いきいき日誌

 

2010年6月
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最近の記事

10/6/30 (水)  DBO方式
10/6/29 (火)  生保費不正支出
10/6/28 (月)  「慰安婦」意見書
10/6/27 (日)  婦選は鍵なり
10/6/26 (土)  質問準備
10/6/25 (金)  告訴、免職処分
10/6/24 (木)  質問準備
10/6/23 (水)  議事運営
10/6/22 (火)  町議会傍聴
10/6/21 (月)  一般質問は15人
10/6/20 (日)  気分転換
10/6/19 (土)  修論ゼミ
10/6/18 (金)  委員会傍聴
10/6/17 (木)  委員会終了
10/6/16 (水)  委員会の準備
10/6/15 (火)  本会議2日目
10/6/14 (月)  明日の準備
10/6/13 (日)  質疑の準備
10/6/12 (土)  梅雨入り
10/6/11 (金)  全容解明を!
10/6/10 (木)  明日から本会議
10/6/9 (水)  総計審傍聴
10/6/8 (火)  議案調査
10/6/7 (月)  6月議会議案
10/6/6 (日)  デスクワーク
10/6/5 (土)  世界環境デー
10/6/4 (金)  6月議会告示日
10/6/3 (木)  教育委員会傍聴
10/6/2 (水)  し尿処理場
10/6/1 (火)  紀平悌子さんをお迎えして

6月30日 (水)   DBO方式

午後から千里中央でごみ問題学習会が開かれ、参加しました。月1回のペースで開かれていますが、関西各地のさまざまな報告があり、自治体がかかえている問題について、多くのことを学ばせていただいています。

ところで、17日(木)の建環産業委員会終了後に、協議会が開かれ、2015年を目標に整備予定の前島クリーンセンター第一工場更新計画について、その「事業方式検討結果報告書」の説明がありました。昨年12月に報告の予定でしたが、時間がかかり、6月議会になりました。
報告書では、5つの事業方式を検討、定性的評価では公設公営(直営)と公設民営(DBO)の評価が高く、定量的評価では公設民営(DBO)が優位な結果でした。しかし、DBO方式の課題として、@事業破綻のリスクへの対応、A第二工場の役割、B事業期間終了後の施設について、C実績不足、の4点があげられています。総合評価結果として、「公設民営(DBO)方式が、定性的評価及び定量的評価において優れている。ただし、事業方式の選定にあたっては、DBO方式の課題や特徴も考慮し、更に検討を加える必要がある」とされています。そして、この報告をふまえ、9月議会までには事業方式を決定する予定とのことです。
報告書は、本編24頁、資料編77頁、概要1頁とかなり詳細な内容になっています。また、報告書には、横田勇・静岡県立大学名誉教授と荒井喜久雄・社団法人全国都市清掃会議技術部長の見解書もついています。かなり専門的な報告書ですが、事業方式について考えるために、私もしっかり読みこなさなければなりません。


6月29日 (火)   生保費不正支出

午前10時から本会議が開かれ、昨日に引き続き一般質問が行われました。私は、通告していた3項目のうち、「高槻市島本町広域行政勉強会について」「水道事業統合・企業団設立問題について」は取り下げ、「生活保護費使途不明金事件について」にしぼって、質問をしました。

生活保護制度は憲法第25条の「国民は、健康的で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という生存権保障の制度であり、国の義務です。したがって、生活保護費の財源は、国が4分の3を負担し、中核市の高槻市は4分の1を負担しています。そして、生活保護制度の原則や基準、手続などは、生活保護法、政令等で厳しく定められていて、高槻市も細則を策定しています。また、生活保護費給付は電算化が進み、ホストコンピュータ方式から高槻市でも2002年から生活福祉課内に設置しているクライアントサーバーで行われています。クライアントサーバー稼働時には、「生活保護システムの管理・運営及び機器操作に関する要綱」が策定されています。これらの法や政令、市の細則、要綱を遵守されていたなら、生活保護費給付に際しては、複数の職員の決済が必要であり、とても一人の職員で、長年にわたり、不正支出ができるはずがないのです。

