いきいき日誌

 

2009年4月
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最近の記事

09/4/30 (木)  明日から皐月
09/4/29 (水)  合唱団20周年
09/4/28 (火)  借金時計
09/4/26 (日)  新あくあぴあ
09/4/25 (土)  久々の雨
09/4/24 (金)  ピース・ウォーク
09/4/23 (木)  中心市街地活性化
09/4/22 (水)  財政健全化
09/4/21 (火)  発送作業終了
09/4/20 (月)  通信発送作業
09/4/19 (日)  レンゲ祭り
09/4/18 (土)  新しい生活ペース
09/4/17 (金)  ワークショップ
09/4/16 (木)  5月・6月議会日程
09/4/15 (水)  森田知事告発
09/4/14 (火)  版下完成
09/4/13 (月)  議会報告作成中
09/4/12 (日)  祝当選!
09/4/11 (土)  最後のお願い
09/4/10 (金)  原稿書き
09/4/9 (木)  規則改正専門部会
09/4/8 (水)  春爛漫
09/4/7 (火)  選挙戦スタート!
09/4/6 (月)  桜満開
09/4/5 (日)  島本町議員選挙
09/4/4 (土)  私も新入生
09/4/3 (金)  結核患者発生
09/4/2 (木)  世界自閉症啓発デー
09/4/1 (水)  旭化成で土壌汚染

4月30日 (木)   明日から皐月

4月から新入生という新しい生活が始まり、ここにきて少し疲れが出ているようです。今週は体がスピーデーに動きませんでした。
今日は大事をとって、事務所で資料整理等の作業をしました。
そして市外の皆さんにも、ようやく通信の発送をすることができました。
明日からはさわやかな5月、気分を一新して、がんばります!


4月29日 (水)   合唱団20周年

午後2時から、高槻市少年少女合唱団20周年記念コンサートが文化ホールで開かれ、鑑賞させていただきました。
会場は超満員、団員52名の澄み切った心のこもった歌声のハーモニーに、しばし酔いしれました。
今年は、京芸弦楽アンサンブルとのジョントで「日本のうたメドレー」があり、心に響きました。久々にボーイソプラノも聴けましたし、OGの田邉織恵さんの独唱にも拍手が鳴り止みませんでした。
今年20歳になった合唱団、これからも大いに活躍されることを願っています。


4月28日 (火)   借金時計

自・公政権による2009年度補正予算が明らかになりました。一般会計では補正額は13兆9256億円で、過去最大の補正額です。しかも、その主要財源となる国債は10兆8190億円です。
経済危機対策の補正予算ですが、中身は実際どれだけ効果があるのか不明なものばかりですし、大企業救済策と思えるものもたくさんあります。しかも、麻生首相は2011年消費税増税を明らかにしています。
大企業にばらまくだけばらまいて、後は消費税増税で私たちに負担を強いる、この様なやり方はとても認められません。
連休があけ、5月中旬には補正予算成立がもくろまれているようですが、強行採決ではなく、慎重審議をすべきです。

なお、日本政府の借金がどれだけあるのか、1秒毎にいかに借金が増え続けているかがわかる「日本の借金時計」というホームページがあります。
すでに、現在約939兆円という、1年間の予算の10倍もの借金をかかえているにもかかわらず、2009年度の本予算と補正予算で合わせて約44兆円もの借金をしようというのですから、あきれます。このままだとかなりの増税は避けて通れません。
つけは誰にまわってくるのか、どんな現実が待っているのか、想像力をめぐらして、この現実をしっかりと見つめる必要があります。


4月26日 (日)   新あくあぴあ

「あくあぴあ芥川(芥川緑地資料館)」は、この4月から、管理運営団体が変わりました。指定管理者として、あくあぴあ芥川共同活動体(NPO法人芥川倶楽部、特定非営利活動法人大阪自然史センター)が2年間、管理運営を行います。

