いきいき日誌 |
||||||
最近の記事
11/1/31 (月) 論文提出
11/1/30 (日) 新春のつどい 11/1/28 (金) WIB 11/1/27 (木) 自然災害 11/1/26 (水) 委員会の準備 11/1/25 (火) 会議録の公開 11/1/24 (月) 三井さん勝訴! 11/1/23 (日) 脇田憲一さん 11/1/22 (土) 特別委員会 11/1/21 (金) 都市計画 11/1/20 (木) 大寒 11/1/11 (火) 任意事情聴取 11/1/10 (月) 成人祭 11/1/9 (日) 消防出初式 11/1/7 (金) 最後のゼミ 11/1/6 (木) 小寒 11/1/5 (水) 政治とカネ 11/1/4 (火) 仕事始め 11/1/3 (月) 明日から仕事 11/1/2 (日) 年賀状 11/1/1 (土) 気を引き締めて |
1月31日 (月) 論文提出
2年間、通い続けた社会人大学院ですが、今日、ようやく修士論文を提出することができました。まだ審査会を乗り越えなくてはなりませんが、とりあえず、終わってほっとしています。この2年間、週末の行事は欠席が多く、心苦しい限りでした。ご協力くださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。 1月30日 (日) 新春のつどい 午後1時から、総合市民交流センターで、「新春の集い」を開きました。マサラバザールさんに作っていただいたおいしいお弁当をいただきながら、まずは交流、その後、発表されたばかりの「大阪維新の会マニュフェスト」を読み、「大阪都構想」は何が問題かを話し合いました。 維新の会マニュフェストは、工程表など、昨年5月に発表予定でしたが、遅れに遅れ、ようやく発表されました。冒頭に、「大阪都構想」は、成長戦略を実現し、大阪の景気、雇用回復の手段、仕組みだと明確に書かれています。読めば、大阪府と大阪市の2重行政解消で、浮いた財源を社会基盤の整備に投入、大阪の経済回復をはかるというものです。果たして、そのような施策で大阪の景気が回復するのか、次々と疑問がわきます。「大阪都構想」は、地方制度の問題ではなく、私たちがこれからも経済成長中心の社会を選ぶのかどうかの問題なのです。もう少し読んで、私の見解をまとめたく思っています。 お忙しいなか、ご参加くださった皆さん、いろいろご意見をいただくことでき、ありがとうございました! 1月28日 (金) WIB 午後6時から、恒例のWIBでした。平和のメッセージを持って1時間、ローソクを灯しながら、立ち続けました。今日は嫌がらせを言う人はなく、逆に、わずかの時間でしたが、いっしょに立って下さった男性もいて、励まされました。 「基地はいらない」のメッセージも持っていましたが、沖縄の米軍基地問題、緊迫しています。集落を囲むようにしてヘリコプターの着陸帯(ヘリパッド)を6つも建設する計画がある高江では、この間、工事が強行されています。また、辺野古では、海岸に大きなフェンスが建設されています。辺野古浜から、基地内が見えなくなってしまいました。工事強行は許せません。現地に飛んでいきたい思いです。「やんばる東村 高江の現状」、「辺野古浜通信」をぜひご覧ください。 1月27日 (木) 自然災害 世界各地で、大きな自然災害が起きています。姉妹都市であるオーストラリアのトゥーンバ市では、今月初め、豪雨に襲われ、大洪水で死者もでる大災害になっています。トゥーンバ市との都市交流を初めて20年、高槻市都市交流協会では、救援金を募っておられます。期間が1月31日までとなっていて、あまり日がありませんが、ご協力よろしくお願いします。 なお、トゥーバ市からは毎年若い方が来られ、市立小学校で英語の指導に当たって下さっています。 日本では、北日本や日本海側が豪雪にみまわれています。毎日、除雪作業のニュースが放映されていますが、除雪費用が底をついてきた自治体もあるようです。屋根の上での手作業、あまりにもたいへんな作業で、胸が痛みます。今週末もまた大雪とのとのこと、何とかやんでほしいと祈るばかりです。 そして、鳥インフルエンザの報告も相次いでいます。