いきいき日誌 

2006年

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*2005年12月までの日誌はこちら

07/31 (月) 梅雨があけたとはいえ、まだ猛暑到来ではないようです。


 今朝はJR高槻駅北口で通信の配布をしました。なかなか受け取っていただけませんが、お声かけ下さる方や、アイコンタクトで激励してくださる方などもあり、励まされます。
 
 今日は、ためていた仕事を片付けるため、事務所を出たり入ったりでした。幸い、うす曇りで風もあり、梅雨明けとはいえ、過ごしやすい一日でした。

 夕方、病院へ友人のお見舞いに行きました。3月の入院時に比べ、少しふくよかになられたようで、ほっとします。食欲もあるようで、外出して、生ビールを飲まれている写真を見て、びっくりしました。お元気になられているようで、うれしい限りです。
 

 

07/30 (日) 平和の灯を!ヤスクニの闇に


 映画「あんにょん・サヨナラ」の上映会が各地で開かれています。知らない間に靖国に合祀されていたお父さんの名前を返してほしいという韓国人女性の訴えをテーマに、日韓の平和への道を模索するこの映画は、多くの賞を受賞していて、私も見たい映画でした。
 そこで、今日は夕方から試写会を開きました。場所は総合市民交流センター視聴覚室でしたが、急な催しにもかかわらず、たくさんの方がお出でくださり、涙しながら、あらためて戦争が終わっていないこと、そして、アジアの平和のためにはともに行動することの大切さを実感しました。
 靖国神社は国のために死んだ軍人や軍属を神として祀っています。しかも、本人やご遺族の意思も確認されないままです。A級戦犯の合祀の問題もありますが、遺族が合祀をのぞまないのならなぜかえさないのか、そこにこそ、靖国問題の本質があります。
 この8月11日には靖国問題であたらな訴訟が起こされる予定です。
 また、東京では11日から15日まで
平和を求めるキャンドル行動が行われます。今日の試写会もこの活動への連帯の意をこめて開きました。まもなく熱い8月です。「戦争」「靖国」を今一度、見つめ直したく思います。
 

07/29 (土) 午後に夕立、でも梅雨明けはまだのようです。


 今日は車を出していただき、通信の配布に汗を流しました。昨年はクマゼミのすさまじい合唱の中での配布でしたが、今年はそれほどでもありません。梅雨明けもまだのようで、自然への影響が気になるところです。

 今日は地元芥川商店街の夜市でした。午後に降った雨のおかげで、少し涼しくなり、商店街はにぎわいました。私も、焼きそば、焼き鳥にカキ氷や綿菓子も買い、久々に子どもに返って、昔懐かしい味を楽しみました。
 また、夜市でいただいた鈴虫が、今夜はリンリンと涼しげに鳴いています。この夏も、餌をしっかりあげて、鈴虫を楽しみます。

 
わさび通信101号をアップしています。忌憚のないご意見をお願いいたします。

07/28 (金) 第2名神のアクセス道路として、新たな道路が計画されています。


 午前10時から阪急高架・交通体系対策特別委員会が開かれ、傍聴しました。
 第2名神建設の進捗状況の報告でしたが、新規事業として、府が、アクセス道路の府道牧野高槻線をいったん見送り、新たに(仮称)高槻東道路を計画していました。
 この道路は、成合に新設されるインターチェンジから、現名神の側道沿いに萩之庄・梶原付近まで行き、そこからJRや阪急の上を越して、国道171号に降りるという道路です。
 各委員からは、都市計画決定したものを住民合意が得られない等の理由で別の道路を計画するのなら、何のための都市計画決定なのか、それなら都市計画決定を取り消すべきではなどの意見が相次ぎました。
 おそらく、府財政の厳しい状況から、住宅地を通るために地下構造にしなければならない牧野高槻線をあきらめ、それよりや安くつく道路を計画したものと思われますが、都市計画決定の重みを考えれば、あまりにも安易な変更であり、あらたな予定地の皆さんから厳しい意見が出ること必須です。

