いきいき日誌

 

2010年4月
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最近の記事

10/4/30 (金)  通信版下校正
10/4/29 (木)  憲法講演会
10/4/28 (水)  通信原稿書き
10/4/27 (火)  総合計画素案
10/4/26 (月)  国民健康保険
10/4/25 (日)  普天間基地撤去を
10/4/24 (土)  広域行政勉強会
10/4/23 (金)  地方分権推進
10/4/22 (木)  新名神アクセス道路
10/4/21 (水)  教育委員会傍聴
10/4/20 (火)  兵庫公聴会
10/4/19 (月)  新党ブーム
10/4/18 (日)  レンゲ祭り
10/4/15 (木)  議会日程
10/4/14 (水)  天候不順
10/4/13 (火)  議会リポート
10/4/12 (月)  基本計画案
10/4/11 (日)  気分転換
10/4/10 (土)  創造都市論
10/4/9 (金)  新歓コンパ
10/4/8 (木)  桜から
10/4/7 (水)  資料整理
10/4/6 (火)  韓国へ(4)
10/4/5 (月)  韓国へ(3)
10/4/4 (日)  韓国へ(2)
10/4/3 (土)  韓国へ(1)
10/4/2 (金)  自閉症啓発デー
10/4/1 (木)  広域行政

4月30日 (金)   通信版下校正

3月議会リポート「わさび通信117号」の版下をようやく完成させることができ、昨夜、印刷屋さんに送り、今日、校正作業を終えることができました。しかし、通信ができあがってくるのは連休明けになります。皆さんに、お届けするのが遅くなっていてご心配をおかけしていますが、なんとか目処がつきました。


4月29日 (木)   憲法講演会

午後2時から、憲法記念日に先だち、講演会「改憲問題の新局面 民主・社民・国民連立政権はどう動くか」が開かれ、参加しました。主催は憲法をかってにさせない会、講師は山本健治さんでした。5月18日に施行となる国民投票法の問題、改憲の危機について、熱く語られました。国民投票法(憲法改正手続き法)については、東京弁護士会からも施行延期を求める会長声明が出されています。


4月28日 (水)   通信原稿書き

今日は、「わさび通信117号」の原稿書きに集中しました。ほぼできあがりましたので、明日には印刷屋さんにお送りできそうです。あと一息、がんばります。


4月27日 (火)   総合計画素案

午後3時から総合計画審議会が開かれ、傍聴しました。市長より、高槻市総合戦略プラン−第5次高槻市総合計画(行政素案)が諮問されました。素案は序章、基本構想、基本計画の3部から構成されていましたが、今日は、素案についての概略説明の後、序章、基本構想の部分について、19人の委員から多くの質問や意見が続きました。次回5月11日は、基本計画についての審議とのことです。その後は、2つの部会に分かれて審議されます。会長は吉田和男さん(京都大学大学院経済学研究科教授)、部会長は中瀬勲さん(兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント教授)、河野公一さん(大阪医科大学教授)です。
素案を見て(まだ読めていません)、まず、素案の分量が非常に少ない!と感じました。本文はわずか60ページ、参考資料(基本計画内の指標をまとめた一覧)を入れても68ページです。数ある行政計画の最上位にあるものだと思っていましたが、そうだとするとあまりにもコンパクト過ぎるのではと思うのです。しかし、素案の中には他の行政計画との関係が書かれていないため、今までとはまったく違う概念でまとめられているのかもしれません。また、地区ごとの構想も掲載されていませんでした。
何よりも、議決案件である、基本構想の部分は、わずかに2頁でした。目標年次は2020年とするということと、将来の都市像として6項目があげられているだけでした。「憩いの空間で快適に暮らせるまち」「ともに支え合う安全・安心のまち」「子育て・教育環境が整ったまち」「行きかう人々でにぎわう魅力あるまち」「都市の特長を利用した活力あるまち」「地域に元気があって市民に誇れるまち」の6項目です。現総合計画と比べると、こちらもコンパクトのコンパクト、あっけにとられました。このままだと、この2頁だけを議決するのでしょうか。
今日も、各委員から多くの意見が出されましたが、最後に「男女共同参画を進めるなかで子育てしやすい環境を」という意見が出されていました。ざっと見てみましたが、確かに素案のなかに、男女共同参画という言葉を見つけることができませんでした。10年後の高槻をどのようにとらえこれから何をなすべきなのか、素案はこれでいいのか、次回からも傍聴をして、委員の皆さんのご意見を聞かせていただき、私も勉強をしなければと心しています。