鳥は自由に飛び回りますから、渡り鳥由来の鳥インフルエンザはどうしようもありません。ウィルスが変異して人間に大きな影響がないよう、こちらも祈るばかりです。 そのうえ、昨日から霧島連山の新燃岳が、すさまじい噴煙をあげています。今日は午後、大噴火がありました。上空3000mまで立ち上る噴煙は不気味な限りです。50年ぶりの噴火のようですが、このような噴火があるということは、地下でマグマが動いているからでしょう。そのことで、どこかで大地震が起こるのではと、心配になってしまいます。どうぞ、そんなことが起きないよう、またまた祈るばかりです。 自然は偉大ですが、ときには大きな脅威になります。人間は制御できないことを肝に銘じて、自然と向き合っていかなければなりません。 1月26日 (水) 委員会の準備 来週2月2日(水)には、市街地整備促進特別委員会が開かれます。今日は、担当課からその説明を受けました。市街地整備ということで、阪急高槻市駅南地区とJR高槻駅北東地区の現状についてです。こうして1週間前にご説明いただくと、助かります。いただいた資料、しっかり読みます。 冷え込みの厳しい一日でした。自転車のスピードを出すと、上半身はいいのですが、足が痛くなるほど冷えます。立春まであと1週間、「♪春よ来い、早く来い」と、口ずさむ日々です。 1月25日 (火) 会議録の公開 パブリックコメント(市民意見募集は)、行政の意思形成過程での市民意見の反映を目的とする制度です。 現在2件のパブリックコメントが行われています。一つは今日から始まった人権施策推進プランについて、締め切りは2月24日(木)です。もう一つは、1月14日(金)から始まっている青少年育成計画についてです。締め切りは2月13日(日)です。いずれも基本的人権にかかわる大切な計画です。 しかし、プランや計画を審議した、人権施策推進審議会も青少年問題協議会も、12月に行われた会議の議事録が掲載されていません。 意見をだす側の立場に立つと、プラン等の案だけではなく、その案がどのような議論の結果つくられたのか、議事録は基本的資料として必要です。パブコメ開始時には、必ず審議会等の会議録を公開すべきですし、その時間的余裕をもって、計画策定スケジュールをたてるべきです。 1月24日 (月) 三井さん勝訴! お昼に、友人から、うれしいニュースが携帯メールに飛び込んできました。館長雇止め・バックラッシュ裁判の原告三井マリ子さんの勝訴が確定したとのニュースです。豊中市と財団法人とよなか男女共同推進財団の上告を、最高裁判所が棄却し、大阪高裁での三井さんの勝訴判決が確定したのです。ほんとうにうれしい判決です。 この裁判は、豊中市の男女共同参画センターの館長であった三井マリ子さんを再任しないよう、前豊中市議などバックラッシュ勢力が圧力をかけたことから端を発しています。豊中市と財団はこの圧力に屈し、三井さんを雇止めにしました。バックラッシュ勢力を相手の勇気ある三井さんの提訴に、大弁護団が結成され、全国各地の皆さんが応援に駆け付けられました。一審は敗訴でしたが、大阪高裁の判決は、行政がバックラッシュ勢力に屈したことを認め、三井さんの人格権侵害と豊中市と財団の不法行為を認定した画期的なものでした。 三井さん、そして、弁護団をはじめ支援された皆さん、ほんとうにおめでとうございます!提訴から約7年、長い間、ご苦労さまでした。私は、この裁判から「闘う勇気」をもらいました。 通常国会が今日から始まりました。しばらくは、国会審議に目が離せません。 また、大阪維新の会がマニュフェストを明らかにしました。この間、新聞報道等では、大阪市と堺市の再編ばかりが書かれています。「大阪都構想と高槻市の関係は」「大阪都なった場合、府民の暮らしはどうなるのか」など、今までの資料では、まったくわかりません。明らかになったマニュフェストをまずはしっかり読みこなさなければなりません。 前生活福祉課長が、今日、大阪府警に逮捕されました。市の調査によれば、電算機を使っての不正支出額は約3000万円です。今日の報道では、一部私的流用も認めているとのこと、事態の全容解明が早くなされるよう、前課長は、すべてを一刻も早く明らかにすべきです。 夜に車を出していただき、通信をポステイングしてきました。