今日は午後2時から、「新あくあぴあ〜おらが町の博物館」と題したオープン講座が開かれました。基調講演は中瀬勲さん(兵庫県立人と自然の博物館副館長)、そして中瀬さん、白木江都子さん(貝塚市立自然遊学館)、高田みちよさん(あくあぴあ主任学芸員)の3人の方のパネルディスカッションで、府内でも自然博物館として貴重な存在の「アクアピア芥川」、ここを拠点にどのような地域博物館をめざせばいいのか、熱い議論が続きました。
おらが町というなら、なんといっても高槻はわが国有数の「農が育む河川・水のネットワーク都市」、これを独自の地域づくりやコミュ二ティ活動に生かしてほしいと中瀬さん、生き物好きを増やすのが博物館の仕事と白木さん、何でも持っていこうと思ってもらえる親しみのあるアクアピアにと高田さん、自然と触れ合う機会の少なくなった現状に、一人でも多くの人に芥川ひいては高槻の自然を知ってもらおうという皆さんの熱い思いがとても伝わってきました。「新あくあぴあ」には期待がいっぱいです。

今日も朝から雨が降ったり止んだりの一日でした。「あくあぴあ」まで雨の中を自転車で走りましたが、雨で増水していた芥川のザーザーという流れの音は体中に響き、雨に濡れた新緑の美しさもあって、心が洗われました。自宅から上り坂になる北方面へはついつい足が遠のくのですが、芥川は自然の宝庫、もっともっと触れ合いたいと思っています。


4月25日 (土)   久々の雨

通信が着いたため、お電話やお葉書、メールなどで暖かいメッセージをいただいています。ありがとうございます。こうしてご意見をいただくのが大きな励みです。

今日は丸一日、大学院での講義でした。
大阪市役所改革の評価をまとめていかなければならない講義もありましたし、グループで発表しなければならない講義もあります。グループわけで、私は、ホームレス問題や日本の住宅政策についてのまとめをするグループになりました。いずれも、新自由主義経済の影響を考える上で欠かせないテーマで、これを機に、文献をいろいろ読まなければなりません。いい資料がありましたら、ぜひ、ご紹介ください。よろしくお願いいたします。

夕方から配布してくださる方々に通信をお届けに回る予定でしたが、雨のため、残念ながら中止にしました。


4月24日 (金)   ピース・ウォーク

改憲への国会の動きが急変しています。
衆議院では「海賊対処法」が強行採決されました。
この法は、期間を区切ったイラク派兵措置法とは異なり、恒久法です。自衛隊の武力行使を認めるもので、憲法違反です。またしても3分の2条項を使い、自・公は総選挙前に成立させようとしています。
さらに衆議院では、自・公が、憲法改定案を審議する憲法審査会の規程を議会運営委員会に提案しました。議決されると正式に設置が決まるとのことです。深刻な経済危機への対応に追われているなかで、総選挙前に着々と改憲の準備が進められています。

おりしも5月3日(日)は憲法記念日です。今年も、憲法を守ろうと、ピース・ウォークが行われます。
10時半に市役所前集合、11時に出発、11時40分に解散の予定です。
お時間がありましたらぜひご参加ください。
憲法を守り、武力によらない平和を求めて、ごいっしょに、歩きましょう!


4月23日 (木)   中心市街地活性化

中心市街地活性化基本計画(素案)がようやくまとまり、今日23日から意見募集が始まりました。募集期間は5月22日までです。
駅前のシャッター商店街をなんとかしようと、2006年に中心市街地活性化法が全面改正されました。そこで、高槻市でも新たにこの法に基づく基本計画を策定し、賑わいと活力のある町をめざそうとしています。
基本計画は実効性のある計画かどうか、内閣に設置されている中心市街地活性化本部の認定を受けなければなりません。素案に市民意見を反映させて計画案を策定し、認定を受けることになっています。
素案は137ページもあります。市民意見がたくさんだされるといいのですが。

ただ、今日から意見募集が始まっていますが、市のホームページにはまだこのことが何も掲載されていません。
本来なら、今日までに掲載しておくべきではないでしょうか。
しかも、この意見募集はパブリックコメントだと思うのですが、パブコメ部屋には、「今後予定しているパブコメ」は「現在、ありません」となっています。23日からパブコメをするなら、事前に予告しておくべきではないでしょうか。
私は、3月議会の一般質問で自治基本条例の制定を求めましたが、その質問の中で、市民参加の指針についての推進体制を問いました。
パブコメ制度も施策形成段階での市民参加の施策ですが、指針ができて5年、どれだけ重要視されているのか、今回の件は疑問に思わざるを得ません。


