いきいき日誌 

2006年

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08/31

(木)

地域新エネルギービジョン策定委員会を傍聴しました。


 午前9時半から、第1回地域新エネルギービジョン策定委員会が開かれ、傍聴しました。委員は、公募市民2名を含め、12名、大阪府や経済産業省、関西電力、大阪ガスなどの方も委員です。
 市長からの諮問のあと、高槻市のエネルギー消費実態調査や活用可能なエネルギー量などの研究の報告があり、委員からは意見や質問が活発に出されていました。
 本年度内にビジョンを策定して国に報告する必要があるため、11月にはパブリックコメントをとるなど、かなりあわただしい日程で作業が進められるようです。
 今日は、原発がCO2削減のために効果があるようにいわれるのには、納得がいきませんでした。エネルギー源は危険性や費用対効果なども考慮に入れなければならないはずです。
 新エネルギーについては、エネルギーの単位など聞きなれない用語があり、各技術とともに、私もしっかり勉強をさせていただきます。

 今日も夕方から雨でした。連日、夕立が続いていますが、明日は最高気温も30℃を切るようです。明日からいよいよ9月、秋は駆け足でやってくるようです。

08/30 (水) 9月議会まであと1週間、コンデイションを整えてのぞみます。


 午前中、梶原ピッコロ保育園に。久々に園児たちと楽しい食事をしました。今日の献立は高菜チャーハン、きゅうりのスティック、お味噌汁でした。お味噌は、子どもたちといっしょにつくったもので、こくがあり、しっかりした味です。
 ピッコロでは、開園以来28年、手づくりで安全な給食をめざし、菜園活動など、さまざまな取り組みをしてきました。近年、「食育」が脚光をあびていますが、そのせいか、ピッコロを見学される方が多くなっています。28年間、多くの人たちに支えられてここまでこれましたが、これらの取り組みを皆さんに伝えることができれば、これほどうれしいことはありません。

 2日間留守をしていたため仕事が山積、午後からは事務所で仕事に集中しました。
 8月も明日1日を残すのみ、来週からは9月議会です。夏の疲れがでないように、無理をせず、体調を整えて、来週からの議会にのぞみます。

08/29 (火) 横浜市で、新エネルギーの利用促進について視察


 建環産業委員会の視察の2日目、今日は午前中、(独)国際協力機構(JICA)横浜国際センターを訪問、横浜市環境創造局から地球温暖化防止対策としての横浜市の新エネルギー推進の取り組みについて伺うとともに、JICA横浜国際センターの新エネルギーの具体的な現場を見せていただきました。
 公共施設だけでなく、民間施設の取り組みを進めるにあたり、「横浜市地球温暖化対策地域協議会」の果たす役割が大きかったようです。
 JICAでは、太陽光発電、屋上緑化、天然ガスのコージェネレーション、雨水利用などが行われていましたが、それぞれの設備の維持管理もたいへんなようでした。
 地球温暖化防止のための新エネルギー利用推進については、高槻市でもこれからビジョン策定の予定です。
8月31日には、第1回の地域新エネルギービジョン策定委員会が開かれます。

 新幹線で京都駅におりたとたん、東京に比べむし暑いのに驚きました。関西のこの湿度、ほんとうにたまりません。
 
 視察にノートパソコンを持っていきましたが、宿泊先のホテルでインターネットに接続できたものの、HPの更新がどうしてもできませんでした。原因はよくわかりません。自宅外からのHP更新は、私にはなかなか難しいものです。

        

              JICA横浜国際センターの屋上緑化の前で

08/28 (月) 世田谷区で、商店街の活性化について視察


 今日から2日間、建環産業委員会の視察です。第1日目は世田谷区へ、世田谷区役所で、世田谷区の産業振興基本条例が改正され、商店街加入促進条例制定にいたった経過やその後の取り組み等について伺いました。シャッターのおりた商店街の活性化は高槻だけでなく全国各地の大きな課題です。世田谷区は全国初の商店街加入促進条例を制定しましが、その原動力になったのは、地元の商店街の取り組みでした。
 そこで、区役所からバスに乗り、
烏山駅前通り商店街振興組合へ行き、桑島俊彦理事長から、熱いお話を伺うことができました。桑島さんは全国商店街振興組合連合会及び東京都商店街振興組合連合会の理事長もされており、東京都や経済産業省ともわたりあって、商店街活性化への取り組みを進めておられます。
 烏山駅前通り商店街はスタンプ制で有名です。地元信用金庫もポイント制を取り入れ、預金に来れば5ポイント、定期預金をすればさらにポイントをつけ、預金高を大幅に増やしたとのことでした。
 加入促進条例ができ、区長が500ものチェーン店に加入促進の文書を出す、不動産屋さんに契約時の重要事項に加入促進を入れてもらう、会費の使われ方について説明をして透明性を高めるなどの取り組みをしたことから、全国展開をするようなチェーン店も商店街に加入、会費を納めるとともに、地域の催しにも従業員を出すようになったとのことでした。
 議会の権能についてももっと発揮すべきと指摘され、全国各地の先進的事例をいろいろ紹介してくださり、また資料もたくさんいただきました。
 郊外に大型店舗がない世田谷区と高槻市では商店街を取り巻く環境も違いますが、商店街の活性化は議会としても考えなければなりません。
 お話のあと、地元商店街を歩きましたが、ほんとうに活気のある商店街でした。

