いきいき日誌

 

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最近の記事

14/7/31 (木)  起訴相当!!!
14/7/30 (水)  市バス無料パス
14/7/29 (火)  資料整理
14/7/28 (月)  消費税を考える
14/7/27 (日)  前田さん講演会
14/7/26 (土)  ヘイト・スピーチ
14/7/25 (金)  母子福祉
14/7/24 (木)  特別委員会
14/7/23 (水)  9月議会日程
14/7/22 (火)  洗濯物の無い街
14/7/21 (月)  福島を忘れない
14/7/20 (日)  第35回アピール
14/7/19 (土)  発送作業
14/7/18 (金)  審議会傍聴
14/7/17 (木)  特別委説明
14/7/16 (水)  ハードな一日
14/7/15 (火)  平和の申し子
14/7/14 (月)  言葉遊び
14/7/13 (日)  通信版下完成
14/7/12 (土)  議会リポート
14/7/11 (金)  新制度研修
14/7/10 (木)  政務活動費
14/7/9 (水)  大学で講義
14/7/8 (火)  原稿書き
14/7/6 (日)  平和主義が危ない
14/7/5 (土)  資料整理
14/7/4 (金)  政務活動費
14/7/3 (木)  異年齢児保育
14/7/2 (水)  審議会傍聴
14/7/1 (火)  歴史的暴挙

過去の記事

   これより以前
7月31日 (木)   起訴相当!!!

午前10時から個人情報保護運営審議会が開かれ、傍聴しました。案件は、答申1件、新規諮問1件、報告事項でした。
新規諮問は「子ども・子育て支援新制度システム」の導入についてでした。

なお、審議会傍聴に行くと、必ず氏名、住所を記入しなければなりませんでしたが、個人情報保護運営審議会では今日から書かなくていいことになっていました。会議は市民に限らずすべての人に公開のため、必要のない個人情報を収集しないとのことです。会議の傍聴に行くたび氏名と住所を書かされていますので、この私の個人情報はいったいどのように処理されているのか気になっていました。今日の運用は、ようやく一人の人間として認められた、信頼されたようで、うれしい限りでした。

さらにうれしいこと!!!
福島告訴団が、福島原発事故を起こしたとして東電役員の刑事責任を問い、告訴していましたが、東京地検は不起訴処分としました。
すぐさま、検察審査会に捜査のやり直しの申し立てをしていたのですが、東京第5検察審査会は、今日、東電の勝俣恒久元会長(74)ら3人について、「想定外の事態発生を以前から認識していたのに、危機管理が不十分だった」などとして「起訴相当」と議決しました。
告訴団の代理人河合弘之弁護士は、「非常に感動的。脱帽せざるを得ないくらい踏み込んでくれた」と発言されています。私も告訴団の一員なので、どのような議決内容なのか、早く読みたいです!!!
検察は議決を重く受け止め、一刻も早く再捜査をし、起訴すべきです。


7月30日 (水)   市バス無料パス

午前10時から第3回公営企業審議会(交通事業)が開かれ、傍聴しました。今日の議論は、@バス事業の経営形態について、A本市の財政状況について、B公共負担のあり方についてでした。
Bの公共負担のあり方については、市バスの高齢者無料パスについて、多くの意見が出されました。市の福祉施策の問題でもあり、この審議会で結論を出すものではないが、審議会答申には意見を書いておこうというもので、現在の無料パスの現状については厳しい意見も多く、正直、驚きました。今日の段階では、高齢当事者の意見がまったく出されていませんが、結論はどうなるのか、とても気になる議論でした。
傍聴者は12名、規則の10名を超えましたが、全員傍聴することができました。今後の市バスのありようを議論する審議会です。関心も高く、皆さん、議論を熱心に聞いておられました。


7月29日 (火)   資料整理

久々に自宅、事務所にこもり、資料整理等に集中させていただきました。山積していたデスクワークは少し片付いたとはいえ、まだまだ残っています。お返事が遅れている件もあり、心苦しい限りです。申し訳ありません。

