いきいき日誌

 

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最近の記事

12/5/31 (木)  ストップ!再稼働
12/5/30 (水)  大阪市バス
12/5/28 (月)  個人情報保護
12/5/27 (日)  新在留管理制度
12/5/26 (土)  知の地域づくり
12/5/25 (金)  WIB
12/5/24 (木)  権利の濫用
12/5/23 (水)  審議会傍聴
12/5/22 (火)  男女平等の実現
12/5/21 (月)  資料整理
12/5/20 (日)  試案・学習会
12/5/19 (土)  新システム
12/5/18 (金)  新たな一年に
12/5/17 (木)  臨時議会2日目
12/5/16 (水)  臨時議会初日
12/5/14 (月)  アセス委傍聴
12/5/11 (金)  議事運営
12/5/10 (木)  原稿書き
12/5/9 (水)  告示日
12/5/8 (火)  資料整理
12/5/7 (月)  維新案撤回!
12/5/5 (土)  原発稼働ゼロ
12/5/3 (木)  ピースウォーク
12/5/2 (水)  市政調査
12/5/1 (火)  メーデー

過去の記事

   これより以前
5月31日 (木)   ストップ!再稼働

大飯原発再稼動に向け、政府はアクセルを踏みました。来週早々、野田総理が判断をするとのことです。昨日の関西広域連合の声明、そして、橋下市長の「事実上の容認」発言は、市民への「裏切り」です!「期間限定」といっても、その間に何かあればどう責任をとるのでしょう!
今もって、福島原発事故の原因も明らかになっていません。今も放射能は漏れ続けています。4号機の使用済み核燃料プールは、倒壊すれば広島型原爆5000発分の放射性セシウムを放出する危険性もあるのです。事故は、収束などしていないのです。
放射能汚染がいかに恐ろしいか、この深刻な事態を真摯に受け止めれば、暫定基準で「限定運転」を容認することなど、あり得ません。橋下市長の脱原発が、本当のものでないことが明らかになりました。
関電や経済界からすさまじい圧力があったのでしょう。原発産業は、ウラン採掘から始まり、核燃料に関る企業や原子炉プラント製造、年に1度の定期点検に関る企業など、原発1基の運転に、世界規模で数えきれないほどの多くの企業がかかわっている産業です。軍需産業のようなもので、自動車や家電産業の比ではありません。原発運転は、関電の経営上の問題だけでなく、原発産業の生き残りのためにも、なんとしてもやりたいのです。
でも、このような企業のために、人の生命が犠牲にされることは許せません。再稼働へ突っ走る政府の暴走をストップさせるため、各地の市民運動がさまざまな呼びかけをしています。
美浜の会では、福井県や安全専門委員会に声を届けようと呼びかけています。「緊急です 再稼働を止めよう」を次々にクリックしていくと、大飯原発をなぜ稼働させてはいけないのか、耐震安全性評価がまだできていないことが、よくわかります。送信フォームもあり、とても送りやすいです。ぜひ、ご協力、よろしくお願いします。


5月30日 (水)   大阪市バス

午前中、大阪市交通局住吉営業所を見学させていただきました。府内には、公営バスは大阪市と高槻市のみです。橋下市長が民営化を進めようとしていますが、大阪市営バスのこれまでのさまざまな取り組みについて、貴重なお話を伺うことができました。お時間をとってくださった営業所の皆様、ほんとうにありがとうございました。
また、午後からは、区役所も見学、突然でしたが、窓口の方には、いろいろ教えていただきました。ありがとうございました。

昨日の雷鳴と打ちつけるような激しい雨は今日はなく、さわやかな一日でした。こうして大阪市内をあちこち歩き、調査活動の一日でした。

夜は、車を出していただき、最後の通信配布でした。この間、こつこつと配布を続けていましたが、ようやく終了しました。通信配布にご協力くださった皆さん、ほんとうにありがとうございました!


