いきいき日誌

 

2009年1月
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最近の記事

09/1/31 (土)  モモ
09/1/30 (金)  リスクコミュニケーション
09/1/29 (木)  市政調査
09/1/28 (水)  資料整理
09/1/27 (火)  宇都宮市・景観行政
09/1/26 (月)  福島市・DBO
09/1/25 (日)  ガザ封鎖解除を!
09/1/24 (土)  エコフェスタ
09/1/23 (金)  農林業活性化
09/1/22 (木)  審議会傍聴
09/1/21 (水)  中心市街地活性化
09/1/20 (火)  Change
09/1/19 (月)  原稿書き
09/1/18 (日)  完走!感激!感謝!
09/1/17 (土)  あれから14年
09/1/16 (金)  「冬籠」
09/1/15 (木)  3月議会日程
09/1/14 (水)  即時停戦を!
09/1/13 (火)  国保料値上げか
09/1/12 (月)  成人祭
09/1/11 (日)  消防出初式
09/1/10 (土)  復旧作業中
09/1/4 (日)  即時停戦を!
09/1/3 (土)  今年もがんばります!
09/1/2 (金)  年賀状
09/1/1 (木)  「格差」のない「公正」な社会を!

1月31日 (土)   モモ

愛犬モモが昨夜遅く、痙攣を起こしました。
こんな症状は初めてで、こちらもどうなるのかとパニックに陥りました。
しばらくしてけいれんはおさまりましたが、モモの気持ちが落ち着くまで3時間あまり、激しく興奮して動き回り、私も眠れませんでした。
午前中、かかりつけ医の先生に診ていただき、夕方に検査結果を伺いました。
年齢の割に血液は問題ないのですが、心臓肥大とのことでした。
心臓病は完治はしないため、薬と運動禁止、食事療法で対応することになりました。
原因がわかり、ほっとしました。

モモは15歳、鍵っ子の息子3人を育ててくれた、私にとっては大事な娘です。
今までも、選挙などで私が忙しく、食事の手抜きなどをすると、てきめん病気になっていました。
振り返れば、今回もそのふしがあり、反省です。

おかげで、今日の予定は大幅に変更、ちょっとつらい一日でした。


1月30日 (金)   リスクコミュニケーション

午後、JT医薬研究所の反対運動に関して、バイオ施設のリスクコミュニケーションについて話を聞かせてほしいと、関東の大学生の方が来られました。
日本では、バイオ施設の環境保全については無法状態であり、バイオハザード防止のためには、法整備が緊急課題です。
JT問題について、いろいろ話しました。
環境問題は、地球規模の温暖化などが大きな問題のようにとらえられがちです。
しかし、バイオ施設をかかえる地域でのバイオハザード対策は、まったく手がつけられていないのが現状です。
公害問題は解決してはいないのです。
若い学生さんが卒論や研究テーマにバイオ施設を巡る問題を取り上げられるのは、ほんとうにうれしいことです。


1月29日 (木)   市政調査

市政調査で、自転車で市内を走りました。
1月末というのにほんとうに暖かく、助かりました。

このホームページアップを、事務所からも自宅からもできるようにと、奮闘しています。
管理人さんに助けてもらっているのですが、なかなか難しいものがあります。
これがうまくいくようになると、ずいぶん作業が楽になるのですが。


1月28日 (水)   資料整理

午前中は少し休ませていただき、午後は事務所で資料整理等ですごしました。
2日間、留守をするだけでも、仕事はたまり、なかなか泊りがけで出かけるのは、つらいものです。


1月27日 (火)   宇都宮市・景観行政

今日は、宇都宮市で、景観行政について説明を受け、市内を視察しました。

宇都宮市では、すでに1991年に都市景観基本計画を策定していましたが、2004年に景観法ができたのを受け、懇談会、パブリックコメント、審議会での検討をふまえ、2007年9月に景観計画、景観条例が制定されていました。
条例施行は2008年1月で、ちょうど1年たったところです。
景観行政の3本柱は規制誘導、意識高揚、組織体制で、駅前の都市区画整理事業地を景観形成重点地区に指定、また、ほかにも重点地区指定をめざし、地元と協議中とのことでした。