4月26日 (月)   国民健康保険

午後2時から国民健康保険運営協議会が開かれ、傍聴しました。案件は2010年度国民健康保険事業方針及び賦課限度額についてでした。
4月5日に開かれた協議会では、2009年度の国保会計は赤字になることを想定し、保険料値上げ案が示されていました。しかし、今日の運営協議会では、昨年度の決算見込みを試算したところ、歳出にあたる保険給付費が予算額より下回ったこと(新型インフルエンザでお医者さんに多くの人がかかることを想定していましたが、実際には受診する人が少なかった)、歳入では国からの交付金が想定以上にあったことから、収支トントンの状態になることが報告されました。この報告を受け、一人当たり保険料は据え置くこと、賦課限度額を段階的にあげ、中間所得層の負担軽減を図ること、国に交付金増額を要望すること、収納率の向上などを答申に盛り込むことが確認されました。
北摂7市の保険料改定状況の資料も出されていましたが、現状のままでいくと、被保険者一人当たりの年額保険料調停額は80510円となり、吹田市についで安くなっています。しかし、国保料は所得割、平等割、均等割の3項目から計算されおり、高槻市では平等割の割合が高いため、一人暮らし世帯には重い負担となっていて、まだまだ課題は残っています。

事務所のFAXそして電話までもの調子が悪く、ご迷惑をおかけしていて申し訳ありませんでした。今日、ようやく復旧しましたので、FAXも入るようになりました。よろしくお願いいたします。


4月25日 (日)   普天間基地撤去を

午後から、市財政分析市民の会に参加、今までの学習をどのようにまとめるか、熱心な議論が続きました。

沖縄・普天間基地の国外・県外移設を求める集会が、午後に沖縄・読谷村で開かれ、9万人以上もの人が参加されたということです。徳之島に続き、今日の集会で、基地反対の声は燃え広がっています。基地問題は、日米安保の問題とともに、基地に依存していても町は活性化できないという、まちづくりのありかたを問いかけています。普天間にも、辺野古にも、徳之島にも、どこにも基地は要らない、政府は人々の声を真摯に受け止め、基地の国外への移設を求めるべきです。


4月24日 (土)   広域行政勉強会

昨日の地方分権推進特別委員会で大きな議論のあったのが、島本町との広域行政勉強会再開についてです。再開にいたる経過については、ようやく市のHPに掲載されました。昨年12月島本町から市長に対して、中断していた広域行政勉強会再開の申し入れがありました。島本町のし尿処理問題の検討と合わせて、合併をも含めた広域行政勉強会の再開をというものです。
なぜ、島本町のし尿処理問題の検討が高槻によせられるのかというと、実は、島本町のし尿処理場(衛生化学処理場)は高槻市内(東上牧)にあり、周辺住民の方から撤去の要望が出されているのです。施設は老朽化しており、し尿は一般廃棄物であるため、島本町内で処理すべきなのですが、解決できておらず、今回、このような島本町からの申し出になったのです。
そこで、高槻市としては真摯に受け止め、本年2月から勉強会が再開されました。すでに4つのワーキンググループが設置され、秋ごろには中間報告を出す予定です。4つのワーキンググループは「行財政調査・検討」「業務連携」「島本町し尿処理問題」「大阪版権限移譲広域連携」です。
そして、この作業を進めるために、22日(木)の夕方、奥本市長と川口町長は橋下知事を訪問、勉強会への府職員の参加を要請したのです。このことが23日(金)の各紙朝刊で大きく報じられました。報道によれば、この席で、知事は「合併すべき」「職員派遣は合併前提」と発言するとともに、「必要であれば自分が議会に説明に向かう」とも言われたようです。