 午後2時からは、採石等公害防止対策協議会を傍聴しました。高槻採石、中央採石、大阪採石から事業報告の後、地元団体の方々から、事業所への要望が出されていました。

 午後6時からは恒例のWIB、今日の参加者は4名でしたが、「航空自衛隊も即時撤退を!」のメッセージを持ち、立ち続けました。夏休みのせいか、人通りも多く、前においているチラシをわざわざとりにきてくださる方もあり、励まされました。

07/27

(木)

ユアサ土壌汚染問題の報告会を開きます。


 今朝もJR高槻駅北側で議会リポートを配布しました。もうしばらく配布にがんばります。

 午後から人権施策推進協議会を傍聴しました。2005年度の人権施策の評価及び2006年度の事業報告でした。評価のありかたをめぐっては、本来の事業の目標と、事業の現状の指標の設定がこれでいいのか等、多くの意見が出されていました。
 
 夜は、高槻・市民自主講座でした。自主講座では、ユアサ工場跡地の土壌汚染問題についての報告会を、8月5日(土)午後2時から、総合市民交流センター5階の視聴覚室で開きます。資料代500円です。ぜひ、ご参加下さい。

07/26

(水)

高橋哲哉さんの講演会が開催されました。


 今朝は、JR高槻駅西口で議会リポートを配布しました。24日(月)にいったん配布し始めたのですが、雨が降り始め、中止しました。今日はあらためての配布です。久々ですねとお声かけいただきましたが、これからは、私も朝の駅頭にでようと思っています。

 夜は、高橋哲哉さん(東京大学大学院・総合文化研究科教授)の講演会が文化ホールで開かれ、参加しました。「愛国心のつくり方、使われ方〜教育基本法・靖国・憲法をつらぬくもの〜」と題して、約2時間にわたる講演で、3つのテーマがそれぞれ結びついていて、なぜ靖国参拝が行われるのか、自民党の新憲法草案の問題点、そして教育基本法改悪がなぜ目論まれるのか、関係がとてもよくわかりました。
 いつの時代も、祖国のため、国際協調の名の下に戦争に突入していきます。
 秋の国会も緊張が続きますが、悲惨な戦争を繰り返さないために、全国の市民のネットワークで、がんばりましょう。

07/25

(火)

教育委員会を傍聴しました。


 午前10時から教育委員会定例会を傍聴しました。議案は3件、そのうちの1件は、明渡請求の訴えを提起する議案でした。高槻むくげの会が使用している第一中学校内青少年課分室の一部の部屋の明け渡しを求める裁判を提訴するという内容です。
 過去の経緯、この間の経過、話し合いの余地はないのか等の質疑が各教育委員から続きましたが、最終的に可決されました。今後は、9月議会の議案として提案される予定です。
 高槻市は1985年に在日韓国・朝鮮人事業を立ち上げましたが、むくげの会があればこそ、その事業を推進することができました。会との長い関係を鑑みるなら、私としては、やはり話し合いで解決すべきではと思います。

 午後からは来客が続き、そして、夕方、夜と、わさび通信の配布をしました。車を出していただき、また配布の応援もあり、なんとか予定どおりに終えることができました。
 雨もあがりましたが、梅雨明けはまだです。晴れ間を縫って、通信配布に走ります。

07/24 (月) 高齢者福祉専門分科会を傍聴しました。


 午後2時から社会福祉審議会高齢者福祉専門分科会を傍聴しました。2005年度の高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画の進捗状況の報告でした。
 また、分科会が終了すると、地域包括支援センター運営協議会に切り替えられ、4月からの事業報告ののち、居宅介護支援事業所の追加委託も承認されました。
 次回は来年2月とのことです。改正介護保険法に基づくあたらな制度が始まっており、私も介護保険の現況をしっかり把握しなければと思っています。

 ほんとうに長梅雨です。夕方からわさび通信を配布して下さる方々に通信をお届けに回りました。雨に濡れてもいいように、封筒や包みにポリ袋をかぶせました。この作業がけっこうたいへんでしたが、でも、すべてお届けできることができ、いよいよ私担当の配布を残すのみです。がんばります。
 