宇都宮市が景観行政に本格的に取り組んだのは、全国一悪い駅前景観と報道されたことがきっかけでした。
議会でもこのことが大きな議論になり、これを後ろ盾に、景観行政は大きく進んだとのことです。
高槻市でも、この3月に景観条例や景観基本計画等を策定予定です。
市職員の方の熱い姿勢が伝わり、とても参考になりました。

東北新幹線に乗ったのは、今回の視察が初めてでした。
冬の東北は寒いと覚悟して行ったのですが、天気も穏やかで、予想外に暖かく、助かりました。


1月26日 (月)   福島市・DBO

建設環境委員会の視察で、今日は福島市の新あらかわクリーンセンターに伺いました。
高槻市では、前島クリーンセンター第1工場の更新計画があります。
現在は市の直営ですが、更新にあたり、事業方式が検討されてきました。
その結果、公設民営で、DBO(Design Built Operate)方式の方針がだされました。
新あらかわクリーンセンターは、DBO方式で建設されています。
今日は、経過や効果、問題点等を聞かせていただきました。
ただ、昨年9月に稼動したばかりで、まだ、効果等にふついてはわからない点もあり、不安が残りました。

視察後、宇都宮まで戻り、駅前のホテル泊です。


1月25日 (日)   ガザ封鎖解除を!

午後から、ふぇみん婦人民主クラブ大阪府支部協議会の新年会が大阪市内であり、参加しました。
遅めの昼食のあと、ドキュメンタリー映画『Women in Struggle−目線−』の上映、岡真理さんの講演と、充実した年初の行事となりました。

『Women in Struggle−目線−』は、占領下に生きるパレスチナ人女性4人の抵抗と闘いを描いたドキュメンタリー映画(1時間)です。
ヨルダン川西岸とガザ地区がイスラエルに占領されて42年、すさまじい拷問を受けながらも闘い続ける彼女たちの姿、語られる言葉に、胸が張り裂ける思いでした。
岡真理さん(京都大学准教授)は、パレスチナ問題、とりわけすべてはイスラエルの占領に問題があることをわかりやすく話してくださいました。

ようやくイスラエルの攻撃はとまったとはいえ、ガザ地区は封鎖されたままで、自由に行き来できませんし、国連の物資も届かない状態になっています。
まずは、イスラエルがこの封鎖、占領を解くべきです。

NPO「パレスチナ子どもキャンペーン」では、ガザ封鎖解除を日本政府が積極的に働きかけるように求める外務大臣宛署名を集めています。
こちらから署名できますので、ぜひご協力ください。


1月24日 (土)   エコフェスタ

23日、24日と「たかつきエコフェスタ2009」が生涯学習センターで開かれました。
今日は午後から、展示会を見学しました。
たかつき環境市民会議の各グループの皆さんを始め、市内の小学校、中学校の環境問題への取り組みや、市内団体等の取り組みがよくわかり、いつも楽しみにしています。
「地球規模で考え、行動は足元から」と言われますが、日常生活の中で環境問題を考え、まずは、足元の生活から変えていくことはとても重要です。
フェスタは、私には生活のあり方を考えさせてくれるいい機会になっています。
パネル製作等、準備も大変だったと思いますが、ほんとうにご苦労様でした。

なお、昨年は、ここでたかつき環境市民会議水グループ雨水利用班に出会い、雨水を利用できるパイプづくりに申し込みました。
残念ながら私は当日参加できませんでしたが、ピンチヒッターで家族が参加、パイプは出来上がりました。
ただ、どのような雨水タンクをどこに置くかで悩み、雨水タンク設置が我が家の今年の課題です。
今回は、人にやさしい交通グループでサイクリング参加の呼びかけをされていたため、こちらに申し込んできました。
日程が合うかどうか心配ですが、楽しみです。