CD「歌、太陽のように・・・」が届きました。明治・大正・昭和に凛々しく生きた日本の女性作曲家5人の計28作品を、ソプラノ歌手・奈良ゆみさんが歌っておられます。明治時代から女性作曲家がおられたことを、このCDで初めて知りました。そして、28番目の曲は、吉田隆子さん(1910−1956)の『君死にたまふことなかれ』でした。与謝野晶子の詩に曲をつけ、約8分の歌になっています。
まもなく8月、数千万人の犠牲者をだしたあの太平洋戦争を振り返る月です。「戦争」とは何かを問い直すとともに、今夏はこのCDを聞き続けようと思っています。


7月28日 (月)   消費税を考える

安倍政権は、消費税10%に引き上げを、この秋の景気動向を勘案して、判断しようとしています。
消費税増税に反対はもちろんですが、そもそもなぜ消費税なのでしょうか。「消費税は典型的な不公平税制であり、増税はもとよりこの世に存在してはならない税である」と主張されている湖東京至さんに、消費税の問題点とそれに代わる税制のあり方について、またアベノミクスが消費税の不公平を拡大していることについて、下記の通り、お話を伺います。湖東さんの関西での講演はめったにありません。ぜひ、ご参加下さい。

<第14回二木洋子ナビゲートセミナー>

本当に消費税でなければならないのか
−消費税の不公平を拡大するアベノミクス−

日時:8月31日(日)午後2時〜4時
場所:高槻市立総合市民交流センター・5F視聴覚室
講師:湖東京至(ことうきょうじ)さん
(税理士、静岡大学名誉教授、「TCフォーラム(納税者権利憲章をつくる会)」代表委員、「不公平な税制をただす会」運営委員)
資料代:500円
主催:二木洋子とともに住民自治をすすめる会

チラシはコチラ


7月27日 (日)   前田さん講演会

昨日に引き続き、大阪市内で開かれた前田朗さんの講演会に参加しました。「日本軍『慰安婦』問題とヘイト・スピート」と題して1時間半にわたる講演でした。2日間、連続して学ばせていただき、アメリカやヨーロッパの国々が、ヘイト・スピーチに対し、人種差別撤廃条約に基づきどのような取り組み、規制をしているかがようやく理解できました。
貴重な場を提供して下さった関係者の皆さん、ほんとうにありがとうございました。

今日は時々激しい雨が降り、ようやく気温が少し下がりました。
夜に車を出していただいて、「わさび通信」を配布して下さっている皆さんにお届けにまわりました。長きにわたり配布して下さっている皆さんには、ほんとうに感謝です。ありがとうございます!
この間の猛暑で、通信配布を少し控えていましたが、今週からはがんばります!


7月26日 (土)   ヘイト・スピーチ

午後1時半から門真市立文化会館で、講演会「ヘイト・スピーチにどう向き合うか」が開かれ、参加しました。主催は戸田ひさよし門真市議、講師は前田朗さん(東京造形大学教授)でした。
門真市では、ザイトク会主催の講演会にいったん会場使用許可を出したものの取消しています。前田先生は、国内現行法と人種差別撤廃条約からヘイト・スピートをどのように考えればいいのか、丁寧に語ってくださいました。しっかり、消化しなければと思っています。

夜は地元芥川商店街の夏祭りでした。商店街はたくさんの家族連れでにぎわっていました。
今年もまたスズムシをいただきました。ありがとうございました。
今夜から、「♪りーン、リーン」と涼しげに鳴いてくれています。大切に育て、卵のふ化にチャレンジしてみます。


7月25日 (金)   母子福祉

午後6時半から高槻ジェンダー研究ネットワークの公開学習会でした。今年度は「女性の貧困」について考えることになっています。第1回目は「高槻市母子福祉会の活動から」と題して、竹内悦子さん(母子福祉会会長)の講演でした。ご自身の体験とともに、高槻市の現状、会のきめこまやかな活動、課題等をていねいに紹介して下さいました。
母子福祉会は1951年(昭和26年)に、高槻市未亡人会として設立されました。全国各地で生まれた会の運動の成果として、現在の母子福祉施策、ひとり親家庭の施策があるのです。60周年を記念してつくられた「きづな」を読ませていただき、その歴史をみるだけで、厳しい闘いが着実に実ってきたことがよくわかりました。
お話を聞いていて、もっともっと時間があればと思った次第です。お忙しいなか、貴重なお話をほんとうにありがとうございました。