不正支出額約1000万円という事件が報道されたのは6月11日、保健福祉部内の調査委員会設置が6月21日、告訴(1件のみ)・職員処分が25日という経過から、一般質問では、不正発覚にいたった経過、事件発覚後の庁内体制、保護費支出の手続の原則と今回の事件の違い、なぜ告訴は1件のみなのか、システム要綱の遵守状況、生活福祉課の職員体制、他のクライアントサーバーシステムの要綱遵守状況、不正支出された保護費の国への返還の可能性、不正支出された総額の職員への返還請求、調査には外部委員の登用や第3者の意見を聞くべきでは、監督責任など、計20項目について質しました。

答弁では、「保護費支給の決裁権者である課長がシステム管理者でもあり、その権限を悪用し、あたかも正式決裁を経たかのように、保護費支給の決定ができたのではないかと考えている」「告訴が1件なのは挙証資料が容易なものにかぎった」「前課長は平成11年10月からこの6月25日まで継続して10年9ヶ月ほど在籍していた」「システム要綱にあるシステム運営委員会は一度も開催されていない」「国の指示により返金の処理をする」「不正支出額が確定すれば、損害額として本人に全額返還請求する」「再発防止のため、複数チェックやアクセスログは検討課題」「他のクライアントサーバーの要綱遵守状況も調べる」等、法令遵守で手続が行われていなかったこと、前課長が10年間も同一課内にいたことが明らかになりました。要綱等の遵守と個人給付にかかわる部署に長く就くことの改善を求めましたが、前向きな答弁もありましたが、基本的に、市の姿勢はとても納得できるものではありません。

それは、身内には甘いのが世の中の常識、第3者に入ってもらって調査すべきという私の主張に、「調査委員会がまとめた報告書を公開する中で、さまざまな意見をいただきたい」との答弁だったことです。私には、ことの重大性を真摯に受け止めたものとはとても思えませんでした。この間も、告訴が優先され、調査委員会設置が後まわしになりました。本来なら、まず、外部委員を入れた調査委員会を設置し、6月議会開会中に少なくともある程度の内容のある報告を議会・市民にするのが、当然ではなかったでしょうか。それが、「警察と協議中」で議会にも十分な説明がなかったのです。報告書を公開して、議会や市民の意見を聞いて、どうするのでしょうか。パブリックコメントをするかのような姿勢には、市民に被害を与えたという責任感がまったく感じられません。

高槻市には「公正な職務の執行の確保等に関する条例」があります。条例では職員の倫理原則や任命権者や管理監督者の責務が規定されています。明らかに、今回の事件は、条例に反しています。条例には公正職務審査会が設置されており、弁護士さんなど3名の委員がおられます。まずは、調査の段階から、第3者の方にもぜひ入っていただくように、また、9月議会までに、報告書が提出されるように、強く求めました。

うやむやは許されません。失った信頼を取り戻すために、まずは公正な調査、迅速な全容把握と原因究明、市民への説明責任、再発防止策実施が求められています。


6月28日 (月)   「慰安婦」意見書

午前10時から本会議が開かれました。冒頭に、市長から生活保護費不正支給事件でお詫びと告訴したとの報告があり、午前中は、4常任委員会委員長報告、議案採決、追加議案質疑・採決、議員提出議案の採決等が続きました。議員提出議案は5件ありましたが、「慰安婦」問題について政府に誠実な対応を求める意見書も可決されました。反対は、自民党議員団6名と、無所属1名、高志会1名でした。無所属の北岡議員は反対討論もされました。
午後からは、11出資法人の2009年度決算報告があり、その後、一般質問となりました。今日は7人まで終わりました。私は、明日の午後の予定です。

なお、今日は、追加議案の「高槻市消防本部庁舎改築工事請負契約締結事項中一部変更について 」で、これは油分含有度が工事の途中に発見され、あらたな対策が必要になたっため契約を変更するというものでしたが、事前に行われた土壌汚染調査に関する有害物質の履歴調査が不十分だったためではないか等の指摘をしました。
また、石井副市長が国土交通省に帰任されることになり、新たに渡邉政策統括監・市長公室長が副市長に選任されました。