4月22日 (水)   財政健全化

午後1時から地方自治体財政健全化セミナーに参加しました。
主催は第一法規、会場は府立ドーンセンターでした。
講師は大和田一紘さん(都留文科大学講師、NPO法人多摩住民自治研究所副理事長)、4時半まで3時間半のセミナーでした。
地方自治体の財政状況については、総務省主導の情報開示がすすんでいます。
しかし、それを鵜呑みにするのではなく、批判的に読まなければならないこと、議員としては開示されている資料は常識として扱えるようにならなければいけないことなどをまず指摘されました。
そして、決算カード、財政比較分析表、歳出比較分析表、財政状況等一覧表の4点セットを使いながら、自治体の財政分析をどのような点に留意してやればいいのか、わかりやすく説明してくださいました。
とても時間が足りないため、自宅でもやれるようにと数種類の財政分析表をいただいてきました。
経年変化を見るためには、かなりの作業をしなければなりませんが、がんばってやらなければと思っています。


4月21日 (火)   発送作業終了

今日も午後から「わさび通信113号」の発送作業をしました。
たくさんおいでくださって、口も手もしっかり動かしながら、今までにないスピードで作業を終えることができました。
そして、夕方には郵便会社から取りに来てくださって、発送作業は終わりました。
3月議会の報告をこうしてお届けすることができ、大きな肩の荷が下りました。
2日間、おいでくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。
次は、配布してくださる方へお届けすることと、私の担当地域のポスティングです。
木々の緑を楽しみながら、トレーニングのつもりでがんばります。


4月20日 (月)   通信発送作業

午後から、通信の発送作業でした。
今日の作業は封筒に宛名シールを貼ることでしたが、たくさんの方が事務所に駆けつけてくださって、予定より早く終えることができました。また、昨夜に印刷した住民自治をすすめる会ニュースも丸一日乾かして、今夜、総合市民交流センターの企画編集室で折機を使って折りました。
明日は、わさび通信と住民自治をすすめる会のニュースをセットして、封筒に入れる作業です。何とか通信発送のめどがつき、ほっとしています。
お忙しいなか、おいでくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。


4月19日 (日)   レンゲ祭り

今年も三島江のレンゲ祭りにお招きいただき、午前中、さわやかな青空の下で、薄いピンクの絨毯を堪能してきました。
今年のレンゲの生育は、まれに見るすばらしいものだそうです。
東京からこられた佐藤芳博さん(日本レンゲの会)のお話によると、三島江の周辺に日本ミツバチがいるからこそこれだけきれいに花が咲くので、西洋ミツバチではこのように咲かないとのことでした。
日本ミツバチの生息する生態系について、また勉強しなければと興味のわいたお話でした。
レンゲのおひたしやレンゲゼリー、レンゲそばなどもいただき、童心に返っての楽しいひと時を過ごさせていただきました。
また来年も楽しみにしています。
レンゲ振興会の皆様、そして、地元関係者の皆様、ありがとうございました。

午後からは予定を変更して、家事に専念、そして夜に、住民自治をすすめる会のニュースを印刷しました。
いよいよ明日から発送作業です。

今日は宝塚市長選挙の投票日でした。
2代にわたり汚職にまみれた宝塚市長、クリーンな市政を訴えた中川ともこさん(元衆議院議員、無所属)が、当選されました。
社民党、共産党の市議の方々の応援を受けての出馬でしたが、中川さんを存じ上げているだけに、ほんとうにうれしいです!!!


4月18日 (土)   新しい生活ペース

今日は朝から大学院の講義の予定でしたが、午前中は休講となり、少し体を休めることができました。
午後は講義を受け、夜は高槻ジェンダー研究ネットワークの通信の発送作業でした。

大学院へ通う、新しい生活のペースに慣れるのに、一苦労です。
通学時間帯は電車が混んでいるので、短い時間といえども、少し早い目に出て、新快速には乗らずに、座っていくことにしました。
また、講義を受けるのに、専門用語を理解していないとノートをとるのもままなりません。
予習は欠かせず、ハードな毎日です。
今週は休講もありましたが、来週からはびっしり講義が詰まっていて、本格的な講義となります。
体調を崩さないように、がんばります!