仕事が終わってからの作業、お疲れのことだったと思います。ありがとうございました! 1月23日 (日) 脇田憲一さん 午後1時から、「故脇田憲一さんを偲ぶ会」が現代劇場で開かれ、参加しました。会場は、各地から駆けつけられた皆さんで超満員、昨年11月に急逝された脇田さんを偲ぶ盛大な会となりました。弔辞の後、献花、献杯、そして食事をしながら、共に闘ってこられた友人の皆さんが熱く脇田さんとのことを語られました。戦後の労働運動史を学ばせていただいた感がします。最後は、全員で肩を組み、脇田さんのお写真に向かい、力強く「♪インターナショナル」を歌って、閉会となりました。 私が脇田さんと知り合ったのは87年の公立幼稚園統廃合問題の時です。「総評オルグ」と聞いて、どんなに硬い人かと緊張してお会いしたのですが、目をくりくり輝かせた、気さくな方でした。95年から4年間は市議としてごいっしょでした。晩年は執筆活動と畑仕事に打ち込んでおられました。ピースウォーク等、平和運動には必ず参加されていて、脇田さんの世代の方が参加して下さると、ほっとしたものです。53年、18歳で共産党に入党、61年除名、以後も労働運動一筋で歩まれた人生、ほんとうにご苦労さまでした。心からご冥福をお祈り申し上げます。 1月22日 (土) 特別委員会 高槻市議会には、4つの特別委員会が設置されています。うち3つの委員会が2月初旬に開かれます。2月2日(水)に市街地整備促進特別委員会、4日(金)に地方分権推進特別委員会、9日(水)に阪急高架・交通体系対策特別委員会です。時間はいずれも午前10時からです。特別委員会は議案審査ではなく、市の報告に対する審査です。お時間がありましたら、ぜひ傍聴にお出で下さい。 私の所属する市街地整備促進特別委員会は、2月2日(水)に開かれますが、阪急高槻市駅南地区市街地整備について、及びJR高槻駅北東地区市街地整備についての2件の報告と審査です。 寒さが少し和らぎ、昼間は、自転車でも過ごしやすい一日でした。それにしても、冬だというのに、花の水やりが欠かせません。1月は雨が少なく、からからに乾燥をしているためのようです。風邪をひかないよう、花だけでなく、私も水分補給を心がけています。 1月21日 (金) 都市計画 午前10時から都市計画審議会が開かれ、傍聴しました。案件は4件、@北部大阪都市計画都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の変更(大阪府決定)に関する意見について、A北部大阪都市計画都市再開発の方針の変更(大阪府決定)に関する意見について、B高槻市都市計画マスタープランの改定に関する意見について、C高槻市景観計画の改訂に関する意見について、でした。 都市計画は、市民にはなかなかわかりづらいものです。@の案件は、高槻市域も含む「北部大阪都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」を大阪府が変更する前に、高槻市の意見を聞いておくというものです。1時間にわたり議論が続きました。勝原委員から、「交通施設に関して、新名神高速道路の高槻から京都八幡間の新規着工が入っていること、河川整備ついて、スーパー堤防の整備が入っていること」からこの案には反対との意見表明がありましたが、賛成多数で原案が承認されました。 Aの案件は、@と同じように、高槻市域も含む「北部大阪都市再開発の方針」を大阪府が変更する前に、高槻市の意見を聞いておくというものです。高槻中心市街地周辺整備地区などが入っていましたが、これについては質問もなく、原案が承認されました。 B、Cは審議会の意見を聞いて高槻市が決定するものです。それぞれ素案についてのパブリックコメントの結果の報告もありましたが、ほとんど修正されていませんでした。Bについては、勝原委員から@と同じ理由で反対の意見表明がありましたが、いずれも原案が承認されました。 都市計画については、議会は法的に何の関与もありません。都市計画審議会の意見を聞き、首長が決めることになってます。案の縦覧、公聴会、市民意見書の提出、パブリックコメントなど、市民意見の反映の場もありますが、実際には、形骸化しています。 