「慰安婦」問題に関する意見書については、2つの市民団体から要望書をいただいていたもので、全国で24番目のようです。共産党議員団から提案がありましたが、可決され、ほんとうにうれしいです。


6月27日 (日)   婦選は鍵なり

午後から、第9回二木洋子ナビゲートセミナーを開きました。講師は紀平悌子さん(元参議院議員、市川さん初代秘書)、「女性参政権と理想選挙に焔を燃やしてー故市川房枝さんに学ぶー」と題して、1時間半あまり、熱く語ってくださいました。
紀平さんが市川さんの元で働き始められたのは1948年、私の生まれる1年前のことです。お父様の佐々弘雄さん(元参議院議員、緑風会)のこと、結婚間もないときにお連れ合いが病気になられ、生活に困って市川さんに仕事をほしいとお願いに行かれたときのこと、人間市川房枝さん、市川さんがめざしておられた理念など、さまざまなエピソードをまじえながら、まるで昨日のことのように語ってくださいました。
市川さんの参議院全国区選挙時の大阪事務局長だった長谷川俊英堺市議も駆けつけてくださり、会場からの質問に的確なお答えいただき、女性参政権を生かすための暖かいエールを送ってくださいました。
そして、セミナー終了後は、軽い夕食をいただきながら、皆さんと交流を深めました。
はるばる東京からおいでくださった紀平さん、ほんとうに今日はありがとうございました。

書物や報道等でしか知らなかった市川さんが、今日はとても身近な存在になりました。そして、あらためて市川さんの理念の実現をめざさなければと心しました。「婦選は鍵なり」は、婦人参政権を生かせば社会を変えることができるという意味です。戦争前から、弾圧を受けながらもようやく勝ち取られた女性の参政権を生かして、平等、政治浄化、福祉、平和の実現をめざしてがんばります!そして、「人に後継なし、運動に後継あり」で、少しでも、市川さんの理念を次の世代に引き継いでいけたらと思っています。

<追記>
長谷川俊英堺市議戸田やすこ島本町議がセミナーのことをブログに書いてくださっています。ありがとうございました。


6月26日 (土)   質問準備

一般質問の準備に集中しました。生活保護費使途不明金事件については、告訴を機にどれだけ説明がなされるのかと思っていましたが、新聞報道では、わからないことだらけです。少しでも詳細が明らかになるようにがんばります。


6月25日 (金)   告訴、免職処分

去る6月11日に、生活保護費で使途不明金が約1000万円もあることがわかり、前課長がかかわっていたとの報道がありました。その後、何の公式発表もありませんでしたが、本日、ようやく市は、前生活福祉課長を有印公文書偽造、同行使、詐欺罪の疑いで高槻警察署に告訴しました。また、前課長を免職処分としました。
議員に配布された資料(報道提供資料)によりますと、前課長は、生活保護電算システムの管理責任者の立場を利用し、架空のケースを作って不正支出を行っていたとのことです。また、市の本人への聞き取りでは、不正支出された保護費は、ホームレスや正規の制度適用できないものに使ったとの弁明がなされているとのことです。
個人流用はないとの主張のようですが、どのような事情があったにせよ、架空のケースをつくっての保護費支出は明らかに不正です。このようなことが起こるとは、ほんとうに残念です。
本日、市のHPには市長名で「職員不祥事のお詫び」が掲載されました。
私は、29日(火)の一般質問で、この件を厳しく糾す予定でした。本日告訴があり、状況が変わったため、予定質問原稿を大幅に変更しなければなばなくなりました。皆さん、ご意見等、ぜひ、お寄せ下さい!


6月24日 (木)   質問準備

後半議会まで実質あと2日しかありません。担当課の方々には時間をとっていただき、今日は質問準備に追われました。がんばります!


