いきいき日誌

 

2012年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近の記事

12/1/31 (火)  電気集じん機
12/1/30 (月)  都市計画審議会
12/1/28 (土)  財政分析
12/1/27 (金)  三鷹市視察
12/1/26 (木)  墨田区視察
12/1/25 (水)  枚方は対象外
12/1/24 (火)  ごみ学習会
12/1/23 (月)  地域福祉計画
12/1/22 (日)  原子力マネー
12/1/21 (土)  祝・芥川小体育館
12/1/20 (金)  ラーニングS
12/1/19 (木)  3月議会日程
12/1/18 (水)  実技講習
12/1/17 (火)  あれから17年
12/1/16 (月)  農林業振興
12/1/14 (土)  災害廃棄物
12/1/13 (金)  通信配布
12/1/12 (木)  市政調査
12/1/11 (水)  当事者の気持ち
12/1/10 (火)  原稿書き
12/1/9 (月)  成人祭
12/1/8 (日)  消防出初式
12/1/7 (土)  最後の講義
12/1/6 (金)  小寒
12/1/5 (木)  汚染原因者負担の原則
12/1/4 (水)  仕事始め
12/1/3 (火)  いよいよ仕事
12/1/2 (月)  年賀状
12/1/1 (日)  新たな決意

過去の記事

   これより以前
1月31日 (火)   電気集じん機

災害廃棄物の焼却に関して、高槻市の焼却炉は、大阪府が策定した指針の対象外であることが、今日、市のホームページで明らかになりました。廃棄物を燃やせば、高温の排ガスが出ます。その排ガス中の放射性セシウムをとる装置を、府指針はバグフィルターとしているのですが、高槻市は電気集じん機なのです。したがって、高槻クリーンセンター第一工場も第二工場も、指針の対象外となり、災害廃棄物を焼却しないことになりました。
高槻市が環境省に提出した質問に対しても、まだ環境省から回答がきていません。おそらく、環境省には、高槻市と同じような構造の炉での測定データがないからだと思われます。取り急ぎ報告させていただきます。

昨日の府市統合本部で、「2014年度に府立高校の学区制撤廃」を決めました。「3年間連続定員割れの高校を統廃合」することも決めています。さらに、府内中学校でも統一テストも実施が検討されています。これらの内容を盛り込んだ教育基本条例案は、2月府議会で議論されます。
学区制の撤廃は、ますます学校のランク付けをすることになるでしょう。学校を選ぶ選択の自由と言っても、通学定期代も含め、経済的余力のある家庭の子しか、実質は選べないのです。学区制の撤廃には、あまりにも多くの問題があります。
また、条例案を策定するに当たり、審議会の意見もきかず、府民の意見もきかず、府市統合本部で方針を決め、トップダウンで条例案をつくるやり方は問題です。教育関係者の意見をじっくり聞き、メリット、デメリットを府民が判断できるよう、時間をかけて議論すべきです。スピードをあげればいいという問題ではありません。


1月30日 (月)   都市計画審議会

午前10時から都市計画審議会が開かれ、傍聴しました。案件は1件、生産緑地地区の変更でした。また、報告案件が4件ありました。@準防火地域の指定拡大について、A都市計画道路(大阪府決定)の見直しについて、B大阪府から高槻市への都市計画に関する権限移譲について、CJR高槻駅北東地区都市開発事業についてです。いずれも重要な案件で、いずれ時期をみて、市議会でも説明が行われることになります。

夕方、病気加療中の友人のお見舞いで、病院へ行きました。入院前に比べると、元気そうで安心しました。免疫力を高め、元の職場に戻ってもらいたく、祈る日々です。



1月28日 (土)   財政分析

午後4時から市財政分析市民の会でした。民生費がテーマ、もうしばらく、分析が続きます。


1月27日 (金)   三鷹市視察

視察2日目、午前9時から三鷹市議会で、@小中一貫教育について、Aすずかけ駐輪場について の2件について、説明を受けました。
@については、三鷹市は、コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育を全市で進めています。自治基本条例のなかでも「学校を核としたコミニティづくりを進める」とうたわれていて、そのため、市単独で非常勤講師を配置、教育委員会、市長部局あげて取り組まれているのが、とてもよくわかりました。
Aについては、NHKでも報道されましたが、地下型の駐輪場です。自転車を詰めた茶筒を地下に埋めたような構造ですが、その技術に驚きました。三鷹市の駅前駐輪場整備の一つですが、狭い敷地に高い建物を建設するのには問題があり、できるだけ低い建物にと考えられてものです。
今日も、たくさんの資料をいただき、担当者の皆さんの熱心な説明に、頭が下がりました。お忙しいなか、ほんとうにありがとうございました。