夜は、車を出していただいて、議会リポートの配布でした。
凍えるような夜でしたが、がんばってきました。


1月23日 (金)   農林業活性化

午後2時から農林業活性化方策検討懇話会が開かれ、傍聴しました。
案件は、懇話会の提言(案)についてでした。
前回の議論を踏まえた今日の(案)については、おおむね了承され、農林業の活性化についての条例化を提言に盛込むことで了承されました。

なお、今後のスケジュールは、3月末に提言、それを受け庁内で条例案を策定、6月にパブリックコメントを行い、9月議会で提案、制定予定です。

府内自治体の中でも、高槻市の特徴は農林業が残っていることです。
最終的にどのような提言になるのか、期待されます。

6時からはWIBでした。今日も6人で、抗議のメッセ−ジを持って立ちました。
寒いとはいえ、風がなかったため、死者を弔うローソクは1時間消えませんでした。
ガザの平和を訴えたパネルをSさんがつくっておられたのですが、「署名はないのですか」と声をかけてくださる方もありました。
先日の緊急WIBもそうでしたが、今日も、イスラエルのガザでの無差別虐殺について批判しておられる方が多いことを実感しました。


1月22日 (木)   審議会傍聴

午後2時から個人情報保護運営審議会が開かれ、傍聴しました。
案件は、答申が2件、新規諮問案件が3件でした。

承認の答申が出されたのは、「個人住民税の地方税ポータルシステム(エルタックス)による個人住民税の公的年金からの特別徴収について」と、「市営バスドライブレコーダーシステムの設置及び運用について」でした。

新規諮問案件は「水道マッピングシステム」「電子申込システム」「収納オンラインシステムの変更」についてでした。

水道マッピングシステムは、水道管の管理を現在の「戸番図」ではなく、GISを利用して電子化していくというものです。
電子申込システムは、イベントや講座等の申込みなどをインターネットや携帯電話からもこの3月からできるようにするシステムです。
利用対象予定業務は13業務あげられていました。
収納オンラインシステムの変更は、還付処理や滞納情報の管理等の業務も電算化していくというものです。
委員からはいろいろ質問が出されましたが、3件とも承認されました。

午後から雨が降り続きました。
昨日も雨で、議会リポートの配布がまだ残っています。
週末は晴れることを祈って、がんばります。


1月21日 (水)   中心市街地活性化

午後1時半から産業振興審議会が開かれ、傍聴しました。
案件は2件、「中心市街地活性化基本計画素案について」と、「産業振興ビジョンの実施計画について」でした。

自治体が策定した中心市街地活性化基本計画は、「中心市街地の活性化に関する法律」に基づき、内閣府の認定を受けると、まさに「選択と集中」で、計画に盛り込まれた事業については、さまざまな補助を受けることができることになっています。
現在、66の自治体の計画が認定されていますが、大阪府内ではまだなく、高槻市が一番になる可能性が高いとのことです。

今日、示された素案によると、中心市街地のエリアはJR高槻駅、阪急高槻市駅を中心とした約150haで、中に56事業ありました。
事業主体は、市であったり、民間であったりしています。
計画期間は2009年度から5ヵ年です。
計画が目指すべき将来像は「訪れたい、住んでみたいまち高槻〜『大阪(なにわ)』と『京都(みやこ)』の交流拠点〜」です。
そして、この素案(A4、178頁)については2月にパブリックコメントを実施、中心市街地活性化協議会設立、協議会からの意見提出などを経て、5月には、基本計画認定の申請をする予定です。
重要な協議会のメンバーは、商工会議所や高槻都市開発株式会社を中心に委員依頼が行われているようです。
委員からは、計画が充実するようにと、いろいろ意見、提案が出されていました。

産業振興ビジョンについては、5年間の総括と、新たに作り直す報告があり、了承されました。

経済不況が深刻化していますが、中心市街地活性化は大きな課題です。
素案をしっかり読むことから始めます。

夜は、地元芥川商店街の新年会に参加させていただきました。
歴史ある商店街です。
なんとしても、この不況に打ち勝ち、更なる繁盛を祈念するのみです。


1月20日 (火)   Change

午後3時から、中心市街地活性化フォーラムが大阪医科大学歴史資料館で開かれ、参加しました。
今日はフォーラムの第2回目ですが、ゲストは高松丸亀町商店街振興組合理事長の古川康造さんでした。

