いきいき日誌

 

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最近の記事

12/4/30 (月)  改憲への動き
12/4/29 (日)  少年少女合唱団
12/4/28 (土)  財政分析
12/4/27 (金)  国保料据置き
12/4/26 (木)  議会のあり方
12/4/25 (水)  ピースウォーク
12/4/24 (火)  男女共同参画
12/4/23 (月)  発送完了
12/4/21 (土)  通信完成
12/4/20 (金)  政務調査費
12/4/19 (木)  市民派学習会
12/4/18 (水)  ニュース印刷
12/4/17 (火)  7提言
12/4/16 (月)  通信版下完成
12/4/15 (日)  民衆法廷
12/4/14 (土)  通信作成
12/4/13 (金)  議会日程
12/4/12 (木)  議会改革
12/4/11 (水)  再稼働8条件
12/4/10 (火)  原稿書き
12/4/9 (月)  ごみ学習会
12/4/7 (土)  明日の安心?
12/4/6 (金)  自閉症啓発デー
12/4/5 (木)  大飯再稼働反対!
12/4/4 (水)  原発装置停止
12/4/3 (火)  爆弾低気圧
12/4/2 (月)  収支報告書提出
12/4/1 (日)  市政報告会

過去の記事

   これより以前
4月30日 (月)   改憲への動き

午後2時から、「憲法記念日を前に今日の改憲動向を見詰める〜『新たな波』に危機意識を持とう!」と題して、山本健治さん(フリーライター)の講演会があり、参加しました。
山本さんは、「政党政治の混乱・混迷に対する不信がカリスマ待望論になっている」「決まらない政治、決めれない政治に対し、独裁政治志向になっている」「集会やデモなどの直接行動ではなく、メディア・IT時代の政治は劇場化する」などの現状の政治に対する分析ののち、新たな改憲ブームに危機意識を持たなければならないと、厳しく指摘されました。
新改憲ブームの特長は、9条だけではなく、憲法の大原則すべてが改憲されようとしていることです。たとえば、現憲法では憲法改正には両議院それぞれ3分の2以上の賛成が必要ですが、それを2分の1以上に変えること、2院制では物事が決まらないと1院制にすることなどもそうです。すでに自民党憲法改正草案を発表しましたが、従前の案とは異なり、条文化しています。草案の中身は、明治時代に逆戻りかと思うような内容です。
しかも、国民投票法が施行され、憲法審査会が設置されています。政党の決定した案はいつでも審議できる状態です。
次の衆議院選挙では、必ず憲法改正が争点になります。維新の会の維新八策(日本再生のためのグレートリセット)にも、憲法改正が盛り込まれています。労働基本権も奪われ、基本的人権の保障すらも危うくなってる今、現憲法の意義をかみしめた一日でした。

なお、山本さんが講演の中で触れられた水島朝穂さん(早稲田大学教授)の「憲法改正の動向」も、ぜひ、ご覧ください。
水島朝穂 「憲法改正の動向−日弁連憲法委員会での挨拶」(2012.1.31)


4月29日 (日)   少年少女合唱団

午後2時から、高槻市少年少女合唱団・第23回定期演奏会が現代劇場中ホールで開かれました。毎年楽しみにしているのですが、昨年は選挙の後で行けず、2年ぶりの鑑賞となりました。
舞台は6部構成、さわやかな歌声と重厚感のあるハーモニーが会場に響き渡り、2時間半、たっぷり楽しませていただきました。震災復興を願った『しあわせを運べるように』は胸を打ちましたし、最後にOGとの合同合唱『ハレルヤコーラス』は、圧巻でした。
合唱団は、海外へも行き、音楽を通じての文化交流を深めています。様々な体験が次の飛躍につながることでしょう。来年も楽しみにしています。

急に暑くなりました。半袖ルックで自転車に乗り、通信配布中です。なんとか連休中にお届けしたく、がんばります!