1月26日 (木)   墨田区視察

無所属議員6名で朝8時半に高槻を出発、新幹線で東京都墨田区議会へ伺いました。視察テーマは2件、@防災対策について、A雨水利用についてでした。
@については、日経グローカル178号で、墨田区の災害対応能力は7位と高く評価されています。この防災対策の原点は、関東大震災時や東京大空襲時に大火災が発生、多くの死者が出たことにありました。コミニティ育成など、人口密集地でのきめ細かな対策がたてられています。
Aについては、路地尊とすみだ環境ふれあい館の現地視察を行い、雨水利用を始めた経緯や現状の説明を受けました。公共施設はもちろん、民間施設にも補助制度を設けて、雨水利用を進められています。
2件とも、担当者の方が豊富な資料を準備して下さっていて、熱いおもいのこもった説明でした。お忙しいなか、ほんとうにありがとうございました。


1月25日 (水)   枚方は対象外

東日本大震災による災害廃棄物受け入れについて、枚方市が受け入れないことをHPで明らかにしました。理由は、枚方市の2つの焼却施設が大阪府指針の対象外だということです。高槻クリーンセンターの第一工場も第二工場も、枚方市の穂谷川清掃工場と同じように、排ガス処理はバグフィルターではなく電気集塵機です。従って、大阪府指針の対象外の施設ということになります。私たち議員も、市民の皆さんからお問い合わせをいただいています。高槻市としてはどうするのか、説明責任が問われています。

ヘルパー実技研修の一日、今日も目からうろこの連続でした。衣服の着脱、排せつ・尿失禁の介護など、腰が痛くなり、思わず、いつものように「よっこらしょ」と口走ってしまいました。ただちに先生から厳しいNGです。利用者の方にはこの言葉は禁句です。腰を使わず、膝の屈伸を利用して作業ができるよう、生活の中でも心がけなければ!


1月24日 (火)   ごみ学習会

午後1時半から、吹田市でごみ学習会が開かれ、参加しました。月に1回の割合で、ごみ問題について、各自治体の情報を交換しながら勉強をしています。現在は、可燃ごみの収集運搬委託業務についてです。市によって、積算方法がずいぶん異なり、丼勘定の自治体もあるのには、驚くばかりです。チェックする議員の責任は重大です。
今日は、災害廃棄物についても意見交換、話は尽きませんでした。

今日、国会では首相の施政方針演説が行われました。重大な第180通常国会がいよいよスタートです。


1月23日 (月)   地域福祉計画

午後2時から社会福祉審議会地域福祉部会が開かれ、傍聴しました。案件は、第2次高槻市地域福祉計画・地域福祉活動計画の進行管理についてでした。
計画に盛り込まれている事業は計52事業です。各事業の目標、現在の進捗状況について、各委員から、現場だからこそみえる問題点について、多くの意見が出されていました。

夜は、高槻ジェンダー研究ネットワークの会合でした。2月25日(土)に男女共同参画推進事業2011(主催:高槻市、企画運営:実行委員会)が開かれます。午後から基調講演がありますが、午前中は2つの分科会が開かれます。高槻ジェンダー研究ネットワークも分科会「被災地のジェンダー問題」を担いますので、今夜は最後の打ち合わせでした。新年会もかねてで、ひさびさに美味しい夕食に舌鼓をうちました。

今夜は冷え込んでいます。東京はすでに積雪です。しばらくは気温の低い日が続くようです。皆さんも、お体には、ご自愛ください。私も風邪をひかないよう、体調管理に気をつけています。


1月22日 (日)   原子力マネー

今日の毎日新聞朝刊は、原子力マネーについて特集をしています。1面トップに「原発推進研究に104億円」、1面と3面には「この国と原発 抜け出せない構図 その1」「その2」、15面と16面には全面を使って、「この国と原発 政官業学結ぶ原子力マネー その1」「その2」が掲載されています。これを読めば、原発をやめようとしない理由、その構造がとてもよくわかります。ぜひ、ご一読ください。