酷暑到来です。昨日、今日と、ぐったりしています。皆さんもご自愛ください。


7月24日 (木)   特別委員会

午前10時から、地方分権推進特別委員会でした。案件は2件、@広域行政推進に係る諸課題について、A地域主権型社会の確立に向けた取り組みについて でした。
@は島本町の旅券発給事務について高槻市が事務委託を受ける件です。私も含め3人の委員から質疑がありました。私自身は近隣市との広域連携、事務委託を否定はしませんが、税の公正な執行という観点からは、事務委託を受ける場合、相手自治体に負担していただく対象費用、負担割合は、慎重に考えなければならないと考えています。今日の市の報告には、納得がいかない部分がありました。また、9月議会に事務委託に係る規約案が提案されるようですが、委託を受ける高槻市が先に議決をすることがないよう、要望しました。

Aについては、「第4次一括法について」と、「大阪府からの権限移譲の取り組みについて」でした。大阪府からの権限移譲のついては、大阪府は移譲条項数で全国トップだそうです。そのことにより、府としてどれだけスリム化したか、どのような効果があったのか質問しましたが、市として把握していないとのことでした。府からの権限移譲については、市町村からだけでなく、都道府県がどのように変わったのか等の検証も必要です。
なお、さらなる権限移譲をすすめるため、ブロック会議が新設されるとのことでした。市として、移譲を受けた場合、ほんとうに市民にためになる業務なのか、しっかり発言してほしいと要望しました。

夜は、社会福祉法人四季の会・梶原ピッコロ保育園の職員研修会に参加させていただきました。講師は山本健治さん、「社会福祉事業に従事する労働者と労働者の権利」と題しての研修でしたが、労働者の権利、社会福祉事業と企業活動の違い、新自由主義経済による社会福祉事業の変容、子どもの権利・保護者の権利・保育労働者の権利をどう実現するか、わかりやすく話してくださいました。若い人向けに、「デズ二―ランドとUSJで働く職員の違いは」などの問いかけもあり、職員の皆さんとともに大いに学ばせていただきました。


7月23日 (水)   9月議会日程

明日は地方分権推進特別委員会が開かれます。午後から、その準備をしました。

昨日、議会運営委員会議が開かれました。私は傍聴できませんでしたが、9月議会の日程案が決まりました。
9月3日(水)が告示日で、10(水)日から本会議が始まり、9月30日(火)まで続きます。詳しくは、議会HPをご覧ください。


7月22日 (火)   洗濯物の無い街

朝7時に宿泊していたホテルを出発、観光バス3台で、現地見学をしました。福島市からいわき市へ、風光明媚な四倉・道の駅で、佐藤和良いわき市議や地元の方と交流、それぞれ3台のバスに分乗、被災地の現状をていねいに説明して下さいました。バスは、太平洋沿いの道路をいわき市から北上し、広野町、楢葉町を経て、帰還困難区域で立ち入りできない区域のある富岡町へ向いました。

最初は地震と津波被害地でしたが、北上するにつれ、放射能汚染地に入っていきます。田につみあげられた汚染土壌の黒い袋の山、山、山、いったいこれらはどうなるのでしょうか。
佐藤市議から、この辺から環境放射能測定器のスイッチを入れておくといいですよ、と言われ、持参した測定器を見ていると、ほんとうに線量はぐんぐん上がっていきました。富岡町駅以北は、放射線量が高いので、バスを降りませんでしたが、町内ではバスの中でも2μ/Sv以上が続き、警報器が鳴り続けました。

所々でバスを下車、状況を説明して下さるのですが、居住制限地域では、昼間の帰宅は認められていますが、住めません。事故から3年、時々帰ってこられても、ダニやネズミが繁殖していて、2度と戻らないとあきらめる方が多いとのことでした。
地震や津波被害のままの街、動いているのは、除染作業関係の車と人だけです。人がいない、生活感がない街、原発事故さえなければと、胸が張り裂けそうでした。

帰りは、国道6号線を防潮堤かさ上げ工事を見ながら小名浜まで南下、津波被害から復興した小名浜港で遅い昼食をとりました。バスが、富岡町、楢葉町、そして広野町の南部に入ってから、ようやく洗濯物を発見しました。息がつまるような景色の連続でしたが、風に揺れる洗濯物を見て、ほっとしました。
小名浜からはそのままバスで東京へ、そして、新幹線で京都、高槻まで戻ってきました。

この2日間の取組のためにご尽力くださった関係者の皆様、ほんとうにありがとうございました。昨日からの地元の皆さんの訴え、そして今日、目にした光景、一生忘れません!


