いきいき日誌

 

2014年2月
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最近の記事

14/2/27 (木)  本会議初日
14/2/26 (水)  明日から3月議会
14/2/25 (火)  議事運営
14/2/23 (日)  家事と議案調査
14/2/22 (土)  議案検討会
14/2/21 (金)  議案説明
14/2/20 (木)  告示日
14/2/19 (水)  不断の努力
14/2/18 (火)  京大農場伐採
14/2/17 (月)  文化振興ビジョン
14/2/16 (日)  秘保法廃止を!
14/2/15 (土)  茶色の朝
14/2/14 (金)  学校別非公表
14/2/13 (木)  高齢者福祉
14/2/12 (水)  安満遺跡公園
14/2/11 (火)  フルート
14/2/10 (月)  図書館協議会
14/2/9 (日)  15日学習会
14/2/8 (土)  男女共同参画
14/2/7 (金)  新宿区視察
14/2/6 (木)  多摩市視察
14/2/5 (水)  憲法の解釈
14/2/4 (火)  補正予算案通過
14/2/3 (月)  道路整備
14/2/2 (日)  集団的自衛権
14/2/1 (土)  橋下市長辞める?

過去の記事

   これより以前
2月27日 (木)   本会議初日

午前10時から本会議が開かれました。市長から2014年度施政方針が示され、2013年度一般会計補正予算等の質疑・採決の後、条例案件や2014年度一般会計予算等の提案理由の説明がありました。
私は、2013年度一般会計補正予算の中の、学校園舎の耐震改修工事(49棟分)について質疑をしました。補正予算には、この耐震改修工事も含め、国の緊急経済対策8事業が含まれていました。実質2014年度の事業であるにもかかわらず、前倒しをして2013年度事業に計上するのは、地方自治法に定められた自治体会計の単年度原則を踏みにじるやり方です。事業そのものは否定しませんが、これまでの財政運営の原則を踏みにじるやり方に反対しました。

PM2.5の飛来が問題になっていますが、市のHPにも、PM2.5の高槻の濃度が掲載されています。


2月26日 (水)   明日から3月議会

3月議会はいよいよ明日から始まります。2014年度の市の施策を議論する重要な議会です。本会議、委員会、いずれも午前10時からです。明日は本会議で、冒頭に市長の2014年度施政方針演説があります。お時間がありましたら、ぜひ、傍聴にお出でください。

今日も議案調査に追われました。まだまだ時間が必要です。PM2.5の飛来や花粉症も気になりますが、体調管理に気を付けて、3月27日の最終日までがんばります!


2月25日 (火)   議事運営

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。案件は、3月定例会の議事運営でした。
冒頭、市長側から、提案議案概要の説明がありました。2014年度の一般会計予算など議案は66件(諮問1、契約案件1、2013年度補正予算8、条例案件41、その他4、2014年度予算案件11)です。

審議日程は、下記のとおりです。

2/27(木)本会議(市長の施政方針表明、諮問・契約・補正予算案件の説明・質疑・採決、他の議案の提案理由説明)
3/5(水)本会議(3人以上の会派の代表質問:公明、民主・元気ネット、自民、市民連合、共産、自民・市民の会)
3/6(木)&3/7(金)本会議(議案質疑)
3/11(火)福祉企業委員会、12(水)都市環境委員会、13(木)文教市民委員会、14(金)総務消防委員会
3/26(水)、27(木)本会議(議案採決、議員提出議案の提案理由説明・質疑・採決、一般質問)

時間はいずれも10時からです。お時間がありましたら、ぜひ議会傍聴にお出でください。
私は、2月27日、3月6日、7日、12日、26日、27日に質問予定です。


2月23日 (日)   家事と議案調査

今日は大切な一日、議案調査に集中するにはまずは家事を片づけること、炊事、洗濯、掃除に徹しました。すっきりしてから、いよいよ議案調査スタートです。皆さんのご期待にそえるよう、草の根市民の目線で、しっかりチェックします。
議案概要は、25日(火)の議会運営委員会終了後に、市のHPに掲載されます。皆さんからのご意見も、ぜひお寄せください。よろしくお願いいたします。