なお、この記事は、毎日新聞が各大学に情報公開請求をした結果をまとめたもので、東北大学は10月に行った情報公開請求にいまだに公開しておらず、九大は受託研究はすべて非公開など、大学側の不透明さが目立ったとのことです。もちろん原発に反対している京大原子炉実験所の小出裕章さんには原子力マネーは提供されておらず、今中哲二さんには、広島市から「広島原爆による黒い雨放射能に関する研究」の受託費42万円だけでした。大学はいったい何のためにあるのか、その存在意義が問われています。

福島原発事故後、この毎日新聞のシリーズ「この国と原発」、朝日新聞のシリーズ「プロメテウスの罠」(朝刊3面)は、読み応えのある連載です。


1月21日 (土)   祝・芥川小体育館

午前9時半から、芥川小学校の体育館・運動場の完成を祝う会が開かれ、出席しました。川西中学校や第二中学校の吹奏楽部の演奏、4年生有志による沖縄舞踊エイサー、地域の方の音楽演奏など、楽しいひと時を過ごさせていただきました。立派な体育館、プール、運動場になり、うれしいのですが、私たち家族にとっては思い出がいっぱい詰まった旧体育館やプール、運動場がなくなったのは、ちょっぴり寂しく感じました。

午後からは梶原ピッコロ保育園の理事会、雨の中、自転車で西国街道を往復しました。また、夜には事務所で打ち合わせでした。

この3日間、雨が続き、通信配布の予定がずれ込んでいます。雨の合間を縫って、通信の配布もしました。今日はかなりハードな一日でした。


1月20日 (金)   ラーニングS

午前10時から議会あり方検討会が開かれ、出席しました。今日は第6回目、熱い議論が続きました。

午後3時半からは、ラーニングSプロジェクト推進委員会が開かれ、傍聴しました。幹事会(教育委員会事務局職員8人で構成)で検討された「ラーニングSプロジェクトの推進に関する提言書」(期待される施策・方向性)について、議論がありました。この提言をもとに、今後、小中一貫教育を進めていくとのことです。


1月19日 (木)   3月議会日程

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。3月議会の日程が決まりました。2月23日(木)が告示日で議案書をいただきます。3月1日(木)から本会議が始まり、28日(水)まで続きます。告示日まであと1ヶ月、私も少しずつ3月議会の準備に入っています。
なお、2月には、3日(金)に地方分権推進特別委員会、8日(水)に史跡整備等特別委員会が開かれます。

議会運営委員会が終了後、文化振興ビジョン懇話会を傍聴しました。今年度から来年度にかけビジョン策定の予定です。今日は会長等の選出と、ビジョンに盛り込むべき内容について、各委員から意見が出されていました。会の最後に、この懇話会で「文化とは何か」議論したいとの意見が出されていましたが、財政が厳しいから文化は後回しとはならないように、文化の定義を共有する必要性を私も感じます。懇話会の議論がどのようになるのか、期待しています。

午後6時からは、個人情報保護運営審議会が開かれ、傍聴しました。案件は3件の答申と、報告案件3件でした。
報告案件は、指定管理者選定時、公の施設の利用時、市営住宅入居時に、暴力団排除のため、市から警察へ「暴力団かどうか」の照会をするにあたっての個人情報保護措置についてです。12月議会の条例審議、議決に際して、建環産業委員会で審議会の意見を聴くように、要望したものです。
3件はいずれも承認されましたが、要領や警察との覚書案、保護措置などの資料が提出され、それに基づいて説明がなされていました。本来、これらの資料は、12月議会の条例提案時に説明すべき内容です。施策のスピード化が言われますが、だからといって、議会への説明資料が不十分であっていいはずがありません。議案提案にあたっては、十分、説明責任を果たすべきです。

今日、4月1日に交流センターで予定している私の市政報告会の予約を取りに受付窓口に行きました。窓口には、「暴力団排除のため、2月からは申請書に生年月日の記入をお願いします」と掲示があり、ぎくっとしました。私には、施設利用申請書に、警察への照会ができるようにと生年月日を記入することには、抵抗があります。「暴力団排除」と言われると、反論できなくなる雰囲気がありますが、どんな場合に誰の判断で警察に照会されるのか、正直、不安です。今日も審議会では、委員から、ていねいな説明をという要望が出されていました。