7月21日 (月)   福島を忘れない

早朝より、新幹線を乗り継ぎ、福島へ。午後1時半から福島市内で開かれた「第2回福島を忘れない・全国シンポジウム」に参加しました。主催は反原発自治体議員・市民連盟です。
菅野清一・川俣町議会議員から「被災地の現状と課題について」、井戸川克隆・前双葉町長から「何故、全町埼玉に避難したのか」、早川篤雄・楢葉町宝鏡寺住職から「避難者の現状と原告団長として」、鈴木堯博弁護士・福島原発被害弁護団共同代表から「原発関連訴訟の現状と課題について」、真木實彦・福島大学名誉教授から「原発災害から3年半−復興の現局面」と、現地の切実な報告・講演が続きました。
あらためて、原発事故、放射能汚染のすさまじさを感じるとともに、国や福島県、東電の対応に怒りがこみ上げました。
夜は被害自治体議員・市民との交流会、現地で闘う議員、住民の皆さんの心からの叫びに、涙がこぼれました。
今日のシンポジウムは、自民、公明、民主、共産、社民、緑など、多くの政党議員の参加がありました。そして、党派を超え、「福島を忘れない!」「再稼働阻止!」を強く確認したシンポとなりました。


7月20日 (日)   第35回アピール

午後1時半から第35回憲法アピールでした。「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」の皆さんと、JR高槻駅南陸橋で、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を訴えました。
いつも使っていたパネルがいたんできたため、今日は事前に張り替え作業もしました。かなりの時間を準備に費やしましたが、いい作品ができればうれしいもの、「さあ、やるぞ!」と元気が出ます。これからも、がんばります!


7月19日 (土)   発送作業

午前9時から通信の発送作業でした。「さあ、しましょう!!!」と駆けつけて下さって、なんと、お昼に終了しました。若い方の参加が刺激になり、口も手も休まずの作業でした。
終了後は、至福のティ―・タイム、久々に話題は尽きませんでした。おいで下さった皆さん、ほんとうにありがとうございました!!!

午後3時からは、衆議院議員辻元清美さんの緊急国会報告会でした。集団的自衛権行使容認問題に関し、安倍政権のまやかしについて、とてもわかりやすく話して下さいました。
「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」の皆さんと、街頭でチラシを配布しながら、アピール活動を続けています。状況に応じ、チラシに何を書くか、何をアピールするか、いつも考えていますが、こうして現場のお話を聞くと、確信が持てます。お忙しいなかでの緊急報告会、ありがとうございました!


7月18日 (金)   審議会傍聴

午前10時から社会福祉審議会障がい者福祉専門分科会が開かれ、傍聴しました。案件は3件、@障がい者長期計画及び第3期障がい福祉計画の実績について、A障がい者基本計画の策定について、B障がい者就労施設等からの物品等の調達推進について でした。
Aについて、これまでの「障がい者長期(行動)計画」から、「障がい者基本計画」に名称変更され、今年度中に策手予定です。
障がい者施策については、本年2月に障がい者権利条約が発効したことにともない、関連法律の多くの改正があり、なかなか理解するのに時間がかかります。
また、Bについては、委員の質問で、障がい者の賃金が大阪府は全国最低であること、また、高槻市は府内26番目ということが明らかになりました。新たな法律ができたからといって、施策が進んだことにはなりません。足元の課題を把握しなければと、改めて思った次第です。

午後3時からは、教育委員会定例会を傍聴しました。案件は4件でしたが、うち2件は子ども・子育て支援新制度にかかわるものでした。
公立幼稚園は新制度の施設給付型に移行しますが、利用料(保育料)が決まらず、公立幼稚園の入園申請期間がこれまでの10月上旬から大幅に遅れそうです。
原因は国の作業段取りが遅れているからです。現場に負担がいくばかりで、納得できません。