2月22日 (土)   議案検討会

午前中、第2回高槻市児童生徒議会が開かれ、傍聴しました。テーマは「みんなが いごこちのいい学校をつくるために!」です。小・中59校の代表が集い、9グループに分かれ、うち7グループから質問、2グループから提案がありました。原稿を見ないで語る議員もいて、物おじしない議員の皆さんに感心しました。質問・提案は、いじめ、被災地と交流、防災、学力向上、学校環境整備など、多岐にわたりました。来年も楽しみにしています。

午後6時半からは、議案検討会を開きました。3月議会の議案概要について説明をさせていただき、参加して下さった皆さんから意見を伺いました。ありがとうございました!


2月21日 (金)   議案説明

今日も朝から議案説明を受け続けました。また、個人情報保護運営審議会、子ども・子育て会議も傍聴しました。
これから議案調査に集中します。がんばります!


2月20日 (木)   告示日

3月議会の告示日、今日は分厚い議案書をいただきました。3月議会は、2014年度に高槻市は税金でどのような事業をするのかを決める重要な議会です。一般会計や特別会計などの予算案件や条例案件など、市長が提案した計66議案を審議します。2013年度の補正予算もあります。今日から3月28日の最終日まで、議会に集中です。がんばります!

今日は朝から、各部から議案説明を受けました。明日も続きます。



2月19日 (水)   不断の努力

午後2時から市街地整備促進特別委員会が開かれ、傍聴しました。案件は4件、@JR高槻駅北東地区市街地整備、AJR高槻駅ホーム拡充、B阪急高槻市駅南地区のまちづくり、C富田駅周辺地区のまとづくり、でした。それぞれ進捗状況の報告とともに、3月議会の予算に関係する事業の説明もありました。

安倍政権の教育制度改悪案がまとまったと報じられています。選挙で選ばれた首長の教育への関与を強めるもので、「戦争する国」へさらに一歩近づけようとするものです。

憲法第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

法学館憲法研究所(伊藤真弁護士)の条文解説には、次のようにあります。
人権が生まれた国イギリスでも当初、人権はイギリス人の権利でしかありませんでした。フランス人権宣言ですら、そこでは男性しか想定されていません。つまり、人権は、歴史的に見れば人類の普遍的な価値ではありませんでした。人類が過去幾多の試練の中から勝ち取り、普遍的な価値であるべきだと主張し、拡大し続けてきたものなのです。ですから、私たちが権力などの強い力を持ったものに対して人権を主張し続けなければ、人権など消えて無くなってしまいます。私たちが日々の生活の中で主張し続け、実践し続けることによってやっと維持できるものなのです。
もちろん、他人に迷惑をかけたり、自分勝手が許されるわけではありませんから、公共の福祉のために一定の制限は受けます。この「公共」(public)とはpeopleと同じ語源を持つ言葉であり、人々を意味します。けっして天皇や国を意味する「公」や抽象的な国益のために人権制限が許されるわけではありません。

「戦争」という体験を経て「日本国憲法」「教育基本法」ができました。その「教育基本法」は、第1次安倍政権で改悪されました。第2次安倍政権は、さらに教育を政治の支配下に置こうとしています。このような事態になったのは、私たちが権利の上に眠っていて、「不断の努力」を怠ってきたことも一因です。
憲法にうたわれた「不断の努力」、憲法で保障された自由と基本的人権を、これからはより一層主張し続けなければと痛感する日々です。


2月18日 (火)   京大農場伐採

京大農場の建物や果樹等の伐採工事が始まりました。これは京大の工事です。今日、現場を確認してきました。梨園は道路沿いは残っていましたが、中側は伐採されています。ほんとうにほんとうに残念です(涙、涙・・・)。
なお、3月1日にはぶどうの挿し木イベントがあります。
また、3月19日の夜には、コミュニティデザイナー 山崎亮さんの講演会が開かれます。お時間がありましたら、ぜひご参加ください。

