いきいき日誌

 

2015年1月
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最近の記事

15/1/31 (土)  国策と犠牲
15/1/30 (金)  政務活動費報告
15/1/29 (木)  報道ステーション
15/1/28 (水)  市外へも発送
15/1/27 (火)  安保国会
15/1/26 (月)  選挙準備
15/1/25 (日)  子育て講座
15/1/24 (土)  通信発送作業
15/1/23 (金)  通信到着!
15/1/22 (木)  市民派議員学習
15/1/21 (水)  芥川商店街
15/1/20 (火)  四季の会
15/1/19 (月)  ごみ減量推進
15/1/18 (日)  憲法アピール
15/1/17 (土)  あれから20年
15/1/16 (金)  ごみ学習会
15/1/15 (木)  3月議会日程
15/1/14 (水)  資料整理
15/1/13 (火)  図書館新システム
15/1/12 (月)  成人祭
15/1/11 (日)  消防出初式 
15/1/10 (土)  男女共同参画
15/1/9 (金)  議員活動報告
15/1/8 (木)  焼却炉建替え
15/1/7 (水)  パブコメの目的
15/1/6 (火)  大学で授業
15/1/5 (月)  仕事始め
15/1/4 (日)  仕事始め準備
15/1/3 (土)  ピケティ入門
15/1/2 (金)  年賀状
15/1/1 (木)  戦後70年/挑戦!

過去の記事

   これより以前
1月31日 (土)   国策と犠牲

午後1時半から、第26回現代医療を考える会が市民会館で開かれ、参加しました。今回は、「国策と犠牲−原爆・原発 そして現代医療のいくえ−」と題して、3本の講演が続きました。
小林圭二さんは「原子力発電の危険性と問題点」、布施幸彦さん(ふくしま共同診療所医師)は「フクシマから内部被曝を考える」、ぬで島次郎さんは「先端医療の倫理的諸問題−生命科学技術はどこまで来て、どこに進もうとしているのか」と題して講演されました。最後は、『原発は滅びゆく恐竜である』を出版された水戸喜世子さん、『国策と犠牲」を編集された山口研一郎さんからの発言でした。
布施幸彦さんの福島現地で起きている現実に、「犠牲」を強いる国家権力の非情さに怒りがこみあげました。安倍政権は、国、国家が優先で、個人、人権を踏みにじります。福島で起きている現実はまさにそのことを示しています。


1月30日 (金)   政務活動費報告

高槻市議会では政務活動費は3ヶ月ごとに議長が収支報告のチェックをすることになっています。帳簿と領収書や、視察の場合はその報告などもすべて提出しなければなりません。今日は昨年10月分から12月分を提出しました。

午後2時からは社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会が開かれ、傍聴しました。案件は、高齢者福祉計画・介護保険事業計画(案)及び次期介護保険料についてでした。
介護保険料については、現行の10段階から14段階に、消費税増税がなかったために国の低所得者への負担軽減策が限られたものになり、多くの人が保険料アップになります。
関電の電気代値上げ申請といい、年金生活者には、負担がまた増えます。

午後6時半から、大阪市内で開かれた共通番号制の学習会に参加しました。講師は白石孝さん、「共通番号制の問題点とこれからの運動」と題しての講演でした。
この10月には、12ケタの個人番号が付番され、番号入り通知カードが送られてきます。付番は個人だけでなく、法人にも13ケタの番号が付番されます。番号で管理される社会がどのような社会になるのか、それまでにどれだけの税金を投入し、民間も含め社会的負担はいくらになるのか、一切明らかでないまま、事態は進んでいます。恐ろしい事です。


1月29日 (木)   報道ステーション

大手メディアが報じない情報が友人たちから送られてきます。「知る」ということは大切なことですが、真実を報じようとするメディアにかけられる圧力はかなりのものです。朝日新聞の日本軍「慰安婦」報道問題が起きる前に、「朝日をつぶす動きがある」ということを聞いたのですが、ここにきて、朝日新聞に対し、8749人が「国民の名誉が傷つけられた」として損害賠償を求める裁判が起こしました。「ああ、こういうことだったんだ」と、あらためて安倍政権のメディア対策に恐怖を感じます。