5月28日 (月)   個人情報保護

午後2時から個人情報保護運営審議会が開かれ、傍聴しました。案件は答申書の確認2件(@「聴覚障がい者対応型住宅用火災警報器の普及支援事業」に係る個人情報の目的外利用について、A健康管理システムにおける項目の追加について)、新規諮問事項1件(税外債権情報のパソコン処理について)、報告事項1件(高槻市個人情報保護運営審議会で承認された類型に基づく目的外利用について)でした。
税外債権情報のパソコン処理については、滞納のある国民健康保険料、保育所保育料、奨学金の返還金、市営住宅家賃などの税以外の債権を、資産管理課が所管課から移管を受け、法的措置も含めた滞納整理業務を行うために、あらたにパソコン1台を入れるというものです。委員からは多くの質問が出されていました。
生活福祉課でパソコン1台が行方不明という事件の真相が、いまだに明らかになっていません。個人情報は漏えいしていないとのことですが、一刻も早くこの事件の解明がされないと、増え続けるパソコン業務に対する不安を払拭できません。

今日の朝日新聞夕刊に、「伊方原発 3度目の法廷 明日松山地裁で初口頭弁論」の記事が掲載されていて、伊方原発に関る3つの訴訟に関わった近藤誠さん(65歳)のことが、写真入りで大きく取り上げられていました。近藤さんの前には、近藤さんの思いを込めた裁判資料が山積みされています。見出しには「生きているうちに廃炉に」とあり、病気と闘いながら、渾身の力を振り絞り、「伊方を再稼働させない」と訴え続ける近藤さんの決意が伝わってきます。伊方原発で事故が起きれば、瀬戸内海は放射能汚染で「死の海」と化し、その影響ははかりしれません。明日は、運転の差し止め訴訟です。原告は622名、四国だけでなく、九州、中国地方、関西在住の方も入っておられます。3.11、東電福島原発事故の現状をふまえ、松山地裁の判断に、今度こそはと期待をしています。


5月27日 (日)   新在留管理制度

午後4時から、「新入管法説明・学習会」が総合市民交流センターで開かれ、参加しました。主催はRAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)、多文化市民ネットワーク根っこです。
法務省入局管理局の方から新在留管理制度の概要説明、自治体の窓口業務を担当されている方から制度改正に伴う自治体業務についてのていねいな説明がありました。当事者の方々からは、不安な質問が多数出されていました。
新制度スタートは7月9日ですが、「中長期滞在者には在留カードが発行される」「在留期間は最長5年になる」「再入国許可制度の変更」「外国人登録制度が廃止される」「外国人住民に住民票が発行される」など、新制度の内容は当事者の方も含め、あまり知られていません。「もっと早くに説明会をすべきでは」との意見がありましたし、詳細な点についても、政省令でが7月9日までには出されると思うのでという、あいまいな答弁もあり、法務省の対応が遅れていることは明らかです。法施行直前ですが、外国人住民の方にどのような影響があるのか、しっかり見極めなければなりません。


5月26日 (土)   知の地域づくり

午後2時半から「知の地域づくりを考える」in高槻が関西大学ミューズホールで開かれ、参加しました。主催は文字・活字文化推進機構で、全国リレーシンポジウムの第3回です。
第1部は、眞野あずささん(女優)と下條アトムさん(俳優)の朗読劇、第2部は片山善博さんの基調講演「知の地域づくりの図書館の可能性」、第3部はパネル討論「知の地域づくりを考える」で、パネリストは、あさのあつこさん(作家)、片山善博さん(前総務大臣)、濱田剛史さん(高槻市長)、肥田美代子さん(文字・活字文化推進機構理事長)、コーデイネーターは赤尾勝己さん(関西大学教授)でした。