20日以後は議会に集中しなければなりません。外回りの仕事を今日はこなしましたが、冷え込みも厳しく、ちょっとつらい一日でした。


2月17日 (月)   文化振興ビジョン

午前10時から文化振興審議会が開かれ、傍聴しました。案件は文化振興ビジョン(素案)に対するパブリックコメントの結果についてでした。
パブコメは昨年12月25日から本年1月24日まで行われましたが、意見がゼロでした。この結果については、各委員から厳しい意見が出ていました。ほんとうに市民の意見を聞いていいものに作り上げようというのなら、関係団体には説明会をし、意見を聞くなどの場が必要ですし、市民が一番忙しい年末年始という時期は考え直すべきです。
「形骸化」という意見もありましたが、他のパブコメ結果からも思うのですが、パブコメの目的は何なのか、市としてもう一度原点に戻って考え直すべきです。
また、素案から文化振興条例の検討が削除されていて、今後作成される市の実施計画のなかで入れていくとのことでしたが、とても残念です。

午後からは事務所に来客が続きました。お見えくださった皆さんからは、市政や議会に対する厳しい意見が続きました。また、さまざまな資料や情報提供をいただきました。ありがとうございました。大きな課題として、受け止めさせていただきました。


2月16日 (日)   秘保法廃止を!

午後2時から憲法アピールでした。JR高槻駅南陸橋で、「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」の皆さんとともに、「秘密保護法の廃止を!」「平和憲法を守ろう!」と訴えました。安倍政権の憲法9条の解釈を変えようという強引さに怒りの人も多く、参加者は20名、500枚のチラシを配布、「秘密保護法の廃止を!」の国会への請願署名も集めました。この通常国会は平和憲法の正念場です。皆さんも、ぜひ、ご参加ください!
なお、今回から、チラシは「えきまえ新聞」という名称になりました。どうすれば多くの人にとっていただけるか、試行錯誤の連続です。

20日(木)には、3月議会の議案書をいただきます。以後、議案調査と質問準備に集中です。体調を整え、3月末までがんばります!


2月15日 (土)   茶色の朝

午後4時から高槻ジェンダー研究ネットワークの公開学習会、今日は、私が「ふたたび『茶色の朝』を迎えないために〜安倍政権の壊憲の動き、自民党憲法草案から考える〜」と題して話させていただきました。この危機をどのようにして伝えようか、考えに考え、たくさんの資料を準備しました。また、20年間議員をさせていただいて、議案等を通じて、最近とみに感じることも報告させていただきました。「よくわかった!」とのお声もいただき、ほっとです。
猪突猛進で壊憲を急ぐ安倍政権、なんとしても「戦争する国」を停めなければという思いでいっぱいです。

学習会終了後は、同じ建物の視聴覚室で開かれていた「多文化子育てシンポジウム」に参加しました。会場は満員、講師の時光さんの「多文化共生社会と多様な子どもたち」、三阪パニダーさんの子育て体験記は、気付かされることも多く、貴重なシンポジウムでした。


2月14日 (金)   学校別非公表

午後4時から教育委員会が開かれ、傍聴しました。案件は8件、2013年度補正予算・教育費原案、2014年度教育費原案などでした。
最後の8番目は「2014年度全国学力・学習状況調査の結果の取扱いについて」でした。いわゆる全国一斉学力テストの結果を学校別に公表するかどうかということです。このテストは4月22日(火)に、小学校6年、中学校3年を対象に、国語、算数・数学の2教科のテスト、質問紙調査が行われます。議論の結果、教育委員全員の賛成で、学校別の結果は公表しないことになりました。
テストや調査結果を受け、これまでも各学校ごとに課題解決の方策を説明しており、十分であること、2009年の情報公開請求で非公開情報として扱うことは妥当だとの答申があること、昨年9月の臨時教育委員会で、数字が独り歩きしないように慎重に扱うこととの付帯決議があること、などが、公表しないと結論付ける理由でした。
最後に、教育委員会委員長より、テストや調査結果は、個々の指導に生かすべきであるとの意見が述べられていましたが、私もほんとうにそうだと思いました。