高松市は古くからコンパクトシティとしてにぎわってきましたが、瀬戸大橋の開通で、大手東京資本の流入と人口流出が続き、商店街の衰退が始まったとのことでした。
しかし、衰退が始まる前の1990年から再開発の計画をつくり、市や県がこんなににぎわっているので協力は無理といわれるのを、直接、経済産業省に持ち込み、モデルケースとして、有識者の協力を得て、商店街の活性化・再開発に成功したとのことでした。
その方式は、「土地と所有の分離」で、地権者は土地を投資し、建物を運営する会社から地代としてテナント料に応じて配当を受ける(オーナー変動地代家賃制)という方式です。
また、「イベントでは街づくりは成功しない」「ヨーロッパの町にはかならず広場がある。広場づくりを最優先にした」「まずキーテナントというのではなく、成功する小さな開発で連鎖反応を」というお話には、とても説得力がありました。

商店街の活性化のためには、地権者の理解が必要ですが、地権者も土地を手放すことをせずに、配当を受けられるということで、丸亀町のこの全国初の試みは、これから各地で広まるものと思われます。
「余力のあるうちに次の一手を打つことが重要」と言われましたが、高槻でも、中心市街地にある商店街の活性化は大きな課題です。
お話を聞いて、ぜひ高松まで行こうと密かに思っています。

今夜は、オバマ氏の大統領就任演説がこれから始まります。
オバマ氏にあやかって、私のホームページも明日から「Change」です。
この間、管理人さんが奮闘してくださり、トップページといきいき日誌を一緒にしてもらいました。
また、ホームページ内での検索機能を入れるとともに、市議会のホームページがリニューアルされたため、市議会速報をとりました。
今後ともご愛読のほど、よろしくお願いいたします。
なお、今月の写真は18日の高槻シティマラソンのスタート時のものです。(笑)



1月19日 (月)   原稿書き

今日は丸一日、事務所にこもって、原稿の仕上げに集中しました。
パソコン不調のために、特別に締切りを延長してもらっていた原稿です。
ようやく、夜に、なんとか完成できました。
ほっとしましたが、ご迷惑をおかけし、心苦しい限りです。

パソコンのほうは、まだ自宅の分は復旧していません。
事務所の分のみ、ハードデスクを大容量に買い替え、データを移し変え、ホームページの更新やメールができるようになっています。
帰宅後、夕食を済ませ、家事を片付けてから、再度、事務所に出てきて、ホームページ更新やメール送信の作業をしていますが、なかなかたいへんです。
パソコン復旧は管理人さんに助けてもらわなければならず、まだ当分、このペースが続きそうです。


1月18日 (日)   完走!感激!感謝!

今日は第17回・2009高槻シティ国際ハーフマラソン大会が開かれました。
会場(発着点)は陸上競技場です。
コースは、3キロ、5キロ、10キロ、ハーフの4種目で、参加者は年々増え、今回は6900人を越えていました。
とりわけ、ハーフ、10キロに参加する女性ランナーが増えているとのことです。

私も今回は思い切って10キロにエントリーしました。
何とか無事にゴールにたどり着き、完走証をいただくことができました。
タイムは1時間15分44秒、10キロ女子40〜59歳の部で、申込者102人中85位でした。
59歳の初挑戦のため、制限時間である1時間半ぎりぎりでと考えていましたが、
思った以上の好タイムで、ほんとうにうれしくてたまりません。

マラソンは以前からチャレンジしたいことのひとつでした。
エントリーしたものの、練習を始めたのは12月議会が終わってからでした。
練習不足は否めず、昨夜も不安で眠れませんでした。