     
  
     烏山駅前通り商店街振興組合で、桑島理事長のお話を伺う

08/27 (日) 残暑が厳しいとはいえ、日が短くなり、朝晩は過ごしやすくなってきました。


 この時期、朝、お天気が良くても、洗濯物を表に干したまま、外出ができません。夕立があるからです。今日こそ大洗濯と朝から決意、洗濯機を6杯まわしました。まだまだ手洗いしたいものがあったのですが、午後から曇り空、案の定、夕立が降り、あわてて洗濯物を取り込みました。
 また、掃除もがんばりました。10月から高槻市でもゴミ袋が透明になります。残っている黒いゴミ袋は9月中に使い切らなければなりません。ゴミ袋を使い切るために掃除をしているような感じですが・・・。
 こんな調子で、今日は自宅で家事をしながら、仕事と格闘しました。HPの
市政関連資料のページもようやく整理ができました。
 

08/26 (土) どんな働き方でも均等待遇!

 
 午後から大阪市内へ、男女雇用機会均等法の学習会に参加しました。講師は中野麻美さん(弁護士)、均等法改正の審議にあたり、衆議院厚生労働委員会で参考人として意見表明されており、テンポの速い、歯切れの良い講演で、1時間半があっというまに過ぎました。
 男女雇用機会均等法はこの6月に改正されました。間接差別の禁止が盛り込まれたとはいえ、きわめて限定的になっていて、ILO条約の趣旨には程遠い内容です。改正点、問題点が、今日の講演で、とてもよくわかりました。
 学習会の終わりに、パート労働法の改正も含め、間接差別の禁止、同一価値労働同一報酬をかちとっていこう、「均衡処遇」ではなく、「均等待遇」を!とアピールが採択されました。

 なお、学習会のあとに、均等待遇を求める京都のグループが中心となり、参加者全員で歌をうたいましたが、そのひとつが「明日があるさ」の替え歌です。とても気に入ったので、4番まであるのですが、2番と4番だけ紹介します。
 A笑顔で働く 君が好き いじめや差別をなくそうよ
  信じあって 励ましあって ともに生きていこう
  明日がある 明日がある 公平に働こう
 C女も男も 労働者 仕事も家事もわかち合い
  わたしの夢も あなたの夢も みんなで分かちあおう
  明日がある 明日がある 未来をきりひらこう

 

08/25 (金) 教育委員会定例会を傍聴しました。


 午前10時から教育委員会定例会を傍聴しました。冒頭、学校プールの吸い込み防止金具設置の件について、この間の経過とお詫びがありました。各委員からは質問が相次ぎ、今後も学校施設の安全については万全の措置をとるようにとの意見が出されていました。
 議案は9月議会に提案される一般会計・教育費の補正予算など4件でしたが、いずれも可決されました。
 
 午後6時からはWIB、今日の参加者は3人でした。「ストップ!レバノン侵略」のメッセージを作っていきましたが、こちらのほうのできばえは今ひとつでした。毎回、その時にあったメッセージを、みばえよく作るのも一苦労です。
 この間、日が長いため、ローソクを持ちませんでしたが、来月からはローソクに灯をともして立ちます。
 WIBで立っている前にはグリーンプラザ一号館があります。グリーンプラザの上の広告塔にスクリーンが取り付けられ、新たらしく入ったお店の宣伝がまばゆいばかりに流されています。駅前の風景がまたひとつ変わり、落ち着きがなくなりました。

 夜は高槻ジャンダー研究ネットワークの会議でした。秋のスケジュールや通信発行の段取りなどを決めました。

 ここのところ、山のように仕事がたまってきています。明日からの週末は馬力をかけてがんばります!

08/24

(木)

保護樹木が新たに2本指定されるようです。


 午前中、10月19日開催予定の市民派議員交流勉強会の打ち合わせ、ほぼ開催概要が決まりました。8月中に案内を発送予定です。

 午後からは緑地環境保全等審議会を傍聴しました。条例に基づき、新たに保護樹木2本(医大のクスノキ、唐崎Kさん宅のイスノキ)が諮問され、指定される方向で答申案がまとまりました。

 昨日、審議会日程のHPへの掲載が遅いことについて書きましたが、今日、さっそく案内が掲載されました。今後はスピーディーな掲載をめざして取り組んでいただけるようです。
 審議会等の会議の公開は、高槻市の総合的な情報公開施策のひとつです。そして、市民の方が会議の傍聴ができるようにするためには、会議開催日程の周知に時間をかけることが重要です。
 

08/23

(水)

今日は処暑、夜は秋の気配です。


 暦の上では今日は処暑、残暑が厳しいとはいえ、朝夕は秋の気配が漂うとされています。確かに今夜は涼しくなってきました。

 この間、女性のホームレスの方の件で、市民の方からご相談がありました。生活福祉課、保健所、高槻警察署、病院など、関係機関が連携をとってくださり、ご家族とも連絡が取れ、なんとかひと段落が着きました。
 議員といえども私ができることには限りがあり、あらためて関係機関がすぐに連携して動いてくださることの重要性を痛感しました。昨日から今日にかけ動いて下さった関係機関の皆様、ほんとうにありがとうございました。

