いきいき日誌

 

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最近の記事

12/11/30 (金)  本会議初日
12/11/28 (水)  普天間
12/11/27 (火)  議事運営
12/11/26 (月)  電気料金値上げ
12/11/25 (日)  原発事故後を生きる
12/11/24 (土)  議案調査
12/11/23 (金)  子どもの最善
12/11/22 (木)  告示日
12/11/21 (水)  議案説明
12/11/20 (火)  10区公開討論会
12/11/19 (月)  JR高槻駅北東地区
12/11/17 (土)  服部良一さん講演
12/11/16 (金)  議員研修会
12/11/15 (木)  教育委傍聴
12/11/14 (水)  解散・総選挙!
12/11/13 (火)  資料整理
12/11/12 (月)  議会運営
12/11/11 (日)  祝・20周年
12/11/10 (土)  ポスティング
12/11/9 (金)  金沢市視察
12/11/8 (木)  加賀市視察
12/11/7 (水)  第12回セミナー
12/11/6 (火)  安満遺跡公園
12/11/5 (月)  ハンコ押し終了!
12/11/4 (日)  地域ネット
12/11/3 (土)  公立幼稚園研修
12/11/2 (金)  通信配布

過去の記事

   これより以前
11月30日 (金)   本会議初日

午前10時から本会議が開かれました。市長の開会あいさつのあと、決算審査特別委員会委員長の報告、2011年度決算関係の議案の議決、今議会提案の51件の議案説明、うち3件についての採決が行われました。
私は、公共下水道築造工事の契約変更について、質疑をし、反対しました。地下の工事では想定外の事態もあり、やむを得ない工事であっても、契約変更に議決が必要である以上、議決をしてから変更工事をすべきだと考えるからです。工事をすでにしてからの議決というのは、何のための議決かわかりません。
なお、市バス営業所売上金不明事件では、被害額を早急に確定し、被害回復を図ることなど6項目の附帯帯決議を全会一致であげました。一体いつになったら全容解明、再発防止策などが、市民に公表されるのでしょうか。事件が明らかになって以降、市民への説明責任が果たされていないことに、怒り心頭ですが、私自身も議員としての責任が果たせていないのではないかと、重く責任を感じています。


11月28日 (水)   普天間

午後6時半から、現代劇場中ホールで上演された「普天間」(青年劇場)をみました。普天間基地をメインに、沖縄の基地の問題を考えさせる演劇です。劇に出てきた普天間も、辺野古も、ヘリが落ちた沖縄国際大学も、真っ暗なガマも、行ったことがあるだけに、追体験をしているようで、あらためて米軍基地がいかに沖縄の人々を苦しめているか、私たちはこのままでいいのか、考えさせられました。


11月27日 (火)   議事運営

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。案件は12月議会の議事運営についてでした。市長等から提案議案の概要が説明されたあと、議事運営が決まりました。

本会議初日の30日(金)は、最初に10月に開かれた決算審査特別委員会の委員長報告があり、2011年度の決算関係議案の採決があります。その後、人事案件、契約案件の説明と採決です。その後、条例案件や補正予算等の説明です。
2日目の12月4日(火)は条例案件や補正予算等の質疑です。これらの議案は6日(木)、7日(金)に4つの常任委員会で審査されます。
本会議3日目の18日(火)は、議案の採決後、一般質問に入ります。最終日の19日(水)も一般質問です。

会議は午前10時から開かれます。ぜひ一度、市議会傍聴においで下さい。
なお、私は、30日(金)、4日(火)、6日(木)、18日ないしは19日に質疑の予定です。

なお、12月議会の市長提案議案概要が市のHPに掲載されています。

赤や黄色に色づいていた木々も、いっせいに葉を落とし始めました。いよいよ冬の到来です。体調には気を付けて、がんばります!