しかし、会場に行って、ファイト満々のランナーの皆さんから「気」をもらいま
した。
マラソン実行委員会のボランテイアの皆さんは、こちらの不安をぬぐうように、
本当に暖かくきめ細かいサポートをしてくださいました。
出発時点では、私は「10キロ完走を目指すグループ」にいたのですが、「初参加
の人は最初のスピードに注意してください。最初は早いので、引っ張られないよ
うに」と大きな声でアドバイス。
私はこのアドバイスを忠実に守り、最初はどんどん抜かれましたが、自分のペー
スで走り続けました。
また、沿道では、紺色のコートを着たスタッフの皆さんが笑顔で励ましてくださ
り、市民の皆さんも寒いなか、大きな声援をくださいました。
とりわけ、大塚に入ってからの住宅街では、地元の皆さんの声援に励まされました。
今日私が完走できたのは、何よりも、年末、年始の練習、そして今日も一緒に
走ってくださったMさんのおかげです。
そして、大会を支えてくださったスタッフ、ボランティアの皆さんに、感謝の気
持ちでいっぱいです。
ほんとうにありがとうございました!!!


1月17日 (土)   あれから14年

阪神淡路大震災から今日で14年です。
「地震」「震災」と聞くたびに、あの朝のすさまじい揺れが体中に戻ってきます。
もう二度と地震は体験したくありません。
「災害は忘れたころにやってくる」と言われます。
あの日のこと、被災した親族の救援に通い続けた日々を思い出し、今日は「防災」への備えを改めて心しました。


1月16日 (金)   「冬籠」

今朝の読売新聞で、高槻の老舗「田辺屋」さんがこの3月で閉店されることを知りました。
あわててネット上で調べると、閉店のお知らせが出ていました。
ショックです。

田辺屋さんの銘菓「冬籠」は大好きです。
餡も一口ほおばった食感も包装も手作りの味があり、また手ごろなお値段で、どこへ行くにも高槻のお土産に持っていっていました。
そして、どこに持っていってもとても喜ばれました。
特に餡がおいしいと好評でした。
まさに高槻の地下水、薪、釜、かまどなどにこだわった職人技の製法だったからに違いありません。
私の実家などは、お盆、お正月に持参するのを楽しみにしていて、最近ではご近所にもと頼まれていました。
このお正月にも、実家に帰る前に田辺屋さんに寄って、買って持っていったのですが、これが最後と聞くと母も残念がるでしょう。
本当に残念です。

情報公開について学ぶために三重県庁に伺ったとき、知事の北川正恭さんは、開口一番「三重の名物は何かご存知ですか」と切り出されました。
「伊勢茶なんですよ、静岡や宇治に負けないお茶が名産なんです」と言われたのです。
案の定、その場には「伊勢茶」の飲料缶が配られていました。
どこで話すにも、まず地元の名産の話をして、三重をアピールすると言われたのが、とても印象的でした。

以来、私も名刺は鵜殿の葦からできたものを使い、初めて名刺を交換した際には高槻・鵜殿の淀川保全の取組みを紹介するとともに、お土産には田辺屋さんの冬籠を持参して、高槻の歴史や田辺屋さんのこだわりを紹介をしてきたのです。
歴史ある老舗、そして立派な銘菓がなくなるなんて、ほんとうに、ほんとうに、ほんとうに残念です。


1月15日 (木)   3月議会日程

午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
3月議会の日程が下記のように決まりました。

議案書が配布される告示日は2月24日(火)です。
本会議は3月3日(火)から始まります。
3日(火)は市長の2009年度施政方針や議案の提案理由説明があります。
9日(月)は施政方針に対する会派代表質問です。
10日(火)、11日(水)は議案質疑です。
12日(木)は福祉企業委員会、13日(金)は建環産業委員会、16日(月)は文教市民委員会、17日(火)は総務消防委員会です。
そして、25日(水)の本会議では議案採決と議員提出議案(意見書)の採択、一般質問が行われます。
そして最終日の27日(金)は残る一般質問です。

3月議会では、後半議会が25日と27日と一日、間があきます。
これは、26日(木)に大阪府都市競艇組合議会が開かれ、市長が出席しなけらばならないためです。
このようなことは私が議員になってからは初めてのことです。