6月23日 (水)   議事運営

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。28日(月)、29日(火)に開かれる6月後半議会の議事運営が決まりました。
28日、29日とも午前10時から本会議が開かれます。28日(月)は、13件の議案及び請願1件について審議した4つの常任委員会委員長報告、議案等採決、2件の追加議案の説明・質疑・採決、議員提出議案5件の提案理由説明・質疑・採決、市長の専決処分報告、市の11出資法人の2009年度決算の報告・質疑、そして、一般質問となります。一般質問は7人までの予定です。
29日(火)には、残る一般質問8人を行います。
お時間がありましたら、ぜひ議会傍聴においで下さい。誰がどこに座ってるかは、議席配席図をご覧下さい。

今日は、「沖縄慰霊の日」でした。65年前、地上戦となった沖縄では、住民の4人に一人が犠牲になられました。基地のない沖縄は県民の悲願です。参議院選挙では、沖縄県民の思いをしっかり受け止めなければと思います。

夕方、美容院へ駆け込み、いつものように短くカットしてもらいました。気分すっきり、後半議会に集中します。


6月22日 (火)   町議会傍聴

多くの自治体では、この6月に議会が開かれています。お隣の島本町でも議会が開かれていて、今日、明日と一般質問が行われています。そこで、今日は午後から島本町議会へ行き、4人の方の一般質問を傍聴させていただきました。ごく短時間の傍聴ですが、やはり傍聴すると島本町の抱える問題がよくわかり、とても勉強になりました。

今日は午後3時から男女共同参画審議会市民意識調査部会が開かれていました。残念ながら私は傍聴できませんでしたが、傍聴された方にお聞きすると、本年度実施予定の市民意識調査は郵送方式になるとのことでした。WEB調査ではなく、従来と同じように無作為抽出の郵送方式になり、ほっとしました。



6月21日 (月)   一般質問は15人

28日(月)からの後半議会に行われる一般質問ですが、今日のお昼に通告が締め切られました。通告したのは15名でした。28日(月)に一般質問は何名するかなどの議事運営は、23日(水)の議会運営委員会で決められます。私は13番目のため、おそらく29日(火)の午後になるものと思われます。私の通告したのは、@高槻市島本町広域行政勉強会について、A水道事業統合・企業団設立問題について、B生活保護費使途不明金事件について、の3項目です。

なお、市議会ホームページには、2009年度(H21)の政務調査費収支報告書も掲載されています。

午後からは、一般質問に関して、担当課の方に時間をとっていただき、ヒアリングをしました。しばらくは質問準備に専念します。

今日は夏至でした。しかし、曇り空で日が長いことを実感はできませんでした。梅雨前線の停滞で、鹿児島県では大雨が続いているようです。近畿地方も今週は雨マークが続いています。梅雨明けのからりとした青空が待ち遠しいかぎりです。


6月20日 (日)   気分転換

朝から曇り空の一日でした。昨夜に家事をほぼ片付けていましたので、午前中は少しゆっくりさせていただきました。そして、午後からは事務所で後半議会にそなえ、資料整理をしました。6月議会では、少し風邪気味が続いていましたが、なんとかひどくならずに乗り切ることができました。6月議会もあと10日間、がんばります。


6月19日 (土)   修論ゼミ

月日がたつのはほんとうに早いものです。今日は第3土曜日、子ども会のリサイクルごみ回収日でした。ちょうど雨がやみ、助かりました。1ヶ月分の紙資源を運び出すとほっとします。

朝の一仕事を終えて、大学院へ。今日も丸一日、議会から頭を切り替え、講義に集中しました。とりわけ土曜日の午前中にある『創造都市論』の講義は、金沢や京都だけではなく、内発的発展論にもとづいたまちづくりに取り組む自治体の紹介が続き、いつも高槻のまちづくりを念頭に置きながら受講しています。午後からは、修士論文のゼミがあり、今日は私も進捗状況の報告をしました。修論ゼミは、金曜日と土曜日と続いてあります。かなりハードなペースですが、年末までには書き終えなければならず、私の場合は、夏が勝負です。議員活動との両立は厳しいものがありますが、がんばります。