 今日、ポストに広報が入っていました。
審議会等の日程を見ると、6つの会議の案内がでていました。うち、8月28日(月)の国民保護協議会、9月2日(土)の環境影響評価委員会はまだ市のHPの審議会開催情報に掲載されていません。また、教育委員会所管の9月8日の2学期制推進委員会、9月13日の教育委員会定例会もHPには案内がまだありません。
 会議の案内は少なくとも1週間前にはだすべきで、国民保護協議会などまだHPに案内がでないのはおかしいのではないでしょうか。
 会議の案内はできるだけ早くにと議会でも求めてきましたが、いっこうに改善されません。会議を公開しているのなら、会議開催日の周知に十分時間をとらないと、会議を公開しているといっても、形だけになりかねません。広報に原稿を出す日程を考えると、なぜHPへの掲載がこうまで遅れるのか、納得できません。
 

08/22 (火) 第2名神の学習会に参加しました。


 午後から、北摂市民派議員の勉強会で第2名神について大阪府から説明があるというので、私も参加させていただきました。会場は箕面市の市民活動センターの会議室でした。
 高槻市内の状況については、議会でも説明がありましたが、高槻から箕面間はどのような状況なのか、今までよくわかりませんでした。今日は、府の茨木土木事務所高槻工区の方が来られ、パワーポイントを使って説明をされましたが、わからない点も多々あり、再度資料をいただくことになりました。
 
 ほんとうに厳しい残暑です。勉強会の途中に激しい雷雨がありました。これで、涼しくなるといいのですが。

08/21

(月)

安満遺跡芝生公園等の整備についての報告がありました。


 午前10時から史跡整備等特別委員会が開かれ、傍聴しました。
 今日の案件は2件、史跡安満遺跡についてと安満遺跡芝生公園等の取組方針についてです。
 
史跡安満遺跡については、過去の発掘調査で明らかになった遺構や石器、土器などについて、パワーポイントを使って詳細な報告があり、あらためて、遺跡整備の重要性を確認できました。公有化状況については32.4%とのことです。
 安満遺跡芝生公園等の取組方針については、この8月18日に京大農学部の方と市長が会い、市の考え方を伝えたとのことでしたが、京大としての意向はなんら明確ではありませんでした。
 また、文化庁の意向(重要なものは保存し、そうでないところは開発してもよい)にそって調査を始めるにしても、京大農場の研究活動への影響などを本当に多くの課題があり、そんなに短期間で決めることができる問題ではありません。
 今日の委員会では、公明党議員団から、これまでの経過やサッカー場建設について厳しい意見が出されていましたが、京大農場の移転を前提にした、ガンバ大阪を誘致するサッカー場の建設など、程遠いと思わざるを得ませんでした。
 
 自宅に戻ると、教育委員会からFAXが入っていました。
学校のプールの吸い込み防止金具の設置について、全校で完了したとのことです。

 

08/20

(日)

第3回セミナーもおかげさまで終了しました。


 午後1時半から、わさびプロジェクト主催の第3回二木洋子ナビゲートセミナーを開きました。
 講師は矢作弘さん、「都市景観を考える」と題して、1時間半にわたり、スライドを使っての講演でした。日本での超高層ビルに対しての景観をめぐる紛争や、ロンドンなどの都市の超高層ビルに対する考え方、景観を考えるときの国際的な不文律など、わかりやすく話してくださいました。
 私からも、ユアサ工場跡地の開発計画について、現状の報告をさせていただきましたが、参加された皆さんからもご質問やご意見がいろいろだされ、私もまた勉強をさせていただきました。
 暑い中、また地域のお祭り等でお忙しい中、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
 

 暑さでかなり疲れがたまってきたようです。昨夜は日誌をかくことができませんでした。厳しい猛暑、秋がはやくきてほしいものです。

08/18 (金) 明後日、都市景観を考えるセミナーを開きます。


 わさびプロジェクト主催の第3回目のセミナーを20日(日)に開きます。講師は矢作弘さん(大阪市立大学大学院創造都市研究科教授)です。景観をめぐる紛争や、景観を大切にしてきた世界のまちづくりなどについて学びます。パワーポイントを使っての講演で、ほんとうに貴重なお話です。超高層ビル計画のあるユアサ工場跡地の開発を考える場にできればと思っています。ぜひ、ご参加下さい。午後1時半から、JR高槻駅南の総合市民交流センター5階の視聴覚室です。
 今日は、その準備に追われました。

 なお、21日(月)午前10時から、史跡整備等特別委員会が開かれます。安満遺跡の現状や京大農場「跡地」のサッカー場建設計画についてなどの報告がある予定です。こちらのほうの傍聴にも、ぜひお出で下さい。