朝から雪が降り続き、今日は自転車はやめ、スノーブーツで移動しました。雪だるまもあちこちで見かけ、久々の雪化粧を楽しみました。


2月13日 (木)   高齢者福祉

午後2時から社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会が開かれ、傍聴しました。案件は2件、@高齢者福祉計画・介護保険事業計画進捗状況、A地域包括支援センターの運営状況について、でした。各委員から、質問や要望が出されていました、概ね計画に沿って運営できているとの評価でした。
2014年度は、次期計画の策定年です。7月以降、5〜6回開催されるとのことでした。

明日は、早朝より雪の予報が出ています。大きな影響がでませんように!でも、子どもたちは冬に1度ぐらいは雪だるまを作りたいでしょうね。



2月12日 (水)   安満遺跡公園

午前10時から史跡整備等特別委員会が開かれ、傍聴しました。案件は、(仮称)安満遺跡公園等の整備についてでした。年末に行われた公園整備構想案に対するパブリックコメントの結果(意見数149件、意見者数52件)と市民意見に対する市の考え方の報告や「子どもが主役となる拠点」整備基本構想案についての説明がありました。構想案は、明らかに数字の間違いだった部分以外、修正されていません。このまま整備構想となり、まもなく始まる3月議会では、関連予算が計上されます。


2月11日 (火)   フルート

午後2時から、生涯学習センター多目的ホールで開かれた、Meson Lecture&Concert「むかしばなしとフルート」を楽しみました。フルートの清涼な音色で表現される世界、語りの昔話の世界、とても奥のふか〜い2時間、心が洗われました。主催はみゆずメソン、毎年この時期に開かれ、今年は第4回目とのことです。フルートと講演や語りという、新たなコラボです。来年もとても楽しみです。
2月28日(金)には、佐々木真さんと今中哲二さん(京大熊取原子炉実験所助教)のコラボで、「学のみち 楽のいずみ」がゆめりあホールで開かれます。関東地方の方、ぜひどうぞ。


2月10日 (月)   図書館協議会

午前10時から図書館協議会が開かれ、傍聴しました。案件は3件、@子ども読書活動推進計画事業について、A「まちごと『子ども図書館』事業」について、B図書館の利用状況(2012年度統計)についてでした。
各委員から、質問だけでなく、指摘や要望、積極的提案などが続きました。

午後2時からは国民健康保険運営協議会が開かれ、傍聴しました。案件は2件、@保険料の賦課総額、A保険料の賦課限度額、でした。
まず、国保特別会計の収支見通(2012年度決算、2013年度決算見込み、2014年度見込み)が示されました。昨年度は赤字でしたが、今年度保険料値上げにより収支は改善、しかし、このままでは、来年度はまた赤字という見通しでした。また、国保世帯が順次後期高齢者医療制度に移行することから、世帯数、被保険者数は減少しますが、一人当たり医療費は増加傾向です。このような傾向を踏まえ、賦課総額(保険料で集める額)を決め、保険料の賦課限度額の改定が決まりました。77万円から81万円に引き上げることにより、負担感の多い中間所得層は保険料が下がることになります。
私は議員のため、所得が多く、年額81万円となり、現在から4万円の保険料アップです。消費税増税だけでもつらいのに、さらに、このような保険料の引き上げは、つらいですが、やむを得ません。
なお、国民健康保険・後期高齢者医療の低所得者への保険料軽減措置の拡充策や高額療養費制度の自己負担限度額等の見直しの説明もありました。