なお、市議会ホームページが来週20日(火)からリニュアルされます。
ご期待下さい。

議会運営委員会終了後、政務調査費運営協議会が開かれました。
協議会では、会長に中浜議員、副会長に藤田議員を選びました。
その後、事務局より、2008年度前期における政務調査費の議長検査結果についての報告があり、政務調査費を充てることができる広報の考え方についての確認が行われました。

協議会は政務調査費を受け取っている会派代表および無所属議員で構成しています。
2008年4月から領収書公開が義務付けられた条例が施行されたため、私も政務調査費を使わせていただいています。
従って、私も協議会のメンバーです。
政務調査費の適正な執行について、議会の一員として責任を果たしていきたく思っています。


1月14日 (水)   即時停戦を!

イスラエルによるガザへの攻撃は止まりません。
一般市民への無差別攻撃のため、死者は増え続け、いたたまれません。
もはや、これは戦争です。

世界各地で停戦を求める抗議行動が広がっています。
高槻、島本でも声を上げようと、今日、緊急WIBをしました。
昨日、お二人のSさんが手作り横断幕を作ってくださり、午後4時半から1時間、JR高槻駅南陸橋で立ちました。
バギーに赤ちゃんを乗せたお母さんも、「デモがあるなら私も参加します。あの惨状はたまりません」と声をかけてくださいました。
こういう出会いが励まされます。

WIBはWomen In Black の略です。
パレスチナへの暴力に対してイスラエルの女性たちが始めた運動で、黒い服を着て、暴力に抗議をするメッセージを持って立つ運動です。
イスラエルから瞬く間に全世界に広がりました。
イラクに自衛隊が派遣されるのを機に、高槻、島本でも非暴力を訴えるメッセージを発信しようと、私たちもWIBを始めました。
毎月1回立っていますが、今日で61回目でした。
来週23日(金)も定例のWIBです。
午後6時から1時間立ちます。
お時間がありましたらぜひご参加下さい。

なお、イスラエルではガザ攻撃を支持する人が多いと言われていますが、平和を求め、反対を訴えるグループもあります。
WIBも含めた女性たちの連合もそのひとつです。


1月13日 (火)   国保料値上げか

午前10時から教育委員会定例会が開かれ、傍聴しました。
案件は1件のみ、芥川緑地資料館の指定管理者の指定についてでした。
これは、12月議会でいったん提案された議案が撤回され、指定期間を3年から2年に変更して再提案され、可決されたためです。
議案撤回の後、教育委員会としては教育長の専決処分として、指定期間を2年に変更しており、今日は、それを承認するというものでした。
質問も1件出されていましたが、会議はわずか5分で終了しました。

午後2時からは、国民健康保険運営協議会が開かれ、傍聴しました。
案件は、2009年度国民健康保険料の見直し案についてでした。
高槻市の国民健康保険料は11年間値上げがありませんでしたが、ここにきて、来年度からの療養給付費等の増加は避けられず、値上げ案が検討されているものです。
今日の案では値上げ率3.6%で、平均月額は7376円から7652円になるというものでした。
「この経済危機の中で生活が苦しい人も多く、この時期の値上げはどうか、1年ぐらい遅らせないのか」「今値上げすれば収納率が下がるのでは」「慎重にすべき」等の意見も出されていました。
次回は1月26日(月)にまとめの議論をして、2月上旬には答申が出される予定です。

年が明け、ますます倒産も増え、失業問題も深刻化しています。
円高は進む一方ですし、株価の低落もどこまでいくのか、見通せない状況です。
生活に直結する保険料等の値上げは、やはり慎重に対応すべきです。

夜になり、衆議院では定額給付金も含む第2次補正予算が委員会、本会議で強行採決され、与党の賛成多数で可決されました。
給付金については、世論調査でも70〜80%の国民が意味がないと反対しています。
民意を無視する与党は、一刻も早く、政権から降りるべきで、解散総選挙をすべきです。
今後、参議院で審議がなされますが、衆院予算委員会の審議を聞いていても、形だけ審議をしているようで、数にものをいわせた国会運営は、とても納得できません。