このような状況のなかで、昨日の委員会では、「勉強会再開は喜ばしい」「知事が出ると新聞に載り、高槻市は合併に積極的なように見える。実際は要望に行っただけ。高槻市として検討をきちんとしてほしい」「合併ありきで進めるべきでない」「市民にも正確な情報提供をすべき」「上からでは自立した町にならない。市民、町民が考えるべき。すみやかに広域行政なのか合併なのか考えるべき」等の質疑、意見表明がありました。

広域行政勉強会は平成の合併時に設置されたものです。しかし、島本町の住民アンケート結果で高槻市との合併反対が多数をしめ、勉強会は中断していました。橋下知事が進める大阪地方分権推進計画では、島本町は府から提案のある移譲事務76事務のうちわずか15事務の移譲予定です。し尿処理問題だけでなく、この府からの移譲事務をどうするかも大きな課題となっています。島本町民の方々がどのようなまちを望んでおられるのか、町として積極的な情報提供が望まれますし、あわせて、広域行政(事務組合をつくる)でいくのか、合併なのか、高槻市民も考えなければなりません。極めて重要な案件です。


4月23日 (金)   地方分権推進

午前10時から地方分権推進特別委員会が開かれ、傍聴しました。案件は大きく2件、(1)広域行政推進に係る諸課題について、(2)地域再生及び構造改革特区への取組についてでした。

(1)の広域行政推進に係る諸課題については、3点の報告がありました。@消防の広域化について、A権限移譲実施計画(案)について、B高槻市・島本町広域行政勉強会です。
@については、消防行政の広域化に関して30万人規模を基準にという国基準に対し、大阪府は150万人規模を基準として消防の広域化を計画しています。高槻市の場合、府北部(高槻市、豊中市、吹田市、摂津市、箕面市、池田市、茨木市、島本町、豊能町、能勢町)に入り、この間、他自治体とともに検討がなされてきましたが、今日、その報告がありました。メッリトと課題も示され、広域化に際しては財政負担も大きな課題であるようです。高槻市としては、当分は現体制を維持すべきと考えているとの方針が明らかにされました。
Aについては、大阪府の地方分権改革により、権限移譲を受ける事業内容についてでした。府から権限移譲の提示を受けた29事務のうち3年間で21事務の移譲を受ける予定で、残りは検討中とのことでした。
Bについては、議論が集中しました。この件については、明日の日記でまとめてご報告します。
(2)については、地域ブランドの規制緩和(出願要件の緩和)を求め、特区の申請をしたというものでした。

冬に戻ったような、寒いというよりも冷え込みの厳しい一日でした。この春ほど寒暖の差が激しい春は、あまり記憶がありません。まだしばらく、夜はストーブはかかせません。皆さんも風邪などひかれないようにご自愛下さい。