夜は、憲法アピールの世話人会、2月2日学習会の反省や、次の行動をいろいろ決めました。今日の衆議院予算委員会でも、集団的自衛権行使について質問がありましたが、この4月以降は安倍政権と平和憲法について闘わなければならないのではと、覚悟しています。



2月9日 (日)   15日学習会

久々に家事に専念、掃除、洗濯、料理に追われました。明日からまたハードな一週間になるため、料理も作り置きです。

私も参加している高槻ジェンダー研究ネットワークの公開学習会が下記の通り開かれます。
今回は私が話させていただきます。議員として23年間、議案を通じて感じていることもご報告させていただきます。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!

<公開学習会>

ふたたび『茶色の朝』を迎えないために
〜安倍政権の壊憲の動き、自民党憲法草案から考える〜

日時:2月15日(土)午後4時〜6時
場所:総合市民交流センター・3階第2会議室
講師:二木洋子(高槻市議会議員)
資料代:500円
主催:高槻ジェンダー研究ネットワーク

*『茶色の朝』(フランク・バブロフ作、1998年フランスで出版)は80年代にフランス国内で勢力を伸ばした極右政党の躍進に抗議をして書かれた。わずか11ページの寓話だが、ベストセラーになった。「茶色」はナチズム、ファシズムの象徴。


2月8日 (土)   男女共同参画

午後1時半から、講演会「人は幸せになるために生まれてきた〜働き、生み、育てることのできる社会とは」に参加しました。講師は水無田気流さん(田中理恵子さん)、詩人でかつ新進気鋭の社会学者です。

水無田さんは、現代社会の変容を豊富なデータを駆使して分析、これからの「幸せ」のため、排除型社会をどのようにして乗り越えればいいか、提起されました。初めて聞かせていただいたのですが、とても示唆にとび、考えさせられました。また、子育て現役だからこそ発言できる実例もたくさんあげられ、共感する部分が多かったです。著作を2冊購入、さっそく読み始めました。

講演会(2013年度高槻市男女共同参画推進事業)の主催は高槻市、企画運営は男女共同参画センター登録団体でした。この間、実行委員会を何度も重ねられてきました。会場の総合市民交流センター・イベントホールは満員でしたが、来年も講演会を楽しみにしています。実行委員会の皆様、ご苦労様でした。


2月7日 (金)   新宿区視察

午前中は新宿区へ、指針による入札契約制度の見直しと指定管理施設における労働環境モニタリングについて、お話を伺うことができました。昨日の多摩市とは異なり、条例ではなく指針による取り組みです。公共サービスの質の向上と官製ワーキングプアをなくすために、関東の自治体では、次々に取り組みが進められています。関西ではなぜ進まないのか、原因を考えざるを得ませんでした。

午後からは環境省へ、この間、ごみ学習会で続けてきた一般廃棄物収集運搬業務委託についての調査の中間報告を行うとともに、環境省の現在の考え方について、説明していただきました。話し合いの中で、距離があることを実感しましたが、今日はまず第一歩です。

高槻へ帰るのに、最終の新幹線に乗ったのですが、大雪予報を受けて今日中にと動かれた方が多かったようで、指定席も立つ人で、身動きできないくらい超満員でした。私は窓際の席でしたが、人ごみで息苦しく、さすがに疲れました。


2月6日 (木)   多摩市視察

今日は東京都多摩市へ、ごみ学習会のメンバーを中心に議員16名で公契約条例についての視察でした。
条例制定までの歩みと概要について、総務契約課の方からお話を伺うことができました。また、終了後に清掃組合へ、公契約条例ができるきっかけになった炉の運転業務委託について、貴重な取り組みを聞かせていただきました。
市長の選挙公約で制定された多摩市公契約条例、議会も全会一致でしたが、先行する野田市や川崎市とは異なる内容です。自治体ごとに背景も違えば、入札に参加する事業者を取り巻く状況も異なり、同じ「公契約条例」という名称でも、内容がなぜ違うのか、とてもよくわかりました。