7月17日 (木)   特別委説明

来週24日(木)に、地方分権推進委員会が開かれます。今日はそのレクチャーを受けました。

終わってから、人権施策推進審議会を傍聴しました。案件は3件、@(仮称)高槻市人権施策推進計画(案)について、A「改訂 人権施策を総合的に推進するための高槻市行動計画」(人権施策推進プラン)の進捗状況について(報告)、B2013年度の相談業務における人権に関する相談の状況について(報告) でした。
@については、審議会で審議された後、パブリックコメントを経て、今年度策定予定です。

夜は、「二木洋子とともに住民自治をすすめる会ニュース」の折作業でした。交流センター・企画編集室の折機の調子がよく、スムーズに作業が終了しました。ほっとです。


7月16日 (水)   ハードな一日

午前10時から第44回私立幼稚園PTA連合大会が開かれ、来賓として出席させていただきました。

午後1時過ぎ、第27回反核・平和リレーが市役所前を出発、激励に伺いました。

午後2時から社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会、午後3時からは公営企業審議会(バス事業)を傍聴しました。いずれも、途中で抜けなければならず、残念でした。

午後6時半からは、「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」の世話人会、今後の取組の確認をしました。

その後、住民自治をすすめる会ニュースの印刷、自宅に戻ったのは、日付が変わっていました。

超ハードな一日でしたが、通信発送作業に向け、少しずつ準備が整っています。


7月15日 (火)   平和の申し子

今日の毎日新聞夕刊の特集ワイドに、『平和の申し子たちへ−泣きながら抵抗を始めよう−』が掲載されています。作家・作詩家のなかにし礼さんの作で、東京では10日夕刊に掲載されていました。集団的自衛権行使が閣議決定された日、毎日新聞の依頼で書かれたものです。
詩は、「2014年7月1日火曜日 集団的自衛権が閣議決定された この日 日本の誇るべき たった一つの宝物 平和憲法は粉砕された つまり君たち若者もまた粉砕された」で始まります。
そして、「泣きながら抵抗を始めよう 泣きながら抵抗をしつづけるのだ 泣くことを一生やめてはならない 平和のために!」で結ばれています。
敗戦後、なかにしさんは大陸からの引揚げ途中に何度も命の危険にさらされたとのこと。「若者よ 戦場に行くな」と訴える心に迫る詩です。ぜひ、お読みください。
なかにしさんのブログ   詩の載っている毎日新聞

今日は参議院予算委員会で集中審議がありました。そして、わずか2日で国会審議は終わりです。これだけ重要な問題を2日で終わるなんて、国会軽視、国民軽視も甚だしい!
秋の臨時国会には関連法案が出されないため、この問題の審議が十分できません。しかし、年末には日米防衛ガイドラインが予定通り策定されます。法律もできていないのに、ガイドラインで既成事実だけ先につくってしまう、これもまた国会軽視、国民軽視ではありませんか。
そして、来年春の統一地方選後に、ということは来年5月にようやく法案審議だとか。選挙が終われば牙を出すということでしょうか。

私も若者といっしょに泣きながら抵抗をつづけます。徹底して泣き続けます。平和のために!


7月14日 (月)   言葉遊び

「わさび通信135号」の校正が終わり、「二木洋子とともに住民自治をすすめる会ニュース」の原稿もそろいつつあります。皆さんに議会の報告をお届けするのは議員の責務、がんばります。

今日は衆議院・予算委員会で、集団的自衛権行使容認問題についての集中審議が行われました。聞いていて歯がゆい限り、質問者に意気込みを感じませんし、答弁には誠意も論理もなく、まるで言葉遊びのように思えました。
明日は参議院での集中審議です。憲法の解釈を閣議で変える問題について、もっと追及していただきたいです。


7月13日 (日)   通信版下完成

午後1時半から、ごみ学習会でした。今日の会場は二木事務所、3時間もかけて参加される方もあるのですが、新快速の停まる駅に近いので、皆さん、喜んで下さいました。
調査し続けてきた一般廃棄物収集運搬委託契約の積算手法について、最後のまとめの段階に入っています。

深夜、ようやく「わさび通信135号」の版下が完成し、印刷屋さんに入稿しました。版下はワードで作成しているのですが、なかなかうまく編集ができず、今号は四苦八苦でした。肩がパンパンですが、精神的にはほっとです。
しかし、次から次へと課題山積、体調管理に気を付けて、今週もパワフルにがんばります!