4月28日 (土)   財政分析

午後2時から財政分析市民の会でした。今日も民生費について、入力したデータをもとに、いろいろ意見交換をしました。

お届けした通信について、お葉書やメール等でご意見をいただいています。ありがとうございます。皆さんからのお声が、次の活動につながります。叱咤激励、よろしくお願いいたします。

今日は、ツバメの巣作りを発見しました。しばし、自転車をとめて、見とれていました。昼間は夏を思わせるような気配です。


4月27日 (金)   国保料据置き

午後2時から国民健康保険運営協議会が開かれ、少し遅れてでしたが傍聴しました。案件は今年度の国民健康保険料についてでしたが、昨年度の決算状況を見据えて、据え置きという結論になりました。また、限度額については、医療分を49万円から50万円に予定通り引き上げることになりました。
限度額引き上げは、私にはつらい引上げですが、保険料も限度額も北摂市の中では一番安くなっています。

午後6時からは、JR高槻駅南陸橋で、平和を求めるメッセージを持って、1時間無言で立ち続けました。Women in Blackという国際的平和運動です。久々のWIBでしたが、多くの人に出会うことができました。足を止めて下さった方には、久々に登場した手づくりの横断幕が好評でした。継続は力なりです。自民党が憲法改正草案を出しましたが、現憲法を維持するために、立ち続けます。

夜、自宅に戻ると、市役所から2件のFAXが届いていました。1件は、市バスの売上金のうち約4000万円が行方不明で、庁内に特別調査員2名(元検事・現弁護士)を設置し、調査にあたるというものです。事務処理の見直しを進める中で明らかになったということですが、4000万円というのは大金です。どれくらいの期間の分なのかなど、事件の詳細はわからないのですが、早急に事件の真相を明らかにし原因究明、再発防止策を講じなければなりません。
もう1件は、生活福祉課のパソコン1台が所在不明であり、今日、窃盗罪で告訴状を出したとのことです。所在不明が明らかになったのは昨年12月、以後、調査したものの発見できなかったというのです。いったいいつから所在不明になっていたのかはわかりませんが、管理体制のずさんさの証です。
2件のこの不祥事は重大です。早急に、真相究明をしていただかなければなりません。


4月26日 (木)   議会のあり方

午前10時から、第9回議会あり方検討会が開かれました。中間報告案についての確認が行われ、近々、議長へ報告されることになりました。これで少しだけ一区切りです。
検討会は原則全会一致で進めています。確認できたことは、できるだけ早く実施できればと思っています。
なお、今日の検討会は初めて市民に公開となり、5名の方の傍聴がありました。

夜は、梶原ピッコロ保育園の職員研修会に参加させていただきました。講師は山本健治さん(フリーライター)、「ピッコロのこれから」と題して、保育の自由競争時代に入ろうとしている今、保育者として何を大切にしていかなければならないか、問題提起をしてくださいました。山本さんが指摘された3C、「子ども第一(child)]「継続(continue)」「変化に対応(change)」で、職員の皆さんとともに、私たち理事も頑張っていかなければなりません。


4月25日 (水)   ピースウォーク

5月3日(木)は憲法記念日です。高槻・島本では、この日に、市民が中心となり、「ピースウォーク」が行われています。今年は13回目です。午前10時半に市役所前集合、11時に出発し、市内を歩きます。「平和」や「脱原発」など、それぞれの意見を表現したパネルなどを持って歩きます。65歳を迎えた憲法への思い新たに、ぜひ、ご参加下さい。
なお、高木りゅうた議員のブログの4月16日の日記にチラシが掲載されています。


4月24日 (火)   男女共同参画

午後2時から男女共同参画審議会が開かれ、傍聴しました。案件は、高槻市男女共同参画計画(試案)についてで、冒頭、副市長より審議会に諮問されました。
今日、明らかになった試案は、前回の審議会での意見や、市の機構改革等を踏まえて修正されたものでした。修正箇所の説明ののち、各委員から意見が出されました。
計画策定のスケジュールは、次回からは策定専門部会で議論し、部会は8月に中間報告をまとめ、秋に審議会答申、その後行政素案が作成され、パブリックコメントを行い、来年2月には計画策定予定とのことでした。