1月12日 (月)   成人祭

午前10時から現代劇場大ホールで成人祭が開かれ、来賓として出席させていただきました。
今日の主人公は新成人です。
壇上にあがられた今年の新成人代表は7人でした。
まず、新成人代表が来賓代表の市長、教育委員長、議長にインタビューをされました。
来賓代表の3人の方は、インタビューの中で新成人に対する熱い思いを語られていました。
その後、新成人代表が決意の言葉を述べ、第一部は終了しました。

第2部は、司会の方が新成人代表にインタビューをされました。
ここまで育ててくれた保護者への感謝の言葉、自分の将来についてなど、飾り気のない言葉で7人それぞれが今日の思いを語っておられました。
すでに、教師になりたい、環境分野に進みたい、男性保育士めざしているなど、目標をしっかり持っておられ、たくましい限りでした。
そして、ゲストの府立芥川高校和太鼓部の迫力ある演奏がありました。
3曲演奏されましたが、舞台が狭く感じるぐらい迫力があり、会場はシーンと静まり返り、和太鼓の魅力に酔いしれました。
成人としての門出を祝うすばらしい演奏でした。
そして、最後は記念の抽選会が開かれ、成人祭は終了となりました。

今日、新成人に渡された啓発グッズの中に、選挙管理委員会からの「めいすいマンガ劇場」というCDがありました。
さっそく、パソコンで見てみると、「選挙へ行こう」というマンガやクイズ、映画が見ることができるCDでした。
紙ベースではなく、CDなら膨大な量の情報を入れることができるのです。
時代は変わったと、複雑な境地でした。
またCDといっしょについていた携帯ストラップのクリーナーも「選挙に行こう」というメッセージ入りです。
私も早速携帯につけました。
今年は衆議院総選挙が必ずあります。
清き1票を投じに、新成人に方にも投票に行っていただきたいものです。

午後からは、「わさび通信」を配布してくださっている皆さんにお届けにまわりました。
市外の皆さんにも昨日発送が終わり、これで、ひと段落です。
今週は、私担当分の配布に力を入れます。


1月11日 (日)   消防出初式

午前10時から消防出初式が第一中学校グランドで開かれ、参加しました。
見事な青空が広がっていたとはいえ、寒風吹きすさぶ中での出初式でした。

市民の方もたくさん見物にこられていましたが、やはり見せ場は救助・救急訓練そして一斉放水です。
救助・救急訓練は、震度6の地震が起こったと想定し、建物4階からのけが人の救助、そして倒壊家屋からのけが人の救助でした。
第一中学校の4階の教室の窓から隊員のかたが、ロープ1本でサッと降りてこられると、大丈夫かしらと一瞬緊張します。
いざというときに備え、日々訓練をされているのでしょうが、命は1秒を争うもの、市民の命はまさに消防の皆さん手にかかっています。
命を預かる消防本部、そして地域の消防団の皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

最後に消防団の車もふくめての一斉放水が行われましたが、とても力強い出初式でした。

午後からは事務所でまたまたパソコン復旧作業でした。
おかげさまで、メールの送受信もようやくスムーズにできるようになりました。
もう、ほっとです。
ただし、メールはすべて保存できていたのですが、アドレス帳の保存をうっかりしていたため、残っているメールからアドレス帳を一から作り直さなければならなくなりました。
ほとほと、疲れます。


1月10日 (土)   復旧作業中

12月以来トラブル続きのパソコンでしたが、現在、復旧作業中です。
まずはホームページの更新はこうしてなんとかできるようになりました。
ただ、全面復旧までにはまだまだ時間がかかりそうです。

この間、皆さんにいろいろご心配をおかけし、また、貴重なアドバイス等頂き、ほんとうにありがとうございました。
あらためて多くの方がこの日誌を読んでくださっていることに感謝するしだいです。

今日からは、また毎日更新でがんばりますので、これからもご愛読のほど、よろしくお願いいたします。


1月4日 (日)   即時停戦を!