08/17 (木) ほんとうに厳しい暑さが続いています。


 今日も、うだるような暑さでした。昼間に自転車で移動すると玉のような汗がふきだします。午後からは、事務所にこもって資料整理等をしました。

 自宅に戻ると、教育委員会から、プールの吸い込み防止金具の取り付け状況についてFAXが入っていました。
 金具設置必要校は小学校33校、中学校13校です。
 取り付け工事は、8月11日に南平台小、第一中、8月14日に赤大路小、郡家小、丸橋小、日吉台小、西大冠小、大冠小、玉川小、第九中、8月15日に南大冠小、柳川小、上牧小、富田小、桜台小、津之江小、若松小、如是中、の計小学校15校、中学校3校で完了したとのことです。
 また、残る小学校18校、中学校10校についても20日頃を目途に完了させるべく努力しているとのことです。
 今回の高槻市の対応について、新聞やテレビで、8年前の調査結果を報告したと大々的に報じられ、あまりのずさんさに厳しい批判がなされています。
 今日、また
市のHPにお詫びの文章が出ていますが、これでHP上では3度目の報告です。しかし、具体的な学校名は書かれておらず、すっきりしません。アスベスト問題でも、アスベスト使用施設名は公表されていました。今回の場合も、市営プールは施設名がはっきり公表されています。説明責任を果たすためには、どこの学校が未設置だったのか、施設名を明らかにすることも必要なのではないでしょうか。

08/16 (水) 友人たちと食事会、しばし、暑さを忘れて、ゆっくりしました。


 友人宅で昼食会、焼肉をいただいたのは何年ぶりでしょうか。つもる話もいろいろあり、楽しい昼食会となりました。

 夜、入院中の友人のお見舞い。野菜ジュース用にと、スイカとカボチャを持っていきました。明後日、転院です。早く回復され、自宅に戻れるよう、ひたすら祈っています。

08/15 (火) 靖国NOのキャンドル行動が闘い抜かれました。


 小泉首相は、「公約」として、早朝、靖国参拝を強行しました。総理大臣としての参拝は明らかに憲法違反であり、あらためてアジアの国々との緊張関係を高める結果となりました。
 また、首相の靖国参拝に厳しく発言する
加藤紘一衆議院議員の自宅が放火されたようで、言論の自由を暴力的に奪おうとする動きは許せません。

 このような中、東京では、8月9日から連続して靖国NOのキャンドル行動が続けられてきました。
レイバーネットにその報告がでています。アジア各地からも参加者があり、猛暑の中、連帯の輪が広がりました。アジアの平和を求めてのこの夏の共同行動に、私は参加できず、とても残念です。
 
 

08/14 (月) 芥川商店街で火災発生、消防の皆様、ほんとうにありがとうございました。


 今日からお盆、市内を走る車の数もぐんと減り、空気も澄み、お盆を実感する一日でした。しかし、私のほうは、朝から市役所、午後から大阪市内での調査活動など、仕事で走る一日でした。

 高槻市のプールの点検結果については、今日、
市のHPに掲載されました。
 芥川緑地プールについては、私が問い合わせた後に、さらに調査して、吸い込み防止金具があることが確認されたとのことでした。
 教育委員会管轄の学校のプールで、吸い込み防止金具が設置されていない学校数が、8日に発表後、11日に増えた原因については、8日に発表された校数は、1998年に文部科学省が調査を行った際、吸い込み防止金具がないと報告のあった学校の中で、水中にもぐって確認し、すでに金具がついている学校をはずしたものでした。1998年時に設置済みと答えた学校は再調査をしていなかったのです。
 ところが、この1998年時の調査で金具が設置済みと報告した学校の中から、設置されていないとの報告が入り、急遽、設置済みとされていた学校でも、すべて水中にもぐって調査した結果、大半が未設置だったということが判明、あらためて発表しなおしたということでした。
 8年前の調査結果が正しいものと現認しないまま報告、発表するという姿勢に、怒りを禁じざるをえません。もっとプールは危険だという認識を持つべきではないでしょうか。
 なお、現在、取り付け工事が進められており、2学期のプール指導には間に合うようです。

 夜11時過ぎ、消防車のサイレンと鐘の音が近づいてきました。どこだろうと思っていると、自宅前を通るではありませんか。これは近いと表に出ると、芥川商店街で火柱があがっています。あわてて駆けつけましたが、火の勢いはなかなか衰えず、1時間以上、燃え続けました。
 化学物質が燃えたためか、すさまじい煙と臭いのする中、消防署、地元の消防団、高槻警察の皆さんによる献身的な消火活動が続けられ、ようやく鎮火しました。最前線で消火活動にあたっておられた隊員の方々は、顔も消防服もすすで真っ黒です。おそらくかなりの有害物質を吸い込まれたのではと思います。リニュアルしたばかりのアーケードも一部焼け、消火活動は困難を極めていましたが、なんとか延焼をくいとめていただきました。ほんとうにありがとうございました。
 幸いけが人はなかったようですが、お店も3軒焼失、商店街の裏のほうも、延焼したようです。被災された方の中には、着の身着のままで何も持たずに逃げられた方もあり、胸がいたみます。被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
 
 

08/13 (日) 家事デー


 旧暦では、今日は「寒蝉鳴」(かんせんなく)、ヒグラシが鳴き始める頃です。8日(火)が立秋でした。暦には、「涼風至」(りょうふういたる)とあり、秋を感じさせる涼しい風が吹く頃とありますが、ほんとうにそのとおりで、猛暑とはいえ、夜になると幾分過ごしやすくなってきました。旧暦は日本の生活や風土にあったものです。