片山さんの図書館に関する講演は、東京中心に対し、知の地域づくりがいかに大切か、その中心を担う公共図書館、学校図書館の役割の重要性について、県知事としての実績も踏まえ、わかりやすく話されました。片山さんが総務大臣時につくられた「住民生活に光をそそぐ交付金」制度は、「知の地域づくり」を支えるために創設されたもので、現在も継続されていて、自治体の活用がのぞまれます。

パネル討論は、赤尾さんのコーデイネートで、「知の地域づくりを支える国の制度」「首長の本気度、議会、市民が支える重要性」「学校図書館と学校司書が果たす役割」「言語活動の充実について」「知の地産地消、地域の書店との関係」「図書館の指定管理者制度について」など、多くの論点で議論がなされ、とても充実した内容でした。

今日のシンポジウムは、友人から教えてもらい、文字・活字文化推進機構に直接申し込みました。抽選にあたるかどうか心配でしたが、入場用のハガキが来たときは、宝くじが当たったような気分でした。眞野さん、下條さんの朗読劇も感動しましたし、念願の片山さんの講演を聞くことができました。そして何よりも、この間、議会で何度も質問を続けてきた学校図書館の充実について、その必要性をあらためて確信しました。これからも、市が掲げる「まちごと子ども図書館」のより一層の充実をめざしがんばろうと心した一日でした。


5月25日 (金)   WIB

午後6時からJR高槻駅南で、Women Black in Takatuki(WIB)をしました。私たちの持っている平和を求めるメッセージを、通り過ぎながら、あるいは立ち止まって、声を出し読んでくださる人がいると、ほっとします。今日の参加者は3人でしたが、継続は力なりで、がんばります。

お天気が今一つすっきりしない一日でした。今日も調査に追われました。


5月24日 (木)   権利の濫用

午後6時半から情報公開審査会が開かれ傍聴しました。案件は、条例に「請求者の権利の濫用」に関することを盛り込むかどうかについての諮問でした。あと2回審議があり、答申、パブリックコメントを経て、条例改正提案の予定とのことです。
情報公開条例にこの規定を盛り込む自治体が増えているとのこと、国でも法の改正が検討されているとのことでした。情報公開に関する各地で起きている問題の調査とともに、「行政の権利の濫用」にならないように、判例を十分検討しなければと思いました。

晴の日は気持ち爽やか、今日も走る一日でした。山積している仕事をガンガン片づけています。しかし、調査しなければならない案件がまだまだ残っています。お返事が遅れている皆さん、もうしばらくお待ちください。


5月23日 (水)   審議会傍聴

午前10時から男女共同参画審議会計画策定部会が開かれ、傍聴しました。案件は、計画(試案)うち、「第1部計画の考え方」「第2部計画の基本目標第1章 2−(1)基本目標1」についてでした。策定委員は学識経験者を中心に5名ですが、各委員から、多くの意見が出されていました。
(試案)については、あと2回策定部会が開かれ、中間報告がまとめられます。その後、8月の審議会で、他の委員の意見も聞かれるとのことです。

午後からは、皆さんからいろいろお問い合わせのあった件について、資料収集等の調査に追われました。

風薫る5月、新緑の息吹を楽しみながら自転車で走る毎日です。軽やかにがんばっています!


5月22日 (火)   男女平等の実現

「男女平等が経済成長の源泉」と、OECD(経済開発協力機構)が発表しました。詳しくは、OECDのニュース「Tackle gender gap to boost growth, says OECD 」に掲載されています。政治、経済、労働、教育など、あらゆる分野での男女平等の実現は、世界の潮流となっているのです。

これと逆行しているのが、大阪です。橋下大阪市長は、市政改革プラン(素案)で、男女共同参画センター「クレオ」5館をすべて廃止する方針を明らかにしています。「クレオ」で実施されている事業は、女性に関わる相談事業だけでなく、子育て支援、DV被害者支援、起業家支援、キャリアアップなど、多様な事業が行われていて、どれだけクレオに感謝している女性が多いことでしょう。女性のためだけでなく、社会の活性化にも男女平等の実現は欠かせないというOECDの認識は、橋下市長にはないようです。これでは、大阪は繁盛しません。「クレオ」5館廃止はなんとしてもストップさせなければなりません。


5月21日 (月)   資料整理

臨時議会終了後もあわただしい日が続いていましたが、今日は山積していた資料整理等にようやく着手することができました。月末から来月初めにかけ、原稿書きが数本あります。そのための資料収集も必要です。がんばります!