11月26日 (月)   電気料金値上げ

午前10時から議会あり方検討会が開かれました。今日は、委員会運営、議会基本条例、住民参加等について議論をしました。
午後からは議案調査、議案書の条例案件を読むだけでも膨大な時間がかかっています。

関西電力は約12%の電気料金値上げを申請しました。電気料金は、電気事業法により、総括原価方式という方法で計算されています。つまり、電力供給に必要な人件費、設備費、燃料費、運転経費などを総括原価とし、さらに総括原価に一定の割合をかけた事業報酬を認め、総括原価と事業報酬を足したものが必要として電気料金は計算されているのです。電力会社は絶対に赤字にならないシステムになっているのです。
今夏、原発がないと電気が足りなくなると危機キャンペーンが行われましたが、原発なしでもやっていけることが明らかになりました。
今回の値上げ理由は、原発停止で火力の燃料費がかかるためとのことです。つまり、原発を動かさないと電気料金が上がり、産業界も消費者も負担が強いられると、原発再稼働を狙っているようにしか思えません。まして、3.11以後の初の総選挙、脱原発が大きな争点になっているさなかでの値上げ申請です。選挙の争点隠しにようにも思えます。許せません!
なお、値上げについては、経済産業省や消費者委員会でも審査が行われ、来年1月28日には公聴会も予定されています。関電の経営努力はどこまでなされているのか、消費者もわかるように徹底した情報開示が必要です。


11月25日 (日)   原発事故後を生きる

午後3時、JR高槻駅前は、辻元清美前衆議院議員と応援の野田首相の演説を聞こうと、人、人、人でした。JR高槻駅前では19日に橋下代表代行の演説もあり、すでに選挙戦が始まっているかのようです。各政党がどのような主張をされているのか、これからもしっかり聞こうと思います。

農文協からブックレット『原発事故後の日本を生きるということ』が発刊されました。著者は小出裕章さん、中嶌哲演さん、槌田劭さん、企画・プロデュ―スは四方哲さん(ロシナンテ社)です。中嶌哲演さんは小浜市にある)棡山明通寺の住職で、若狭湾の原発に反対し続けておられます。槌田さんは、現在「使い捨てい時代を考える会」の相談役ですが、京大工学部助教授として伊方原発訴訟に住民側証人としてかかわられ、敗訴後、科学技術に絶望して、京大を辞め、1973年に「使い捨て時代を考える会」を設立されました。
このブックレットは、「生き方の問題としての原発問題」について、対談でまとめられています。東電や国、原子力ムラの追及だけでなく、脱原発時代を生きようとするなら、私たち自身も生き方、考え方を変えていかなければならないという問題提起です。ぜひ、ご一読ください。

また、京大原子炉実験所の今中哲二さんも『サイレントウォ− 見えない放射能とたたかう』(講談社)を発刊されました。序章のタイトルは「“フクシマ後の世界”を生き抜くために」とあり、放射能、被曝、内部被曝にどう対応すればよいかなど、わかりやすく書かれています。また、今中さんは被爆2世、お母様の手記も掲載されています。こちらも、ぜひ、ご一読ください。

上記2冊は、いずれも、「わさび文庫」(二木事務所)にあります。貸出OKです。


11月24日 (土)   議案調査

家事を集中的に片づけ、議案調査に取り組み始めました。
夕方には、お世話になっている美容院へ。短くしていただいて、気分すっきりです。

連日、政党の枠組みが変わっていますが、みんなの党と合流を模索する橋下氏は、候補者の調整に関して、ジャンケンで決めればいいと発言しました。公示日は12月4日です。あと10日しかありません。国政を担う重要な候補者をジャンケンで決めるという発想は、いかに有権者を軽く見ているかということです。怒り心頭です。


11月23日 (金)   子どもの最善

午後3時から、高槻ジェンダー研究ネットワーク主催の公開学習会「離婚後の親子引き離し−スウェーデン養育訴訟から見た日本の現状−」に参加しました。講師は善績京子さん(追手門大学教授)、スウェーデン家族の変容、スウェーデンの養育訴訟の事例ケースの特徴、養育訴訟における「子どもの最善」の判決原則、DVケースの扱い、「子どもの最善」をめぐる父母の対立と増加の背景など、豊富な資料を使ってお話し下さいました。最後に、日本では、離婚の場合、一方の親が子どもを連れて行くのが社会的に認められていますが、スウェーデンのように面会は子ども権利ととらえ、面会交流を原則とする法改正、そのシステムづくり、「子どもの最善」「子どもの意思」の正しい判断のための調査機構の充実、「夫婦関係と親子関係を分離して考えること」という意識の啓発が必要だと結ばれました。日本でも、「子どもの最善」を考えていかなければなりません。