6月18日 (金)   委員会傍聴

午前10時から総務消防委員会が開かれ、傍聴しました。また、同時に文教市民委員会も開かれていましたが、こちらのほうは傍聴できませんでした。両委員会とも、付託案件が少なかったため、いずれも午前中で終了しました。
なお、委員会終了後、両委員会とも協議会が開かれ、それぞれ、下記のような報告がありました。資料がご入用でしたら、ご連絡下さい。
<総務消防委員会協議会>
「今後の外郭団体のあり方並びに公益法人制度改革への対応について」「2010年度指定管理者制度導入施設の選定方針について」「『高槻市の公正な職務の執行の確保等に関する条例』の2009年度の運用状況について」
<文教市民委員会協議会>
「高槻市立小中学校校区及び高槻市立幼稚園園区の一部変更」「高槻市立中央図書館ミューズ子ども分室の開館について」

なお、昨日の福祉企業委員会協議会でも、下記の2件の報告がありました。
<福祉企業委員会協議会>
「第2次高槻市保育計画について」「大阪広域水道企業団(仮称)の設立に関わる大阪府営水道協議会案の概要について」

6月議会もこれで議案質疑は終了しました。後半議会は28日(月)、29日(火)です。後半議会では、4つの常任委員会で議案についてどのような審議が行われたのかの委員長報告、議案採決、議員提出議案の採決、市出資法人の2009年度事業報告、そして、一般質問があります。


6月17日 (木)   委員会終了

午前10時から建環産業委員会が開かれました。委員会に付託された議案は4件(条例2、補正予算2)でしたが、各委員から質疑が続き、終わったのは午後2時でした。その後、協議会が開かれ、中間報告として4件(都市計画マスタープラン、住宅マスタープラン、地球温暖化対策実行計画、前島クリーンセンター第一工場更新計画事業方式検討結果報告書)の報告がありました。
私は、高槻駅北地下駐車場(アクトアモーレ)等の管理運営を直営から指定管理者制度に変更する条例については、指定管理者制度5年間の総括をきちんとしてから判断すべきと条例には反対の意見表明をしました。
また、農林業活性化条例制定については、理念条例であるが、常設の審議会を設置して基本計画をチェックしていこうというのは評価するものの、せっかく府内初の条例であるにもかかわらず、前文に高槻市の独自性が盛込まれていなくて残念であること、審議会には地産地消に取り組んでいるなどの消費者代表にもぜひ入っていただくべきと指摘しました。しかし、今回の条例提案は市のパブリックコメント手続きを経ていませんでした。パブリックコメント手続きの指針では市政の基本方針を定める条例については、市民意見を募集するということになっています。残念ながら指針を遵守していないこの条例には反対せざるを得ませんでした。

委員会質疑が終わり、ほっとしています。しかし、次は一般質問の準備です。がんばります!


6月16日 (水)   委員会の準備

明日は私の所属する建環産業委員会が開かれます。今日は委員会での質疑の準備でした。

参議院議員選挙ポスターの公営掲示板があちこちに設置されました。数えると18名もの枠があり、大阪選挙区は多くの立候補があるようです。国会も閉会となり、いよいよ選挙戦スタートの様相です。


6月15日 (火)   本会議2日目

午前10時から本会議が開かれ、条例案件や補正予算案件などの議案質疑が行われました。
私は、@仕事と生活の調和をめざした「高槻市職員の育児休業等に関する条例中一部改正について」、A水道料金改定で、全世帯が値下げとなる「高槻市給水条例中一部改正について」、B就労支援型預かり保育を桜台幼稚園から西大冠幼稚園に移す「高槻市立幼稚園条例中一部改正について」(認定子ども園を桜台幼稚園で実施するため)、の3議案について質疑をしました。

午後2時過ぎに本会議は終了しましたが、その後は、17日(木)の建環産業委員会での質疑の準備をしました。

雨の一日でした。レインコートを着ての自転車での移動はつらいものがありますが、しばらくは雨を楽しむつもりで走ります。


6月14日 (月)   明日の準備

明日は本会議2日目で、議案質疑です。明日に備え、今日も質疑項目の整理に追われました。担当課の皆さんには何度も時間をとっていただいています。がんばります!