07/23

(日)

父の13回忌でした。


 今日は私の父の13回忌のため、久々に実家に帰りました。
 お経読むことはめったにありませんが、今日はお寺さんが全員にお経を貸してくださり、私も1時間近くにわたるお経を声をだして読みました。集まった者たちで声を合わせ、音程や早さなどをそろえて読むのはなかなか難しいものです。「無私」になって回りにあわせて読むことの大切さをあらためて感じました。
 親戚とも、冠婚葬祭のときでなければなかなか会えません。今日はゆっくりさせていただきました。

 雨が続き、庭にでることもなかったのですが、ふと縁側から見ると、生い茂ったウマノスズクサに
ジャコウアゲハの幼虫が数匹いるではありませんか。去年は来なかったのですが、今年は私の気がつかない間に卵を産みに来ていたようです。庭で孵った蝶々は必ずまた戻ってきて、ここで卵を産むはずです。この調子なら、今年もたくさんやってきそうです。ジャコウアゲハにきてもらいたくてウマノスズクサを植えていたのですが、長い間植えていた甲斐があって、もううれしくてうれしくて、気分はルンルンです。

07/22

(土)

介護保険制度の学習会に参加しました。


 午後から、高齢社会をよくする女性の会・大阪が主催の「わが町の介護保険制度を考える」公開学習会に参加しました。
 和泉、阪南、箕面、枚方、富田林市の現状について各市の女性議員からの報告や大阪府の報告、助言などを通じて、この4月からの介護保険制度の課題がとてもよくわかりました。高槻市の現状もしっかり把握しなければと思っています。

 夜、事務所に戻り、整理をしていると、お電話をいただきました。通信が着いたとのことで、ユアサ工場跡地の問題は絶対に反対してくださいと力強い激励をいただきました。議会の様子や行財政改革のことなど、しばらくお話しましたが、こうしてご連絡いただくのはうれしい限りです

 こうしてお寄せいただく皆さんの声に気づかされることも多々あります。今後とも市政への厳しいご意見をよろしくお願いいたします。
 
 朝、久々に青空が広がり、クマゼミの鳴声がにぎやかに聞こえました。これで梅雨明けかと思ったのですが、天気予報ではまだ1週間ぐずつくようです。議会リポートの配布を少しでも早くにと思っていますが、お天気がとても気になります。

07/21

(金)

発送作業が終了しました。


 通信の発送作業をようやく終えることができました。ご協力くださった皆さん、ほんとうにありがとうございました。

 いよいよ次は通信の配布です。梅雨前線の影響で、各地で大きな被害が出ています。ほんとうに梅雨明けが待ち遠しい限りです。

07/20 (木) 国民健康保険料の特別減免制度が創設されました。


 税制改悪により、公的年金等の控除額が減額されました。そのため、所得が増えることになり、今年度の国民健康保険料がアップする世帯がでてきます。
 6月議会では、3ヵ年にわたる激変緩和措置が提案されましたが、それでも、所得により、かなりのアップになる世帯も出るために、福祉企業委員会では、そのような世帯へのあらたな減免措置を求めていました。
 その結果、府内でも初めての3年間の特別減免制度が創設されることになりました。対象世帯は3年間で2889世帯、計3036万円の減免額になります。この減免額は一般会計から繰り入れずに、国保会計の中でやりくりできるとのことです。
 税制改悪で、老齢者控除が廃止されたため、住民税がアップした世帯もあり、6月にその通知が届いた際には多くの苦情が窓口に寄せられました。
 来月には、今年度の国民健康保険料の通知が届きますが、アップに驚かれる世帯もたくさんあることでしょう。
 税制改悪に伴い改正(悪)される条例議案からも、年金世帯、とりわけ低所得者の方への負担が大きくなっていることを実感します。ほんとうに許せません。