4月22日 (木)   新名神アクセス道路

午前10時から、阪急高架・交通体系対策特別委員会が開かれ、傍聴しました。案件は3件、@新名神高速道路の整備促進について、A環状幹線道路等の整備促進について、B阪急京都線富田駅周辺の高架化についてでした。
議論は@の案件について集中しました。新名神高速道路(神戸〜高槻間)建設にともない、成合にインターチェンジが2018年(平成30年)に開設される予定ですが、そのためのアクセス道路整備予算が、本年度は要望どおり認められなかったためです。このままでは、、新名神へのアクセス道路は予定通り整備できないことになるのです。
政権が代わり、国土交通省は本年度から従来の個別事業への補助金を原則廃止し、社会資本整備総合交付金制度を創設しました。この交付金制度の地方自治体への配分方針は、「継続事業で優先度の高い事業に配分」「供用が間近な事業や短期間で整備が完了できる事業を優先的に配分」「2012年(平成24年度)までに供用できる事業を中心に配分」という3方針です。
したがって、「都市計画道路南平台日吉台線」などは、新規事業のため、配分されなかったようです。交付金は4分野に分かれていますが、道路整備などの「活力創造基盤整備」分野では、市が要望した4億2515万円のうち9143万7千円しか交付されず、交付率は21.5%という低率になりました。
委員会では、「もっと強く国や府へ要望を」「完成時期を延長しては」「市単費負担はおかしい」等、多くの意見が出されていました。また、財源難の府は、府道高槻東道路についても、暫定といいながら府道十三高槻線への接続ではなく、国道117号線への接続と計画を変更していました。Bに関しても、JR摂津富田駅西のガードについて、歩道部分に色を塗るだけの対策でした。このような府に対しても、知事にもっと現場を見てもらうべきでは等の厳しい意見が出されていました。

夜遅くに自宅に戻ると、FAXが届いていました。今日の夕方、奥本市長と川口島本町長が府庁で橋下知事と会談したとのことでした。主旨を見ると、この2月に高槻・島本町広域行政勉強会を再開したということと、市と町の広域行政勉強会に対する府の参画と支援要請(勉強会へのオブザーバー参画と人的なサポート)とありました。知事は、「府としては、平成30年に府内市町村を『中核市』程度に再編していくこととしており、合併は不可欠。この勉強会で合併を前提に議論をまとめてもらいたい。そのため、府としても人的サポートを進める」「高槻市長が合併も考えると言っていただいているのであれば、この機を逃すことはない。是非とも島本町長には合併を考えてもらいたい」と発言しています。島本町との合併論議が急速に進展する気配になりました。高槻市には合併によりどのような影響があるのか、府の都合だけではなく、住民サービスの観点からも十分検討の時間が必要です。明日は、地方分権推進特別委員会が開かれます。そこでも、この問題は議論になることでしょう。


4月21日 (水)   教育委員会傍聴

午後3時半から教育委員会定例会が開かれ、傍聴しました。案件は、2009年度歳出補正予算教育費について、教育委員会人事異動の承認についてなど6件でした。「文化財保護審議会委員の委嘱について」では、7名全員の任期が5月7日に満了となることから、再任するというものです。審議会等附属機関で、女性委員ゼロの審議会の一つがこの文化財保護審議会です。また、女性委員ゼロの状態が続きます。ほんとうに女性の方はおられないのでしょうか。残念です。

なお、20日に全国一斉学力テストが行われました。高槻でも全小、中学校で実施されました。高槻では、文部科学省の抽出校は小学校12校、中学校5校とのことで、これらの学校の採点は国が責任をもって行います。また市としての学力の実態把握のために、教育委員会が数校を抽出していて、その学校では採点は教育委員会が行うとのことです。その他の希望参加校では、各学校の教員が採点をするとのことです。
4月といえば、新しい学年の始まり、担任が子どものことを把握する、つまり、子どもとの信頼関係を築く重要な時期です。家庭訪問なども行われることでしょう。こんな時期に、全校で、採点という先生の仕事を増やす一斉学力テストを行う必要があるのか、私には疑問です。抽出校で十分ではないでしょうか。