午後6時からは第101回WIBで、黒い服を着て、平和のメッセージ持ち、JR高槻駅南の陸橋で立ち続けました。休日のせいか、通り過ぎる人たちの表情も、おだやかに見えました。



11月22日 (木)   告示日

今日は12月議会の告示日、分厚い議案書をいただきました。市長提出議案は51件(人事1、報告1、契約1、条例43、その他1、補正予算4)でした。
条例案件が多いのは、地域主権一括法により、都道府県から市町村に権限移譲された事務等について、自治体が独自で「法令基準」を定めることができるようになったためです。しかし、実際は、国が示した参酌基準等とほとんど同じ内容の条例案のようです。一括法の趣旨にあう条例になっているのか、しっかり調査しなければなりません。
また、附属機関条例の改正も提案されています。9月議会の一般質問で取り上げた問題ですが、こちらの方も、調査が必要です。がんばります!

議案概要については、27日(火)の議会運営委員会終了後に、市のHPに掲載される予定です。

今日、私は63歳になりました。覚えて下さっていた皆さん、ありがとうございます!!!
還暦を過ぎてからは、年齢を重ねるが楽しくなりました。人生の前半は、「女の子だから」の呪縛がありました。議員にチャレンジする際には、「女だてらに」と言われました。ようやくそれらの呪縛から解き放されてきたようです。呪縛で失われた時間を取り戻すべく、残された時間、「チャレンジ精神」でのぞみます!


11月21日 (水)   議案説明

今日は、12月議会の議案説明を各部から受けました。明日は12月議会の告示日、議案書をいただきます。しっかり調査でがんばります!しばらく事務所を留守にすることが多くなりますが、ご容赦ください。


11月20日 (火)   10区公開討論会

午後1時から、新名神・交通体系等対策特別委員会が開かれ、傍聴しました。案件は2件、@新名神高速道路の整備促進について、A環状幹線道路等の整備促進についてでした。
新名神については、すでに神戸〜高槻間の工事が始まっていますが、今年4月、国土交通省が高槻〜八幡間の凍結を解除、NEXCO西日本に建設事業を許可しました。各委員からは、さまざまな指摘、要望が多数出されていました。

衆議院選挙大阪10区の予定候補者4人の公開討論会が、下記の通り行われます。ぜひ、ご参加ください。また、案内の拡散もよろしく!

<大阪10区候補者公開討論会>

日時:12月1日(土)午後7時〜
場所:高槻現代劇場中ホール(定員600名、先着順)
入場料:無料
主催:高槻まちづくり株式会社
(*11月20日段階では、まだ公開討論会の案内が掲載されていません)

参加する予定候補者(五十音順)
・浅沼和仁(日本共産党)
・おおくま和英(自由民主党)
・辻元清美(民主党)
・松浪ケンタ(日本維新の会)

*満席になる可能性もありますので、会場へは早い目に。


11月19日 (月)   JR高槻駅北東地区

午後2時から市街地整備促進特別委員会が開かれ、傍聴しました。案件は「JR高槻駅北東地区市街地整備につい」てでした。この間の経過、土地区画整理事業、都市開発事業、関西大学高槻ミューズキャンパス、JR高槻駅にかかる取り組みについての報告がありました。

午後4時からは議会あり方検討会が開かれました。今日は「委員会運営」についての議論でした。次回は26日(月)です。

いよいよ選挙モード突入です。大阪10区は全国有数の激戦区、辻元清美さん(民主)、松浪健太さん(維新)、浅沼和仁さん(共産)に加え、自民党から新人・おおくま和英さん(医師)が立候補されるとのことです。