7月12日 (土)   議会リポート

今日は、6月議会の報告「わさび通信135号」の原稿書きに集中しました。おかげさまでなんとか第1稿ができました。まだまだ推敲が必要です。早くお届けできるようにがんばります。


7月11日 (金)   新制度研修

午前10時からエル大阪で開かれた議員研修「子ども・子育て支援新制度について」(主催:大阪保育研究所)に参加しました。午後4時半まで、5講座(@子どもの発達から見た新制度ー幼保連携型認定こども園の保育で注目する点 A子ども・子育て支援新制度−基本的構造と自治体で決めなければならないこと B市町村で定める条例制定のポイントを省令から見る C学童保育の概要と条例制定のポイント Dまとめ「子ども・子育て支援新制度の評価」)が続きました。
@の幼保連携型認定こども園について、子ども発達保障の観点からの問題指摘はとても勉強になりました。
また、国が出した省令に間違いがあり、それをもとに6月議会で条例提案した仙台市は条例案を撤回しました。官報に掲載された省令・府令には、最初に計10ヶ所の正誤表がついていて、驚きです。霞が関官僚のお粗末極まりない作業に、新制度の実施主体の市町村現場はふりまわされています。
新制度については、子どもの最善の利益とともに、自治体の財政状況や、社会状況も考慮に入れ、長期的スパンで考えなければなりません。高槻では、新制度に関する条例案は9月議会で提案される予定です。しっかりチェックします。
なお、今日の研修費(1万円)は、政務活動費を使わせていただきました。

午後6時半からは、大阪市立大学大学院創造都市研究科一般公開ワークショップ「現代日本における雇用政策の課題」に参加しました。講師は濱口桂一郎さん(労働政策研究・研修機構研究員)、「日本型雇用システムとその変容」「解雇規制の誤解」「労働時間規制の誤解」「集団的労使関係の課題」と、4章だての講演でしたが、私にはついていくのがやっとという内容でした。


7月10日 (木)   政務活動費

午前10時から政務活動費運営協議会が開かれました。7つの会派の代表と、無所属4人で構成されています。協議は3点についてでした。
協議の結果、合意できたのは、「自動車等のオイル代については、バイクのツーストロークのみ認める」「視察時の手土産代は認めない」となり、今年度からの実施となりました。
また、議員のホームページの費用を政務活動費で認めるかどうかについては、他市の状況を調査するとのことで、継続審議となりました。

私は、議員のホームページ費用を政務活動費で認めるのは反対です。高槻市議会では、政務活動費として認められる政務活動と、認められない活動を整理しています。議員後援会や所属政党の活動などは、政務活動とは認められていません。
議員のホームページやブログには、政務活動以外にも、高槻市議会が政務活動と認めていない活動が多く掲載されています。按分するにも難しく、日々更新されるものを誰がチェックするのか、たいへんです。多くの市議会で認めているようですが、今ほど、「政務活動」が問われているときはありません。公費を使う活動は、厳しい物差しを適応すべきです。

台風8号、全国各地で大きな被害が出ています。風よりも大雨による被害がすさまじく、南木曽町の土石流、目に焼き付き、胸が痛みます。心よりお見舞い申し上げます。


7月9日 (水)   大学で講義

午後1時から大阪市立大学で「環境問題と行政」と題して、講義をさせていただきました。木野茂先生(立命館大学)の「科学と社会」の授業の一コマです。用意したパワーポイントは80枚、ちょっと多かったのですが、とばしたところもあり、90分ギリギリでした。
木野先生の授業では、必ずテキストを予習して、A5サイズの用紙に何が書かれていたのか、授業が始まる前に提出しなければなりません。また、授業終了後も、感想やできる人は短歌もつくって、A5サイズの紙で提出しなければなりません。予習ができているからか、真剣に聞いてくださいました。
若い人の反応を確かめながらの授業は、私にもとても勉強になります。

ベネッセコーポレーションで約760万人の個人情報が漏洩したとのこと、最大約2070万人の可能性もあるとのことです。最大となると、国民5人に一人の情報が漏洩したことになります。漏洩したのは、社員ではなく外部の人だと言われていますが、大量の個人情報を1カ所に集約することの恐ろしさを感じます。生年月日も漏れているとのことですから、企業によっては、のど元から手が出るほど欲しい情報だったに違いありません。情報の管理体制がどうだったのか等、一刻も早く真相解明をし、公表する必要があります。


7月8日 (火)   原稿書き

昨日、今日と、大学講義用のパワーポントづくり&原稿書きに集中しました。おかげさまで、ようやく出来上がり、ほっとです。

大型で強い台風8号が近づいてきていますが、スピードがゆっくりなため、梅雨前線と重なって大雨が心配されています。大きな被害が出ませんように!