それにしても、先週の臨時議会は正直疲れました。直前に新会派結成もあり、長い調整の時間中にもいろいろ動きがあり、波乱の臨時議会でした。

今朝の金環日食、私もにわか天体ファンになり、しばし、天体ショーを楽しみました。朝の爽やかな空気の中での金環日食には、なんとも言えない感動がありました。次は18年後の2030年6月に北海道とのこと、こちらの観察はちょっと私には無理のようです。


5月20日 (日)   試案・学習会

午後5時半から高槻ジェンダー研究ネットワークの学習会でした。現在、男女共同参画審議会で審議されている「男女共同参画基本計画・試案」について、意見を交わしました。メンバーからは厳しい意見が相次ぎ、引き続き、学習会を続けることになりました。

明日の朝は、金環日食です。どうぞ、晴れますように!


5月19日 (土)   新システム

午後4時から、社会福祉法人四季の会の理事会が開かれ、出席しました。梶原ピッコロ保育園まで西国街道をサイクリングでしたが、萩之庄付近では、新名神工事のために、田んぼが道路に変わっていて、懐かしい風景がどんどん変わり、残念でなりませんでした。

消費税増税法案とともに、子ども・子育て新システム関連法案の審議が国会で始まりました。これらが可決されると、保育園は大きな影響を受けます。新システムには、「子どもの最善の利益」がうたわれていますが、「最善の利益」とは何か、質が問われています。新システムになれば、これまでの保育の質が担保されなくなるのは、明らかです。35年前、保育士として、ピッコロ保育園で「新しい保育」を実践しようと希望に燃えていた頃を思い出しながら、ここは踏ん張りどころと、気を引き締めています。


5月18日 (金)   新たな一年に

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。各議員の所属委員会等の最終確認を行い、すぐに本会議となりました。改めて所属委員会等の確認、監査委員の選任同意等を行い、市長の閉会のあいさつののち、臨時議会は閉会となりました。
なお、議会改革の一環として、今臨時議会から、各議員の議案採決時の賛否を議会HPや市議会だよりで明らかにすることになりました。さっそく、今臨時議会の表決結果も公開されています。また、各委員会の構成メンバーも議会HPに掲載されています。

私は、今年度は、都市環境委員会、地方分権推進特別委員会に所属することになりました。また、市民会館建て替え懇話会委員もさせていただきます。地方分権推進特別委員会は久々です。気持ち新たに、この一年、しっかりがんばります。

市のHPが3月からリニュアルされています。各課から更新しやすくなったとのことですが、正直、市としての個性がなくなり、読みづらい感がします。そんななか、表紙のホットニュースで昨日更新された、産業環境部長「燃えないごみの日に、燃えるごみ収集車!!??」の見出しに「えっ、何のこと」と考えこんでしまいました。しばらく考えても何のことかよくわからず、クリックしてみると、なるほど!です。タイトルのつけ方、写真入りの記事の内容に感心しました。皆さん、ご協力よろしくお願いいたします。


5月17日 (木)   臨時議会2日目
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午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。議会運営委員会委員長だった灰垣議員(公明)が副議長に選出されたため、後任に、互選で久保隆議員(市民連合)が選ばれました。
その後、中浜議長(民主・元気ネット)、灰垣副議長(公明)、久保隆議会運営委員会委員長(市民連合)、橋本紀子同副委員長(民主・元気ネット)の4人が、所属委員会や付属機関等の各会派の希望を聞き、夕方まで調整が続きました。
私は、希望していた都市環境委員会、地方分権推進特別委員会に所属できるようです。明日の本会議で、最終的に決まります。