同じことが、今、報道ステーションに対して起きつつあります。人質事件に関して古賀茂明さんの「安倍総理の目的はイスラム国と戦っている有志連合の仲間に入ること」等の発言がターゲットになっています。報道ステーションを応援する会もできています。報道ステーションを激励するには、コチラから。

沖縄県民の民意を無視し、辺野古、高江では、工事が強行されています。現地の様子は、下記のブログをご覧ください。本土のメディアは、ほとんど報じません。
目取真俊さんの「海鳴りの島から」
やんばる東村 高江の現状

インターネット使って、自分で情報を探していかないと、政権の思うつぼです。安倍政権の報道統制に対し、私たちはネットでつながりながら、真実を伝えようとするメディアを支えなければと思います。



1月28日 (水)   市外へも発送

6期目4年間の特集号「わさび通信138号」、市外の皆さんにも今日発送できました。また、残っている「137号」の配布にも追われました。冷え込みが厳しく、頬は氷のように冷たくなっていますが、早くお届けしなければと、気持ちはホットです。

「イスラム国」の人質事件、水面下で動いているようです。後藤さんが無事に帰国されることを願っています。


1月27日 (火)   安保国会

昨日から通常国会が始まりました。戦後70年、これからの道を決める重要な国会です。安倍政権の暴走を許さないために、しっかり監視をしなければ、また、街頭で怒りの声をあげつづけなければと思っています。

配布が完了していない12月議会報告の「わさび通信137号」、少しずつですがポスティングをしています。なんとか1月中には終えたく、がんばります!


1月26日 (月)   選挙準備

4月は統一地方選挙、高槻市議会議員選挙は4月19日(日)公示、26日(日)投開票です。
よく選挙はたいへんと言われますが、選挙期間もたいへんですが、その準備も膨大な作業をこなさなければなりません。現在、その対応に追われていて、ハードな毎日です。がんばります!

そういえば、4年前のこの時期、修士論文を書くために、奮闘していました。選挙の前によくやったものだと、我ながら感心です。あの馬力でこの時期を乗り越えなければ!!!


1月25日 (日)   子育て講座

午後から、社会福祉法人四季の会・梶原ピッコロ保育園の子育て講座でした。会場は現代劇場、法人理事として、子ども・子育て支援新制度について、説明をさせていただきました。
内閣府発行の冊子や、市の広報、事業計画素案の資料などを使い、約1時間の説明でしたが、質問もたくさんあり、私もとても勉強になりました。ご参加下さった皆様、ありがとうございました!


1月24日 (土)   通信発送作業

午前中は、「わさび通信138号」の発送作業でした。午後は、6期目に発行した「わさび通信」の合本をつくるため、そのセット作業でした。
朝から夕方まで、覚悟して駆けつけて下さった皆さんのチームワークで、予定よりかなり早く、作業を終えることができました。
こうした作業にご協力くださる皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです!!!ほんとうにありがとうございます!!!

セットしたものは、印刷所で綴じて合本に仕上げていただきます。私の4年間の記録として、お読みいただけたらと思っています。
皆さんのご支援で、ここまで作業が進み、また一つ肩の荷が下りました。しかし、課題はまだまだあり、体調管理には万全を期して、がんばります!


1月23日 (金)   通信到着!

25日(日)は、理事をしている保育園の子育て講座で、子ども・子育て支援新制度について、お話をさせていただきます。今日はそのレジュメ、資料づくりに集中しました。

6期目の4年間の特集号「わさび通信138号」が届きました。まだ137号の配布が終了していませんが、急いで終えて、次は138号の配布に力を入れます。

夜は、通信と一緒にお送りする封入物の折作業でした。こちらも無事に終わりました。ほっとです。



1月22日 (木)   市民派議員学習

午前10時から第94回市民派議員学習・交流会が河南町で開かれ、参加しました。今日は4つのテーマ、@読まれる議会広報紙、A可燃ごみ収集運搬委託業務における積算について、Bネット選挙への対応、C官製ワーキングプア で学習しましたが、@〜Bまでは現職議員の報告で、とても参考になりました。Cは白石孝さんの講演で、私には衝撃的な内容でした。
午後5時まで、かなりハードでしたが、参加してほんとうによかったです。行きは高木議員に、帰りは中西智子箕面市議の車に同乗させていただいたのも、助かりました。ありがとうございました!