4月20日 (火)   兵庫公聴会

国の第3次男女共同参画推進計画の中間整理が出され、全国6箇所で公聴会が開かれます。今日は、そのトップを切って、兵庫県公館で公聴会が開かれましたので、私も参加しました。伊藤公雄さん(基本問題・計画専門調査会委員、京都大学大学院教授)が中間整理の概要について説明されましたが、今回の中間整理のポイントは、「国際的な概念や考え方を重視する」「実効性のあるポジティブアクション(積極的改善措置)をすすめる」「世帯単位の制度・慣行を個人単位の制度・慣行に移行する」「雇用問題の解決を進める、セーフティネットを構築する」「男性、子どもにとっての男女共同参画、地域における男女共同参画を進める」とのことでした。また、第2次計画と比べ、重点分野に中に新たに4分野が盛込まれました。「第4分野 男性、子どもにとっての男女共同参画」「第7分野 高齢者、障害者、外国人など様々な困難を抱える人々が安心して暮らせる環境の整備」「第11分野 科学技術・学術分野における男女共同参画」「第13分野 地域における男女共同参画」の4分野です。説明の後、意見発表が続きましたが、一人3分で、計28人の方が、意見を述べられました。それぞれ、現場を持っておられる方々の意見で、説得力があり、私も勉強をさせていただきました。
なお、中間整理については、4月16日からパブリックコメントが行われています。私も意見を出さなくてはと思っています。

なお、国ではもう1件、重要なパブリックコメントが行われています。総務省の憲法改正手続きに関する法律施行令(国民投票法施行令)等についての意見募集です。憲法改正国民投票法は3年前に強行採決されたましたが、この5月18日施行予定です。日本弁護士会では、施行延期を求める意見書を出しています。皆さんも、ぜひ、意見を出されませんか。締め切りは4月25日と迫っています。


4月19日 (月)   新党ブーム

なにやら新党ブームです。「立ち上がれ日本」「日本創新党」に続き、今日は橋下知事が率いる地域政党「大阪維新の会」が発足しました。政策にどのような違いがあるのか、これから勉強をさせていただきますが、それにしても、いずれも男性ばかりの党で、見ただけで私は遠〜い存在に感じてしまいます。人権、とりわけ男女平等に関してはどのような政策をお持ちなのでしょうか。


4月18日 (日)   レンゲ祭り

高槻の春の風物詩、三島江の「レンゲの里」が10日から30日まで、一般公開されています。今日は午前10時半から「レンゲ祭り」が開かれ、私も出席させていただきました。穏やかな青空のもと、一面薄いピンクの絨毯に、昨日までの疲れも吹っ飛びました。また、今年も日本レンゲの会の佐藤芳博さんがはるばる東京から駆けつけてこられ、レンゲについて話してくださいました。例年になくレンゲが色づくのが遅いのは天候の影響であること、あと1週間もすれば花の頭が下がってきて、ミツバチが受粉すると色が薄紫色にかわるのだそうです。また、白いレンゲの花もありましたよとのことでした。さっそく、そのかわいい白いレンゲを見に行きましたが、これだけのピンクの絨毯からわずかに咲く白いレンゲをよく見つけ出されるものだと、感心しました。レンゲの里は、もう少しすれば薄紫の絨毯に変わります。ぜひ、皆さん、足をお運び下さい。さわやかな春をしっかり味わえます。
レンゲ振興会の皆様、今年もありがとうございました。来年も楽しみにしています。


4月15日 (木)   議会日程

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。5月臨時議会、6月定例議会の日程が決まりました。
5月臨時会は、19日(水)、20日(木)、21日(金)の3日間です。メインは役員改選で、議長や副議長、監査委員などのほか、各議員の所属委員会等を決めます。
6月議会は、4日(金)が告示日で議案書をいただきます。会期は11日(金)から29日(火)までです。お時間がありましたら、ぜひ、傍聴をお願いいたします。

今年は国勢調査の年です。10月1日が基準日で、全国いっせいに行われます。昨日14日に、高槻市にも国勢調査実施本部を設置したとの通知を、今日、いただきました。個人情報保護のため、今年は、調査票をすべて封筒に入れて提出になり、また郵送方式もOKということになりました。しかし、これだけでは、プライバシーが守られるかどうか、極めて疑問です。また、国勢調査は人口調査ですが、どうして住民基本台帳や外国人登録で把握せずに、莫大な税金を使って悉皆調査をする必要があるのか、調査項目を見ると抽出調査でも十分ではないかなど、多々問題があります。今年も、しっかり監視しなければと思っています。