2月5日 (水)   憲法の解釈

連日開かれている国会の予算委員会、昨日、安倍首相は、改憲のための96条の規定は変える必要がある、国会議員のわずか3分の1の反対で改正を提案できないのはおかしい等の答弁を行っていましたが、今日は、憲法の解釈を変えて、集団的自衛権を行使できる旨の答弁を行いました。
そもそも、憲法は国民が政府に与えた命令です。憲法は政府が守るべきものなのです。そのため、憲法改正提案は国会議員の3分の2以上の賛成が必要と厳しいハードルを課しているのです。戦争の反省を踏まえての規定です。
そして、憲法9条の解釈については、これまで一貫して集団的自衛権を行使できないというものでした。
しかし、安倍政権は、政府が憲法解釈を変えていいというのです。とんでもない!国民が「集団的自衛権は行使してはいけない」と決めた原則を、国民の承認を得ないまま、政府が勝手に解釈を変えるのは、大問題ではありませんか!憲法の解釈を政府が一方的に変えてはいけないのです。
憲法の解釈を、政府が勝手に解釈を変えていいという考えは、立憲主義でも国民主権でもありません。安倍政権のがめざす「戦争する国」にさせないため、「憲法の解釈を変えてはだめ」「解釈を変えるのは実質改憲で、96条の規定に基づいた手続きをすべき」という声をもっともっと大きくしなければと思いました。

また、国会では、NHKの会長だけでなく、経営委員の発言が問題となりました。百井委員、長谷川委員の発言は、歴史認識が問われる発言であるとともに、公共放送の経営責任のある人の発言として、あるまじき発言です。3人とも辞めるべきではありませんか!



2月4日 (火)   補正予算案通過

午後は事務所で、夜は大阪市内で、打ち合わせが続きました。

国会では2013年度補正予算案(5兆4654億円)が衆議院を通過しました。参議院でもまもなく通過予定だそうです。消費税増税を4月に控え、「好循環実現のための経済対策」予算ですが、わが高槻市の3月議会補正予算にも、なんらかの影響があるかもしれません。しっかりチェック!です。

天気予報通り、気温は急降下、震え上がる一日でした。変化についていくのにやっとですが、この春は花粉が少ないとのこと、せめてもの救いです。


2月3日 (月)   道路整備

午前10時から新名神・交通体系等対策特別委員会が開かれ、傍聴しました。案件は3件、@新名神高速道路の整備促進について、A新名神高速道路等の沿道まちづくりについて、B環状幹線道路の整備促進ついて でした。
@については、新名神高速道路の工区ごとの進捗状況報告等や府施工の高槻東道路の最近の動向についてでした。
Aについては、成合地区、道鵜地区、前島地区、原地区のまちづくり組織の取り組み報告等でした。
Bについては、環状幹線道路の整備や、40年前に都市計画決定した道路の見直しについての報告でした。
新名神高速道路ができることにともない、市内各所で土木工事が行われています。刻々と景色がかわり、「はて、以前はどんな風景だったか」と考え込むこと度々です。緑を剥いだ山を見ると、心が痛みます。

橋下大阪市長は、午後に、辞職会見を行いました。
「僕は辞めます」「選挙します」、これらの言葉は橋下市長の本質を現しています。選挙で選ばれたものは、任期の4年間、精一杯努力するのではなく、いつでも自分の都合でやめることができ、選挙も自分が決めたらできるという、主権は自分にあるかのごとき発想です。いかにも市民の意見を聞くかのように言っていますが、自分が言えば何でもできるという、独裁者のようです。
また、自分が決めたスケジュール通りに行かないから、市民の真意を問うというのも、議会の存在を無視した考えです。議員も選挙で選ばれ、2元代表制になっているのは、首長の暴走をくいとめるためで、まさに、議会としての機能を果たしているのです。
どう考えても、法定協議会で区割り案を決めるのに、早く1つの案に絞れということ自体、間違っています。市民生活に大きな影響を与える区割りですから、決めるなら、この段階で十分議論すべきなのです。
それにしても、2月、3月は、議会では、4月からの新年度の事業を決める予算を審議します。こんな時期に辞職して選挙するなど、考えられません。市民生活に与える影響は多大です。こんなところにも、橋下市長の市民不在の本質が現れているのではないでしょうか。