自宅に戻ると、反原発自治体議員・市民連盟の通信が届いていました。読んでびっくり、共同代表の布施哲也さんが、11月に急逝されたとのことです。昨年7月の福島現地視察では、たいへん御世話になっただけに、悔やまれます。ご冥福を心よりお祈り申し上げます(合掌)。


1月21日 (水)   芥川商店街

今週はデスクワークの日々です。パソコン前で過ごす時間が多く、合間をみて、不要な資料の整理をしています。

午後7時から、地元芥川商店街の新年会に出席させていただきました。アベノミクスの影響で商店街も活気を呈するにはまだ時間がかかるようです。今年は、「がんばろう!」で締めくくられました。


1月20日 (火)   四季の会

午後6時から、社会福祉法人四季の会の理事会で、梶原ピッコロ保育園へ行きました。来年度からの新制度についての話し合いでした。

「イスラム国」により、日本人2人が人質になっていることが明らかになりました。72時間以内に身代金を払えとのことです。人命第一で、無事に解放され、帰国されることをひたすら祈っています。


1月19日 (月)   ごみ減量推進

午前10時から廃棄物減量等推進審議会が開かれ、傍聴しました。案件は一般廃棄物処理基本計画策定のための基本的課題と対応方針(案)についてでした。
今日、初めて目指すべき数値目標や目標達成のための対応策を示され、議論となりました。次回に、少し詳しい資料が出されることになりました。

午後からは、農林業振興ビジョン(案)について説明がありました。21日よりパブリックコメントが始まるためです。
ところが、意見募集の案内は2月広報誌に掲載されるとのこと、またしても、意見募集が始まってからの周知です。「広報誌で事前に周知してからでないと、意見募集はできない」くらいの規定を設けないと、いけないのかと思ったりします。意見募集期間は1ヶ月です。何のために1ヶ月にしたのか、やはり、それくらいの期間を保障しないと意見は出せないからです。意見募集が始まってからの周知では、1ヶ月が保障されません。どうしてこんなにまでも市民意見募集の手続きが軽視されるのか、怒り心頭です。


1月18日 (日)   憲法アピール

午後1時半から第41回憲法アピールでした。今日はJR高槻駅北側でした。いつも参加して下さる皆さんと月1回行動を共にすることは、元気になります。

今年は戦後70年です。「戦争する国」に向かって暴走する安倍政権にストップをかけるため、今年も、こうして皆さんと力を合わせて、街頭でがんばります!


1月17日 (土)   あれから20年

1995年1月17日、午前5時46分、あの阪神淡路大震災から20年がたちました。まだ暗いなかで、なかなかおさまらない激しい揺れ、あの恐怖は忘れられません。
兵庫県下にある夫の実家も被災しました。幸いにも家は大丈夫でしたが、ライフラインが完全に復旧するまでかなりの日数がかかりました。高槻で買い出しをし、週末、夫や息子たちはリュックを背負って、通いました。震災後しばらくは電車は途中までしか動かず、飲料水などは重く、歩いて運ぶのはたいへんでした。

ちょうど、95年1月は2期目の統一地方選挙の前でした。準備していた1月の新春の集いは、急きょ地震の勉強会に変更しました。私は市内の被災状況を調査し、その報告をしました。また、専門家の方が液状化や断層の説明をして下さって、たくさんの方が来てくださいました。余震が続くなかでの緊急の学習会、集まって下さった皆さんの熱気は、まるで昨日のことのような気がします。

災害はその人の人生を大きく変えてしまいます。あの震災さえなければと思っている人がどれだけいらっしゃることか。20年経ち、復興に名を借りた開発の結果が見えてきた今、行政の責任は重大です。 