6月13日 (日)   質疑の準備

午前中は少しゆっくりさせていただき、午後から事務所で議案質疑の準備をしました。厳しい日程が続きます。

近畿地方もようやく梅雨入りをしました。明け方から雨が降り続いていますが、ほどほどの雨量でお願いしたいものです。ゲリラ豪雨だけは、どうぞ起こりませんように!


6月12日 (土)   梅雨入り

旧暦では今日が梅雨入りですが、ちょうど九州地方が梅雨入りをしました。例年に比べて遅くなっていますが、いよいよ関西地方も梅雨入りのようです。恵みの雨でもありますが、洗濯にはつら〜い季節です。

土曜日は大学院の日、朝から夕方まで講義に集中しました。来週の議案質疑の準備もしなければなりませんが、今夜は家事に徹しました。


6月11日 (金)   全容解明を!

午前10時から6月定例会初日の本会議が開かれました。市長の挨拶のあと、教育委員選任、報告案件4件の質疑・採決、6件の契約案件の質疑・採決があり、条例案件と補正予算案件は提案理由の説明のみで、初日は午後2時前に終了しました。
私は、工事請負契約に関しては低入札価格制度の改善を、IT機器更新契約については、既設システムと連携する場合、既設システム施工業者が優位にならないよう、公正な競争が担保されるように取り組むべきと要望しました。

本会議終了後、来週の議案質疑の準備をしていましたが、控室廊下であわただしい動きがありました。何事が起きたのかと思っていると、生活保護費の支払いに際し、担当職員が不適切な処理を行っていた疑いが生じ、調査を行っているとのことでした。記者会見もなされ、すでに夕方のテレビのローカルニュースでも報道がありましたが、ネット上でもニュース(MSN産経ニュース共同通信)が流れています。報道では、4年間で約1000万円の使途不明金があるようです。最初はまさかとわが耳を疑いました。生活福祉課の前課長でもあり、どうしてこのようなことになったのか、早急に自ら全容を明らかにし、市民の皆さんへ説明責任を果たすべきです。また、市としてもこのような事態を引き起こした監督責任が問われています。市民の皆さんの市福祉行政、市政への信頼を取り戻すためには、市として、一刻も早く全容を把握し、原因究明を行い、改善策を示すべきです。


6月10日 (木)   明日から本会議

私が所属する建環産業委員会は17日(木)ですが、委員会終了後、協議会が開かれます。今日は、この協議会での報告案件4件について、説明を受けました。「住宅マスタープラン」「都市計画マスタープラン」「地球温暖化対策実行計画」「前島クリーンセンター第一工場更新計画」の進捗状況についてでしたが、いずれも重要な案件であり、17日までに資料を読んでおかなければなりません。厳しい日程です。

総合計画審議会第一部会が、午後2時から開かれました。私は遅れての傍聴でした。第一部会は前回も傍聴できておらず、残念です。

明日から、本会議が始まります。29日(火)の一般質問が終わるまで、ハードな日程ですが、がんばります!

自転車で走ると、今日は夏を感じました。京都では32度だったようです。入梅をまじかに控え、いよいよ苦手な夏の到来です。


6月9日 (水)   総計審傍聴

午前10時から総合計画審議会第2部会が開かれ、傍聴しました。行政素案の基本目標2−4、3−1、3−2、6−1〜3について、2時間余り、多くの意見が出されていました。とてもまとめきれませんが、私の印象に残ったのは、各目標ごとに目標値(指標)が複数提案されているのですが、指標が選ばれている理由、数値の根拠などについての問題提起が多くありました。また、指標を数値化するために、これから市民アンケートをとるとのことですが、総合計画の場合は、従来のように、無作為抽出で1000名の市民を選び、郵送で調査をするとのことでした。計画策定のためのアンケートの重要性については、多くの委員から意見が出されていましたが、インターネットで特定の会社のモニターを使っての調査ではないようで、この点はほっとしました。
今日で第2部会での議論は終了し、次回は、各部会長や会長による調整会議を経て、開催されるとのことです。
なお、行政素案については、18日(金)まで、市民意見募集中です。今日も部会長から、審議委員の皆さんも意見があれば出してくださいとのお声かけがありました。

午後からは議案調査でした。夕方、市役所からの帰宅途中、JR高槻駅前での街頭演説の声が聞こえてくるようになりました。いよいよ参議院選挙です。


6月8日 (火)   議案調査

今日も議案調査の一日でした。議案質疑に向け、まだまだ調査が必要です。がんばります!