4月17日 (金)   ワークショップ

今週は事務所で過ごすことが多い一週間でした。
今日は、「わさび通信」といっしょに発行しいる「二木洋子とともに住民自治をすすめる会」のニュースの編集をしました。
原稿はすでに書いてくださっているのですが、編集もけっこう時間がかかります。
なんとか印刷のめどがつきました。

夜は、大学院へ。
創造都市研究科の魅力は各分野の第1人者をお招きしてのワークショップがあることです。
私の通う都市政策専攻都市公共政策研究分野では、金曜日がこのワークショップの日です。
今日は、阿部大輔さん(東京大学都市持続再生研究センター特任助教)の都市計画の「バルセロナ・モデル」についてのワークショップでした。
スペインのバルセロナといえば、ピカソ美術館やガウデイのサグラダ・ファミリア協会などが有名です。
プランからではなくプロジェクトから、道路をつくるのではなくいかに公共空間を創出するか、とりわけ旧市街地でのこの再生戦略は有名です。
日本の都市計画のあり方については疑問が多々ありますので、なるほどとため息をつきながら聞かせていただきました。


4月16日 (木)   5月・6月議会日程

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
5月臨時会、6月定例会の日程が決まりました。

5月臨時会は議長や副議長、議会選出監査委員、所属委員会、各委員会の委員長や副委員長、議会選出の審議会等委員を決めるのがメインです。日程は、5月20日(水)、21日(木)、22日(金)の3日間です。
6月定例会は、6月5日(金)が告示日で議案書をいただきます。12日(金)、16日(火)が本会議質疑、18日(木)、19日(金)が委員会質疑、29日(月)、30日(火)が一般質問です。

6月議会の市政報告会は6月28日(日)に予定していたのですが、急遽、7月5日(日)に変更をしました。

午後からは、議会リポート「わさび通信113号」の校正作業でした。無事、終わり、来週にできあがってきます。そして、いよいよ発送・配布作業になります。この時期の通信配布は、緑を楽しみながらですので、苦になりません。早く皆さんのお手元にお届けできるようにがんばります!


4月15日 (水)   森田知事告発

100万票もの支持を受けた森田健作千葉県知事に対する告発状が千葉地方検察庁に出されました。告発人はなんと854名です。
告発内容は2点、ひとつは、自民党の支部長でありながら選挙時に「完全無所属」と虚偽を名乗ったことに対する公職選挙法違反、もうひとつは、外資系の企業から政治献金を受けていた政治資金規正法違反でです。

無所属というのは、字の通り、団体や組織に属していないことをさします。
完全無所属というのは、誇大広告の類になると思いますが、政党の支部長でありながら選挙で完全無所属というのは、詐欺ではないでしょうか。党籍もあり、支部長までしているのなら、なぜ堂々と自民党と名乗らないのでしょう。

また、外資系企業からの政治献金も知らなかったでは済まされません。
政治家である以上、公職選挙法や政治資金規正法を熟知せずして、立候補する資格はありません。コンプライアンスという法遵守を森田知事はどのように受け止めておられるのでしょうか。

故市川房枝さんは、「選挙は政治への入り口」と言われました。
どのような選挙をするかで、その後の政治家としてのありようは決まってしまうのです。
森田知事は、きちんと納得のいく説明責任を果たすべきです。

なお、この告発人になられた、大野ひろみ県議川本幸立県議吉川ひろし県議のHPに告発内容等について、詳しく書かれています。


4月14日 (火)   版下完成

今日も丸一日、事務所にこもって、議会リポートの原稿書きに集中しました。
久々に朝から雨で、なんとなく気分もしっとりとして作業に集中でき、版下を完成することができました。
明日もう一日推敲して、印刷屋さんにお願いをします。
ここまでくれば、ほっとです。


4月13日 (月)   議会報告作成中

議会リポートの原稿書きがあまり進まず、今日も奮闘しました。
もうしばらく、時間がかかりますが、来週には発送できるようにがんばります。

今日は、ジャコウアゲハが2匹もひらひらと庭にやってきました。
昨秋、農林業祭でいただいたシクラメンもまだきれいに咲いているのですが、この強い日差しで弱ってきました。
初夏のようで、これも異常気象なのかもしれません。


4月12日 (日)   祝当選!