4月14日 (水)   天候不順

今日は、事務所でデスクワークの一日でした。議会報告だけでなく他の原稿もあり、締め切りに間に合うようにがんばります。

天候不順が続いています。今日は北日本で強風が吹き荒れましたが、明日は西日本でも真冬並みの気温になるようです。これだけ、暖かくなったり冷え込んだりすると、体もついていくのがたいへんです。風邪を引かないよう、皆さんもお気をつけ下さい。


4月13日 (火)   議会リポート

3月議会の議会リポート作成にようやく着手しました。がんばります!

姫路市の「エコパークあぼし」で、去る3月25日に可燃性ガスによる爆発事故があり、10人もの人が重軽傷を負いました。「エコパークあぼし」は埋立地にあり、ごみ焼却施設、再資源化施設、余熱利用施設(温水プール)、啓発管理施設、緑地や広場などが建設されていて、この4月から稼働の予定でした。
可燃性ガス発生原因は不明でしたが、昨日、敷地内で高濃度の可燃性ガス発生が新たに確認されました。姫路市は焼却施設の稼働を停止し、今後、近隣の自治体にごみ処理を委託しなければならなくなり、市民生活への影響が危惧されています。
可燃性ガス発生原因の究明が進められているとのことですが、建設工事前に土壌調査がなされなかったのか、環境アセスではどうだったのか、建設中には発生していなかったのか等、新聞報道を読む限り、次々と疑問がわいてきます。
姫路市のHPを見てみましたが、マスコミに公表された報告も掲載されていませんでした。逆に、この「エコパークあぼし」のHPが「準備中」となっているのには驚きました。
実は、この「エコパークあぼし」の焼却施設・再資源化施設は、DBO方式で建設されていました。前島クリーンセンター第一工場更新計画について調査している際、DBO方式の先進地としてこの「エコパークあぼし」のHPを私は何度も見ていたのです。DBO方式で建設・運営等を契約したのは「新日鉄エンジニアリンググループ」でした。3月25日の爆発事故のあとにも確かにあったのです。
今回の件がDBO方式と関係があったのかどうかはわかりませんが、一刻も早く可燃性ガスの発生原因を究明し、事実を明らかにすべきですし、HPも掲載すべきです。


4月12日 (月)   基本計画案

国の第3次男女共同参画基本計画が、現在策定中です。4月上旬の審議会で、中間整理案が明らかにされました。国の基本計画は、府の計画、市町村の計画にも大きな影響を与えます。夜の高槻ジェンダー研究ネットワークの会議では、この基本計画案について学習会を重ねることにしました。計画案は14分野に分かれていますが、分担して学習を進めます。私も2つの分野を担当することになりました。関心のあるかた、ぜひご一緒に学習しませんか。

冷たい雨の一日でした。雨に打たれ、桜の花が散り始めました。さわやかな緑の季節がもうそこまでやってきています。


4月11日 (日)   気分転換

3月議会が終わるや韓国へ行き、疲れもピークに達しているようです。今日は少しゆっくりさせていただきました。家事や皆さんへのご連絡、日誌の更新等に追われましたが、ちょっぴりリフレッシュできました。


4月10日 (土)   創造都市論

今年も土曜日は朝から大学院に通います。私が受講したかった佐々木雅幸先生の「創造都市論」の講義が始まりました。ほんとうに楽しみです。また修士論文のための授業も始まりました。私を指導して下さるのは矢作弘先生です。テーマはまだ確定していませんが、がんばります。


4月9日 (金)   新歓コンパ

大学院の私たちの公共政策研究分野では、今日の分野会ののち、新入生歓迎会を開きました。私たち7期生は15名で男性8人、女性7人でしたが、今年の新入生8期生は14名、うち男性が12人、女性はわずかに2名でした。また、還暦を過ぎた方が2名、地方議員も2名おられ、私たち7期生とは少し違った雰囲気でした。社会人として働きながら通うのは本当にたいへんですが、助けあいながら、刺激しあいながら、お互いにがんばりましょう!