 今日は、丸一日、家事デーにしました。大洗濯、草引き、掃除など、大粒の汗をかきかきこなしましたが、まだまだ家の中はすっきりしません。1週間ぐらい、頭も体も家事モードに切り替え、家事に徹する日がほしいものです。

08/12 (土) 久々の大阪駅は帰省客でラッシュ並みでした。


 午後からふぇみん婦人民主クラブの会合で大阪市内へ出かけました。月に一度の会合ですが、今日は協議事項も多く、3時間、元気印の女性たちと会議が続き、秋の予定もいろいろ決まりました。

 お盆のため、今日の大阪駅は、子ども連れや大きな旅行用の荷物を持った人たちであふれかえっていました。それにしても、大阪駅の改装工事はどんどん進み、行くたびに様子が変わっています。豪華な駅に様変わりするようです。

 なお、午前中に、市よりプールについてFAXが入りました。8月10日に関係省庁により発足した
「プールにおける事故対策に関する関係省庁連絡会議」の緊急アピールに基づき、市営プールの自主点検を行い、その結果を各施設の入り口等に掲示したとのことです。
 自主点検結果は、市営プール(芝生の市民プール、クリンピア前島、番田温水プール、芥川緑地プール)はいずれも問題がなかったとのことでした。一安心です。
 ただ、芥川緑地プールについては、8日に電話で確認した際には、吸い込み金具がついていないと聞いていましたので、来週、もう一度確認してみます。

 

08/11 (金) 吸い込み金具の未設置校が新たに判明しました。


 午後から「つどいの広場事業運営団体選考委員会」を傍聴しました。応募があった10団体はいずれも書類審査を通過、今日は2次選考でした。
 各団体5分のプレゼンテーションをし、そのあと、委員から5分間の質問という審査です。
 各委員が8項目について、非常に良い3点、良い2点、普通1点という点数をつけ、合計点の上位から4団体が今年度の候補団体とすることになっていました。また、つどいの広場は中学校区に1団体のため、同じ中学校区で2団体が上位4団体に入った場合は高得点のほうが候補になり、繰上げで次の団体が候補になるという審査方法でした。
 その結果、NPO法人高槻子育て支援ネットワークティピー(第7中校区)、NPO法人ぱれっと(第9中校区)、社会福祉法人大阪水上隣保館(藤の里保育園)(第6中校区)、WSGチャム(第8中校区)の4団体が候補に決定しました。
 わずか5分のプレゼンテーションでしたが、広場事業を通じて何をめざそうとしているのか、それぞれの団体の考えがとてもよくわかり、私も大いに勉強させていただきました。

 遅くに自宅に戻ると、教育委員会からFAXが入っていました。学校のプールについて、10日に水中にもぐっての点検の結果、新たに小学校15校、中学校7校で、吸い込み金具の未設置が判明したとのことです。2学期にまにあうように、最大の努力を行うが、たいへんご迷惑をおかけして申し訳ないと書かれていました。
 この結果、吸い込み金具未設置校は小学校41校中33校、中学校18校中13校という結果になっています。新聞報道もされた最初の調査はいったいどのようにして行われたのでしょうか。
 しかも、
10日付で、市のHPに一斉点検結果が掲載されたばかりです。水中にもぐっての再点検中に、一方でHPに結果を掲載するのは、どうも釈然としません。子どもたちの安全には、もっと緊張感をもって対応すべきです。

08/10 (木) 台風一過でこの猛暑、クマゼミの鳴声も最高潮のようです。


 台風の直撃は避けられましたが、暑さはさらにエスカレート、京都では37度をこえたようです。夕方自宅に戻ると、台所は36度でした。ほんとうにたまらないほどの暑さです。

 午前中は、10月に予定されている近畿市民派議員交流勉強会の打ち合わせでした。今回は高槻で担当することになり、勉強会に参加したことのある4名で、学習テーマ等について話し合いました。なんとか8月中には、皆さんにご案内を出せるように調整をします。

 午後からは事務所で来客があり、新聞切抜き等、いろいろ資料をいただきました。暑い中、わざわざ届けてくださり、ほんとうにありがとうございました。

 今朝も、庭でジャコウアゲハが2羽、羽化しました。また連日、ひらひらと飛んできては、卵を産んでいます。幼虫に餌になるウマノスズクサが大きくなるように、水やりが欠かせない毎日です。
 リンリンと涼しげに鳴いてくれるスズムシの餌やり、暑さに疲れ気味の愛犬の散歩、そして、今年は好調なお漬物のヌカ床の世話と、猛暑の中での生き物の世話は、時間とエネルギーがかかりますが、私のささやかな楽しみです。

08/09

(水)