オーストラリアを訪問中の安倍首相、豪国会で、集団的自衛権行使容認の説明をしたとのこと、まさかです。自国の国会よりも先に、他国でするなんて!国民主権よりも、武器輸出国の方が大事なのですね。ほんとうに許せません。安倍首相の外遊には、そうそうたる企業のトップが同行しているとか、まさに「死の商人」です。45年前に読んだ岩波新書の『死の商人』を思い起こします。


7月6日 (日)   平和主義が危ない

午後3時から、大阪弁護士会主催の野外集会「平和主義が危ない!秘密保護法廃止!!」が扇町公園で開かれ、参加しました。
石田法子会長のあいさつのあと、民主党、共産党、社民党、生活の党の国会議員、宗教団体、秘密保護法に反対する団体、全日本おばちゃん党等、多彩な団体のアピールが続き、まさに超党派の大集会となりました。
集会終了後は3つのコースに分かれてデモ行進、私は、西梅田コースで、高槻の皆さんといっしょに歩きました。
あいにくの雨でしたが、参加者は5000名をこえ、傘、傘、傘の行進で、「集団的自衛権反対!」「閣議は撤回」「秘密よりも情報公開」などのコールがビル街に響きわたりました。
平和主義を守る闘いは、これからが正念場です。今日の超党派の取り組みをさらに発展させ、安倍退陣に追い込みたいです。私も、高槻の取組みだけでなく、こうした大阪の集会にも参加しながら、がんばります。


7月5日 (土)   資料整理

午前中は久々に家事に専念しました。

午後からは、事務所で、山積している仕事に取り組みました。今週末は原稿書き、来週の大学での講義準備をしなければなりません。ようやく、それぞれの作業に必要な資料も整理できました。これらが終われば、議会リポート作成です。早くお届けできるように、がんばります!


7月4日 (金)   政務活動費

兵庫県議会の野々村竜太郎議員の政務活動費の使途が問題に大きな問題になっています。号泣記者会見を見て、あきれ、情けなくなりました。

政務活動費は、議員報酬以外に、政務活動のために交付されています。月額は議会により異なりますが、何に使っていいのかの使途基準や、使った後の報告の仕方も議会により異なります。
野々村議員の使途は、交通費だけでなく大量の切手購入など、驚くばかりです。しかも昨年度の分だけでなく、それ以前も問題があるということは、兵庫県議会の問題でもあります。
「議員のくくりからみれば、政務活動費は小さなこと」と言う野々村議員の発言は大問題です。公費、血税は1円たりとも無駄遣いしないという意識がなければ、県政の無駄遣いをチェックできません。使途の説明もできず、号泣、そして、この発言に、議員の資格があるのかと思わざるを得ませんでした。

なお、2012年までは「政務調査費」という名称でしたが、陳情等にも使えるようにと、法律で名称が政務活動費に変更になりました。使途の拡大が法律で認められたのです。しかし、高槻市議会では、名称のみの変更で、使途は拡大せず、そのままにしています。
また、高槻市議会では、議会のホームページに「政務活動費関係」を掲載しています。1年間の収支報告書の公開だけでなく、「政務活動費の手引き」も公開し、使途基準や交付や報告の手続きもすべて公開しています。もちろん領収書も視察の報告書も公開対象です。

2015年度の政務活動費の各議員の収支報告書も、公開されました。議員により、使途が異なります。偏った使い方にならないように、一つの費目の上限は交付額の半分となっています。広報費などで42万円となっているのは、1年間の交付額84万円(7万×12月)の半分ということです。

兵庫県議会でも、収支報告書のネット公開や、領収書や視察時の報告書の添付・公開などを再発防止策を早急にとるべきです。また、野々村議員は、出張したというのなら、主張先で何をしたのか明らかにすべきですし、それができないなら、全額返納し、責任をとるべきです。