「備えあれば憂いなし」で、私たち一人ひとりも、普段からいざという時の準備をしておかなければなりません。災害には、いつどこで遭うかわかりません。バッグに入れている、笛、ペンライト、絆創膏や清浄綿などの救急用品、ナイロン袋(大・中・小)、飴、梅肉エキスなどもちゃんと使える状態か、確認しました。

今日も通信配布でした。ようやく3分の2が終わりました。ご協力くださる皆さん、ほんとうにありがとうございます。



1月16日 (金)   ごみ学習会

午後からごみ学習会でした。一般廃棄物収集運搬委託契約の積算のあり方など、この間の調査・研究内容をまとめました。また、市民派議員のネットワークでご協力下さった自治体のデータもまとめることができました。来週の市民派議員学習・交流会で報告の予定です。

この学習会に参加し、「ごみ」を通じてほんとうに多くのことを学びました。また、それぞれの自治体にはその施策がそうなっている歴史があるとはいえ、あまりにも実態が違うことに驚きました。税金の無駄使いをさせないというのが、この学習会に参加している議員の共通の思いです。これからも市民派議員の皆さんとのネットワークで、研鑽を積み、高槻市の施策に反映できるように、がんばっていきたく思っています。

京都市今出川にある「ほんやら洞」が今朝全焼と、夕刊の記事で知りました。6日に京都へ行った際、寄ろうかなと思いながら、また今度と行かなかったことが悔やまれます。
御世話になった故藤田一良弁護士は、京都で法廷があると、必ず「ほんやら洞」に行かれていました。あらゆるジャンルの音楽を聴いておられただけでなく、中川五郎さんの「フォークリポートわいせつ裁判」の弁護人で、その裁判の支援を「ほんやら洞」に集まる人たちがされていたこともあったためです。
2013年12月に開かれた藤田先生を偲ぶ会にも、現経営者の甲斐扶佐義さん(写真家)やフォークシンガーの古川豪さん、中川五郎さんがきておられました。その日、甲斐さんが写して下さった偲ぶ会の記念写真は温かさが伝わってきて、ずっと事務所に飾っています。
新聞報道には、ネガがすべてなくなってしまったという甲斐さんのコメントが載っていましたが、落胆されている甲斐さんの姿が目に浮かびます。何か応援しなければ・・・。



1月15日 (木)   3月議会日程

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。3月定例会の日程が決まりました。

3月議会は、2月24日(火)が告示日で、議案書をいただきます。
3月3日(火)は本会議第1日目、特別委員会委員長報告、契約案件や2014年度の補正予算等の即決案件の質疑・採決、そして2015年度予算等議案の説明です。
5日(木)は本会議第2日目、議案質疑です。
9日(月)には、都市環境委員会と福祉企業委員会が開かれます。
10日(火)には、文教市民委員会と総務消防委員会が開かれます。
18日(水)は、本会議第3日目、委員長報告の後、議案採決、議員提出議案の提案理由説明と質疑・採決で、閉会となります。

4月に市長選挙が行われるため、3月議会では、施政方針の演説はなく、必要な経費のみの骨格予算の審議となり、一般質問もありません。
本会議も委員会も、午前10時から開かれます。
今任期最後の議会です。ぜひ、市議会傍聴においで下さい。