今日も怒りの一日


 お昼に、生活保護を受けておられる方から相談がありました。携帯電話会社を変えようと、携帯電話のお店に申し込みに行ったところ、生活保護受給証明書だけでは本人確認書類にならず、写真入り住基カードを持ってきてほしいと言われたが、どうすればいいのかということでした。
 私も納得がいかず、さっそくお店に問い合わせると、「この4月から新しい条例ができ、本人確認が厳しくなり、生活保護受給証明書だけではパスポート、運転免許書、健康保険証のような本人確認書類にならない」というのです。
 そこで、「新条例とは何か、そのような条例はないはずだが、法律の間違いでは」という確認から始まりました。しつこく聞いて、ようやく「携帯電話不正利用防止法」という法律であることがわかりました。すぐにインターネットで法律、規則を調べたところ、私には生活保護受給証明書はこの法律で認められた本人確認書類の該当すると思えるのです。
 そこで、携帯電話会社に掛け合う前に、念のため、私の法解釈は間違っているのか、総務省に確認することにしました。ところが
総務省のHPを開いても、担当部署がわかりません。仕方なく総務省の代表の電話番号にかけ、法解釈について知りたいと話したところ、電気通信消費者相談センター(聞き間違いかもしれない)につながれました。ここで、再度同じことを話すと、この件について答えられる人は現在会議中で4時半以降になるので、それ以後にかけてほしい、ただし、5時以降はこの電話はつながらないので、代表番号にかければいいということでした。そこで、担当部局を教えてほしいというと、それは教えられない、上司の指示だと強く言い張られ、けんか腰になりました。法律所管の部局名も教えられないとは唖然とします。国会の法律審査の会議録の答弁者を調べればわかることなのに、なぜ教えられないのか、高い電話代を払って食い下がるのもばからしくなりました。
 しかし、こんなことであきらめるわけには行きません。総務省の組織図を見ながら、ある部署に電話をかけると、この法律の担当は消費者行政課でしょうとそこの電話番号をていねいに教えてくださったのです。あらためて電話をかけ、また同じように事情と生活保護受給証明書は法で認める本人確認書類に該当しないのか法的解釈を聞くと、電話に出て下さった方は確かにそう思えるが、携帯電話会社に総務省の見解を言うのなら、10分後に電話してください、確認しておきますと、とても親切な対応でした。
 ほっとして、10分後に電話し、さきほどの方のお名前をいうと、電話口に出られた方の態度は一転、「そのものは席をはずしています。法的解釈を求めるのなら会議が終わる4時半以降にしてください。電話は相談センターにかけてください」ときつい口調です。こちらも腹が立ってきて、強い口調になると相手もだんだん怒られ、「議員ならラインが全部会議ということぐらいわかるでしょう、4時半以降にかけてください」「4月に人事異動があることぐらいわかるでしょう」「(相談センターの存在や電話番号がHPではすぐにわからないというと)総務省のHPがわかりづらいとわれても、こちらでつくっているのではないので、そういう声もあると伝えます」と言われだけで、申し訳ありませんの一言もありません。霞ヶ関の官庁に何度も問い合わせの電話をしたことがありますが、ここまで強い口調で怒鳴られたのは初めてです。私もヒートアップしましたが、私たちは納税者、主権者だと叫びたくなりました。
 こんな調子なら、今日中に話がつかないこともあります。そこで、総務省の見解が確認できないまま、携帯電話会社に連絡をとりました。また、お客さま相談センターで、次々とアナウンスに従いボタンを押すとようやくオペレーターがでてきました。またしても、事情を説明、少しお待ち下さいを繰り返しながら、生活保護受給手続きや法解釈について訴えたのですが、なかなからちがあきませんでした。それでも、社内で再度調べるとのことでした。いろいろやりとりのあと、新規契約の本人確認手続きは、「たとえ法律でそうなっていても、社の内規をこうなっている以上、どうしようもない」と一点張りで、今回の場合、写真入住基カードを持参しない限り、手続きはできないと言い張られました。仕方なく、相談者には残念ながら私の力及ばずでと、その旨を伝えました。

 しかし、やっぱり気になるので、夕方総務省に電話を入れました。指示された相談センターの電話番号に5時前に電話すると、電話が込み合っていてつながりませんのアナウンスが入るだけです。5時過ぎに電話すると本日の業務は終了したので、あたらめておかけ直し下さいのアナウンスがあるだけでした。
 そこで、消費者行政課に電話すると、ようやく担当者が出てこられ、私の解釈どおり、生活保護受給者証明書は本人確認書類に該当することを認められました。携帯電話会社ごとにどのような内規をつくっているかは把握していないが、総務省の見解はこうだと携帯電話会社に言ってもらっていいですと、ていねいに答えてくださり、ほっとしました。
 そこで再度、携帯電話会社に連絡を取り、オペレーターに私のメモしていた人の名前をいうと、そのような名前の人は調べても存在しないといわれ、愕然としました。担当者の名前を聞き間違いしていたようなのです。仕方なく、オペレーターに一から事情を説明、総務省の見解を伝え、今後、内規を見直してほしいと要望しました。

 それにしても、心底、怒りました。おかげで、体中の血行が良くなりましたが。携帯電話会社も総務省も最初の窓口はコールセンターと言われるものです。住民に便利なようにといわれますが、けっしてそうではありません。今日のような場合、住民と担当課を直接結び付けないような、「バリア」の役割をしています。また、マニュアルにないものは時間がかかります。高槻市でもコールセンターをという声がありますが、私は反対です。
 また、一方で、こうした形で安易に写真入り住基カードの普及がはかられているのかと、腹立たしい限りでした。
 さらに、生活保護の手続き等について、民間企業に理解されていないのも悔しい限りです。
 暑い、熱い一日でした。

08/08 (火) プール安全対策の徹底を!