地方分権、住民自治を考えるなら、都市計画についても、議会も市民ももっと関与すべきではないでしょうか、法改正が必要と私は考えています。 午後、生涯学習センター1階展示室で開かれていた「たかつきエコフェスタ2011」に行きました。平日の昼間にもかかわらず、たくさんのエコな方が来られていて、にぎわっていました。毎年の開催ともなると、皆さんたいへんなことかと思います。ご苦労様です。なお、「ご自由にお取りください」とあったので、ゴーヤとフウセンカズラの種、間伐材のかわいいプレートをいただいてきました。今年は私もゴーヤを植える予定でしたが、フーセンカズラも初めて挑戦してみます。かわいいプレートは、事務所で使わせていただきます。ありがとうございました! 1月20日 (木) 大寒 今日は大寒、厳しい冷え込みでした。まだしばらく寒さは続きますが、次は春の訪れです。今夜は満月、素晴らしい月でした。空気が乾燥しているせいか、澄み切った夜空にはたくさんの星が輝いていました。寒い冬の先には必ず光り輝く春がやってきます。春には私も輝けるように、がんばります! この間、書き続けてきた修士論文を、今日、先生にみていただきました。丸一日、いろいろご指導いただき、ようやくめどがつきました。表や図の整理等でもうしばらく時間が必要ですが、とにかくほっとしました。 この日記もしばらく書けなくて、訪問して下さった皆さんには申し訳ない限りです。これからは、また毎日更新でがんばりますので、よろしくお願いいたします。 昨日、午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。3月議会の日程が決定しました。告示日は2月23日(水)、議案書をいただきます。会期は3月2日(水)から16日(水)までです。今任期、最後の議会です。お時間がありましたら、ぜひ傍聴にお出で下さい。 1月11日 (火) 任意事情聴取 夕刊やテレビの報道によれば、昨年6月に明らかになった生活保護費不正支出事件で、大阪府警は、今日、前生活福祉課長の任意での事情聴取を始めたとのことです。6月に事件が明らかになって、すぐに市は、詐欺罪等で告訴していました。そして、庁内での調査の結果、9月に生活保護費不適正支出調査等報告書(中間報告)が出され、不正支出額は2005年度から38世帯分約3000万円に上ることが明らかになっています。不正支出された3000万円もの大金が、いったい何に使われたのか、その使途を明らかにしてこそ、事件の全容解明です。前生活福祉課長は、使途について一刻も早くすべてを明らかにすべきです。 1月10日 (月) 成人祭 午前10時から、高槻市成人祭が現代劇場大ホールで開かれ、出席しました。朝から小雪がちらつく冷え込みの厳しい一日でしたが、会場は華やいでいました。 市長、教育委員長、議長への新成人からのインタビューのあと、新成人代表が決意の言葉を述べられましたが、保育士としてがんばっていくとう強い決意に、心を打たれました。 また、府立芥川高校和太鼓部の演奏も聞かせていただきましたが、新成人の門出を祝うのにふさわしい、躍動感のある力強い演奏でした。ただ、演目を紹介していただけたらもっと味わ深い演奏になったのではと、ちょっと残念でした。 今日の新成人代表6人のうち5人は女性でした。同じ女性として、心強いかぎりです。新成人の皆さん、そして保護者の皆さん、ほんとうにおめでとうございます! 1月9日 (日) 消防出初式 午前10時から消防出初式が第一中学校グランドで開かれ、出席しました。日頃の訓練の成果として、今年は、消防団による規律訓練、消防本部による救助訓練を見せていただきました。消防本部の救助訓練は、江戸の火消しのように、高い梯子の上で逆立ちをしたり、しやちほこの形をしたり、まさに曲芸です。はらはらどきどきし続けました。どのような状況にあっても救助するためには、日頃の鍛錬がものをいいます。消防本部の横を通ると、時々訓練を見ることができます。「消防」の皆さま、ほんとうにごくろうさまです。 なお、今日は消防キャラクター「はにたん」が登場しました。式典会場の入り口には、「消防」「救急」「救助」の3人のはにたんの人形が置かれ、いっしょに写真を撮る親子連れが目立ち、一躍、人気者になっていました。 