4月8日 (木)   桜から

今年は天候不順ですが、うまく桜が長期間咲いてくれています。いつもなら春を満喫するのですが、今年はちょっと暗い気持ちになります。というのも、韓国ではまだ開花していませんでしたが、桜をめぐって、胸が痛む話を聞きました。チナンの馬耳山に行ったとき、見事な桜並木が続いていました。開花すると花見客で大混雑するそうです。しかし、この桜は、日本の植民地時代に植えられたもので、植民地の遺物は伐採すべきという意見と、だからこそ残しておくべきだという意見があるのだそうです。
チナンで私たちが日本語で話していると、日本語で話しかけてくださった高齢者の方が、やはり「植民地」という言葉を使われました。日本では日常用語で使わない「植民地」という言葉を聞くたびに、日本の戦争責任が問われているようで、心が重くなりました。

夜はふぇみん婦人民主クラブの運営委員会でした。今日から大学院の講義が始まりましたが、今夜の運営委員会は重要案件があったため、講義は休みました。


4月7日 (水)   資料整理

4日間も留守をすると、新聞だけでなく郵便物やメールもたまりたまっていました。今日はその整理に追われました。


4月6日 (火)   韓国へ(4)

今日は韓国調査の最終日、朝からバスを1時間半乗って、海岸のまち(名前が思いだせない)に行きました。沖合いには島があり道路で結ばれているのですが、潮が満ちてくると道路をわたれなくなるのだそうです。道路についている街頭はすべて太陽光パネルが付いていましたし、沖合いには風力発電の施設が見え、韓国でのクリーンエネルギーの進捗状況を垣間見たようでした。また、軍隊の施設もあり、迷彩服の軍人を見て、ちょっと緊張しました。昨日のソウルでも軍服姿の方を何人もみかけましたが、日本とは違うこと、戦争状態であることをあらためて実感しました。
午後からはスウォンのにぎやかな市場の見学をし、夕方仁川空港へ、そして夜遅く関空へ戻ってきました。

4日間も自宅をあけるのは、約17年前にドイツへ行った以来のことでした。参加についてはずいぶん悩みましたが、思い切ってよかったと思っています。実りの多い韓国行きでしたが、これも矢作先生、そして、クラスメートで韓国からの留学生であるウォンさんのおかげです。ウォンさんにはなんでも気軽に聞くことができ、ほんとうに充実した4日間でした。また、4日間、いただいたお料理のおいしかったこと、野菜たっぷりの韓国料理のファンになりました。お世話になった皆さん、ほんとうにありがとうございました。


4月5日 (月)   韓国へ(3)

水原(スウォン)はソウルの南約40キロに位置しています。午前中は韓国民族村で伝統的な建物、生活様式などを見学しました。昔の農家では実際に家畜が飼われていて、臭いも体験できますし、田んぼでは牛が耕す作業も行われていて、単なる見学施設だけではない取組に驚きました。またスウォンは朝鮮王朝が築き上げた城壁都市で、世界遺産に登録されています。ちょうど都市計画の世界史で、世界の城壁都市を学んだところでしたので、午後からは城壁(華城)を、歩きました。万里の長城のような城壁が続き、すべてを歩くと2時間はかかるということでしたので、とても全部は歩けませんでした。
夕方からはソウルへ。高速道路をつぶして川を復活させ、癒しの水辺空間を創出した「清渓川」(チョンゲチョン)を見学しました。矢作先生が詳しく説明してくださったのですが、わずか2年半で高速道路をつぶして水辺空間をつくったとのこと、かなり強権的だなという印象を持たざるを得ませんでした。また、同行の皆さんにご協力いただき、ちょっと足をのばして、『冬のソナタ』の舞台となった、中央高校にも行ってきました。
今日は丸一日歩き回り、足にたこができ、学ぶことばかりでしたが、ちょっぴり『冬ソナ』の世界にひたることもでき、ルンルンでした。