 7月31日、埼玉県ふじみ野市の市営プールで、小学校2年の女の子が吸水口に引き込まれ、死亡するという痛ましい事故が起こりました。
 文部科学省所管のプールについて、全国いっせいの緊急調査が行われた結果、吸排水口のふたが固定されていないプールが305カ所、吸排水管内に吸い込み防止金具が設置されていないプールが1596カ所あることが明らかになりました。
 高槻市教育委員会所管プールでは、ふたは固定されているものの、吸い込み防止金具が設置されていない学校が、小学校18校、中学校6校、計24校あることが判明しました。これらの学校では急遽プールを中止し、工事をすることになりました。
 高槻市では、94年7月には如是小学校で3年生の男子が吸水口に足を吸い込まれ、おぼれるという重大事故が起きています。文部科学省からは1999年に吸排水口に吸い込み防止金具をつけるように通知が来ていたにもかかわらず、金具が設置されていなかったことは大きな問題です。水の事故は一瞬です。過去の事故の反省をふまえ、通知がきたなら、すぐにも対策をとるべきではなかったでしょうか。

 なお、芝生にある市民プールは、最近の設計のため、ふたも固定されており、吸い込み防止金具も設置されていました。

 また、前島や番田の温水プールも問題がなかったのですが、南平台にある芥川緑地プールは、1994年にできているため、古い設計のままです。したがって、流水プールもあるのですが、ふたは固定されているものの、吸い込み防止金具がついていません。しかし、国土交通省所管のため、どのような対策をとるのか、現在検討中です。17日までに、国レベルで対応が決まるようですが、学校のプール以上に乳幼児もたくさん利用するプールでもあり、小中学校と同じように、早急に対応すべきではないでしょうか。

 このプール事故に関しては、友人の
有田一彦さんのHPがとてもわかりやすいです。ぜひご訪問ください。

08/07

(月)

間違っていた健康診断結果のコメント


 50代も後半に入り、この間、友人たちの入院が続きました。若い頃から医食同源と普段から食事には気をつけ、健康には少しばかり自信があったのですが、ここらで健康に関る数字を把握しようと決意し、5月末に健康診断を受けました。職員の皆さんが受けられる健診に、費用は自己負担で受けたのです。
 6月末に結果が届いてびっくり、「尿酸値でわずかに異常を認めます。動物性蛋白の摂取を控え、経過を観察してください」とあったのです。生まれてはじめての健診結果でしたので、これにはショックを受けました。穴が開くほど結果の数字と結果の裏に書かれている検査の説明を読んだのですが、肝機能や脂質代謝に関する説明はあるのですが、尿酸に関しては何も説明が書かれていませんでした。基準値よりわずかに低いのですが、これでも異常で動物性蛋白を控えなければならないとは。
 食事に関しては、家族にも協力をしてもらわなければなりません。家族にも結果を見せ、今まで以上に動物性蛋白を控え、野菜中心の食事にするように協力を依頼しました。早速その日から、動物性蛋白の摂取を減らしていたのです。
 ところが先週、健診結果が再送付されてきました。尿酸の結果に対するコメントに誤記があったためです。尿酸の値が基準より低い場合に、尿酸の値が基準より高い場合のコメントが記載されていたのでした。まさか健康に係るコメントに間違いがあるなんて夢にも思いませんでした。さっそくインターネットで調べると、あのコメントは間違いだったことがよくわかりました。結果を手にしたときにすぐに調べればよかったと反省しました。
 今日、担当課に確認すると、尿酸値が低い人からおかしいのではという問い合わせがきて初めて明らかになったとのことです。問い合わせて下さった方には感謝です。そうでなければ私も気づかず、家族ともども動物性蛋白を控える食事を続けていたからです。友人たちにも健診結果を話し、動物性蛋白を控える食事にしなければならないと言っていたものですから、あれは間違いだったとまた説明しなければならなくなりました。
 原因はパソコンのコード入力のミスのようですが、こんな間違いを誰も気がつかずに行われる健診の信頼性に疑問を持ちました。この健診は入札で行われているようですが、この事業者の健診はもう二度と受けたくありません。 

08/06

(日)

厳しい猛暑が続いています。


 8月に入って厳しい暑さが続いています。昨日は枚方市では36度を越えたとのこと、日中の暑さはさすがにたまりません。今日は、少し体を休めさせていただきました。

 午後、事務所で観葉植物や植木の手入れをし、そのあと、総合市民交流センター・交流ギャラリーはなみずきで開かれている「姉妹都市 若狭の風景を描く写生会作品展」へ行きました。高槻市水墨画同好会の方々が若狭で写生された作品がずらりと並び、しばし暑さを忘れて楽しませていただきました。若狭町の広報にも作品展の案内が掲載されています。

 

08/05 (土) 工場跡地周辺環境の汚染調査を!