午後からは通信配布、それほど寒くなく、助かりました。私の配布担当地域が、まだ少し残っています。がんばります! 1月7日 (金) 最後のゼミ 一昨年の4月から2年間通った社会人大学院ですが、今日は、最後のゼミでした。先生に現在執筆中の修士論文のアドバイスを受け、いよいよ1月末提出に向け、追い込みです。議員としての仕事もこの時期多忙を極め、論文になかなか集中できませんが、これは覚悟していたこと、がんばります! 1月6日 (木) 小寒 暦の上では、今日は小寒、寒さが日増しに加わり、降雪がみられる時期です。寒さはいよいよこれからが本番です。昨日も通信配布で外でしたので、今日は、事務所でデスクワーク、少し体を温めました。 1月5日 (水) 政治とカネ 議員は、公職選挙法第147条の2に基づき、選挙区内の人に年賀状等の挨拶状をだすことを禁止されています。 (あいさつ状の禁止) 第百四十七条の二 公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。)は、当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域)内にある者に対し、答礼のための自筆によるものを除き、年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状その他これらに類するあいさつ状(電報その他これに類するものを含む。)を出してはならない。 高槻市議会では、1989年に「虚礼などの廃止に関する申し合わせ」を行い、あいさつ状だけでなく、お香典等もしないなどの厳しい対応をしてきました。私が初当選した1991年は、ちょうどこの「申し合わせ」ができたばかりのときでした。この「申し合わせ」をするために、議会内で喧々諤々の議論があったと聞いていて、私も「申し合わせ」の遵守に徹してきました。 しかし、正直、さまざまな場面で、悩みました。たとえば、年賀状です。初当選した翌年のお正月、私はこの「申し合わせ」を守り、年賀状を出しませんでした。すると、応援して下さったから、当選したら挨拶をしないのかという抗議がありました。「申し合わせ」のコピーを届け、ようやく理解していただけたのですが、「なぜ年賀状がこない」と怒っておられる方が他にもおられるのではと気になって仕方がありませんでした。議会でいいことを決めても、市民の方にその趣旨を理解していただかなくてはと、この時痛感しました。 以降、ことあるごとに、あいさつ状の禁止だけでなく、議員はお香典を持っていけないこと、寄付ができないこと等を伝え続けてきました。市民運動では、カンパや賛同金を求められることがありますが、これらも寄付なので、できない旨申し上げると、最近では理解していただけるようになりました。 大切なのは、なぜ公職選挙法で寄付やあいさつ状が禁止されているか、高槻市議会の「申し合わせ」ができたかということです。それは政治とカネの問題につきるのです。政治腐敗の原因は政治にお金がかかることにあると言われますが、政治にお金がかかるのは、選挙運動の費用よりも、普段の活動にお金がかかるのです。そのため、このような法的規制や申し合わせを行っているのです。 明るい選挙推進協議会では、政治腐敗を糺すために、お金のかからないきれいな政治、選挙をと、「三ない運動」が取り組まれています。政治家は寄付をしないだけでなく、市民も求めない、受け取らないという運動です。きれいな政治、選挙をめざし、「議員は寄付をしない」という趣旨をきちんと理解して、議員は法律の禁止条項や申し合わせは守らなければなりません。 ところが、今日、残念なことが明らかになりました。中浜議員が市民に年賀状を出しておられたというのです。さっそく議長が厳重に注意したとのことですが、クリーンな政治をめざして、議員一人一人が法令遵守の徹底をしなければなりません。 4月の統一地方選挙を目前にひかえ、これから事前運動が活発化していきます。私は、故市川房枝さんが言われた「選挙は政治への入り口」を心に刻み、これからも法令遵守はもちろんのこと、政治活動費用や選挙費用等の公開など、清潔な政治をめざします。 