明日は、午前10時から議会運営委員会が開かれ、所属委員会等の最終確認の後、本会議で、議決の必要な委員等について議決が行われます。そして、臨時議会は閉会となります。


5月16日 (水)   臨時議会初日

午前10時から本会議が開かれました。市長のあいさつ、4つの特別委員会の中間報告が続いた後、報告案件1、補正予算案件1の質疑、採決があり、午前11時50分から休憩となりました。休憩は午後6時半まで続き、その間、議長、副議長、監査委員の調整が続きました。
午後6時半から本会議が再開され、議長選挙、副議長選挙が行われ、議長には中浜実議員(民主・元気ネット)、副議長には灰垣和美議員(公明)が選出されました。

選挙結果は次の通りです。
<議長選挙> 投票数:36 有効投票数:32票 無効:4票
中浜実議員(民主・元気ネット)18票、角芳春議員(自民)11票、二木洋子(無所属)3票

<副議長選挙> 投票数:36 有効投票数:31票 無効:5票
灰垣和美議員(公明)19票、岡田みどり議員(自民)6票、木本祐議員(みんなの党)2票、福井浩二議員(自民・高槻市民の会)1票、吉田稔弘議員(自民・高槻市民の会)1票、太田貴子議員(維新の会)1票、二木洋子(無所属)1票

明日は、常任委員会、特別委員会、附属機関等の調整が行われます。


5月14日 (月)   アセス委傍聴

午後2時から環境影響評価委員会が開かれ、傍聴しました。案件は、国道171号線の宮田町1丁目にミドリ電化の新店舗ができる計画についてでした。
事業者は株式会社エディオンで、市に提出された環境影響評価準備書について、評価項目ごとに審議がなされました。すでに大気質、悪臭の審議は終わっていて、今日は騒音、低周波、振動、日照阻害、電波障害の審議を終え、交通については現況報告のみでした。
交通については、建設予定地北側にある大阪紙器工業高槻工場前の道路の拡幅を市が予定していますが、店舗オープン時までに拡幅ができない場合、交通渋滞が起こらないのか考えておく必要があるのではという意見も出され、次回にできる限りの資料を事業者が提出するということになりました。近隣住民の皆さんにとっては、この交通問題が一番大きな課題です。今日は7人の傍聴がありました。

会派についてですが、福井浩二議員、吉田稔弘議員、岩為俊議員で結成された新会派名は、「自民・高槻市民の会議員団」に、今日、名称変更がなされました。「自由民主党高槻市議会議員団」がすでにありますので、自民党は2つの会派になりました。


5月11日 (金)   議事運営

午前10時から議会運営委員会が開かれ、理事者側から付議事項の説明があり、16日(水)から始まる5月臨時議会の議事運営が決まりました。16日(水)は、特別委員会委員長報告、専決処分案件の報告、国民健康保険特別会計補正予算の審議の後、休憩に入り、議長、副議長の選出をします。選出はできるだけ16日に終え、17日(木)は、各議員の所属委員会等を調整し、18日(金)に確認をする予定です。

今日は、議会あり方検討会の中間報告の報告もあり、できるところはこの5月臨時議会から実施することになりました。具体的には、傍聴者の方に、新たに付議事項の主要内容を配布し、議案書は本会議では6部、委員会では3部、閲覧用に置くことです。また、議員の議案への対応(採決結果)も、議会だよりや議会HPに掲載することになりました。開かれた議会をめざして、一歩前進です。

なお、新たな会派結成がありました。9日付で、無所属の福井浩二議員と吉田稔弘議員が「高槻市民の会」を結成、今日11日付で、岩為俊議員が「市民連合議員団」を脱会、「高槻市民の会」に加入されました。無所属は今まで6人でしたが、福井議員と吉田議員が会派を結成されたため、4人となりました。