 今日も発送作業でした。わさび通信も印刷屋さんから届きました。住民自治をすすめる会のニュースを3つ折りにし、わさび通信をはじめ封入物をセットし、封筒に入れました。あと少しで発送作業は終了です。
 今日も雨の中、皆さんに事務所においでいただき、作業を手伝っていただきました。おかでさまで予定通り作業は進みました。ありがとうございました。
 

07/19 (水) ユアサ工場跡地開発の環境影響評価委員会を傍聴しました。


 午前9時半から環境影響評価委員会が開かれ、傍聴しました。
 今日は、JR高槻駅北東地区の開発事業について、環境影響評価の方法書の内容について、区画整理事業準備会事務局とコンサルタント会社(
財団法人関西環境管理技術センター)の方が説明されただけで10時半には終わり、そのあと現地視察をされたようです。
 今日はまだ諮問をされていないことから、あくまで説明を聞くだけとのことでしたが、本来ならこのような説明を地域住民にていねいにすべきです。
 なお、委員の中から、方法書の説明文とそれに関連する図に整合性がない部分があるとの指摘がありました。私も6月議会の一般質問で、方法書の説明文の中で道路名が間違っていると指摘し、すぐに訂正されましたが、とにかくずさんな方法書で、出すほうも出すほうですが、こんな間違いのある方法書を受け取る方の責任も重大です。
 委員会が終わるや、「傍聴の方は退席してください」との会長発言がありました。今までもこういうことはありましたが、傍聴者としてこれほど気分の悪いことはありません。今日は現地視察の打ち合わせがあったのだと思いますが、別の審議会の場合、そのあと、なかなか会が終わりませんでした。あとで何が話されているのか、こちらとしてはとても気になるところです。聞かれたらまずいことでもあるのかしらと、とても後味の悪い委員会傍聴でした。
 方法書に対する市民意見は今日の段階で6件提出されているとのことでした。事業者はこの市民意見に対する見解書を作成して市に提出、その後に環境影響評価委員会が開かれる予定です。なお、見解書は2週間、縦覧されます。

 昨日に引き続き、午後から発送作業でした。住民自治をすすめる会のニュースの印刷、2つ折りの作業、そして、封筒に宛名シールを張り終えました。今日も事務所にお出でくださった方々と、にぎやかな作業となりました。お忙しい中、駆けつけていただき、ほんとうにありがとうございました。

07/18

(火)

発送作業(1)


 今日から通信の発送作業が始まりました。今日の作業は、同封するチラシの印刷と折り、駆けつけ下さった方々と予定の作業を終え、封筒の宛名シール張りも進みました。ありがとうございます。
 あわせて、わさび通信101号の校正作業でしたが、このときは神経を集中させて校正しなければなりません。今号も地図を入れているため、地図の説明方法で印刷屋さんにかなり無理をお願いしました。
 でもこまでくれば、少し肩の荷が下りました。皆さんに早くお届けできるように、がんばります。
 なお、ボランティア大歓迎です。今週続く発送作業にご協力いただけるようでしたら、ぜひ、ご連絡をお願いします。

07/17 (月) 「わさび通信101号」の版下がようやく完成しました。


 今日はひたすらパソコンの前に座り続け、ようやく6月議会のリポートをまとめることができ、わさび通信の版下が完成しました。さっそく、印刷屋さんに送りました。
 通信をお送りしている方々には、「二木洋子とともに住民自治をすすめる会ニュース」もお届けしていますが、こちらのほうも、今日、版下ができあがりました。
 「わさび通信」も「住民自治のニュース」も掲載したいことがあり過ぎて、編集に四苦八苦しています。ページを増やしたいのですが、とても財政面で無理なため、紙面は活字ばかりになっています。今号もせっかく書いていただいたにもかかわらず、どうしても載せられなかった記事もあり、申し訳ない限りです。
 二木洋子ナビゲートセミナーの次回、次々回の案内チラシの版下も、今日、Fさんが作り上げてくださいました。
 明日からは、印刷、発送、配布作業に精を出します。梅雨前線の影響で今日も激しい雨が続きましたが、まもなく梅雨明けでしょう。配布作業は汗だくになりそうですが、思い切り夏を満喫します。