1月18日 (水)   実技講習

午前、午後と、今日もヘルパー資格取得のための実技講習でした。今日は食事介助とベッドメーキングでしたが、先週に引き続き、目からうろこの連続でした。高齢社会の中で、老々介護の問題は深刻ですが、誰しも、介助の側と介護される側になります。介護の知識、実技は、料理、子育てをするのと同じように、学校教育の中でも取り入れるべきだと、講習を受けるたびに痛感しています。

夜は、地元芥川商店街の新年会にお招きいただきました。厳しい経済情勢ですが、歴史ある商店街の活性化をめざす、熱い意気込みを感じさせていただいた新年会でした。ありがとうございました!


1月17日 (火)   あれから17年

阪神淡路大震災のあの日から17年が過ぎました。あの日の朝のあの揺れは、地震と聞くたびに体に甦ってきます。同居していた祖母は東京の日本橋人形町で関東大震災にあい、火災ですべてを失いました。小さいころから、その時の話をいやというほど聞かされて私は育ったのですが、祖母も、今の私と同じように、あの日のことを忘れることができなかったのだと、今になってわかります。戦争体験も災害の体験も、体にしみついた「経験」は忘れることができないものです。
祖母の形見はお重箱です。お正月のお節にこのお重を使ってきました。関東大震災はお昼だったのですが、ちょうどごはん時だったため、炊いていたご飯をおにぎりにし、このお重に詰めて祖母たちは火災から逃げたのです。これからも関東大震災を生き抜いたお重を、大切にしていきます。
それにしても、ここのところ、小さな地震が続いていますが、大きな地震の前触れではと、気になって仕方ありません。防災体制の強化が大きな課題です。

お昼に、教育委員会よりFAXが入っていました。またしても、市立小学校で個人情報の紛失です。昨年12月22日に、年賀状作成のため、在学者台帳(児童氏名、生年月日、保護者名、住所、電話、保護者連絡先等が記載)を担任が無断でコピーし、自宅に持ち帰りました。1月13日に学校のシュレッダーでコピーを処分しようとしてズボンのポケットに入れ、自転車で通勤したところ、紛失したというのです。無断コピー、コピーをズボンのポケットに入れるという感覚に、ただただあきれ返ります。教育委員会のお詫びは何度聞いたことでしょう。大きな問題が起こらないことを祈りますが、いったいこれまでどのような対策をしてきたのか、根底から問われています。
なお、FAXには、「個人情報事案」と書かれていますが、これを「事案」というのでしょうか。個人情報の適正管理を怠ったことは、明らかに条例違反です。私は、これは「事件」だと思います。

今夜も車をだしていただき、通信の配布でした。この間、通信配布にご協力くださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。おかげさまで、あと少しで配布作業も一区切りがつきます。


1月16日 (月)   農林業振興

午後3時から農林業活性化審議会が開かれ、傍聴しました。案件は農林業振興ビジョン(案)についてでした。前回の審議会で出された意見を踏まえ、かなり修正された案になっていましたが、今日も、各委員から前向きな意見が多数出されていました。今日の意見を踏まえ、行政素案を作成、2月からパブリックコメントを実施、3月に開かれる審議会でパブコメ結果を報告し、最終的にビジョンが策定される予定です。