4月4日 (日)   韓国へ(2)

鎮安は、ソウルと比較すると面積は2倍ですが人口は1000分の1とのことです。また、高麗人参の韓国一の産地です。
昨日からご案内くださったのは、具滋仁さん、都会からのUIターンの若い方を地域で受け入れ、補助金はあくまでも2の次で、地域の内発的力を育てる村おこしに取り組まれています。具さんは日本に留学されていたので日本語は堪能ですし、通訳には崔泰永さんがついてくださって、丸一日かけて、村おこしの拠点を次から次へとご案内くださいました。また各拠点では、地元の方が私たちを待っていてくださり、丁寧に説明をしてくださいました。また、具さんは任期付き公務員という立場です。具さんの取組みについては、東京財団の地域再生研究プロジェクト公開学習会をご覧下さい。
とにかく広い鎮安で、高麗人参畑が続きましたが、U・Iターンされてきた皆さんの温かいお人柄に心を打たれるとともに、住民自治をめざすその取組みに感銘を受けました。「補助金にたよらない村おこし」は時間がかかりますが、うらやましい限りでした。
村おこしの拠点のひとつでもある廃校になった小学校で、おいしい夕食をいただき、水原(スウォン)へ移動しました。


4月3日 (土)   韓国へ(1)

新大阪から朝一番の「はるか」に乗り、関西国際空港へ向かいました。関空に行くのも初めてで、どきどきしましたが、矢作先生をはじめ同行メンバーとうまく合流でき、旅慣れた皆さんにいろいろ教えていただきながら、出国手続きは完了、無事、お昼前に韓国・仁川空港に到着しました。
関空のハブ空港化が問題となっていますが、ハブ空港がどのような施設なのか、まずは見学、その広さ、施設の概要、スケールの大きさに驚きました。関空ととても比較できるものではなく、圧倒されたという感じです。
空港で軽い食事を取り、リムジンバスで全州へ、お世話になる地元の方々が迎えてくださり、マイクロバスで鎮安(チナン)に向かいました。夕食後、農業支援センターで帰農(若い方の就農支援)に関する取組の説明を受け、研修施設に泊めていただきました。初めてのオンドルの暖かかったこと、緊張の日々が始まりました。


4月2日 (金)   自閉症啓発デー

午前中は豊中市で開かれた「ごみ問題学習会」に参加、他市の状況について学ばせていただきました。
午後からは、総合センター多目的ホールで開かれた「世界自閉症啓発デー講演会」に参加、『のぞいてみよう!自閉症のせかい』と題して、社会福祉法人北摂杉の子会のお二人の講演を聞かせていただきました。また、自閉症についてのDVDも2本上映され、とてもわかりやすい内容でした。実行委員会の皆様、ご苦労様でした。

明日から、17年ぶりに海外に行きます。といっても、大学院でお世話になっている矢作弘教授のゼミ生等9名で、お隣の韓国へ3泊4日間の調査活動です。今夜は、その準備をあわててしました。



4月1日 (木)   広域行政

午後から、高槻市と島本町との広域行政についての意見交換会でした。高槻市と島本町との間ではすでに協議が始まっていますが、市民の視点でどうなのか、調査しなければと思っています。

今日から新しい年度がスタートしました。私にとって、この一年はきわめてハードな一年になりそうです。体調管理には十分気をつけて、精一杯がんばります!
 

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©二木洋子事務所