07/16

(日)

ジェンダー平等を考えるシンポジウムに参加しました。


 午前10時から、大阪府立ドーンセンター(大手前)で、シンポジウム「今こそいるねんジェンダー平等〜いらんて!そんなバッシング〜」が開かれ、パネラーの一人として参加しました。
 ジェンダーをとりまく世界の状況からみると日本では何が問題になっているのか、バッシングの背景に何があるのか、ジェンダーをめぐる教育の状況、行政・政治におけるジェンダー、ジェンダーフリーの位置づけなど、のお話が続いたあと、私も、高槻市の男女共同参画推進条例がいかに答申から後退したかについて報告をしました。吹田市の性教育攻撃、労働現場における均等法改正の問題、大峰山『女人禁制』問題などの報告もあり、午後5時まで、丸一日、意見交流が続き、私も気づかされたことが多々ありました。
 主催は世界女性会議ネットワーク関西、貴重な場を設けていただき、ありがとうございました。

 今日も暑い一日でした。振り返ると6月議会終了後、まだ1日も休みがとれていません。しかし、汗をかくことで体の中の毒素がでているようです。まだまだ休めそうにありませんが、体調には気をつけてがんばります。

07/15

(土)

議会リポート作成中です。


 今日は家事と議会リポートの原稿書きに集中しました。あと一息です。

 午後から、八丁畷公民館で開かれていた「安満遺跡写真展」を見学してきました。埋蔵文化財センター作成のパネルを地元の方が借りてこられてものです。パンフレットでは見ていたのですが、パネルで見るのは初めてで、こういう資料もあることを初めて知りました。暑い中、地域を巡回展示されているようで、その熱意に頭が下がります。

 昨日の自主講座の申し入れの件について、朝日新聞と読売新聞の朝刊に載りました。さっそく今日は私にもお問い合わせがありました。近々、報告会を開く予定です。

07/14

(金)

ユアサ工場跡地周辺の環境調査を申し入れました。


 ユアサ工場跡地は、鉛などの重金属による深刻な汚染で、土壌汚染対策法の「指定地域」に指定され、現在詳細調査や一部浄化作業が行われています。
 しかし、塀1枚隔てた周辺が汚染されていないとは考えられず、この間、周辺の汚染調査を求めてきましたが、ユアサ開発では調査を行っていません。
 そこで、高槻・市民自主講座では、独自で、土壌4検体、粉じん4検体を採取し、
環境監視研究所で分析をしてもらったところ、鉛の溶出量指定基準、含有量指定基準を超えた地点があることが判明しました。最高は鉛の溶出指定基準の110倍でした。また、粉じんは基準がないとはいえ、4検体のうち、周辺の家屋と700m離れた家屋を比較すると、鉛の含有量が1桁違う数字でした。
 この結果を元に、今日、ユアサ開発に周辺環境調査を行い、汚染があれば土壌や粉じんの除染作業を行うように申し入れ、また、高槻市もそのことを指導するように申し入れました。
 土壌汚染対策法では、敷地内の調査・浄化しか義務付けられていません。しかし、長年にわたり、大量に重金属を使用し、現に敷地内では深刻な重金属汚染がある以上、企業の社会責任として、周辺も汚染されていないかどうか確認すべきです。このまま、工場跡地が開発され、後に周辺の土壌汚染や健康被害や明らかになれば、いったい誰が責任をとるのでしょうか。

07/13

(木)

この夏一番の暑さでした。


 今日もむし暑い一日でした。気温が35度を超えたところもあり、台風の影響もあるのでしょう、ほんとうにむし暑い一日でした。
 こんな中、市役所で、事務所でと市政調査に走りました。

 夕方、事務所に、Yさんがつまみ絵のふくろうを届けてくださいました。つまみ絵というのは、絹の布を染めて、小さく切り、ピンセットのようなもので、細工しながらつくりあげるのだそうで、平安時代から伝わる日本古来の手芸です。とても手の込んだ暖かい手作りの作品に、疲れた心も癒されます。お気遣い、ほんとうにありがとうございました。