5月10日 (木)   原稿書き

締切が迫った原稿がいくつもあり、今日はデスクワークの一日でした。

夕方、お世話になっている美容院へ。かなり短くしてもらい、気分すっきりです。

関東地方では今日も雹が降りました。上空に張り出してきている寒気のせいか、高槻も冷え込んできました。夜の気温は14度に下がっています。体調管理に気を付けます。


5月9日 (水)   告示日

今日は5月臨時議会(16日〜18日)の告示日、議案書をいただきました。11日(金)の議会運営委員会終了後に、市のHPに議案概要が掲載されます。
3月議会が終了したばかりなので、5月臨時議会は、議案は少なく、メインは、議会の議長や副議長、各議員の所属委員会等を決めることです。

午後からは、ごみ学習会でした。ごみ問題に関心のある議員で、地道な学習を続けています。今日は吹田市議会での学習会、私も昨日まとめたリポートを報告しましたが、各市の状況を聞かせていただくことは、自分の足元をみつめ直す、とても貴重な機会になっています。


5月8日 (火)   資料整理

明日のごみ学習会にそなえ、今日はレポート作成や、資料整理に追われました。

新緑のすがすがしい季節ですが、6日(日)に関東をおそった竜巻の被害が明らかになり、その恐ろしさに体が震えます。週末にかけて天候が不安定とのこと、急に暗くなってきたり、遠くで雷が鳴ったときは要注意、無理をして自転車で外を走らないよう、気をつけます。

税と社会保障の一体改革に関する法案審議が今日から国会でスタートしました。来週からは本格化するとのこと、消費税、子ども関係法案など、私たちも法案審議をしっかり共有しなければなりません。目が離せない国会です。


5月7日 (月)   維新案撤回!

大阪維新の会の大阪市議団が、5月1日に、5月議会で「家庭教育支援条例」を提案するとして、条例案を発表しました。新聞等でも大きく報道されましたが、かっての子育て文化が受け継がれなくなるいっぽう、子どもへの虐待、「気になる子」やひきこもりが増え、これらは発達障害との関係もあるとし、教育基本法第10条を受け、「親の学び」を保障していくいうものです。
条例案の第4章第15条(発達障害、虐待等の予防・防止の基本)には、「乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防・防止をはかる」と書かれています。
これに対して、今日、発達障害を持つ保護者の団体など13団体が、維新・大阪市議団に「発達障害についての偏見を助長しかねない」「条例案の中止を」と抗議されました。市議団は謝罪し、条例案の白紙撤回を決めました。抗議や記者会見の様子が、関西テレビの午後6時15分からのニュース・アンカーで報道されていました。

保護者の皆さんの抗議等を受け、条例案は白紙撤回になりましたが、条例案の内容や市議団の条例案公表の手続きについては、私は4つの大きな問題があると考えています。
1点目は、家庭教育について、法律(条例)で管理するという、政治の介入です。
2点目は、発達障害について、親の愛情不足という、非科学的な根拠をあげていることです。
3点目は、伝統的な子育てが何をさすのかよくわかりませんが、「男は仕事、女は家庭」という性別役割分担意識を固定しかねないということです。
4点目は、市議団の条例案というのに、前文の最後に、「本県」と書かれていることです。こういう初歩的なチェックをどうしてできないのでしょうか。これについては、あくまでも条例案の「たたき台のたたき台」としていたとし、市議団のHPには、「ある県で提出された条例案を」とありますが、どの県で、誰が、いつ、どのような形でどこに提出したものか、明確にすべきではありませんか。

条例案が報道されて以来、怒り心頭でした。当事者団体の皆さんの抗議で白紙撤回になりましたが、今後どうなるかは予断を許しません。しっかりチェックしていかなければと思います。