3月定例会の日程委員会等の日程の詳細は、市議会のHPに掲載されています。

12月議会報告のわさび通信137号を急いで配布しなければならないのですが、今日は雨、恨めしい限りです。
明日から、また、馬力をかけて、通信配布に精をだします。


1月14日 (水)   資料整理

久々に事務所でデスクワークに集中しました。おかげさまで、山積していた仕事をかなり片づけることができました。

政府は、今日、2015年度の当初予算を閣議決定しました。96.3兆円です。地方自治体にどのような影響があるのか、じっくり調査します。

また、昨日、大阪都構想が、法定協議会で可決され、5月17日、大阪市民による住民投票が決まりました。
今日の朝日・夕刊の素粒子には「出船入り船を導く『みおつくし』。大阪市章もなくなるか。煮詰まらぬ都構想が住民投票へ。航路の霧は晴れず。」とあります。
4半世紀、大阪市内で育ち、住所は「大阪市・・」と書いてきた身には、大阪市がなくなることは耐え難い事です。
しかし、感情的ではなく、ほんとうに大阪市民のためになるのか、大阪府民にはどのような影響があるのか、確認しなければなりません。
大阪市議選は4月12日(日)が投票日です。選挙後、わずか1ヶ月で住民投票、とうことは、大阪都構想は春の統一地方選の大きな争点になること、間違いありません。


1月13日 (火)   図書館新システム

図書館が新システム導入のため、この間休館が続いてました。今日、久々に開館、私もお借りしていた本の返却のため、中央図書館に行きました。予想していたように、多くの人で混みあっていました。

新システム導入の一番の目的は、検索スピードアップとのことでしたが、確かに、検索機はスピーディでした。
図書館のホームページもリニュアルされています。
何よりもうれしかったのは、トップページの左側にある「高槻市地域資料」をクリックすると、郷土資料の案内とともに、「高槻市史」の第1巻、第2巻がデジタル化されていて、PDFで読めることです。感激です。
市史は議会図書室にもあり、何度も読み、高槻の歴史を学びました。
昨日の成人式で朗読された「市民憲章」がどのような経過でできたのか、メンバー構成、その趣旨なども、第2巻・\現代の高槻・第5章第2節に書かれています。ここを読んだとき、高槻に住んでよかったと思いました。
市民憲章の1「自治のまち」を実現するために、12月議会の一般質問で、自治基本条例の制定を訴えました。

また、この市史は、市政30周年を記念して企画、編纂委員会が設置され、発刊されたものです。しかし、以後の市史がつくられていません。市制50周年、70周年などの記念行事が行われていますが、イベントばかりです。この市史こそ後世に残すべきもので、一刻も早く、編纂委員会を立ち上げ、資料の散逸を防ぐべきではないでしょうか。2013年3月議会でもその必要性を訴えました。

図書館新システムから、話がそれましたが、市史がHP上で公開されたことは、ほんとうにうれしいのです。ただ、このPDF化については、震災等緊急雇用対策事業として行われたもので、その効果があったのか、ちょっと複雑な気分です。

一度、図書館のHPをご訪問下さい。また、新システムに対する皆さんのご意見もお願いします。

なお、新システム導入により、スマートフォンで資料検索ができ、予約もできるというシステムもできています。これについては、今日もその専門という方から説明を受けましたが。評価については、少し消化してからです。

夜は、「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」の世話人会でした。安倍政権の暴走ストップのため、今年も力を合わせて、がんばります!



1月12日 (月)   成人祭

午前10時から「新成人のつどい」が現代劇場で開かれ、出席しました。新成人の皆さん、新たな門出、おめでとうございます。

各地で成人の日の催しは趣向が凝らされています。
高槻市では2部構成で、第1部は式典、第2部は成人祭です。
昨年からこのような2部構成になったのですが、今年は、成人祭の最後までいました。
1部は「式」で、新成人の出番は、市民憲章朗読と決意の言葉だけです。
それに比べ2部では、全国1位となった府立芥川高校の和太鼓部の力強い祝賀演奏や青年ボランティアによる祝賀イベントなど、手作り感があって、温かい企画でした。
市長や議長へのインタビューは、プロの司会がされていましたが、以前は新成人でした。
新成人のインタビューの方が、緊張化があって、よかったのではと思いました。
祝賀イベントでは、クイズもありました。
クイズも、新成人の生まれた頃に流行ったものや高槻にちなんだもの、新成人にかんするものなど、工夫されていました。
また、正解者に一言インタビューをするなど、参加型イベントを志向されていました。
最後には、市内各中学校の先生からのビデオレターもあって、また各校ごとにいろいろ趣向を凝らしておられ、先生たちの卒業生への思いに、涙がにじみました。

成人の日の主人公は新成人です。催しは、新成人の気持ちになって、その期待にそえる催しにするべきです。
そういう意味でも、2部制にせず、新成人の門出を祝う人が一同に会しての「成人祭」がいいのではないでしょうか。
また、今日参加しなかった新成人のことも忘れてはいけないと思いました。

今日も通信配布をしました。防寒対策をして自転車に乗っていますが、顔だけはどうしようもありません。2時間すると、顔が氷のように冷えていて、つねっても痛みを感じません。あまり無理をしないように、早くお届けできるようにがんばります!