これまで、計画策定には審議会の委員が全員がかかわって議論されていましたが、今回は策定専門部会を設けてというのには、正直、驚きました。しかも、専門部会のメンバーは5人なのですが、うち学識経験者が4人、男女比を考え関係団体の男性が1人という構成です。市民代表が入っていませんでしたし、関係団体の中でも、男女共同参画を進めるために日頃から活動をされている市民団体の方も入っていませんでした。これには、まさかという思いです。重要な計画策定に当たり、策定専門部会に市民代表が入らない、男女共同参画市民団体が入らない、こういうところに、高槻市の市民との協働の考え方がにじみ出ているように思えます。残念な限りです。


4月23日 (月)   発送完了

今日は通信の発送作業日、朝から、駆けつけてくださった皆さんのチームワークで、市内の方にも市外の方にも、すべて発送を終えることができました。ご協力くださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。
こんなに早く作業を進めることができたのは、宛名シールはりや封入作業で、Sさんが「技術開発」をしてくださったからです。20年以上もこのような作業をしていますが、こういうふうにすれば、早くできてかつ疲れないことに初めて気が付きました。大発見で、うれしい限りです!

がれき(災害廃棄物)問題で、ほんとうに広域で処理をする必要があるのか、地元でするほうがいいのでは、という問題提起をした番組があります。ぜひ、ご覧ください。
モーニングバード・そもそも総研より『がれきはどうしても広域処理が必要なの?』


4月21日 (土)   通信完成

印刷屋さんにお願いしていた「わさび通信126号」が届きました。さっそく車を出していただき、配って下さる方々にお届けにまわりました。来週は、発送作業とポスティングです。皆さんに早く読んでいただけるように、がんばります!


4月20日 (金)   政務調査費

今日は、2011年度政務調査費の収支報告書提出締切日でした。ぎりぎりになりましたが、本日、提出しました。


4月19日 (木)   市民派学習会

午前10時から第83回近畿市民派議員学習交流会が開かれ、参加しました。会場は豊中市議会大会議室、「今、改めて“社会保障”を考える」と題して、3部構成の学習会でした。

第1部は社会保障について。木下秀雄さん(大阪市立大学大学院法学科教授)の「日本の社会保障〜歴史と現在、そしてこれから」と題した講演でした。
第2部は介護保険について。熊野いそさん(豊中市議)、中務公子さん(介護保険とよなか市民会議)が、「介護保険第5期がスタート〜各自治体でチェックすべきポイントは?」と題して、報告をされました。
第3部は「ソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)」について。小久保哲郎さん(弁護士)の「生活保護〜その制度と実態」と題した講演のあと、西岡正次さん(豊中市市民協働部理事)と勝部麗子さん(豊中市社会福祉協議会)が、「豊中市の取組について〜パーソナル・サポート事業を中心に」と題して報告され、地元の貴重な先進的取組を伺うことができました。
社会保障が自治体施策の重要施策であることを再確認した一日でした。

夜は、昨日印刷した「住民自治をすすめる会ニュース」の折作業でした。車を出していただき、交流センター・企画編集室で、無事に終えることができました。最近は折機の調子がよく、助かっています。


4月18日 (水)   ニュース印刷

今日は事務所で、小さな大掃除をしました。あっというまに増える資料山、集めるよりも、整理のほうに時間がかかります。

「二木洋子とともに住民自治をすすめる会」ニュースの印刷も終了しました。発送作業の準備もあと少しです。



4月17日 (火)   7提言

午前9時から、無所属議員会議でした。議会あり方検討会の中間報告に向け、これまでの経過をご報告し、協議しなかればならなかった件について、意見交換をしました。

大飯原発再稼働を強行しようとする政府に対して、今日は、山田京都府知事と嘉田滋賀県知事が共同で7提言を行いました。法的に権限がないため、提言という形での発表はすっきりしています。

今週も大飯再稼働に反対し、関電本社前でハンストが続けられています。お時間がありましたら、ぜひ、ご参加ください。


4月16日 (月)   通信版下完成

今日は、議会リポート「わさび通信126号」の校正でした。なんとか、終えることができ、ひと段落です。
次は、「二木洋子とともに住民自治をすすめる会ニュース」の最後の仕上げです。お願いしていた原稿もすでに届いていて、編集長がまとめてくださっています。こちらも、もう一息です。