午前中、5月議会提案議案の説明がありました。
夕方からは、車を出していただき、「わさび通信」の配布でした。皆さんのご協力で、配布作業が進んでいます。ご協力くださっている皆さん、いつもほんとうにありがとうございます。


5月5日 (土)   原発稼働ゼロ

今日、泊原発3号機(北海道電力)が定期点検のため午後11時に出力を停止しました。日本で初めて商業用原子力発電が行われたのは1966年、日本原電・東海発電所でした。1970年3月には日本原電・敦賀原子力発電所が稼働し、同じ年の8月には関西電力・美浜原子力発電所が試運転中の電気を万博会場に送っています。以後、原子力発電所は50基にもなり、原発の動かない日はありませんでした。そして、今日、この1970年以来42年ぶりに原発稼働ゼロの日となったのです!
でも、心の底からうれしいとは言えません。福島原発事故があったからゼロになったためです。放射能汚染による悲惨な被害を考えれば、胸がズキズキ痛むのです。足尾や水俣のように、被害が出ないと動かないという、この国は、何度、後追い行政を繰り返すのでしょう。
しかし、大飯原発や伊方原発の再稼働を許さず、原発ゼロの日を迎えることができたのは、原発のない未来への第一歩です。子どもたちに放射能汚染という負担を残さないよう、今日からは、すべての原発の廃炉をめざしてがんばらなければと、あらためて決意しています。

今日は、各地で「原発ゼロ」のアクションが行われました。私は、関電京都営業所前(JR京都駅北)で取り組まれていたハンストに参加しました。ハンストをされていたのは槌田劭さん(使い捨て時代を考える会)です。76歳のご高齢ですが、4月18日から18日間、水分のみで今日までハンストを続けられました。「1日200グラム減りました」と言われてましたが、3月にお会いした時よりもかなりスマートになられていました。私も「使い捨て時代を考える会」に入って33年になりますが、今の私には、とてもハンストはできません。槌田さんをはじめ、黙々と座り続けられる皆さんの横で、WIBのように、「大飯原発 再稼働NO!」「原発いりません」のメッセ−ジを掲げて、午後から3時間余りに立ち続けました。京都駅前は交通量の多いところ、タクシーや乗用車の窓をわざわざ開けて手を振って下さる方もあり、また、懐かしい方とも出会えました。原発ゼロの日をこうした志を同じくする皆さんとともに過ごすことができ、充実した日となりました。

なお、左上の写真は小出裕章さんです。反原発運動を通じての40年来の友人です。昨年9月、小出さんの講演会のあとにMさんが写してくださいました。ありがとうございました。


5月3日 (木)   ピースウォーク

今日は第65回の憲法記念日、高槻では第13回ピースウォークin高槻が開かれました。午前10時半に市役所前に集まり、11時まで、思いをこめたアピールが続きました。11時に市役所前を出発、市役所〜阪急高槻市駅〜松坂屋〜市役所まで、約1時間かけて歩きました。参加者は約100人、思い思いのメッセージをもちより、憲法、脱原発、大飯原発稼働反対、基地撤去など、大きな声で訴え、歌い、憲法要約を読み上げの、元気なピースウォークでした。雨が降らないかひやひやでしたが、曇り空で、歩くにはちょうどよかったかもしれません。
ピースウォークの主催は市民有志の実行委員会です。お世話くださった皆さん、ありがとうございました!