今日は島本町長、町議会議員選挙の投票日、午後9時から開票でした。
午後11時7分に町長選の最終結果及び町議選の開票率75.6%の結果が明らかになったのですが、テレビとインターネットの前で待っても待っても町議選の最終結果が発表されませんでした。
そして日が変わり、午前1時になり、ようやく最終結果が明らかになりました。
応援していた草の根市民派の平野かおるさんも澤嶋真紀子さんも当選!!!
厳しい選挙だっただけに、ほんとうにうれしいです。
隣町の同じ草の根市民派として、これからもいっしょにいろいろ取り組んでいけたらと思っています。

なお、女性議員の比率が全国的に注目されていましたが、定数16人中女性議員は7人となり、残念ながら50%にはならず、約44%という結果です。


4月11日 (土)   最後のお願い

午前、午後と、大学院で講義を受けました。木、金、土が院へ通う日ですが、今週は初めての講義で、先生から講義内容の説明がありました。双方向性の講義が多く、リポート提出や課題発表など、たいへんなことがよくわかりました。教科書以外にも参考文献の紹介が次々とありましたが、いずれも自治体の施策に関係しているもので、私には興味深いものばかりです。本を読む時間をどう確保するか、これまた大きな課題です。

夕方からは島本町議選の応援に行き、私も町内を自転車でまわりました。
あっという間の5日間、街頭で、誠心誠意、心を込めて政策を訴えてきた草の根市民派候補、その勝利を心から祈っています。


4月10日 (金)   原稿書き

3月議会の報告をまとめなければなりません。
今日は、原稿書きに集中しました。
何とか今週中に仕上げたく、がんばります。


4月9日 (木)   規則改正専門部会

午後1時半から環境審議会規則改正検討部会が開かれました。
案件は、3月議会で可決された「高槻市の公害防止と環境保全に関する条例」の施行規則についての検討です。
規則改正検討部会のメンバーは環境審議会委員が6名、臨時委嘱委員として騒音や振動の専門家の方が1名の計7名でした。
最初に資料の説明がありましたが、ほんとうに膨大な資料で、かつ、水質、騒音、振動、粉塵などの法、府条例、旧の市規則の対象領域の違いを理解するだけで、私には相当な時間がかかりました。
担当部局が作成された規則案について、条例からみて落ちている項目はないか、かつ、項目や基準が妥当かなどについて議論が続きました。
今日の議論をまとめ、5月にもう一度部会が開かれ、その後環境審議会に報告というスケジュールです。

夜は、大学院での初講義を受けました。
学びたかった講義ばかりで、ほんとうに楽しみです。
講義は6時半から9時20分までです。
院生は社会人ばかり、仕事を終えた皆さんの講義への集中ぶりに、感心して帰ってきました。
私もがんばらなくては!


4月8日 (水)   春爛漫

今日は事務所でデスクワーク、来客が続きました。
夕方からは、梶原ピッコロ保育園に。久々に、おいしい給食とおやつをいただいてきました。

満開だった桜も、少しずつ散り始め、葉桜に変わりつつあります。
今年、初めて植えたスナップエンドウも白い花をつけています。
ご近所のカラフルな花々も、勢いよくぐんぐん咲き始め、春爛漫の気配です。
しかし、こうなると、事務所でも自宅でも、毎日、水遣りが欠かせなくなりました。
生き物の世話には手間がかかりますが、世話をすればするほどきれいな花を咲かせてくれて、花は裏切りません。

島本町の選挙について、他市の方々からもお問い合わせをいただいています。
とても心配してくださっていて、ありがとうございます。
草の根市民派にとって、ほんとうに厳しい選挙戦です。残る3日、まだまだ人手が必要です。よろしくお願いいたします。


4月7日 (火)   選挙戦スタート!