夜は、財政分析の会で、民生費に関する入力作業をしました。予算書や決算書は、分厚いため、年度ごとには見ますが、経年比較はしたことがありませんでした。事業の名称変遷や経費の増減傾向などから、いろいろ考えさせられています。


4月15日 (日)   民衆法廷

午後1時半から、大阪市立城東会館で、「原発を問う民衆法廷」が開かれ、参加しました。第1回目は2月25日(日)に東京で開かれ、福島原発事故に対して、東電と政府の刑事責任が問われました。今日は第2回目で、被告を関西電力と四国電力にし、福島原発事故の原因究明もなされないまま、机上のストレステストだけで再稼働することが問われました。

民衆法廷というのは、実際の裁判と同じように、原告、被告双方の主張を延べ、最後に、裁判長が判決を下すというものです。模擬裁判ともいえます。原告は住民であり、その代理人は6人の弁護士からなる原発民衆法廷代理団です。被告は関西電力と四国電力で、その代理人は原発民衆法廷アミカスキュリエといい、今回はお一人でした。
法廷では、訴状要旨が読み上げられ、原告として4人の方が意見陳述されました。その後、答弁書陳述、2人の証人尋問があり、最後に判事から決定が出され、閉廷となりました。皆さんの意見陳述、証言を通して、再稼働がいかに問題か、あらためて確信した一日でした。

実は、今日はこの法廷にどうしても参加したい理由がありました。意見陳述された近藤誠さん(伊方原発反対八西連絡協議会、元南海日日新聞記者)に会うためです。近藤さんと出会ったのは1971年の夏でした。瀬戸内海汚染総合調査団でごいっしょだったのです。以来、近藤さんは伊方原発反対運動に一生をかけてこられました。私は、ご一緒に伊方原発反対運動に関わりましたが、電気を湯水のごとく使う都会の生活こそが、過疎の地域に危険な原発を押し付ける原因だと考え、大阪で反原発運動を始めました。「原発」と書いても、「なんて読むの、なんのこと?」と聞かれ、「伊方原発」書いたチラシを配っても、「『イホウハラハツ』って何?」と言われる時代でした。原発に関する本など1冊もない時代でした。
伊方のことを書きだすと、とまらなくなりますので、今日は、もうここまでにします。「伊方」「水俣」「足尾」は私の原点なのです。
近藤さんと直接会うのは35年ぶりでしたが、若い頃とかわらず、伊方原発再稼働はさせてはならないという、強い意志が伝わってきました。
近藤さんは現在闘病中です。伊方原発が廃炉になれば、近藤さんも元気になられることでしょう。再稼働は許さず、廃炉をめざして、私もがんばります!

夜、自宅に戻り、意見陳述された方々の熱い訴えの余韻にひたりながら、議会リポートを一気にしあげました。そして、深夜、印刷屋さんに版下を送信しました。大飯も伊方も再稼働させないために、私も動かなければと心しています。


4月14日 (土)   通信作成

議会リポートづくりに集中しました。あれもこれも掲載したい質問事項があり、毎号、ピックアップし、どのような順番にするか、苦労しています。一日集中して、ようやくめどがつきました。


4月13日 (金)   議会日程

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。5月臨時議会、6月定例議会の日程が決まりました。

5月臨時会は、5月9日(水)が告示日、議案書をいただきます。会期は16日(水)から18日(金)までです。臨時会のメインは、議長等の議会の役職を選び、各議員の所属委員会を決めることです。
6月定例議会は、6月5日(火)が告示日、議案書をいただきます。会期は12日(火)から28日(木)までです。12日(火)及び14日(木)が本会議、18日(月)及び19日(火)に4つの常任委員会、27日(水)及び28日(木)は議案採決と一般質問です。

なお、6月議会の二木洋子・市政報告会は、6月30日(土)午後2時より、総合市民交流センター第4会議室で開きます。お気軽にご参加ください。

夜になり、政府は関係閣僚会議で、「大飯原発は再稼働の必要あり」と決めました。明日、枝野経産大臣が福井県へ説明に行く予定とのことです。「安全」よりも「夏場のエネルギー供給」を優先するとは、いったい福島原発事故をどのようにとらえているのでしょう!夏場、本当に電気は足りないというのでしょうか!取り返しのつかない深刻な放射能汚染が起こっているこの現実を直視し、原発の再稼働は許さず、廃止にすべきです。子どもたちの未来のために。