橋下大阪市長は、3月に「市政改革プラン 基本方針編(案)」を策定しましたが、当面約500億円の収支不足が見込まれることから、財政再建を進めるために、4月5日に「施策・事業の見直し(試案)〜市役所のゼロベースのグレートリセット〜」を発表しました。この試案について、すでに各局や区とオープン議論が行われました。まもなく「市政改革(素案)」が公表され、パブリックコメントを行い、6月には、正式な「市政改革(案)」が策定される予定です。

現在明らかになっているこの「試案」には、大阪市民の生活に大きな影響を与える施策がたくさん入っています。廃止もあれば、受益と負担の関係を考えるとして市民負担を増やす施策などもあります。今日のピースウォークでも、「大阪市の学童保育の存続を求める署名」を集めておられる方もありました。

「試案」のなかで廃止とされる事業の一つが、大阪市にある男女共同参画センター「クレオ」5館の廃止(男女共同参画センター管理運営事業の見直し)です。5館を廃止し、センターで行っている事業のうち、相談事業や情報提供事業、啓発事業は、区役所や区民センターで行うとしています。
これに対して、「大阪の男女共同参画施策を進める会」が急きょ立ち上がり、声明文を発表、この5館廃止案は男女共同参画基本法、第3次男女共同参画基本計画、大阪市男女共同参画条例に反するとして、賛同人を募っています。ぜひ、ご協力ください。名前の非公開もできます。


5月2日 (水)   市政調査

市政に関する調査事項がいろいろ山積しています。調査、資料整理に追われた一日でした。

低気圧通過で、激しい雨と風の時間帯がありました。みずき通り(市役所北側)のハナミズキもとうとう花びらを落としていました。いよいよ初夏の気配です。

明日は、ピースウォークの日です。工夫してパネルをいくつか作ってみました。今年の東京憲法集会のメインスローガンは「輝け9条 生かそう憲法 平和とくらしに 被災地に」です。高槻でもこのスローガンを使わせてもらおうと、久々に墨を取り出し、白い布に力強く筆を走らせたのですが、何度書いても、墨と布はうまく合いませんでした。この横断幕づくりは泣く泣くあきらめました。毎月のWIBでも使えるよう、あらためてチャレンジしてみます。参加者の皆さんも、パネル等をいろいろ工夫しておられるようです。明日はどうぞ晴れますように!


5月1日 (火)   メーデー

午前10時から、大阪で開かれた第83回中之島メーデーに参加しました。今回のメーデーのメインスローガンは4つ、@核と人類は共存できない!原発の再稼働を許さず、自然エネルギーへ転換しよう! A格差社会を許すな!新自由主義反対、競争社会ではなく共生の社会を実現しよう! B権力弾圧粉砕!労働者の基本的人権、労働権、生存権を守ろう! C憲法改悪阻止!米軍基地を撤去し、戦争に反対し、東アジアンの平和を確立しよう! でした。
爽やかなお天気に恵まれ、労働団体からだけでなく、脱原発、TPP反対、米軍基地撤去等の闘いや、争議組合からの力強いアピールが続きました。市場原理優先の規制緩和や新自由主義で、働く場を失い、低賃金で、労働者も市民も厳しい生活が強いられています。心からの「叫び」ともいえる多くのアピールに、地方議員として頑張らなければと、決意を新たにしました。

今日の朝日新聞の声欄のトップに、「福島原発事故経て 科学者に勇気」と題した、水戸喜世子さん(高槻市)の意見が掲載されていました。「敦賀原発直下に活断層があり、断層が動く可能性があることを原子力安全・保安院の意見聴取会メンバーの専門家が指摘したが、科学者が福島事故の犠牲を経て、事実を素直語る科学者の勇気に安堵した」「政治家よ、科学者の声に耳を傾けよ!科学者よ、その重い社会的責任を自覚せよ!沈黙は体制のゆがみを支える」「亡き夫水戸巌は東海原発訴訟で原発の危険性を証言し、息子さん2人も反原発運動に関っていたが、妨害や嫌がらせは日常茶飯事であった」と書かれ、最後に「孤立無援、少数の科学者が反原発を叫ぶ時代は過ぎ去りつつある。25年前に北アルプスで遭難死した亡き夫、2人の息子とともにそう信じたい」と結ばれていました。
「産官学連携」が進められる時代、「科学者の良心」により事実を語る保安院の専門家の勇気に、私も「よくぞ言って下さった」という思いです。
 

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