高槻市議会では、1992年に議員の不正出張が大きな問題になりました。議員辞職した議員もいます。視察費の返還を求め、市民の方に裁判を起された議員もいます。全国各地で繰り返される議員の税金の無駄遣い、同じ地方議員として、腹立たしい限りです。


7月3日 (木)   異年齢児保育

高槻市立幼稚園では、多くの園で4歳児と5歳児がいっしょのクラスの異年齢児保育(合同保育)が行われています。今日は五領幼稚園に伺い、現場を見せていただくとともに、貴重なお話を伺うことができました。地元の芥川幼稚園で異年齢児保育を垣間見ていたのですが、今日のお話を聞き、子どもの成長にプラスになることがとてもよくわかりました。年齢別保育の経験しかない私には、一度自分も実践してみたいと思ったしだいです。お忙しいなか、お時間をとって下さった関係者の皆さま、ほんとうにありがとうございました。
それにしても、園の敷地が広く、教室だけでなく教材室や倉庫も十分な広さがあり、整理整頓がきれいにされていました。また、緑あふれる園庭で、公立園のずばらしい保育環境に、うらやましい限りでした。


7月2日 (水)   審議会傍聴

午後2時から、スポーツ推進審議会を傍聴しました。案件は、スポーツ推進実施計画についてでした。

午後3時からは、公営企業審議会を傍聴しました。バス事業についての審議会です。市長より都市基盤としての機能を担う市営バスの今後の事業経営のあり方について諮問があったあと、「市営バスの現状と課題について」の説明が続きました。そして、各委員から自己紹介もかねて市バス経営についての意見が述べられました。説明と意見は、とても勉強になりました。次回から、いよいよ本格審議です。水道事業やバス事業については、学ぶ機会が少ないため、審議会傍聴は欠かせません。

朝日新聞の朝刊を見てびっくり、昨日の官邸前行動の写真に川口洋一議員が大きく映っていました。そして、手には「若者を殺すな」のパネルが。このパネルは「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」制作のもので、なんだか、私たちも参加したようで、うれしいです。
川口議員にお聞きすると、私たちがうたっているピースソングやデモの時にしているチャント(シュプレヒコールのようなもの)も披露して下さったとのことです。40年前のベトナム戦争反対運動時には、集会にはフォークソングが必ずありました。これからの集団的自衛権行使反対運動でも、若い人の参加で、パネルや音楽等、素晴らしい反戦文化が花開くのではと思っています。
国家安全保障局内に集団的自衛権行使のための法制を調査するチーム(約30人)ができたとのことです。これから、具体の論戦が始まります。自衛隊員も若者も血を流すことがないように、皆さんといっしょにがんばります。


7月1日 (火)   歴史的暴挙

ついにこの日が来てしまいました。安倍政権は、今夕に臨時閣議を開き、憲法の9条の解釈を変える決定をしました。
文言があいまいな閣議決定文書、これでは、集団的自衛権行使だけでなく集団安全保障でも、武力行使できる内容です。公明党の言う「歯止め」など、どこにもありません。

今日は自衛隊発足から60年です。国会審議も国民的議論もないまま、自民・公明の与党会議という密室での憲法解釈変更合意です。閣議決定とは名ばかり、実質は、自民・公明の責任です。

戦争はすべて「自衛」から始まります。「国のため」「国益・公益」が優先され、今でもすでに財政も教育も「国を守ること」が一番になってきています。そこには「基本的人権の尊重」など、あり得ません。軍国主義国家、独裁国家です。

夜になり、官邸前に駆けつけ、「反対!」の声をあげ続けているのは、若い人が多く、自分の問題だと考えておられるとのことです。

今日もJR高槻駅南陸橋で、午後6時から抗議のアピールとチラシ配布をしました。25名の参加で、1000枚のチラシを配布しました。高槻でも、若い人が運動の最前列に出てきてくださることを期待しながら、戦後の平和を享受してきた団塊世代の責任として、「憲法壊すな!」「閣議決定撤回!」をこれからも訴え続ける決意です。安倍ファシズムは絶対に許せません。

午後2時から、教育振興基本計画検討委員会を傍聴しました。今日は第2回目、計画の中核をなす、「高槻の子ども(市民)につけてほしい力」(めざす人間像)についての議論でした。KJ法で議論されていましたが、少し違和感を感じました。
 

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