菅内閣が発足しました。しかし、福島大臣の後任が最後の最後まで決まりませんでした。少子化担当、男女共同参画担当は玄場政調会長が公務員改革担当、「新しい公共」担当大臣として兼務され、荒井聰国家戦略担当大臣が、経済財政担当大臣と消費者担当大臣を兼務されることになりました。マスコミでは、少子化担当と報道しても、男女共同参画担当と報道しないマスコミもあり、極めて残念です。


6月7日 (月)   6月議会議案

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。6月議会の日程は11日(金)から29日(火)までです。理事者側から6月議会議案の説明があり、その後、議事日程等が確認されました。11日(金)の本会議では、教育委員任命同意、報告案件4、契約案件6の計11件の提案理由説明、質疑、採決があり、その後、条例案件9、補正予算案件3の提案理由説明が行われます。この条例案件や補正予算案件の質疑は、15日(火)の本会議で行われるとともに、17日(木)、18日(金)に開かれる4つの常任委員会で審議されます。私は、15日(火)本会議及び17日(木)の建環産業委員会で質疑の予定です。お時間がありましたら、ぜひ傍聴をお願いいたします。
なお、今議会では、国保制度の拡充を求める高槻連絡会から4754名の署名を添えて、「国民健康保険制度の改善を求める請願書」が出されました。私も紹介議員になっています。この請願は、17日(木)の福祉企業委員会で審議されます。
また、議員提出議案(意見書)の案は、計11件が提出されました。民主・元気ネットから2件、公明党議員団から1件、共産党議員団から8件です。18日(金)までに会派間で調整されます。

今日も、担当課の皆さんにお時間をとっていただき、議案調査に追われました。議案数が少ないとはいえ、資料の読み込みなど、調査には時間がかかります。がんばります!


6月6日 (日)   デスクワーク

朝からからりと晴れ上がり、すばらしいお天気でした。こんな日は家事がはかどります。午前中、家事を片付け、午後からは事務所で資料整理等、デスクワークでした。いよいよ明日から議案調査に集中します。ただ、珍しく少し風邪気味のため、無理をしないよう気をつけてのぞみます。


6月5日 (土)   世界環境デー

今日6月5日は、「世界環境デー」です。1972年6月5日にストックホルムで「国連人間環境会議」が開かれたのを機に、国連ではこの日を「世界環境デー」としています。また、日本では、環境基本法で、6月5日を環境の日に、6月を環境月間と定めています。
高槻市でも、先週から、環境啓発パネル展が総合センター1階の南側通路で開かれています。私も初日の1日に拝見しましたが、7日(月)までです。ぜひ、ご覧下さい。
なお、6月23日から29日までは、「男女共同参画週間」です。

土曜日は朝から大学院ですが、今日は1科目試験がありました。なんとかクリアしました。



6月4日 (金)   6月議会告示日

今日は6月議会の告示日、議案書をいただきました。議案数は計23件で、人事案件1、報告案件4、契約案件6、条例案件9、補正予算案件3です。3月の予算議会に比べると議案数は少ないとはいえ、気になる案件もあり、しっかり調査をします。なお、議案概要については、来週7日(月)の議会運営委員会での議案説明ののち、市のHPに掲載されますので、しばらくお待ち下さい。

今日も、各担当課から議案説明を受けました。いろいろ資料を用意してくださっていて、読みこなすのにも時間がかかります。がんばります!