1月4日 (火) 仕事始め 今日から市役所も始まりました。私も初登庁で、皆さんに新年のご挨拶をすませ、2011年のスタートを切りました。この20年間、議員として多くのことを学ばせていただきましたが、この経験を生かし、少しでも皆さんのお役にたてるようがんばらなくてはと、気合を入れています。親しい方にお会いする度に自転車をとめてご挨拶をさせていただくのすでが、皆さん、最後には必ず「無理をしないでくださいよ」「体に気をつけて」とお声かけくださいます。お気遣いに感謝し、体調管理には十分気をつけて、ひたむきにがんばります! 1月3日 (月) 明日から仕事 今日は大阪市内にある私の実家に行きました。妹や弟の家族も全員集合で、楽しいひと時を過ごしてきました。 早い目に高槻に戻り、その足で、通信を配布して下さっている方々にお届けにまわりました。また、気温がそれほど低くなく、風もなく、ちょうどいいお天気でしたので、予定を繰り上げ、通信のポスティングでがんばりました。明日からは本格的に仕事です。がんばります! 1月2日 (日) 年賀状 今年も皆さんからたくさんの年賀状をいただきました。デザインや添えて下さっている一言、一言から、皆さんの思いが伝わってきて、胸が熱くなります。ほんとうにありがとうございました。 公職選挙法により、議員は選挙区内の有権者に年賀状を出すことを禁じられています。高槻市議会では、虚礼廃止の申し合わせもしていますが、年賀状については自筆の答礼は認められています。そこで、少しでも早くお返事をお届けしようと、急いで書きあげ、昨夜も今日も集配局まで走りました。 高槻北局で年賀状を投函した帰り、完成したばかりの弁天こ線橋を自転車で渡り初めをしてみました。段差は低いのですが、階段数は上り、下りともそれぞれ計80段近くあったでしょうか。途中で2か所歩く部分(踊り場)があるのですが、後ろから若い人が来られていたので、ゆっくりだと迷惑になると思って急いで上ったところ、少し息切れをしてしまいました。電動自転車で重いということもあったのかもしれませんが、高齢者には、ちょっと厳しい橋かもしれません。今度はエレベーターを利用してみます。 今日は、わさび通信を高槻市外の皆さんにメール便で発送しました。少しでも早くお届けしなければと、三が日が明ければ、ポスティングでがんばります。 1月1日 (土) 気を引き締めて 新しい年が始まりました。今日は青空が広がり、冷え込みは厳しいものの、すがすがしい一日でした。しかし、政権交代はしたものの景気は回復せず、閉塞感が漂い、なんとなく気の重い、年の幕開けです。今年の新聞の社説(下記参照)を読み比べてみると、政治がもっと力を発揮して、この危機を乗り越えるべきとの主張が目立ちました。まもなく始まる通常国会も波乱含みですが、4月に行われる統一地方選挙は、大きな試金石です。草の根市民の代表として、なんとしてもがんばらなければと、気持ちを引き締めています。今年も、どうぞよろしくお願いいたします。 朝日 今年こそ改革を 与野党の妥協しかない 毎日 2011 扉を開こう 日本の底力を示す挑戦を 読売 世界の荒波にひるまぬニッポンを 大胆な開国で農業改革を急ごう 産経 【年のはじめに】論説委員長・中静敬一郎 「ひこばえ」に思う国家再生 日本経済 世界でもまれて競争力を磨く志を再び 新聞社説が語る ニッポンもはや待ったなし 主要紙社説「改革、開国」迫る 今日は夫の実家へ行き、おせち料理をいただきました。夫の2日がかりの芸術作品です。感謝!です。お姉さんたち家族も来られ、久々ににぎやかなお正月となりました。義父も義母も介護保険制度のお世話になっているのですが、年末年始は介護サービスが受けられません。家族だけでの介護もなかなかたいへんで、あらためて日頃お世話になっているヘルパーさんたちに感謝しました。 夜は、恒例のウィーンフィルハーモニーのニューイヤーコンサートを聴いて、少しゆっくりさせていただきました。アンコールで演奏された「美しき青きドナウ」は新年の門出にふさわしい曲で、いつ聴いても心が落ち着き、新たな意欲がわいてきます。 |
■ご意見・ご要望はこちらから |
|||||
©二木洋子事務所 |