなければなりません。今日、ようやくまとめることができました。
合わせて、「二木洋子とともに住民自治をすすめる会」の会計整理、議員活動の収支報告もまとめました。いずれもこの1月から4月までの分です。
5月からは年金生活者です。報酬公開も「住民自治をすすめる会」の会計もなくなります。

4日は事務所の整理、5日は自宅の掃除と大洗濯をしました。事務所にある資料や本は大半を処分することにしましたが、自宅持ち帰り分もあり、まずは自宅に場所の確保をしなければなりません。
昨日、今日と、五月晴れで、助かりました。会計が終われば、次は選挙の敗因分析、総括と大掃除です。皆さんに早くお詫びの文章をお届けしなければと、焦る日々です。


5月3日 (日)   ピースウォーク

憲法記念日の今日、午前10時半から恒例のピースウォークin高槻でした。今年は第16回目です。市役所前でアピールの後、ピースソング「みんなで歩こう」を歌ったり、チャント「2015*つなごうや!」などをしながら、約一時間、「平和で世界を結ぼう」としっかり訴えて歩きました。

連休明けから、安全保障法制の関連法案が閣議決定され、国会で審議が始まるとされています。憲法を変えないまま、法律で9条を骨抜きにしようというものです。平和憲法存亡の危機です。今こそ声をあげなければと、悲痛な思いでいます。
皆さん、いっしょにがんばりましょう!

<5月3日の社説>

朝日新聞:安倍政権と憲法―上からの改憲をはね返す
毎日新聞:憲法をどう論じる 国民が主導権を握ろう
読売新聞:憲法記念日 まず改正テーマを絞り込もう
東京新聞:戦後70年 憲法を考える 「不戦兵士」の声は今


5月2日 (土)   ナチス台頭前夜

午後1時半から、2015年憲法記念日講演会(主催:憲法をかってにさせない会)が総合市民交流センターで開かれ、参加しました。
木戸衛一さん(大阪大学教員・近現代ドイツ政治研究者)が、「ナチス台頭前夜と日本の現在〜憲法めぐる状況を考える〜」と題して、1時間半にわたり講演して下さいました。

講演は、麻生副総理の「ある日気づいたらヴァイマル憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていた。あの手口を学んだらどうかね」の発言通り、日本でナチス復権ともいえる動きがあることの紹介から始まりました。戦後70年のドイツの状況や、ナチスが支配していく過程、ヒトラー独裁体制を確立させ、戦争へ突き進んでいく状況は、今の日本と重なります。
木戸さんは、今からでもいい、失敗を繰り返してはいけないと結ばれましたが、同じ過ちを繰り返さないために、声をあげ続けなければと、心しました。

講演の最初に、主催者の山本健治さんが、「大阪都構想」住民投票について、怒りを持って問題提起されました。なぜ、大阪市の区割りを変えることを都構想というのか、私には理解できませんでしたが、今日は、そのことを山本さんが厳しく指摘されました。
また、住民投票は、憲法改正の国民投票の予行演習でもあるのです。許せない思いでいっぱいです。
落選していなければ、大阪市出身の私も運動の中に身を置くことを考えていましたが、今はかないません。悔しい限りですが、なんとしても、住民投票で「NO」の意思表示をと祈っています。


5月1日 (金)   ありがとうございました!

高槻市議会議員としての任期は、昨日まででした。

6期24年、長い間のご支援、ほんとうにありがとうございました。心より御礼を申し上げます。

7期目へのチャレンジは次点となり、58票及びませんでした。草の根市民の1議席を失ったことの責任を痛感するとともに、私自身の選挙への取組みの甘さ、危機感の欠如が一番の原因だったと、深く反省してします。

この間、たくさんの方から、お電話やメールをいただいただきました。また、事務所や自宅を訪ねてきてくださったり、道でばったりお会いした方や、まったく知らない方までもが、お声かけをしてくださいました。
皆さんの温かいお言葉に胸が痛むとともに、ここまで無念な思いをさせてしまったこと、そして、私自身のいたらなさが情けなく、心よりお詫び申し上げるしだいです。

このホームページも議員としての発信でしたので、すぐに閉鎖しようと考えていました。
しかし、タイトルを草の根市民の発信という形にし、とりあえずしばらくはこのままにさせていただくことにしました。また、いきいき日誌も時々の更新をさせていただこうと思っています。

健康面は、元気にしていますので、ご安心ください。

当分は残務整理に集中し、体も休めさせていただきます。そして、厳しい状況のなかで、一刻も早く今後の私の歩む道をみつけていきたく思っています。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
 

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