昨年12月27日から始まったイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃は、空爆から地上戦に突入、民間人にも多数の死傷者がでています。
国連もなかなかまとまらないのですが、世界各国で、イスラエルにもハマスにも停戦を求める抗議行動が起こっています。
ネット上では、インターネットで活動を続けるAVAAZが、即時停戦を求める緊急署名を開始しました。
目標25万人ですが、今夜すでに23万人に達しています。
すぐにでもできる行動です。ぜひ、署名にご協力下さい。
<署名方法>
1.Sign the petition」の下の欄、「First time here? Please fill out the form below.」でName(名前、ローマ字)、Email(メールアドレス)を入力し、Country(国)でJapan(日本)を選択して「SEND」ボタンをクリックするだけで完了します。Cell/Mobile(携帯電話番号)、Postcode(郵便番号)は省略しても大丈夫です。

ガザのニュースや映像、写真を見るにつけ、ほんとうにいたたまれません。
「暴力」は「暴力」の連鎖を増幅させるだけです。
一刻も早く停戦を!と叫ばずにはおれません。


1月3日 (土)   今年もがんばります!

お正月の3日目、今日は私の実家へ帰り、母や、妹夫婦、弟夫婦、姪や甥、姪の子どもたちと、にぎやかに過ごしました。
また、久々に住吉大社に初詣に出かけました。
住吉大社といえば、国宝の本殿があり、参拝客も多くて有名です。
しかし、お賽銭にはお札はなく、ここでも景気の悪さを実感しました。

お参りを済ませ、おみくじを引くと、なんと「八番」がでて、「大吉」でした。
年の初めから縁起がいいこと、うれしくなりました。
この調子で、今年もがんばります!

住吉大社は私の通った小学校の校区内にあります。
小さいころよく遊んだ友人たちの家を確かめながら、懐かしい町を歩くことができ、とても満足でした。

この3日間、しっかり食べて、またふくよかになってしまいました。
エネルギーを蓄えた分、明日からしっかり仕事です。


1月2日 (金)   年賀状

今年も新年のご挨拶状をたくさんいただきました。
皆さんからの心のこもったメッセージに励まされ、あらためてがんばらなければと心しています。
ほんとうにありがとうございました。

議員は、公職選挙法により、選挙区内の方には年賀状等の挨拶状を出すことは禁じられています。
自筆の返礼のみ認められていますので、毎年、いただいてからお返事を書かせていただいています。
今日は、事務所で、お返事を書くのに集中しました。

この間、「わさび通信」等の更新ができていませんでしたが、管理人さんに助けてもらって、ようやくアップすることができました。
パソコンはまだ不安定な状態が続いていて、ずいぶん時間がかかりました。
次の仕事は、このパソコンの整備です。
これも相当な時間がかかりそうで、日程を考えて近々に整備予定です。


1月1日 (木)   「格差」のない「公正」な社会を!

2009年、新しい年が始まりました。
今朝の新聞各紙の社説は、新自由主義が破綻したアメリカに端を発する経済危機に対して、日本は何をなすべきかでした。

朝日は「混迷の中で考える―人間主役に大きな絵を」
毎日は「09年、チェンジ 日本版『 緑のニューディール』を 環境の先導で成長を図れ」
読売は「急変する世界 危機に欠かせぬ機動的対応、政治の態勢立て直しを」、 
そして日本経済新聞は「危機と政府(1)賢く時に大胆に、でも基本は市場信ぜよ」でした。

しかし、日本は、まだ新自由主義をかかげ、「小さな政府」をめざすべきという動きが根強くあります。
激動の2009年になりますが、地方議員として、「格差」のない「公正」な社会をめざして、全力で取り組まなければと心新たにしています。
本年も、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

今日は夫の実家でゆっくりさせていただきました。
しかし、初詣に行ったところ、天気は急変、霰混じりの激しい雨が降り、しばらくすると晴れました。
この1年を暗示するかのようなお天気でした。

今年は私の丑年です。そして、11月には「還暦」を迎えます。
この激動の時代、まずは体力をつけ、気合を入れて60代のスタートです。
 

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