1月11日 (日)   消防出初式 

午前10時から消防出初式が開かれ、参加しました。
市民の方も子ども連れでたくさん来ておられ、式典のあとの、消防本部による救助訓練や消防団による一斉放水を楽しんでおられました。
桜島の山体膨張が報じられていますが、地元の消防の皆さんは緊張の日々を送っていられるのではと思います。
高槻では火山はありませんが、ゲリラ豪雨や地震など、心配することもたくさんあります。大きな災害のない一年になりますように!

出初式の帰り、大手町にある「みんなの家」で、NPO法人たかつき市民活動ネットワークの皆さんがお餅つきをされていました。つきたてのアンコ入りの御餅をいただき、冷えた体に甘さがしみこみました。つきたてのふあふあの御餅をいただくのは久しぶりです。ありがとうございました!!!

夕方からは車を出していただいて、わさび通信の配布でした。ご協力くださる皆さんに感謝!です。



1月10日 (土)   男女共同参画

男女共同参画課主催の2014年度男女共同参画フォーラムが2月21日(土)に開かれます。

午前中は2つの分科会です。
分科会Aは「児童養護施設から見える家庭と社会」と題して中井良次さん(児童養護施設 遥学園)が講師です。
分科会Bは「就活に疲れた女性とともに〜広がる貧困と女性の不安〜」と題して、白水崇真子さん(一般財団法人キャリアブリッジ代表理事)が講師です。

午後からはフォーラムです。今年は「心の居場所を求めて、少女たちはいま…〜リアルな声を伝えたい〜」と題し、シンポジストは橘ジュンさん(NPO法人BONDプロジェクト代表)と早乙女 智子さん(産婦人科専門医)さん、コーディネーターは遠矢家永子さん(NPO法人SEAN事務局長)です。

詳細はコチラをご覧ください。
1月4日から申し込み受け付けが始まっています。

今日は午後からは美容院で、短くカットしてもらい、気分一新しました。

夕方からは高槻ジェンダー研究ネットワークの世話人会でした。2015年度の活動内容などを話し合いました。


1月9日 (金)   議員活動報告

「JT医薬研究所建設反対!」を訴えて議会に送り出していただいて以来、6期24年があっという間に過ぎました。
そこで、忙しさに流されず、草の根市民派としての24年間の議員活動を振り返り、何を経験したのか、議員と市民運動の関係、議会や議員の課題、国政と市政の関係、市政の課題など、皆さんにご報告をさせていただくことにしました。毎議会ごとに行ってきた市政報告会とは違う内容です。
お伝えしたいことは山のようにあります。未来に向けて、皆さんの活動に少しでもお役に立てばと思っています。
いつもこのいきいき日誌を訪問して下さっている皆さん、ぜひ、聴きに来てください。

<二木洋子・議員活動報告会>

日時:2月8日(日)午後2時〜4時
場所:総合市民交流センター(5階視聴覚室)
資料代:200円


1月8日 (木)   焼却炉建替え

高槻クリーンセンター第一工場の建て替え計画は、アベノミクスの影響で人件費や資材費が高騰し、契約中止となっていました。しかし、再度、入札が行われることになりました。昨日1月7日から始まっています。環境省が推奨してきた総合評価方式ではなく、制限付き一般競争入札です。3月議会の初日に、この契約案件(予定価格約126億円)が提案される予定です。契約が妥当なのかどうか。議決にあたっては議員が判断できるように、十分な資料提供を求めています。
詳しくは、1月7日公告・契約検査課発注・高槻市ごみ処理施設建設工事をご覧ください。