4月12日 (木)   議会改革

午前10時から、第8回議会あり方検討会が開かれました。昨年8月に発足して、議論を進めてきましたが、中間報告をまとめることになり、今日はその議論でした。一歩ずつ前に進んでいます。

大飯原発再稼働をめぐり、関西電力前では、今週ハンガーストライキが行われています。現地では、再稼働反対監視テントもできています。「何が何でも再稼働」の政府と関電に対して、5月5日の泊原発3号機が停止するまで、各地で粘り強い取り組みが進められているのです。私も飛んでいきたい気持ちです。


4月11日 (水)   再稼働8条件

今日の朝刊の1面には、大阪府市統合本部が、専門家らがまとめた大飯原発再稼働8条件をほぼ了承したと、大きく報じられています。専門家らというのは、大阪府市エネルギー戦略会議のことで、メンバーやこの間の会議開催状況、会議で使われた資料などはホームページで公開されています。新聞では詳細が分からないので、ホームページを見ると、8条件というのは、4月10日の会議の「追加配布資料3原発再稼動に関する八条件(飯田委員提出資料)」のようです。

これを読んで、2つの疑問を持ちました。
一つは、どうして、もっとすっきり「再稼働は認めない」「脱原発を」と言わないかということです。新規制体制をつくり、そこで、安全基準を根本から作り直すべきとしていますが、この場合の「安全」はどういうことを指すのでしょう。原発に「安全」はないのです。使用済み核燃料の最終処理体制の確立をとも言っていますが、「原発はトイレのないマンション」と危険性が指摘され続けてきましたが、今もって使用済み燃料の最終処理体制はできていないのです。このような不可能なことを並べて、再稼働のための条件というのなら、もっとはっきり再稼働は認めないとどうして言われないのでしょうか。高いハードルを課して、再稼働を認めないということなのかもしれませんが、8項目の中に、不可能なことが盛り込まれていることに違和感を感じます。
もう一つは、この8項目を総選挙の争点にしようとしていることです。これは、府市統合本部で議論されたことです。あくまでも大阪府と大阪市の税金を使っている会議での議論です。維新の会の政策論議ではないのです。それが、どうしてすぐに維新の会の国政進出の争点にすると言えるのでしょう。まるで、税金で維新の会の政策をつくっているかのようです。

筆頭株主として大阪市が関電株主総会で脱原発を提案することには大賛成ですが、再稼働を認める8条件についてはどうもしっくりしません。

この点については、今夜のラジオたねまきジャーナルで、小出裕章さんも少し冷やかに解説をされていました。なお、小出さんは、新しく『騙されたあなたにも責任がある 脱原発の真実』(幻冬舎)を発刊されました。

ジュリー(沢田研二さん)も3月11日に新しいCD「3月8日の雲〜カガヤケイノチ」を出しています。東日本大震災をテーマにしたものです。このなかに、「F.A .P .P 」という曲があります。福島・アトミック・パワー・プラントの略で、福島原発のことです。
You Tube でどうぞ。 沢田研二 F.A.P.P


4月10日 (火)   原稿書き

議会リポートをはじめ、原稿書きが山積しています。今日は事務所で資料整理をしながら、原稿書きに集中しました。

大飯原発3号機、4号機の再稼働に突っ走る政府に対して、橋下市長は100キロ圏内の自治体と安全協定を結ぶべき等8項目の要求を出そうとしています。また、この問題を次期衆議院選挙の争点にするとも語っています。維新の会は、消費税増税と原発問題を大きな争点にしようと考えているのでしょう。

関電はいよいよ夏の電力不足も言い始めました。それなら、電力事情の状況を詳しく説明をすべきです。このまま全原発が停止しても何も影響が無いことがわかると、原発推進ができなくなるため、必死で再稼働しようとしているのです。「安全」を政治の判断で行うのは、間違いです。