 6月議会の報告ですと、市役所控室にM議員が議会だよりを届けてくださいました。皆さん、もう作成して、配布されているようです。私は、まだ完成せず、目下奮闘中です。なんとか来週中には配布を始めたく思っています。あと一息、がんばります。

07/12

(水)

図書館協議会を傍聴しました。


 午前10時から図書館協議会が開かれ、傍聴しました。
 子ども読書活動推進計画に基づく事業の実施状況、図書館費に係る2005年度決算及び2006年度予算の報告等がありました。
 子ども読書活動推進計画に基づく事業の実施状況では、4月から始まったブックスタート、図書館での乳幼児サービス、学校図書館連絡者運行事業の実績の報告でしたが、おおむねスムーズにいっているようです。
 特にブックスタートについては、見学に行かれた委員の方から、絵本を読む部屋が確保されていること、1回につき2〜3組というていねいな説明がなされていること、そして、赤ちゃんが寝ていればお母さんに、赤ちゃんが起きていればその視線にあわせてというふうに、相手の状況にあわせて絵本を読まれる司書の姿勢に敬服しているとの意見が出されました。
 図書館と保健センターの連携で、ブックスタートはとても好評のようです。また、これをきっかけに図書館に通う乳児と保護者も増えているようで、うれしいかぎりです。
 
 午後からは、事務所に来客が続きました。仕事山積、あわただしい毎日です。

 昨日、9月議会の日程を掲載しましたが、一部間違っていました。あらためて訂正しました。ご連絡いただき、ありがとうございました!

07/11

(火)

9月議会の日程が決まりました。


 午前10時から議会運営委員会が開かれ、傍聴しました。
 9月議会、決算審査特別委員会の日程が決まりましたので、
市議会速報に掲載しました。

 議会運営委員会が終了するや、すぐに、個人情報保護運営審議会を傍聴しました。
 案件は答申書の確認が2件、新規諮問事項が2件、報告事項が1件、その他に、個人情報漏洩事件や学力等実態調査差止等請求事件の報告がありました。

 今日の審議会で一番議論になったのが、新規に諮問された「高槻市立小中学校における2学期制導入に伴う個人成績のパソコン処理」の件でした。
 諮問書によれば、来年からの2学期制を導入により、「通知表が2回になり、各学期末に成績連絡表を作成したり、個人懇談を開催する必要がでてきます。そこで、個人成績の一覧表を電算処理し、一括して成績表として、出力することで電算処理効率を高め、個に応じたよりきめ細かな指導を行うことが可能になります」とのことです。
 2学期制については、その是非も十分議論が尽くされないまま、なし崩し的に進められていますが、小学校や中学校の通知表も電算出力するという発想には驚きます。
 今夜は、息子たちがもらった、心を込めて担任の先生が書いてくださった手書きの通知表「あゆみ」をあらためて見直しました。教育委員会は、子どもや保護者にとって手書きの通知表はどのような存在か考えられたことがあるのでしょうか。確かに、現場の先生には手書きは負担なのかもしれません。でも、それだからこそ、先生のお人柄も子どもへの思いも伝わるのではないでしょうか。
 また、電算処理といっても、小学校には成績処理用のパソコンは1台だけです。これで、学期末にいっせいに処理ができるのでしょうか。かえって、先生の負担を増やすことにもなりかねません。
 委員の方からも「無理があるように思う」などの疑問の声もだされていましたが、2学期制導入はいったい何のためなのか、あらためて考えさせられました。
 

07/10

(月)

祇園祭の鉾の組み立てが始まりました。


 今日は事務所で会議の連続でした。熱い議論が続きましたが、宿題も山のようにできました。目が回るような毎日になりそうです。

 蒸し暑い日が続きます。今日から祇園祭の準備が始まりました。夏本番はまもなくです。

07/09

(日)

東京へ、ふぇみん婦人民主クラブの大会でした。


 今日は早朝から新幹線で東京へ、ふぇみん婦人民主クラブの大会に参加しました。
 全国各地から参加された元気印の女性たちと会うことができ、各地の活動報告を聞かせていただき、私もファイトをもらってきました。
 明日からまた多忙な日々が始まりますが、暑さにめげず、がんばります!