民主党の代表選の結果、菅直人総理大臣が誕生しました。閣僚等の人事は週明けになるようです。脱小沢路線を鮮明にされているようですが、市川房枝さんの門下生として、2世議員ではなく市民運動出身の総理大臣として、その手腕に期待します。


6月3日 (木)   教育委員会傍聴

午前10時から教育委員会定例会が開かれ、傍聴しました。案件は6件、@〜B図書館協議会等の委員の解嘱及び委嘱案件3件、Cしろあと歴史館条例中一部改正原案の変更について、D2010年度教育費補正予算原案について、E高槻市立義務教育諸学校教科用図書調査員の任命についてでした。CDは明日告示される6月議会の議案の原案決定でした。Eについては会議は非公開となりました。Eについてはわかりませんが、@〜Dまでは約30分あまりで、大きな議論はありませんでした。

午後からは6月議会の議案説明で、担当課の皆さんが次々に控室に来てくださって、説明を受けました。いよいよ明日は6月議会の告示日で、議案書をいただきます。しばらくは議案調査で、議会に集中させていただきます。


6月2日 (水)   し尿処理場

島本町と高槻市の広域行政のあり方が検討されていますが、その一つの課題が、島本町のし尿処理場問題です。今日は午後から、この島本町と高槻市のし尿処理場を見学しました。小沢福子府議や島本町の「人々の新たらしい歩み」の3人の町議の皆さん達とご一緒でした。

島本町のし尿処理は、高槻市東上牧にある島本町衛生化学処理場で行われていて、化学処理の後、淀川に排水されています。施設の老朽化が進み、地元から撤去要請もあり、島本町は新たな施設を町内に建設するのか、この東上牧につくるのか、それとも町外で委託処理してもらうのか等、早急な対策が迫られています。見学させていただき、老朽化の実態、化学処理の複雑なフローがよくわかりました。

一方、高槻市の唐崎クリーンセンターでは、以前は化学処理をしていましたが、現在は施設を改修し、希釈して下水道放流をしています。フロー図を元に説明を受け、その後施設を見学させていただきましたが、処理の流れは極めてシンプルでした。

両施設の立地状況や抱える課題など、現場へ行くとやはりとてもよくわかります。
お忙しいなか、お時間をとってくださった島本町、高槻市の担当者の皆さん、ありがとうございました。

午前10時から民主党の議員総会が開かれ、鳩山首相が辞任を表明、あわせて小沢幹事長の辞任も明らかになりました。理由は普天間問題と政治とカネの問題です。新総理がどなたになられるのか、今夜のニュースは、この問題一色でした。各局で報じられていた、沖縄の皆さんの「辞めるなら、普天間に決める前に辞めるべき」との声が、胸につきささります。住民無視の政治は、ぜったいにうまくいきません。


6月1日 (火)   紀平悌子さんをお迎えして

女性が参政権を得て、今年でちょうど65年になります。これを機に、元参議院議員紀平悌子さんをお迎えし、下記のように、二木洋子ナビゲート・セミナー(第9回)を開きます。女性参政権獲得運動の先頭にたち、自らも参議院議員として男女平等の実現、政治浄化に取り組まれた故市川房枝さんについて学ぶとともに、女性の参政権が本当に生かされているのか、65年の歴史を振り返り、今、何が必要かをご講演いただきます。
紀平さんは、市川さんの初代秘書で、ご自身も参議院議員をつとめられ、無所属・革新の立場で力を尽くされました。現在も、日本婦人有権者同盟の会長として、平等、福祉、政治浄化、平和を求め、市民運動の先頭にたっておられます。
またとない貴重な機会です。お時間がありましたら、ぜひご参加下さい。

<女性参政権65周年>
「女性参政権と理想選挙に焔(ほのお)を燃やして
−故市川房枝さん(元参議院議員)から学ぶ−」

講師:紀平悌子さん(元参議院議員)
日時:6月27日(日)午後2時〜4時
場所:総合市民交流センター5F視聴覚室
資料代:500円

私の事務所には、市川房枝さんの言葉を張っています。『婦選は鍵なり』『権利の上に眠るな』『選挙は政治への入り口』『平和なくして平等なし、平等なくして平和なし』、いずれも、私が信念とする言葉です。紀平さんのお話から、その意味するところを、もう一度学び直したく思っています。
 

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