11月17日 (土)   服部良一さん講演

午後6時半から、総合市民交流センター視聴覚室で、第12回二木洋子ナビゲートセミナー「原発ゼロ社会をめざして−どこへ行く原子力行政」を開きました。講師は服部良一さん(社民党、前衆議院議員、近畿比例区選出)、「野田政権のエネルギー政策」と題して、1時間15分、「9月14日のエネルギー・環境会議の決定内容」「9月19日の閣議決定の内容(14日の決定内容を参考文書扱いにし、2030年代に原発ゼロを明記せず)」「原子力ムラの巻き返しの裏に何があるのか」「青森県の大間原発工事再開の支離滅裂さ」「原発輸出の背景」「原子力規制委員会の問題点」「超党派の議員で提出された脱原子力基本法」「大飯原発活断層問題」など、マスコミ報道では伝えられない動きについて話してくださいました。原発問題は安全保障問題と切り離せないこと、それゆえ、今度の総選挙は脱原発、TPP、消費税増税、憲法、すべてがつながっていることがよくわかりました。
会場からは、講演内容についてだけでなく、社民党についても質問が出されましたが、ていねいに答えてくださいました。
服部さんのモットーは「現場主義」です。全国の原発現地を視察されていて、その実体験をもとにお話しくださるので、心に沁みました。
セミナーを企画した時点では、まさかこの時期に解散になるとは思ってもいませんでした。しかし、突然の解散で、選挙準備で奔走されているなか、お出でくださった服部さんには大感謝!です。ほんとうにありがとうございました!

現場に寄り添ってくださる国会議員の存在は重要です。今度の総選挙で脱原発をめざす議員を一人でも多く送りださないと、脱原発は実現できません。
立候補予定議員の脱原発への対応は、脱原発総選挙に掲載されています。ぜひ、ご覧ください。


11月16日 (金)   議員研修会

午後2時から第52回大阪府市議会議員研修会が千里にあるホテル阪急エキスパークで開かれ、参加しました。高槻市議会からは20名の参加でした。
今日の講師は青山彰久さん(読売新聞東京本社編集委員)、『地方分権の展開と地方議会改革』と題しての、2時間近くにわたる講演でした。地方議会の役割について改めて考えさせられました。

今日、衆議院は憲法7条に基づいて午後に解散、総選挙に向け、一気に動きは始めました。民主党からは離党者が続いていますが、夜、維新と太陽の合流が確定的になったようです。脱原発やTPPなど、基本的な政策がまったく違う人たちが一緒になって、これで政党といえるのか、大きな疑問です。脱原発、TPP、消費税、憲法への対応をしっかり見極めて投票しましょう。

金子勝さん(慶応大学経済学部教授)がツイッターでつぶやかれていることは、なるほどと思うことばかりです。


11月15日 (木)   教育委傍聴

午前10時から教育委員会定例会が開かれ、傍聴しました。案件は9件、今日は質疑が続き、会議は1時間45分に及びました。
案件の中には連携型小中一貫教育についての報告や、附属機関に関する条例全部改正原案、35人学級拡大のために必要となる市費負担の任期付き教職員に関する条例、浦堂に新たにできる図書館に関する条例(名称は服部図書館)などがありました。

午後1時からは吹田市でごみ学習会でした。この間、メンバーそれぞれが調査を続けてきた各自治体の可燃ごみ収集運搬委託料について、調査報告書の最終チェックをしました。来月上旬には完成予定です。

17日(土)の夜に予定している下記のセミナーは、予定通り行います。明日、解散になり、講師の服部良一さんのご予定が心配でしたが、おいで下さることになりました。「野田政権のエネルギー政策」と題して、この間の原発を巡る原子力ムラの動きや今後のエネルギー政策、脱原発基本法案、大飯原発活断層問題など、多岐にわたりお話しいただきます。質問時間もたっぷりとっています。ぜひ、ご参加ください。

<第12回二木洋子ナビゲートセミナー>
「原発ゼロ社会をめざして−どこへいく原子力行政!」
日時:11月17日(土)午後6時半〜8時半
場所:総合市民交流センター・5F視聴覚室
講師:服部良一さん(衆議院議員、社民党)
資料代:500円
問い合わせ先:二木洋子事務所(T&F072−685−0468)


11月14日 (水)   解散・総選挙!

午後3時から開かれた党首討論、今日はしっかり見ました。予想通り、解散・総選挙の日程が明らかにされました。22日解散と思っていたのですが、野田首相の口から出たのは16日解散でした。まさかこんなに早くなるとは!!!
その上、夜には12月4日(火)公示、12月16日(日)投票と発表されました。12月議会さなかの総選挙です。第3極といわれる勢力の準備が整わないうちにということもあったのでしょうが、あまりにも無茶な日程です。候補者もすぐに選挙事務所の確保や12月4日までにポスターや推薦ハガキの作成などしなければなりません。選挙管理委員会もポスター掲示板の場所や投票所の確保がたいへんなことでしょう。私たちは、ごまかされず、原発、TPP、消費税、憲法で投票しましょう!!!