07/08

(土)

居場所を求めてさまよう子どもたち


 今日は午後から第2回二木洋子ナビゲートセミナーでした。
 講師は峯本耕治さん(弁護士)、約1時間半にわたり、「子どものための弁護活動から見えるもの」と題して、お話しいただきました。
 「普通の子ども」が起こす「重大事件」には必ずシグナルがある、子どもの問題の深刻化・多様化の現状、背景にある「子どもを取り巻く環境」の悪化、児童虐待問題の現状、少年事件や問題行動とは、事件等から見える子どもたちの姿、子どもの権利条約の求める「最善の利益」とは、そして、学校や社会に何が求められているのか、保護者はどのように対応したらいいのかと、多くの子どもの事件にかかわってこられた経験から、とても、わかりやすく話してくださいました。
 連日、胸が痛む事件が続きますが、子どもの「居場所」としての学校の重要性、そして、学校と専門機関の連携の重要性をあらためて感じました。
 暑い中、お出でくださった皆さん、そして、いろいろ貴重な意見を出してくださった皆さん、ありがとうございました。

07/07 (金) 景観懇話会が始まりました。


 午前10時から景観懇話会が開かれ、傍聴しました。
 懇話会の会長は久隆浩さん(近畿大学理工学部教授)、公募委員3名、関係団体委員5名、学識経験者7名です。
 今日は、景観形成の意義と課題、市民アンケート結果についての報告の後、意見交換があり、今後の進め方について確認がなされました。
 次回は10月ですが、その間に4回の市民ワークショップが計画されています。メンバーは40〜50人程度で、公募による市民や市内大学の学生、関係団体のメンバーなどとのことです。
 懇話会は公開ですが、今日の説明ではワークショップは公開かどうかわかりませんでした。
 景観には大きな関心があり、少なくともこの懇話会だけは傍聴を続け、しっかり勉強させていただきます。

 2日間ほど自宅の電話が不通になっていたようです。昨日の深夜、息子から携帯電話に連絡があり、ようやく気がついたしだいです。長い話中だと思っておられた方もあったようで、ご迷惑をおかけしました。ほんとうに申し訳ありません。ただ、原因が不明で、また、同じようなことが起きるのではと、気になっています。

 明日は、第2回の二木洋子ナビゲートセミナーです。講師の峯本耕治さん(弁護士)は子どもの事件にたくさんかかわってこられ、その弁護活動の中から見えることと題して、お話をしてくださいます。レジュメもいただきましたが、ほんとうに貴重なお話です。明日のことですが、お時間がありましたら、ぜひお出で下さい。午後1時半から、総合市民交流センター5階の視聴覚室です。

07/06

(木)

梅雨明けが待ち遠しい限りです。


 午前10時から私立幼稚園PTA連合会の第36回大会に来賓として参加しました。会場の現代劇場中ホールは若いお母さん方で超満員、熱気あふれる大会でした。
 また、午後からは、市政調査に追われました。

 九州や和歌山では、豪雨による被害が出ています。猛暑もかないませんが、雨ももうこれくらいにしてほしいものです。
 晴れ間がでると、梅雨明けを知らせるセミの鳴き声が聞こえないかと、耳をすまして自転車で走っています。

07/05

(水)

梅雨前線が活発化、今日も雨が降ったり止んだりの一日でした。


 今日は事務所で資料整理やデスクワークでした。また来客もあり、あっというまに時間が過ぎていきました。
 6月議会の議会リポートも含め、4つ原稿を抱えています。今日、まずそのひとつを仕上げました。
 昨日も議会控室では、6月議会の報告をまとめておられる議員が何人もおられました。それぞれ汗をかきながら、この7月に活動報告を配布されます。私もがんばります。