 ユアサ工場跡地の鉛汚染問題について、今日は午後2時から、総合市民交流センター視聴覚室で、高槻・市民自主講座の報告集会を開きました。
 跡地の東半分の古曽部地区では、すでに汚染土壌の搬出が始まっていますが、西半分の白梅地区については、7月上旬に土壌・地下水汚染の詳細調査の結果が明らかになりました。バッテリーを製造していた工場のため、鉛汚染は深刻で、汚染の最高は、溶出量基準の2600倍でした。汚染の最高深度は7メートルですが、鉛による地下水汚染も明らかになり、追加調査を市とユアサ開発で協議中です。報告書は膨大な量のため、その内容や問題点をわかりやすく解説しました。
 また、自主講座独自で行った跡地周辺の粉じん、土壌の汚染調査の結果や鉛汚染の問題点についての報告も行いました。
 そして、あらためて汚染原因者負担の原則で、跡地周辺の汚染調査の必要性を確認しました。塀1枚だけで、汚染が敷地内にとどまっているとはとても考えられません。
 

08/04 (金) 障害者自立支援法に基づく地域生活支援事業の案が明らかになりました。


 午後2時から、社会福祉審議会障害者福祉専門分科会が開かれ、傍聴しました。傍聴者は10名でした。
 案件は3件、障害者自立支援法に基づき10月より実施される地域生活支援事業の案、法に基づき策定しなければならない障害福祉計画案、及びつきのき学園、かしのき園の今後の方向性についてでした。

 「自立支援」とは名ばかり、この4月からの法の実施に伴い、応益負担が課せられ、サービスを受けると1割負担しなければならなくなり、出費がかさみ、サービス利用を抑制するなど、障害者の皆さんの生活はたいへんな事態になっています。また事業者も報酬単価が低く、とても従来どおりには運営できなくなっています。
 そのうえ、10月から実施される市町村事業といわれる福祉サービスについても1割負担の導入になると、障害者の方々はとても負担できず、「自立」できる状況ではなくなります。
 今日は、示された案について、委員から納得できないなど、再度の検討を求める意見が相次ぎました。
 
 また、福祉計画についても、具体的な数字目標はまだ入っていませんでしたが、文章表現への意見や、計画策定の手法、計画の内容などのついて、厳しい指摘が続きました。

 自立支援法は障害者の人権を無視した法律です。今日の資料の中にも高槻の障害者の実態についてのさまざまなデータが入っていましたが、私たちも、いつ、病気で、交通事故で障害者になるかもしれません。一番しんどくなったときにどのような福祉サービスを受けることができるのか、これはみんなの問題です。障害者当事者の立場にたって、法改正をしなければならないことはもちろんですが、市町村事業については、それぞれの地域の過去の経過や実情に合わせて実施し、今までどおりのサービスを受けることができるように保障すべきです。

 9月議会に地域生活支援事業に関する条例等が提案される予定ですが、今日の議論をふまえ、もう一度分科会が開かれる予定です。

08/03 (木) 行財政改革懇話会を傍聴しました。


 午前10時から、行財政改革懇話会が開かれ、傍聴しました。
 案件は3件、第6次行財政改革大綱実施計画の追補について、第6次行財政改革大綱実施計画の2005年度の実施状況について、指定管理者制度の経過についてでした。
 今日は、公募の市民委員の方々から、「行財政改革は必要だが、人件費削減が市民サービス低下にならない保障はあるのか」「非常勤の職員は、ようやく仕事をおぼえた頃にやめるのはいかがか」「市民との協働というのなら、全庁的に市民との協働の意義を理解してほしい」「事業の目標や進捗率の点検は誰が評価しているのか」など、市民の視点からの活発な意見が出されていました。
 
 午後からは事務所で来客が続きましたが、急に暑くなり、外にでると、さすがにこたえます。夏ばてしないように、水分とともに食事もしっかりとって、がんばります。

08/02

(水)

アクセス数10万突破!ご愛読ありがとうございます。


 今日、ホームページの表紙のカウンターが10万を越えました。たくさんの方々が毎日訪問してくださっていて、ほんとうにありがとうございます。
 ホームページは、議員としての説明責任を果たすひとつのツールです。高槻市政が今どのようになっているのか、そして私がそれについてどのように考えているのか、少しでも皆さんにご理解いただけるよう、これからも更なる充実をめざして、がんばります。
 今後とも、ご愛読のほど、そして叱咤激励のほど、どうぞろしくお願いいたします。
 

08/01 (火) いよいよ8月、夏本番です。


 今日から大阪では高校総体が始まりました。今日は午前10時から開会式、式に先立つ序章として地元の府立芥川高校和太鼓部が、また式典では茨木市にある府立春日丘高校音楽部が出演するため、テレビ中継で応援をしました。和太鼓部のさわやかなかつエネルギッシュな演技、音楽部の迫力ある合唱と、ほんとうに見ごたえがありました。
 なお、
高槻はサッカーの会場になっていて、明日から大会が始まります。

 今日は事務所で資料の整理をしました。すぐにたまる紙の山、ため息が出ます。


*詳しいお問い合わせは、二木洋子事務所まで。 E-メール wasabi@osk3.3web.ne.jp