11月13日 (火)   資料整理

今日は事務所で資料整理、デスクワークに追われました。来週22日(木)は12月議会の告示日です。12月議会に備え、その準備も始めています。

生活保護費についてなどの「新事業仕分け」16日〜18日の3日間予定されています。ご参考までに。


11月12日 (月)   議会運営

吹田市では、グリーンニューディ−ル基金事業で、市庁舎に太陽光発電パネルを設置したのですが、本来なら競争入札にすべきところを時間がないとのことで随意契約にしたこと、しかも契約先企業社長は市長の後援会の副会長だったこと、さらには市長の私設秘書が同企業の関連会社の非常勤となっていたことなどで、大きな問題になっています。
今日は午後1時から、本会議場で全員協議会が開かれ、ネット中継がありました。10会派(一人会派も含む)から質問があり、時間制限がない一問一答方式で行われました。100条委員会設置も視野に入れ、まずは全員協議会とのことでしたが、市民の皆さんの疑問を明らかにしようという積極的な取り組みには驚きました。
質問は通告制でしたが、くじで順番を決められたとのこと、後半の質問の方々は、重複質問を避け、最初に出た質問・答弁を受けての質問をされていました。また、理事者側も、紙を読み上げる場面もありましたが、ほとんどその場での答弁でした。
午後1時から休憩をはさみ終了したのは午後10時半、そのていねいな質問・答弁のやりとりに学ぶこと多々でした。
また、すでに警察の取り調べもあり、市が監査請求をしていますが、それらを理由にした答弁拒否はなく、この点でもいろいろ考えさせられました。
他市議会の議会運営を、もっと学ばなければとあらためて思ったしだいです。



11月11日 (日)   祝・20周年

今日はさまざま催しが企画されていましたが、あいにく雨の一日、中止になった催しもあったようです。

午前中は、城跡公園野球場で開かれていた農林業祭に伺いました。かなりきつい雨だったため、徒歩で会場に行ったものですから、重いものは買えず、イノシシの肉入りコロッケ、益田市のほおずきジャムなど、軽いものだけにしました。お花の苗が買えなかったのが、残念です。
そのあと、第一中学校で開かれていた食育フェアに伺いました。毎年、展示を楽しみにしているのですが、今年も各ブースとも工夫を凝らされていました。

午後からは、現代劇場文化ホールで開かれた上野千鶴子さんの講演会に参加しました。「超高齢社会を生きるには〜自律・そして自立して暮らせる地域づくり〜」と題しての講演、その後のトークセッション(上野さん、NPO2団体、長寿生きがい課)でも、何度も会場に笑いが渦巻きました。
上野さんの講演は、選択縁、女縁7戒、男性参入7戒、弱さの情報公開、超高齢社会とは、「助けて」というための作法、社会的弱者に学ぶ、分断から連帯へ、居場所づくり、「役にたつ」より「楽しい」生き方をと、語られ、うなづくことばかりでした。

今日の催しは、NPO法人「いきいき会」と「高槻の高齢社会をよくする会」の20周年記念、「つどいの家」10周年記念事業でした。おめでとうございます!2つのNPO法人は、高槻のNPO法人の草分けです。立ち上げたのは女性たちです。まさに上野さんお話にあった「女縁」で、ここまで続けられてきたのだと、私は思っています。これからも「女縁」を大切にしていかなければと、あらためて思いました。

今日は首都圏反原発連合主催で「反原発1000000人大占拠」が東京で行われました。関西でも西梅田や関電前で集会が開かれました。私は残念ながら参加できませんでしたが、雨の中、たくさんの方が参加されたようです。
国会は一気に解散ムードで、TPP選挙とも言われています。しかし、原発問題も選挙の争点にしなければなりません。野田政権は、原発を隠そうとしているようにしか見えません。来たるべき総選挙では、脱原発議員を増やしましょう!