夜は、車を出していただいて、通信配布でした。冷え込みますが、風がなかったため、助かりました。


1月14日 (土)   災害廃棄物

午後2時から、箕面市箕面市中央生涯学習センターで、汚染がれきを考える学習会が開かれ、参加しました。講師は末田一秀さん(はんげんぱつ新聞編集委員)、「放射能汚染がれき問題を考える」と題して、1時間半、汚染されている可能性の高い災害廃棄物を広域処理をすることについての問題点を、わかりやすく話してくださいました。
「放射能で汚染された廃棄物は、これまでは廃棄物処理法の対象外であった、したがって、市町村や民間の処理施設では処理できなかった」「国は特別措置法をつくり、低濃度に汚染された廃棄物を特定一般廃棄物、特定産業廃棄物として、廃棄物処理法の廃棄物として扱うことにした」「8月に、国は災害廃棄物の広域処理ガイドラインを策定(福島県内分は県内で処理)」「原子力委員会も6月に当面の考え方を出していた」「ガイドラインも当面の考え方も、処理や輸送等で周辺住民の被曝線量は一般人の法令基準1mSv/年を超えないとしているが、廃棄物処理以外での被曝を考慮しておらず、環境汚染、食品汚染などの被曝の上に、廃棄物処理の被曝が上乗せされると、法令基準を超える被曝の可能性がある」「広域処理の基準を検討した災害廃棄物安全評価検討会は非公開で会議が行われ、説明責任が果たされていない」「検討会では放射性セシウムの挙動のみを検討し、被災地等の焼却炉のデータから、バグフィルターでは排ガス中の99.9%のセシウムを捕捉するとしている」「広域処理の場合、地元の廃棄物と災害廃棄物を混焼する」「混焼の割合は災害廃棄物1割ぐらいとして、排ガスの濃度を薄める」「濃度規制は問題で、多くの量を燃やせば燃やすほど、排出総量は増える」「ガイドラインでは、受入廃棄物の基準は200Bq/kg、最終処分場に埋める焼却灰の濃度は8000Bq/kg以下」「大阪府は4人の専門家により府独自のガイドラインを策定」「府の基準は、受入時100Bq/kg、焼却灰2000Bq/kg」「国は、11月に広域処理による再生利用推進も決めた」「このガイドラインでは木くずをボード原料に、焼却灰(下水汚泥の焼却灰も含む)をセメント原料に利用することも想定」「国のガイドラインでは、焼却灰は陸上の管理型最終処分場で管理」「最終処分では、セシウムが水に溶けやすいことから、水がたまりやすい場所での埋め立ては行わない」「松井府知事が、海面投棄への基準をつくらない限り、災害がれきのフェニックス(大阪湾の最終処分場)への海面投棄しないとは発表しているが、細野大臣は、燃やしてもらえば、焼却灰は持って帰るとも発言している」など、大阪府の現状についても、現状がよく理解できました。
講演終了後、たくさんの質問が続き、予定の時間をオーバーしての学習会となりました。今回の学習会は、箕面市の3人の方が呼びかけ人となって企画して下さったのですが、お忙しい中、貴重な学習会となり、ほんとうにありがとうございました。


1月13日 (金)   通信配布

昨年からご相談を受けていた案件について、解決に向け、ようやく動くことができました。また、別の案件も前向きに検討していただけることになり、ほっとです。

夕方から車を出していただき、通信配布で汗を流しました。冷えないようにしっかり着込んでいると、途中から暑くなってきます。衣服の調整が難しいものです。通信配布はまだまだ残っています。早くお届けできるように、がんばります!


1月12日 (木)   市政調査

今日もご相談のあった件で調査にあたりました。

また、抱えていた原稿2本も、なんとか書き上げることができました。もう1日熟成させて、送ります。


1月11日 (水)   当事者の気持ち

ヘルパー研修もいよいよ実技講習に入りました。今日は褥瘡の防ぎ方、抱きかかえ方及び、移乗の方法、車椅子の扱い方など、丸一日、緊張と目からうろこの連続でした。若い方に比べ、私はハンディがありますが、必死でついていっています。あらためて受講してよかったと、講師の先生方には、感謝でいっぱいです。あとしばらく、がんばります。

夜は、高槻市職員労働組合の団結旗開きにお招きいただき、出席させていただきました。公共サービスの第一線を担う職員の皆さんには、厳しい時代だからこそ、より市民の側にたって頑張っていただきたく思います。


1月10日 (火)   原稿書き

午前中、特定健診を受けてきました。合わせて、ヘルパー実習先に提出するレントゲン撮影等もしていただきました。特定健診を受けるのは、実は初めてです。詳細結果は2週間ほどかかるのですが、すぐに結果のわかる心電図や血圧、尿検査などは問題ありませんでした。ほっとです。

午後は調査活動、そして夜に、日本消費者連盟関西グループの「草の根だより」に掲載予定の原稿を仕上げました。今月は、まだまだ原稿書きがあります。がんばります!