今日は島本町長、町議会議員選挙の告示日でした。
町長選は予想通り、現職と共産党推薦の方との一騎打ちになりました。
町議会議員選挙は、定数16名に22名が立候補、厳しい選挙戦が始まりました。
女性候補は8名、全員が当選されると、16名中8名が女性となり、女性議員の比率は50%、全国2位になるのだそうです。

厳しい選挙戦、私も同じ草の根市民派の平野かおるさんと澤嶋真紀子さんの応援で、午前と夕方に島本町に行きました。
水無瀬川の桜は満開、さわやかなお天気ですが、気持ちは春を楽しむどころではありません。
なんとしても議席を勝ち取っていただかなければと、私自身も気を引き締めての応援です。


4月6日 (月)   桜満開

今日は、事務所でデスクワークでした。
9日(木)に環境審議会専門部会があり、3月議会で可決された公害防止条例の規則の検討が始まります。
大学の先生とともに、議会選出枠で私も部会委員になりました。
条例に比べ規則となると、かなり専門領域になり、いただいたたくさんの資料を読みこなすのに時間がかかっています。
というのも規則のメインは、水質、有害物質、騒音、振動など、法律や府条例より厳しい市の基準を設けることです。
したがって、まず国や府条例の規制状況を具体的に理解しなければなりません。
時間はかかりますが、こういう規制があったのかと気がつくこともあり、とても勉強になっています。

また、今日から3月議会の議会リポートの原稿も書き始めました。
何とか今週末までに仕上げる予定です。

すっかり暖かくなり、ご近所の桜も見事な満開になりました。
しばらくは穏やかなお天気が続くようです。
お花見に行きたい気分ですが、かなわぬ夢、デスクワークに集中します。


4月5日 (日)   島本町議員選挙

7日(火)から、お隣の島本町で町長選挙と町議会議員選挙が始まります。
7日(火)告示で、投票日は12日(日)です。
町長選挙は現職と共産党の推薦される候補との闘いになるようですが、町議選は定数16名に対して20名以上の立候補があるようで、超激戦です。
友人の平野かおるさん(現)、澤嶋真紀子さん(元)も、草の根市民派として奮闘の日々です。

北朝鮮が午前11時半、「飛翔体」を打ち上げました。
「弾道ミサイル」なのか「人工衛星」なのか、まだはっきりしていませんが、いずれにせよ他国の安全を脅かす行為は許されません。
この問題については国連で話し合われますが、平和への努力は、6カ国協議の場など、話合いという外交の場で行うべきです。


4月4日 (土)   私も新入生

この4月から、大阪市立大学大学院創造都市研究科修士課程に通います。
今日は午後から入学説明会があり、単位履修方法など、緊張して説明を受けてきました。私も、少し年齢を重ねた新入生です。

地方議員としてこの18年間、振り返れば、目の前に起こっている問題への対応に追われ続けてきました。
地方自治体を取り巻く状況が激変する時代、これからの公共政策はどうあるべきなのか、少し環境を変えて捉えなおしたく、また提案も含めての論文をまとめようと一大決意をしたしだいです。
社会人のための大学院であるため、場所は大阪駅前の第2ビル内で通学も便利ですし、講義は平日の夜2日と土曜日の昼間、そして、夏や冬の休暇中の集中講義となっています。
しかし、教科書や参考図書を読まなければなりませんし、レポート提出等、かなりの時間を割かなければなりません。
修士課程は2年ですが、この一年はできるだけ多くの授業を受けて単位をとり、来年は論文を書くことに集中する予定です。
大学院で先生方や異業種の院生の方々からいろいろ学ばせていただくことは、私の議員活動に反映できればと思っています。
この一年は、夜の会合等に少し時間的制約がありますが、ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
気持ち新たに、チャレンジ精神でがんばります。