11月10日 (土)   ポスティング

2日間留守にしていたため、デスクワークに専念しました。また、明日は雨とのこと、通信のポスティングにもがんばりました。


11月9日 (金)   金沢市視察

昨日に引き続き都市環境委員会の視察で、金沢市西部環境エネルギーセンターに伺いました。今年3月に稼働し始めたばかりの施設(340t/日)です。
名称をクリーンセンターではなく、環境エネルギーセンターと変更されたのは、「ごみを生かす」という意気込みを内外に示すためだったとのことでした。
あわせて、「金沢市新エネルギービジョン」が策定されていて、来年3月にはあらたに「(仮称)金沢市再生可能エネルギー導入プラン」策定の予定で、この中で、具体的な目標(エネルギー自給率)を掲げるとのことでした。
施設の管理運営は直営で、3名7班のローテーション(運転3直2交替・保守・クレーン操作)で行われていました。PFIも検討されたようですが、専門家から、「民間に委託すると、ごみの分別方法を変えるたびに委託契約を変更しなければならなかったり、いざという時には直営でないと動けない」とのアドバイスがあり、直営が堅持されました。
なお、高槻クリーンセンター第2工場は360t/日で、ほぼ同じ規模ですが、驚いたのは中央制御室のコンパクトなことです。第2工場建設から20年近くになりますが、炉の技術が激変していることを痛感しました。
また、環境教育の観点から、見学者用にさまざまな工夫がなされており、とても参考になりました。


11月8日 (木)   加賀市視察

今日から都市環境委員会視察、初日は、加賀市に伺いました。テーマは歴史資源を生かしたまちづくりについてです。加賀市教育委員会文化課から、北前船船主の自宅が多く残っている加賀橋立の伝統的建造物保存地区の概要説明の後、現地を案内していただきました。国の補助を受けながら進められていますが、やはり地元の皆さんの力も大きいようです。貴重な建造物の保存、文化の継承には時間がかかりますが、あらためてその重要性を認識した一日でした。


11月7日 (水)   第12回セミナー

大飯原発の即時停止を求める55時間緊急署名は、わずか55時間で12301筆集まり、今日、原子力規制委員会、枝野経済産業大臣、関西電力等に提出されました。提出の様子は美浜の会のHPに掲載されています。ご協力くださった皆さん、ありがとうございました。

大飯原発敷地内のF−6断層(破砕帯)が活断層かどうか、原子力規制委員会は第2回評価会を今日開きましたが、結論は出ず、再調査をすることになりました。環境問題では世界の潮流となっている「予防の原則」からは、活断層でないと断定できないなら、ただちに運転を停止して、議論するべきです。稼働しながら議論をするのは本末転倒です。

また、原子力規制委員会は、過酷事故時の放射能拡散予測図に再び間違いがあったと昨日発表しています。九電の資料の風向を180度間違って入力していたというのですから、初歩的ミスをいいところです。委託業者のミスをチェックできなかった委員会に、原発の安全性の確認をする資格があるとはとても思えません。

その上、本来なら、原子力規制委員会の委員選任は国会が承認することになっているのですが、この手続きもしないまま、政府は見切り発車しているのです。福島原発事故をどのようにうけとめているのでしょうか。原発ゼロを求める多くの声を無視し、原子力ムラに屈服しているようです。許せません。

第12回二木洋子ナビゲートセミナーでは、下記の通り、「どこへいく原子力行政」と題して、服部良一さん(衆議院議員)に、原子力規制委員会をはじめとする原子力行政の問題点や、超党派の議員で提案された「脱原発基本法案」についてお話しいただき、原発ゼロ社会を実現する方策を考えます。お時間がありましたら、ぜひ、ご参加ください。なお、資料準備の都合上、11月15日までにお申し込みいただくと助かります。

<第12回二木洋子ナビゲートセミナー>
「原発ゼロ社会をめざして−どこへいく原子力行政!」
日時:11月17日(土)午後6時半〜8時半
場所:総合市民交流センター・5F視聴覚室
講師:服部良一さん(衆議院議員、社民党)
資料代:500円
申込み先:二木洋子事務所(T&F072−685−0468)

今日は立冬でした。いよいよ冬到来です。お昼に大阪市内で打ち合わせをしたあと、夕方からは車を出していただき、通信配布でがんばりました。また、月曜日に車を出していただく予定だった方が、お仕事が遅くなり、配布できなかったため、休みの日に配布すると、大量に引き受けてくださいました。通信配布にご協力くださる皆さん、ほんとうにありがとうございます。皆さんに支えられての草の市民派の議員活動、体調管理に気を付けて、がんばります!