1月9日 (月)   成人祭

午前10時から現代劇場大ホールで成人祭が開かれ、出席しました。今年の新成人代表は8人、市民憲章朗読や市長や教育長、議長へのインタビュー、決意の言葉など、緊張しながらも、こなされましたが、それぞれしっかり将来への希望を述べられ、爽やかな式典でした。成人になられた皆さん、おめでとうございます。
式典の後半に、大阪府立芥川高校の和太鼓部の演奏がありました。総勢約30名、広い舞台が狭く感じられるほど躍動感あふれる動きと力強い演奏でした。成人の門出にふさわしい盛り上がりで、感激しました。

午後からは通信配布でした。お天気がよく、また、リズム感のある和太鼓を楽しんだせいか、私も軽やかに動くことができました。


1月8日 (日)   消防出初式

午前10時から「消防出初式」が第一中学校グランドで開かれ、参加しました。分列行進等のあと、消防団と消防本部が日頃の訓練を成果を披露されます。今年も消防本部の救助訓練は、江戸時代の火消しのように、垂直にたてられた梯子の上で、見事な技を見せて下さって、ハラハラドキドキしました。人命救助のため、日頃からこのような訓練をされているのですが、ほんとうにご苦労様です。今年も市民の生命を守る最前線の消防として、よろしくお願いいたします。
なお、今日はお天気がよく、会場は小さな子ども連れの家族でにぎわっていました。

出初式終了後、隣接する「しろあと歴史館」へ行き、新春企画展「開運!福を呼ぶ縁起物‐しろあと歴史館で初詣‐」を見てきました。懐かしい縁起物の郷土玩具がずらり並んでいて、しばし、現実を忘れて、楽しんできました。百貨店に並ぶおもちゃはプラスチック製が多いのですが、郷土玩具は、素材は紙や土、木など、自然素材です。人や動物の表情もいろいろあって、見つめていると笑みがこぼれます。縁起物の玩具をしっかり見て、私も福をもらった気分になりました。2月26日まで開催されています。無料ですので、ぜひ、皆さんも福をもらってください。


1月7日 (土)   最後の講義

10月から受講しているヘルパー研修ですが、今日は最後の講義でした。ヘルパーが利用者宅を訪問したあとの報告の書き方の練習でしたが、他の方と比べ、私の文章は固くて固くて、自分でもおかしくなりました。まだまだヘルパーになり切れていないことを実感、来月の実習までに、少しでもヘルパーに近づく努力しなければなりません。来週からは、実技指導が始まります。


1月6日 (金)   小寒

暦の上では、今日は「小寒」でした。寒さが日増しに加わる頃ですが、ほんとうに、今日も冷え込みの厳しい一日でした。事務所、市役所でと、皆さんからお問い合わせのある案件について、調査にあたりました。


1月5日 (木)   汚染原因者負担の原則

環境汚染については、汚染の原因者が処理や浄化の費用を負担することが国際ルールとなっています。日本でも、この汚染原因者負担の原則が少しずつ定着し始めてきました。ユアサ工場の鉛汚染でも、土壌汚染対策法や大阪府生活環境保全条例に基づき、汚染原因者のユアサが汚染調査・浄化をしました。ただし、工場敷地内だけで、敷地周辺にも汚染は広がっている可能性が高いにも関わらず、調査もせず、浄化していません。これは、土壌汚染対策法が緩いためです。

福島原発事故でも、同じことが繰り返されようとしています。災害廃棄物の問題です。東電から放出された放射性物質は、汚染原因者負担の原則で、東電が責任を取り、処理すべきではないでしょうか。工場排水を川に流して汚せば、あるいは、焼却炉からダイオキシンをまき散らせば、工場や焼却施設の責任を問われます。原発の場合、環境中に放射性物質は漏れないと東電は言い続けてきました。しかし、今回は、膨大な放射性物質を放出しました。それを回収し、処理の責任をとるのは、汚染原因者の東電であるべきです。
今のところ、汚染原因者の東電の責任は、賠償という形では問題になっていますが、災害廃棄物を汚染したことに対する責任については、問われていません。また、これだけ多くの人の生命、健康を脅かし、家や土地を奪ったにもかかわらず、刑事責任が問われていません。にもかかわらず、どうして、いきなり市町村が汚染された災害廃棄物の処理をしなければならないのか、私には納得がいきません。

宮城県女川町の災害がれきを受け入れ、焼却処理をした、品川、大田区の焼却炉周辺では、空間線量率が上がったと、新井哉さんが「『汚染がれき』焼却、清掃工場から放射性物質を放出か」とブログで書かれています。やはりです。
また、大阪府の災害廃棄物の処理指針では、100ベクレル/kgなら焼却可能としていますが、これは濃度規制値です。焼却量を増やせば、排ガスや灰に含まれる放射性物質の量は増えてきます。指針の濃度規制に惑わされないようにしなければなりません。