07/04 (火) ユアサ跡地開発の環境影響評価方法書が訂正されました。


 30日の一般質問では、ユアサ工場跡地開発の環境影響評価の手続きが始まったことに対して、いくつかの問題を指摘しました。そのひとつが市民に縦覧中の方法書に間違いがあるということでした。エリア内の道路が開発後どのようになるのかの書き方が間違っていました。
 答弁では、事業者が訂正すべきものとのことでしたので、今日、窓口に確認にいくと、6月30日付で訂正され、方法書にはその部分に新しい文章が貼ってありました。なんともはや、ずさんなことです。
 どうせ市民には読む力がないと思って、いい加減な書き方をしたのかと思わざるを得ません。単なるミスではすまされません。
 
環境影響評価の手続きは、一定規模の事業が始まる前に、事前に環境影響を調査、予測、評価する手続きで、市民参加が重要な要素になっています。事業計画について住民への説明もせず、しかも、間違った内容を記載した方法書を提出する事業者の姿勢は、環境影響評価の制度そのものをないがしろにしているもので、私としては、とても納得できません。一からやりなおしてもらいたい気持ちです。
 なお、市のHPに掲載されている概要書には、この間違いの部分はもともと入っていませんでした。

07/03

(月)

保健所運営協議会を傍聴しました。


 午後2時から、保健所で開かれた保健所運営協議会を傍聴しました。
 議題は昨年度の主要事業実績報告と今年度の重点事業・推進事業についてでした。重点・推進事業は7件の説明がありましたが、昨年12月 議会で指摘した、健康危機管理体制の整備についても入っていて、今年度中に出来上がるようです。府管轄の保健所ではすでに出来ていますので、高槻市の保健所でも早い策定が必要です。

 協議会が終了し、帰ろうと思うと、外はすさまじい雨でした。雷も鳴り響き、滝のような雨が降り続きました。仕方なく、30分近く、雨が止むのを待ちました。レインコートを持って出ようかと思ったのですが、晴れていたので、持って出ませんでした。やはり、この時期、傘とレインコートは必需品です。小雨の中、自転車で出発しましたが、職員の方が、かばんが濡れないようにとナイロン袋を下さいました。お気遣い、ありがとうございました。

07/02 (日) 雨傘を離せない毎日です。


 午前中、ひさびさに大阪市内へ。ふぇみん大阪の会合でした。今年度も運営委員をさせていただくことになりました。元気印の女性たちから、いつも刺激をいただくふぇみんです。がんばらせていただきます。

 会合が終わったあと、友人と中崎町付近の町屋街に行きました。今日は、ネパール料理のお店でランチをいただきました。おいしいナンで、カレーもあまり辛くなく、しっかり食べてきました。
 この木造の町屋が並ぶ中崎町界隈には、入ってみたいお店がいろいろあって、また、チャレンジします。私は、生活観があって、人の温かみを感じさせてくれる木造の町屋が大好きなのです。

07/01 (土) 市政報告会を終えました!


 今夜は事務所で6月議会の市政報告会でした。6月議会の概要とともに、ユアサ工場跡地の開発計画についてご報告しました。
 過去の経過や事業概要、周辺道路の整備計画などを説明するだけでも、1時間近くかかりました。すでに、環境影響評価(環境アセスメント)の手続きが始まっていますが、周辺住民の方にも事業概要の説明がまだなされていません。事業者は、市のHPに掲載されている環境影響評価方法書の概要を自分でプリントアウトして読めというのでしょうか。
 昨日の一般質問でも、事業者が住民への説明をするように市は指導すべきと指摘しました。広範囲に及ぶ、かつ10年がかりの大開発、しかも税金を投入する事業だけに、議会にも6月9日に市街地整備促進特別委員会に事業計画の報告があっただけですし、住民への説明がないまま、すぐに環境アセスメントに入るという進め方は問題です。もっとていねいな手続きが必要なのではないでしょうか。
 ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

 


*詳しいお問い合わせは、二木洋子事務所まで。 E-メール wasabi@osk3.3web.ne.jp