11月6日 (火)   安満遺跡公園

午前10時から史跡整備等特別委員会が開かれ、傍聴しました。案件は安満遺跡芝生公園等の整備についてでした。この間の経過、市民アンケート調査の結果、公園名を「(仮称)安満遺跡芝生公園」から「(仮称)安満遺跡公園」に変更すること、公園構想の基本的な考え方(案)、防災の基本的考え方(案)、市街地部分としていたエリアの方向性などの説明がありました。
なお、11月18日から市民ワークショップが開かれます。市民スタッフが公募されていましたが、計37名(男性26人、女性11人)の応募があり、選考の結果、24名(男性14名、女性10名)が決まったとのことでした。年齢では、20代1名、30代8名、40代6名、50代3名、60以上6人とのことです。
本日の委員会資料が必要な方はご連絡ください。いずれ市のHPに掲載されるかと思います。過去2回分の委員会資料は掲載されています。

午後からは、川西市に視察に伺いました。テーマは「完全米飯給食とアレルギー対応の取組」「子ども人権オンブズパーソン」についてでした。
川西市は人口16万人、小学校は16校あります。米飯給食については1999年から炊飯設備整備を進め、段階的に回数を増やし、2010年に週5回の完全米阪給食となりました。学校歯科医師会からの働きかけもあったとのことでしたが、お昼にご飯を食べることで、夕食までの間食が減り、好評とのことでした。今日は野菜の具がいっぱい入った粕汁、里芋とタコの煮物、白菜とちりめん雑魚のおしたし、そしてごはんの給食をいただきましたが、おいしい和風定食を「食べた!」という満足感を味わいました。川西市の学校給食については、市HPでの情報公開が進んでいます。
また、「子ども人権オンブズパーソン」については、大津事件以後、視察が絶えないとのことでしたが、制度発足後の経過も含め、丁寧な説明をしてくださいました。現場をよくご存じの相談員の方からも、心温まる報告を聞かせていただきました。市単費事業のため、全国的にはなかなか取り組みが進んでいないようですが、小学生のオンブズパーソンの認知度は8割にも及んでいるとのこと、いじめ問題だけでなく、学校との関係や家族間の関係も含め、子どもの最善の利益のために、子どもに寄り添い、関係機関との調整に取り組まれている関係者の皆さんの取り組みに、頭が下がりました。
お忙しいなか、お時間をとって下さった皆さん、ありがとうございました。


11月5日 (月)   ハンコ押し終了!

午後から、通信の修正のためのハンコ押しでした。ようやく残っていた3000枚も修正が終わりました。あまりの作業に駆けつけて下さった皆さん、ほんとうにありがとうございました。もう2度とこのようなミスがないように、念には念を入れて校正をします。大大反省です。今日から、心置きなくポスティングに専念します。

総選挙で脱原発議員を選ぶ人を増やそうと、「脱原発総選挙」運動が始まりました。衆議院の脱原発議員は推定約170人。衆院480人の過半数241人を占めるには、170人の当選に加え、今は議員ではない脱原発の71人が新たに当選する必要があるそうです。原発ゼロを実現するためには、総選挙は大きな意味を持ちます。脱原発は小異ではなく、極めて大きな政策課題です。


昨日開かれた大飯原発断層調査団の評価会合を傍聴された方々から、大飯原発の即時停止を求める緊急署名の呼びかけが来ています。ぜひ、ご協力をお願いいたします。

<呼びかけ>
本日の大飯原発断層調査団の評価会合において、渡辺教授が、原発直下に活断層があると断言。地滑りだと主張する委員もいましたが、原子力規制委島崎委員の結論は、「12万〜13万年前以降に動いたことが確認さた。ズレの原因は、活断層によると考えても矛盾はないが、地滑りの可能性もある」というものです。
活断層の可能性は否定できず、「手引き」に従えば活断層とみなすべきであり、大飯原発は直ちに停止すべきです。

ところが規制委員会は、今日結論を出すことをせず、7日に関電の言い分を聞くとしています。そのような会合は無用です。直ちに停止すべきです。

そこで、大飯原発の即時停止を求める緊急55時間オンライン署名を行うことにしました。7日水曜日の会合の前に提出したいと思います。締め切りは水曜日朝6時です。55時間です。拡散等よろしくお願いいたします!