放射性物質の管理は、拡散させずに集中管理することです。福島原発事故で汚染された可能性がある廃棄物は、慎重に対応しなければなりません。汚染があるなら、濃度にかかわらず、東電が責任をもつべきで、全国の市町村が焼却処理をするのは、汚染を拡大させるだけであり、原発事故の対応としては間違っているのでは、と私は考えています。

今日は午後から、昨年にご相談のあった案件について、大阪市内で専門家にアドバイスを受けてきました。JRもまだ本格的に混んでいなくて、仕事始めがこれからの企業もけっこうあるようです。


1月4日 (水)   仕事始め

今日は市役所も仕事始め、午前9時半過ぎに、部ごとに、次々と控室に来られ、私たちも新年のごあいさつをさせていただきました。
新しい年が始まったばかりとはいえ、今年は例年と異なり、私自身、気持ちが落ち着きません。消費税解散、大阪維新の会の国政進出などがささやかれ、国政も予断を許しません。昨年から矢継ぎ早に打ち出される維新の会の施策は、「教育基本条例案」をはじめ、私には耐え難いものばかりです。福島原発事故による放射能汚染の深刻な問題も、原発反対を訴えてきたものとして、いたたまれません。
この先はまったく不透明な状況ですが、市民の皆さんの暮らしは待ったなしです。草の根市民の目線で、今年もしっかりと市政への提言をしていきます。

牡丹雪が時折舞う、こごえる一日でした。自転車に乗っていると、風で足が痛くなるほど冷えます。今日は無理をせず、午後からは事務所でデスクワークに徹しました。


1月3日 (火)   いよいよ仕事

今日は私の実家へ、一番の高齢は母の84歳、一番下は、姪の子ども8か月で、世代を越えて楽しいひと時を過ごしてきました。

夕方からは、通信を配布して下さっている皆さんに、お届けにまわりました。また、市外の皆さんにも、今日、通信を発送しました。
明日は市役所の仕事始めです。私も、通信のポステイングなど、本格的に仕事を始めます。
課題山積の2012年、気合を入れて、さあ、仕事です。


1月2日 (月)   年賀状

今年もたくさんの年賀状をいただきました。ありがとうございます。デザインや時間をかけて下さった文章に、皆さんのお気持ちがにじみ出ています。年齢を重ねるにつれて、日頃会えない方々と、こうして語り合えるのは楽しいものです。メールとは異なり、手づくりの年賀状には、やはり温もりを感じます。
私の年賀状は、市外の皆さんには、年内に投函できたのですが、市内の皆さんには、今日、答礼を書かせていただきました。下記のように、公職選挙法により、選挙区内の方には年賀状等の挨拶状をだすのが禁じられているためです。また、答礼も、自筆となっていますので、かなり厳しい作業でした。なんとか、仕上げることができ、ほっとです。

公職選挙法第147条の2(あいさつ状の禁止)
 公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。)は、当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域)内にある者に対し、答礼のための自筆によるものを除き、年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状その他これらに類するあいさつ状(電報その他これに類するものを含む。)を出してはならない。


1月1日 (日)   新たな決意

2012年が始まりました。昨年は、ほんとうにいろんことがありました。日本だけでなく、アメリカやヨーロッパの経済、社会も行き詰っています。今年はいったいどのような年になるのか、明るい展望はなかなか描けません。民主党のマニフェスト総崩れは、ますます政治不信を増幅させるでしょう。大阪では、ハシズムの台頭につながるのではと危惧します。
激動の時代、厳しい現実をどのように乗り越えるのか、小異を大切にしながら、時には大同団結でのぞまなければと心しています。被災地に思いを馳せながら、このような時代だからこそ、基本的人権の保障を一番にすえたまちづくりに取り組む決意です。どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。

なお、今朝の各紙の社説です。

朝日 ポスト成長の年明け―すべて将来世代のために
毎日 2012年激動の年 問題解決できる政治を
読売 「危機」乗り越える統治能力を ポピュリズムと決別せよ
日経 転換期日本 変化の芽を伸ばす(1) 資本主義を進化させるために
 

■ご意見・ご要望はこちらから
wasabi@osk3.3web.ne.jp

     
         

©二木洋子事務所