ようやく、私担当分の通信配布が終了しました。ご協力下さった皆さん、ほんとうにありがとうございました!!!
春を思わせる暖かい一日でしたが、明日からはまた冷え込みが戻るようです。こんな時は要注意、皆さんもご自愛ください。


2月2日 (日)   集団的自衛権

午後2時から、憲法講座第1回「一から学ぶ集団的自衛権」が開かれ、参加しました。主催は「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」、講師は武村二三夫弁護士(大阪弁護士会憲法問題特別委員会委員長)でした。会場の視聴覚室は、満員でした。
武村弁護士は、最初に「今日はかたい話です」と断られましたが、集団的自衛権とは国際的にどのような概念なのか、集団的自衛権の行使とされた事例の検証、9条の解釈、自民党の集団的自衛権容認等に向けての動き、立憲主義と「解釈改憲」、日本はどこに向かおうとしているのかなど、とてもわかりやすい講演でした。
安倍政権の「戦争する国」めざす動きをストップさせるためには、憲法はなぜあるのか、なぜ9条があるのか、その9条には何が書いてあるのかなど、原点に戻って、私たちは繰り返し繰り返し、分かりやすい言葉で語らなければなりません。
集団的自衛権についても、国際的概念であり、どういう内容なのか、基礎をきちんと把握していないと、今後の論争に対応できません。
今日の講演で、これからの街頭行動のベースができたような気がしました。
お忙しいなか、ご講演くださった武村弁護士に、心より御礼申し上げます。

なお、武村弁護士は、「解釈改憲」について、この言葉は使うべきでないと言われました。憲法を解釈で変えることができる方法があるように誤解を生むからです。「解釈改憲」は憲法無視、憲法違反、憲法破壊なのです。私も、今後、この言葉の使い方には注意しなければと思いました。
始まったばかりの通常国会ですが、憲法問題も今国会の大きな論点であり、国会の現状を見れば、平和憲法は崖っぷちです。国会の動きをみながら、私たちは「ストップ!戦争する国」の声をあげ続けなければと思います。憲法改悪に反対するなら、今です。


2月1日 (土)   橋下市長辞める?

明日は午後2時から第1回憲法講座「一から学ぶ集団的自衛権」です。夕方、「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」の世話人の皆さんと準備をしました。講師の武村二三夫弁護士のレジュメや秘密保護法廃止の署名用紙など、すべて印刷、セットし、準備万端です。会場に貼る大きな横断幕もプリントアウトして来てくださいました。お天気が心配ですが、たくさんの皆さんの参加をお待ちしています。

橋下大阪市長は、東京で開かれた維新の会の総会で、大阪都構想を進めるため、自ら辞職し、もう一度民意を問うと表明しました。まさかの市長選挙です。法定協議会で、区割りをどの案にするのか、喧々諤々の議論のさなかに、公明党が裏切っただの、自ら決めたスケジュールに間に合わないなどの理由をつけて、莫大な税金を使って選挙するというのですから、傲慢そのものです。民主主義は時間がかかるもので、話し合い、説得が基本です。
仮に大阪市長選挙となれば、これほど、理由のない、無駄な選挙はありません。
また、敗れれば松井府知事も辞職するというのですから、いったい、お二人は何のために行政のトップになられたのでしょうか。大阪都構想しか頭にはないのでしょうか。
ほんとうに都構想がいいというのなら、反論できないくらいの資料をだし、府民にももっとていねいに情報提供をし、説明責任を果たすべきです。
 

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