署名フォームは以下から入れます!今すぐクリックしてください!

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緊急55時間署名★大飯原発の即時停止を求める緊急署名



11月4日 (日)   地域ネット

午前10時から、総合市民交流センターで開かれた「高槻市まちづくり人養成講座*市民活動支援セミナー」(主催:高槻市、高槻市市民公益活動サポートセンター)に参加しました。基調講演は湯浅誠さん、「市民の手で地域ネットをつくろう」と題して約1時間の講演でした。また、「高槻でつくるこれからの地域ネット」として、「やっぱりここで暮らそう会」(塚原)について志水紀代子さん、「タウンスペースWAKWAK」(富田町)について岡本茂さんから報告がありました。

湯浅誠さんは、お兄さんが障がい者であるご自身の経験を話され、「平田オリザさんたちが、社会的包摂を居場所と出番という言葉に置き換えた」「ユニバーサルなまちのほうが発展する」「このことをわかっているのはまだまだ少数派、分かりにくい人に根気よく話していく、あの手この手の働きかけが必要」「『支え手』になる大切さ」「格差貧困社会は時間と空間を奪うので、参加のハードルが上がり、市民活動が停滞する」「人々の場づくり、場を超えての働きかけ、政治・政策に訴えることが大切」と語られました。
最後に、民主主義について、岡本さんは「予算が削られる時代のなかで、時間をかけて働きかけ、解決していく」、志水さんは「いきいき会の坂田さんが、配食サービスで教えられることがよくあると言われるが、相手のいうことを聞くこと、他者を知ること」、湯浅さんは「政治には民主制、衆愚制、専制があるが、より悪くないものの選択をするとともに、めんどくさいことも引き受けていくことが重要」と結ばれました。地域でのネットづくりの大切さを学んだセミナーでした。

午後1時15分からは、同じく総合市民交流センターで開かれていた「おおさか自治体学校・第1回地域教室」の2時限目に参加しました。講師は初村尤而さん、「地方財政の仕組み−財政分析のポイント」について、高槻市の事例を紹介しながらの講演でした。

その後、現代劇場で開かれていた「いけばな展」(主催:高槻華友会)に行きました。会場に入った途端、お花の香りが漂い、色鮮やかな秋の花々や、さまざまな花器に魅せられました。毎年楽しみにしているのですが、癒しのひと時でした。

夕方からは通信配布、明日は雨模様とのことで、がんばりました。


11月3日 (土)   公立幼稚園研修

午前9時半から、高槻市芥川小学校体育館で、2012年度全国国公立幼稚園長会特別事業(近畿ブロック研修会)「ひびきあうことば つながりあう心」が開かれ、出席させていただきました。
オープニングは芥川幼稚園、北清水幼稚園、清水幼稚園の園児たちのわらべうた遊びでした。芥川幼稚園では神戸コダーイ芸術教育研究所の先生が来られ、日々わらべ歌遊びに取り組まれているそうです。「なべなべそこぬけ」など、体を使ってのわらべ歌遊びを、私も楽しませていただきました。
また、町田浩志さん(つながりあそび・うた研究所)の、ギター伴奏の歌に合わせたリズミカルな親子ふれあい遊びも楽しく、体育館中に、親子の元気な声が響き渡りました。
私もいっしょに輪の中に入りたかったのですが、今日は見学、研修に徹しました。

夜は車を出していただき、ポスティングでした。毎号、こうして皆さんに応援していただいて、配布活動を続けることができます。ありがとうございます!!!


11月2日 (金)   通信配布

議会リポートの修正箇所のハンコ押しもようやくめどが付きました。まだ3000枚ほど残っていますが、今日からいよいよポスティングを始めました。予定より大幅に遅れていますが、がんばります!
 

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