4月9日 (月)   ごみ学習会

午後1時半から、吹田市で、ごみ学習会でした。自治体の、廃棄物収集運搬委託料について、今日も議論が続きました。宿題もたっぷり出て、次回までにリポートを作成していかなければなりません。あまりにも自治体ごとに違う実態に戸惑いながらの学習会ですが、リポート作成にチャレンジです。

茨木市長選挙は、維新推薦の市長になりました。応援していた山下けいきさんは、12166票で3位でした。ほんとうに残念です。悔しい限りです。
山下さんは、32年間の議員生活を通して議会で発言されてきたことをまとめた政策、レインボープロジェクトを主張されていました。にわか仕立ての政策でないだけに、応援されている皆さんの体の隅々にまでその政策が浸透していて、皆さんのマイクを通じての訴えも、心からの訴えでした。維新に負けたとはいえ、「反維新」の核ができたことは確かです。


4月7日 (土)   明日の安心?

茨木市長選挙の最終日、午前中はY候補の応援で、最後の訴えをさせていただきました。今日は衆議院議員服部良一さん(社民党)もご一緒でした。

午後3時半から、内閣官房主催「〜社会保障と税の一体改革を考える〜『明日の安心』対話集会in大阪」がJAたかつき本店ビル2階で開かれ、参加しました。岡田副総理からパワーポイントを使って、社会保障と税の一体改革についての説明がありました。会場は満員、参加者から多くの質問が出されていました。

それにしても今日は厳しいチェックでした。受付では、申し込んだ本人かどうかの身分証明書等の提示をしなければならず、次に持っていたバッグの中を開けて何が入っているかのチェックをされ、魔法瓶の水筒を入れていたところ、中身は何か聞かれ、最後に、体に何か金属を付けていないかをチェックする機械を通らなければなりませんでした。副総理となると、こういうチェックがあるのですね。

午後6時半からは、自治会の総会でした。この1年、自治会の組長と副会長をさせていただいていましたので、今日でバトンタッチです。ほっとしました。


4月6日 (金)   自閉症啓発デー

4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デー、2日から8日は発達障害啓発週間です。これに合わせ、今日は午後1時半から、生涯学習センター多目的ホールで、講演会が開かれました。講師は中山清司さん(社会福祉法人「北摂杉の子会」スーパーバイザー)、「自閉症の人が見ている世界〜自閉症の人を正しく理解する」と題した、とてもわかりやすい講演でした。主催は、世界自閉症啓発デー高槻実行委員会です。毎年、映画会や講演会を企画されていて、会場は超満員です。自閉症の人にどのように対応をしたらいいのか、私も戸惑うことがあります。講演会等の場は、いろいろ学べる貴重な機会です。準備がたいへんだとは思いますが、ぜひこれからも続けて下さい。私も、自閉症をはじめとする発達障害のことをもっともっと理解し、誰もが幸せに暮らすことができる社会を実現していかなければと思っています。

今日も冷え込みが厳しく、天気が不安定でした。午前中、自転車で走っている途中に激しい雨になり、見事にずぶぬれになってしまいました。咲き始めた桜の花も、この冷え込みに、必死で耐えているようです。



4月5日 (木)   大飯再稼働反対!

午後から茨木市長選挙の応援に。マイクで訴え、笑顔で窓から手を振り続けるのは、かなりエネルギーがいります。私の選挙の時にも、こうして皆さん頑張って下さっているのだと思うと、あらためて支えてくださっている皆さんに、感謝!感謝!です。

消費税増税をめぐり国民新党の分裂、党というのは、理念を共有して結成するものです。理念があいまいなままの党は、こうした分裂になるのでしょうか。

大飯原発の再稼働をめぐり、関係閣僚は安全性の判断基準を了承したとのことです。昨日まで暫定安全基準としていたものを、今日は判断基準に言葉が変わっています。「暫定」ではまずいと思ったのでしょう。この判断基準は廃止される保安院が策定したものです。
また、政府は、「地元の同意」も必要ないだとか、滋賀県や京都府は地元に入らないだとか、よくもまあ住民をここまで無視するのかと、腹立たしい限りです。この間、美浜の会はじめ市民団体は、大飯原発再稼働の動きに対しさまざまな申し入れを行っています。