4月3日 (金)   結核患者発生

夜自宅に戻ると、議会事務局からFAXが届いていました。
結核患者の発生事例についての報告で、市内の医療機関の職員が結核が発症、接触をした可能性がわずかでもある人を対象者として、健診を実施することになったという内容でした。
健診対象者は市内216名、市を除く府外89名、他府県56名で、すでに4月1日より健診を実施しており、また、当該医療機関の職員の健診対象者にも健診を実施していると書かれていました。
いったいどこの病院かしらと思っていたところ、すでにネット上のニュースで病院名が明らかにされており、高槻病院の産婦人科とのことでした。
報道によれば、健診対象者は、生まれたばかりの新生児や乳児とのこと、驚きました。
とにかく、結核感染が広がっていないことを祈ります。


4月2日 (木)   世界自閉症啓発デー

4月2日は国連が定めた「世界自閉症啓発デー」です。
高槻市でも、「知的障害者育成会 高槻手をつなぐ親の会」「自閉症の人のバリアフリーを考える親の会 はぐくみ」「社会福祉法人 北摂杉の子会」が主催、人権啓発映画「アイム ヒア 僕はここにいる」の上映、そして、新澤伸子さん(府発達障がい者支援センター「アクトおおさか」センター長)の「自閉症ってなぁに?」の講演が行われました。
会場の生涯学習センター多目的ホールは超満員、立見席も出るほどでした。
新澤さんは、違いを個性として認め、自閉症の人に対しては、想像して理解することが一番、理解がバリアフリーにつながると結ばれましたが、映画、講演を通じて、自閉症についての理解を深めた方が多かったのではと思います。
なお、会場でいただいたチラシに書かれていた資料の一覧を下記に掲載します。
ぜひ、ご覧ください。

<発達障害についてのホームページ>
厚生労働省発達障害情報センター
文部科学省発達障害教育情報センター

<参考資料>
大阪府こころの健康総合センター
 「ええやん ちがっても〜広汎性発達障害の理解のために〜」
 「ええやん ちがっても」<青年・成人版>
厚生労働省
 「発達障害の理解のために」

なお、中央図書館でも、現在、「世界自閉症啓発デー」特集として、関連図書が並べられています。 


4月1日 (水)   旭化成で土壌汚染

京大農場南側にある旭化成せんい(株)商品科学研究所(八丁畷町)で、研究所の移転に伴い、土壌汚染調査が行われていましたが、昨日、指定基準や環境基準を超える汚染が明らかになりました。

基準以上の汚染があった物質は、土壌では、有機塩素系溶剤のテトラクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、トリクロロエチレン、及び鉛、砒素でした。地下水からもテトラクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、トリクロロエチレン、1,1-ジクロロエチレンが確認されました。
また、焼却炉があったことことからダイオキシン類の調査も行われましたが、敷地内で環境基準の25倍のダイオキシン類が確認されました。また、ダイオキシン汚染が確認された場所が敷地境界付近だったため、敷地外も汚染調査が行われました。その結果、隣接地や近接する水路でもダイオキシンによる汚染が確認されました。
汚染が確認されたダイオキシン類は、コプラナーPCBが多く、研究内でかって保管していたコンデンサーのPCBではないかと推測されています。
なお、汚染の最高は、テトラクロロエチレンで、指定基準の3万3千倍でした。テトラクロロエチレンは、研究所で繊維のドライクリーニングに使っていたとのことです。

工場だけではなく、このような研究所でも深刻な土壌汚染が引き起こされていました。かつ、ダイオキシン類による汚染があったことは、きわめて重大です。
3月議会でも、PCB廃棄物の処分について質疑をし、市内事業者へのPCBの厳重な保管の徹底指導を要望しましたが、旭化成では、PCBについてずさんな取り扱いがなされたのではと推察せざるをえません。

いずれにせよ、詳細な調査報告書を読ませていただこうと思っています。
ユアサによる鉛等の土壌汚染に引き続いて明らかになった旭化成の土壌汚染、汚染原因者の負担で浄化がきちんとなされるのか、私も厳しくチェックしなければなりません。

今日から、高槻市政に関する新聞切抜きを自分でしなければならなくなりました。
その第1号が、この旭化成による土壌汚染の記事でした。

先週から寒い日が続いていますが、桜もいよいよ5分咲きから7分咲きになってきました。今日は新しい年のスタートの日、桜もその出発を祝ってくれているようです。
 

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