1月7日 (水)   パブコメの目的

現在、高槻市では9件の条例・計画案の市民意見募集が行われています。年末・お正月をはさんでの意見募集は、ほんとうに市民に意見を求めているのだろうかと疑いたくなります。

パブリックコメント(市民意見募集)は何のためにあるのか、その目的は、「パブリックコメント手続きに関する指針」に次のように書いてあります。

この指針の目的は、市が政策等を策定する場合、その案を事前に公表して、市民等からその案に対する意見を募集し、提出された意見を考慮して、意思決定し、また、提出された意見に対する市の考え方を明らかにすることで、市民の市政への参画の機会を確保し、市民に対する説明責任を果たし、政策形成過程の公正の確保と透明性の向上を図るものである。

つまり、市の政策形成過程で市民の意見を聴いて意思決定をし、市の政策形成過程への市民参加を進めるものなのです。

政策形成過程での市民参加を進めるためには、この案件についてはいつからいつまで市民意見を募集しますという案内を市民が手にする市広報紙に掲載すべきです。12月中にパブコメが始まる9件は、11月末に発行される広報紙(12月号)に掲載すべきでした。少なくともこれまではそうでした。

ところが、この9件のうち、12月号に掲載されたのは4件のみで、あとの5件は、12月末に出された1月号に掲載されています。すでに意見募集が始まってから、今募集中ですと案内して、すぐに市民が意見を出せると思っておられるのでしょうか。高槻市でパブコメ制度が始まって10年、このようなことは初めてです。しかも1件ではなく、5件もです。市民意見募集の目的は何なのか、その重要性を職員の皆さんは認識されていないのではと思わざるを得ません。

条例や計画案の全文は、関係施設での縦覧(配布)や市のHPへの掲載は当然ですが、市の広報紙での事前案内を徹底すべきです。パブリックコメントの目的は何なのか、市は政策形成段階からの市民参加をほんとうに進めようとしているのか、指針を作成した理念をもう一度周知徹底すべきです。


1月6日 (火)   大学で授業

午後から京都・衣笠にある立命館大学へ、1時間半の授業をしてきました。木野茂教授(共通教育推進機構)の「現代環境論」の授業ですが、私の受け持ちは「環境問題と行政」と題してです。水俣病、四電・伊方原発建設反対運動、そして、私が議員になるきっかけとなったJT医薬研究所建設反対運動などから、環境問題における国や自治体、行政の責任を問うています。


1月5日 (月)   仕事始め

今日は仕事始め、議員控室には、各部の皆さんが挨拶に来て下さいました。1月26日から通常国会が始まりますが、2015年度の国の予算は、消費税アップにならなかったしわ寄せがどのようになるのか、社会保障分野での住民への負担増が強制されるのではと、心配なかぎりです。3月議会での審議に備え、しっかり勉強しなければと思っています。

今日から、通信配布を始めました。暖かくて、助かりました。できるだけ早くお届けできるように、がんばります。



1月4日 (日)   仕事始め準備

明日は市役所も仕事始めです。私も明日から本格的に活動開始です。今日はその準備にあてさせていただきました。今週は大学の授業の予定もあり、その準備もしました。


1月3日 (土)   ピケティ入門

お正月も3日目、大阪市内の私の実家へ行きました。弟ファミリーは3人がインフルエンザを発症、残念ながら会えませんでしたが、母や妹夫婦、姪たちと、にぎやかに過ごしました。

その後、高槻に戻り、「わさび通信」を配布して下さっている皆さんに、お届けにまわりました。初当選時から24年間配布して下さっている方もあり、感謝にたえません。ほんとうにありがとうございます。途中、雪が残っている場所もあり、大きな雪だるまも見ました。厳しい冷え込みが続いています。