4月4日 (水)   原発装置停止

今週は茨木市長選挙が行われています。9期32年市議をつとめたYさんが立候補、今日は応援に行ってきました。議員の仕事は質問することと、毎議会質問を続け、説明責任を果たすために発行された議会リポート「お元気ですか」は通算297号を数えました。「お元気ですか」というように、いつも市民のことを気遣うY候補、筋を通し、地道な活動を続けてこられたY候補、脱原発30年のY候補、なんとしても頑張っていただきたく応援しています。

昨日の低気圧により、咲洲庁舎のエレベータが停止したとのこと、上層階では船酔いの気分だったとか、府庁の全面移転はやはり中止しべきです。地震だけでなく強風でも影響がある建物が、府の防災拠点にはなりません。

また、低気圧は原発にも影響を与えました。東北電力女川原発や東通原発では、強風のためにポンプが停止したというのです。また、福島原発では1〜3号機の水素爆発を防ぐための窒素注入装置のフィルターが目詰まりを起こし、停止していたというのですから、あきれます。廃炉までに数十年かかるのは確実ですが、それまで、何も大きな事故を起こさずにすむのか、本当に心配です。原発はすべて停止すべきです。


4月3日 (火)   爆弾低気圧

天気予報通り、すさまじい低気圧が日本列島を縦断、各地に大きな被害をもたらしました。今日のような急激に気圧が下がる低気圧のことを「爆弾低気圧」というのだとのこと、初めて知りました。気圧は約1000ヘクトパスカルから約970ヘクトパスカルまで、あっというまに約30ヘクトパスカルも下がり、まるで超大型台風でした。事務所前はビル風の影響もあり、午2時頃はすさまじい風と雨で、とても外に出られる状況ではありませんでした。高槻では被害がなかったのか、心配な限りです。

天気予報を信じて、今日は出かけるのを控え、事務所で資料整理をしました。
夜は、高槻ジェンダー研究ネットワークの世話人会、今年度の計画を確認しました。来年のことも考えなければならず、月日が経つのがいかに早いか、実感です。



4月2日 (月)   収支報告書提出

「二木洋子とともに住民自治をすすめる会」の2011年分の政治資金収支報告書を、今日、大阪府選挙管理委員会に提出してきました。通常は3月31日が提出締め切りなのですが、今年は31日が土曜日のため、今日、4月2日が締切日でした。30分ほど待ちましたが、訂正箇所なしで、無事に終わりました。これでほんとうに一区切りです。
明日からは、皆さんからいろいろお問い合わせをいただいている件について取り組みます。
報告を提出して、府庁の建物を出ると、目の前の桜が満開ではありませんか。よく見ると、府庁周辺の桜も満開で、やはり大阪市内は高槻に比べると暖かいようです。帰りの地下鉄のなかも道行く人も、服装はもうすっかり春の装いでした。行きはそんな風景を楽しむ余裕がありませんでしたが、帰りはささやかな春を楽しんできました。

<本の紹介>
「原発を再稼働させてはいけない4つの理由」(合同出版)
友人の末田一秀さん(はんげんぱつ新聞)が、第5章「周辺自治体と周辺住民の同意を得られていない」を執筆されています。
現在54基の原発中、稼働しているのはわずかに1基(北海道電力泊原発3号炉)のみです。政府は、なんとしても再稼働させたいと、関電大飯原発3号、4号炉の再稼働を「政治判断」で行おうとしています。なぜ、再稼働させていはいけないのか、ぜひ、ご一読ください。


4月1日 (日)   市政報告会

午後2時から総合市民交流センターで、3月議会の市政報告会を開きました。議案概要や二木の質問項目などについて、報告させていただきました。お忙しいなか、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

市政報告会が終わって、ほっと一息ですが、次は議会リポートの発行です。できるだけ早くお届けできるように、がんばります!

今日から新しい年度が始まりました。昨日までは「別れ」でしたが、今日からは新たしい「出会い」が始まります。かるで門出を祝福するかのように、近所の大きな桜の木もちらほら咲きになってきました。明日からは暖かくなるようです。カラフルな花は気持ちも軽やかにしてくれます。自転車に乗りながら、「春」を楽しみます。
 

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