『21世紀の資本』を読むに当たり、竹信三恵子さんの『ピケティ入門』(株式会社金曜日)を一気に読みました。
まずは、資本主義社会で格差がなぜ拡大し続けるのか、ピケティの理論の骨組みがよくわかりました。目からうろこでした。
では、どうすればいいのか、ピケティは、放っておけば格差は拡大するいっぽうであり、人為的に対応しなければならないとして、所得累進税率の強化と世界的資本税の導入を提案しているのです。なるほど!と、ため息です。
竹信さんは、ピケティの指摘からアベノミクスを批判し、私たちに何が必要かを提案されています。この部分は、もう少し深く私も考えなければと思いました。ただし、アベノミクスをピケティ理論から批判する部分は、ストンと胸に落ちました。
しばらく『21世紀の資本』と格闘します。マルクスの『賃労働と資本』や『資本論』を読んだ時のあの感動ともう一度出合えることを期待して。


1月2日 (金)   年賀状

今年も、心こめた年賀状をたくさんいただきました。ありがとうございます。市外の皆さんへは年末に出させていただいたのですが、市内の皆さんには、今日、答礼を書かせていただきました。公職選挙法により挨拶状は禁止されていて、自筆の答礼しか認められていないためです。

それにしても、年々、カラフルで、かつデザインのこった年賀状が多くなっています。パソコンのプリンターが普及したこともあるのでしょう。読ませていただくのがお正月の楽しみです。

今日も冷え込みが厳しい一日でした。朝、我が家にもかわいらしいつららができていました。路地裏には、雪だるまがあちこちにありました。日の当たらない場所では、昨夜の雪が一日消えませんでした。

世界的ベストセラーのトマ・ピケティ『21世紀の資本』(山形浩生・守岡桜・森本正史 訳、みすず書房)に今日から挑戦しています。約700頁の分厚い本ですが、なんとか読破したく思っています。12月8日に第1刷が発行されましたが、私が手にしたのは第5刷です。きっとこのお正月読んでいる人が多いのでしょう。
トマ・ピケティはフランスの経済学者で、経済的不平等の専門家と言われています。本の帯には「資本収益率が産出と所得の成長率を上回るとき、資本主義は自動的に、恣意的で持続可能な格差を生み出す」と書かれています。資本主義と格差拡大の問題を深く分析したこの本は、1日の東京新聞の社説にも紹介されています。


1月1日 (木)   戦後70年/挑戦!
 

新しい年が始まりました。戦後70年を迎える重要な年です。
年末の総選挙で多数を占めた安倍政権は、経済格差をさらに進める経済対策をとり、米国とともに「戦争する国」実現、憲法改悪をめざそうとしています。これから始められようとしている「地方創生」は地方自治体の競争をあおる税金のばらまきに他ならず、自治体間格差をさらにあおることになるでしょう。住民の生活も大きな影響を受けます。
6期24年、高槻市議会議員をさせていただきましたが、市民の皆さんから寄せられるご相談、市民運動がかかえる課題は、時の政権が進める政策と無縁ではありません。
グローバル時代です。日本という枠組みだけでなく、より広い視野から、市民の皆さんや市が抱える課題解決の羅針盤を持たなければと、心しています。
今日いただいた年賀状に、「生涯現役」と書かれていた方が複数おられました。皆さん、70歳を越えておられますが、「たへんな時代」と、頑張っておられます。
私も「65歳だから」というような枠を自分自身ではめずに、日々研鑽を重ね、草の根市民派議員として、新しいことに挑戦しなければと決意しています。
この「いきいき日誌」にアクセスして下さっている皆さん、今年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

参考までに、新聞各社の社説です。
朝日 グローバル時代の歴史―「自虐」や「自尊」を超えて
毎日 戦後70年 日本とアジア 脱・序列思考のすすめ
読売 日本の活路を切り開く年に 成長力強化で人口減に挑もう
日経 戦後70年の統治のかたちづくりを
東京 年のはじめに考える 戦後70年のルネサンス
沖縄タイムズ [戦後70年の分水嶺]暮らしと平和守り抜く

今日は、夫の実家で過ごしました。夕方、高槻に戻ると、まるで雪国。写真はJR高槻駅西口です。
 

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